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技術 ネットワーク管理システム、その方法及びそのプログラム

出願人 日本電気株式会社
発明者 谷口大輔
出願日 2009年1月26日 (12年9ヶ月経過) 出願番号 2009-014216
公開日 2010年8月5日 (11年2ヶ月経過) 公開番号 2010-171866
状態 特許登録済
技術分野 広域データ交換 電話通信サービス
主要キーワード 検出時刻情報 通知時間間隔 全伝送装置 警報検出 パス警報 同一パス 警報通知 受信伝送
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (5)

課題

パスディスカバリ処理高速に行うこと。

解決手段

パス情報パス管理情報データベースとして管理するネットワーク管理システム100であって、伝送装置300から警報復旧通知を受信する通信処理部と、パス管理情報データベースを有し、かつ警報復旧通知を到着順に蓄積する記憶装置と、警報復旧通知の時刻情報を基にパス情報を生成し、パス管理情報データベースを更新するCPUと、を備え、CPUは、警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、この通知の検出部位を、このパスの経路と認識し、この通知の検出部位からパス情報を生成し、このパス情報でパス管理情報データベースを更新する。

概要

背景

クライアント信号波長多重して伝送を行うWDM(Wavelength Division Multiplex )ネットワークシステムに代表される基幹伝送システムにおいては、光クロスコネクト機能によるサービスネットワーク上での経路パス情報としてサービスごとに管理する必要がある。

通常は、経路制御であるパス開通制御はネットワーク管理システムからパス経路上の装置に対して集中制御が行われ、また、これらのパス情報は、ネットワーク管理システム内のデータベース一元管理されている。

しかしながら、装置の保守端末からパス開通制御が行われた場合、ネットワーク管理システムでは、これらのパス情報が認識できず、実際の装置の設定状態とネットワーク管理システム内のパス情報とが不一致を生じる場合がある。

この場合、ネットワーク管理システム内のパス情報を、実際の装置の設定状態と一致させるように編集する保守作業が必要となる。

そこで、ネットワーク管理システムにおいては、これらの不一致を解消する機能として、ネットワーク管理システム内のパス情報と装置の経路制御状態のマッチング及び合わせこみを行う機能(ディスカバリ機能)を持つ。この種の発明が、特許文献1において開示されている。

概要

パスのディスカバリ処理高速に行うこと。パス情報をパス管理情報データベースとして管理するネットワーク管理システム100であって、伝送装置300から警報復旧通知を受信する通信処理部と、パス管理情報データベースを有し、かつ警報復旧通知を到着順に蓄積する記憶装置と、警報復旧通知の時刻情報を基にパス情報を生成し、パス管理情報データベースを更新するCPUと、を備え、CPUは、警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、この通知の検出部位を、このパスの経路と認識し、この通知の検出部位からパス情報を生成し、このパス情報でパス管理情報データベースを更新する。

目的

本発明は、ネットワーク管理システムにおけるパス情報のディスカバリ機能の実現方式として、パスの開通制御を行う過程で、パス経路上の各装置から過渡的にパス障害が検出され、最終的に全ての開通制御が完了する時点で、同時にすべてのパス障害が復旧するというパス警報通知に関する特性を利用して、ネットワーク管理システムにおいて収集されるパス障害復旧通知のうち、短時間に集中して通知される警報復旧通知からパス情報を生成することにより、パスのディスカバリ処理を高速に行うことを可能とするネットワーク管理システム、その方法及びそのプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

伝送路と複数の伝送装置とを有し、前記複数の伝送装置は前記伝送路及び前記複数の伝送装置の他のものを介して相互に接続され、前記複数の伝送装置にはそれぞれ保守端末が接続され、前記保守端末は非同期経路制御であるパス開通制御をするネットワークシステムにおいて、前記保守端末が前記パス開通制御を行った場合に、前記パス開通制御に係る前記伝送装置からの警報復旧通知収集することにより、前記パス開通制御によるパス情報を取得し、該パス情報をパス管理情報データベースとして管理するネットワーク管理システムであって、前記伝送装置から前記警報復旧通知を受信する通信処理部と、前記パス管理情報データベースを有し、かつ前記警報復旧通知を到着順に蓄積する記憶装置と、前記警報復旧通知の時刻情報を基に前記パス情報を生成し、前記パス管理情報データベースを更新するCPUと、を備え、前記CPUは、前記警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、該通知の検出部位を、該パス経路と認識し、該通知の検出部位からパス情報を生成し、該パス情報で前記パス管理情報データベースを更新することを特徴とするネットワーク管理システム。

請求項2

前記CPUは、前記伝送装置のパス障害復旧検出時間の最大遅延間性能(Td)を基準に、前記警報復旧通知の全ての通知時間間隔(Ts)を測定し、前記警報復旧通知のうち前記通知時間間隔(Ts)が前記最大遅延時間性能(Td)内に収まる全ての連続した警報復旧通知を、同一パスに所属するものと判定することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク管理システム。

請求項3

前記CPUは、前記警報復旧通知のうち、新たに受信した警報復旧通知に付与されている検出時刻情報と、該新たに受信した警報復旧通知の直前に受信した警報復旧通知に付与されている検出時刻情報との比較を行い、これら検出時刻情報の時間差が、前記最大遅延時間性能(Td)以内の場合、該新たに受信した警報復旧通知を前記記憶装置に記録し、さらに新たな警報復旧通知の受信処理を繰り返し、前記時間差が前記最大遅延時間性能(Td)以内の場合は、該さらに新たに受信した警報復旧通知を前記記憶装置へ累積的に記録し、前記時間差が前記最大遅延時間性能(Td)を超える場合は、前記記憶装置に累積的に記録された警報復旧通知の検出部位情報からパス情報を生成し、該パス情報が、前記パス管理情報データベースに記録された既知のパス情報であるかどうかの照合を行い、該パス情報が未知のパス情報である場合、該パス情報で前記パス管理情報データベースの更新を行うことを特徴とする請求項2に記載のネットワーク管理システム。

請求項4

前記警報復旧通知に代えて、前記伝送装置に設定済みのパス情報に基づいて模擬発生させたパス警報を検知し、収集することにより、パス情報を取得し、該パス情報を前記パス管理情報データベースで管理することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネットワーク管理システム。

請求項5

伝送路と複数の伝送装置とを有し、前記複数の伝送装置は前記伝送路及び前記複数の伝送装置の他のものを介して相互に接続され、前記複数の伝送装置にはそれぞれ保守端末が接続され、前記保守端末は非同期に経路制御であるパス開通制御をするネットワークシステムにおいて、前記保守端末が前記パス開通制御を行った場合に、前記パス開通制御に係る前記伝送装置からの警報復旧通知を収集することにより、前記パス開通制御によるパス情報を取得し、該パス情報をパス管理情報データベースとして管理するネットワーク管理方法であって、前記伝送装置から前記警報復旧通知を受信する通信処理手順と、前記警報復旧通知を到着順に蓄積する記憶手順と、前記警報復旧通知の時刻情報を基に前記パス情報を生成する演算手順と、該生成したパス情報で前記パス情報データベースを更新する更新手順と、を備え、前記演算手順は、前記警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、該通知の検出部位を、該パスの経路と認識し、該通知の検出部位からパス情報を生成することを特徴とするネットワーク管理方法。

請求項6

前記演算手順は、前記伝送装置のパス障害の復旧検出時間の最大遅延時間性能(Td)を基準に、前記警報復旧通知の全ての通知時間間隔(Ts)を測定し、前記警報復旧通知のうち前記通知時間間隔(Ts)が前記最大遅延時間性能(Td)内に収まる全ての連続した警報復旧通知を、同一パスに所属するものと判定することを特徴とする請求項5に記載のネットワーク管理方法。

請求項7

前記演算手順は、前記警報復旧通知のうち、新たに受信した警報復旧通知に付与されている検出時刻情報と、該新たに受信した警報復旧通知の直前に受信した警報復旧通知に付与されている検出時刻情報との比較を行い、これら検出時刻情報の時間差が、前記最大遅延時間性能(Td)以内の場合、該新たに受信した警報復旧通知を前記記憶装置に記録し、さらに新たな警報復旧通知の受信処理を繰り返し、前記時間差が前記最大遅延時間性能(Td)以内の場合は、該さらに新たに受信した警報復旧通知を前記記憶手順で累積的に記録させ、前記時間差が前記最大遅延時間性能(Td)を超える場合は、前記記憶手順で累積的に記録させた警報復旧通知の検出部位情報からパス情報を生成し、該パス情報が、前記パス管理情報データベースに記録された既知のパス情報であるかどうかの照合を行い、前記更新手順は、該パス情報が未知のパス情報である場合、該パス情報で前記パス管理情報データベースの更新を行うことを特徴とする請求項6に記載のネットワーク管理方法。

請求項8

前記警報復旧通知に代えて、前記伝送装置に設定済みのパス情報に基づいて模擬発生させたパス警報を検知し、収集することにより、パス情報を取得し、該パス情報を前記パス管理情報データベースで管理することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のネットワーク管理方法。

請求項9

伝送路と複数の伝送装置とを有し、前記複数の伝送装置は前記伝送路及び前記複数の伝送装置の他のものを介して相互に接続され、前記複数の伝送装置にはそれぞれ保守端末が接続され、前記保守端末は非同期に経路制御であるパス開通制御をするネットワークシステムにおいて、前記保守端末が前記パス開通制御を行った場合に、前記パス開通制御に係る前記伝送装置からの警報復旧通知を収集することにより、前記パス開通制御によるパス情報を取得し、該パス情報をパス管理情報データベースとして管理するネットワーク管理プログラムであって、前記伝送装置から前記警報復旧通知を受信する通信処理処理と、前記警報復旧通知を到着順に蓄積する記憶処理と、前記警報復旧通知の時刻情報を基に前記パス情報を生成する演算処理と、該生成したパス情報で前記パス情報データベースを更新する更新処理と、をコンピュータに実行させ、前記演算処理は、前記警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、該通知の検出部位を、該パスの経路と認識し、該通知の検出部位からパス情報を生成することを特徴とするネットワーク管理プログラム。

請求項10

前記演算処理は、前記伝送装置のパス障害の復旧検出時間の最大遅延時間性能(Td)を基準に、前記警報復旧通知の全ての通知時間間隔(Ts)を測定し、前記警報復旧通知のうち前記通知時間間隔(Ts)が前記最大遅延時間性能(Td)内に収まる全ての連続した警報復旧通知を、同一パスに所属するものと判定することを特徴とする請求項9に記載のネットワーク管理プログラム。

請求項11

前記演算処理は、前記警報復旧通知のうち、新たに受信した警報復旧通知に付与されている検出時刻情報と、該新たに受信した警報復旧通知の直前に受信した警報復旧通知に付与されている検出時刻情報との比較を行い、これら検出時刻情報の時間差が、前記最大遅延時間性能(Td)以内の場合、該新たに受信した警報復旧通知を前記記憶装置に記録し、さらに新たな警報復旧通知の受信処理を繰り返し、前記時間差が前記最大遅延時間性能(Td)以内の場合は、該さらに新たに受信した警報復旧通知を前記記憶処理で累積的に記録させ、前記時間差が前記最大遅延時間性能(Td)を超える場合は、前記記憶処理で累積的に記録させた警報復旧通知の検出部位情報からパス情報を生成し、該パス情報が、前記パス管理情報データベースに記録された既知のパス情報であるかどうかの照合を行い、前記更新処理は、該パス情報が未知のパス情報である場合、該パス情報で前記パス管理情報データベースの更新を行うことを特徴とする請求項10に記載のネットワーク管理プログラム。

請求項12

前記警報復旧通知に代えて、前記伝送装置に設定済みのパス情報に基づいて模擬発生させたパス警報を検知し、収集することにより、パス情報を取得し、該パス情報を前記パス管理情報データベースで管理することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載のネットワーク管理プログラム。

技術分野

0001

本発明は、ネットワーク管理システムにおけるパス情報ディスカバリ機能実現方式として、パス開通制御を行う過程で、パス経路上の各装置から過渡的にパス障害が検出され、最終的に全ての開通制御が完了する時点で、同時にすべてのパス障害が復旧するというパス警報通知に関する特性を利用して、ネットワーク管理システムにおいて収集されるパス障害復旧通知のうち、短時間に集中して通知される警報復旧通知からパス情報を生成することにより、パスのディスカバリ処理高速に行うことを可能とするネットワーク管理システム、その方法及びそのプログラムを提供することに関する。

背景技術

0002

クライアント信号波長多重して伝送を行うWDM(Wavelength Division Multiplex )ネットワークシステムに代表される基幹伝送システムにおいては、光クロスコネクト機能によるサービスネットワーク上での経路をパス情報としてサービスごとに管理する必要がある。

0003

通常は、経路制御であるパスの開通制御はネットワーク管理システムからパス経路上の装置に対して集中制御が行われ、また、これらのパス情報は、ネットワーク管理システム内のデータベース一元管理されている。

0004

しかしながら、装置の保守端末からパス開通制御が行われた場合、ネットワーク管理システムでは、これらのパス情報が認識できず、実際の装置の設定状態とネットワーク管理システム内のパス情報とが不一致を生じる場合がある。

0005

この場合、ネットワーク管理システム内のパス情報を、実際の装置の設定状態と一致させるように編集する保守作業が必要となる。

0006

そこで、ネットワーク管理システムにおいては、これらの不一致を解消する機能として、ネットワーク管理システム内のパス情報と装置の経路制御状態のマッチング及び合わせこみを行う機能(ディスカバリ機能)を持つ。この種の発明が、特許文献1において開示されている。

先行技術

0007

特開2008−244553号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、これらのマッチング処理については、ネットワーク規模の増大によって、走査範囲が広くなり、従来の装置状態をネットワーク管理システムがすべてを読み出して処理を行う方式では、不一致が解消されるまでのリアルタイム性の低下につながるという問題があった。

0009

特に、特許文献1に開示されている発明は、受信した制御情報解析する際に、障害パスの復旧に係るものとそうでないものとを識別せずにいるので、一連の処理が煩雑であり、パスのディスカバリ処理が遅延するという問題点がある。

0010

本発明は上記に鑑みてなされたもので、パスのディスカバリ処理を高速に行うことを可能とするネットワーク管理システム、その方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

上述の問題を解決するため、本発明に係るネットワーク管理システムは、伝送路と複数の伝送装置とを有し、前記複数の伝送装置は前記伝送路及び前記複数の伝送装置の他のものを介して相互に接続され、前記複数の伝送装置にはそれぞれ保守端末が接続され、前記保守端末は非同期に経路制御であるパス開通制御をするネットワークシステムにおいて、前記保守端末が前記パス開通制御を行った場合に、前記パス開通制御に係る前記伝送装置からの警報復旧通知を収集することにより、前記パス開通制御によるパス情報を取得し、該パス情報をパス管理情報データベースとして管理するネットワーク管理システムであって、前記伝送装置から前記警報復旧通知を受信する通信処理部と、前記パス管理情報データベースを有し、かつ前記警報復旧通知を到着順に蓄積する記憶装置と、前記警報復旧通知の時刻情報を基に前記パス情報を生成し、前記パス管理情報データベースを更新するCPUと、を備え、前記CPUは、前記警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、該通知の検出部位を、該パスの経路と認識し、該通知の検出部位からパス情報を生成し、該パス情報で前記パス管理情報データベースを更新することを特徴とする。

0012

上述の問題を解決するため、本発明に係るネットワーク管理方法は、伝送路と複数の伝送装置とを有し、前記複数の伝送装置は前記伝送路及び前記複数の伝送装置の他のものを介して相互に接続され、前記複数の伝送装置にはそれぞれ保守端末が接続され、前記保守端末は非同期に経路制御であるパス開通制御をするネットワークシステムにおいて、前記保守端末が前記パス開通制御を行った場合に、前記パス開通制御に係る前記伝送装置からの警報復旧通知を収集することにより、前記パス開通制御によるパス情報を取得し、該パス情報をパス管理情報データベースとして管理するネットワーク管理方法であって、前記伝送装置から前記警報復旧通知を受信する通信処理手順と、前記警報復旧通知を到着順に蓄積する記憶手順と、前記警報復旧通知の時刻情報を基に前記パス情報を生成する演算手順と、該生成したパス情報で前記パス情報データベースを更新する更新手順と、を備え、前記演算手順は、前記警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、該通知の検出部位を、該パスの経路と認識し、該通知の検出部位からパス情報を生成することを特徴とする。

0013

上述の問題を解決するため、本発明に係るネットワーク管理プログラムは、伝送路と複数の伝送装置とを有し、前記複数の伝送装置は前記伝送路及び前記複数の伝送装置の他のものを介して相互に接続され、前記複数の伝送装置にはそれぞれ保守端末が接続され、前記保守端末は非同期に経路制御であるパス開通制御をするネットワークシステムにおいて、前記保守端末が前記パス開通制御を行った場合に、前記パス開通制御に係る前記伝送装置からの警報復旧通知を収集することにより、前記パス開通制御によるパス情報を取得し、該パス情報をパス管理情報データベースとして管理するネットワーク管理プログラムであって、前記伝送装置から前記警報復旧通知を受信する通信処理処理と、前記警報復旧通知を到着順に蓄積する記憶処理と、前記警報復旧通知の時刻情報を基に前記パス情報を生成する演算処理と、該生成したパス情報で前記パス情報データベースを更新する更新処理と、をコンピュータに実行させ、前記演算処理は、前記警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、該通知の検出部位を、該パスの経路と認識し、該通知の検出部位からパス情報を生成することを特徴とする。

発明の効果

0014

本発明によれば、前記警報復旧通知のうち、一定時間内に集中して通知された通知を同一パスからの通知と判定し、該通知の検出部位を、該パスの経路と認識し、該通知の検出部位からパス情報を生成することにより、パスのディスカバリ処理を高速に行うことを可能とするネットワーク管理システム、その方法及びそのプログラムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明に係るネットワークシステムの概略図である。
本発明に係るネットワーク管理システムの動作シーケンスの図である。
本発明における第1の実施の形態に係る波長多重分割伝送システムの構成図である。
ネットワーク管理システムによるパスのディスカバリ機能の動作を示すフローチャートである。

実施例

0016

[第1の実施の形態の構成]
ここで、図1は、本発明に係るネットワークシステムの概略図である。本発明に係るネットワークシステムは、伝送路と複数の伝送装置とを有し、これら複数の伝送装置は伝送路及び他の伝送装置を介して相互に接続されている。

0017

特に、本発明に係るネットワークシステムは、クライアント信号を波長多重して伝送を行うWDM(Wavelength Division Multiplex)ネットワークシステムに代表される基幹伝送システムであって、伝送路は光ファイバ等の媒体であり、伝送装置は光クロスコネクト機能を有するルータ等の通信機器である。

0018

この図1において、各伝送装置の保守端末からは非同期に経路制御であるパス開通制御(伝送装置1〜伝送装置2〜伝送装置5)が行われている。ネットワーク管理システムは、全伝送装置からのパス障害の復旧通知を収集することにより、パス開通制御による経路情報であるパス情報を取得し、このパス情報をパス管理情報データベースで管理する。

0019

このネットワーク管理システムは、一定時間内に集中して通知されるパス障害復旧通知を同一パスからの通知と判定し、当該警報の検出部位を、そのパスの経路と認識し、その経路の情報をパス情報として、ネットワーク管理システム内のパス管理情報データベースを更新するものである。

0020

図2は、本発明に係るネットワーク管理システムの動作シーケンスの図である。この図2において、各装置の保守端末からパス開通制御(伝送装置1〜伝送装置2〜伝送装置5)が行う場合、パスの経路上の装置に対してパスの開通制御は、保守端末から非同期に行われることとなる。

0021

ここで、各伝送装置では、開通制御が行われた伝送装置から当該パスの障害監視を開始するが、全ての伝送装置への開通制御が完了するまでは、エンドツーエンドでの伝送処理不完全であり、パス開通制御を開始した装置から始めて、全てのパス経路上の装置の設定が完了するまでの間、経路上の各装置から図2障害検出に相当するパス障害が継続して検出されることとなる。

0022

又、最終の装置(図2では伝送装置5)のパス開通制御が完了した時点でも、エンドツーエンドでのフレーム同期処理が完了するまでの一定時間、パス障害を検出し、その後、障害復旧を通知することとなる(図2では、警報復旧通知)。この結果、ネットワーク管理システムには、保守端末から各装置へのパスの開通制御が全て完了した時点で、経路上の全ての装置からのパス警報の復旧通知が一斉に行われることとなる。

0023

本発明では、このようなパスの開通手順の過程における、パス障害の通知に関する特性を利用し、前述のような経路上の全ての装置から一斉に行われる警報復旧通知を基にパス情報のディスカバリ機能を実現する。

0024

本発明では、伝送装置のパス障害の復旧検出時間の最大遅延間性能(Td)を基準に、ネットワーク管理システムに通知される全てのパス障害復旧の通知時間間隔(Ts)を測定し、通知時間間隔(Ts)が最大遅延時間性能(Td)内に収まる全ての連続したパス障害復旧通知を、同一パスに所属するものと判定する。又、それらのパス障害通知の検出部位を経路情報として認識し、パス管理情報データベースの更新を行うことにより、パスのディスカバリ機能を実現するものである。

0025

図3は、本発明の第1の実施の形態に係る波長多重分割伝送システムの構成図である。

0026

この図3において、波長多重分割伝送システムは、ネットワーク管理システム100、伝送装置200及び保守端末300を備える。

0027

受信伝送装置200は、信号処理部201、時刻情報部202及び警報通知部203を有し、保守端末300からのパス開通制御によって、信号処理部201でパス信号処理を開始するとともに、当該パス信号の障害監視処理を開始する。このため、複数の装置にまたがるパス経路上の全ての装置のパス開通制御が完了していない状態では、信号処理部201において常にパス信号の障害を検出し、パス障害警報を警報通知部を介して、ネットワーク管理システムに通知する。

0028

パス障害警報の警報通知は、時刻情報部202により、パス障害の発生・復旧を検出した時刻を通知するが、本発明においては、各装置間で時刻同期が行われていることが前提となる。時刻同期の方法については、当業者にとってよく知られており、また本発明と直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。また、パス警報の検出部位が、パス設定が不完全な装置のみにとどまらず、全てのパス経路上の装置から警報検出が行われる動作については、前方警報通知機能FDI(Forward Defect Indication)”、後方警報通知機能“BDI(Backward Defect Indication)”として、本発明の属する分野における通常の知識を有する者にとってよく知られており、かつ本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。

0029

ネットワーク管理システムは100は、CPU(Central Processing Unit)101、記憶装置102及び通信処理部103を備える。

0030

ネットワーク管理システム100は、パスのディスカバリ処理として伝送装置200から警報復旧通知を通信処理部103で受信し、記憶装置102に到着順に蓄積し、CPU101は警報復旧通知の時刻情報を基に、パス毎グルーピングを行った後、パス情報を生成し、記憶装置102内にあるパス管理情報データベースを更新する。

0031

図3において図示していないが、CPU101は、新たに受信した警報復旧通知に付与されている検出時刻情報と、その新たに受信した警報復旧通知の直前に受信した警報復旧通知に付与されている検出時刻情報との比較を行い、これら検出時刻情報の時間差が、最大遅延時間性能(Td)以内の場合、新たに受信した警報復旧通知を記憶装置102に記録し、さらに新たな警報復旧通知の受信処理を繰り返し、この時間差が前記最大遅延時間性能(Td)以内の場合は、さらに新たに受信した警報復旧通知を記憶装置102へ累積的に記録し、この時間差が最大遅延時間性能(Td)を超える場合は、記憶装置102に累積的に記録された警報復旧通知の検出部位情報からパス情報を生成し、このパス情報が、記憶装置102が有するパス管理情報データベースに記録された既知のパス情報であるかどうかの照合を行い、未知のパス情報である場合、記憶装置102が有するパス管理情報データベースの更新を行うことをプログラム又は回路によって実現している。

0032

[第1の実施の形態の動作]
次に図3のネットワーク管理システムによるパスのディスカバリ機能の動作を図4に示すフローチャートを使用して説明する。

0033

図4において、警報通知が受信されると(ステップS401)、まず、警報復旧通知である場合のみ(ステップS402:Yes)、当該警報が有する検出部位情報を記憶装置102に記録する(ステップS403)。警報復旧通知ではないときは(ステップS402:No)、手順をステップS401以前に戻す。

0034

その際に、その警報復旧通知に付与されている検出時刻情報と、別に記憶装置102に記録されていた直前の警報復旧通知に付与されている検出時刻情報と、の比較を行い(ステップS404)、その時間差が、伝送装置のパス障害の復旧検出時間の最大遅延時間性能(Td)以内に、収まっていれば(ステップS405:No)、最新の警報復旧通知を記憶装置102に記録するとともに(ステップS406)、手順をステップS401以前に戻して、警報通知の受信処理を繰り返す。

0035

一方で、その時間差が、最大遅延時間性能(Td)を超える場合(ステップS405:Yes)、それまで累積的に記録された警報復旧通知の検出部位情報から、パス情報を生成する(ステップS407)。

0036

同一パスに係る警戒復旧通知は、短時間に集中して通知されるが、異なるパスに係る警戒復旧通知同士は、ある程度の時間差をもって通知される。そのため、その時間差が最大遅延時間性能(Td)を超える場合は、異なるパスの警戒復旧通知を受信していると判断できる。その結果、それまでに累積的に記録された警報復旧通知の検出部位情報を、同一パスに係るものとしてパス情報を生成するわけである。

0037

生成されたパス情報は、既知のパス情報であるかどうかの照合を行い、未知のパス情報である場合(ステップS408:No)、パス管理情報データベースの更新を行う(ステップS409)。一方で、未知のパス情報でない場合(ステップS408:Yes)、手順をステップS410以前に移行させる。

0038

この後、それまで記録された警報復旧通知からの検出部位情報を全て消去し(ステップS410)、再び始めのループ復帰する。

0039

[他の実施の形態]
本発明の他の実施例として、装置側からの実際の警報発生のみを契機にするのではなく、各装置において、設定済みのパスについてパス警報を模擬発生させることによっても同様のディカバリ処理を行うことができる。このメリットは、既に伝送装置に設定済みのパス情報をネットワーク管理システムに検知させることが可能となるものである。

0040

なお、本発明は、装置のみならず方法及びプログラムによっても実現できる。

0041

本発明は、WDMによる光通信に係るネットワークの管理に幅広く利用できる。

0042

100ネットワーク管理システム
101 CPU
102記憶装置
103通信処理部
200伝送装置
201信号処理部
202時刻情報部
203警報通知部
300 保守端末

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