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図面 (8)

課題

測定部位を特定でき、測定部位ごとに測定開始ボタンを確認し選択して押圧操作する必要のない皮下脂肪厚測定装置の提供を目的とする。

解決手段

発光部11と、第1受光部12Aと、第2受光部12Bと、設定部位判定手段を有する測定部位特定手段とを備える。設定部位判定手段は、第1受光部によって得られた第1受光量データと第2受光部により得られた第2受光量データと対比し、第1受光量が第2受光量よりも多い場合に、測定部位が太もも又は腕であるとの判定を行い、多くない場合に、測定部位が腹部であるとの判定を行う。

概要

背景

従来から、発光部から身体における所望の測定部位出射された光を受光部によって受光することにより、その測定部位における皮下脂肪厚を測定する皮下脂肪厚測定装置は知られており、例えば特許文献1に提案されたものがある。このものは、送光素子(発光部)と受光素子(受光部)とを有する装置の下面を身体における所望の測定部位に押し当て、送光素子から照射された近赤外光を、生体組織を透過させて受光素子に受光させる。そして、その受光量に基づいて皮下脂肪厚を測定するようにしたものである。
特開2000−155091号公報

概要

測定部位を特定でき、測定部位ごとに測定開始ボタンを確認し選択して押圧操作する必要のない皮下脂肪厚測定装置の提供を目的とする。発光部11と、第1受光部12Aと、第2受光部12Bと、設定部位判定手段を有する測定部位特定手段とを備える。設定部位判定手段は、第1受光部によって得られた第1受光量データと第2受光部により得られた第2受光量データと対比し、第1受光量が第2受光量よりも多い場合に、測定部位が太もも又は腕であるとの判定を行い、多くない場合に、測定部位が腹部であるとの判定を行う。

目的

本発明は、装置自ら測定部位を特定し、被測定者が測定部位ごとに測定部位を特定する必要のない皮下脂肪厚測定装置の提供を目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

発光部から身体の測定部位出射された光を受光部によって受光することにより、その測定部位における皮下脂肪厚を測定する皮下脂肪厚測定装置であって、前記測定部位を特定する測定部位特定手段を備え、前記受光部は、第1受光部と、第2受光部とを備え、この第2受光部は、前記発光部からの距離がその発光部から前記第1受光部までの距離よりも大きくなるように配設され、前記測定部位特定手段は、前記第1受光部によって得られた第1受光量についての第1受光量データと第2受光部により得られた第2受光量についての第2受光量データとを対比し、その第1受光量が第2受光量よりも多いか否かに基づいて測定部位が第1設定部位であるか、又は第2設定部位であるかを判定し、その判定に基づいて測定部位を特定することを特徴とする皮下脂肪厚測定装置。

請求項2

前記第1設定部位は、身体における太もも又は腕とされ、前記第2設定部位は、身体における腹部とされ、前記測定部位特定手段は、前記第1受光量が第2受光量よりも多い場合に、測定部位が太もも又は腕であるとの判定を行い、その第1受光量が第2受光量よりも多くない場合に、測定部位が腹部であるとの判定を行うことを特徴とする請求項1記載の皮下脂肪厚測定装置。

請求項3

前記皮下脂肪厚測定装置は、更に、前記第1受光量と第2受光量とに基づいて測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成する測定データ生成手段を備えているとともに、前記測定部位特定手段によって特定した測定部位と前記測定データ生成手段によって生成されたその測定部位における皮下脂肪厚測定データとを夫々被測定者に判るように表示する表示部を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の皮下脂肪厚測定装置。

技術分野

0001

本発明は、皮下脂肪厚を測定する装置、より詳しくは、発光部から身体における所望の測定部位出射された光を受光部によって受光することにより、その測定部位における皮下脂肪厚を測定する光式皮下脂肪厚測定装置に関するものである。

背景技術

0002

従来から、発光部から身体における所望の測定部位に出射された光を受光部によって受光することにより、その測定部位における皮下脂肪厚を測定する皮下脂肪厚測定装置は知られており、例えば特許文献1に提案されたものがある。このものは、送光素子(発光部)と受光素子(受光部)とを有する装置の下面を身体における所望の測定部位に押し当て、送光素子から照射された近赤外光を、生体組織を透過させて受光素子に受光させる。そして、その受光量に基づいて皮下脂肪厚を測定するようにしたものである。
特開2000−155091号公報

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上記特許文献1に記載のものは、皮下脂肪厚データを表示するだけで、測定部位まで判るように表示するものではない。そのため、皮下脂肪厚と共に、測定部位を表示するものが要望されていた。

0004

そこで、皮下脂肪厚データと共に、測定部位を表示できるようにした皮下脂肪厚測定装置が提案されている。このものは、測定部位ごとに設定された複数の測定開始ボタン腹部測定開始ボタン、太もも又は腕測定開始ボタン等)を備えている。そして、被測定者がいずれかの測定開始ボタンを押圧操作することによって測定部位を特定する。これにより、皮下脂肪厚測定装置は、特定された測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成し、その皮下脂肪厚測定データと共に、押圧操作されることによって特定された測定部位の名称を表示する。

0005

しかし、被測定者が測定部位ごとに測定開始ボタンを確認し選択して押圧操作するのは被測定者にとって面倒なものである。又、被測定者が測定開始ボタンを間違って押圧操作してしまう場合もあるという問題点がある。

0006

本発明は、装置自ら測定部位を特定し、被測定者が測定部位ごとに測定部位を特定する必要のない皮下脂肪厚測定装置の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0007

前記課題を解決するために、本発明の請求項1は、発光部から身体の測定部位に出射された光を受光部によって受光することにより、その測定部位における皮下脂肪厚を測定する皮下脂肪厚測定装置であって、前記測定部位を特定する測定部位特定手段を備え、前記受光部は、第1受光部と、第2受光部とを備え、この第2受光部は、前記発光部からの距離がその発光部から前記第1受光部までの距離よりも大きくなるように配設され、前記測定部位特定手段は、前記第1受光部によって得られた第1受光量についての第1受光量データと第2受光部により得られた第2受光量についての第2受光量データとを対比し、その第1受光量が第2受光量よりも多いか否かに基づいて測定部位が第1設定部位であるか、又は第2設定部位であるかを判定し、その判定に基づいて測定部位を特定することを特徴とする皮下脂肪厚測定装置を提供する。

0008

請求項2は、請求項1に記載の前記第1設定部位は、身体における太もも又は腕とされ、前記第2設定部位は、身体における腹部とされ、前記測定部位特定手段は、前記第1受光量が第2受光量よりも多い場合に、測定部位が太もも又は腕であるとの判定を行い、その第1受光量が第2受光量よりも多くない場合に、測定部位が腹部であるとの判定を行うことを特徴とする皮下脂肪厚測定装置である。

0009

請求項3は、請求項1又は2記載の前記皮下脂肪厚測定装置は、更に、前記第1受光量と第2受光量とに基づいて測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成する測定データ生成手段を備えているとともに、前記測定部位特定手段によって特定した測定部位と前記測定データ生成手段によって生成されたその測定部位における皮下脂肪厚測定データとを夫々被測定者に判るように表示する表示部を備えていることを特徴とする皮下脂肪厚測定装置である。

発明の効果

0010

請求項1によれば、測定部位特定手段は、第1受光量データと第2受光量データとを対比し、その第1受光量が第2受光量よりも多いか否かに基づいて測定部位が第1設定部位であるか、又は第2設定部位であるかを判定する。そして、その判定に基づいて測定部位を特定する。

0011

こうすることにより、被測定者が予め測定する測定部位を特定して装置に入力等によって指示しなくても装置自ら測定部位を特定する。従って、例えば、測定する測定部位が異なる場合でも、同じ1つの測定開始操作部を操作すればよいものにできる。よって、従来のように測定部位ごとに測定開始ボタンを確認し選択して押圧操作する必要のないものにでき、測定操作の容易なものにできる。又、従来のように測定部位ごとに設けられた測定開始ボタンを間違って押圧操作してしまうようなことを防止できる。

0012

請求項2によれば、第1設定部位は、身体における太もも又は腕とされ、第2設定部位は、身体における腹部とされる。また、第1受光量が第2受光量よりも多い場合に、測定部位が太もも又は腕であるとの判定を行い、第1受光量が第2受光量よりも多くない場合に、測定部位が腹部であるとの判定を行う。

0013

第1受光部による受光量と第2受光部による受光量とは、例えば測定部位における表皮から骨までの距離によって差が生じるという受光特性がある。例えば太もも又は腕の場合は、第1受光量が第2受光量よりも少なくなる。これに対し、腹部の場合は、第1受光量が第2受光量よりも多くなる。

0014

従って、この受光特性に基づいて、装置に上記のように判定を行わせるようにすれば、容易に確実に測定部位が太もも又は腕であるか、あるいは腹部であるかを装置によって判定させ特定させることができる。

0015

請求項3によれば、皮下脂肪厚測定データを生成する測定データ生成手段を備えているとともに、測定部位特定手段によって特定した測定部位とその測定部位における皮下脂肪厚測定データとを夫々判るように表示する表示部とを備えている。

0016

こうすることにより、被測定者は、表示部を見れば、測定部位とその測定部位における皮下脂肪厚測定データとが即座に判り、被測定者にとって使用し易い利用価値の高いものにできる。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の皮下脂肪厚測定装置1の表側の斜視図、図2は、その皮下脂肪厚測定装置1の裏側の斜視図である。

0018

この実施形態の皮下脂肪厚測定装置1は、図2に示すように裏面側に測定面10を備えている。測定面10は、被測定者の測定部位に接する四角形状に形成されている。

0019

この測定面10に、波長850nm付近の近赤外光を発するLEDを有する発光部11が設けられている。又、この発光部11から所定の距離を隔てて第1受光部12Aが設けられているとともに、発光部11からの距離が発光部11から第1受光部12Aまでの距離よりも大きい位置に配設された第2受光部12Bが設けられている。

0020

この実施形態では、第1受光部12Aは、発光部11からの距離が15mm〜20mm程度の位置に配設されている。又、第2受光部12Bは、発光部11からの距離が25mm〜45mm程度の位置に配設されている。尚、第1受光部12A及び第2受光部12Bの発光部11までの距離は、上記のものに限らず、適宜変更し得る。

0021

又、この測定面10は、略平面に形成されている。測定面10を被測定者の測定部位に押し当てたとき、その押圧力によって皮下脂肪層圧縮度合いが変化し、脂肪層の厚みが変化する。そのため、測定面10を略平面にすることにより、測定面10の付近の皮下脂肪層の厚みを略一定にすることができ、安定した測定を行うことができるようにしている。

0022

また、測定面10の左右中央に凸条10aを形成し、この凸条10aに形成した穴内に上記発光部11と第1受光部12A、第2受光部12Bをそれぞれ設けている。これにより、測定面10を被測定者の測定部位に押し当てると、この凸条10aが身体の表皮に食い込み、皮下脂肪層が均一に圧縮された状態となる。このとき、発光部11と第1受光部12A、第2受光部12Bが表皮等に食い込むため、外光入り込む隙間が無くなり、外光の影響を受けにくくなる。

0023

また、測定面10の外側に四角枠状の凸部10bを設けることにより、外光を遮る壁ができ、外光の影響をほとんど無くすことが可能となる。同時に、この連続した凸部10bが測定部位の周囲に食い込んで押し広げるので、測定面10の付近の皮下脂肪層を均一に押し広げることができ、安定した状態で測定を行うことができる。

0024

ここで、これらの発光部11、第1受光部12A及び第2受光部12Bによる皮下脂肪厚の測定原理を、図4に基づいて説明する。発光部11から照射された赤外光は、表皮M1に入射する。生体は、近赤外若しくは可視光にとって散乱体であるから、赤外光は散乱しながら皮下脂肪層M2に入射する。

0025

皮下脂肪層M2に入射した赤外光は、さらに散乱、拡散を続けながら広がり、一部は筋肉層M3に達する。この筋肉層M3は血液や水分が多いとともに筋繊維の影響で、赤外光が多く吸収される。この筋肉層M3に到達せずに皮下脂肪層M2を広がる赤外光は、ほとんど減衰することなく伝播する。

0026

したがって、皮下脂肪層M2が厚い場合は、ほとんどの赤外光は、筋肉層M3の影響で減衰することなく伝播するが、皮下脂肪層M2が薄い場合は、多くの赤外光が筋肉層M3に到達して減衰するために、第1受光部12A、第2受光部12Bに到達する光が減少する。

0027

この結果、第1受光部12A、第2受光部12Bで受光した赤外光の受光量を検出することで、皮下脂肪厚を知ることができる。

0028

又、測定箇所における表皮M1から骨(図示せず)までの距離によって第1受光部12Aにより受光された第1受光量と第2受光部12Bにより受光された第2受光量とに差が生じるという受光特性がある。例えば図5に示すように太もも又は腕の場合は、第1受光部12Aの受光量が第2受光部12Bの受光量よりも多くなる。これに対し、腹部の場合は、第1受光部12Aの受光量が第2受光部12Bの受光量よりも少なくなる。

0029

従って、第1受光部12Aにより得られた受光量データと第2受光部12Bにより得られた受光量データとを対比して第1受光量が第2受光量よりも多いか否かに基づいて、測定部位が、第1設定部位であるか、又は、表皮M1から骨までの距離が第1設定部位よりも大きい第2設定部位であるか否かを判定できる。

0030

次に、図1を参照して、皮下脂肪厚測定装置1の表側について説明すると、左右両側には、夫々、左右の手で掴むためのグリップ21がそれぞれ形成され、このグリップ21を掴んだ状態で、上記測定面10を測定部位に押し当てる。

0031

又、左右のグリップ21の間には、表示部22が設けられている。この実施形態の表示部22は、例えば図3に示すように、「お腹」あるいは「太もも又は腕」のように測定した測定部位の名称を表示する(図3では、「お腹」を表示した場合を例示している)。

0032

又、表示部22は、図3に示すようにその表示された測定部位の皮下脂肪厚測定データを表示する。更には、表示部22には、皮下脂肪厚の測定を開始操作するための測定開始操作部22aを表示する。

0033

又、図1に示すように皮下脂肪厚測定装置1における表示部22の左方側に設定ボタン23が設けられ、表示部22の右方側に、変更ボタン24が設けられている。設定ボタン23は、身長、体重、性別年齢等のデータを、タッチパネル式の表示部22に入力した後に、設定するためのものである。又、変更ボタン24は、それらのデータを変更するためのものである。

0034

また、皮下脂肪厚測定装置1における表示部22の近傍には、電源ボタン25が設けられ、その電源ボタン25の左右両側には、被測定者における上記設定したデータをそれぞれ呼び出すための「1」〜「4」の呼出ボタン26が設けられている。例えば「1」の呼出ボタン26を押すと、ある被測定者のデータのみが表示部22に表示される。

0035

又、皮下脂肪厚測定装置1は、図6に示すように測定部位特定手段27と、測定データ生成手段29とを備えている。又、測定部位特定手段27は、設定部位を判定する設定部位判定手段28を備えている。

0036

この実施形態の設定部位判定手段28は、第1受光部12Aにより得られた第1受光量についての第1受光量データと第2受光部12Bにより得られた第2受光量についての第2受光量データとに基づいて測定部位が第1設定部位であるか、又は第2設定部位であるかを判定する。

0037

よく詳しくは、第1設定部と、表皮M1から骨までの距離が第1設定部における表皮M1から骨までの距離よりも大きい第2設定部とを予め設定されている。そして、第1設定部は、第1受光量が第2受光量よりも多いとの条件と関連付けて、皮下脂肪厚測定装置1に設けられたデータベース(図示せず)に記憶されている。第2設定部は、第1受光量が第2受光量よりも少ない、即ち多くないとの条件と関連付けて、上記データベースに記憶されている。

0038

そして、設定部位判定手段28は、第1受光量データと第2受光量データとを対比して、第1受光量が第2受光量よりも多い場合に、上記データベースに記憶した条件に基づいて測定部位が第1設定部位であるとの判定を行う。一方、第1受光量が第2受光量よりも多くない場合、上記データベースに記憶した条件に基づいて、設定部位判定手段28は、測定部位が第2設定部位であるとの判定を行う。

0039

又、この実施形態では、第1設定部位は、太もも又は腕とされ、第2設定部位は、表皮M1から骨までの距離が太もも又は腕よりも大きい腹部とされている。

0040

測定データ生成手段29は、測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成する。この実施形態では、第1受光量データ及び第2受光量データと、予め上記データベースから抽出した演算式とに基づいて測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成する。

0041

詳しくは、皮下脂肪厚測定装置1は、上記データベースに、測定部位ごとに演算式を各測定部位と関連付けて記憶している。そして、測定部位特定手段27により特定した測定部位に基づいて、その測定部位と関連付けて記憶した演算式をデータベースから抽出する。そして、その抽出した演算式と、第1受光量データ及び第2受光量データとに基づいて特定した測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成する。

0042

又、図示しないが、皮下脂肪厚測定装置1は、記録装置であるメモリ制御装置であるCPUを備えている。そして、上記CPUは、図6の測定部位特定手段27、設定部位判定手段28、測定データ生成手段29として機能する。

0043

次に、皮下脂肪厚を測定する際の皮下脂肪厚測定装置1の動作について説明する。図7は、皮下脂肪厚測定装置1により皮下脂肪厚を測定する場合の流れを示すフローチャートである。尚、説明の都合上、電源ボタン25が被測定者によって押圧操作されるとともに、測定面10が測定部位に押し当てられた状態から説明する。

0044

皮下脂肪厚測定装置1は、測定開始操作部22aが押圧操作されたか否かの判定を行う(図7、ステップS1)。ステップS1において、測定開始操作部22aが被測定者によって押圧操作された場合は、押圧操作されたとの判定をし、次のステップに進む。押圧操作されない場合は、押圧操作されるのを待つ。

0045

上記押圧操作されたとの判定をした場合、皮下脂肪厚測定装置1は、発光部11から近赤外光を発するとともに、第1受光部12A及び第2受光部12Bで受光させ、第1受光部12Aにより第1受光量データを、第2受光部12Bにより第2受光量データを、夫々取得する(図7、ステップS2)。

0046

そして、皮下脂肪厚測定装置1は、取得した第1受光量データと第2受光量データとを対比し、第1受光量が第2受光量よりも多いか否かを判定する(図7、ステップS3)。

0047

ステップS3において、第1受光量が第2受光量よりも多いとの判定をした場合、皮下脂肪厚測定装置1は、測定部位が太もも又は腕であるとの判定を行う(図7、ステップS4)。

0048

測定部位が太もも又は腕であるとの判定を行った場合、皮下脂肪厚測定装置1は、太もも又は腕と関連付けてデータベースに記憶した太もも及び腕用の演算式を抽出する。そして、その抽出した太もも及び腕用の演算式と、第1受光量及び第2受光量とに基づいて、太もも又は腕の皮下脂肪厚測定データを生成する(図7、ステップS5)。

0049

次に、皮下脂肪厚測定装置1は、生成した皮下脂肪厚測定データを、その測定部位の名称「太もも又は腕」と共に、表示部に表示する(図7、ステップS6、図3参照)。

0050

上記ステップS3において、第1受光量が第2受光量よりも多くないとの判定をした場合、皮下脂肪厚測定装置1は、測定部位が腹部であるとの判定を行う(図7、ステップS7)。

0051

測定部位が腹部であるとの判定を行った場合、皮下脂肪厚測定装置1は、腹部と関連付けてデータベースに記憶した腹部用の演算式を抽出する。そして、その抽出した腹部用の演算式と、第1受光量及び第2受光量とに基づいて、腹部の皮下脂肪厚測定データを生成する(図7、ステップS8)。

0052

次に、皮下脂肪厚測定装置1は、図3に示すように、生成した皮下脂肪厚測定データを、表示部22に、その測定部位の名称「お腹」と共に、例えば10mmと表示する(図7、ステップS9)。

0053

尚、上記実施形態では、第1設定部位として太もも又は腕を、第2設定部位として腹部を夫々設定したが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば第1設定部位として足のふくらはぎを設定してもよい。

0054

又、上記実施形態では、受光部を、第1受光部と第2受光部とから構成したが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば、第1受光部と第2受光部との間に第3受光部を設け、さらには、発光部11からの距離が発光部11から第2受光部よりも大きい位置に、第3受光部に代えて、又は第3受光部と共に第4受光部を設けるようにしてもよい。

0055

また、上記実施形態では、測定データ生成手段29は、第1受光量データ及び第2受光量データと、各測定部位と関連付けてデータベースに記憶した各測定部位ごとの演算式とに基づいて測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成するものとしているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。

0056

例えば測定データ生成手段29は、第1受光量データ及び第2受光量データと、全ての測定部位に対して設定した同一の演算式とに基づいて測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成するものとしてもよい。ただし、この場合は、測定部位が太もも又は腕である場合も、腹部である場合も同一の演算式を用いることになるので、例えば太もも又は腕であることを考慮した補正条件、腹部であることを考慮した補正条件等を演算式に含めることができない。

0057

しかし、上記実施形態のように太もも又は腕、あるいは腹部等の測定部位に対応してデータベースに記憶した測定部位ごとの演算式に基づいて測定部位の皮下脂肪厚測定データを生成すれば、測定部位ごとの補正条件等を含めた演算式を用いることができる。従って、測定部位の皮下脂肪厚測定データを正確なものにでき、この点で、上記実施形態のように行うのが好ましい。

0058

又、上記実施形態では、測定部位と皮下脂肪厚測定データとを表示部に表示するようにしているが、例えば測定部位と皮下脂肪厚測定データとの一方又は両方を、表示部の表示に代えて、又は表示部の表示と共に、音声によって被測定者に知らせるようにしてもよい。

図面の簡単な説明

0059

本発明の一実施の形態の皮下脂肪厚測定装置の表側の斜視図である。
図1の皮下脂肪厚測定装置の裏側の斜視図である。
測定部位の名称と皮下脂肪厚測定データとを表示した状態の表示部の拡大した正面図である。
図1の皮下脂肪厚測定装置による皮下脂肪厚の測定原理図である。
第1受光部と第2受光部と受光量との関係を表したグラフである。
皮下脂肪厚測定装置の一部の構成を説明するためのブロック図である。
皮下脂肪厚測定装置によって皮下脂肪厚を測定する場合の流れを示すフローチャートである。

符号の説明

0060

1皮下脂肪厚測定装置
11発光部
12A 第1受光部
12B 第2受光部
27測定部位特定手段
28設定部位判定手段
29 測定データ生成手段

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