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技術 ジェットポンプ装置

出願人 株式会社川本製作所
発明者 豊田耕司玉川充新垣彰平
出願日 2008年10月29日 (12年3ヶ月経過) 出願番号 2008-278542
公開日 2010年5月13日 (10年9ヶ月経過) 公開番号 2010-106721
状態 拒絶査定
技術分野 ジェットポンプ等のその他のポンプ 非容積形ポンプの構造
主要キーワード 案内羽 ジェットポンプ装置 防錆材料 ゴム材製 自吸ポンプ 浅井戸 案内流路 高速水流
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年5月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

ディフューザを用いずに配管侵食・錆びの生成を防止することで、配管抵抗を低減するとともに、装置の軽量化・部品点数の削減を図ること。

解決手段

内部にインペラ11が設けられ、吸込流路16及び吐出口が形成された本体ケーシング10と、吸込流路16に接続された案内流路32を介して本体ケーシング10に水を供給するジェットボディ31と、ジェットボディ31の内部にその出口端が配置され、本体ケーシング10内に入口端を有する戻し流路35と、インペラ11を回転駆動するモータ20と、吐出口に設けられ、戻し流路35に戻す水量と吐出口から吐出する水量を調整する自圧弁13と、戻し流路35の出口端に設けられ、本体ケーシング10側に向けて流体を吐出するノズル36とを具備し、案内流路32及び吸込流路16は、防錆材料で形成されている。

概要

背景

浅井戸等で用いられる自吸ポンプとして、ポンプ吸込部にジェット部を設けたジェットポンプが多用されている。

図5は、このようなジェットポンプの一例を示す一部断面図である。ジェットポンプ100は、本体ケーシング110を備えている。

本体ケーシング110には、回転力に伴って揚水するインペラ111が回転自在に設けられている。また、本体ケーシング110に固定され、インペラ111に対向する案内羽112と、水圧所定圧になると開弁する自圧弁113と、本体ケーシング110内部の水を抜くドレン114と、後述するモータ120の回転軸121が挿入され、上記インペラ111に水密に結合させる軸封装置115と、一方の開口部が外部に開口し他方の開口部が本体ケーシング110の内部に開口した円筒状の吸込流路116を備えている。

本体ケーシング110に隣接してモータ120が配置され、その回転軸121が軸封装置115を介してインペラ111に接続されている。

本体ケーシング110の吸込流路116の開口部には、ジェット部130が取り付けられている。ジェット部130は、筒状のジェットボディ131と、このジェットボディ131に一体に設けられ、前述した吸込流路116に接続される案内流路132とを備えている。なお、案内流路132の内径は吸込流路116の内径より僅かに小さく形成されている。

ジェットボディ131の開口端部には、水の導入パイプ(不図示)等との結合に供されるフランジ部133、チェック弁134が設けられている。ジェットボディ131には、図6に示すように、さらに本体ケーシング110内部からの水が戻される戻し流路135の出口端が取り付けられており、この戻し流路135からノズル136を介してジェットボディ131内に水が戻される構成となっている。なお、ノズル136は案内流路132及び吸込流路116側を向いている。ノズル136は、高速水流を発生させるためにジェットポンプに多用されている(例えば、特許文献1参照)。

案内流路132及び吸込流路116の内部にはゴム材製ディフューザ140が設けられている。このディフューザ140は、ノズル136から噴出された高速水流により案内流路132及び吸込流路116の内部が侵食されるのを防止するために設けられている(例えば、特許文献2参照)。なお、案内流路132及び吸込流路116は一般的に鋳鉄で形成されているため、ディフューザ140が無いと錆びが生成されて内径が小さくなるという弊害もある。
特表2004−523685号公報

概要

ディフューザを用いずに配管の侵食・錆びの生成を防止することで、配管抵抗を低減するとともに、装置の軽量化・部品点数の削減をること。内部にインペラ11が設けられ、吸込流路16及び吐出口が形成された本体ケーシング10と、吸込流路16に接続された案内流路32を介して本体ケーシング10に水を供給するジェットボディ31と、ジェットボディ31の内部にその出口端が配置され、本体ケーシング10内に入口端を有する戻し流路35と、インペラ11を回転駆動するモータ20と、吐出口に設けられ、戻し流路35に戻す水量と吐出口から吐出する水量を調整する自圧弁13と、戻し流路35の出口端に設けられ、本体ケーシング10側に向けて流体を吐出するノズル36とを具備し、案内流路32及び吸込流路16は、防錆材料で形成されている。

目的

そこで本発明は、ディフューザを用いずに配管の侵食・錆びの生成を防止することで、配管抵抗を低減するとともに、装置の軽量化・部品点数の削減を図ることができるジェットポンプ装置を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

流体を汲み上げるためのジェットポンプ装置において、内部にインペラが設けられ、上記流体の吸込流路及び吐出口が形成されたケーシング部と、上記吸込流路に接続された案内流路を介して上記ケーシング部に上記流体を供給するジェットボディと、このジェットボディの内部にその出口端が配置され、上記ケーシング部内に入口端を有する戻し流路と、上記インペラを回転駆動する回転駆動部と、上記吐出口に設けられ、上記戻し流路に戻す流体の量と上記吐出口から吐出する流体の量を調整する自圧弁と、上記戻し流路の上記出口端に設けられ、上記ケーシング部側に向けて流体を吐出するノズルとを具備し、上記案内流路及び吸込流路は、防錆材料で形成されていることを特徴とするジェットポンプ装置。

請求項2

上記防錆材料は、鋳造ステンレス材であることを特徴とする請求項1に記載のジェットポンプ装置。

請求項3

上記案内流路及び吸込流路は円筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のジェットポンプ装置。

技術分野

0001

本発明は、浅井戸等で用いられる自吸ポンプとして用いられるジェットポンプに関し、特に構造が簡素で信頼性の高いものに関する。

背景技術

0002

浅井戸等で用いられる自吸ポンプとして、ポンプ吸込部にジェット部を設けたジェットポンプが多用されている。

0003

図5は、このようなジェットポンプの一例を示す一部断面図である。ジェットポンプ100は、本体ケーシング110を備えている。

0004

本体ケーシング110には、回転力に伴って揚水するインペラ111が回転自在に設けられている。また、本体ケーシング110に固定され、インペラ111に対向する案内羽112と、水圧所定圧になると開弁する自圧弁113と、本体ケーシング110内部の水を抜くドレン114と、後述するモータ120の回転軸121が挿入され、上記インペラ111に水密に結合させる軸封装置115と、一方の開口部が外部に開口し他方の開口部が本体ケーシング110の内部に開口した円筒状の吸込流路116を備えている。

0005

本体ケーシング110に隣接してモータ120が配置され、その回転軸121が軸封装置115を介してインペラ111に接続されている。

0006

本体ケーシング110の吸込流路116の開口部には、ジェット部130が取り付けられている。ジェット部130は、筒状のジェットボディ131と、このジェットボディ131に一体に設けられ、前述した吸込流路116に接続される案内流路132とを備えている。なお、案内流路132の内径は吸込流路116の内径より僅かに小さく形成されている。

0007

ジェットボディ131の開口端部には、水の導入パイプ(不図示)等との結合に供されるフランジ部133、チェック弁134が設けられている。ジェットボディ131には、図6に示すように、さらに本体ケーシング110内部からの水が戻される戻し流路135の出口端が取り付けられており、この戻し流路135からノズル136を介してジェットボディ131内に水が戻される構成となっている。なお、ノズル136は案内流路132及び吸込流路116側を向いている。ノズル136は、高速水流を発生させるためにジェットポンプに多用されている(例えば、特許文献1参照)。

0008

案内流路132及び吸込流路116の内部にはゴム材製ディフューザ140が設けられている。このディフューザ140は、ノズル136から噴出された高速水流により案内流路132及び吸込流路116の内部が侵食されるのを防止するために設けられている(例えば、特許文献2参照)。なお、案内流路132及び吸込流路116は一般的に鋳鉄で形成されているため、ディフューザ140が無いと錆びが生成されて内径が小さくなるという弊害もある。
特表2004−523685号公報

発明が解決しようとする課題

0009

上述したジェットポンプ装置では、次のような問題があった。すなわち、ディフューザ140が設けられていると、配管の内径が小さくなり配管抵抗が増大するとともに、空気溜まりが生じやすくエアロックが発生する原因となりやすかった。また、装置の軽量化・部品点数の削減を阻害する要因となっていた。

0010

そこで本発明は、ディフューザを用いずに配管の侵食・錆びの生成を防止することで、配管抵抗を低減するとともに、装置の軽量化・部品点数の削減を図ることができるジェットポンプ装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0011

前記課題を解決し目的を達成するために、本発明のジェットポンプ装置は次のように構成されている。

0012

流体を汲み上げるためのジェットポンプ装置において、内部にインペラが設けられ、上記流体の吸込流路及び吐出口が形成されたケーシング部と、上記吸込流路に接続された案内流路を介して上記ケーシング部に上記流体を供給するジェットボディと、このジェットボディの内部にその出口端が配置され、上記ケーシング部内に入口端を有する戻し流路と、上記インペラを回転駆動する回転駆動部と、上記吐出口に設けられ、上記戻し流路に戻す流体の量と上記吐出口から吐出する流体の量を調整する自圧弁と、上記戻し流路の上記出口端に設けられ、上記ケーシング部側に向けて流体を吐出するノズルとを具備し、上記案内流路及び吸込流路は、防錆材料で形成されていることを特徴とする。

発明の効果

0013

本発明によれば、ディフューザを用いずに配管の侵食・錆びの生成を防止することで、配管抵抗を低減するとともに、装置の軽量化・部品点数の削減を図ることができる。

発明を実施するための最良の形態

0014

図1は本発明の一実施の形態に係るジェットポンプ装置9が組み込まれたポンプユニット1を一部切欠して示す正面図、図2は同ポンプユニット1を一部切欠して示す側面図、図3は同ポンプユニットに組み込まれたジェットポンプ装置10の一部断面図、図4はジェットポンプ装置10の要部を示す断面図である。ジェットポンプ装置10は、浅井戸等に用いられる自吸式ポンプである。

0015

ポンプユニット1は、ベース2と、このベース2上に設けられた配電盤3と、アキュムレータ4と、ジェットポンプ装置9から吐出された水をユニット吐出口5aから外部へ吐出するための吐出流路5と、外部から水を導入し、加圧して吐出するジェットポンプ装置9とを備えている。

0016

ジェットポンプ装置9は、本体ケーシング10を備えている。本体ケーシング10には、回転力に伴って揚水するインペラ11が回転自在に設けられている。また、本体ケーシング10に固定され、インペラ11に対向する案内羽12と、吐出流路5に接続された吐出口に設けられ、水圧が所定圧になると開弁することで、後述する戻し流路35に戻す流体の量と吐出口から吐出する流体の量を調整する自圧弁13と、本体ケーシング10内部の水を抜くドレン14と、後述するモータ20の回転軸21が挿入され、上記インペラ11に水密に結合させる軸封装置15と、一方の開口部が外部に開口し他方の開口部が本体ケーシング10の内部に開口した円筒状の吸込流路16を備えている。

0017

本体ケーシング10に隣接してモータ20が配置され、その回転軸21が軸封装置15を介してインペラ11に接続されている。

0018

本体ケーシング10の吸込流路16の開口部には、ジェット部30が取り付けられている。ジェット部30は、筒状のジェットボディ31と、このジェットボディ31に一体に設けられ、前述した吸込流路16に接続される案内流路32とを備えている。なお、案内流路32の内径は吸込流路16の内径より僅かに小さく形成されている。

0019

ジェットボディ31の開口端部には、水の導入パイプ(不図示)等との結合に供されるフランジ部33、チェック弁34が設けられている。ジェットボディ31には、図4に示すように、さらに本体ケーシング10内部からの水が戻される戻し流路35の出口端が取り付けられており、この戻し流路35からノズル36を介してジェットボディ31内に水が戻される構成となっている。戻し流路35の入口端は本体ケーシング10の自圧弁13に接続されている。なお、ノズル36は案内流路32及び吸込流路16側を向いている。ノズル36は、高速水流を発生させるために設けられたものである。なお、案内流路32及び吸込流路16は、防錆材料である鋳造ステンレス材で形成されている。

0020

このように構成されたジェットポンプ1では、モータ20が駆動されると、インペラ11が回転し、本体ケーシング10内部の水が加圧される。加圧水は、自圧弁13により吐出される量と戻し流路35に戻す量とが調整されて、外部に吐出される。一方、戻し流路35に戻された加圧水はノズル36からジェットボディ31内に、本体ケーシング10に向けて噴出される。

0021

噴出された加圧水は案内流路32及び吸込流路16内を高速で通過するが、案内流路32及び吸込流路16は防錆材料である鋳造ステンレス材で形成されているため、水流による侵食を最小限に抑えることができる。また、鋳造ステンレス材は、錆びないため、案内流路32及び吸込流路16の内径が錆びによって小さくなることはない。

0022

一方、ディフューザを用いないのでディフューザの交換が不要となるとともに、案内流路32及び吸込流路16内に空気が溜まることによるエアロックの発生を防止することができ、構造が簡素でメンテナンス性を向上させることができる。

0023

なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した例では、防錆材料として鋳造ステンレス材を用いたが他の材料でもよい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。

図面の簡単な説明

0024

本発明の一実施の形態に係るジェットポンプ装置が組み込まれたポンプユニットを一部切欠して示す正面図。
同ポンプユニットを一部切欠して示す側面図。
同ポンプユニットに組み込まれたジェットポンプ装置を示す一部断面図。
同ジェットポンプ装置の要部を示す縦断面図。
ジェットポンプ装置の一例を示す一部断面図。
同ジェットポンプ装置の要部を示す縦断面図。

符号の説明

0025

1…ジェットポンプ、10…本体ケーシング、11…インペラ、13…自圧弁、16…吸込流路、20…モータ、21…回転軸、30…ジェット部、31…ジェットボディ、32…案内流路、35…戻し流路、36…ノズル。

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