図面 (/)

技術 改善作業管理システム、改善作業管理方法及びプログラム

出願人 NECフィールディング株式会社
発明者 小林義治
出願日 2008年12月5日 (12年1ヶ月経過) 出願番号 2008-311310
公開日 2010年6月17日 (10年6ヶ月経過) 公開番号 2010-134770
状態 拒絶査定
技術分野 特定用途計算機 ストアードプログラム ストアードプログラム
主要キーワード 改善作業 対象指示 装置型番 診断ソフトウェア 作業完了情報 作業管理装置 情報抽出結果 作業実施
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年6月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (19)

課題

携帯端末を利用して信頼性の高い管理を行う。

解決手段

コンピュータ装置障害を防止するために実施する改善作業に関して、ユーザ名、装置型番ロット番号、レビジョン情報などから改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か判断し、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置の場合には改善作業を実施しようとしている作業者(以下、保守員)が保有している携帯電話作業指示作業内容アップデートモジュールなど改善作業情報を送信する。アップデートモジュールなど実行形式ファイルの場合は、携帯電話からコンピュータ装置に無線通信を利用して送信し実行する。改善作業実施後は、ログ情報などをコンピュータ装置から携帯電話に無線通信を利用して収集し、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時など作業完了情報を作業確証として管理する。

概要

背景

従来のコンピュータ装置改善作業方法では、改善作業を実施する保守員がコンピュータ装置に関するユーザ名、装置型番などに関しては顧客情報から、ロット番号、レビジョン情報などに関しては顧客先出向いたときに収集を行っていた。その後、該収集情報に基づいて、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か否かを判断していた。

改善作業を実施する対象コンピュータ装置である場合には、作業指示作業内容アップデートモジュールなど改善作業情報をWebなどから入手し、アップデートモジュールなどを実行するときは、CD−ROMフロッピー登録商標ディスクなどを利用して実施していた。

また、改善作業実施後は、ログ情報などをフロッピーディスクなどに記録し、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時など作業完了情報を作業確証として改善作業を管理しているセンターなどに情報を送信し、管理を行っていた。

しかしながら、人的ミスにより改善作業を実施すべき対象コンピュータ装置を実施しないなど作業漏れがあったり、改善作業を実施する対象コンピュータ装置以外を作業してしまうなどの作業ミス、間違いが生じることがあった。

また、改善作業を実施する対象コンピュータ装置の作業を実施したときの作業完了情報は、改善作業の指示情報を送信したサポートセンター担当者電話などで報告するか、または携帯電話から改善作業内容などを手入力し、インターネットを介してWeb上で報告するか、メールなど送信することにより報告しており、電話などで担当者に報告するときの伝達ミスや携帯電話からの人手による入力のミスや報告漏れが生じることなど作業確証としての信頼性が低いという課題があった。

そこで、例えば特許文献1には、被監視装置故障状態を検出して、移動体端末通知することで、該移動体端末を利用して検査復旧あるいは電源遮断再投入遠隔の地から行うことができる技術について記載されている。

また、特許文献2には、携帯電話機を利用した小型かつ簡素な構成のRFIDリーダライタとを用いて設備機器の管理を行う技術について記載されている。
特開2003−234838号公報
特開2008−046755号公報

概要

携帯端末を利用して信頼性の高い管理を行う。コンピュータ装置の障害を防止するために実施する改善作業に関して、ユーザ名、装置型番、ロット番号、レビジョン情報などから改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か判断し、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置の場合には改善作業を実施しようとしている作業者(以下、保守員)が保有している携帯電話に作業指示、作業内容、アップデートモジュールなど改善作業情報を送信する。アップデートモジュールなど実行形式ファイルの場合は、携帯電話からコンピュータ装置に無線通信を利用して送信し実行する。改善作業実施後は、ログ情報などをコンピュータ装置から携帯電話に無線通信を利用して収集し、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時など作業完了情報を作業確証として管理する。

目的

そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、携帯端末を利用して信頼性の高い管理を行うことを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

無線通信回線を介して受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、前記無線通信回線を介して前記診断情報を送信する情報抽出手段と、前記情報抽出手段による前記診断情報の返答として得られたアップデートモジュールを受信し、前記アップデートモジュールを用いてアップデートを実行するアップデート手段と、前記アップデート手段によるログを前記無線通信回線を介して送信するログ情報送信手段と、を備えることを特徴とする被作業管理装置

請求項2

前記診断情報送信後、一定時間経過しても前記アップデートモジュールが送信されてこないとアップデートの必要なしと判断する第1のアップデート判断手段を備えることを特徴とする請求項1記載の被作業管理装置。

請求項3

前記情報抽出手段の返答としてアップデートの必要がない旨の情報を受信し、アップデートの必要なしと判断する第2のアップデート判断手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の被作業管理装置。

請求項4

無線通信回線を介して診断ソフトウェアを送信し、前記診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を受け取る診断情報受信手段と、ネットワークを介して前記診断情報を送信して、返答として得られる改善作業情報を受信する改善作業受信手段と、前記ネットワークを介して作業完了情報を送信する作業内容送信手段と、を備えることを特徴とする携帯端末

請求項5

ユーザ情報を送信し、前記ユーザ情報に対する返答として得られる前記診断ソフトウェアを受信する診断ソフトウェア受信手段を備えることを特徴とする請求項4記載の携帯端末。

請求項6

前記改善作業情報にアップデートモジュールを有する場合には、前記アップデートモジュールを前記無線通信回線を介して送信し、前記アップデートモジュールによりアップデートしたログ情報を受信するログ情報受信手段を有し、前記作業内容送信手段は、前記ログ情報を前記作業完了情報に含めて送信することを特徴とする請求項4又は5記載の携帯端末。

請求項7

前記診断情報送信後、一定時間経過しても前記改善作業情報が送信されてこないと改善作業の必要なしと判断する第1の改善作業判断手段を備えることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の携帯端末。

請求項8

前記改善作業受信手段の返答として改善作業の必要がない旨の情報を受信し、改善作業の必要なしと判断する第2の改善作業判断手段を備えることを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の携帯端末。

請求項9

診断ソフトウェアを用いて得られた前記被作業管理装置の診断情報を受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断手段と、前記改善作業可否判断手段により改善作業の必要有りと判断すると、前記診断情報に基づいた改善作業情報を送信する改善作業情報送信手段と、を備えることを特徴とする改善作業管理装置

請求項10

被作業管理装置の装置情報から、改善作業対象となる装置か否かを判断する改善作業対象判断手段と、前記改善作業対象判断手段により改善作業対象装置と判断すると、前記装置情報に基づいた診断ソフトウェアを送信する診断ソフトウェア送信手段と、を備えることを特徴とする請求項9記載の改善作業管理装置。

請求項11

ユーザ情報を受信し、前記ユーザ情報に基づいて前記被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会手段を備え、前記改善作業対象判断手段は、前記装置情報照会手段により得られた前記被作業管理装置の装置情報から改善作業対象となる装置か否かを判断することを特徴とする請求項10記載の改善作業管理装置。

請求項12

前記改善作業情報に基づく作業完了の情報を受信し、記録する作業完了情報記録手段を備えることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の改善作業管理装置。

請求項13

ユーザ情報を受信し、前記ユーザ情報に基づいて被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会手段と、前記装置情報を送信する装置情報送信手段と改善作業完了の情報を受信し、記録する作業完了情報記録手段と、を備えることを特徴とする顧客情報管理装置

請求項14

前記被作業管理装置の情報送信後、一定時間経過しても前記改善作業完了の情報が送信されてこないと改善作業が行われなかったと判断する第1の作業有無判断手段を備えることを特徴とする請求項13記載の顧客情報管理装置。

請求項15

改善作業の必要がない旨の情報を受信し、改善作業が行われなかったと判断する第2の作業有無判断手段を備えることを特徴とする請求項13又は14記載の顧客情報管理装置。

請求項16

他の装置に管理をされる被作業管理装置と、前記被作業管理装置と無線回線を介して状態を受け取る携帯端末と、前記状態から改善作業有無の管理を行う改善作業管理装置と、を備える改善作業管理システムであって、前記被作業管理装置は、前記携帯端末から受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、前記携帯端末へ前記診断情報を送信する情報抽出手段と、を備え、前記携帯端末は、前記被作業管理装置へ前記診断ソフトウェアを送信し、前記診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を前記被作業管理装置より受け取る診断情報受信手段と、前記診断情報を前記改善作業管理装置へ送信して、返答として得られた改善作業情報を受信する改善作業受信手段と、前記改善作業管理装置へ作業完了情報を送信する作業内容送信手段と、を備え、前記改善作業管理装置は、前記診断ソフトウェアを用いて得られた前記被作業管理装置の診断情報を前記携帯端末より受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断手段と、前記改善作業可否判断手段により改善作業の必要有りと判断すると、前記診断情報に基づいた改善作業情報を前記携帯端末へ送信する改善作業情報送信手段と、前記作業完了情報を前記携帯端末より受信し、記録する作業完了情報記録手段と、を備えることを特徴とする改善作業管理システム。

請求項17

前記携帯端末は、ユーザ情報を前記改善作業管理装置へ送信し、前記ユーザ情報に対する返答として得られる前記診断ソフトウェアを受信する診断ソフトウェア受信手段を備え、前記改善作業管理装置は、前記携帯端末より受信した前記ユーザ情報に基づいて前記被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会手段と、前記装置情報照会手段により得られた前記装置情報から改善作業対象となる装置か否かを判断する改善作業対象判断手段と、前記改善作業対象判断手段により改善作業対象装置と判断すると、前記装置情報に基づいた診断ソフトウェアを前記携帯端末へ送信する診断ソフトウェア送信手段と、を備えることを特徴とする請求項16記載の改善作業管理システム。

請求項18

前記被作業管理装置は、前記携帯端末よりアップデートモジュールを受信し、前記アップデートモジュールを用いてアップデートを実行するアップデート手段と、前記アップデート手段によるログを前記携帯端末へ送信するログ情報送信手段と、を備え、前記携帯端末は、前記改善作業情報に含まれる前記アップデートモジュールを前記被作業管理装置へ送信するアップデートモジュール送信手段と、を備え、前記作業内容送信手段は、前記ログを受信して作業完了情報へ含めることを特徴とする請求項16又は17記載の改善作業管理システム。

請求項19

改善作業可否判断手段は、改善作業の必要なしと判断すると、前記携帯端末へ改善作業の必要がない旨を伝えることを特徴とする請求項16から18のいずれか1項に記載の改善作業管理システム。

請求項20

改善作業対象判断手段は、改善作業非対象装置と判断すると、前記携帯端末へ改善作業非対象装置である旨を伝えることを特徴とする請求項16から19のいずれか1項に記載の改善作業管理システム。

請求項21

他の装置に管理をされる被作業管理装置と、前記被作業管理装置と無線回線を介して状態を受け取る携帯端末と、前記状態から改善作業有無の管理を行う改善作業管理装置と、顧客の情報を管理する顧客情報管理装置と、を備える改善作業管理システムであって、前記被作業管理装置は、前記携帯端末から受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、前記携帯端末へ前記診断情報を送信する情報抽出手段と、を備え、前記携帯端末は、前記被作業管理装置へ前記診断ソフトウェアを送信し、前記診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を前記被作業管理装置より受け取る診断情報受信手段と、前記診断情報を前記改善作業管理装置へ送信して、返答として得られた改善作業情報を受信する改善作業受信手段と、前記顧客情報管理装置へ作業完了情報を送信する作業内容送信手段と、を備え、前記改善作業管理装置は、前記診断ソフトウェアを用いて得られた前記被作業管理装置の診断情報を前記携帯端末より受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断手段と、前記改善作業可否判断手段により改善作業の必要有りと判断すると、前記診断情報に基づいた改善作業情報を前記携帯端末へ送信する改善作業情報送信手段と、を備え、前記顧客情報管理装置は、前記作業完了情報を前記携帯端末より受信し、記録する作業完了情報記録手段と、を備えることを特徴とする改善作業管理システム。

請求項22

前記携帯端末は、ユーザ情報を前記顧客情報管理装置へ送信し、前記ユーザ情報に対する返答として前記改善作業管理装置より得られる前記診断ソフトウェアを前記改善作業管理装置より受信する診断ソフトウェア受信手段を備え、前記改善作業管理装置は、前記顧客情報管理装置より受信した前記被作業管理装置の装置情報から前記非作業管理装置が改善作業対象となる装置か否かを判断する改善作業対象判断手段と、前記改善作業対象判断手段により改善作業対象装置と判断すると、前記装置情報に基づいた診断ソフトウェアを前記携帯端末へ送信する診断ソフトウェア送信手段と、を備え、前記顧客情報管理装置は、前記携帯端末より受信した前記ユーザ情報に基づいて前記被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会手段と、前記装置情報照会手段により得られた前記装置情報を前記改善作業管理装置へと送信する装置情報送信手段と、を備えることを特徴とする請求項21記載の改善作業管理システム。

請求項23

前記被作業管理装置は、前記携帯端末よりアップデートモジュールを受信し、前記アップデートモジュールを用いてアップデートを実行するアップデート手段と、前記アップデート手段によるログを前記携帯端末へ送信するログ情報送信手段と、を備え、前記携帯端末は、前記改善作業情報に含まれる前記アップデートモジュールを前記被作業管理装置へ送信するアップデートモジュール送信手段と、を備え、前記作業内容送信手段は、前記ログを受信して作業完了情報へ含めることを特徴とする請求項21又は22記載の改善作業管理システム。

請求項24

改善作業可否判断手段は、改善作業の必要なしと判断すると、前記携帯端末及び前記顧客情報管理装置へ改善作業の必要がない旨を伝えることを特徴とする請求項21から23のいずれか1項に記載の改善作業管理システム。

請求項25

改善作業対象判断手段は、改善作業非対象装置と判断すると、前記携帯端末及び前記顧客情報管理装置へ改善作業非対象装置である旨を伝えることを特徴とする請求項21から24のいずれか1項に記載の改善作業管理システム。

請求項26

無線通信回線を介して受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出する情報抽出ステップと、前記無線通信回線を介して前記診断情報を送信する診断情報送信ステップと、前記診断情報の返答として得られたアップデートモジュールを受信し、前記アップデートモジュールを用いてアップデートを実行するアップデートステップと、前記アップデートによるログを前記無線通信回線を介して送信するログ情報送信ステップと、を備えることを特徴とする被作業管理装置のアップデート方法

請求項27

無線通信回線を介して診断ソフトウェアを送信し、前記診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を受け取る診断情報受信ステップと、ネットワークを介して前記診断情報を送信して、返答として得られる改善作業情報を受信する改善作業受信ステップと、前記ネットワークを介して作業完了情報を送信する作業内容送信ステップと、を備えることを特徴とする携帯端末の改善作業管理方法

請求項28

診断ソフトウェアを用いて得られた前記被作業管理装置の診断情報を受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断ステップと、前記改善作業可否判断ステップにより改善作業の必要有りと判断すると、前記診断情報に基づいた改善作業情報を送信する改善作業情報送信ステップと、を備えることを特徴とする改善作業管理装置の改善作業管理方法。

請求項29

ユーザ情報を受信し、前記ユーザ情報に基づいて被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会ステップと、前記装置情報を送信する装置情報送信ステップと改善作業完了の情報を受信し、記録する作業完了情報記録ステップと、を備えることを特徴とする顧客情報管理装置の改善作業管理方法。

請求項30

携帯端末から被作業管理装置へ診断ソフトウェアを送信する診断ソフトウェア送信ステップと、前記被作業管理装置による前記診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、前記携帯端末へ前記診断情報を送信する情報抽出ステップと、前記携帯端末による前記診断情報を改善作業管理装置へ送信する診断情報送信ステップと、前記改善作業管理装置による前記診断情報に基づいて改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断ステップと、前記改善作業可否判断ステップにより改善作業の必要有りと判断すると、前記診断情報に基づいた改善作業情報を前記携帯端末へ送信する改善作業情報送信ステップと、前記携帯端末から前記改善作業管理装置へ作業完了情報を送信し、前記改善作業管理装置による前記作業完了情報を記録する作業完了情報記録ステップと、を備えることを特徴とする改善作業管理システムの改善作業管理方法。

請求項31

無線通信回線を介して受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出する情報抽出処理と、前記無線通信回線を介して前記診断情報を送信する診断情報送信処理と、前記診断情報の返答として得られたアップデートモジュールを受信し、前記アップデートモジュールを用いてアップデートを実行するアップデート処理と、前記アップデートによるログを前記無線通信回線を介して送信するログ情報送信処理と、をコンピュータに実行させるプログラム

請求項32

無線通信回線を介して診断ソフトウェアを送信し、前記診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を受け取る診断情報受信処理と、ネットワークを介して前記診断情報を送信して、返答として得られる改善作業情報を受信する改善作業受信処理と、前記ネットワークを介して作業完了情報を送信する作業内容送信処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。

請求項33

診断ソフトウェアを用いて得られた前記被作業管理装置の診断情報を受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断処理と、前記改善作業可否判断処理により改善作業の必要有りと判断すると、前記診断情報に基づいた改善作業情報を送信する改善作業情報送信処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。

請求項34

ユーザ情報を受信し、前記ユーザ情報に基づいて被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会処理と、前記装置情報を送信する装置情報送信処理と改善作業完了の情報を受信し、記録する作業完了情報記録処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。

請求項35

携帯端末から被作業管理装置へ診断ソフトウェアを送信する診断ソフトウェア送信処理と、前記被作業管理装置による前記診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、前記携帯端末へ前記診断情報を送信する情報抽出処理と、前記携帯端末による前記診断情報を改善作業管理装置へ送信する診断情報送信処理と、前記改善作業管理装置による前記診断情報に基づいて改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断処理と、前記改善作業可否判断処理により改善作業の必要有りと判断すると、前記診断情報に基づいた改善作業情報を前記携帯端末へ送信する改善作業情報送信処理と、前記携帯端末から前記改善作業管理装置へ作業完了情報を送信し、前記改善作業管理装置による前記作業完了情報を記録する作業完了情報記録処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。

技術分野

0001

本発明は、装置情報から改善作業を実施する対象の装置か否かを判断して改善作業を管理する改善作業管理システム、改善作業管理方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

従来のコンピュータ装置の改善作業方法では、改善作業を実施する保守員がコンピュータ装置に関するユーザ名、装置型番などに関しては顧客情報から、ロット番号、レビジョン情報などに関しては顧客先出向いたときに収集を行っていた。その後、該収集情報に基づいて、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か否かを判断していた。

0003

改善作業を実施する対象コンピュータ装置である場合には、作業指示作業内容アップデートモジュールなど改善作業情報をWebなどから入手し、アップデートモジュールなどを実行するときは、CD−ROMフロッピー登録商標ディスクなどを利用して実施していた。

0004

また、改善作業実施後は、ログ情報などをフロッピーディスクなどに記録し、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時など作業完了情報を作業確証として改善作業を管理しているセンターなどに情報を送信し、管理を行っていた。

0005

しかしながら、人的ミスにより改善作業を実施すべき対象コンピュータ装置を実施しないなど作業漏れがあったり、改善作業を実施する対象コンピュータ装置以外を作業してしまうなどの作業ミス、間違いが生じることがあった。

0006

また、改善作業を実施する対象コンピュータ装置の作業を実施したときの作業完了情報は、改善作業の指示情報を送信したサポートセンター担当者電話などで報告するか、または携帯電話から改善作業内容などを手入力し、インターネットを介してWeb上で報告するか、メールなど送信することにより報告しており、電話などで担当者に報告するときの伝達ミスや携帯電話からの人手による入力のミスや報告漏れが生じることなど作業確証としての信頼性が低いという課題があった。

0007

そこで、例えば特許文献1には、被監視装置故障状態を検出して、移動体端末通知することで、該移動体端末を利用して検査復旧あるいは電源遮断再投入遠隔の地から行うことができる技術について記載されている。

0008

また、特許文献2には、携帯電話機を利用した小型かつ簡素な構成のRFIDリーダライタとを用いて設備機器の管理を行う技術について記載されている。
特開2003−234838号公報
特開2008−046755号公報

発明が解決しようとする課題

0009

しかしながら、特許文献1に記載の発明は、予め被監視対象と決られている装置の監視を行い、装置が能動的に故障状態を検出して検査、復旧などを行っており、例えば点検日などのユーザによる手動アップデート時に最新でない装置のみを判別し、アップデートをすることはできなかった。

0010

また、特許文献2の発明では、RFIDリーダ/ライタを用いているために構成が煩雑であり、コストが多くかかってしまう。

0011

そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、携帯端末を利用して信頼性の高い管理を行うことを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

上記課題を解決するため、本発明における被作業管理装置は、無線通信回線を介して受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、無線通信回線を介して診断情報を送信する情報抽出手段と、情報抽出手段による診断情報の返答として得られたアップデートモジュールを受信し、アップデートモジュールを用いてアップデートを実行するアップデート手段と、アップデート手段によるログを無線通信回線を介して送信するログ情報送信手段と、を備えることを特徴とする。

0013

また、本発明における携帯端末は、無線通信回線を介して診断ソフトウェアを送信し、診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を受け取る診断情報受信手段と、ネットワークを介して診断情報を送信して、返答として得られる改善作業情報を受信する改善作業受信手段と、ネットワークを介して作業完了情報を送信する作業内容送信手段と、を備えることを特徴とする。

0014

また、本発明における改善作業管理装置は、診断ソフトウェアを用いて得られた被作業管理装置の診断情報を受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断手段と、改善作業可否判断手段により改善作業の必要有りと判断すると、診断情報に基づいた改善作業情報を送信する改善作業情報送信手段と、を備えることを特徴とする。

0015

また、本発明における顧客情報管理装置は、ユーザ情報を受信し、ユーザ情報に基づいて被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会手段と、装置情報を送信する装置情報送信手段と改善作業完了の情報を受信し、記録する作業完了情報記録手段と、を備えることを特徴とする。

0016

また、本発明における改善作業管理システムは、他の装置に管理をされる被作業管理装置と、被作業管理装置と無線回線を介して状態を受け取る携帯端末と、状態から改善作業有無の管理を行う改善作業管理装置と、を備える改善作業管理システムであって、被作業管理装置は、携帯端末から受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、携帯端末へ診断情報を送信する情報抽出手段と、を備え、携帯端末は、被作業管理装置へ診断ソフトウェアを送信し、診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を被作業管理装置より受け取る診断情報受信手段と、診断情報を改善作業管理装置へ送信して、返答として得られた改善作業情報を受信する改善作業受信手段と、改善作業管理装置へ作業完了情報を送信する作業内容送信手段と、を備え、改善作業管理装置は、診断ソフトウェアを用いて得られた被作業管理装置の診断情報を携帯端末より受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断手段と、改善作業可否判断手段により改善作業の必要有りと判断すると、診断情報に基づいた改善作業情報を携帯端末へ送信する改善作業情報送信手段と、作業完了情報を携帯端末より受信し、記録する作業完了情報記録手段と、を備えることを特徴とする。

0017

また、本発明における改善作業管理システムは、他の装置に管理をされる被作業管理装置と、被作業管理装置と無線回線を介して状態を受け取る携帯端末と、状態から改善作業有無の管理を行う改善作業管理装置と、顧客の情報を管理する顧客情報管理装置と、を備える改善作業管理システムであって、被作業管理装置は、携帯端末から受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、携帯端末へ診断情報を送信する情報抽出手段と、を備え、携帯端末は、被作業管理装置へ診断ソフトウェアを送信し、診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を被作業管理装置より受け取る診断情報受信手段と、診断情報を改善作業管理装置へ送信して、返答として得られた改善作業情報を受信する改善作業受信手段と、顧客情報管理装置へ作業完了情報を送信する作業内容送信手段と、を備え、改善作業管理装置は、診断ソフトウェアを用いて得られた被作業管理装置の診断情報を携帯端末より受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断手段と、改善作業可否判断手段により改善作業の必要有りと判断すると、診断情報に基づいた改善作業情報を携帯端末へ送信する改善作業情報送信手段と、を備え、顧客情報管理装置は、作業完了情報を携帯端末より受信し、記録する作業完了情報記録手段と、を備えることを特徴とする。

0018

また、本発明における被作業管理装置のアップデート方法は、無線通信回線を介して受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出する情報抽出ステップと、無線通信回線を介して診断情報を送信する診断情報送信ステップと、診断情報の返答として得られたアップデートモジュールを受信し、アップデートモジュールを用いてアップデートを実行するアップデートステップと、アップデートによるログを無線通信回線を介して送信するログ情報送信ステップと、を備えることを特徴とする。

0019

また、本発明における携帯端末の改善作業管理方法は、無線通信回線を介して診断ソフトウェアを送信し、診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を受け取る診断情報受信ステップと、ネットワークを介して診断情報を送信して、返答として得られる改善作業情報を受信する改善作業受信ステップと、ネットワークを介して作業完了情報を送信する作業内容送信ステップと、を備えることを特徴とする。

0020

また、本発明における改善作業管理装置の改善作業管理方法は、診断ソフトウェアを用いて得られた被作業管理装置の診断情報を受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断ステップと、改善作業可否判断ステップにより改善作業の必要有りと判断すると、診断情報に基づいた改善作業情報を送信する改善作業情報送信ステップと、を備えることを特徴とする。

0021

また、本発明における顧客情報管理装置の改善作業管理方法は、ユーザ情報を受信し、ユーザ情報に基づいて被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会ステップと、装置情報を送信する装置情報送信ステップと改善作業完了の情報を受信し、記録する作業完了情報記録ステップと、を備えることを特徴とする。

0022

また、本発明における改善作業管理システムの改善作業管理方法は、携帯端末から被作業管理装置へ診断ソフトウェアを送信する診断ソフトウェア送信ステップと、被作業管理装置による診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、携帯端末へ診断情報を送信する情報抽出ステップと、携帯端末による診断情報を改善作業管理装置へ送信する診断情報送信ステップと、改善作業管理装置による診断情報に基づいて改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断ステップと、改善作業可否判断ステップにより改善作業の必要有りと判断すると、診断情報に基づいた改善作業情報を携帯端末へ送信する改善作業情報送信ステップと、携帯端末から改善作業管理装置へ作業完了情報を送信し、改善作業管理装置による作業完了情報を記録する作業完了情報記録ステップと、を備えることを特徴とする。

0023

また、本発明におけるプログラムは、無線通信回線を介して受信した診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出する情報抽出処理と、無線通信回線を介して診断情報を送信する診断情報送信処理と、診断情報の返答として得られたアップデートモジュールを受信し、アップデートモジュールを用いてアップデートを実行するアップデート処理と、アップデートによるログを無線通信回線を介して送信するログ情報送信処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0024

また、本発明におけるプログラムは、無線通信回線を介して診断ソフトウェアを送信し、診断ソフトウェアを用いて得られた診断情報を受け取る診断情報受信処理と、ネットワークを介して診断情報を送信して、返答として得られる改善作業情報を受信する改善作業受信処理と、ネットワークを介して作業完了情報を送信する作業内容送信処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0025

また、本発明におけるプログラムは、診断ソフトウェアを用いて得られた被作業管理装置の診断情報を受信し、改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断処理と、改善作業可否判断処理により改善作業の必要有りと判断すると、診断情報に基づいた改善作業情報を送信する改善作業情報送信処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0026

また、本発明におけるプログラムは、ユーザ情報を受信し、ユーザ情報に基づいて被作業管理装置の装置情報を照会する装置情報照会処理と、装置情報を送信する装置情報送信処理と、改善作業完了の情報を受信し、記録する作業完了情報記録処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0027

また、本発明におけるプログラムは、携帯端末から被作業管理装置へ診断ソフトウェアを送信する診断ソフトウェア送信処理と、被作業管理装置による診断ソフトウェアを用いて診断情報を抽出し、携帯端末へ前記診断情報を送信する情報抽出処理と、携帯端末による診断情報を改善作業管理装置へ送信する診断情報送信処理と、改善作業管理装置による診断情報に基づいて改善作業が必要か否かを判断する改善作業可否判断処理と、改善作業可否判断処理により改善作業の必要有りと判断すると、診断情報に基づいた改善作業情報を携帯端末へ送信する改善作業情報送信処理と、携帯端末から改善作業管理装置へ作業完了情報を送信し、改善作業管理装置による作業完了情報を記録する作業完了情報記録処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。

発明の効果

0028

本発明により、携帯電話を利用して改善作業を実施する対象の装置か否かを判断することで、作業漏れや作業ミスを削減でき、信頼性を向上させることができる。

発明を実施するための最良の形態

0029

次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。

0030

図1は、本発明の実施形態における作業管理システムの構成図である。本作業管理システムは、コンピュータ装置10と、携帯電話20と、改善作業管理装置30と、顧客情報管理装置40を有して構成される。

0031

コンピュータ装置10と携帯電話20とは、無線通信機能を利用して情報の送受信を行う。また、携帯電話20と改善作業管理装置30と顧客情報管理装置40とは、ネットワーク100を介して接続される。

0032

コンピュータ装置10は、業務処理を行う装置であり、携帯電話20と無線通信を利用して情報の送受信を行う機能を備えている。図2は、コンピュータ装置10の機能ブロック図である。

0033

コンピュータ装置10は、制御部101と、無線通信部102と、情報記録部103と、を有して構成される。

0034

制御部101は、コンピュータ装置10における演算処理部であり、コンピュータ装置10全体を統括して制御する。

0035

無線通信部102は、無線通信を利用して携帯電話20と接続し、情報の送受信を行う。

0036

情報記録部103は、携帯電話20から受信した診断ソフトウェアならびに抽出結果を一時的に記録する。

0037

携帯電話20は、保守員が保有し、コンピュータ装置10と無線通信を利用して情報の送受信を行うとともに、改善作業管理装置30から作業指示、作業内容、アップデートモジュールなどの改善作業情報を受信する。また、改善作業完了後に作業内容、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時などの作業完了情報を顧客情報管理装置40に送信する。

0038

図3は、携帯電話20の機能ブロック図である。携帯電話20は、制御部201と、無線通信部202と、情報送受信部203と、情報記録部204と、を有して構成される。

0039

制御部201は、携帯電話20における演算処理部であり、携帯電話20全体を統括して制御する。

0040

無線通信部202は、無線通信機能を利用してコンピュータ装置10と接続し、情報の送受信を行う。

0041

情報送受信部203は、ネットワーク100を介して、改善作業管理装置30及び顧客情報管理装置40と接続し、情報の送受信を行う。

0042

情報記録部204は、改善作業管理装置40からネットワーク100を介して受信した診断ソフトウェアならびにコンピュータ装置10の抽出結果を一時的に記録する。

0043

改善作業管理装置30は、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置10に関するユーザ名、装置型番、ロット番号、レビジョン情報などを抽出するための診断ソフトウェアなどを管理し、携帯電話20から受信したロット番号やレビジョン情報ならびに顧客情報管理装置40から受信したユーザ名や装置型番などから改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か否かを判断する。

0044

図4は、改善作業管理装置30の機能ブロック図である。改善作業管理装置30は、制御部301と、情報送受信部302と、対象装置診断部303と、対象装置データベース304と、対象指示情報データベース305と、アップデートモジュール・データベース306と、を有して構成される。

0045

制御部301は、改善作業管理装置30における演算処理部であり、改善作業管理装置30全体を統括して制御する。

0046

情報送受信部302は、ネットワーク100を介して、携帯電話20及び顧客情報管理装置40と接続する。

0047

対象装置診断部303は、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置からロット番号、レビジョン情報などの抽出を行うための診断ソフトウェアの管理や抽出結果から診断を行う。

0048

対象装置データベース304は、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置に関するユーザ名、装置型番、ロット番号、レビジョン情報を記録しているデータベースであり、内蔵の固定ディスク(HDD)などで管理している。

0049

図5は、対象装置データベースの一例を示す図である。本対象装置データベースは、作業指示No.と、それに対応する装置識別情報、すなわちユーザ名、装置型番、ロット番号、レビジョン情報とを関連づけて記憶している。

0050

作業指示情報データベース305は、コンピュータ装置10の改善作業に関する作業指示情報を管理しているデータベースであり、内蔵の固定ディスク(HDD)などで管理している。

0051

図6は、作業指示情報データベースの一例を示す図である。本作業指示情報データベースは、作業指示No.と、それに対応する作業指示、すなわち表題、作業内容、アップデートモジュールとを関連づけて記憶している。

0052

アップデートモジュール・データベース306は、コンピュータ装置10の改善作業に関するアップデートモジュールを管理しているデータベースであり、内蔵の固定ディスク(HDD)などで管理している。

0053

図7は、アップデートモジュール・データベースの一例を示す図である。本アップデートモジュール・データベースは、アップデートモジュール名と、それに対応するレビジョン情報とを関連づけて記憶している。

0054

顧客情報管理装置40は、コンピュータ装置10に関するユーザ名、装置型番などを管理し、携帯電話20から受信したユーザ情報からコンピュータ装置10に関するユーザ名、装置型番などのコンピュータ装置情報を照会し、改善作業管理装置30に送信する。また、コンピュータ装置10の改善作業に関する作業内容、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時などの作業完了情報を管理する。

0055

図8は、制御部401と、情報送受信部402と、顧客情報データベース403と、作業完了情報データベース404と、を有して構成される。

0056

制御部401は、顧客情報管理装置40における演算処理部であり、顧客情報管理装置40全体を統括して制御する。

0057

情報送受信部402は、ネットワーク100を介して、携帯電話20及び改善作業管理装置30とを接続する。

0058

顧客情報データベース403は、コンピュータ装置10に関するユーザ名、契約番号、装置型番などを記録しているデータベースであり、内蔵の固定ディスク(HDD)などで管理している。

0059

図9は、顧客情報データベースの一例を示す図である。本顧客情報データベースは、ユーザ名と、契約番号と、装置型番と、を関連づけて記憶している。

0060

作業完了情報データベース404は、コンピュータ装置10の改善作業に関する作業内容、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時など作業完了情報を管理しているデータベースであり、内蔵の固定ディスク(HDD)などで管理している。

0061

図10は、作業完了情報データベースの一例を示す図である。本作業完了情報データベースは、コンピュータ装置の識別情報と、作業内容、保守員ID、作業日時を関連づけて記憶している。

0062

次に、各装置の動作について図面を参照して詳細に説明する。図11は、本発明の実施形態におけるコンピュータ装置のアップデート処理を示すフローチャート図である。

0063

コンピュータ装置は、携帯電話から各種情報を抽出するための診断ソフトウェアを無線通信部を介して受信すると(ステップS101)、該ソフトウェアを用いて自身の情報(ロット番号、レビジョン情報など)を抽出する(ステップS102)。情報抽出後、抽出結果を無線通信部を介して携帯電話へ送信する(ステップS103)。

0064

送信後、コンピュータ装置は、携帯電話よりアップデートモジュールを受信した場合には(ステップS104)、受信したアップデートモジュールを実行する。(ステップS105)なお、このときに一定時間経ってもアップデートモジュールを受信できなかった場合には、アップデートなしと判断して終了する。また、アップデートなしとなる旨の終了通知を受け取って判断するよう構成しても良い。

0065

アップデート完了後(ステップS106)、アップデートのログ情報を無線通信部を介して携帯電話へ送信する(ステップS107)。

0066

また、図12は、本発明の実施形態における携帯電話の作業管理処理を示すフローチャート図である。

0067

まず、図13に示すようなユーザ情報をネットワークを介して顧客情報管理装置へと送信する(ステップS201)。送信後、改善作業管理装置より診断ソフトウェアを受信したら(ステップS202)、無線通信部を介して被作業管理装置へ該ソフトウェアを送信する(ステップS203)。なお、このときに一定時間経っても診断ソフトウェアを受信できなかった場合には、被作業管理装置が改善作業非対象であると判断して終了する。また、改善作業非対象である旨の終了通知を受け取って判断するよう構成しても良い。

0068

送信後、被作業管理装置の情報抽出結果(ロット番号、レビジョン情報など)を受信して(ステップS204)、ネットワークを介して改善作業管理装置へと送信する(ステップS205)。

0069

情報抽出結果送信後、図14に示すような改善作業情報を受信したら(ステップS206)、該情報にアップデートモジュールが含まれているか否かを判断する(ステップS207)。なお、このときに一定時間経っても改善作業情報を受信できなかった場合には、被作業管理装置が改善作業の必要なしと判断して終了する。また、改善作業の必要がない旨の終了通知を受け取って判断するよう構成しても良い。

0070

アップデートモジュールが含まれていない場合には、ステップS210の処理へと移行し、アップデートモジュールが含まれていた場合には、アップデートモジュールを非作業管理装置へと送信する(ステップS208)。

0071

被作業管理装置のアップデートログ情報を受信した後(ステップS209)、作業内容を入力して(ステップS210)、図15に示すような作業完了情報を改善作業管理装置へと送信する(ステップS211)。

0072

なお、ステップS201〜ステップS202における処理は、毎回同種の被作業管理装置を対象として改善作業管理を行う場合などには、携帯電話に予め診断ソフトウェアを備えておくこと省略することができる。

0073

また、図16は、本発明の実施形態における改善作業管理装置の作業管理処理を示すフローチャート図である。

0074

顧客情報管理装置より被作業管理装置の装置情報を受信すると(ステップS301)、対象装置データベースを参照して、該装置が改善作業対象装置であるか否かを判断する(ステップS302)。なお、携帯電話より直接装置情報を受け取ったり、携帯電話より送信されるユーザ情報から装置の情報及び改善作業の対象非対象とを同時に判断するよう構成しても良い。

0075

改善作業対象装置と判断した場合には、診断ソフトウェアを携帯電話へと送信する(ステップS303)。送信後、被作業管理装置の情報抽出結果(ロット番号、レビジョン情報など)を受信し、改善作業の必要があるか否かを判断する(ステップS304)。

0076

改善作業が必要と判断した場合には、作業指示情報データベース及びアップデートモジュールデータベースを参照して、図14に示すような改善作業指示情報を作成し、携帯電話へと送信する(ステップS305)。

0077

なお、顧客情報データベースを備え、ユーザ情報から装置情報の照会を行って改善作業対象コンピュータか否かを判断するよう構成してもよい。また、改善作業情報送信後、図15に示すような作業完了情報を受け取って、該完了情報を記録できるよう構成しても良い。

0078

また、図17は、本発明の実施形態における顧客情報管理装置の作業管理処理を示すフローチャート図である。

0079

携帯電話よりユーザ情報を受信すると(ステップS401)、顧客情報データベースを参照して装置情報を抽出する(ステップS402)。抽出後、装置情報を改善作業管理装置へと送信する(ステップS403)。

0080

その後、携帯電話より図15に示すような作業完了情報を受け取って(ステップS404)、該完了情報を作業完了情報データベースへと記録する(ステップS405)。なお、このときに一定時間経っても作業完了情報を受信できなかった場合には、被作業管理装置が改善作業対象装置ではなかったと判断して終了する。また、対象装置ではない旨の終了通知を改善作業管理装置より受け取って判断するよう構成しても良い。

0081

次に、図18に示すフローチャートを参照して、本発明の実施形態における作業管理システムの動作について詳細に説明する。

0082

まず、保守員は、携帯電話からネットワークを介して、顧客情報管理装置に接続要求を行う(ステップS501)。

0083

顧客情報管理装置は、図13に示すようなコンピュータ装置10に関するユーザ情報を入力する画面をネットワークを介して携帯電話に送信する(ステップS502)。

0084

保守員は、携帯電話にて受信したコンピュータ装置に関するユーザ情報を入力する画面から入力し、ネットワークを介して顧客情報管理装置に送信する(ステップS503)。

0085

顧客情報管理装置は、コンピュータ装置に関するユーザ情報から顧客情報データベースを参照してコンピュータ装置のユーザ名、装置型番などを照合し、ネットワークを介して改善作業管理装置に送信する(ステップS504)。

0086

改善作業管理装置は、受信したコンピュータ装置のユーザ名、装置型番などから改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か否かを対象装置診断部で判断を行う。改善作業を実施する対象のコンピュータ装置ではない場合は終了し、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置の場合はステップS506に進む(ステップS505)。

0087

改善作業管理装置は、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置からロット番号、レビジョン情報を抽出するための診断ソフトウェアをネットワークを介して携帯電話に送信する(ステップS506)。

0088

携帯電話は、受信した診断ソフトウェアを無線通信を利用して無線通信部からコンピュータ装置の無線通信部に送信する(ステップS507)。

0089

コンピュータ装置は、受信した診断ソフトウェアを実行し、コンピュータ装置に関するロット番号、レビジョン情報などの抽出を行う(ステップS508)。

0090

コンピュータ装置は、抽出結果を無線通信を利用して無線通信部から携帯電話の無線通信部に送信する(ステップS509)。

0091

携帯電話は、受信した抽出結果をネットワークを介して改善作業管理装置に送信する(ステップS510)。

0092

改善作業管理装置は、受信した抽出結果からロット番号、レビジョン情報などから改善作業を実施する必要があるか否かを対象装置診断部で診断を行う。改善作業を実施する必要がない場合は、終了する。改善作業を実施する必要がある場合は、ステップS512に進む(ステップS511)。

0093

改善作業管理装置は、診断結果から図14に示すようなコンピュータ装置に適合する作業指示、作業内容、アップデートモジュールなど改善作業情報をネットワークを介して携帯電話に送信する(ステップS512)。

0094

携帯電話に受信した改善作業情報にアップデートモジュールがある場合は、ステップS514へ進む。アップデートモジュールがない場合は、部品交換作業などのためステップS518へ進む(ステップS513)。

0095

携帯電話は、受信したアップデートモジュールを無線通信を利用して無線通信部からコンピュータ装置の無線通信部に送信する(ステップS514)。

0096

コンピュータ装置は、受信したアップデートモジュールを実行し(ステップS515)、アップデートを完了する(ステップS516)。アップデート完了後、コンピュータ装置は、アップデート完了後のログ情報を無線通信を利用して無線通信部から携帯電話の無線通信部に送信する(ステップS517)。

0097

保守員は、携帯電話に改善作業に関する作業内容を入力する(ステップS518)。携帯電話は、図15に示すような保守員が入力した作業内容、携帯電話を保有している保守員のID、作業実施日時、アップデートモジュールを実行している場合はログ情報などの作業完了情報をネットワークを介して顧客情報管理装置に送信する(ステップS519)。

0098

顧客情報管理装置は、受信した作業完了情報を作業完了情報データベースに作業確証として記録する(ステップS520)。

0099

なお、ステップS501とS502において、ユーザ情報入力画面を顧客情報管理装置から取得してユーザ情報を入力するよう説明したが、これに限ることはなく、携帯電話に予め記憶された入力画面にユーザ情報を入力して送信するよう構成しても良い。

0100

また、本実施形態では、改善作業管理装置及び顧客情報管理装置を別々の装置として構成しているが、1つの装置で各情報の保持及び改善作業の必要の有無の診断を行うよう構成しても良い。

0101

以上説明したように、コンピュータ装置の改善作業を実施しようとしているときに、保守員が保有している携帯電話からネットワークを介して顧客情報管理装置にユーザ情報を送信し、ユーザ情報に関連するコンピュータ装置情報を改善作業管理装置に送信し、改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か判断する。改善作業を実施する対象のコンピュータ装置の場合は、改善作業管理装置からネットワークを介してコンピュータ装置のロット番号やレビジョン情報を抽出するための診断ソフトウェアを携帯電話に送信し、携帯電話から無線通信機能を利用してコンピュータ装置に診断ソフトウェアを送信する。コンピュータ装置は、診断ソフトウェアを実行し、ロット番号、レビジョン情報などの抽出結果を無線通信機能を利用して携帯電話に送信する。携帯電話は、ネットワークを介して改善作業管理装置に抽出結果を送信し、ロット番号、レビジョン情報から改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か判断する。改善作業を実施する対象のコンピュータ装置の場合は、改善作業管理装置からネットワークを介して携帯電話に作業指示、作業内容、アップデートモジュールなど改善作業情報を送信する。このとき、アップデートモジュールなど実行形式ファイルがある場合は、携帯電話から無線通信機能を利用してコンピュータ装置に送信する。コンピュータ装置はアップデートモジュールなど実行し、実行後のログ情報などを携帯電話に送信する。携帯電話は、作業内容、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時など作業完了情報をネットワークを介して顧客情報管理装置に送信する。顧客情報管理装置は作業完了情報を作業確証として記録する。

0102

本発明の実施形態によれば、保守員が保有している携帯電話で改善作業を実施する対象のコンピュータ装置か判断するため、人手を介することによる作業漏れや作業ミスを削減できる。

0103

また、保守員が保有している携帯電話で改善作業に関する作業指示、作業内容、アップデートモジュールなどを入手することができるため、Web上などから検索し、入手する手段に比べて時間短縮が計れる。

0104

また、保守員が保有している携帯電話から改善作業完了情報を送信するため、作業内容、ログ情報、改善作業を実施した保守員ID、作業実施日時など作業完了情報を管理することができ、信頼性の高い作業確証を管理することができる。

0105

以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更が可能である。

図面の簡単な説明

0106

本発明の実施形態に係る改善作業管理システムの構成図である。
本発明の実施形態に係る被改善作業管理装置の構成図である。
本発明の実施形態に係る携帯電話の構成図である。
本発明の実施形態に係る改善作業管理装置の構成図である。
対象装置データベースの一例を示す図である。
作業指示情報データベースの一例を示す図である。
アップデートモジュール・データベースの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る顧客情報管理装置の構成図である。
顧客情報データベースの一例を示す図である。
作業完了情報データベースの一例を示す図である。
コンピュータ装置のアップデート処理を示すフローチャート図である。
携帯電話の作業管理処理を示すフローチャート図である。
ユーザ情報の入力画面例である。
作業指示情報の画面例である。
作業完了情報の画面例である。
改善作業管理装置の作業管理処理を示すフローチャート図である。
顧客情報管理装置の作業管理処理を示すフローチャート図である。
改善作業管理システムの作業管理処理を示すフローチャート図である。

符号の説明

0107

10コンピュータ装置
20携帯電話
30改善作業管理装置
40顧客情報管理装置
100ネットワーク
101 制御部
102無線通信部
103情報記録部
201 制御部
202 無線通信部
203情報送受信部
204 情報記録部
301 制御部
302 情報送受信部
303対象装置診断部
304 対象装置データベース
305作業指示情報データベース
306アップデートモジュールデータベース
401 制御部
402 情報送受信部
403顧客情報データベース
404作業完了情報データベース

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 富士通クライアントコンピューティング株式会社の「 情報処理システムおよび中継装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】情報処理システムの正常性を確保する。【解決手段】第1情報処理装置2Aの更新制御部40Aは、中継装置3に設けられた電源制御マイコン302のファームウェアを更新する。第1情報処理装置2Aの再起動通... 詳細

  • 紫光華山信息技術有限公司の「 オペレーティングシステムのインストール」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題・解決手段】本発明は、オペレーティングシステムをインストールするための方法及び装置を提供する。当該方法の一例示によると、仮システムにおいて、磁気ディスクアレイRAIDをユーザが指定する操作に応じ... 詳細

  • 富士ゼロックス株式会社の「 管理装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】基本アプリケーションプログラムが使用不可能な状態になるのに伴って、その派生アプリケーションプログラムに従って外部装置と行われる通信に関連して行われる処理に支障が出るのを防ぐ。【解決手段】取得部... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ