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技術 印刷機

出願人 三菱重工印刷紙工機械株式会社
発明者 久行隆夫小川雅靖妹尾慎一郎藤井盛浩
出願日 2008年9月30日 (11年5ヶ月経過) 出願番号 2008-253743
公開日 2010年4月15日 (9年11ヶ月経過) 公開番号 2010-082951
状態 未査定
技術分野 印刷機の着肉、制御、洗浄
主要キーワード プリセット作業 回動テーブル サイドシャフト 切り替え作業 凹状態 シャフトレス 試し刷り用 待機信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年4月15日)のものです。
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図面 (7)

課題

印刷機連続運転中断されるおそれを抑制すること。

解決手段

印刷機は、被記録媒体印刷を施す第1印刷ジョブJB11と、第1印刷ジョブJB11とは別の印刷ジョブであって、第1印刷ジョブJB11の完了時期t04よりも後に被記録媒体に印刷を施す第2印刷ジョブJB12と、を少なくとも含む複数のジョブをあらかじめ設定された順序で連続して実行可能な印刷機であって、印刷機は、一時待機開始信号及び一時待機終了信号発信する一時待機信号生成手段を備え、一時待機開始信号が入力された入力時期以前のジョブが完了するまで入力時期以前のジョブを継続して実行すると共に、一時待機終了信号が入力されるまで、入力時期の直後のジョブを開始せずに待機する。

概要

背景

印刷機による印刷作業は、刷版交換する版替えや、ブランケット胴洗浄や、折機での紙通しなどの複数のジョブを含んで構成される。一般的な印刷機は、オペレータによってこれらのジョブが切り替えられる。このような印刷機の場合、オペレータによるジョブの切り替え作業を必要とするため、総合的な作業時間が増大するおそれがある。

そこで、例えば、特許文献1には、1つのスイッチを押すことにより、前のジョブから次のジョブヘの切替えが自動的に行われるように、各装置を連続的に動作させるオフセット輪転機が開示されている。

特開2007−245731号公報、段落番号0012

概要

印刷機の連続運転中断されるおそれを抑制すること。印刷機は、被記録媒体印刷を施す第1印刷ジョブJB11と、第1印刷ジョブJB11とは別の印刷ジョブであって、第1印刷ジョブJB11の完了時期t04よりも後に被記録媒体に印刷を施す第2印刷ジョブJB12と、を少なくとも含む複数のジョブをあらかじめ設定された順序で連続して実行可能な印刷機であって、印刷機は、一時待機開始信号及び一時待機終了信号発信する一時待機信号生成手段を備え、一時待機開始信号が入力された入力時期以前のジョブが完了するまで入力時期以前のジョブを継続して実行すると共に、一時待機終了信号が入力されるまで、入力時期の直後のジョブを開始せずに待機する。

目的

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷機の連続運転が中断されるおそれを抑制することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

被記録媒体印刷を施す第1印刷ジョブと、前記第1印刷ジョブとは別の印刷ジョブであって、前記第1印刷ジョブの完了時期よりも後に前記被記録媒体に印刷を施す第2印刷ジョブと、を少なくとも含む複数のジョブをあらかじめ設定された順序で連続して実行可能な印刷機であって、前記印刷機は、一時待機開始信号及び一時待機終了信号発信する一時待機信号生成手段を備え、前記一時待機開始信号が入力された入力時期以前の前記ジョブが完了するまで前記入力時期以前の前記ジョブを継続して実行すると共に、前記一時待機終了信号が入力されるまで、前記入力時期の直後の前記ジョブを開始せずに待機することを特徴とする印刷機。

請求項2

前記複数のジョブには、前記印刷に用いられる刷版交換する版替ジョブが含まれ、前記版替ジョブは、前記第1印刷ジョブの前記完了時期と前記第2印刷ジョブの開始時期との間に実行されるようにあらかじめ設定されることを特徴とする請求項1に記載の印刷機。

請求項3

前記複数のジョブには、前記被記録媒体の走行経路を変更する紙通ジョブが含まれ、前記紙通ジョブは、前記第1印刷ジョブの前記完了時期と前記第2印刷ジョブの開始時期との間に実行されるようにあらかじめ設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷機。

請求項4

前記被記録媒体に前記印刷を施す印刷装置と、前記印刷装置内に配置されるブランケット胴と、を備え、前記複数のジョブには、前記ブランケット胴を洗浄する洗浄ジョブが含まれ、前記洗浄ジョブは、前記第1印刷ジョブの前記完了時期と前記第2印刷ジョブの開始時期との間に実行されるようにあらかじめ設定されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の印刷機。

請求項5

前記被記録媒体に前記印刷を施す印刷装置と、前記印刷装置内に配置されるブランケット胴と、を備え、前記複数のジョブには、前記ブランケット胴に供給するインキの量を調節するインキプリセットジョブが含まれ、前記インキプリセットジョブは、前記第1印刷ジョブの前記完了時期と前記第2印刷ジョブの開始時期との間に実行されるようにあらかじめ設定されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の印刷機。

請求項6

前記一時待機信号生成手段はスイッチであり、前記スイッチは、前記スイッチの操作部が操作されると前記一時待機開始信号を発信し、再度前記操作部が操作されると、前記一時待機終了信号を発信することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の印刷機。

請求項7

前記一時待機信号生成手段は、前記印刷に用いられる刷版を交換する版交換装置が前記刷版を交換する際に前記一時待機開始信号を発信し、前記刷版の交換が終了すると前記一時待機終了信号を発信することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の印刷機。

請求項8

前記一時待機信号生成手段は、第1の一時待機信号生成手段と、第2の一時待機信号生成手段とを含んで構成され、前記第1の一時待機信号生成手段はスイッチであり、前記スイッチは、前記スイッチの操作部が操作されると前記一時待機開始信号を発信し、再度前記操作部が操作されると、前記一時待機終了信号を発信し、前記第2の一時待機信号生成手段は、前記印刷に用いられる刷版を交換する版交換装置が前記刷版を交換する際に前記一時待機開始信号を発信し、前記刷版の交換が終了すると前記一時待機終了信号を発信することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の印刷機。

請求項9

第1ジョブと、前記第1ジョブの後に開始される予定の第2ジョブとがあらかじめ設定され、前記第1ジョブ及び前記第2ジョブとは別の割込みジョブが、前記第2ジョブの開始以前に設定されると、前記第1ジョブが完了した後に前記割込みジョブを開始し、前記割込みジョブが完了した後に前記第2ジョブを開始することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の印刷機。

技術分野

0001

本発明は、複数のジョブをあらかじめ設定された順序で連続して実行する印刷機に関するものである。

背景技術

0002

印刷機による印刷作業は、刷版交換する版替えや、ブランケット胴洗浄や、折機での紙通しなどの複数のジョブを含んで構成される。一般的な印刷機は、オペレータによってこれらのジョブが切り替えられる。このような印刷機の場合、オペレータによるジョブの切り替え作業を必要とするため、総合的な作業時間が増大するおそれがある。

0003

そこで、例えば、特許文献1には、1つのスイッチを押すことにより、前のジョブから次のジョブヘの切替えが自動的に行われるように、各装置を連続的に動作させるオフセット輪転機が開示されている。

0004

特開2007−245731号公報、段落番号0012

発明が解決しようとする課題

0005

ここで、印刷機が実行するジョブの中には、作業員手作業を必要とするジョブが含まれることがある。例えば、作業員が手作業によって折機での紙通しを行う場合、紙通しが完了するまでの時間は、作業内容やオペレータによって異なる。

0006

しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、前のジョブと次のジョブとを自動で切り替えるため、あらかじめ設定された時間内でこれらの手作業によるジョブを完了させる必要がある。仮に、あらかじめ設定された時間内でジョブを完了できなかった場合、特許文献1に開示されている技術では、印刷機の連続運転中断せざるを得ないおそれがある。

0007

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷機の連続運転が中断されるおそれを抑制することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る印刷機は、被記録媒体印刷を施す第1印刷ジョブと、前記第1印刷ジョブとは別の印刷ジョブであって、前記第1印刷ジョブの完了時期よりも後に前記被記録媒体に印刷を施す第2印刷ジョブと、を少なくとも含む複数のジョブをあらかじめ設定された順序で連続して実行可能な印刷機であって、前記印刷機は、一時待機開始信号及び一時待機終了信号発信する一時待機信号生成手段を備え、前記一時待機開始信号が入力された入力時期以前の前記ジョブが完了するまで前記入力時期以前の前記ジョブを継続して実行すると共に、前記一時待機終了信号が入力されるまで、前記入力時期の直後の前記ジョブを開始せずに待機することを特徴とする。

0009

上記構成により、印刷機は、一時待機開始信号が入力された入力時期以前のジョブが完了するまで前記ジョブを継続する。また、印刷機は、一時待機終了信号が入力されるまで、入力時期以降のジョブを開始せずに待機する。そして、一時待機終了信号が入力されると、印刷機は、次のジョブを開始する。

0010

上記構成により、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業を完了できない場合、例えば、オペレータが一時待機信号生成手段を操作して、一時待機開始信号を発信させる。これにより、印刷機は次のジョブを開始しない。さらに、現在実行中の作業が完了し、一時待機終了信号が入力されると、印刷機は、次のジョブを開始する。このように、印刷機は、現在実行中の作業が完了する前に次のジョブが始まるおそれを抑制できる。これにより、印刷機は、連続運転が中断されずに連続運転を継続できる。

0011

本発明の好ましい態様としては、前記複数のジョブには、前記印刷に用いられる刷版を交換する版替ジョブが含まれ、前記版替ジョブは、前記第1印刷ジョブの前記完了時期と前記第2印刷ジョブの開始時期との間に実行されるようにあらかじめ設定されることが望ましい。

0012

上記構成により、印刷機は、版替ジョブ以前に一時待機開始信号が入力された場合、版替ジョブを開始せずに待機する。これにより、印刷機は、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業を完了できない場合であっても、次のジョブである版替ジョブを開始せずに一時的に待機する。

0013

また、版替ジョブ中に一時待機開始信号が入力された場合、印刷機は、版替ジョブ以降のジョブを開始せずに一時的に待機する。よって、印刷機は、現在実行中の作業が完了する前に次のジョブが始まるおそれを抑制できる。これにより、印刷機は、連続運転が中断されずに連続運転を継続できる。

0014

本発明の好ましい態様としては、前記複数のジョブには、前記被記録媒体の走行経路を変更する紙通ジョブが含まれ、前記紙通ジョブは、前記第1印刷ジョブの前記完了時期と前記第2印刷ジョブの開始時期との間に実行されるようにあらかじめ設定されることが望ましい。

0015

上記構成により、印刷機は、紙通ジョブ以前に一時待機開始信号が入力された場合、紙通ジョブを開始せずに待機する。これにより、印刷機は、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業を完了できない場合であっても、次のジョブである紙通ジョブを開始せずに一時的に待機する。

0016

また、紙通ジョブ中に一時待機開始信号が入力された場合、印刷機は、紙通ジョブ以降のジョブを開始せずに一時的に待機する。よって、印刷機は、現在実行中の作業が完了する前に次のジョブが始まるおそれを抑制できる。これにより、印刷機は、連続運転が中断されずに連続運転を継続できる。

0017

本発明の好ましい態様としては、前記被記録媒体に前記印刷を施す印刷装置と、前記印刷装置内に配置されるブランケット胴と、を備え、前記複数のジョブには、前記ブランケット胴を洗浄する洗浄ジョブが含まれ、前記洗浄ジョブは、前記第1印刷ジョブの前記完了時期と前記第2印刷ジョブの開始時期との間に実行されるようにあらかじめ設定されることが望ましい。

0018

上記構成により、印刷機は、洗浄ジョブ以前に一時待機開始信号が入力された場合、洗浄ジョブを開始せずに待機する。これにより、印刷機は、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業を完了できない場合であっても、次のジョブである洗浄ジョブを開始せずに一時的に待機する。

0019

また、洗浄ジョブ中に一時待機開始信号が入力された場合、印刷機は、洗浄ジョブ以降のジョブを開始せずに一時的に待機する。よって、印刷機は、現在実行中の作業が完了する前に次のジョブが始まるおそれを抑制できる。これにより、印刷機は、連続運転が中断されずに連続運転を継続できる。

0020

本発明の好ましい態様としては、前記被記録媒体に前記印刷を施す印刷装置と、前記印刷装置内に配置されるブランケット胴と、を備え、前記複数のジョブには、前記ブランケット胴に供給するインキの量を調節するインキプリセットジョブが含まれ、前記インキプリセットジョブは、前記第1印刷ジョブの前記完了時期と前記第2印刷ジョブの開始時期との間に実行されるようにあらかじめ設定されることが望ましい。

0021

上記構成により、印刷機は、洗浄ジョブ以前に一時待機開始信号が入力された場合、インキプリセットジョブを開始せずに待機する。これにより、印刷機は、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業を完了できない場合であっても、次のジョブであるインキプリセットジョブを開始せずに一時的に待機する。

0022

また、インキプリセットジョブ中に一時待機開始信号が入力された場合、印刷機は、インキプリセットジョブ以降のジョブを開始せずに一時的に待機する。よって、印刷機は、現在実行中の作業が完了する前に次のジョブが始まるおそれを抑制できる。これにより、印刷機は、連続運転が中断されずに連続運転を継続できる。

0023

本発明の好ましい態様としては、前記一時待機信号生成手段はスイッチであり、前記スイッチは、前記スイッチの操作部が操作されると前記一時待機開始信号を発信し、再度前記操作部が操作されると、前記一時待機終了信号を発信することが望ましい。

0024

上記構成により、印刷機は、オペレータのスイッチ操作によって一時待機開始信号及び一時待機終了信号が発信される。オペレータは、例えば、現在実行中の作業が、あらかじめ設定された時期までに完了しないおそれがある場合に、前記スイッチの操作部を操作する。

0025

すると、一時待機信号生成手段は、一時待機開始信号を発信する。これにより、印刷機は、次のジョブを開始せずに現在のジョブが完了するまで待機する。よって、印刷機は、現在実行中の作業が完了する前に次のジョブが始まるおそれを抑制できる。これにより、印刷機は、連続運転が中断されずに連続運転を継続できる。

0026

本発明の好ましい態様としては、前記一時待機信号生成手段は、前記印刷に用いられる刷版を交換する版交換装置が前記刷版を交換する際に前記一時待機開始信号を発信し、前記刷版の交換が終了すると前記一時待機終了信号を発信することが望ましい。

0027

上記構成により、印刷機は、版交換装置が刷版を交換中、一時待機開始信号が発信される。これにより、印刷機は、版替ジョブが完了するまで、次のジョブを開始しない。よって、印刷機は、版替ジョブが完了する前に次のジョブが始まるおそれを抑制できる。これにより、印刷機は、連続運転が中断されずに連続運転を継続できる。

0028

本発明の好ましい態様としては、前記一時待機信号生成手段は、第1の一時待機信号生成手段と、第2の一時待機信号生成手段とを含んで構成され、前記第1の一時待機信号生成手段はスイッチであり、前記スイッチは、前記スイッチの操作部が操作されると前記一時待機開始信号を発信し、再度前記操作部が操作されると、前記一時待機終了信号を発信し、前記第2の一時待機信号生成手段は、前記印刷に用いられる刷版を交換する版交換装置が前記刷版を交換する際に前記一時待機開始信号を発信し、前記刷版の交換が終了すると前記一時待機終了信号を発信することが望ましい。

0029

上記構成により、印刷機は、刷版の交換中は、一時待機開始信号が自動で発信される。さらに、印刷機は、例えば、オペレータが一時待機信号生成手段を操作することで、オペレータの所望する時期に一時待機開始信号を発信することもできる。

0030

本発明の好ましい態様としては、第1ジョブと、前記第1ジョブの後に開始される予定の第2ジョブとがあらかじめ設定され、前記第1ジョブ及び前記第2ジョブとは別の割込みジョブが、前記第2ジョブの開始以前に設定されると、前記第1ジョブが完了した後に前記割込みジョブを開始し、前記割込みジョブが完了した後に前記第2ジョブを開始することが望ましい。

0031

上記構成により、割込みジョブが新たに設定された場合であっても、割込みジョブ完了後、印刷機は、割込みジョブが設定されない場合に次に実行する予定だったジョブの直前復帰して連続運転を再開できる。これにより、印刷機は、連続運転が中断されるおそれを抑制できる。

発明の効果

0032

本発明は、印刷機の連続運転が中断されるおそれを抑制できる。

発明を実施するための最良の形態

0033

以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。

0034

図1は、印刷機の全体を示す構成図である。まず、図1に示す印刷機200の基本構成を説明する。ここで、以下、印刷機200を輪転印刷機として説明するが、印刷機200は、輪転印刷機に限定されず、例えば、枚葉印刷機でもよい。

0035

印刷機200は、被記録媒体としてのウェブWの走行方向に沿って順に、給紙装置210と、インフィード装置220と、印刷装置230と、乾燥装置240と、冷却装置250と、ウェブパス装置260と、折機270と、排紙コンベア280とを含んで構成される。

0036

給紙装置210は、ウェブWがロール状に巻き取られている巻取体R1が装着される。給紙装置210は、この巻取体R1からウェブWを引き出されて、ウェブWの流れの下流側の各装置にウェブWを供給する。

0037

また、給紙装置210は、紙継装置211を備える。紙継装置211は、回動可能な支持体212の一方の端部に巻取体R1が回転可能に装着され、他方の端部に巻取体R1とは別の巻取体R2が回転可能に装着される。紙継装置211は、現在、巻取体R1から引き出されて走行するウェブWを、巻取体R2の側周部に押し当てて紙継ぎをする。これにより、印刷機200は、ウェブWの走行を中断することなく紙継ぎする。

0038

インフィード装置220は、ウェブWを給紙装置210から印刷装置230側に供給する。印刷装置230は、例えば、4つの印刷ユニット231を含んで構成される。印刷ユニット231は、それぞれ、藍、紅、黄、をウェブWに印刷する。印刷ユニット231は、それぞれ、版交換装置232を有する。

0039

ここで、版交換装置232の回動テーブル232a内には、あらかじめ新しい刷版がオペレータによってセットされている。版交換装置232は、まず、印刷ユニット231の版胴233に装着されている刷版を版胴233から取り外す。次に、版交換装置232のカセット内にセットされている新しい刷版を、印刷ユニット231の版胴233に導く。このようにして、版交換装置232は、刷版を交換する。

0040

乾燥装置240は、印刷装置230により印刷が施されたウェブW上のインキを乾燥させる。冷却装置250は、乾燥装置240によって暖められたウェブWを冷却する。ウェブパス装置260は、冷却装置250によって冷却されたウェブWを折機270まで搬送する。折機270は、ウェブWを折ったり、裁断したりして折丁を形成する。排紙コンベア280は、折丁を機外搬出する。

0041

印刷機200は、制御装置290を有する。制御装置290は、印刷機200の各装置と電気的に接続されて、前記各装置を制御する。具体的には、制御装置290は、例えば、印刷ユニット231内の各胴の回転速度を調節したり、所定の時期に版交換装置232を制御して版胴233に装着する刷版を交換したりする。

0042

次に、上記構成の印刷機200を用いた印刷の流れを説明する。ウェブWは、まず、給紙装置210からインフィード装置220を介して印刷装置230に導かれる。印刷装置230によって印刷が施されたウェブWは、乾燥装置240によって乾燥され、さらに冷却装置250によって冷却される。

0043

冷却装置250によって冷却されたウェブWは、ウェブパス装置260を介して折機270によって折り畳まれる。折機270によって折り畳まれたウェブWは、折丁となって排紙コンベア280によって印刷機200から排出される。

0044

図2は、印刷機が連続運転する際の動作を示すタイミングチャートである。印刷機200は、複数のジョブをあらかじめ設定された順序、タイミングで連続して実行する。なお、複数のジョブをあらかじめ設定された順序で実行することを本実施形態では連続運転という。以下、印刷機200が連続運転する際に実行するジョブを説明する。

0045

図2縦軸は印刷機200の運転速度を示し、図2横軸は時間の経過を示す。ここで、印刷機200の運転速度とは、例えば、図1に示す印刷装置230のブランケット胴234の回転速度である。なお、ブランケット胴234の回転速度はウェブWの走行速度と比例するため、印刷機200の運転速度を、印刷機200の運転速度として扱ってもよい。

0046

印刷機200の連続運転に含まれるジョブの中には、必ず含まれるジョブと、必要に応じて含まれるジョブとがある。必ず含まれるジョブは、印刷ジョブである。ここで、印刷機200は、単数の印刷ジョブのみを実行することもできる。しかしながら、ここでは印刷機200の連続運転について説明するため、一例として、印刷機200は、第1印刷ジョブJB11と、第2印刷ジョブJB12とを実行するものとして説明する。

0047

印刷機200は、まず、第1印刷ジョブJB11を開始するために運転速度が上昇する。この時期が、第1印刷ジョブJB11の開始時期としての時期t01である。次に、時期t02で、印刷機200は、運転速度が試し刷りのための速度に到達する。時期t02以降、印刷機200は、印刷が施されたウェブWの色合い等を調節するために試し刷りを実行する。なお、オペレータは試し刷りにより、印刷が施されたウェブWの色合いの調節の他に、折機270でのウェブWの「折」の調節や、ウェブWの「裁断」の調節、刷り込みの位置あわせとしての「見当」の調節を行う。

0048

ここで、試し刷りが施されたウェブWの色合い等を印刷機200のオペレータが確認する。試し刷りが施されたウェブWの色合いが所望の色合いとなり、「折」や「裁断」、「見当」の調節が完了し、本刷りを開始してもよいとオペレータが判断した場合、時期t03で本刷りを開始するためのボタンをオペレータが押す。すると、印刷機200は、運転速度が上昇する。

0049

ここで、オペレータによる作業量の低減を図る場合、印刷機200は、試し刷りが施されたウェブWの色合いを監視する色調判断装置を備えると好ましい。この場合、印刷機200は、試し刷りが施されたウェブWの色合いが、あらかじめ設定された所望の色合いに達したか否かを色調判断装置が判断する。

0050

この場合、試し刷りが施されたウェブWの色合いが、あらかじめ設定された所望の色合いに達したと色調判断装置が判断すると、印刷機200は、自動で本刷りが開始される。これにより、印刷機200は、オペレータによる作業量が低減される。

0051

また、オペレータによる作業量の低減を図る他の態様として、印刷機200は、例えば、あらかじめ設定された時間、試し刷りを実行し、時期t02以降あらかじめ設定された時間が経過すると自動で本刷りが開始される構成でもよい。この場合、印刷機200は、例えば試し刷りの時間を延長するためのボタンを有する。

0052

前記ボタンが一度押されると、印刷機200は、試し刷りの時間が所定時間、例えば5分間延長される。この場合、オペレータは、まず本刷りが自動で開始されるよりも前に、試し刷りが施されたウェブWの色合い等を確認する。次に、オペレータは、試し刷りがさらに必要であると判断した場合のみ、試し刷りの時間を延長する前記ボタンを押す。

0053

つまり、試し刷りが施されたウェブWの色合いが所望の色合いであると判断し、「折」や「裁断」、「見当」の調節が完了している場合、オペレータは本刷りを開始するための操作をしなくてもよい。これにより、印刷機200は、オペレータによる作業量の低減を図ることができる。

0054

次に、本刷りについて説明する。本刷りとは、試し刷りによって色合い等が調節された後にウェブWに施される印刷のことである。本刷りは、正紙と呼ばれる製品用のウェブWに施される。ここで、一般的に、試し刷りは試し刷り用のウェブWに施される。試し刷り用のウェブWとは、例えば、以前の本刷りで用いられて余った中途巻取体に巻き取られているウェブWである。

0055

時期t03で、本刷りが開始されると、印刷機200は、運転速度が本刷り用の速度まで上昇する。印刷機200は、この間、例えば、図1に示す紙継装置211が試し刷り用の巻取体R1から、本刷り用の巻取体R2に切り替える。なお、本実施形態では、印刷機200は、運転速度が上昇中に紙継装置211が巻取体を切り替えるが、印刷機200は、例えば、試し刷り用の速度で紙継装置211が巻取体を切り替えてもよいし、試し刷り用よりも遅い速度、いわゆる緩動速度で紙継装置211が巻取体を切り替えてもよい。

0056

印刷機200の運転速度が本刷り用の運転速度に到達し、本刷りが施されている折丁の正紙部数目標数に到達すると、印刷機200は、図2に示す時期t04で運転速度が低下しはじめて本刷りを終了する。ここで、第1印刷ジョブJB11には、試し刷りと本刷りとが含まれる。つまり、第1印刷ジョブJB11の期間は、印刷機200の運転速度が上昇し始める時期t01から、印刷機200の運転速度が低下し始める時期t04までの期間をいう。

0057

次に、印刷機200は、時期t04で第1印刷ジョブJB11が終了してから、時期t08で第2印刷ジョブJB12が開始されるまでの間に印刷準備が行われる。印刷準備に含まれるジョブの種類やジョブの数は場合によって異なる。ここでは、印刷準備として、版替ジョブJB21を例に説明する。

0058

版替ジョブJB21は、図1に示す版交換装置232による刷版の交換作業である。なお、版交換装置232は、刷版の交換中に作業員の手作業を必要としない全自動の装置と、刷版の交換中に作業員の手作業を必要とする半自動の装置がある。

0059

全自動の版交換装置232の場合、印刷機200の運転速度が時期t05で0に達した後、版交換装置232は、時期t06で版胴233に装着されている刷版と、あらかじめ版交換装置232のカセット内にセットされている新しい刷版とを交換する。刷版の交換中は、版胴233が回転するため印刷機200の運転速度は一時的に上昇する。刷版の交換が完了すると、印刷機200は、時期t07で運転速度が0になる。

0060

ここで、版替ジョブJB21の期間は、時期t06で印刷機200の運転速度が上昇しはじめてから、時期t07で印刷機200の運転速度が例えば0になるまでの期間である。この期間は、あらかじめオペレータによって交換される刷版の数に基づいて設定されている。つまり、時期t06は、時期t05から所定時間経過した時期に設定され、時期t07は、時期t06に刷版の交換に必要な時間を加算して設定される。

0061

ここで、全自動の版交換装置232の場合、時期t06から時期t07までの時間、つまり、刷版の交換に要する時間は、版交換装置232によって略一定である。よって、版交換装置232が全自動の装置であれば、印刷機200は、通常、時期t07までに版交換装置232による刷版の交換が完了する。

0062

但し、例えば、新しい刷版が湾曲していたり折れ曲がっていたりして不具合がある場合や、版交換装置232に不具合が発生した場合、印刷機200は、オペレータによってあらかじめ設定された時期t07までに刷版の交換を完了できない場合がある。オペレータによってあらかじめ設定された時期t07までに刷版の交換を完了できない場合、印刷機200は、連続運転が中断されるおそれがある。

0063

なお、版交換装置232が半自動の装置の場合も、印刷機200は、連続運転が中断されるおそれがある。半自動の版交換装置232の場合、作業員は、時期t06で刷版の交換が開始されるよりも前に、版交換装置232のカセットに新しい刷版をセットする。時期t06以降、版交換装置232は、時期t07までの間に刷版を交換する。なお、版交換装置232によっては、この間も作業員の手作業を必要とする場合がある。

0064

ここで、半自動の版交換装置232の場合、作業員の手作業を必要とするため、オペレータによってあらかじめ設定された時期t06までに新しい刷版のセットを完了できない場合がある。また、オペレータによってあらかじめ設定された時期t07までに刷版の交換を完了できない場合がある。

0065

また、印刷準備には、版替ジョブJB21に限られず、例えば、紙通しジョブJB31が含まれる場合がある。例えば、第1印刷ジョブJB11と版替ジョブJB21とで、ウェブWの折り方が異なる場合、印刷機200は、版替ジョブJB21で図1に示す折機270内でのウェブWの走行経路が変更される必要がある。

0066

紙通しジョブJB31は、時期t05で印刷機200の運転速度が0になってから、時期t08で第2印刷ジョブJB12が開始されるまでの間に完了される必要がある。しかしながら、紙通しジョブJB31は、オペレータによる手作業によって実行されるため、紙通しジョブJB31が完了するまでに要する時間が変化しやすい。さらに、紙通しジョブJB31は、作業を実行するオペレータの熟練度によっても要する時間が変化しやすい。

0067

例えば、折機270内のウェブWの走行経路を変更するオペレータの熟練度が高いほど、紙通しジョブJB31に要する時間は短くなる。しかしながら、折機270内のウェブWの走行経路を変更する作業は、比較的難しい作業であるため、オペレータの熟練度が低くなるほどあらかじめ設定された時期t08までに作業が完了しないおそれが増加する。

0068

なお、印刷機200によっては、折機270を複数備える場合がある。この場合、時期t05から時期t08までの間に、折機270が切り替えられる。このような場合であっても、紙通しジョブJB31で、オペレータは、手作業によって第2印刷ジョブJB12で使用される折機270にウェブWを通す必要がある。

0069

また、印刷準備には、版替ジョブJB21や紙通しジョブJB31に限られず、例えば、洗浄ジョブJB41が含まれる場合がある。洗浄ジョブJB41では、例えば、印刷ユニット231内のブランケット胴234の洗浄が行われる。

0070

洗浄ジョブJB41は、時期t05で印刷機200の運転速度が0になってから、時期t08で第2印刷ジョブJB12が開始されるまでの間に完了される必要がある。しかしながら、ブランケット胴234の汚れ具合によっては、洗浄作業が長引くおそれがある。

0071

また、印刷準備には、版替ジョブJB21、紙通しジョブJB31、洗浄ジョブJB41に限られず、例えば、インキプリセットジョブJB51が含まれる場合がある。インキプリセットジョブJB51では、印刷ユニット231内のブランケット胴234に供給されるインキの供給量が調節される。

0072

具体的には、印刷機200は、印刷装置230の各印刷ユニット231に、ブランケット胴234に供給するインキの量を調節するインキ供給量調節装置を有する。インキプリセットジョブJB51では、ブランケット胴234に供給すべきインキの量を含んだインキキー情報に基づいて、制御装置290が前記インキ供給量調節装置の弁の開度を調節する。インキプリセットジョブJB51は、時期t05で印刷機200の運転速度が0になってから、時期t08で第2印刷ジョブJB12が開始されるまでの間に完了される必要がある。

0073

ここで、一般的に、ブランケット胴234に供給すべきインキの量を含んだインキキー情報は、印刷機200の連続運転が開始される前にあらかじめオペレータによって設定されている。しかしながら、印刷機200の構成によっては、第1印刷ジョブJB11と第2印刷ジョブJB12との間に、オペレータが記録媒体を介して制御装置290に入力する場合もある。

0074

よって、例えば、オペレータがインキキー情報を記録媒体を介して制御装置290に入力する際に手間取った場合や、前記インキ供給量調節装置に不具合が生じた場合は、インキプリセット作業が長引くおそれがある。

0075

このように、第1印刷ジョブJB11が終了後、第2印刷ジョブJB12が開始されるまでの間に実行される印刷準備、例えば版替ジョブJB21、紙通しジョブJB31、洗浄ジョブJB41、インキプリセットジョブJB51は、いずれも要する時間が変化するおそれがある。

0076

ここで、あらかじめ設定された時期までに印刷準備の各ジョブを完了できない場合、従来の印刷機では、現時実行中のジョブが完了する前に次のジョブが開始される。これにより、従来の印刷機では、印刷機の連続運転が中断されて、印刷機が完全に停止する。

0077

このように、印刷準備の各ジョブを、あらかじめ設定された時期までに完了できない場合、従来の印刷機では、オペレータが印刷機の連続運転に含まれる各ジョブの設定を最初からやり直す必要がある。これにより、従来の印刷機は、結果としてオペレータの作業が増大し、印刷に要する時間が増大するおそれがある。

0078

しかしながら、本実施形態の印刷機200は、あらかじめ設定された時期までに作業を完了できない場合であっても、連続運転を中断することなく連続運転を継続することができる。以下、あらかじめ設定された時期までに作業を完了できない場合であっても、連続運転を中断せずに継続するための構成を説明する。

0079

図3は、一時待機ボタンを示す構成図である。図3に示すように、印刷機200の制御装置290は、一時待機信号生成手段としての一時待機ボタン110と電気的に接続される。一時待機ボタン110は、例えば、オペレータによって操作部111が一度押されると操作部111が凹状態を保持し続け、オペレータによって操作部111が再度押されると操作部111が凸状態に戻る押しボタンである。

0080

ここで、一時待機ボタン110は、操作部111が凹状態の時、ONとなって一時待機開始信号S01を制御装置290へ発信する。また、一時待機ボタン110は、操作部111が凸状態の時、offとなって一時待機終了信号S02を制御装置290へ発信する。

0081

ここで、一時待機ボタン110は、押しボタンに限定されず、例えば、オペレータのレバー操作によって電気回路が切り替わるトグルスイッチでもよい。この場合、前記トグルスイッチは、操作部としての前記レバーの位置が所定の位置にセットされると一時待機開始信号S01を制御装置290に発信し、前記所定の位置以外の位置に前記レバーがセットされると、制御装置290に一時待機終了信号S02を発信する。

0082

また、一時待機ボタン110は、例えば、オペレータが操作部としての回転部材を回転させることによって電気回路が切り替わるロータリースイッチでもよい。この場合、前記ロータリースイッチは、前記回転部材の位置が所定の位置にセットされると一時待機開始信号S01を制御装置290に発信し、前記回転部材の位置が所定の位置以外にセットされると制御装置290に一時待機終了信号S02を発信する。

0083

制御装置290は、一時待機ボタン110から一時待機開始信号S01が入力されると、制御装置290に一時待機開始信号S01が入力された入力時期以前のジョブが完了するまで前記ジョブを継続する。

0084

また、制御装置290は、一時待機開始信号S01が入力されると、入力時期の直後のジョブを開始せずに待機する。なお、入力時期の直後のジョブとは、入力時期よりも後のジョブのうち、入力時期に最も時期が近いジョブである。以下に、一時待機ボタン110が押されて一時待機開始信号S01が発信された入力時期別に、継続するジョブと、開始せずに待機するジョブとを説明する。

0085

図2に示す時期t01から時期t04の間、つまり、印刷機200が第1印刷ジョブJB11を実行中に一時待機ボタン110が押された場合、制御装置290は、第1印刷ジョブJB11を継続し、印刷機200に第1印刷ジョブJB11を完了させる。印刷機200による第1印刷ジョブJB11が完了すると、一時待機開始信号S01が入力されてから一時待機終了信号S02が入力されるまでの間、制御装置290は、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51を開始せずに待機する。

0086

また、時期t04から時期t05の間に一時待機ボタン110が押された場合、制御装置290は、一時待機開始信号S01が入力されてから一時待機終了信号S02が入力されるまでの間、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51を開始せずに待機する。なお、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51があらかじめ設定されていない場合に、時期t05よりも前に一時待機ボタン110が押されると、制御装置290は、一時待機開始信号S01が入力されてから一時待機終了信号S02が入力されるまでの間、版替ジョブJB21を開始せずに待機する。

0087

時期t05から時期t06の間に一時待機ボタン110が押された場合、制御装置290は、一時待機開始信号S01が入力されてから一時待機終了信号S02が入力されるまでの間、版替ジョブJB21を開始せずに待機する。この時、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51があらかじめ設定されている場合、制御装置290は、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51を継続する。

0088

なお、版替ジョブJB21があらかじめ設定されていない場合に、時期t05から時期t06の間に一時待機ボタン110が押されると、制御装置290は、一時待機開始信号S01が入力されてから一時待機終了信号S02が入力されるまでの間、第2印刷ジョブJB12を開始せずに待機する。この時、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51が設定されている場合、制御装置290は、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51を継続する。

0089

時期t06から時期t07の間に一時待機ボタン110が押された場合、制御装置290は、一時待機開始信号S01が入力されてから一時待機終了信号S02が入力されるまでの間、第2印刷ジョブJB12を開始せずに待機する。この時、制御装置290は、版替ジョブJB21を継続する。また、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51があらかじめ設定されている場合、制御装置290は、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51を継続する。

0090

時期t07から時期t08の間に一時待機ボタン110が押された場合、制御装置290は、一時待機開始信号S01が入力されてから一時待機終了信号S02が入力されるまでの間、第2印刷ジョブJB12を開始せずに待機する。この時、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51があらかじめ設定されている場合、制御装置290は、紙通しジョブJB31または洗浄ジョブJB41またはインキプリセットジョブJB51を継続する。

0091

このように、制御装置290は、一時待機ボタン110が押されると、制御装置290に一時待機開始信号S01が入力された入力時期以前のジョブが完了するまで前記ジョブを継続する。ここで、仮に、一時待機開始信号S01が制御装置290に入力されたと同時に現在実行中のジョブが停止されると、印刷機200は、ジョブの途中で運転が停止されることとなる。これは、印刷機200が緊急停止される場合と同様の処理であり、この場合、印刷機200は、連続運転を継続できない。

0092

また、印刷機200は、一時待機開始信号S01が入力されてから一時待機終了信号S02が入力されるまでの間、一時待機ボタン110が押されて一時待機開始信号S01が発信された時期以降のジョブの中で最も近いジョブを開始せずに待機する。そして、一時待機ボタン110がオペレータによって再度押され、一時待機終了信号S02が入力されると、制御装置290は、次のジョブを開始する。

0093

上記構成により、例えば、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業を完了できない場合であっても、オペレータが一時待機ボタン110を押すことで、印刷機200は、一時待機開始信号S01が制御装置290に入力される。これにより、印刷機200は、次のジョブを開始しない。さらに、現在実行中の作業が完了し、オペレータが再度一時待機ボタン110を押すと、一時待機終了信号S02が制御装置290に入力される。これにより、印刷機200は、次のジョブを開始する。

0094

このように、印刷機200は、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業を完了できない場合であっても、現在実行中のジョブが未完了であるのにも関わらず次のジョブが開始されない。これにより、印刷機200は、連続運転が中断されずに連続運転を継続できる。

0095

なお、一時待機信号生成手段は一時待機ボタン110に限定されず、印刷機200は、一時待機ボタン110以外に複数の一時待機信号生成手段を組み合わせて備えてもよい。以下、一時待機ボタン110以外の一時待機信号生成手段の例を説明する。

0096

図4は、版交換装置を模式的に示す斜視図である。版交換装置232は、図4に示すように、回動テーブル232aと、回動軸232bと、カセットFLとを含んで構成される。回動テーブル232aは、カセットFLに対して回動軸232bを軸に回動できるように、カセットFLに支持される。

0097

版交換装置232は、刷版を交換する際、刷版がセットされる回動テーブル232aが回動軸232bを軸にカセットFLに対して回動する。ここで、版交換装置232は、一時待機信号生成手段としてのテーブル位置センサ120が取り付けられる。具体的には、テーブル位置センサ120は、例えば、カセットFLの回動軸232bから離れた位置に配置される。

0098

テーブル位置センサ120は、カセットFLに対する回動テーブル232aの位置を検出する。テーブル位置センサ120は、制御装置290と電気的に接続され、制御装置290に一時待機開始信号S01及び一時待機終了信号S02を発信する。具体的には、テーブル位置センサ120は、例えば、図4に示すように、回動テーブル232aがカセットFLに対して角度を有する位置にセットされている間、つまり、版交換装置232が刷版を交換中、制御装置290に一時待機開始信号S01を発信する。

0099

これにより、印刷機200は、オペレータが図3に示す一時待機ボタン110を押さなくても、版交換装置232による刷版の交換が完了して回動テーブル232aがカセットFLに対して略平行になるまで、制御装置290に一時待機開始信号S01が入力される。

0100

よって、オペレータが一時待機ボタン110を押さなくても、版交換装置232による刷版の交換が完了して制御装置290に一時待機終了信号S02が入力されるまでは、印刷機200は次のジョブを実行しない。これにより、印刷機200は、オペレータによる作業を低減できると共に、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業が間に合わずに連続運転が中断されるおそれを抑制できる。

0101

ここで、回動テーブル232aは、図1に示す印刷ユニット231の胴群を覆うカバーとしても機能する。よって、例えば、洗浄ジョブJB41でブランケット胴234を洗浄する間、回動テーブル232aは、カセットFLに対して角度を有する位置にセットされている。

0102

これにより、印刷機200は、オペレータが図3に示す一時待機ボタン110を押さなくても、ブランケット胴の洗浄が完了して回動テーブル232aがカセットFLに対して略平行になるまで、制御装置290に一時待機開始信号S01を発信する。

0103

よって、オペレータが一時待機ボタン110を押さなくても、ブランケット胴234の洗浄が完了して制御装置290に一時待機終了信号S02が入力されるまでは、印刷機200は次のジョブを実行しない。これにより、印刷機200は、オペレータによる作業を低減できると共に、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業が間に合わずに連続運転が中断されるおそれを抑制できる。

0104

さらに、印刷機200は、印刷機200が有する扉やカバーにテーブル位置センサ120と同様のセンサが複数配置されてもよい。この場合、前記センサは、制御装置290と電気的に接続され、前記扉が開いている場合や、前記カバーが取り外されている場合に、制御装置290に一時待機開始信号S01を発信する。

0105

これにより、前記扉が開いている場合や前記カバーが取り外されている場合、印刷機200は次のジョブを実行しない。よって、印刷機200は、オペレータによる作業を低減できると共に、本来印刷機200の運転中は閉められている必要がある扉が開いたまま印刷機200が運転されるおそれや、本来印刷機200の運転中は取り付けられている必要があるカバーが取り外されたまま印刷機200が運転されるおそれを抑制できる。

0106

図5は、オペレータが操作する操作パネルを示す模式図である。次に、図5を用いて、一時待機ボタン110やテーブル位置センサ120とは別の一時待機信号生成手段を説明する。操作パネル300は、制御装置290と電気的に接続される。

0107

操作パネル300は、設定ボタン310と、一時待機ボタン320と、一時待機信号生成手段としての割込ボタン330と、詳細表示部340とを備える。なお、操作パネル300は、例えば、情報を表示する表示部と、オペレータにより操作を受け付ける操作部とを兼ねるタッチパネルである。このように、一時待機信号生成手段のスイッチには、接点を有する機械式のボタンに限定されず、タッチパネルのような電気式のスイッチも含まれる。

0108

設定ボタン310は、第1印刷ジョブJB11よりも以前に、あらかじめオペレータによって設定されるジョブの設定を受け付けるボタンである。一時待機ボタン320は、図3に示す一時待機ボタン110と同等の機能を有する。詳細表示部340は、印刷機200が実行するジョブの順番や、ジョブの内容などを表示する。

0109

割込ボタン330は、オペレータによるジョブの割込みを受け付けるボタンである。例えば、印刷機200が第1ジョブと第2ジョブとを連続運転しているとする。印刷機200は、あらかじめ設定された予定では、第1ジョブの完了後に第2ジョブを開始する。ここで、第1ジョブや第2ジョブよりも優先して実行すべき割込みジョブが生じる場合がある。このような場合、オペレータは、割込ボタン330を押して印刷機200が現在実行中の第1ジョブの後に、新規な割込みジョブを設定する。

0110

この場合、印刷機200は、割込ボタン330が押された場合も、一時待機ボタン320が押された場合と同様に一時待機開始信号S01を制御装置290に発信する。これにより、印刷機200は、オペレータが割込みジョブの設定をする間、次のジョブを実行しない。よって、オペレータは、時間の経過を気にせず、割込ませるジョブを設定できる。

0111

ここで、第2ジョブの開始時期よりも前にオペレータによって新たな割込みジョブが設定された場合、制御装置290は、第1ジョブが完了するまで継続する。そして、前記割込みジョブが完了すると、制御装置290は、第2ジョブを開始する。

0112

これにより、割込みジョブが新たに設定された場合であっても、割込みジョブの完了後、印刷機200は、仮に割込みジョブが設定されない場合に次に実行する予定だった第2ジョブの直前に復帰して連続運転を再開できる。このようにして、印刷機200は、連続運転が中断されるおそれを抑制できる。

0113

次に、一時待機ボタン110やテーブル位置センサ120、割込ボタン330とは別の一時待機信号生成手段を説明する。一般的に、オペレータが操作パネル300を操作する順序は、印刷機200が現在実行中のジョブによって規則性がある。よって、印刷機200は、オペレータが決まった順序通りに操作パネル300を操作しないと、一時待機信号生成手段としての操作パネル300が、一時待機開始信号S01を制御装置290に発信する。

0114

これにより、オペレータがあらかじめ決められた順序とは異なる、誤った順序で操作パネル300を操作した場合、印刷機200は、次のジョブを実行しない。これにより、印刷機200は、オペレータが誤った手順で操作パネル300を操作するおそれを抑制できる。ここで、仮にオペレータが誤った手順で操作パネル300を操作すると、印刷機200の連続運転が中断されるおそれがある。よって、印刷機200は、結果として、印刷機200の連続運転が中断されるおそれを抑制できる。

0115

ここで、印刷機200は、上述した複数の一時待機信号生成手段を組み合わせて有すると好ましい。例えば、印刷機200は、第1の一時待機信号生成手段としての一時待機ボタン110と、第2の一時待機信号生成手段としてのテーブル位置センサ120との両方を備える。

0116

この場合、印刷機200は、刷版の交換中は、一時待機開始信号S01が制御装置290に自動で入力される。さらに、オペレータは、一時待機ボタン110を操作して任意な時期に一時待機開始信号S01を制御装置290に入力することもできる。

0117

図6は、制御装置が実行する手順を示すフローチャートである。次に、図6を用いて、制御装置290が実際に実行する手順の一例を説明する。ステップST101で、制御装置290は、図2に示す第1印刷ジョブJB11が開始されるまで、第1印刷ジョブJB11が開始されたか否かの判断を続ける(ステップST101、No)。

0118

第1印刷ジョブJB11が開始されると(ステップST101、Yes)、ステップST102で、制御装置290は、試し刷りによる色合いが所望の色合いとなり、また「折」、「裁断」、「見当」の調節が完了して本刷りしてもよいと判断されるまで、本刷りしてもよいか否かの判断を続ける(ステップST102、No)。

0119

本刷りが開始されると(ステップST102、Yes)、ステップST103で、制御装置290は、折丁の正紙部数が目標数に到達したと判断されるまで、折丁の正紙部数が目標数に到達したか否かの判断を続ける(ステップST103、No)。折丁の正紙部数が目標数に到達したと判断されると(ステップST103、Yes)、ステップST104で、印刷機200は、図2に示す時期t04で第1印刷ジョブJB11を終了する。

0120

次に、ステップST105で、制御装置290は、第2印刷ジョブJB12が設定されているか否かを判断する。第2印刷ジョブJB12が設定されていない場合(ステップST105、No)、印刷機200は、印刷を終了する。

0121

第2印刷ジョブJB12が設定されている場合(ステップST105、Yes)、ステップST106で、制御装置290は、制御装置290へ一時待機開始信号S01の入力があったか否かを判定する。一時待機開始信号S01の入力があった場合(ステップST106、Yes)、印刷機200は、ステップST107で、一時待機終了信号S02があるまで待機する(ステップST107、No)。

0122

ステップST106で一時待機開始信号S01の入力がなかったと判断される場合(ステップST106、No)、または、ステップST107で一時待機終了信号S02の入力があった場合(ステップST107、Yes)、ステップST108で、印刷機200のオペレータは、紙通しジョブJB31を開始する。または、ステップST108で、印刷機200は、洗浄ジョブJB41を開始する。または、ステップST108で、印刷機200は、インキプリセットジョブJB51を開始する。なお、紙通しジョブJB31があらかじめ設定されていない場合、制御装置290は、ステップST108での紙通しジョブJB31の開始を省略する。

0123

また、洗浄ジョブJB41があらかじめ設定されていない場合、制御装置290は、ステップST108での洗浄ジョブJB41の開始を省略する。また、インキプリセットジョブJB51があらかじめ設定されていない場合、制御装置290は、ステップST108でのインキプリセットジョブJB51の開始を省略する。ここで、紙通しジョブJB31、洗浄ジョブJB41、インキプリセットジョブJB51のすべてがあらかじめ設定されていない場合、制御装置290は、ステップST106からステップST108の手順を省略する。

0124

次に、ステップST109で、制御装置290は、制御装置290へ一時待機開始信号S01の入力があったか否かを判定する。一時待機開始信号S01の入力があった場合(ステップST109、Yes)、印刷機200は、ステップST110で、一時待機終了信号S02があるまで待機する(ステップST110、No)。ここで制御装置290へ入力される一時待機開始信号S01は、図2に示す時期t05から時期t06の間で一時待機信号生成手段が制御装置290に発信した一時待機開始信号S01である。

0125

ステップST109で一時待機開始信号S01の入力がなかったと判断される場合(ステップST109、No)、または、ステップST110で一時待機終了信号S02の入力があった場合(ステップST110、Yes)、ステップST111で、印刷機200は、版替ジョブJB21を開始する。なお、紙通しジョブJB31が設定されている場合、オペレータは時期t08までに紙通しジョブJB31を継続して実行する。また、洗浄ジョブJB41が設定されている場合、印刷機200は、時期t08までに洗浄ジョブJB41を継続して実行する。また、インキプリセットジョブJB51が設定されている場合、印刷機200は、時期t08までにインキプリセットジョブJB51を継続して実行する。

0126

次に、ステップST112で、制御装置290は、制御装置290へ一時待機開始信号S01の入力があったか否かを判定する。一時待機開始信号S01の入力があった場合(ステップST112、Yes)、印刷機200は、ステップST113で、一時待機終了信号S02があるまで待機する(ステップST113、No)。ここで制御装置290へ入力される一時待機開始信号S01は、図2に示す時期t06から時期t08の間で一時待機信号生成手段が制御装置290に発信した一時待機開始信号S01である。

0127

ステップST112で一時待機開始信号S01の入力がなかったと判断される場合(ステップST112、No)、または、ステップST113で一時待機終了信号S02の入力があった場合(ステップST113、Yes)、ステップST114で、印刷機200は、第2印刷ジョブJB12を開始する。以上が、制御装置290が実行する手順の一例である。ここで、第2印刷ジョブJB12以降に、第3印刷ジョブが設定される場合、制御装置290が実行する手順はステップST102以降の手順と同様である。

0128

上記手順を制御装置290が実行することにより、印刷機200は、制御装置290に一時待機開始信号S01が入力された入力時期以前のジョブが完了するまで、前記ジョブを継続する。また、印刷機200は、一時待機終了信号S02が制御装置290に入力されるまで、次のジョブを開始しない。

0129

このようにして、印刷機200は、あらかじめ設定された時期までに現在実行中のジョブの作業を完了できない場合であっても、次のジョブを実行せずに待機する。よって、印刷機200は、現在実行中のジョブが未完了であるのにも関わらず次のジョブが開始されない。これにより、印刷機200は、連続運転が中断されるおそれを抑制できる。

0130

ここで、従来、印刷機にはサイドシャフトを有する印刷機が一般的である。このような印刷機の場合、各印刷ユニットの胴と共に回転するギアが、印刷ユニット毎に配置される。このような印刷機は、前記サイドシャフトによって、各印刷ユニットの各ギア同士が連結される。

0131

本実施形態の印刷機200は、このようにサイドシャフトを有する印刷機でもよいが、例えば、シャフトレス印刷機であってもよい。シャフトレス印刷機は、個々の印刷ユニットを別々の駆動源であるモータで駆動し、制御装置がこれらのモータの回転速度を同調させる。これにより、印刷機200は、図1に示す各印刷ユニット231がサイドシャフトで連結される必要がないため、各印刷ユニット231の配置に自由度が増す。

0132

また、印刷機200がシャフトレス印刷機である場合、それぞれの印刷ユニット231が異なる運転速度を実現できる。また、印刷機200は、折機270を駆動するモータと、印刷ユニット231を駆動するモータとが別であるため、例えば、図2に示す版替ジョブJB21と、折機270内でのウェブWの走行経路の切替などの紙通しジョブJB31を並行して行うことができる。

0133

これにより、印刷機200がシャフトレス印刷機の場合、並行して同時に実行できるジョブの数が増えるため、印刷準備に必要な時間が低減され、本刷りに至るまでの時間を短縮できる。

0134

また、印刷機200は、損紙低減機能、いわゆるエキスパート機能を備えるとさらに良好である。例えば、印刷機200は、洗浄ジョブJB41でブランケット胴234が洗浄されると、ブランケット胴234の側周部に付着した洗浄液を、ブランケット胴234から取り除く必要がある。

0135

ここで、印刷機200がエキスパート機能を備える場合、ブランケット胴234の回転各速度とウェブWの走行速度とが別個に設定される。これにより、印刷機200は、ウェブWの走行速度を低下させ、ブランケット胴234の回転速度を上昇させることができる。

0136

これにより、印刷機200は、ブランケット胴234の回転各速度を上昇させてブランケット胴234に働く遠心力を増大させると共に、ウェブWの走行速度を低下さあせてブランケット胴234の側周部に付着した洗浄液を取り除く際の損紙を低減できる。

0137

このように、印刷機200は、印刷機の連続運転が中断されるおそれを抑制できる効果に加えて、個々の装置にそれぞれ独立した駆動源を備えることにより、本刷りに至るまでの時間の短縮や、損紙を低減できる。

0138

以上のように、本発明にかかる印刷機は、複数のジョブをあらかじめ設定された順序で連続運転する印刷機に有用であり、特に、連続運転が中断されるおそれを抑制することに適している。

図面の簡単な説明

0139

印刷機の全体を示す構成図である。
印刷機が連続運転する際の動作を示すタイミングチャートである。
一時待機ボタンを示す構成図である。
版交換装置を模式的に示す斜視図である。
オペレータが操作する操作パネルを示す模式図である。
制御装置が実行する手順を示すフローチャートである。

符号の説明

0140

110一時待機ボタン
111 操作部
120テーブル位置センサ
200印刷機
210給紙装置
211紙継装置
212支持体
220インフィード装置
230印刷装置
231印刷ユニット
232版交換装置
232a回動テーブル
232b回動軸
233版胴
234ブランケット胴
240乾燥装置
250冷却装置
260ウェブパス装置
270折機
280排紙コンベア
290制御装置
300操作パネル
310 設定ボタン
320 一時待機ボタン
330割込ボタン
340 詳細表示部
FLカセット

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