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技術 箱詰装置

出願人 株式会社イシダ
発明者 岩佐清作横田祐嗣
出願日 2009年1月5日 (11年11ヶ月経過) 出願番号 2009-000029
公開日 2010年7月15日 (10年5ヶ月経過) 公開番号 2010-155647
状態 特許登録済
技術分野 容器詰包装操作
主要キーワード 裏面外縁 後板部材 押下装置 真空吸着機 内部定位 吸着移送装置 模式的工程図 詰込み
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年7月15日)のものです。
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図面 (19)

課題

袋状の包装物簡易な構成で箱詰することができる箱詰装置を提供することである。

解決手段

箱詰装置100,100aにおいては、一対の開閉機構260,261が包装物移動装置300から搬送された複数の包装物800の鉛直下面に設けられ、当該一対の開閉機構260,261の動作に同期して、板部材駆動装置200が、複数の包装物800の鉛直上方向から、複数の孔220の形成された板部材210を用いて複数の包装物800をダンボール箱500に押下する。

概要

背景

従来から、包装物を箱詰する場合に種々の箱詰装置が使用されている。例えば、包装物を真空吸着機器により吸着し、移動させて箱詰を行う装置がある。

特許文献1は、トレーを使用したテーパー商品の自動箱詰めはもとより、トレーを使用せず、直接ダンボールケース等の内部定位置に確実にテーパー状商品を供給して自動箱詰めをすることができる自動箱詰装置について開示されている。

特許文献1記載のテーパー状商品の自動箱詰装置においては、適数列にテーパー状商品を移送するベルトコンベアの前方に該ベルトコンベア上面と水平に支持板が設けられ、前記ベルトコンベア先端部及び支持板の側方には順次該ベルトコンベア先端部及び支持板上に進出して前記テーパー状商品のそれぞれ横列間に侵入し、さらに該テーパー状商品を前記ベルトコンベアの先端部から支持板上面に移送する整列移送が設けられ、前記支持板上方には適時に下降して支持板上面に整列させられた適数のテーパー状商品に吸着して上昇し、隣設した箱詰部にテーパー状商品を移送する吸着移送装置が設けられてなるものである。

また、特許文献2には、袋物を落下させる箱体内段積み用プレート崩れ防止用プレートを適宜繰出して規制集積と詰めの工程を一挙に果たす構成とし、課題を解決する如くした袋物等の包装物の箱詰方法及びその装置について開示されている。

特許文献2記載の袋物等の包装物の箱詰方法及びその装置においては、箱体が所定の詰込み位置に来たとき、横方向のワークコンベヤ側からワーク案内杆を突出すると共に、上方から段積み用プレートを箱体下方に降下させ詰込み間隙を形成し、該詰込み間隙にワークコンベヤから繰出される包装物を落下詰込みをし、所定個数段積みの後、この包装物群を上方から降下する崩れ防止用プレートで積み整えをし乍ら箱体と一緒所定ピッチ前進させ、該崩れ防止用プレートと不動待機の前記段積み用プレート間の詰込み間隙に後続の包装物
を段積みし、この段積み用プレートと崩れ防止用プレートの昇降で所定列分の整列段積みするものである。

概要

袋状の包装物を簡易な構成で箱詰することができる箱詰装置を提供することである。箱詰装置100,100aにおいては、一対の開閉機構260,261が包装物移動装置300から搬送された複数の包装物800の鉛直下面に設けられ、当該一対の開閉機構260,261の動作に同期して、板部材駆動装置200が、複数の包装物800の鉛直上方向から、複数の孔220の形成された板部材210を用いて複数の包装物800をダンボール箱500に押下する。

目的

本発明の目的は、袋状の包装物を簡易な構成で箱詰することができる箱詰装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

複数の包装物整列させる整列装置の下流に備えられる箱詰装置であって、前記整列装置から搬送された前記複数の包装物の鉛直下面に設けられた開閉機構と、前記開閉機構の動作に同期して、前記複数の包装物の鉛直上方向から板部材により前記複数の包装物を箱内に押下する板押下装置と、を含み、前記板部材は、孔部が形成されたことを特徴とする箱詰装置。

請求項2

前記孔部は、複数の円形の孔からなることを特徴とする請求項1記載の箱詰装置。

請求項3

前記板押下装置を制御する制御装置をさらに含み、前記制御部は、前記板部材の移動速度を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の箱詰装置。

請求項4

前記板部材は、前記箱内の突入する大きさで、かつ鉛直下面の中央部に凹形状を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の箱詰装置。

請求項5

前記板部材は、前記箱内に突入する大きさで、かつ鉛直下面の外縁部に凸形状を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の箱詰装置。

技術分野

0001

本発明は、柔軟な薄状体によって包装された包装物を箱詰する場合に使用する箱詰装置に関する。

背景技術

0002

従来から、包装物を箱詰する場合に種々の箱詰装置が使用されている。例えば、包装物を真空吸着機器により吸着し、移動させて箱詰を行う装置がある。

0003

特許文献1は、トレーを使用したテーパー商品の自動箱詰めはもとより、トレーを使用せず、直接ダンボールケース等の内部定位置に確実にテーパー状商品を供給して自動箱詰めをすることができる自動箱詰装置について開示されている。

0004

特許文献1記載のテーパー状商品の自動箱詰装置においては、適数列にテーパー状商品を移送するベルトコンベアの前方に該ベルトコンベア上面と水平に支持板が設けられ、前記ベルトコンベア先端部及び支持板の側方には順次該ベルトコンベア先端部及び支持板上に進出して前記テーパー状商品のそれぞれ横列間に侵入し、さらに該テーパー状商品を前記ベルトコンベアの先端部から支持板上面に移送する整列移送が設けられ、前記支持板上方には適時に下降して支持板上面に整列させられた適数のテーパー状商品に吸着して上昇し、隣設した箱詰部にテーパー状商品を移送する吸着移送装置が設けられてなるものである。

0005

また、特許文献2には、袋物を落下させる箱体内段積み用プレート崩れ防止用プレートを適宜繰出して規制集積と詰めの工程を一挙に果たす構成とし、課題を解決する如くした袋物等の包装物の箱詰方法及びその装置について開示されている。

0006

特許文献2記載の袋物等の包装物の箱詰方法及びその装置においては、箱体が所定の詰込み位置に来たとき、横方向のワークコンベヤ側からワーク案内杆を突出すると共に、上方から段積み用プレートを箱体下方に降下させ詰込み間隙を形成し、該詰込み間隙にワークコンベヤから繰出される包装物を落下詰込みをし、所定個数段積みの後、この包装物群を上方から降下する崩れ防止用プレートで積み整えをし乍ら箱体と一緒所定ピッチ前進させ、該崩れ防止用プレートと不動待機の前記段積み用プレート間の詰込み間隙に後続の包装物
を段積みし、この段積み用プレートと崩れ防止用プレートの昇降で所定列分の整列段積みするものである。

先行技術

0007

特開平11−91704号公報
特許第2749633号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、特許文献1記載のテーパー状商品の自動箱詰装置においては、真空吸着機器を用いているため、吸着部の平面度が必要となる。したがって、固形の商品でなく袋状の包装物の場合、真空吸着が安定して実現できず問題となる。

0009

また、特許文献2に記載の袋物等の包装物の箱詰方法及びその装置においては、横方向のワークコンベヤ側からワーク案内杆を突出すると共に、上方から段積み用プレートを箱体下方に降下させ詰込み間隙を形成するため、数多くの包装物を短時間で箱詰する場合には、問題となる。

0010

本発明の目的は、袋状の包装物を簡易な構成で箱詰することができる箱詰装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0011

(1)
本発明に係る箱詰装置は、複数の包装物を整列させる整列装置の下流に備えられる箱詰装置であって、整列装置から搬送された複数の包装物の鉛直下面に設けられた開閉機構と、開閉機構の動作に同期して、複数の包装物の鉛直上方向から板部材により複数の包装物を箱内に押下する板押下装置と、を含み、板部材は、孔部が形成されたものである。

0012

本発明に係る箱詰装置においては、開閉機構が整列装置から搬送された複数の包装物の鉛直下面に設けられ、当該開閉機構の動作に同期して、板押下装置が複数の包装物の鉛直上方向から孔部が形成された板部材を用いて複数の包装物を箱内に押下する。

0013

この複数の包装物を鉛直上方向から板部材により押下する場合、孔部が設けられているので空気抵抗を低減することができ、複数の包装物の自由落下スピードよりも速いスピードで板部材を容易に移動させることができる。また、複数の包装物を個々の自由落下により箱詰させるのではなく、複数の包装物を能動的に箱詰することができるので、安定した箱詰作業を行うことができる。その結果、複数の包装物を短時間で箱詰することができる。また、真空吸引装置を使用しないので電力を削減することができる。

0014

(2)
孔部は、複数の円形の孔からなることが好ましい。

0015

この場合、板部材に複数の円形の孔が設けられているので、板部材を鉛直下方向に移動させる際に、空気抵抗を大きく低減することができる。また、空気の流れが、一定になるので、複数の包装物に対する乱れを低減することができる。

0016

(3)
板押下装置を制御する制御装置をさらに含み、制御部は、板部材の移動速度を制御することが好ましい。

0017

この場合、制御装置により板部材の移動速度が制御される。その結果、包装物の種類または大きさに応じて板部材の移動速度を制御し、箱内に確実に包装物を収容させることができる。

0018

(4)
板部材は、箱内の突入する大きさで、かつ鉛直下面の中央部に凹形状を設けてもよい。

0019

この場合、板部材を平面視した場合の外周側が、包装物に最初に接触するので、複数の包装物がまとまりやすくなる。すなわち、整列された複数の包装物をばらつかせず箱内に収納させることができる。

0020

(5)
板部材は、箱内の突入する大きさで、かつ鉛直下面の外縁部に凹形状を設けてもよい。

0021

この場合、板部材を平面視した場合の外周側が、包装物に最初に接触するので、複数の包装物がまとまりやすくなる。すなわち、整列された複数の包装物をばらつかせず箱内に収納させることができる。

図面の簡単な説明

0022

本発明に係る第1の実施の形態に係る箱詰装置の一例を示す模式的外観図
図1に示す板部材駆動装置の板部材の裏面を示す模式的斜視図
箱詰装置の動作の詳細を説明するための模式的工程図
箱詰装置の動作の詳細を説明するための模式的工程図
箱詰装置の動作の詳細を説明するための模式的工程図
箱詰装置の動作の詳細を説明するための模式的工程図
箱詰装置の動作の詳細を説明するための模式的工程図
箱詰装置の動作の詳細を説明するための模式的工程図
板部材駆動装置の板部材の複数の孔の効果を説明するための模式的断面図
板部材駆動装置の板部材の複数の孔の効果を説明するための模式的断面図
本発明に係る第2の実施の形態に係る箱詰装置の一例を示す模式的外観図
図11に示す板部材駆動装置の板部材の裏面を示す模式的斜視図
板部材駆動装置の板部材の複数の孔の効果を説明するための模式的断面図
板部材駆動装置の板部材の複数の孔の効果を説明するための模式的断面図
図12に示す板部材駆動装置の板部材の裏面の他の例を示す模式的斜視図
図11に示すダンボール箱の蓋を開く機構を説明するための模式的外観図
図11に示すダンボール箱の蓋を開く機構を説明するための模式的外観図
図11に示すダンボール箱の蓋を開く機構を説明するための模式的外観図

実施例

0023

以下、本発明に係る実施の形態について図面を用いて説明する。本実施の形態においては、柔軟な薄状体によって包装された包装物をダンボール箱に収納する箱詰装置について具体例を挙げて説明する。

0024

(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る第1の実施の形態に係る箱詰装置100の一例を示す模式的外観図であり、図2は、図1に示す板部材駆動装置200の板部材210の裏面を示す模式的斜視図である。

0025

図1に示す箱詰装置100は、主に板部材駆動装置200および保持板400からなる。箱詰装置100は、包装物移動装置300の下流に設けられ、ダンボール箱500内に複数の包装物800を収納するものである。
ダンボール箱500は、ローラ600により水平方向に搬送され、箱詰装置100の鉛直下方向に移動される。

0026

図1および図2に示すように、板部材駆動装置200は、板部材210、複数の孔220、支持部材230、保持部材240、モータ250および一対の開閉装置260,261からなる。また、包装物移動装置300は、移動部材310および板部材320からなり、保持板400は、第1保持板410、第2保持板420および第3保持板430からなる。

0027

図1および図2の板部材210の中央部には、貫通された複数の孔220が設けられており、板部材210の一端側には、支持部材230が鉛直上方向に延在するように取り付けられ、支持部材230は、コ字状の保持部材240により保持される。また、コ字状の保持部材240の内部には、モータ250が設けられる。当該モータ250が駆動することにより、支持部材230および板部材210が鉛直上下方向に移動する。
また、板部材210の下方には、板部材210に対向して一対の開閉装置260,261が設けられる(図4および図5参照)。

0028

以下、図3,〜,図8を用いて箱詰装置100の動作について説明する。図3,〜,図8は、箱詰装置100の動作の詳細を説明するための模式的工程図である。

0029

まず、図3に示すように、包装物移動装置300により複数の包装物800が箱詰装置100に搬入される。具体的には、包装物移動装置300の板部材320の上に載置された複数の包装物800に対して、移動部材310が直立姿勢で矢印H1の方向にスライド移動する。それにより、箱詰装置100に整列された複数の包装物800が搬入される。

0030

次に、図4に示すように、移動部材310が矢印H1の方向にスライド移動し終えた場合、複数の包装物800は、第1保持板410、第2保持板420、第3保持板430および包装物移動装置300の移動部材310に周囲を支持された状態となる。

0031

続いて、図5に示すように、一対の開閉機構260,261が開閉動作を開始する。なお、図5においては、説明上複数の包装物800の表示を省略している。
一対の開閉機構260,261は、それぞれ矢印H1および矢印H2の方向に短時間でスライド移動する。さらに、一対の開閉機構260,261の動作に応じて板部材駆動装置200のモータ250が駆動され、支持部材230が鉛直下方向(矢印V1の方向)に移動される。それにより、支持部材230の端部に取り付けられた板部材210が矢印V1の方向に移動される。

0032

次いで、図6に示すように、一対の開閉機構260,261は、矢印H1および矢印H2の方向にそれぞれ移動し終える。それにより、複数の包装物800が矢印V1の方向に自由落下を開始し、板部材駆動装置200の板部材210が当該複数の包装物800の自由落下スピードよりも速い速度で矢印V1の方向に移動される。

0033

さらに、図7に示すように、箱詰装置100の鉛直下方に搬送されたダンボール箱500の内部に複数の包装物800が落下される。この場合、箱詰装置100の板部材210により複数の包装物800の上端が押され、ダンボール箱500内に複数の包装物800が収納され始める。この動作のさらに詳細は、後述する。

0034

最後に、図8に示すように、板部材駆動装置200の板部材210がさらに矢印V1の方向に移動し、複数の包装物800がダンボール箱500の内部に収納される。そして、モータ250が逆駆動され、支持部材230が鉛直上方向(矢印V1と逆方向)に移動され、図3の箱詰装置100の状態に戻される。

0035

次に、板部材駆動装置200の板部材210の複数の孔220の効果について説明する。図9および図10は、板部材駆動装置200の板部材210の複数の孔220の効果を説明するための模式的断面図である。

0036

図9に示すように、板部材駆動装置200の板部材210には、複数の孔220が設けられているので、板部材210が矢印V1の方向に高速移動された場合、点線矢印BL1の方向に気流の流れが発生する。矢印BL1の流れにより複数の包装物800には、矢印F1の方向の力が発生し、複数の包装物800がまとまって落下される。

0037

次に、図10に示すように、板部材駆動装置200の板部材210は、複数の包装物800の自然落下より高速で移動されるので、板部材210の裏面に複数の包装物800が接触される。
また、複数の包装物800の下端がダンボール箱500の収納口に収納され始める。

0038

図10のようにダンボール箱500内に短時間で複数の包装物800を収納する場合、ダンボール箱500内に存在していた空気が複数の包装物800により押出され、矢印BL2および矢印BL3の方向に流れる。
例えば、仮に複数の孔220が設けられていない場合、矢印BL3の方向にのみ気流が流れるため、整理された複数の包装物800の姿勢が乱れる場合がある。しかし、図10の板部材210には、複数の孔220が設けられているので、ダンボール箱500内の空気の大部分は、矢印BL2の方向に流れる。
その結果、複数の包装物800がまとまって、かつ短時間でダンボール箱500内に収納させることができる。

0039

(第2の実施の形態)
次に本発明に係る第2の実施の形態について図面を用いて説明する。第2の実施の形態においては、第1の実施の形態に係る箱詰装置100と異なる点について説明を行う。

0040

図11は、本発明に係る第2の実施の形態に係る箱詰装置100aの一例を示す模式的外観図であり、図12は、図11に示す板部材駆動装置200の板部材210の裏面を示す模式的斜視図である。

0041

図11および図12に示すように、箱詰装置100aの板部材駆動装置200aの板部材210の中央部には、複数の孔220が設けられる。また、板部材210の裏面外縁部にリブ270が設けられる。

0042

次に、板部材駆動装置200aの板部材210の複数の孔220およびリブ270の効果について説明する。図13および図14は、板部材駆動装置200aの板部材210の複数の孔220の効果を説明するための模式的断面図である。

0043

図13に示すように、板部材駆動装置200aの板部材210には、複数の孔220およびリブ270が設けられているので、板部材210が矢印V1の方向に高速移動された場合、点線矢印BL11の方向に気流の流れが発生する。矢印BL11の流れにより複数の包装物800には、矢印F2の方向の力が発生し、複数の包装物800がまとまって落下される。
なお、第2の実施の形態においては、リブ270により矢印BL11の方向の気流の流れは、矢印BL1の方向の気流の流れよりも大きく、矢印F2の方向の力は、矢印F1の方向の力よりも大きい。

0044

次に、図14に示すように、板部材駆動装置200aの板部材210は、複数の包装物800の自然落下よりも高速で移動されるので、板部材210の裏面のリブ270の内側に複数の包装物800が接触される。
また、複数の包装物800の下端がダンボール箱500の収納口に収納され始める。

0045

図14のようにダンボール箱500内に短時間で複数の包装物800を収納する場合、ダンボール箱500内に存在していた空気が複数の包装物800により押出され、矢印BL2および矢印BL3の方向に流れる。
例えば、仮に複数の孔220およびリブ270が設けられていない場合、矢印BL31の方向にのみ気流が流れるため、整理された複数の包装物800の姿勢が乱れる場合がある。しかし、図14の板部材210には、複数の孔220およびリブ270が設けられているので、ダンボール箱500内の空気の大部分は、矢印BL21の方向に流れる。
その結果、複数の包装物800がまとまって、かつ短時間でダンボール箱500内に収納させることができる。

0046

次に、図15は、図12に示す板部材駆動装置200aの板部材210の裏面の他の例を示す模式的斜視図である。

0047

図15に示すように、箱詰装置100aの板部材駆動装置200bの板部材210の中央部には、複数の孔220が設けられる。また、板部材210の裏面外縁部にリブ270bが設けられる。また、図12の板部材駆動装置200aと異なり、図15の板部材駆動装置200bには、一対の開閉機構260,261の開閉部に対応するようにリブ271bが設けられる。

0048

このリブ271bにより、包装物800の上端部が、一対の開閉機構260,261の開閉部(シャッタ)に挟まらないように、鉛直下方向に押すことができる。

0049

次いで、図16から図18は、図11に示すダンボール箱500の蓋を開く機構を説明するための模式的外観図である。

0050

図16に示すように、蓋開機構900は、引掛け脚901,902,903,904および蓋開駆動部905からなる。そして、ダンボール箱500は、蓋を閉じた状態でローラ600上を搬送される。図16に示すように、蓋開機構900の引掛け脚901,902,903,904が閉じた状態(鉛直方向に沿った状態)で、蓋開機構900がダンボール箱500の鉛直上方向から矢印V1の方向に移動する。それにより、蓋開機構900の引掛け脚901,902,903,904がダンボール箱500の内側に入る。また、この場合、当て板951,952,953,954が水平面上を移動してダンボール箱500の各蓋の下近傍に配置される。すなわち、ローラ600によるダンボール箱500の搬送の邪魔にならないように配設されている。例えば、90度水平回転させることにより、ダンボール箱500の搬送の妨げを防止できる。

0051

次に、図17に示すように、引掛け脚901,902,903,904が開き始め、蓋開駆動部905により鉛直上方向に移動し始める。この場合、引掛け脚901がダンボール箱500の一の蓋を引掛け、引掛け脚902がダンボール箱500の他の蓋を引掛け、引掛け脚903がダンボール箱500のさらに他の蓋を引掛け、引掛け脚904がダンボール箱500のさらに他の蓋を引掛ける。そして、ダンボール箱500の各蓋が直立姿勢(鉛直方向姿勢)を超えるまで、継続して引掛け脚901,902,903,904が開き動作を行う。

0052

続いて、図18に示すように、ダンボール箱500の各蓋が直立姿勢(鉛直方向姿勢)を超えた場合、引掛け脚901,902,903,904がさらに開き、蓋開駆動部905により鉛直下方向に移動し始める。この場合、引掛け脚901がダンボール箱500の一の蓋を下方向に押し、引掛け脚902がダンボール箱500の他の蓋を下方向に押し、引掛け脚903がダンボール箱500のさらに他の蓋を下方向に押し、引掛け脚904がダンボール箱500のさらに他の蓋を下方向に押す。
この場合、当て板951,952,953,954が、各蓋の根元を支持しているので、容易にダンボール箱500の蓋を開いた状態にすることができる。そして、その後、当て板951,952,953,954が90度水平回転され、ローラ600によりダンボール箱500が図11の箱詰装置100に搬送される。

0053

また、図15から図18においては、図示していないが、ダンボール箱500の下方で、ダンボール箱500の重量を計測するロードセルAを設け、さらに、図8に示すように、ダンボール箱500内に包装物800を収納させた後に、ダンボール箱500および包装物800の重量を計測するロードセルBを設けてもよい。

0054

この場合、ロードセルBの計測値からロードセルAの計測値を減算することにより、包装物800の重量を算出することができ、ダンボール箱500内の包装物800の個数規定範囲内であるか否かを判定させることができる。

0055

以上のように、第1および第2の実施の形態に係る箱詰装置100,100aにおいては、複数の包装物800を鉛直上方向から板部材210を用いて押下する場合、複数の円形の複数の孔220が設けられているので、板部材210にかかる空気抵抗を低減することができ、複数の包装物800の自由落下スピードよりも速いスピードで板部材210を容易に移動させることができる。また、空気の流れが、一定になるので、複数の包装物800に対する乱れを低減することができる。

0056

また、複数の包装物800を個々の自由落下によりダンボール箱500内に箱詰させるのではなく、複数の包装物800を能動的に箱詰することができるので、安定した箱詰作業を行うことができる。その結果、複数の包装物800を短時間で箱詰することができる。また、真空吸引装置を使用しないので電力を削減することができる。

0057

また、第2の実施の形態に係る箱詰装置100aにおいては、板部材210の裏面外縁部にリブ270が設けられるので、空気の流れがより安定し、包装物800の外周側に対して最初にリブ270が接触し、その後板部材210の裏面により力が付与されるので、複数の包装物800がまとまりやすくなる。すなわち、整列された複数の包装物800をばらつかせずダンボール箱500に収納させることができる。

0058

本発明の好ましい一実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。

0059

100,100a箱詰装置
200,200a,200b板部材駆動装置
210 板部材
220 複数の孔
230支持部材
240保持部材
250モータ
260,261 一対の開閉機構
270,270b,271bリブ
300包装物移動装置
400保持板
500ダンボール箱
600ローラ
800 包装物

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  • シブヤパッケージングシステム株式会社の「 物品挿入装置」が 公開されました。( 2020/10/15)

    【課題】物品を保持して搬送するガイド部材の搬送経路の構成を簡略化する。【解決手段】供給領域Aを開放状態で移動するガイド部材5に、変形前の物品2が供給される(図6(a))。供給領域Aを過ぎるとガイド部材... 詳細

  • パノテック エッセ.エッレ.エッレ.の「 段ボール箱に物品を自動梱包する設備」が 公開されました。( 2020/10/08)

    【課題・解決手段】底壁(PF)、2対の側壁(PL1,PL2)、及び閉止天壁(PS)を備える、段ボール箱(B)に物品(O)を自動梱包する設備(1)。設備(1)は、連続給送ウェブ(M)から開口シート箱(B... 詳細

  • 株式会社フジキカイの「 箱詰め機のカートン形成装置」が 公開されました。( 2020/10/08)

    【課題】箱詰め後のカートントレイを歪むことなく箱形に形成することができる箱詰め機のカートン形成装置を提供する。【解決手段】カートン支持手段22で支持された半製函のカートントレイ10の第2糊付けフラップ... 詳細

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