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技術 ホットメルト接着剤の収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法

出願人 横浜ゴム株式会社
発明者 山内茂
出願日 2008年10月16日 (12年1ヶ月経過) 出願番号 2008-267237
公開日 2010年4月30日 (10年7ヶ月経過) 公開番号 2010-095283
状態 特許登録済
技術分野 包装体 給油機,船への積込み,荷降し
主要キーワード 加熱盤 塗料容器 次溶融 収容容器内 ペール缶 液体塗料 メルター 建設用
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この項目の情報は公開日時点(2010年4月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

収容容器内壁面ホットメルト接着剤等で汚すことなく容器再資源化が容易であると共に、ホットメルト接着剤の熱による劣化が殆どなく吸い出して使用することが出来るホットメルト接着剤の収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法を提供する。

解決手段

収容容器1内には、ホットメルト接着剤Wの溶融温度以上の耐熱性を有する樹脂製シートまたは樹脂製フィルム4を介在させてホットメルト接着剤Wが収容してあり、樹脂製シートまたは樹脂製フィルム4は、融点が250°C以上の一端が開口したポリエチレンテレフタレート袋体である。ホットメルト接着剤Wを溶融供給する場合には、樹脂製フィルム4から成る円筒状の袋体の一端側を開口させ、この袋体の開口部に固化したホットメルト接着剤Wに接触させてプラテン2(加熱盤)を載置し、該プラテン2を加熱することで固形状のホットメルト接着剤Wを順次溶融させる。

概要

背景

従来、建設用接着剤工業用接着剤として使用されるホットメルト接着剤常温では固体加熱溶融(約200°C)することにより液状化して被着体に塗布し、冷却固化することにより接合を形成する熱可塑性接着剤を言う)のアプリケーション供給方法)には、通常タンク式アプリケーター供給装置)が使用されている。

但し、ホットメルト接着剤を大量に使用する場合には、ペール缶ドラム缶等の容器を使用し、この容器に収容されたホットメルト接着剤を加熱装置等により容器と共に加熱して溶融させて使用するか、または図3及び図4に示すように、ペール缶やドラム缶等の収容容器1を使用し、この収容容器1に収容されたホットメルト接着剤Wをプラテン加熱盤)2を備えたバルメルター3(吐出装置)を使用してホットメルト接着剤Wを直接溶融し、溶融したホットメルト接着剤Wから順次吸い上げポンプと吸い上げパイプとにより順次吸い上げて使用している。しかしながら、収容容器1の内壁面1aにホットメルト接着剤Wが付着するため、等の容器を資源として再利用することが難しく、処理方法としては埋め立てによる方法である。

また、タンク内にホットメルトを収容してホットメルト接着剤Wを収容容器1と共に加熱して溶融させ使用する方法は、熱履歴によりホットメルト接着剤Wの劣化が進むため、余ったホットメルト接着剤を残しておくことは出来ず、ホットメルト接着剤を使い切ってしまう必要がある。

また、従来の液体塗料の容器の場合には、塗料容器再資源化リサイクル化を図るために塗料容器内にポリエチレンポリエステル等の内袋収納して塗料が容器の内壁面に付着しないようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。

しかし、ホットメルト接着剤のように溶融温度が200°C以上の加熱を必要とする場合、従来の塗料容器内に使用しているポリエチレンやポリエステル等の内袋を使用した場合には、内袋が溶けてしまい溶融したホットメルト接着剤が収容容器の内壁面に付着し、収容容器の再利用することが難しい上に廃棄処理に手間と費用がかかると言う問題があった。
特開2007−217051号公報

概要

収容容器の内壁面をホットメルト接着剤等で汚すことなく容器の再資源化が容易であると共に、ホットメルト接着剤の熱による劣化が殆どなく吸い出して使用することが出来るホットメルト接着剤の収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法を提供する。収容容器1内には、ホットメルト接着剤Wの溶融温度以上の耐熱性を有する樹脂製シートまたは樹脂製フィルム4を介在させてホットメルト接着剤Wが収容してあり、樹脂製シートまたは樹脂製フィルム4は、融点が250°C以上の一端が開口したポリエチレンテレフタレート袋体である。ホットメルト接着剤Wを溶融供給する場合には、樹脂製フィルム4から成る円筒状の袋体の一端側を開口させ、この袋体の開口部に固化したホットメルト接着剤Wに接触させてプラテン2(加熱盤)を載置し、該プラテン2を加熱することで固形状のホットメルト接着剤Wを順次溶融させる。

目的

この発明はかかる従来の問題点に着目し、収容容器の内壁面をホットメルト接着剤等で汚すことなく容器の再資源化が容易であり、更にホットメルト接着剤の熱による劣化が殆どなく無駄なく吸い出して使用することが出来るホットメルト接着剤の収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

固形または溶融したホットメルト接着剤を収容するホットメルト接着剤の収容容器において、前記収容容器内に、少なくともホットメルト接着剤の溶融温度以上の耐熱性を有する樹脂製シートまたは樹脂製フィルムを介在させてホットメルト接着剤を収容して成るホットメルト接着剤の収容容器。

請求項2

前記樹脂製シートまたは樹脂製フィルムは、融点が250°C以上の一端が開口した袋体である請求項1に記載のホットメルト接着剤の収容容器。

請求項3

前記樹脂製シートまたは樹脂製フィルムは、ブロー成型またはインフレーション成型による一端が開口した円筒状の袋体である請求項1または2に記載のホットメルト接着剤の収容容器。

請求項4

前記樹脂が、ポリエチレンテレフタレートである請求項1,2または3に記載のホットメルト接着剤の収容容器。

請求項5

前記収容容器が、ペール缶もしくはドラム缶である請求項1,2,3または4に記載のホットメルト接着剤の収容容器。

請求項6

収容容器内に収容されたホットメルト接着剤を収容した耐熱性を有する樹脂製シートまたは樹脂製フィルムから成る円筒状の袋体の一端側を開口させ、この袋体の開口部にホットメルト接着剤に接触させてアプリケーター加熱盤を載置し、前記加熱盤により固形状のホットメルト接着剤を溶融させながらアプリケーターの吸い上げパイプポンプとにより溶融されたホットメルト接着剤を順次吸い上げてホットメルト接着剤を使用することを特徴とする収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法

請求項7

前記収容容器内に収容されたホットメルト接着剤を収容した円筒状の袋体の一端側開口部を収容容器の開口縁部に沿って折り返して固定し、この状態でホットメルト接着剤の表面にアプリケーターの加熱盤を接触させて載置させる請求項6に記載の収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法。

技術分野

0001

この発明は、ホットメルト接着剤収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法に係わり、更に詳しくは収容容器の内壁面をホットメルト接着剤等で汚すことなく容器再資源化が容易であると共に、ホットメルト接着剤の熱による劣化が殆どなく吸い出して使用することが出来るホットメルト接着剤の収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、建設用接着剤工業用接着剤として使用されるホットメルト接着剤(常温では固体加熱溶融(約200°C)することにより液状化して被着体に塗布し、冷却固化することにより接合を形成する熱可塑性接着剤を言う)のアプリケーション(供給方法)には、通常タンク式アプリケーター供給装置)が使用されている。

0003

但し、ホットメルト接着剤を大量に使用する場合には、ペール缶ドラム缶等の容器を使用し、この容器に収容されたホットメルト接着剤を加熱装置等により容器と共に加熱して溶融させて使用するか、または図3及び図4に示すように、ペール缶やドラム缶等の収容容器1を使用し、この収容容器1に収容されたホットメルト接着剤Wをプラテン加熱盤)2を備えたバルメルター3(吐出装置)を使用してホットメルト接着剤Wを直接溶融し、溶融したホットメルト接着剤Wから順次吸い上げポンプと吸い上げパイプとにより順次吸い上げて使用している。しかしながら、収容容器1の内壁面1aにホットメルト接着剤Wが付着するため、等の容器を資源として再利用することが難しく、処理方法としては埋め立てによる方法である。

0004

また、タンク内にホットメルトを収容してホットメルト接着剤Wを収容容器1と共に加熱して溶融させ使用する方法は、熱履歴によりホットメルト接着剤Wの劣化が進むため、余ったホットメルト接着剤を残しておくことは出来ず、ホットメルト接着剤を使い切ってしまう必要がある。

0005

また、従来の液体塗料の容器の場合には、塗料容器の再資源化,リサイクル化を図るために塗料容器内にポリエチレンポリエステル等の内袋収納して塗料が容器の内壁面に付着しないようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。

0006

しかし、ホットメルト接着剤のように溶融温度が200°C以上の加熱を必要とする場合、従来の塗料容器内に使用しているポリエチレンやポリエステル等の内袋を使用した場合には、内袋が溶けてしまい溶融したホットメルト接着剤が収容容器の内壁面に付着し、収容容器の再利用することが難しい上に廃棄処理に手間と費用がかかると言う問題があった。
特開2007−217051号公報

発明が解決しようとする課題

0007

この発明はかかる従来の問題点に着目し、収容容器の内壁面をホットメルト接着剤等で汚すことなく容器の再資源化が容易であり、更にホットメルト接着剤の熱による劣化が殆どなく無駄なく吸い出して使用することが出来るホットメルト接着剤の収容容器及びその収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0008

この発明は上記目的を達成するため、この発明のホットメルト接着剤の収容容器は、収容容器内に、少なくともホットメルト接着剤の溶融温度以上の耐熱性を有する樹脂製シートまたは樹脂製フィルムを介在させてホットメルト接着剤を収容したことを要旨とするものである。

0009

ここで、前記樹脂製シートまたは樹脂製フィルムは、融点が250°C以上の一端が開口した袋体であり、また樹脂製シートまたは樹脂製フィルムはブロー成型またはインフレーション成型による一端が開口した円筒状の袋体である。更に、前記樹脂が、ポリエチレンテレフタレートであり、前記収容容器としては、ペール缶もしくはドラム缶を使用するものである。

0010

また、この発明の収容容器に収容したホットメルト接着剤の供給方法は、収容容器内に収容されたホットメルト接着剤を収容した耐熱性を有する樹脂製シートまたは樹脂製フィルムから成る円筒状の袋体の一端側を開口させ、この袋体の開口部にホットメルト接着剤に接触させてアプリケーターの加熱盤を載置し、前記加熱盤により固形状のホットメルト接着剤を溶融させながらアプリケーターの吸い上げパイプとポンプとにより溶融されたホットメルト接着剤を順次吸い上げてホットメルト接着剤を使用することを要旨とするものである。

0011

ここで、前記収容容器内に収容されたホットメルト接着剤を収容した円筒状の袋体の一端側を開口部を収容容器の開口縁部に沿って折り返して固定し、この状態でホットメルト接着剤の表面にアプリケーターの加熱盤を接触させて載置させるホットメルト接着剤の供給方法である。

発明の効果

0012

この発明は上記のように構成することで以下のような優れた効果を奏するものである。(a).収容容器の内壁面をホットメルト接着剤等で汚すことなく容器の再資源化が容易 である。
(b).ホットメルト接着剤の熱による劣化が殆どなく無駄なく吸い出して使用すること が出来る。
(c).溶融したホットメルト接着剤が容器の内壁面に付着することがなく、容器の廃棄処理に手間と費用がかかると言う問題もない。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。 なお、従来例と同一構成要素は同一符号を付して説明は省略する。

0014

図1は、この発明を実施したホットメルト接着剤Wの収容容器の縦断面図を示し、図2はホットメルト接着剤Wの供給方法を示す説明図であって、前記収容容器1内には、少なくともホットメルト接着剤Wの溶融温度以上(約250°C以上)の耐熱性を有する樹脂製シートまたは樹脂製フィルム4(例えば、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂フィルム)を介在させてホットメルト接着剤Wが収容してある。

0015

前記樹脂製シートまたは樹脂製フィルム4は、融点が250°C以上、好ましくは300°C以上の一端が開口したポリエチレンテレフタレートの袋体であり、ブロー成型またはインフレーション成型による一端が開口した円筒状の袋体に形成してある。前記袋体をブロー成型やインフレーション成型とすることで、シート材の接着剤による接合部分が不要となり、耐熱性に優れたものとすることが出来る。

0016

また前記収容容器1としては、ペール缶もしくはドラム缶等の金属缶を使用しているが樹脂製容器を使用することも可能である。 そして、この実施形態では常温で固化したホットメルト接着剤Wを耐熱性を有する袋状の樹脂製フィルム4により覆い、収容容器1内に収容してある。このような収容容器1内からホットメルト接着剤Wを溶融させて吸い出すことにより供給する場合には、図2に示すように、樹脂製フィルム4から成る円筒状の袋体5の一端側5aを開口させ、この袋体5の開口部に固化したホットメルト接着剤Wに接触させて図示しないアプリケーターのプラテン2(加熱盤)を載置し、前記プラテン2(加熱盤)を図示しない加熱手段により200°C以上に加熱することで固形状のホットメルト接着剤Wを順次溶融させる。

0017

そして、プラテン2(加熱盤)の中央に設けた吸い上げ用の穴6と、これに接続する吸い上げパイプ7及び図示しない吸い上げとポンプとにより溶融されたホットメルト接着剤Wを順次吸い上げてホットメルト接着剤Wを使用するのである。

0018

なお、樹脂製フィルム4から成る円筒状の袋体5の一端側5aは、収容容器1の開口縁部1bに沿って折り返して固定し、この状態でホットメルト接着剤Wの表面にアプリケーターのプラテン2(加熱盤)を載置させておくことで、プラテン2(加熱盤)はホットメルト接着剤Wの供給と共に順次下降するが、袋体5の一端側5aは収容容器1の開口縁部1bに沿って折り返して固定してあるので、袋体5にプラテン2(加熱盤)が引っ掛かることなくホットメルト接着剤Wを確実に供給することが出来る。

0019

以上のように、収容容器1内に、少なくともホットメルト接着剤Wの溶融温度以上(200°C以上)の耐熱性を有する樹脂製シートまたは樹脂製フィルム4を介在させてホットメルト接着剤Wを収容してあるので、ホットメルト接着剤Wをアプリケーターのプラテン2(加熱盤)により順次溶融させる場合にも樹脂製フィルム4が溶けてしまうようなことはなく溶融したホットメルト接着剤Wを保持することが出来、この結果、収容容器1の内壁面1aをホットメルト接着剤W等で汚すことなく収容容器1の再資源化が容易となるものである。

0020

また、ホットメルト接着剤Wの熱による劣化が殆どなく無駄なく吸い出して使用することが出来、収容容器1の廃棄処理に手間と費用がかかると言う問題もない。

図面の簡単な説明

0021

この発明を実施したホットメルト接着剤Wの収容容器の縦断面図である。
ホットメルト接着剤Wの供給方法を示す説明図である。
従来のホットメルト接着剤の供給方法を示す断面図である。
従来のホットメルト接着剤の供給方法の説明図である。

符号の説明

0022

1収容容器
1a内壁面
2プラテン(加熱盤)
3バルクメルター
4樹脂製フィルム
5袋体
5a 一端側
6 吸い上げ用の穴
7 吸い上げパイプ
W ホットメルト接着剤

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