図面 (/)

技術 多機能湯たんぽ

出願人 関野工業株式会社
発明者 関野巖
出願日 2008年11月28日 (12年1ヶ月経過) 出願番号 2008-304569
公開日 2010年6月10日 (10年6ヶ月経過) 公開番号 2010-125161
状態 拒絶査定
技術分野 冷凍機械と関連しない装置 温熱、冷却治療装置
主要キーワード 断熱性樹脂 保温器具 凹状円弧 横断面形 本体環 表示模様 外周面全周 湯たんぽ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年6月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

水やお湯又は注入して、湯たんぽ氷枕として使用できる多機能湯たんぽを提供すること

解決手段

湯たんぽ1は、銅材で形成する上部本体部11と鉄材亜鉛メッキを施して形成する下部本体部12とで、本体部10を形成する。上部本体部11の支持面15に、長手方向に沿って凹状に形成する第1の円弧面R1と短手方向に沿って凹状に形成する第2の円弧面R2を設ける。支持面15には矩形状に形成する複数の突出部151を設ける。支持面15の両側には一方に手持ち部16を配置し他方に給湯部17を配置する。本体部10内には中空部13を形成して内部に上部本体部11と下部本体部12とを連結するコ字状の補強板と給湯部17内に配置する仕切り板を配置し、いずれもアルミニウム材で形成する。給湯口171を、氷が注入できる大きさに形成する。

概要

背景

湯たんぽは、一般的には両面が突状の円弧部を有して小判状に形成され、お湯を注入して、布団の中に収納して足を載せることによって保温するものとして使用されていた。また、改良された湯たんぽは、特許文献1に示すものや特許文献2に示すものが知られている。

例えば、特許文献1によれば、全体として偏平に形成された、中空本体の上面側に注湯部を有しているプラスチック製の湯たんぽであって、中空本体を、中央に凹所を有する円型環状の平面部に形成し、かつ本体環状の横断面形略円形に形成したものである。この湯たんぽでは、湯量八分目で使用しても変形せず、また、本体内上部に残る空気及び中央の凹所にて対流により立ち上がる空気を加熱媒体として、軟らかく暖めることができることとなっていた。

また、特許文献2によれば、湯たんぽを足温器などと両用可能にするとともに、十分な対変形性を有し、足温器、ストレッチ用具及び指圧器としても使用できるものとして構成されている。つまり、特許文献2の湯たんぽは、プラスチック製で形成されるとともに、湯たんぽ本体の側面形状を、一端が低く他端が高くするものとしている。湯たんぽ本体の傾斜した上面には、足温器として使用するために凹凸からなる表示模様を形成し、高いほうの他端部に凹部を形成して注湯口を設けている。また、湯たんぽ本体の下面側には、人体背面腰部適合した曲面を形成するとともに、下面における他端部側の高いほうに指圧突起を設けている。これによって多用途湯たんぽを形成していた。
特開2004−61007公報
特開2007−260147公報

概要

水やお湯又はを注入して、湯たんぽや氷枕として使用できる多機能湯たんぽを提供すること湯たんぽ1は、銅材で形成する上部本体部11と鉄材亜鉛メッキを施して形成する下部本体部12とで、本体部10を形成する。上部本体部11の支持面15に、長手方向に沿って凹状に形成する第1の円弧面R1と短手方向に沿って凹状に形成する第2の円弧面R2を設ける。支持面15には矩形状に形成する複数の突出部151を設ける。支持面15の両側には一方に手持ち部16を配置し他方に給湯部17を配置する。本体部10内には中空部13を形成して内部に上部本体部11と下部本体部12とを連結するコ字状の補強板と給湯部17内に配置する仕切り板を配置し、いずれもアルミニウム材で形成する。給湯口171を、氷が注入できる大きさに形成する。

目的

本発明は、上述の課題を解決するものであり、足温器や指圧器又は腰部を温めるものだけでなく、さらにとして使用できる多機能湯たんぽを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

上面部と下面部とを備えて中空状に形成される多機能湯たんぽであって、上面部の長手方向に沿って、人体に接触可能な支持面と、前記支持面の両端に隣接する給湯口形成面及び上部把手形成面と、が配設され、前記上面部の長手方向に沿って、前記支持面は、内方に向かって凹状円弧面に形成されているとともに、前記支持面の両端部は略同一高さに形成されていることを特徴とする多機能湯たんぽ。

請求項2

前記上面部の短手方向に沿って、前記支持面は、内方に向かって凹状円弧面に形成されていることを特徴とする請求項1記載の多機能湯たんぽ。

請求項3

前記支持面には、上方に突出する複数の突出部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の多機能湯たんぽ。

請求項4

前記上面部の中央部と前記下面部の中央部との間には、補強板が配設され、前記上面部は、銅材で形成され、前記下面部は鉄材及び亜鉛材の複合材料で形成され、前記補強板はアルミニウム材で形成されていることを特徴とする請求項1,2又は3のいずれかに記載の多機能湯たんぽ。

請求項5

前記下面部における、前記上面部の上部把手形成面と対向する面に、下部把手形成面が形成されるとともに、前記上部把手形成面と前記下部把手形成面には、それぞれ凹部が形成され、それぞれの前記凹部間には、断熱性樹脂部材が圧着されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4のいずれかに記載の多機能湯たんぽ。

技術分野

0001

本発明は多機能湯たんぽに関する。ここで多機能湯たんぽとは、給湯口からお湯を注入して、温度を上げて保温する湯たんぽ機能と、給湯口からを注入して温度を下げ保冷する氷枕機能とを備えるとともに、人体における、足部や頭部、また腰部あるいは膝部等に接触させて保温又は保冷ができ、さらには、ペットの保温又は保冷用の湯たんぽとして使用することができるものとする。

背景技術

0002

湯たんぽは、一般的には両面が突状の円弧部を有して小判状に形成され、お湯を注入して、布団の中に収納して足を載せることによって保温するものとして使用されていた。また、改良された湯たんぽは、特許文献1に示すものや特許文献2に示すものが知られている。

0003

例えば、特許文献1によれば、全体として偏平に形成された、中空本体の上面側に注湯部を有しているプラスチック製の湯たんぽであって、中空本体を、中央に凹所を有する円型環状の平面部に形成し、かつ本体環状の横断面形略円形に形成したものである。この湯たんぽでは、湯量八分目で使用しても変形せず、また、本体内上部に残る空気及び中央の凹所にて対流により立ち上がる空気を加熱媒体として、軟らかく暖めることができることとなっていた。

0004

また、特許文献2によれば、湯たんぽを足温器などと両用可能にするとともに、十分な対変形性を有し、足温器、ストレッチ用具及び指圧器としても使用できるものとして構成されている。つまり、特許文献2の湯たんぽは、プラスチック製で形成されるとともに、湯たんぽ本体の側面形状を、一端が低く他端が高くするものとしている。湯たんぽ本体の傾斜した上面には、足温器として使用するために凹凸からなる表示模様を形成し、高いほうの他端部に凹部を形成して注湯口を設けている。また、湯たんぽ本体の下面側には、人体背面の腰部に適合した曲面を形成するとともに、下面における他端部側の高いほうに指圧突起を設けている。これによって多用途湯たんぽを形成していた。
特開2004−61007公報
特開2007−260147公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、湯たんぽは、お湯や水を注入することができ、保温や保冷に適した容器とするとして使用することが望まれる。例えば、寒い季節には、湯たんぽにお湯を注入ことによって頭部が温まって熟睡でき、暑い季節には、湯たんぽに水を注入することによって、頭部を冷やしてやはり熟睡でき、さらに、身体の不調高熱がある場合には、例えば、湯たんぽに氷を注入することによって氷枕として使用することが望まれる。湯たんぽを、足温器と使用するだけでなく枕として使用する場合には、頭部が湯たんぽから落下することなく安定して収容できるように形成することが必要となる。しかし、一般的に使用されている湯たんぽは両面が突状の円弧状に形成されていることから、頭部が落下し易く枕に使用することは適切でない。

0006

特許文献1の場合においても、中空本体を、中央に凹所を有する円型環状の平面部に形成し、かつ本体環状の横断面形を略円形に形成しているから、中央の凹所内には、頭部を収容することができず、やはり枕としては不適切であった。

0007

また、特許文献2の場合では、湯たんぽ本体を横に倒したときには、上面側における一端が低く、他端が高くなるように傾斜して形成されているから、足温器やストレッチ用具あるいは指圧器として使用できても、頭部を収容することができないから枕として使用することはできなかった。また、下面側には曲面が形成されているものの、曲面は、湯たんぽ本体を立てたときに、人体の腰部に適合するように形成されているため、下面側を上面にして横に倒して枕として使用しても、下面側全体に傾斜して形成されていることから、頭部が傾き易く、やはり、枕としては適切に使用することができなかった。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、上述の課題を解決するものであり、足温器や指圧器又は腰部を温めるものだけでなく、さらに枕として使用できる多機能湯たんぽを提供することを目的とする。そのため、本発明は以下のように構成するものである。すなわち、
請求項1記載の発明では、面部と下面部とを備えて中空状に形成される多機能湯たんぽであって、上面部の長手方向に沿って、人体に接触可能な支持面と、前記支持面の両端に隣接する給湯口形成面及び上部把手形成面と、が配設され、前記上面部の長手方向に沿って、前記支持面は、内方に向かって凹状円弧面に形成されているとともに、前記支持面の両端部は略同一高さに形成されていることを特徴とするものである。

0009

請求項2記載の発明は、請求項1の発明に係るものであって、前記上面部の短手方向に沿って、前記支持面は、内方に向かって凹状円弧面に形成されていることを特徴としている。

0010

請求項3記載の発明は、請求項1又は2の発明に係るものであって、前記支持面には、上方に突出する複数の突出部が形成されていることを特徴としている。

0011

請求項4記載の発明は、請求項1,2又は3の発明に係るものであって、前記上面部の中央部と前記下面部の中央部との間には、補強板が配設され、前記上面部は、銅材で形成され、前記下面部は鉄材及び亜鉛材の複合材料で形成され、前記補強板はアルミニウム材で形成されていることを特徴としている。

0012

請求項5記載の発明は、請求項1,2,3又は4の発明に係るものであって、前記下面部における、前記上面部の上部把手形成面と対向する面に、下部把手形成面が形成されるとともに、前記上部把手形成面と前記下部把手形成面には、それぞれ凹部が形成され、それぞれの前記凹部間には、断熱性樹脂部材が圧着されていることを特徴としている。

発明の効果

0013

本発明の請求項1の構成によれば、多機能湯たんぽを枕として使用する場合、人が睡眠する際に、例えば、タオルを巻きつけた多機能湯たんぽの上面部の支持面上に人の頭部を載せて睡眠する。多機能湯たんぽの上面部は支持面の長手方向に沿って凹状円弧面に形成されているとともに、その両端部が略同一高さに形成されているから、頭部は支持面に安定して支持されることとなって支持面から落下する虞はない。この際、例えば、寒い季節に、給湯口からお湯を注入することによって、頭部を保温することができ、また、暑い季節に、水を注入することによって、睡眠中に、頭部を保冷することができる。さらに、体温が高い場合には、給湯口から氷を注入することによって、氷枕として使用することができる。

0014

また、本発明の請求項2の構成によれば、多機能湯たんぽは、上面部の長手方向のみならず短手方向に沿っても凹状円弧面に形成されているから、頭部が左右方向及び前後方向においても支持されることになる。したがって、頭部はさらに安定して支持され、支持面から落下する虞はない。そのため、熟睡度を向上することができる。

0015

また、本発明の請求項3の構成によれば、支持面には、上方に突出する複数の突出部が形成されていることから、支持面を、足部を載せる支持面として使用すると、足の裏面を支持面に載せることによって、突出部が足の裏を刺激することとなって、足を温めるとともに血流を向上させることができる。

0016

さらに、本発明の請求項4の構成によれば、多機能湯たんぽの上面部と下面部との間を補強板で補強しているから、堅固に形成されて長期間の使用を可能とすることができる。また、多機能湯たんぽの上面部は、銅材で形成され、下面部は鉄材及び亜鉛材の複合材料で形成され、補強板はアルミニウム材で形成されているから、銅材から発生する銅イオンエネルギーにより、赤血球を作る骨髄協力夫な身体を作ることができ、また殺菌作用によって細菌の増殖を防止する。

0017

また、鉄材から発生する鉄イオンエネルギーによって人体の組織酸素を供給し、亜鉛材から発生する亜鉛イオンエネルギーによって老化防止作用及び皮膚病を防止することができる。

0018

さらに、アルミニウム材から発生するアルミニウムイオンエネルギーによって、胃中の安定や粘液の保護を図るとともに、医薬品としての目薬止血剤等と同様の効能を有することができる。

0019

また、本発明の請求項5の構成によれば、給湯口からお湯を注入して支持面を保温する際、お湯は上部把手形成部と下部把手形成部との間に設けられた断熱性樹脂部材で遮られることになり、上部把手形成部と下部把手形成部には熱が伝導されない。そのため、手で上部把手形成部の凹部と下部把手形成部の凹部とを把持しても、やけどをすることなく多機能湯たんぽを持ち運ぶことができる。

発明を実施するための最良の形態

0020

次に、本発明の多機能湯たんぽにおける実施形態について図面に基づいて説明する。

0021

図1〜3に示すように、多機能湯たんぽ(以下、湯たんぽという)1は、湯たんぽ本体部(以下、本体部という)10の高さ方向における中央部を間にして、上面部111を有する上部本体部11と下面部121を有する下部本体部12に分割して形成されている。上部本体部11と下部本体部12との合わせ面には、それぞれ上部本体部11、下部本体部12の外周面全周にわたって外方に突出するフランジ面112、122が形成されている。上部本体部11のフランジ面112と下部本体部12のフランジ面122を接合した本体部10の内部は、中空部13(図3〜4参照)に形成されている。

0022

本体部10は、図2における左右方向が、前後方向(上下方向)に対して長く形成されている。以下、図2における左右方向を長手方向といい、前後方向を短手方向という。

0023

上部本体部11における上面部111の中央部には、長手方向に沿って形成された第1の円弧面R1と、短手方向に沿って形成された第2の円弧面R2とを有する支持面15が配置されている。第1の円弧面R1の曲率半径は、第2の円弧面R2の曲率半径より小さく形成されて人の頭の大きさに適合できるようにしている。支持面15には、第1の円弧面R1および第2の円弧面R2に沿って、複数の突出部151が上方に突出して形成されている。実施形態の突出部151は、上方に向かって矩形状に形成されている。支持面15の両側における一方の側には、手持ち部16が形成され、他方の側には、給湯口171が形成されるとともに湯量計18を装着した給湯部17が形成されている。給湯口171には給湯キャップ19が装着されている。

0024

上面部111の手持ち部16は、支持面15の一端に形成された頂点部152から下方に向かって傾斜するとともに、中央部に略矩形の凹部161が形成されている。手持ち部16の先端部(支持面15と反対側の部位)は、把手部162を形成するために厚肉状に形成されている。

0025

上面部111の給湯部17は、支持面15の他端に形成された頂点部153より低位置に形成された凹状段部を有し、上段部172に前述の湯量計18が配置され、下段部173に前述の給湯口171が形成されている。給湯口171は、湯や水を投入するだけでなく、氷を投入するために、従来の湯たんぽの給湯口より大きく形成されている。

0026

なお、支持面15と手持ち部16とを連接する頂点部152と、支持面15と給湯部17とを連接する頂点部153との高さ位置は略同一高さ位置に形成されている。

0027

下部本体部12の下面部121は、中央部に形成されるベース面21と、ベース面21の両端に配置される下部手持ち部22と下部給湯部23とを有して形成されている。ベース面21は、短手方向に沿って形成された溝部211を複数本並設するとともに全体的に平坦状に形成されている。それぞれの溝部211は、中空部13内に突出する肉部を有して閉口されている。

0028

下面部121の下部手持ち部22は、上面部111の手持ち部16と対向して形成され、ベース面21の一端から上方に向かって傾斜するとともに、中央部に略矩形の凹部221が形成されている。下部手持ち部22の先端部(ベース面21と反対側の部位)には、把手部222を形成するために厚肉状に形成されている。上面部111の手持ち部16に形成された凹部161及び把手部162と、下面部121の下部手持ち部22に形成された凹部221と把手部222と、の間には、薄肉状の断熱性樹脂部材20が圧着されている。

0029

中空部13は、湯や水・氷等が充填される収納室として形成されるとともに、中空部13には上部本体部11と下部本体部12とを連結するための補強板25が配置されている。図3〜5に示すように、補強板25は、上面部111の支持面15と下面部121のベース面21とを連結するように、中空部13の長手方向と短手方向との略中央位置に給湯部17側に開口するコ字状に形成されて配置されている。

0030

また、中空部13内では、図5に示すように、湯や水・氷等が充填される収納室と湯量計18とを仕切るL字状の仕切り板26が配置されている。仕切り板26は、氷を通さずに水や湯を通す通し孔261が多数に形成されている。

0031

なお、この湯たんぽ1は、3元素金属で形成して金属イオンエネルギーを発生するようにしている。つまり、湯たんぽ1の上部本体部11は、銅材で形成して銅イオンエネルギーを発生させ、下部本体部12は、鉄材に亜鉛メッキ被覆するように形成して亜鉛イオンエネルギー及び鉄イオンエネルギーを発生させ、補強板25及び仕切り板26はアルミニウム材で形成してアルミニウムイオンエネルギーを発生させている。

0032

銅材から発生する銅イオンエネルギーにより、赤血球を作る骨髄に協力し丈夫な身体を作ることができ、また殺菌作用によって細菌の増殖を防止する。

0033

鉄材から発生する鉄イオンエネルギーによって、人体の組織に酸素供給をし、亜鉛材から発生する亜鉛イオンエネルギーによって老化防止作用及び皮膚病を防止する。

0034

さらに、アルミニウム材から発生するアルミニウムイオンエネルギーによって、胃中の安定や粘液の保護を図るとともに、医薬品としての目薬や止血剤等と同様の効能を有することができる。

0035

次に、上述のように構成された湯たんぽの使用状態について説明する。

0036

湯たんぽ1の給湯口171から、水やお湯等の流体を注入することによって、湯たんぽ1内では、中空部13に水やお湯が充填される。中空部13内に注入された流体は、中空部13内に充填されるとともに、中空部13と湯量計18とを仕切る仕切り板26の通し孔261を通って湯量計18の周りに充填される。そのため、湯たんぽ1内の流体の量を一目で確認することできる。流体を注入した後は給湯キャップ19で給湯口171を塞ぐ。なお、水やお湯の給湯量は、中空部13の全容量に対して約8分目となる量に充填することが望ましい。

0037

湯たんぽ1を保温器具として使用する場合、例えば、湯たんぽ1内に注入する流体としてお湯を注入することになり、睡眠する際に布団の中に入れて身体を暖める。この場合、第1の使用形態においては、湯たんぽ1の上部本体部11を上方にし、下部本体部12を下方にして使用者足元に配置する。使用者の足を上部本体部11の支持面15に載置する。支持面15は、両端の頂点部152、153から下方に向かう凹状に形成されているため、支持面15に載置した足を湯たんぽ1から落下させない。

0038

第2の使用形態として、使用者のの周りやを保温する場合には、湯たんぽ1を使用者の腰の周りや膝に配置させて、上部本体部11の支持面15に使用者の腰部や膝を当てる。支持面15は、内方に向かって凹状円弧面R1、R2に形成されているため、腰や膝に当てやすい。

0039

また、第3の使用形態として、頭を保温する場合には、使用者の頭を、支持面15上に載置する。この場合、支持面15には、複数の突出部151が配置されているから、使用者の頭を直接支持面15に当てることを避けるために、例えば、厚手の布やタオル等を湯たんぽ1の周りに巻き付けておくとよい。支持面15に形成された円弧面(第1の円弧面R1、第2の円弧面R2)は、もともと、人の頭に合わせてその曲率半径が形成されているため、支持面15に載置した人の頭は、湯たんぽ1から落下しない安定した状態で支持面15に置かれることになり、熟睡できることとなる。また、複数の突出部151は、矩形駒状に形成されているために、人の頭を刺激しすぎることなく適度の刺激となって人の頭に接触することになる。

0040

なお、湯たんぽ1を持ち運ぶ際には、手持ち部16の把手部162及び下部手持ち部22の把手部222を持つことになるが、お湯が熱い場合でも、手持ち部16と下部手持ち部22との間には、断熱性樹脂部材20を介在しているから、把手部162、221には、熱が伝わり難く安心して持ち運びを行うことができる。

0041

また、第4の実施形態として、この湯たんぽ1を保冷器具として使用する場合、給湯口171から水とともに氷を注入する。給湯口171は、従来の湯たんぽより幅広に形成しているため、適度の大きさの氷を注入することが可能である。氷は中空部13内に注入することができるものの、仕切り板26に形成された通し孔261を通らないことから湯量計18の周りには注入されない。つまり、氷が湯量計18の指針干渉することによって指針の位置を狂わせる、ことを防止している。

0042

また、例えば、風邪を引くことによって体温が高くなっている場合には、湯たんぽ1に氷を注入し、厚手の布やタオル等で巻きつけた後、頭の下に配置する。つまり氷枕として使用することになる。これによって、体温を下げることができる。

0043

さらに、この湯たんぽ1を、布団の中に入れて使用する場合以外でも、単に足を乗せたり、腰の周りに当てたりすることによって、周囲の環境に合わせて保温又は保冷、あるいは血行をよくするために使用する。また、ペットがいる家庭では、の寒いときには、ペットを湯たんぽ1の支持面15に載せて暖めさせることができる。

0044

上述のように、実施形態の湯たんぽ1によれば、頭や足あるいは腰部に接触する支持面15が、長手方向と短手方向に沿って、下方に向かって凹状に形成されるとともに、支持面15の両端の頂点部152、153が略同一の高さに形成されていることから、支持面15に頭や足を載置しても、頭や足が支持面15から落下することなく安定した状態を形成することができ、睡眠中であれば熟睡することができる。

0045

また、給湯口171から、お湯を注入することによって、冬の寒い日では、保温することができる湯たんぽとして使用することができ、給湯口171に水を注入することによって、の暑い日では、保冷器具として使用することができる。また、水とともに氷を注入することによって、氷枕として使用することができることから、体温が高い場合に、熱さましとして使用することができる。つまり1年中使用することができる。

0046

さらに、上部本体部11が銅材で形成され、下部本体部12が鉄材に亜鉛メッキを施して形成され、内部の補強板25や仕切り板26がアルミニウム材で形成されていることから、3元素金属イオンエネルギーを発生させることができる。金属イオンエネルギーを身体内に浸透させることによって、人体の細胞活性化させて、健康な身体を作ることができる。

0047

また、湯たんぽ1の中空部13内に、上部本体部11と下部本体部12とを連結する補強板25を配置することによって、耐久性のある本体部10を形成することができて、長期間の使用を図ることができる。

0048

なお、本発明の多機能湯たんぽは、上述の形態に限定するものではない。例えば、支持面15が、長手方向に形成された第1の円弧面R1を有しているものであれば、短手方向に形成された第2の円弧面R2を削除して平面状に形成してもよく、また、支持面15に配置された複数の突出部151を削除してもよい。

0049

さらに、把手部162、222を本体部10に一体的に形成するものでなくても、把手部材を別の部材で形成して本体部10の一部に取り付けてもよい。この場合、手持ち部16に形成された凹部161及び下部手持ち部22に形成された凹部221を削除することができる。

図面の簡単な説明

0050

本発明の実施形態を示す湯たんぽの全体斜視図である。
図1における湯たんぽの平面図である。
図1における湯たんぽを長手方向に沿って切断した正面断面図である。
図1における湯たんぽを短手方向に沿って切断した側面断面図である。
図1における湯たんぽを短手方向に沿って切断した斜視図である。

符号の説明

0051

1、多機能湯たんぽ(湯たんぽ)
10、本体部
11、上部本体部
111、上面部
12、下部本体部
13、中空部
15、支持面
151、突出部
152、頂点部
153、頂点部
16、手持ち部
162、把手部
17、給湯部
171、給湯口
18、湯量計
19、湯量キャップ
20、断熱性樹脂材
22、下部手持ち部
222、把手部
25、補強板
26、仕切り板
261、通し孔

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ