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この項目の情報は公開日時点(2010年7月8日)のものです。
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図面 (5)

課題

取鍋内壁付着残留したノロ作業者ブレーカを用いて少しずつ削るに当たり、作業者を補助することが可能な取鍋内壁のノロのハツリ装置を提供する。

解決手段

上下方向へ指向して固定配設された支柱1と、支柱1の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段2と、パワーアシスト手段2の他端に装着され作業者がブレーカ3を用いてノロを削るためのハツリ手段4と、を具備し、これにより、作業者がパワーアシスト手段による補助を受けながらハツリ手段を三次元内牽引して取鍋の内壁に配置し、続いて、パワーアシスト手段を硬直した状態に変更した後、作業者が前記ハツリ手段によってノロのハツリ作業を可能に構成したことを特徴する。

概要

背景

従来、取鍋内壁付着残留したノロの除去は、一般に、作業者ブレーカを用いて削る方法によって行っていた。
なお、この作業者によるノロのハツリ作業は、昔から慣用的に行われていて特別なものではなく、したがって、これについて記載された資料は見つからなかった。

概要

取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて少しずつ削るに当たり、作業者を補助することが可能な取鍋内壁のノロのハツリ装置を提供する。上下方向へ指向して固定配設された支柱1と、支柱1の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段2と、パワーアシスト手段2の他端に装着され作業者がブレーカ3を用いてノロを削るためのハツリ手段4と、を具備し、これにより、作業者がパワーアシスト手段による補助を受けながらハツリ手段を三次元内牽引して取鍋の内壁に配置し、続いて、パワーアシスト手段を硬直した状態に変更した後、作業者が前記ハツリ手段によってノロのハツリ作業を可能に構成したことを特徴する。

目的

しかし、このような従来のノロのハツリ作業は、作業者に重労働を強いることになり、作業者を補助する取鍋内壁のノロのハツリ装置の開発が、この種の業界から要請されていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて削るに当たり、作業者を補助することが可能な取鍋内壁のノロのハツリ装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

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請求項1

取鍋内壁付着残留したノロ作業者ブレーカを用いて削るに当たり、作業者を補助する装置であって、上下方向へ指向して固定配設された支柱と、この支柱の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段と、このパワーアシスト手段の他端に装着され作業者がブレーカを用いてノロを削り取るためのハツリ手段と、を具備し、これにより、作業者が前記パワーアシスト手段による補助を受けながら前記ハツリ手段を三次元内牽引して前記取鍋の内壁に配置し、続いて、前記パワーアシスト手段を硬直した状態に変更した後、作業者が前記ハツリ手段によってノロのハツリ作業を可能に構成したことを特徴する取鍋内壁のノロのハツリ装置

請求項2

請求項1に記載の取鍋内壁のノロのハツリ装置において、前記パワーアシスト手段は、前記支柱の上端に固設した第1支持軸にその一端で水平回動自在に装着されて水平に延びかつ電磁ブレーキによって前記第1支持軸に固定可能な第1アームと、この第1アームの他端に固設した第2支持軸にその一端が水平回動自在に装着されて水平に延びかつ電磁ブレーキによって前記第2支持軸に固定可能な第2アームと、この第2アームの他端に水平回転自在に装着した第3支持軸の下端に装着されかつ電磁ブレーキによって前記第3支持軸に固定可能な中継部材と、この中継部材にその一端が上下回動自在にして装着されて下方へ延びかつ電磁ブレーキによって前記中継部材に固定可能な平行四辺形リンク構造の第3アームと、垂直面内で回転可能であるとともに相互に噛み合う一対のギヤを有し、前記第3アームにおける上側のリンクの他端が上下回動自在に連結され、かつ前記第3アームにおける下側のリンクの他端が前記一対のギヤにおける上側のギヤに固着されたギヤユニットと、このギヤユニットにおける下側のギヤにその上端が固着された第4アームと、前記中継部材と前記第3アームとの間に架設されて作業者による前記ハツリ手段の上下動を補助する補助機構と、を含むことを特徴とする取鍋内壁のノロのハツリ装置。

請求項3

請求項1または2に記載の取鍋内壁のノロのハツリ装置において、前記ハツリ手段は、前記第4アームの下端に上下回動自在にして装着された支持部材と、この支持部材の上部の外面に相対向して突設されて作業者が把持可能な2個のグリップと、前記支持部材の上面に装着されたブレーカと、前記支持部材の上面に装着されて前記ブレーカをそのチズルの先端方向へ向けて付勢する付勢機構と、少なくとも1個の前記グリップに隣接して設けられて複数の前記電磁ブレーキを作業者がオンオフ操作可能な起動・停止スイッチと、を含むこと特徴とする取鍋内壁のノロのハツリ装置。

請求項4

請求項2に記載の取鍋内壁のノロのハツリ装置において、前記補助機構はエアシリンダであることを特徴とする取鍋内壁のスラグ除去装置

請求項5

請求項3に記載の取鍋内壁のノロのハツリ装置において、前記起動・停止スイッチの代わりにイネーブルスイッチを設けたことを特徴とする取鍋内壁のノロのハツリ装置。

請求項6

請求項3に記載の取鍋内壁のノロのハツリ装置において、前記2個のグリップのうち一方のグリップに、複数の前記電磁ブレーキを作業者がオン・オフ操作可能な起動・停止スイッチを、また、他方のグリップに、複数の前記電磁ブレーキを作業者がオン・オフ操作可能なイネーブルスイッチを、それぞれ隣接して設けて、作業者が前記起動・停止スイッチと前記イネーブルスイッチとを併せて操作可能に構成し、前記イネーブルスイッチは中間位置に保持すると起動することを特徴とする取鍋内壁のノロのハツリ装置。

請求項7

請求項3に記載の取鍋内壁のノロのハツリ装置において、前記付勢機構はエアシリンダであることを特徴とする取鍋内壁のノロのハツリ装置。

技術分野

0001

本発明は、取鍋内壁付着残留したノロ作業者ブレーカを用いて削るに当たり、作業者を補助する装置に関する。

背景技術

0002

従来、取鍋の内壁に付着残留したノロの除去は、一般に、作業者がブレーカを用いて削る方法によって行っていた。
なお、この作業者によるノロのハツリ作業は、昔から慣用的に行われていて特別なものではなく、したがって、これについて記載された資料は見つからなかった。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、このような従来のノロのハツリ作業は、作業者に重労働を強いることになり、作業者を補助する取鍋内壁のノロのハツリ装置の開発が、この種の業界から要請されていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて削るに当たり、作業者を補助することが可能な取鍋内壁のノロのハツリ装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0004

上記の目的を達成するため本発明における取鍋内壁のノロのハツリ装置は、取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて削るに当たり、作業者を補助する装置であって、上下方向へ指向して固定配設された支柱と、この支柱の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段と、このパワーアシスト手段の他端に装着され作業者がブレーカを用いてノロを削り取るためのハツリ手段と、を具備し、これにより、作業者がパワーアシスト手段による補助を受けながらハツリ手段を三次元内牽引して取鍋の内壁に配置し、続いて、パワーアシスト手段を硬直した状態に変更した後、作業者が前記ハツリ手段によってノロのハツリ作業を可能に構成したことを特徴する。

発明の効果

0005

以上の説明から明らかなように本発明は、取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて削るに当たり、作業者を補助する装置であって、上下方向へ指向して固定配設された支柱と、この支柱の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段と、このパワーアシスト手段の他端に装着され作業者がブレーカを用いてノロを削り取るためのハツリ手段と、を具備し、これにより、作業者がパワーアシスト手段による補助を受けながらハツリ手段を三次元内で牽引して取鍋の内壁に配置し、続いて、パワーアシスト手段を硬直した状態に変更した後、作業者が前記ハツリ手段によってノロのハツリ作業を可能に構成したから、取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて削るに当たり、作業者を適確に補助することが可能であるなどの優れた実用的効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0006

以下、本発明を適用した取鍋内壁のノロのハツリ装置の一実施例について、図1から図4に基づき詳細に説明する。本取鍋内壁のノロのハツリ装置は、図1および図2に示すように、上下方向へ指向して固定配設された支柱1と、支柱1の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段2と、このパワーアシスト手段2の他端に装着され作業者がブレーカ3を用いてノロを削るためのハツリ手段4と、で構成してある。

0007

そして、上述のパワーアシスト手段2においては、支柱1の上端に上下方向へ指向する第1支持軸5が装着してあり、第1支持軸5には右方向へ水平に延びる第1アーム6がその左端にて水平回動自在に環装して装着してある。さらに、第1アーム6の左端には、第1支持軸5の上端に嵌着された円板7と、円板7を挟持可能な電磁石8とで成る電磁ブレーキ9が装着してあって、電磁石8が円板7を挟持することにより第1アーム6を第1支持軸5に固定することができるようになっている。また、第1アーム6の右端には上下方向へ指向する第2支持軸10が装着してあり、第2支持軸10には右方向へ水平に延びる第2アーム12がその左端で水平回動自在にして環装して装着してある。そして、第2アーム6の左端には、電磁ブレーキ9と同様の構造と機能を有する電磁ブレーキ11が設けてあって、電磁ブレーキ11の作動により第2アーム12を第1アーム6に固定することができるようになっている。

0008

また、第2アーム12の右端には上下方向へ指向する第3支持軸13が水平面内で回転可能にして設けてあり、第3支持軸13の下端にはT字形状中継部材14が固着してある。さらに、第2アーム12の右端には、電磁ブレーキ9と同様の構造と機能を有する電磁ブレーキ15が設けてあって、電磁ブレーキ15の作動により中継部材14を第2アーム12に固定することができるようになっている。また、中継部材14には、平行四辺形リンク構造の第3アーム16が上端にて上下回動自在に装着してあり、第3アーム16は、相互に平行する第1リンク17および第2リンク18が中継部材14と後述のギヤユニット23とで平行四辺形のリンクを構成している。そして、第2リンク18の上端には電磁ブレーキ9と同様の構造と機能を有する電磁ブレーキ19が設けてあって、電磁ブレーキ19の作動により第3アーム16を中継部材14に固定することができるようになっている。

0009

また、第3アーム16の下端には、垂直面内で相互に噛み合う一対のギヤ20・21をギヤケース22に軸着して成るギヤユニット23が設けてあり、ギヤケース22の上端には第1リンク17の下端が上下回動自在にしてピン連結してある。また、上側のギヤ20には第2リンク18の下端が、また、下側のギヤ21には第4アーム24の上端がそれぞれ固着してあって、第4アーム24の上下回動により第3アーム16が中継部材14を支点にして上下回動するようになっている。また、第4アーム24の下端にはハツリ手段4が上下回動自在に装着してある。

0010

また、第2リンク18の中央付近には支持部材25が上下回動自在に装着してあり、支持部材25には、中継部材14と第3アーム16との間に装架されて作業者によるハツリ手段4の上下動を補助する補助機構26が装着してある。補助機構26は、第2リンク18を挟むようにして配設された2本のエアシリンダ27・27によって構成してあり、2本のエアシリンダ27・27のピストンロッドの先端は中継部材14の上部に上下回動自在にしてピン連結してある。

0011

また、上述のハツリ手段4は、図3および図4に示すように、支持軸28を介して第4アーム24の下端に上下回動自在に装着されかつ細長く延びる支持部材29と、この支持部材29の上部外面に相対向して突設されて作業者が把持可能な2個のグリップ30・30と、支持部材29の上面下部にこれに沿うように延びて装着されたブレーカ31と、
支持部材29の上面中部に装着されてブレーカ31をこれのチズル32の先端方向へ向けて付勢する付勢機構としてのエアシリンダ33と、上側のグリップ30に隣接して設けられて複数の電磁ブレーキ9・11・15・19を作業者がオンオフ操作可能な起動・停止スイッチ34と、下側のグリップ30に隣接して設けられて複数の電磁ブレーキ9・11・15・19を作業者がオン・オフ操作可能なイネーブルスイッチ35と、で構成してある。
なお、イネーブルスイッチ35は中間位置でオンとなり、作業中に危険を判断して手を離しても、あるいは反射的に強く押してもオフとなる構造を成している。そして、イネーブルスイッチ35を設けることにより、作業者に対する安全性の確保や、誤動作防止や、後述の取鍋36に対する損害縮小化を図ることができる。またなお、図中36は取鍋である。

0012

このように構成したものは、作業者がハツリ手段4の2個のグリップ30・30を把持して、パワーアシスト手段2による補助を受けながらハツリ手段4を三次元内で牽引して取鍋36の内壁の所要位置に移動させる。すなわち、ハツリ手段4を水平方向へ牽引して第1アーム6および第2アーム12を水平方向へ回動させハツリ手段4を水平方向へ移動させるとともに、2本のエアシリンダ27・27の収縮力に抗してハツリ手段4を下方へ押圧して第3アーム16および第4アーム24を下向きに傾斜させ、ハツリ手段4を下降させて図1で示す状態にする。

0013

次いで、起動・停止スイッチ34およびイネーブルスイッチ35の操作により電磁ブレーキ9・11・15・19を作動させて、パワーアシスト手段2を硬直した状態にする。これにより、第1アーム6から第4アーム24は固定化された状態になる。次いで、ハツリ手段4のエアシリンダ33によってブレーカ31をチズル32の先端方向へ向けて付勢しながら、作業者がブレーカ31により取鍋36内壁のノロを削る。ノロのハツリの終了後、起動・停止スイッチ34およびイネーブルスイッチ35の操作により電磁ブレーキ9・11・15・19の作動を解除して、パワーアシスト手段2を柔軟な状態にし、その後、2本のエアシリンダ27・27の収縮力による補助を受けながら作業者がハツリ手段4を押し上げるとともに第3アーム16および第4アーム24の開度を狭めて、ハツリ作業を完了する。

図面の簡単な説明

0014

本発明を適用した取鍋内壁のノロのハツリ装置の一実施例を示す一部断面正面図である。
図1の平面図である。
図1の主要部の拡大詳細正面図である。
図3の一部断面平面図である。

符号の説明

0015

1支柱
2パワーアシスト手段
3ブレーカ
4ハツリ手段

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