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技術 画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラム。

出願人 ソニー株式会社
発明者 北川剛史
出願日 2008年12月15日 (12年2ヶ月経過) 出願番号 2008-318575
公開日 2010年6月24日 (10年8ヶ月経過) 公開番号 2010-140418
状態 未査定
技術分野 カメラの表示・駒の計数 画像処理 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 操作メニュ オブジェクトα 配置エリア 繰り返し指定 位置フラグ 図形アイコン 画像合成指示 レゾリューション
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年6月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

オブジェクト表示品質を維持しつつ画像サイズを調整することが可能な画像処理装置を提供する。

解決手段

本発明の画像処理装置100は、オブジェクトを表示可能なオブジェクト画像を、表示品質を保持するオブジェクトを含む第1の領域と、第1の領域以外の領域である第2の領域とに区分する領域処理部160と、第1の領域に含まれるオブジェクトの表示品質を保持しつつ第1の領域のサイズを第1の画像調整処理により調整し、オブジェクト画像が所定のサイズの拡大オブジェクト画像となるように第2の領域のサイズを第2の画像調整処理により調整する拡大処理部170と、を備える。

概要

背景

近年、テレビなどの画像表示機器のみならず、デジタルカメラ等のあらゆる機器に表示部が設けられ、様々な画像が表示部に表示されるようになってきている。液晶表示パネルプラズマ表示パネルなどの表示部に表示される画像は、通常、表示部の解像度にしたがった画像に画像処理されて表示部に映し出される。

例えば、デジタルカメラの撮像部により撮像する撮像画像は、撮像素子の解像度に応じた画像を取得することができ、表示部に適した解像度で表示させることができる。また、撮像画像に対して画像処理を行い、表示部の解像度に適した画像を表示させるようにすることもできる。一方、設定表示メニュー等の文字アイコン等からなるオブジェクト画像は、撮像画像に合成されて表示される画像である。通常、機器には、所定の固定サイズのオブジェクト画像が1つのみ保持されている。このため、オブジェクト画像の解像度が表示部の解像度より低い場合、オブジェクト画像を撮像画像に合成して表示させるには、オブジェクト画像のサイズを表示部の解像度に応じて拡大する必要がある。

例えば、特許文献1には、あらかじめ設定されたラスタアドレス繰り返し指定することにより、表示文字品質を保持しつつ、表示手段の解像度に応じて見易く拡大した画面を取得可能な画像表示装置が開示されている。

特開平2−110497号公報

概要

オブジェクト表示品質を維持しつつ画像サイズを調整することが可能な画像処理装置を提供する。本発明の画像処理装置100は、オブジェクトを表示可能なオブジェクト画像を、表示品質を保持するオブジェクトを含む第1の領域と、第1の領域以外の領域である第2の領域とに区分する領域処理部160と、第1の領域に含まれるオブジェクトの表示品質を保持しつつ第1の領域のサイズを第1の画像調整処理により調整し、オブジェクト画像が所定のサイズの拡大オブジェクト画像となるように第2の領域のサイズを第2の画像調整処理により調整する拡大処理部170と、を備える。

目的

そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、オブジェクトの表示品質を維持しつつ画像サイズを調整することが可能な、新規かつ改良された画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

オブジェクト表示可能なオブジェクト画像を、表示品質を保持するオブジェクトを含む第1の領域と前記第1の領域以外の領域である第2の領域とに区分する領域処理部と、前記第1の領域に含まれる前記オブジェクトの表示品質を保持しつつ前記第1の領域のサイズを第1の画像調整処理により調整し、前記オブジェクト画像が所定のサイズの拡大オブジェクト画像となるように前記第2の領域のサイズを第2の画像調整処理により調整する拡大処理部と、を備える、画像処理装置

請求項2

前記第1の領域および前記第2の領域は、前記画像処理装置により実行される機能モード毎に設定されており、前記領域処理部は、前記機能モードに基づいて前記オブジェクト画像を区分する、請求項1に記載の画像処理装置。

請求項3

前記拡大処理部は、前記第1の領域を構成する画素を所定のパターンで繰り返し、第1の方向および前記第1の方向に垂直な第2の方向に同倍率で拡大する、請求項1または2に記載の画像処理装置。

請求項4

前記拡大処理部は、前記第1の領域のサイズは変更しない、請求項1または2に記載の画像処理装置。

請求項5

前記拡大処理部は、前記第2の領域を構成する画素を所定のパターンで繰り返して追加し、調整された前記第1の領域とともに所定サイズの前記拡大オブジェクト画像を構成するように拡大する、請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。

請求項6

撮像部により撮像された撮像画像に表示される顔部分を認識する顔認識部をさらに備え、前記領域処理部は、前記顔認識部による顔認識処理が機能されている前記機能モードであるとき、前記顔認識部により認識された顔部分の位置を前記第1の領域に区分する、請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。

請求項7

前記オブジェクト画像に表示されるオブジェクトには表示位置を示す位置フラグが関連付けられており、前記領域処理部は、前記オブジェクト画像内に配置された前記オブジェクトの位置フラグに基づいて、前記オブジェクト画像を第1の領域または第2の領域に区分する、請求項1に記載の画像処理装置。

請求項8

前記領域処理部は、前記オブジェクトに関連付けられた前記位置フラグに基づいて、前記オブジェクトが配置された領域を前記第1の領域に区分する、請求項7に記載の画像処理装置。

請求項9

オブジェクトを表示可能なオブジェクト画像を、領域処理手段により、表示品質を保持するオブジェクトを含む第1の領域と前記第1の領域以外の領域である第2の領域とに区分するステップと、拡大処理手段により、前記第1の領域に含まれる前記オブジェクトの表示品質を保持しつつ前記第1の領域のサイズを調整し、前記オブジェクト画像が所定のサイズの拡大オブジェクト画像となるように前記第2の領域のサイズを調整するステップと、を含む、画像処理方法

請求項10

オブジェクトを表示可能なオブジェクト画像を、表示品質を保持するオブジェクトを含む第1の領域と前記第1の領域以外の領域である第2の領域とに区分する領域処理手段と、前記第1の領域に含まれる前記オブジェクトの表示品質を保持しつつ前記第1の領域のサイズを第1の画像調整処理により調整し、前記オブジェクト画像が所定のサイズの拡大オブジェクト画像となるように前記第2の領域のサイズを第2の画像調整処理により調整する拡大処理手段と、を備える画像処理装置として機能させるためのコンピュータプログラム

技術分野

0001

本発明は、画像処理装置画像処理方法およびコンピュータプログラムに関する。

背景技術

0002

近年、テレビなどの画像表示機器のみならず、デジタルカメラ等のあらゆる機器に表示部が設けられ、様々な画像が表示部に表示されるようになってきている。液晶表示パネルプラズマ表示パネルなどの表示部に表示される画像は、通常、表示部の解像度にしたがった画像に画像処理されて表示部に映し出される。

0003

例えば、デジタルカメラの撮像部により撮像する撮像画像は、撮像素子の解像度に応じた画像を取得することができ、表示部に適した解像度で表示させることができる。また、撮像画像に対して画像処理を行い、表示部の解像度に適した画像を表示させるようにすることもできる。一方、設定表示メニュー等の文字アイコン等からなるオブジェクト画像は、撮像画像に合成されて表示される画像である。通常、機器には、所定の固定サイズのオブジェクト画像が1つのみ保持されている。このため、オブジェクト画像の解像度が表示部の解像度より低い場合、オブジェクト画像を撮像画像に合成して表示させるには、オブジェクト画像のサイズを表示部の解像度に応じて拡大する必要がある。

0004

例えば、特許文献1には、あらかじめ設定されたラスタアドレス繰り返し指定することにより、表示文字品質を保持しつつ、表示手段の解像度に応じて見易く拡大した画面を取得可能な画像表示装置が開示されている。

0005

特開平2−110497号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、上記特許文献1のように、画像の垂直方向については特定の繰り返しパターンによって同一ラインを繰り返し、水平方向については同一ドットを繰り返して画像を拡大する場合、場所によってオブジェクト画像の表示品質が低下するという問題があった。

0007

例えば、図13左側に示すように、三角形図形アイコン12とアルファベット「A」の文字アイコン14とが含まれたオブジェクト画像10を考える。このオブジェクト画像10を、従来の拡大方法を用いて、例えば2ライン毎に前ラインと同一のラインを追加して拡大し、拡大オブジェクト画像20を生成する。そうすると、図13左側に示す図形アイコン12および文字アイコン14は、図13右側に示すように図形アイコン22および文字アイコン24となる。図形アイコン22は元の形状からわずかに変形しただけであるが、文字アイコン24は文字の一部の線が太くなってしまい、元の形状から大きく変形してしまっている。このように、オブジェクトの表示品質が低下することがある。特に、小さい文字からなるオブジェクトは表示品質が低下する可能性が高い。

0008

また、オブジェクト画像を拡大する方法として、レゾリューションコンバータを使用して拡大する方法もある。しかし、回路規模が大きくなるとともに、全体を数学的に計算して補間拡大するため、オブジェクトである文字やアイコンのエッジぼやけてしまうという問題もある。

0009

そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、オブジェクトの表示品質を維持しつつ画像サイズを調整することが可能な、新規かつ改良された画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、オブジェクトを表示可能なオブジェクト画像を、表示品質を保持するオブジェクトを含む第1の領域と、第1の領域以外の領域である第2の領域とに区分する領域処理部と、第1の領域に含まれるオブジェクトの表示品質を保持しつつ第1の領域のサイズを第1の画像調整処理により調整し、オブジェクト画像が所定のサイズの拡大オブジェクト画像となるように第2の領域のサイズを第2の画像調整処理により調整する拡大処理部と、を備える、画像処理装置が提供される。

0011

本発明によれば、オブジェクト画面を所定のサイズに拡大する際に、オブジェクト画面をオブジェクトの表示品質を保持する第1の領域とそれ以外の領域である第2の領域とに区分する。そして、各領域に対してそれぞれに適した繰り返しパターン処理を実行する。これにより、所定のオブジェクトの表示品質を保持することができる。

0012

ここで、第1の領域および第2の領域は、画像処理装置により実行される機能モード毎に設定することができる。このとき、領域処理部は、機能モードに基づいてオブジェクト画像を区分する。

0013

拡大処理部は、第1の領域を構成する画素を所定のパターンで繰り返し、第1の方向および第1の方向に垂直な第2の方向に同倍率で拡大するようにしてもよく、第1の領域のサイズは変更しないようにしてもよい。また、拡大処理部は、第2の領域を構成する画素を所定のパターンで繰り返して追加し、調整された第1の領域とともに所定サイズの拡大オブジェクト画像を構成するように拡大するようにしてもよい。

0014

また、画像処理装置は、撮像部により撮像された撮像画像に表示される顔部分を認識する顔認識部をさらに備えるようにしてもよい。このとき、領域処理部は、顔認識部による顔認識処理が機能されている機能モードであるとき、顔認識部により認識された顔部分の位置を前記第1の領域に区分する。

0015

さらに、オブジェクト画像に表示されるオブジェクトに、表示位置を示す位置フラグが関連付けることもできる。このとき、領域処理部は、オブジェクト画像内に配置されたオブジェクトの位置フラグに基づいて、オブジェクト画像を第1の領域または第2の領域に区分するようにしてもよい。例えば、領域処理部は、オブジェクトに関連付けられた位置フラグに基づいて、オブジェクトが配置された領域を第1の領域に区分するようにすることができる。

0016

また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、オブジェクトを表示可能なオブジェクト画像を、領域処理手段により、表示品質を保持するオブジェクトを含む第1の領域と前記第1の領域以外の領域である第2の領域とに区分するステップと、拡大処理手段により、第1の領域に含まれるオブジェクトの表示品質を保持しつつ第1の領域のサイズを調整し、オブジェクト画像が所定のサイズの拡大オブジェクト画像となるように第2の領域のサイズを調整するステップと、を含む、画像処理方法が提供される。

0017

さらに、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに上記の画像処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムが提供される。コンピュータプログラムは、コンピュータが備える記憶装置に格納され、コンピュータが備えるCPUに読み込まれて実行されることにより、そのコンピュータを上記の画像処理装置として機能させる。また、コンピュータプログラムが記録された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供される。記録媒体は、例えば磁気ディスク光ディスクなどである。

発明の効果

0018

以上説明したように本発明によれば、オブジェクトの表示品質を維持しつつ画像サイズを調整することが可能な画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0019

以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。

0020

以下、発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態とする)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。

1.第1の実施形態
(機能モードに基づいてオブジェクト画像の表示エリアが設定される例)
2.第2の実施形態(自動的にオブジェクト画像の表示エリアが設定される例)

0021

<1.第1の実施形態>
まず、図1に基づいて、本発明の第1の実施形態にかかる画像処理装置について説明する。なお、図1は、本実施形態にかかる画像処理装置100の構成を示すブロック図である。

0022

[画像処理装置の構成]
本実施形態にかかる画像処理装置100は、例えばデジタルスチルカメラデジタルビデオカメラ等である。画像処理装置100は、図1に示すように、撮像部110と、カメラ処理部120と、メモリ130と、表示制御部140と、オブジェクト生成部150と、領域処理部160と、拡大処理部170と、表示形回路部180とからなる。

0023

撮像部110は、レンズから入射した光を電気信号に変換する。撮像部110は、例えばCCD(Charge Coupled Devices)を用いることができる。撮像部110により変換された電気信号は、カメラ処理部120へ出力される。

0024

カメラ処理部120は、撮像部110から入力された電気信号から撮像画像を生成する。カメラ処理部120は、撮像部110からの電気信号を撮像画像として適切な信号情報に変換する。カメラ処理部120は、変換した信号情報を撮像画像としてメモリ130に記録する。

0025

メモリ130は、画像を記憶する記憶部であって、例えばDRAMやSRAM等を用いることができる。メモリ130には、カメラ処理部120により記録された撮像画像や、後述するオブジェクト生成部150により生成されたオブジェクト画像などが記憶される。

0026

表示制御部140は、画像処理装置100において画像を表示部に表示させるための各機能部を制御する。表示制御部140は、例えば入力部(図示せず。)から入力された入力情報に基づいて、例えば表示部(図示せず。)に表示させるオブジェクト画像を生成する指示をオブジェクト生成部150に対して出力する。また、表示制御部140は、後述する表示系回路部180に対して、撮像画像とオブジェクト画像とを合成する画像処理を行う指示を出力する。

0027

オブジェクト生成部150は、表示部に表示させるオブジェクト画像を生成する。オブジェクト生成部150は、表示制御部140から入力されたオブジェクト画像生成指示に基づいてオブジェクト画像を生成し、メモリ130に記録する。

0028

領域処理部160は、オブジェクト画像を2つの領域に区分する処理を行う。領域処理部160は、メモリ130に記憶されたオブジェクト画像を機能モードに基づいて解析し、オブジェクトの表示品質を保持する第1の領域と、第1の領域以外の領域である第2の領域とに区分する。なお、機能モードとは、画像処理装置100の実行する機能を表すものである。本実施形態にかかる画像処理装置100では、機能モード毎にオブジェクト画像内におけるオブジェクトの配置が予め決定されている。

0029

拡大処理部170は、オブジェクト画像を表示部の解像度に合わせて拡大する。拡大処理部170は、図1に示すように、画像調整部172と、繰り返しパターン設定部174と顔認識部176とから構成される。

0030

画像調整部172は、メモリ130からオブジェクト画像を読み出して、区分された2つの領域に対してそれぞれ所定の繰り返しパターンによりサイズを調整し、拡大オブジェクト画像を生成する。繰り返しパターン設定部174は、オブジェクト画像を拡大する繰り返しパターンを決定する。繰り返しパターン設定部174は、オブジェクト画像の各領域にそれぞれ対応する繰り返しパターンを設定する。繰り返しパターンは、オブジェクト画像に表示されるオブジェクト毎に予め決定されている。顔認識部176は、メモリ130に記憶された撮像画像中の顔部分を認識する。顔認識部176は、認識した顔部分の位置を画像調整部172に出力する。

0031

表示系回路部180は、表示部等に表示させる画像を生成する機能部であって、本実施形態では撮像画像と拡大オブジェクト画像を合成する処理を行う。表示系回路部180は、表示制御部140から入力された撮像画像とオブジェクト画像とを合成する画像合成指示に基づいて、画像合成処理を行う。表示系回路部180は、画像調整部172に対してオブジェクト画像のサイズを調整する指示を行い、拡大オブジェクト画像を画像調整部172から受け取る。表示系回路部180は、撮像画像と拡大オブジェクト画像とを合成し、合成画像を表示部へ出力する。

0032

このような画像処理装置100では、撮像部110により撮像された撮像画像がカメラ処理部120において所定の処理が施された後、メモリ130に記録される。一方、撮像画像とともに表示されるオブジェクト画像は、例えばユーザからの入力情報等に応じて、表示制御部140からの指示を受けてオブジェクト生成部150により生成され、メモリ130に記録される。その後、表示制御部140が表示系回路部180に対して撮像画像とオブジェクト画像との合成を指示する。

0033

これを受けて、表示系回路部180は、メモリ130から撮像画像を取得するとともに、領域処理部160にオブジェクト画像を2つの領域に区分させ、拡大処理部170にオブジェクト画像を撮像画像の解像度に合致するように調整する画像処理を行わせる。その後、表示系回路部180は、調整されたオブジェクト画像と撮像画像とを合成して合成画像を生成し、合成画像を表示部へ出力する。なお、表示部は、当該画像処理装置100に設けられた表示部であってもよく、当該画像処理装置100に接続された表示装置であってもよい。

0034

以上、本実施形態にかかる表示処理装置100の構成について説明した。本実施形態にかかる表示処理装置100は、オブジェクト画像に含まれるオブジェクトの表示品質を保持しつつ、所定の画像サイズに調整することが可能である。そこで、以下、図2図6に基づいて、表示処理装置100による画像処理方法を説明する。なお、図2は、本実施形態にかかる画像処理方法を示すフローチャートである。図3図5は、本実施形態にかかるオブジェクトの配置エリアの例を示す説明図である。図6は、本実施形態にかかる画像拡大方法により拡大した画像を示す説明図である。

0035

[画像処理方法]
本実施形態にかかる画像処理方法は、図2に示すように、まず、表示する撮像画像の画像サイズを取得する(ステップS110)。表示系回路部180は、撮像部110により撮像された撮像画像のうち表示させる撮像画像をメモリ130から取得し、その画像サイズを取得する。後述する処理において、オブジェクト画像をこの画像サイズに調整し、合成する撮像画像とサイズを合わせる。

0036

次いで、オブジェクト画面の表示内容を取得する(ステップS120)。オブジェクト画面は、例えば操作メニューや設定機能等を表す画面であり、図形や文字により表されたアイコンや時刻説明表示等の文字等が含まれている。これらのオブジェクトのうち、オブジェクト画像の拡大処理を行うことにより、オブジェクトの表示品質が低下してしまうとその機能を十分に発揮できなくものがある。例えば、時刻表示機能は、数字が変形してしまうとユーザが数字を認識することができなくなってしまう。また、同様に、文字が変形すると、ユーザが説明文やアイコンが示す機能等を理解することができなくなる。一方、例えば、図形のアイコンであれば、その形状が多少変化しても当該アイコンの示す機能等をユーザが認識することは可能である。

0037

本実施形態では、オブジェクト画面に表示されるオブジェクトについて、表示品質を保持する必要があるオブジェクトであるか否かによって、オブジェクトの配置位置が決定されている。表示品質を保持する必要があるオブジェクトの表示エリアを「エリアA」とし、表示品質の多少の低減は許容されるオブジェクトの表示エリアを「エリアB」とすると、例えば、図3に示すように、オブジェクト画面を2つの表示エリアに区分することができる。図3は、画面右上に表示品質を保持するオブジェクトを配置する場合であって、例えば撮影時に時刻を表示する場合等のオブジェクト画面の構成である。また、オブジェクト画面の表示エリアを図4に示すように区分することもできる。図4は、画面下部に表示品質を保持するオブジェクトを配置する場合であって、例えばカメラ機能の設定や現在のモード表示等のアイコンを表示したり、再生時の字幕を表示したりする場合のオブジェクト画面の構成である。

0038

さらに、図5に示すように、画面の中央付近にエリアAを設定することもできる。例えば、画像処理装置が顔認識機能を有している場合、画面上の顔部分に対して詳細なグラフィック表示やアイコン等を表示する場合がある。例えば、顔を認識したところに顔枠を表示させる場合である。この場合、顔認識部176により認識された顔部分の位置にエリアAがリアルタイムで設定されるようにする。

0039

このように、画像処理装置100の機能モードによって、例えば図3図5に示すように、オブジェクトの表示品質を保持する必要がある表示エリアとそれ以外の表示エリアとの配置が決定されている。ステップS120では、後述のステップS130にて表示品質を保持する必要があるオブジェクトが配置される表示エリアとそれ以外の表示エリアとを取得するために、オブジェクト画面が表示されるときの画像処理装置100の機能モードを把握する。

0040

さらに、オブジェクト画面の表示エリアを設定する(ステップS130)。本実施形態にかかる画像処理方法では、ステップS120で取得したオブジェクト画面が表示されるときの画像処理装置100の機能モードに基づいて、オブジェクト画面を2つのエリアに設定する。このとき、オブジェクト画面は、表示されるオブジェクトの表示品質を保持する表示エリアと、表示品質の多少の低減は許容されるオブジェクトの表示エリアとに区分される。

0041

例えば、オブジェクト画面が表示されるときの機能モードが撮影モードであれば、撮影時に表示される時刻は、図3に示すように、エリアAおよびエリアBが設定される。また、オブジェクト画面が表示されるときの機能モードが再生モードであれば、再生時の字幕は、図4に示すように、エリアAおよびエリアBが設定される。さらに、オブジェクト画面が表示されるときの機能モードにおいて顔認識機能が機能している場合、認識された顔位置を示す顔枠は、図5に示すように、顔認識部分がエリアAとなるようにリアルタイムで表示エリアが設定される。

0042

その後、ステップS130で区分された2つの表示エリアについて、それぞれに対してあらかじめ設定された繰り返しパターンに基づいて、繰り返しパターン処理を行う(ステップS140)。エリアAでは、オブジェクトの表示品質を保持するため、表示内容が崩れないような繰り返しパターン処理が行われる。このため、例えば、エリアAでは繰り返しパターン処理を行わないか、オブジェクトのサイズが整数倍の大きさとなるようにラインを追加する処理を行うようにする。

0043

一方、エリアBでは、オブジェクトの表示品質は多少損なわれても問題ないため、エリアAのオブジェクトの表示品質を保持する処理を行った後、オブジェクト画面全体として所定のサイズに拡大されるようにエリアBを拡大処理する。このため、エリアBについては、オブジェクト画面全体に対して均一に繰り返しパターン処理を行う場合と比較してより多くの繰り返しパターン処理が行われる可能性が高い。エリアBにおける繰り返しパターン処理は、従来と同様に、例えばオブジェクト画面の垂直方向には所定数のライン毎に前ラインと同一ラインを1ライン追加し、水平方向には所定数のドット数毎に前ドットと同一ドットを1ドット追加するようにすることができる。このように、オブジェクト画面のエリアAおよびエリアBについて、それぞれ繰り返しパターン処理を実行することにより、拡大オブジェクト画面を生成することができる。

0044

例えば、図6左側に示すような12ドット×8ドットのオブジェクト画面200を考える。図6左側のオブジェクト画面200には、三角形の図形アイコン202とアルファベット「A」の文字アイコン204とが含まれており、図3に示すように表示エリアが設定されている。このとき、画面右上のエリアAに表示されている文字アイコン204は、文字を認識可能とするため表示品質を保持する必要がある。また、エリアBに表示されている図形アイコン202は、形状が多少変形しても問題ないと考えられる。

0045

このオブジェクト画面200を17ドット×11ドットの拡大オブジェクト画面210に拡大する場合、エリアAについては、文字アイコン202の表示品質が低下しないように、繰り返しパターン処理を実行しないことによって表示品質を保持する。一方、エリアBについては、オブジェクト画面200を所望のサイズに拡大するために、所定の繰り返しパターン処理を行う。本例では、1ライン毎に追加ライン216を追加する。この結果、拡大オブジェクト画面210の文字アイコン214は、繰り返しパターン処理前の文字アイコン204と同一サイズで表示され、図形アイコン212は繰り返しパターン処理前の図形アイコン202の約2倍のサイズで表示される。これにより、文字アイコン214については表示品質を保持し、図形アイコン212については、形状は変化しても比較的表示品質が低下しないように拡大オブジェクト画面210を生成することができる。

0046

そして、拡大オブジェクト画面が生成されると、撮像画像と合成され(ステップS150)、表示部へ出力される。こうして、撮像画像とオブジェクト画面との合成画面を表示部の解像度に適合させた状態で表示させることができる。

0047

以上、本発明の第1の実施形態にかかる画像処理方法について説明した。本実施形態によれば、オブジェクト画面を所定のサイズに拡大する際に、オブジェクト画面をオブジェクトの表示品質を保持する表示エリアとそれ以外の表示エリアとに区分する。そして、各表示エリアに対してそれぞれに適した繰り返しパターン処理を実行する。これにより、所定のオブジェクトの表示品質を保持することができる。また、前後の画素の補間によっては拡大オブジェクト画面を生成しないため、文字のエッジをシャープにすることができ、回路規模も小さくすることができる。さらに、オブジェクト画面の表示内容に応じて表示エリアの区分が設定されることにより、それぞれの場合に応じて繰り返しパターン処理を設定することができ、最適な方法で拡大処理を行うことができる。

0048

<2.第2の実施形態>
次に、図7図10に基づいて、本実施形態にかかる画像処理方法について説明する。本実施形態にかかる画像処理方法は、オブジェクト画面内に配置されたオブジェクトを認識して自動的に表示エリアを区分する点で第1の実施形態にかかる画像処理方法と相違する。本実施形態にかかる画像処理方法は、第1の実施形態に示した画像処理装置と同一構成の装置を用いて実行することができる。以下では、本実施形態にかかる画像処理方法について詳細に説明し、第1の実施形態と同一である画像処理装置の構成および共通する画像処理方法における処理についての説明は省略する。なお、図7は、本実施形態にかかる画像処理方法を示すフローチャートである。図8図10は、本実施形態にかかるオブジェクトの配置エリアの例を示す説明図である。

0049

[画像処理方法]
本実施形態にかかる画像処理方法は、第1の実施形態にかかる画像処理方法と同様に、表示する撮像画像の画像サイズを取得して、オブジェクト画像を拡大するサイズを把握する。そして、まず、オブジェクト画像全体におけるオブジェクトの表示位置を取得する(ステップS210)。オブジェクトは、第1の実施形態と同様、例えば文字や図形等のアイコン等であるが、本実施形態にかかるオブジェクトにはオブジェクト画像内における自己の表示位置を示す位置フラグが関連付けられている。オブジェクトに関連付けられた位置フラグより、画像処理装置100の領域処理部160は、オブジェクト画像内における各オブジェクトの表示位置を取得することができる。

0050

次いで、オブジェクト画像に対して繰り返しパターン処理を開始する(ステップS220)。そして、オブジェクト画像を基準位置から順次読み出していき、読み出し位置がオブジェクトの表示されているエリアに位置するか否かを判定する(ステップS230)。読み出し位置がオブジェクトの表示されているエリアに位置するか否かの判定は、オブジェクトに関連付けられた位置フラグに基づいて行われる。ステップS230において読み出し位置がオブジェクトの表示されているエリアに位置すると判定されると、オブジェクトの表示品質が保持されるエリアAに対する繰り返しパターン処理が行われる(ステップS240)。一方、ステップS230において読み出し位置がオブジェクトの表示されていないエリアに位置すると判定されると、エリアBに対する繰り返しパターン処理が行われる(ステップS250)。

0051

その後、オブジェクト画面全体について繰り返しパターン処理が終了したか否かを判定する(ステップS260)。ステップS260において画面全体について繰り返しパターン処理が終了していない場合にはステップS230へ戻り、同様に処理を繰り返す。一方、ステップS260において画面全体について繰り返しパターン処理が終了した場合には、撮像画像と拡大されたオブジェクト画像とを合成し(ステップS270)、表示部へ出力される。

0052

以上、本実施形態にかかる画像処理方法について説明した。このように、かかる画像処理方法では、オブジェクトを認識するごとに表示品質を保持するエリアAが設定される。より具体的に説明すると、例えば、オブジェクト画像内にオブジェクトがない状態では、図8に示すように、表示品質を保持する表示エリアであるエリアAと、エリアA以外の表示エリアであるエリアBとを設定したとする。図8では、オブジェクト画像の左上部分を中心にエリアAが設けられるように初期設定されている。なお、オブジェクトが存在しない場合には、任意の領域にエリアAおよびエリアBを設定することができる。

0053

繰り返しパターン処理を開始して、読み出し位置にオブジェクトが存在した場合には、オブジェクトの存在する領域を切り出してエリアAに設定する。例えば、図9に示すように、オブジェクト画像内にオブジェクトαが存在すると、オブジェクトαの存在する垂直方向または水平方向の座標により区分される領域をエリアAとして設定する。オブジェクトの存在する座標は、各オブジェクトに関連付けられた位置フラグより取得することができる。なお、本実施形態にかかる繰り返しパターンでは、まず、オブジェクトαの領域をエリアAとして確保した後、残りの領域をエリアBとする。図9は、図8のオブジェクト画像の状態からオブジェクトαの領域がエリアAとして確保された後、残りの領域を初期設定に基づいて左上部分にエリアAが設定され、さらに残りの領域にエリアBが設定された状態を示している。さらに、オブジェクト画像内に複数のオブジェクトが存在している場合には同様の処理を行い、例えば図10に示すようにエリアAを拡大していく。このように、オブジェクトの位置を認識し、オブジェクトの表示品質を保持する表示エリアを設定していく。これにより、オブジェクト画像を、自動的に異なる繰り返しパターン処理を行う2つの領域に区分することができる。

0054

[繰り返しパターン処理例]
次に、図11および図12に基づいて、本実施形態にかかる画像処理方法における繰り返しパターン処理の一例を説明する。なお、図11は、本実施形態における繰り返しパターン処理の一例を示すフローチャートである。図12は、本実施形態における繰り返しパターン処理の一例を示す説明図である。

0055

本例では、図12に示すように、720ドット×480ドットのオブジェクト画像300から拡大オブジェクト画像310を生成し、1080ドット×1920ドットの撮像画像320と合成させる場合を考える。オブジェクト画像300には、3つのオブジェクトα、β、γが含まれている。各オブジェクトには、それぞれが表示される位置を示す位置フラグが関連付けられている。ここで、オブジェクトαの位置フラグを(xa1〜xa2、ya1〜ya2)、オブジェクトβの位置フラグを(xb1〜xb2、yb1〜yb2)、オブジェクトγの位置フラグを(xc1〜xc2、yc1〜yc2)とする。

0056

本実施形態にかかる繰り返しパターン処理では、まず、オブジェクト画像300の読み出し開始位置を設定する(ステップS310)。ここで、画像の水平方向をX方向、垂直方向をY方向とし、読み出し座標を(X、Y)、読み出し開始位置を(Xstart、Ystart)、読み出し終了位置を(Xend、Yend)とする。例えば、図12に示すように、読み出し開始位置を画像の左上(すなわち、(Xstart、Ystart)=(0、0))に設定し、読み出し終了位置を画像の右下(すなわち、(Xend、Yend)=(719、479))に設定することができる。

0057

次いで、読み出し位置の垂直方向の座標が読み出し終了位置に達したか否かを判定する(ステップS320)。すなわち、Y<Yendを満たす場合にはステップS330の処理へ進み、Y<Yendを満たさない場合には繰り返しパターン処理を終了する。また、読み出し位置の水平方向の座標が読み出し終了位置に達したか否かを判定する(ステップS330)。すなわち、X<Xendを満たす場合にはステップS340の処理へ進み、X<Xendを満たさない場合には繰り返しパターン処理を終了する。

0058

ステップS320およびS330において、読み出し位置が読み出し終了位置に達していないと判定された場合、読み出し位置の水平方向の座標がオブジェクトの表示エリアに位置するか否かを判定する(ステップS340、S350)。本例では、オブジェクトαとオブジェクトγの水平方向の座標が同一であるとする。このとき、まず、ステップS340にて、読み出し位置がオブジェクトα、γの表示位置に位置するか否かを判定する。読み出し位置がオブジェクトα、γの表示位置に位置する場合には、オブジェクトα、γの表示品質を保持するために、この領域を表示品質を保持する繰り返しパターン処理を行うエリアAとする。そして、当該エリアAに対して、エリアAに設定された繰り返しパターン処理を実行する(ステップS360)。

0059

一方、読み出し位置がオブジェクトα、γの表示位置に位置しない場合には、同様に、読み出し位置がオブジェクトβの表示位置に位置するか否かを判定する(ステップS350)。読み出し位置がオブジェクトβの表示位置に位置する場合には、オブジェクトβの表示品質を保持するために、この領域を表示品質を保持する繰り返しパターン処理を行うエリアAとし、エリアAに対する繰り返しパターン処理を実行する(ステップS360)。一方、読み出し位置がオブジェクトβの表示位置に位置しない場合には、読み出し位置はオブジェクト画像300に含まれているオブジェクトの表示位置にはないとして、当該位置はエリアBに設定される。そして、エリアBに対して、エリアBに設定された繰り返しパターン処理が実行される(ステップS370)。

0060

なお、本例では3つのオブジェクトについて読み取り位置がこれらのオブジェクトの表示位置に位置するか否かを判定したが、かかる処理は、オブジェクト画像内に含まれるすべてのオブジェクトについて行われる。また、エリアAに対する繰り返しパターン処理は、第1の実施形態と同様、オブジェクトの表示品質を低下させない繰り返しパターンであり、例えば、拡大処理を行わず、もとのオブジェクトと同一の画像を出力するようにすることができる。一方、エリアBについても、第1の実施形態と同様に、オブジェクト画像のサイズを所定のサイズに拡大するために所定のライン数ごとにラインを追加する拡大処理を実行してもよい。

0061

その後、現在の読み出し位置に対する繰り返しパターン処理が終了すると、読み出し位置を水平方向および垂直方向に1ずつずらす(ステップS380)。そして、ステップS320に戻り、オブジェクト画像300全体に対する処理が終了するまでステップS320〜S380の処理を繰り返す。オブジェクト画像300全体について処理を終えると、所定のサイズに拡大された拡大オブジェクト画像310が生成される。こうして、生成された拡大オブジェクト画像310と撮像画像320とは、表示系回路部180により合成され、表示部に出力される。

0062

このように、本例の繰り返しパターン処理を用いた画像表示方法では、オブジェクト画像におけるオブジェクトの表示位置をオブジェクトの位置フラグから自動的に取得する。そして、オブジェクト画像を、オブジェクトの表示品質を保持する表示エリア(エリアA)とそれ以外の表示エリア(エリアB)とに区分する。そして、エリアAについてはオブジェクト画像300と同一の画像を表示し、エリアBについてはオブジェクト画像300を所定の繰り返しパターンにしたがって拡大する。これにより、拡大オブジェクト画像310には、拡大された画面内に元のオブジェクトと同一サイズのオブジェクトが表示されるようになり、オブジェクトの表示品質を保持することができる。

0063

以上、本発明の第2の実施形態にかかる画像処理方法について説明した。本実施形態によれば、オブジェクト画面を所定のサイズに拡大する際に、オブジェクトの位置フラグに基づいて、オブジェクト画面をオブジェクトの表示品質を保持する表示エリアとそれ以外の表示エリアとに区分する。そして、各表示エリアに対してそれぞれに適した繰り返しパターン処理を実行する。これにより、所定のオブジェクトの表示品質を保持することができる。また、前後の画素の補間によっては拡大オブジェクト画面を生成しないため、文字のエッジをシャープにすることができ、回路規模も小さくすることができる。さらに、オブジェクト画面の表示内容に応じて表示エリアの区分が設定されることにより、それぞれの場合に応じて繰り返しパターン処理を設定することができ、最適な方法で拡大処理を行うことができる。

0064

以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

0065

例えば、上記実施形態では、オブジェクトの表示品質を保持する表示エリアとそれ以外の表示エリアとにおける各繰り返しパターン処理はあらかじめ設定されていたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、形状等によるオブジェクトの種類に基づいて、オブジェクト毎に所定の繰り返しパターンを設定してもよい。
してもよい。

図面の簡単な説明

0066

本発明の第1の実施形態にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。
同実施形態にかかる画像処理方法を示すフローチャートである。
同実施形態にかかるオブジェクトの配置エリアの一例を示す説明図である。
同実施形態にかかるオブジェクトの配置エリアの他の例を示す説明図である。
同実施形態にかかるオブジェクトの配置エリアの他の例を示す説明図である。
同実施形態にかかる画像拡大方法により拡大した画像を示す説明図である。
本発明の第2の実施形態にかかる画像処理方法を示すフローチャートである。
同実施形態にかかるオブジェクトの配置エリアの一例を示す説明図である。
同実施形態にかかるオブジェクトの配置エリアの他の例を示す説明図である。
同実施形態にかかるオブジェクトの配置エリアの他の例を示す説明図である。
同実施形態における繰り返しパターン処理の一例を示すフローチャートである。
同実施形態における繰り返しパターン処理の一例を示す説明図である。
従来の画像拡大方法により拡大した画像を示す説明図である。

符号の説明

0067

100画像処理装置
110撮像部
120カメラ処理部
130メモリ
140表示制御部
150オブジェクト生成部
160 領域処理部
170拡大処理部
172画像調整部
174繰り返しパターン設定部
176顔認識部
180表示系回路部

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