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技術 電子機器、情報処理方法及びプログラム

出願人 ソニー株式会社
発明者 村越象
出願日 2008年9月2日 (11年10ヶ月経過) 出願番号 2008-225140
公開日 2010年3月18日 (10年3ヶ月経過) 公開番号 2010-062758
状態 特許登録済
技術分野 TV信号の記録 記録のためのテレビジョン信号処理 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード 演出者 政治家 検索キーワード候補 演奏シーン サブ分類 番組表サーバ 各出演者 結果表
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年3月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

番組出演者同士の相関情報を有効活用して番組を推薦すること。

解決手段

VR100は、EPGデータ及び録画番組から番組テーブル40を作成し、当該番組テーブル40を基に、全番組から出演者を抽出した出演者テーブル70、当該出演者テーブル内の各出演者に関連付けられた共演者テーブル90、当該共演者テーブル90内の各共演者に関連付けられたジャンルテーブル110を作成する。DVR100は、出演者テーブル70内の各出演者に出演者ジャンル属性を付与し、また出演者テーブル70内の出演者と、共演者テーブル90内の共演者とに相関ジャンル属性を付与し、当該出演者ジャンル属性または相関ジャンル属性及び上記各テーブルを基に番組を推薦する。

概要

背景

従来から、テレビジョン装置記録再生装置は、例えば形態素解析等により、EPGから番組に関連する情報を抽出し、当該抽出された情報を基に、ユーザに番組の推薦を行っていた。

例えば、下記特許文献1には、番組表内の1の番組がユーザに指定された際、ジャンル出演者キーワード等の各選択基準に基づいて、その指定された番組に関連する番組やユーザの嗜好にあった番組をお勧め情報として表示する番組表サーバが記載されている。

また、下記特許文献2には、ジャンル、チャンネル、出演者等の各電子番組表情報についての視聴者の嗜好に応じて重み付けがなされた嗜好情報を基に、視聴者の嗜好に応じた且つ視聴者が過去に視聴していない番組を録画する番組録画再生装置が記載されている。

特開2007−181067号公報(段落[0050]、図6等)
特開2006−80974号公報(段落[0015]、図4等)

概要

番組の出演者同士の相関情報を有効活用して番組を推薦すること。DVR100は、EPGデータ及び録画番組から番組テーブル40を作成し、当該番組テーブル40を基に、全番組から出演者を抽出した出演者テーブル70、当該出演者テーブル内の各出演者に関連付けられた共演者テーブル90、当該共演者テーブル90内の各共演者に関連付けられたジャンルテーブル110を作成する。DVR100は、出演者テーブル70内の各出演者に出演者ジャンル属性を付与し、また出演者テーブル70内の出演者と、共演者テーブル90内の共演者とに相関ジャンル属性を付与し、当該出演者ジャンル属性または相関ジャンル属性及び上記各テーブルを基に番組を推薦する。

目的

以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、番組の出演者同士の相関情報を有効活用して番組を推薦することが可能な電子機器情報処理方法及びプログラムを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

複数の番組と、当該複数の番組の番組名情報及び出演者名情報を含む電子番組ガイド情報とを受信する受信手段と、前記受信された番組を再生する再生手段と、所定期間分の前記受信された電子番組ガイド情報を記憶する記憶手段と、前記記憶された電子番組ガイド情報から、前記複数の番組の前記出演者名情報を抽出して、出演者テーブルを作成する第1の作成手段と、前記記憶された電子番組ガイド情報から、前記出演者テーブル中の出演者毎に、当該出演者が出演する前記複数の番組の番組名情報及び当該複数の番組における共演者の出演者名情報を抽出して、前記出演者テーブルに関連付けられた共演者テーブルを作成する第2の作成手段と、前記作成された出演者テーブル及び共演者テーブルを基に、前記出演者テーブル中の出演者が出演する番組と、当該出演者に関連付けられた前記共演者テーブル中の共演者が出演する番組とをユーザに推薦するための表示情報を生成して出力する出力手段とを具備する電子機器

請求項2

請求項1に記載の電子機器であって、前記電子番組ガイド情報は、前記複数の番組の番組ジャンル属性を有し、当該電子機器は、前記電子番組ガイド情報から、前記共演者テーブル中の番組名情報毎及び共演者毎に、当該共演者が出演した前記複数の番組の前記番組ジャンル属性を抽出して、前記共演者テーブルに関連付けられた番組ジャンルテーブルを作成する第3の作成手段をさらに具備し、前記出力手段は、前記出演者テーブル、共演者テーブル及び番組ジャンルテーブルを基に前記表示情報を生成する電子機器。

請求項3

請求項2に記載の電子機器であって、ユーザの操作入力受け付ける操作入力手段をさらに具備し、前記記憶手段は、前記操作入力を基に、前記受信された番組及び当該番組の番組名情報、出演者名情報及びジャンル情報を記憶し、前記再生手段は、前記記憶された番組を再生し、前記第1の作成手段は、前記記憶された番組の前記出演者名情報が前記出演者テーブルに登録されているか否かを判断し、登録されていないと判断された場合に、前記抽出された出演者名情報を前記出演者テーブルに登録し、前記第2の作成手段は、前記電子番組ガイド情報と、前記記憶された番組の前記番組名情報及び出演者情報を基に前記共演者テーブルを作成し、前記第3の作成手段は、前記電子番組ガイド情報と、前記記憶された番組の前記番組ジャンル属性を基に前記番組ジャンルテーブルを作成する電子機器。

請求項4

請求項3に記載の電子機器であって、前記出演者テーブル中の各出演者が出演する、前記電子番組ガイド情報中の番組及び前記記憶された番組の数を、当該番組のジャンル毎に計算して、所定閾値割合以上の数の番組が存在するジャンルを、前記各出演者の出演者ジャンル属性として各出演者に付与する第1のジャンル属性付与手段をさらに具備し、前記出力手段は、前記各出演者の前記出演者ジャンル属性を基に前記表示情報を生成する電子機器。

請求項5

請求項4に記載の電子機器であって、前記出力手段は、再生中の前記番組の出演者の名前及び当該出演者と同一の前記出演者ジャンル属性を有する前記共演者の名前を、前記操作入力手段により選択可能な検索キーワード候補として、前記出演者及び前記共演者の各出演者ジャンル属性と共に表示する前記表示情報を生成し、当該電子機器は、前記電子番組ガイド情報中の番組及び前記記憶された番組から、前記表示された検索キーワード候補から選択された1つの検索キーワード合致する番組を検索する検索手段をさらに具備し、前記出力手段は、前記検索された番組を記憶または再生するための前記ユーザの操作入力を受け付ける前記表示情報を生成する電子機器。

請求項6

請求項4に記載の電子機器であって、前記出力手段は、前記操作入力手段により受け付けられる前記ユーザの所定の操作入力に基づいて、前記出演者テーブル中の出演者の出演者ジャンル属性と、当該出演者が出演する番組における共演者の出演者ジャンル属性との間の類似度を算出し、当該出演者が、前記類似度が所定値以下である出演者属性ベクトルを有する共演者と共演する番組を推薦するための前記表示情報を生成する電子機器。

請求項7

請求項4に記載の電子機器であって、前記出力手段は、前記操作入力手段により受け付けられる前記ユーザの所定の操作入力に基づいて、同一の前記出演者ジャンル属性を有する複数の前記出演者が共演する番組の前記番組ジャンル属性と、当該複数の出演者の前記出演者ジャンル属性との類似度を算出し、当該複数の出演者が出演する、前記類似度が所定値以下である番組を推薦するための前記表示情報を生成する電子機器。

請求項8

請求項3に記載の電子機器であって、前記出演者テーブル中の出演者に関連付けられた共演者が出演する、前記電子番組ガイド情報中の番組及び前記記憶された番組の数を、前記共演者に関連付けられた前記番組ジャンル属性毎に計算して、所定閾値割合以上の数の番組が存在する番組ジャンル属性を、当該出演者と共演者との間の相関ジャンル属性として当該出演者及び共演者に付与する第2のジャンル属性付与手段をさらに具備し、前記出力手段は、前記番組を記憶または再生されるためのユーザの操作入力を受け付けるための前記表示情報を、前記相関ジャンル属性毎に生成する電子機器。

請求項9

請求項8に記載の電子機器であって、前記出力手段は、所定の前記相関ジャンル属性を付与された前記出演者及び前記共演者がそれぞれ出演する複数の番組を連続して再生するためのユーザの操作入力を受け付ける前記表示情報を生成する電子機器。

請求項10

請求項4に記載の電子機器であって、前記第1のジャンル属性付与手段は、前記各出演者に、前記所定期間毎に前記出演者ジャンル属性を付与し、前記記憶手段は、前記記憶された番組と関連付けて、当該番組に出演する、前記出演者テーブル中の各出演者に前記所定期間毎に付与された前記出演者ジャンル属性を記憶し、前記出力手段は、前記出演者テーブル中の出演者毎の、前記記憶された複数の番組の番組名、当該複数の番組にそれぞれ関連付けられた前記出演者ジャンル属性及び当該複数の番組の共演者名の時系列順の一覧を、当該一覧中の番組を選択して再生するための前記ユーザの操作入力を受け付ける前記表示情報として生成する電子機器。

請求項11

請求項10に記載の電子機器であって、前記出力手段は、前記出演者ジャンル属性の変化の前後における所定数の前記番組について前記一覧を生成する電子機器。

請求項12

複数の番組と、当該複数の番組の番組名情報及び出演者名情報を含む電子番組ガイド情報とを受信し、所定期間分の前記受信された電子番組ガイド情報を記憶し、前記記憶された電子番組ガイド情報から、前記複数の番組の前記出演者名情報を抽出して、出演者テーブルを作成し、前記記憶された電子番組ガイド情報から、前記出演者テーブル中の出演者毎に、当該出演者が出演する前記複数の番組の番組名情報及び当該複数の番組における共演者の出演者名情報を抽出して、前記出演者テーブルに関連付けられた共演者テーブルを作成し、前記作成された出演者テーブル及び共演者テーブルを基に、前記出演者テーブル中の出演者が出演する番組と、当該出演者に関連付けられた前記共演者テーブル中の共演者が出演する番組とをユーザに推薦するための表示情報を生成して出力する番組推薦方法

請求項13

電子機器に、複数の番組と、当該複数の番組の番組名情報及び出演者名情報を含む電子番組ガイド情報とを受信するステップと、所定期間分の前記受信された電子番組ガイド情報を記憶するステップと、前記記憶された電子番組ガイド情報から、前記複数の番組の前記出演者名情報を抽出して、出演者テーブルを作成するステップと、前記記憶された電子番組ガイド情報から、前記出演者テーブル中の出演者毎に、当該出演者が出演する前記複数の番組の番組名情報及び当該複数の番組における共演者の出演者名情報を抽出して、前記出演者テーブルに関連付けられた共演者テーブルを作成するステップと、前記作成された出演者テーブル及び共演者テーブルを基に、前記出演者テーブル中の出演者が出演する番組と、当該出演者に関連付けられた前記共演者テーブル中の共演者が出演する番組とをユーザに推薦するための表示情報を生成して出力するステップとを実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、電子番組ガイドEPG;Electronic Program Guide)から情報を抽出し処理することが可能な電子機器、当該電子機器における情報処理方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

従来から、テレビジョン装置記録再生装置は、例えば形態素解析等により、EPGから番組に関連する情報を抽出し、当該抽出された情報を基に、ユーザに番組の推薦を行っていた。

0003

例えば、下記特許文献1には、番組表内の1の番組がユーザに指定された際、ジャンル出演者キーワード等の各選択基準に基づいて、その指定された番組に関連する番組やユーザの嗜好にあった番組をお勧め情報として表示する番組表サーバが記載されている。

0004

また、下記特許文献2には、ジャンル、チャンネル、出演者等の各電子番組表情報についての視聴者の嗜好に応じて重み付けがなされた嗜好情報を基に、視聴者の嗜好に応じた且つ視聴者が過去に視聴していない番組を録画する番組録画再生装置が記載されている。

0005

特開2007−181067号公報(段落[0050]、図6等)
特開2006−80974号公報(段落[0015]、図4等)

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、通常、番組には複数の出演者が出演している。ユーザは、ある番組でユーザが興味のある出演者と共演した他の出演者に対しても興味を引かれることもある。しかしながら、上記特許文献1及び2に記載された技術においては、ある番組の出演者と同一の出演者が出演している他の番組をユーザに推薦することはできるが、共演者同士の繋がりに関する情報は把握できない。したがって、出演者に関しては、ユーザは、興味のある出演者毎に番組の推薦を受けるしかなく、番組推薦の幅が限られることになる。

0007

以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、番組の出演者同士の相関情報を有効活用して番組を推薦することが可能な電子機器、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上述の課題を解決するため、本発明の一の形態に係る電子機器は、受信手段と、再生手段と、記憶手段と、第1の作成手段と、第2の作成手段と、出力手段とを有する。
上記受信手段は、複数の番組と、当該複数の番組の番組名情報及び出演者名情報を含む電子番組ガイド情報とを受信する。
上記再生手段は、上記受信された番組を再生する。
上記記憶手段は、所定期間分の上記受信された電子番組ガイド情報を記憶する。
上記第1の作成手段は、上記記憶された電子番組ガイド情報から、上記複数の番組の上記出演者名情報を抽出して、出演者テーブルを作成する。
上記第2の作成手段は、上記記憶された電子番組ガイド情報から、上記出演者テーブル中の出演者毎に、当該出演者が出演する上記複数の番組の番組名情報及び当該複数の番組における共演者の出演者名情報を抽出して、上記出演者テーブルに関連付けられた共演者テーブルを作成する。
上記出力手段は、上記作成された出演者テーブル及び共演者テーブルを基に、上記出演者テーブル中の出演者が出演する番組と、当該出演者に関連付けられた上記共演者テーブル中の共演者が出演する番組とをユーザに推薦するための表示情報を生成して出力する。
ここで電子機器とは、例えば上記記憶手段としてHDD(Hard Disk Drive)/DVD/BD(Blu-ray Disc)等の記録媒体を用いた記録再生装置、テレビジョン装置、PC(Personal Computer)、携帯AV機器携帯電話機ゲーム機器等の電化製品である。上記番組及び電子番組ガイド情報は、デジタル放送等の放送波として受信されてもよいし、例えばいわゆるIP放送サービスにおいて、ネットワークを介してIPパケットとして受信されてもよい。したがって上記受信手段は、アンテナチューナ等であってもよいし、ネットワークインタフェースであってもよい。また番組とは、所定時刻放送または送信されるようスケジューリングされた映像データのみならず、オンデマンド受信可能な映像データも含む。上記所定期間とは、例えば1週間、1ヶ月、1年等であるが、これらに限られない。上記再生手段は、例えばデコーダ等の映像/音声処理部である。
上記第1及び第2の作成手段は、ソフトウェア(プログラム)またはハードウェア回路)のいずれで構成されてもよい。また第1及び第2の作成手段は、単一のソフトウェアまたはハードウェアとして構成されてもよいし、別個のソフトウェアまたはハードウェアとして構成されてもよい。上記出演者テーブルは、上記出演者名情報として、テキスト情報に加えてIDを有していてもよい。上記共演者テーブルは、出演者名情報をテキスト情報として有していてもよいし、ID情報として有していてもよい。同様に、上記共演者テーブルは、上記番組名情報をテキスト情報として有していてもよいし、ID情報として有していてもよい。上記出力手段は、電子機器に内蔵されたディスプレイ等の表示部であってもよいし、電子機器に外部接続された表示装置表示信号を出力するインタフェースであってもよい。上記表示情報とは、例えば推薦対象の番組を記憶または再生させるためのユーザの操作入力受け付ける各種GUI(Graphical User Interface)等である。上記出演者が出演する番組と、上記共演者が出演する番組とは、異なる番組であってもよいし、同一の番組であってもよい。
上記構成により、電子機器は、電子番組ガイド情報を基に、複数の番組における出演者の情報を基に出演者テーブルを作成し、その出演者と複数の番組で共演した共演者の情報とを関連付けて共演者テーブルを作成することができる。これにより、電子機器は、或る番組における出演者の他の出演番組のみならず、当該出演者と当該番組または他の番組で共演したことのある共演者の出演番組も推薦する表示情報を生成することができる。したがって、電子機器は、様々な番組における出演者同士の相関を基に番組を推薦することで、ユーザに対する番組推薦の幅を広げることができ、番組へのユーザの視聴意欲をより喚起することができる。

0009

上記電子番組ガイド情報は、上記複数の番組の番組ジャンル属性を有してもよい。
この場合、当該電子機器は、上記電子番組ガイド情報から、上記共演者テーブル中の番組名情報毎及び共演者毎に、当該共演者が出演した上記複数の番組の上記番組ジャンル属性を抽出して、上記共演者テーブルに関連付けられた番組ジャンルテーブルを作成する第3の作成手段をさらに有してもよい。
この場合、上記出力手段は、上記出演者テーブル、共演者テーブル及び番組ジャンルテーブルを基に上記表示情報を生成してもよい。
ここでジャンルとは、例えばニュース報道スポーツドラマ音楽バラティ映画アニメドキュメンタリー/教養等の分類のほか、さらに詳細な、天気経済サッカー野球海外ドラマ、グルメ等のサブ分類も含む。番組ジャンルテーブルは、番組ジャンル属性をテキスト情報として有していてもよいし、IDとして有していてもよい。
この構成により、電子機器は、出演者同士の相関を、当該出演者が出演した番組のジャンル毎に整理することができる。したがって、電子機器は、相関を有する出演者の出演番組を、その番組の番組ジャンル属性を含めてユーザに推薦することができ、ユーザの興味をより喚起することができる。

0010

上記電子機器は、ユーザの操作入力を受け付ける操作入力手段をさらに有してもよい。
この場合、上記記憶手段は、上記操作入力を基に、上記受信された番組及び当該番組の番組名情報、出演者名情報及び番組ジャンル属性を記憶してもよい。
この場合、上記再生手段は、上記記憶された番組を再生してもよい。
この場合、上記第1の作成手段は、上記記憶された番組の上記出演者名情報が上記出演者テーブルに登録されているか否かを判断し、登録されていないと判断された場合に、上記抽出された出演者名情報を上記出演者テーブルに登録してもよい。
この場合、上記第2の作成手段は、上記電子番組ガイド情報と、上記記憶された番組の上記番組名情報及び出演者情報を基に上記共演者テーブルを作成してもよい。
この場合、上記第3の作成手段は、上記電子番組ガイド情報と、上記記憶された番組の上記番組ジャンル属性を基に上記番組ジャンルテーブルを作成してもよい。
ここで上記操作入力とは、例えば番組の記憶及び記憶予約を実行するための操作入力、記憶予約のためのキーワード入力等である。
この構成により、電子機器は、記憶済みの番組の出演者名情報も上記出演者テーブルに登録することで、上記電子番組ガイド情報に存在しない出演者名情報も出演者テーブルに登録することができ、番組推薦の幅をより広げることができる。また、ユーザの操作入力を基に記憶された番組には、ユーザの興味がある出演者が出演している可能性が高いため、電子機器は、この記憶された番組の出演者名情報を用いることで、ユーザの興味のある出演者の出演番組をより多く推薦することもできる。

0011

上記電子機器は、上記出演者テーブル中の各出演者が出演する、上記電子番組ガイド情報中の番組及び上記記憶された番組の数を、当該番組のジャンル毎に計算して、所定閾値割合以上の数の番組が存在するジャンルを、上記各出演者の出演者ジャンル属性として各出演者に付与する第1のジャンル属性付与手段をさらに有してもよい。
この場合、上記出力手段は、上記各出演者の上記出演者ジャンル属性を基に上記表示情報を生成してもよい。
これにより、電子機器は、各出演者に出演者ジャンル属性を付与することで、各出演者とその共演者の出演番組の番組ジャンル属性のみならず、各出演者自体の出演者ジャンル属性を用いて、様々な態様で番組を推薦することができる。例えば電子機器は、番組ジャンル属性と出演者ジャンル属性との相関を基に番組を推薦できる。ここで出演者ジャンル属性は、一人の出演者に複数付与されても構わない。

0012

上記出力手段は、再生中の上記番組の出演者の名前及び当該出演者と同一の上記出演者ジャンル属性を有する上記共演者の名前を、上記操作入力手段により選択可能な検索キーワード候補として、上記出演者及び上記共演者の各出演者ジャンル属性と共に表示するための表示情報を生成してもよい。
この場合、当該電子機器は、上記電子番組ガイド情報中の番組及び上記記憶された番組から、上記表示された検索キーワード候補から選択された1つの検索キーワード合致する番組を検索する検索手段をさらに有してもよい。
この場合、上記出力手段は、上記検索された番組を記憶または再生するための上記ユーザの操作入力を受け付ける上記表示情報を生成してもよい。
これにより、ユーザは、1つのGUI上で、再生中の番組の出演者が出演する他の番組のみならず、当該出演者と同一の出演者ジャンル属性を有する他の出演者(共演者)が出演する他の番組を検索することができる。またユーザは、その検索にあたり、各出演者が有する出演者ジャンル属性を参照することができる。したがって、ユーザは、再生中の番組の出演者に関連する他の番組をより幅広くかつ効率的に検索することが可能となる。上記再生中の番組とは、受信中の番組及び記憶された番組を含む。また番組を記憶させるためのユーザの操作入力とは、受信中の番組を記憶手段に記録するための操作入力のみならず、受信予定の番組の記録を予約するための操作入力を含む。

0013

上記出力手段は、上記操作入力手段により受け付けられる上記ユーザの所定の操作入力に基づいて、上記出演者テーブル中の出演者の出演者ジャンル属性と、当該出演者が出演する番組における共演者の出演者ジャンル属性との間の類似度を算出してもよい。さらに上記出力手段は、当該出演者が、上記類似度が所定値以下である出演者属性ベクトルを有する共演者と共演する番組を推薦するための上記表示情報を生成してもよい。
これにより、電子機器は、ある出演者とのジャンル上の類似度が低い他の出演者との共演番組をピックアップして推薦することができる。すなわち、電子機器は、普段あまり共演することがない出演者同士が共演する、出演者の組合せが意外な番組をユーザに推薦することができ、ユーザの視聴意欲を喚起することができる。
上記ユーザの所定の操作入力とは、例えば、上記出演者テーブル中の出演者をキーワードとして番組検索を実行するための操作入力や、意外なおすすめ番組の推薦情報を表示するよう指示する操作等である。
上記類似度は、例えば、上記番組ジャンル属性と出演者ジャンル属性とをそれぞれ属性ベクトルで表した場合の当該属性ベクトルの内積で表される。ここで所定値とは、例えば0であるが、0に近いその他の値であってもよい。出演者ジャンル属性が同一の場合、その属性ベクトルの値も同一となる。

0014

上記出力手段は、上記操作入力手段により受け付けられる上記ユーザの所定の操作入力に基づいて、同一の上記出演者ジャンル属性を有する複数の上記出演者が共演する番組の上記番組ジャンル属性と、当該複数の出演者の上記出演者ジャンル属性との類似度を算出してもよい。さらに上記出力手段は、当該複数の出演者が出演する、上記類似度が所定値以下である番組を推薦するための上記表示情報を生成してもよい。
これにより、電子機器は、番組内容と各出演者とのジャンル上の類似度が低い番組をピックアップしてユーザに推薦することができる。すなわち、電子機器は、番組内容と出演者とのジャンル上の組合せがユーザにとって意外である番組をユーザに推薦することができ、ユーザの視聴意欲をさらに喚起することができる。例えば各出演者の出演者ジャンル属性がいずれも音楽であり、出演番組の番組ジャンル属性がスポーツである場合、当該番組に当該各出演者が出演するのはユーザとって"意外"となる。この場合の類似度は、例えば出演者ジャンル属性の属性ベクトルの内積により算出される。また上記ユーザの所定の操作入力とは、例えば、上記出演者テーブル中の出演者をキーワードとして番組検索を実行するための操作入力や、意外なおすすめ番組の推薦情報を表示するよう指示する操作等である。

0015

上記電子機器は、上記出演者テーブル中の出演者に関連付けられた共演者が出演する、上記電子番組ガイド情報中の番組及び上記記憶された番組の数を、上記共演者に関連付けられた上記番組ジャンル属性毎に計算して、所定閾値割合以上の数の番組が存在する番組ジャンル属性を、当該出演者と共演者との間の相関ジャンル属性として当該出演者及び共演者に付与する第2のジャンル属性付与手段をさらに具備してもよい。
この場合、上記出力手段は、上記番組を記憶または再生するためのユーザの操作入力を受け付ける上記表示情報を、上記相関ジャンル属性毎に生成してもよい。
これにより、電子機器は、単に番組を番組ジャンル属性毎に推薦する場合に比べて、番組制作者が、上記相関ジャンル属性により関連付けられた各出演者を共演させた意図を反映させて番組を推薦することができ、ユーザの視聴意欲を喚起できる。例えば電子機器は、頻繁に共演している出演者の共演番組を、各出演者がどの相関ジャンル属性で繋がっているかという情報とともにユーザに提示することができる。

0016

またこの場合、上記出力手段は、所定の上記相関ジャンル属性を付与された上記出演者及び上記共演者がそれぞれ出演する複数の番組を連続して再生するためのユーザの操作入力を受け付ける上記表示情報を生成してもよい。
これにより、電子機器は、例えば音楽等の相関のジャンル属性を有する各出演者が出演する複数の番組を連続して再生することで、当該電子機器をビデオジュークボックスとして提供することができる。

0017

上記第1のジャンル属性付与手段は、上記各出演者に、上記所定期間毎に上記出演者ジャンル属性を付与してもよい。
この場合、上記記憶手段は、上記記憶された番組と関連付けて、当該番組に出演する、上記出演者テーブル中の各出演者に上記所定期間毎に付与された上記出演者ジャンル属性を記憶してもよい。
この場合、上記出力手段は、上記出演者テーブル中の出演者毎の、上記記憶された複数の番組の番組名、当該複数の番組にそれぞれ関連付けられた上記出演者ジャンル属性及び当該複数の番組の共演者名の時系列順の一覧を、当該一覧中の番組を選択して再生するための上記ユーザの操作入力を受け付ける上記表示情報として生成してもよい。
これにより、電子機器は、出演者テーブル中の各出演者の出演番組の一覧を、その出演者の所定期間毎の出演者ジャンル属性及び共演者名と共に時系列順に表示させることで、各番組を、当該出演者ジャンル属性の変遷と共に提示することができる。すなわち、ユーザは、各出演者の出演者ジャンル属性の変遷及びその時々の共演者の情報を確認しながら、所望の出演者の、所望の番組を選択して再生させることができる。例えば、俳優議員に転身した場合、出演者ジャンル属性は、映画(ドラマ)からニュース/報道に変化することが考えられ、ユーザは、その変化を、上記番組の一覧を通して知ることができる。これにより、ユーザの番組の視聴意欲がより増大する。

0018

またこの場合、上記出力手段は、上記出演者ジャンル属性の変化の前後における所定数の上記番組について上記一覧を生成してもよい。
ここで所定数とは、例えば2つ、3つ、4つ等であるがこれらに限られない。これにより、ユーザは、出演者ジャンル属性の変化の前後に焦点を絞って所望の出演者の番組の一覧を閲覧し、当該番組を選択して再生させることができる。すなわち、電子機器は出演者ジャンル属性の変化をより効率よくユーザに把握させることができる。

0019

本発明の他の形態に係る番組推薦方法は、受信ステップと、記憶ステップと、第1の作成ステップと、第2の作成ステップと、出力ステップとを有する。
上記受信ステップは、複数の番組と、当該複数の番組の番組名情報及び出演者名情報を含む電子番組ガイド情報とを受信する。
上記記憶ステップは、所定期間分の上記受信された電子番組ガイド情報を記憶する。
上記第1の作成ステップは、上記記憶された電子番組ガイド情報から、上記複数の番組の上記出演者名情報を抽出して、出演者テーブルを作成する。
上記第2の作成ステップは、上記記憶された電子番組ガイド情報から、上記出演者テーブル中の出演者毎に、当該出演者が出演する上記複数の番組の番組名情報及び当該複数の番組における共演者の出演者名情報を抽出して、上記出演者テーブルに関連付けられた共演者テーブルを作成する。
上記出力ステップは、上記作成された出演者テーブル及び共演者テーブルを基に、上記出演者テーブル中の出演者が出演する番組と、当該出演者に関連付けられた上記共演者テーブル中の共演者が出演する番組とをユーザに推薦するための表示情報を生成して出力する。
この構成により、電子機器は、様々な番組における出演者同士の相関を基に番組を推薦することで、ユーザに対する番組推薦の幅を広げることができ、番組へのユーザの視聴意欲をより喚起することができる。

0020

本発明のまた別の形態に係るプログラムは、電子機器に、受信ステップと、記憶ステップと、第1の作成ステップと、第2の作成ステップと、出力ステップとを実行させるためのものである。
上記受信ステップは、複数の番組と、当該複数の番組の番組名情報及び出演者名情報を含む電子番組ガイド情報とを受信する。
上記記憶ステップは、所定期間分の上記受信された電子番組ガイド情報を記憶する。
上記第1の作成ステップは、上記記憶された電子番組ガイド情報から、上記複数の番組の上記出演者名情報を抽出して、出演者テーブルを作成する。
上記第2の作成ステップは、上記記憶された電子番組ガイド情報から、上記出演者テーブル中の出演者毎に、当該出演者が出演する上記複数の番組の番組名情報及び当該複数の番組における共演者の出演者名情報を抽出して、上記出演者テーブルに関連付けられた共演者テーブルを作成する。
上記出力ステップは、上記作成された出演者テーブル及び共演者テーブルを基に、上記出演者テーブル中の出演者が出演する番組と、当該出演者に関連付けられた上記共演者テーブル中の共演者が出演する番組とをユーザに推薦するための表示情報を生成して出力する。

発明の効果

0021

以上のように、本発明によれば、番組の出演者同士の相関情報を有効活用して番組を推薦することができる。

発明を実施するための最良の形態

0022

以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。

0023

[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るデジタルビデオレコーダの構成を示す図である。

0024

同図に示すように、本実施形態に係るデジタルビデオレコーダ100(以下、DVR100と称する)は、表示手段としてのテレビジョン装置20(以下、TV20と称する)とケーブルを介してまたは無線で接続されている。

0025

このDVR100は、デジタルチューナ1、復調部2、デマルチプレクサ3、デコーダ4、記録再生部5、HDD(Hard Disk Drive)8、光ディスクドライブ9、通信部11を有する。またDVR100は、CPU(Central Processing Unit)12、ROM(Read Only Memory)13、RAM(Random Access Memory)14を有する。さらにDVR100は、操作入力部15、グラフィック制御部16、映像D/A(Digital/Analog)コンバータ17及び音声D/A(Digital/Analog)コンバータ18を有する。

0026

デジタルチューナ1は、CPU12の制御に従って、図示しないアンテナを介してデジタル放送の特定のチャンネルを選局して、番組のデータを含む放送信号を受信する。この放送信号は、例えばMPEG−2 TSフォーマットで符号化されたMPEGストリームであるが、このフォーマットに限られるものではない。復調部2は、変調された当該放送信号を復調する。

0027

デマルチプレクサ3は、多重化された放送信号を映像信号音声信号とに分離する。デコーダ4は、デマルチプレクサ3で分離された、圧縮された映像信号と音声信号とをそれぞれデコードする。

0028

記録再生部5は、記録部6及び再生部7を有する。記録部6は、デコーダ4によりデコードされ入力された映像信号及び音声信号を一時的に蓄積して、タイミングやデータ量を制御しながらHDD8や光ディスクドライブ9に出力して記録させる。再生部7は、HDD8や光ディスクに記録された映像コンテンツの映像信号及び音声信号を読み出し、タイミングやデータ量を制御しながらデコーダ4へ出力して再生させる。

0029

HDD8は、デジタルチューナ1を介して受信した番組や、通信部11によりインターネット等のネットワーク50を介して受信される映像コンテンツを内蔵のハードディスクに記憶する。またHDD8は、その他にも、デジタルカメラや各種記録媒体から各種インタフェース(図示せず)を介して入力した各種映像コンテンツ静止画コンテンツ音楽コンテンツ等のあらゆるコンテンツも記憶する。これらの記憶されたコンテンツが再生される際には、HDD8は、これらのデータを上記ハードディスクから読み出し、記録再生部5へ出力する。またHDD8は、アプリケーション等の各種プログラム、その他のデータ等を記憶する場合もある。これらのプログラムやデータは、それらの実行時及び参照時に、CPU12の指令によりHDD8から読み出され、RAM14へ展開される。

0030

光ディスクドライブ9は、光ディスク10を挿入可能な挿入部を有し、上記HDD8と同様に、当該挿入された光ディスク10に上記番組コンテンツ等の各種データを記録し、また記録されたデータを読み出すことが可能である。光ディスク10としては、例えばBD(BD−ROM)、DVD、CD等が挙げられる。上記各種プログラムは、これら光ディスク10等の可般性の記録媒体に記録され、光ディスクドライブ9によりDVR100にインストールされてもよい。

0031

通信部11は、上記ネットワーク50に接続してTCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等のプロトコルによりネットワーク50上の他の装置とデータのやり取りを行うためのネットワークインタフェースである。

0032

CPU12は、必要に応じてRAM14等にアクセスし、記録再生部5によるデータの記録及び再生処理等、DVR100の各ブロックの処理を統括的に制御する。

0033

上記放送信号には、EPG(電子番組表)を表示するためのデータ等を伝送するためのSI(Service Information)信号等が含まれている。例えばARIB(Association of Radio Industries and Broadcast)規格では、SI信号は、番組の名称放送日時、放送内容等、番組に関連する情報を含むEIT(Event Information Table)を含んでいる。DVR100は、SI信号からEITを抽出し、主にこのEITに含まれる情報を基にEPGを作成する。CPU12は、このEPG作成処理も制御する。なお、DVR100は、デジタルチューナ1が受信した放送信号からではなく、ネットワーク50上から通信部11によりEPGに関するデータを取得するようにしても構わない。

0034

ROM13は、CPU12に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性メモリである。またROM13は、後述する各種テーブル作成に用いるプログラム、番組推薦のためのGUI生成に用いるプログラム等の各種プログラム、EPGデータや上記各種テーブル等の各種データを記憶する。このROM13に代えて、フラッシュメモリが用いられても構わない。RAM14は、CPU12の作業用領域等として用いられ、OSやプログラム、処理データ等を一時的に保持するメモリである。

0035

操作入力部15は、例えば複数のキーを有するリモートコントローラ19(以下、リモコン19と称する)から、ユーザの操作による各種設定値や指令を入力してCPU12へ出力する。もちろん、操作入力部15は、リモコン19によらずに、DVR100に接続されたキーボードマウス、DVR100に実装されたスイッチ等で構成されていても構わない。

0036

グラフィック制御部16は、デコーダ4から出力された映像信号やCPU12から出力されるEPGデータ等にOSD(On Screen Display)処理等のグラフィック処理を施し、TV20に表示させるための映像信号を生成する。

0037

映像D/Aコンバータ17は、上記グラフィック制御部16から入力されたデジタル映像信号アナログ映像信号に変換して、TV20へ出力する。

0038

音声D/Aコンバータ18は、上記デコーダ4から入力されたデジタル音声信号アナログ音声信号に変換して、TV20へ出力する。

0039

TV20は、上記アナログ映像信号を表示部(図示せず)に表示し、上記アナログ音声信号をスピーカ(図示せず)から出力する。スピーカはTV20に内蔵されていてもよいし、TV20またはDVR100に外部接続されていてもよい。

0040

次に、以上のように構成されたDVR100の動作について説明する。以下に説明する動作は、その動作主体に関わらず、全てDVR100のCPU12の制御下で実行される。それらの各動作は、ハードウェアの動作である場合もあれば、ハードウェアと協働するソフトウェア(プログラム)の動作である場合もある。

0041

本実施形態におけるDVR100は、上記EPGデータ及びHDD8に記憶された番組の番組情報から、複数の番組の出演者同士の関係を示すデータを作成し、当該データを基に、ユーザに番組を推薦するためのGUIを生成する。

0042

図2は、本実施形態におけるDVR100の番組推薦動作の大まかな流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、DVR100のCPU12は、まず、上記アンテナ及びデジタルチューナ1により受信されるEPGデータを、例えば1年等の所定期間、ROM13またはHDD8に蓄積する(ステップ21)。

0043

続いて、CPU12は、上記蓄積されたEPGデータを番組毎に解析し、各種データを抽出する(ステップ22)。図3は、当該EPGデータから各種データを抽出する具体的な処理について説明した図である。
同図に示すように、CPU12は、EPGデータのフォーマットを解析して、放送日時、ジャンル、番組タイトル等のデータを抽出する。ここでジャンルは、例えばARIB規格では、コンテント記述子としてEPGデータに含まれている。このコンテント記述子は、例えばニュース/報道、スポーツ、ドラマ、音楽、バラエティ、映画、アニメ、ドキュメンタリー/教養等の大分類のほか、さらに詳細な、天気、経済、サッカー、野球、海外ドラマ、グルメ等の中分類に分類されている。

0044

またCPU12は、形態素解析等によりキーワード(人名)を抽出し、さらにフォーマット解析により、例えば出演者、司会、ゲスト監督演出者等の、各キーワードの属性を求める。各キーワードは、例えばARIB規格においては、各番組のEPGデータのうちEIT(Event Information Table)から抽出される。そして、CPU12は、当該解析結果から、出演者に属する人名を抽出して、出演者名を特定する。またジャンルについては、CPU12は、EIT中のコンテント記述子から、ARIB規定のジャンル分類を抽出して、ジャンル名を特定する。

0045

続いて、CPU12は、HDD8に記憶されている録画番組から、各番組の放送(録画)日時、ジャンル、番組タイトル、出演者名等のデータを抽出する。HDD8に記憶されている録画番組は、録画番組テーブルとしてデータベース化されている。この録画番組テーブルは、録画時のEPGデータに含まれるデータを基に構築されるため、EPGデータから抽出された上記各種データと同様のデータが抽出される。

0046

CPU12は、この録画番組から抽出したデータと、上記EPGデータから抽出したデータとを合わせて、両者が重複しない番組について、番組テーブルを作成する(ステップ23)。

0047

続いてCPU12は、この番組テーブルから、出演者及びジャンルを抽出する(ステップ24)。図4は、番組テーブルから出演者名を抽出する処理について説明した図であり、図5は、番組テーブルからジャンル名を抽出する処理について説明した図である。

0048

図4に示すように、CPU12は、番組テーブル40から、録画番組毎の出演者名を抽出する。また図5に示すように、CPU12は、番組テーブル40から、録画番組毎のジャンルを抽出する。

0049

番組テーブルから抽出された出演者名は、番組毎の出演者リストとして例えばRAM14等に一時的に記憶される。番組テーブルから抽出されたジャンル名は、ジャンルリストとしてRAM14等に一時的に記憶される。ジャンルリストは、例えばジャンルID(コンテント記述子)とジャンル名とを有する。

0050

続いて、CPU12は、上記出演者リスト中の出演者名を同一番組についてカウントしていき、出演者テーブルを作成する(ステップ25)。
図6は、CPU12が出演者テーブルを作成する動作の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、CPU12はまず、番組テーブルが作成されているか否かを確認する(ステップ61)。番組テーブルが作成されている場合(Yes)、CPU12は、番組テーブルから抽出された上記出演者リストから、各番組の出演者を順次検索する(ステップ62)。検索の順序は、例えば番組の放送(録画)日時、容量、番組タイトル等の順番で決定される。番組テーブルが作成されていない場合(No)、CPU12は処理を終了する。

0051

続いて、CPU12は、上記出演者リストから検索された出演者が、出演者テーブルに存在するか否かを確認する(ステップ63)。当該検索された出演者が出演者テーブルに存在しない場合(No)、CPU12は、当該出演者を出演者テーブルに登録する(ステップ64)。当該検索された出演者が既に出演者テーブルに存在する場合(Yes)、CPU12は、上記ステップ61へ戻り、以降の処理を繰り返す。

0052

図7は、作成された出演者テーブルを示す図である。
同図に示すように、出演者テーブル70には、出演者名と、当該出演者名を識別する出演者IDとを有する。出演者名は重複しない。

0053

図2に戻り、続いてCPU12は、出演者テーブル70に登録された出演者毎に共演者テーブルを作成する(ステップ26)。

0054

図8は、CPU12が共演者テーブルを作成する動作の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、CPU12はまず、番組テーブルが作成されているか否かを確認する(ステップ81)。番組テーブルが作成されている場合(Yes)、CPU12は、番組テーブルから各番組の出演者を抽出し、上記出演者テーブル70における出演者IDに置換する(ステップ82)。番組テーブルが作成されていない場合(No)、CPU12は処理を終了する。

0055

続いて、CPU12は、上記出演者リストを参照して、各番組において、出演者IDに置換された出演者に、共演者が存在するか否かを確認する(ステップ83)。共演者が存在する場合(Yes)、CPU12は、当該共演者の、上記出演者テーブル70における出演者IDを、出演者テーブルと関連付けて共演者テーブルに登録する(ステップ84)。共演者が存在しない場合(No)、CPU12は、上記ステップ81へ戻り、以降の処理を繰り返す。

0056

図9は、作成された共演者テーブルを示す図である。
同図に示すように、共演者テーブル90は、出演者テーブル70の各出演者IDを有する出演者毎に、子テーブルとして作成される。共演者テーブル90は、共演者の出演者IDと、当該共演者が出演者テーブル70中の出演者と共演した番組の番組IDとを有する。同図では、一例として、出演者ID=0を有する出演者Aの共演者テーブル90が示されている。この共演者テーブル90では、出演者ID=1を有する出演者B及び出演者ID=2を有する出演者Dが、出演者Aと、番組ID=0を有する番組で共演したことが示されている。出演者テーブル70の異なる出演者の各共演者テーブル90に、同一の共演者が登録されることもある。

0057

図2に戻り、続いてCPU12は、共演者テーブル90に登録された共演者毎に番組ジャンルテーブルを作成する(ステップ27)。

0058

図10は、CPU12が番組ジャンルテーブルを作成する動作の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、CPU12はまず、共演者テーブル90が作成されているか否かを確認する(ステップ101)。共演者テーブル90が作成されていない場合(No)、CPU12は処理を終了する。共演者テーブル90が作成されている場合(Yes)、CPU12は、上記ジャンルリスト及び共演者テーブル90内の番組IDを基に、当該共演者が出演した番組のジャンルのジャンルIDを検出する(ステップ102)。

0059

続いてCPU12は、当該検出されたジャンルIDが既に番組ジャンルテーブルに登録されているか否かを確認する(ステップ103)。番組ジャンルテーブルに登録されていない場合(ステップNo)、CPU12は、当該ジャンルIDを番組ジャンルテーブルに登録する(ステップ104)。番組ジャンルテーブルに登録されている場合(Yes)、CPU12は、上記ステップ101へ戻り、以降の処理を繰り返す。

0060

図11は、作成された番組ジャンルテーブルを示す図である。
同図に示すように、番組ジャンルテーブル110は、共演者テーブル90の子テーブルとして作成される。番組ジャンルテーブル110は、各番組の番組ジャンル属性として、共演者テーブルの各共演者の出演番組のジャンルID(コンテント記述子)を有する。ジャンルIDは、1つの番組に複数登録される場合もある。

0061

図2に戻り、続いてCPU12は、出演者テーブル70に登録された各出演者に出演者ジャンル属性を付与する(ステップ28)。図12は、CPU12が各出演者に出演者ジャンル属性を付与する処理の流れを示したフローチャートである。図13及び図14は、この出演者ジャンル属性付与処理について概念的に示した図である。

0062

図12に示すように、まずCPU12は、上記番組テーブル40内の番組の出演者及びジャンルを検出する(ステップ121)。図13に示すように、当該検出は、例えば放送(録画)日時等の順で番組毎に実行される。

0063

続いて、CPU12は、各番組の出演者について、縦軸番組数横軸にジャンルをとったヒストグラムを作成する(ステップ122)。例えば、図13の例では、出演者Aが音楽のジャンルを有する番組「タイトルA」に出演しているため、出演者Aのヒストグラムにおいて、音楽に1を加算する。また、出演者Aはスポーツのジャンルを有する番組「タイトルC」に出演しているため、出演者Aのヒストグラムにおいて、スポーツに1を加算する。

0064

続いて、CPU12は、出演者毎に、全ジャンルのヒストグラム値(番組数)を合計し(ステップ123)、その合計値から算出される閾値以上の値を有するジャンルが有るか否かを判断する(ステップ124)。閾値以上のジャンルが有る場合(Yes)、CPU12は、そのジャンルを、その出演者の出演者ジャンル属性として当該出演者に付与する(ステップ125)。この出演者ジャンル属性は、1人の出演者に複数付与される場合もある。

0065

例えば、図14に示すように、出演者Aが、音楽と教養の各ジャンルで閾値T1以上の番組に出演している場合、出演者Aの出演者ジャンル属性は、音楽及び教養となる。この出演者ジャンル属性は、例えば、上記出演者テーブルの各出演者に関連付けて記憶される。閾値以上のジャンルが無い場合(No)、CPU12は当該出演者についての処理を終了し、番組テーブル40内の他の出演者について同様に出演者ジャンル属性の付与処理を実行する。

0066

図2に戻り、CPU12は、上記出演者ジャンル属性を用いて、ユーザに番組を推薦する(ステップ29)。本実施形態において、CPU12は、番組の再生中に、当該番組の出演者が出演している他の番組をキーワードにより検索して推薦するためのアプリケーションを実行することができる。図15は、この番組検索画面の例を示した図である。

0067

同図に示すように、TV20の画面左側には、現在選局中の番組が表示され、当該番組の画面の右側には、当該番組に関する上記EPGデータから、抽出されたキーワードとして、その番組の出演者名151が表示される。その出演者名151の右側には、その出演者の上記出演者ジャンル属性152が表示され、さらにその右側には、当該出演者ジャンル属性152と同一の出演者ジャンル属性を有する他の出演者名153が表示される。他の出演者名153として表示される出演者は、出演者名151で表示された出演者と上記共演者テーブル90で関連付けられた共演者である。これら出演者名151及び153は、ユーザのリモコン19による操作により選択・決定可能とされている。

0068

ユーザがこれら出演者名151及び153のいずれかを選択・決定する操作を入力した場合、CPU12は、当該出演者名をキーワードとして、番組検索処理を実行する。すなわち、CPU12は、当該出演者名を出演者として含む番組を、当日または将来のEPGデータから検索する。

0069

図16は、当該番組検索結果の表示画面の例を示した図である。
同図に示すように、上記図15の番組検索画面において、出演者Cが選択された場合には、当該出演者Cに合致するEPGデータを有する他の番組(「タイトルA」及び「タイトルB」)に関する番組情報161が、TV20に表示される。CPU12は、この番組検索結果表示画面上でのユーザの操作に基づき、当該検索された番組の選局処理録画処理等を実行する。例えば、「タイトルA」の番組情報161を選択・決定する操作が入力された場合、CPU12は、当該「タイトルA」が放送中の番組であれば、当該「タイトルA」を視聴させるための視聴ボタンや、録画するための録画ボタンを表示させる。当該「タイトルA」が未放送の番組であれば、CPU12は、当該「タイトルA」を視聴予約させるための視聴ボタンや、録画予約するための録画予約ボタンを表示させる。CPU12は、これらのボタンを選択・決定する操作に基づき、各機能を実行する。

0070

これらの表示処理及び以降説明する表示処理は、上記グラフィック制御部16により制御される。

0071

以上のように、本実施形態によれば、DVR100は、蓄積されたEPGデータ及び録画番組から、出演者テーブル70、共演者テーブル90及び番組ジャンルテーブル110を作成し、各出演者に出演者ジャンル属性を付与することができる。これによりDVR100は、ある出演者に関連する番組のみならず、その出演者と共演したことのある他の出演者に関連する番組も同時に推薦することができる。また、DVR100は、出演者ジャンル属性を用いて出演者同士の繋がりをユーザに認知させ、ユーザの視聴意欲を喚起することができる。

0072

[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態及び以降の実施形態において、上述の第1の実施形態と同様の構成及び機能を有する部分については同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
上記第1の実施形態におけるDVR100は、出演者テーブル70内の各出演者に出演者ジャンル属性を付与し、それを用いて番組を推薦した。本実施形態におけるDVR100は、各出演者に、出演者同士のジャンルに関する繋がりを示す相関ジャンル属性を付与する。図17は、本実施形態におけるDVR100の番組推薦動作の大まかな流れを示したフローチャートである。

0073

同図に示すように、DVR100のCPU12は、上記第1の実施形態と同様の処理により、出演者テーブル70、共演者テーブル90及び番組ジャンルテーブル110を作成する(ステップ171〜177)。そして、DVR100は、各出演者に相関ジャンル属性を付与し(ステップ178)、当該相関ジャンル属性を用いて番組を推薦する(ステップ179)。

0074

図18は、CPU12が、各出演者に相関ジャンル属性を付与する処理の流れを示したフローチャートである。図19及び図20は、この相関ジャンル属性付与処理について概念的に示した図である。
図18に示すように、まずCPU12は、上記出演者テーブル70の各出演者IDを、共演者テーブル90及び番組ジャンルテーブル110と関連付ける(ステップ181)。図19に示すように、当該関連付けは、例えば出演者テーブル70のIDの昇順または降順に実行される。この関連付けは、ID順ではなく例えば各出演者名の五十音順で実行されてもよい。

0075

続いて、CPU12は、出演者テーブル70の各出演者と当該出演者に関連付けられた共演者テーブル90の各共演者との共演番組について、縦軸に番組数、横軸にジャンルをとったヒストグラムを作成する(ステップ182)。例えば、図19の例では、出演者ID=0を有する出演者Aと、その共演者である、出演者ID=1を有する出演者Bとが、番組ID=0及びジャンルID=0(音楽)を有する番組で共演している。この場合CPU12は、出演者A×出演者Bのヒストグラムにおいて、音楽に1を加算する。同様に、出演者A及び出演者Bは、番組ID=2及びジャンルID=2(教養)を有する番組で共演しているため、出演者A×出演者Bのヒストグラムにおいて、教養に1を加算する。

0076

続いて、CPU12は、出演者毎に、全ジャンルのヒストグラム値(番組数)を合計し(ステップ183)、その合計値から算出される閾値以上の値を有するジャンルが有るか否かを判断する(ステップ184)。閾値以上のジャンルが有る場合(Yes)、CPU12は、そのジャンルを、その出演者と共演者との間の相関ジャンル属性として当該出演者及び共演者に付与する(ステップ185)。

0077

例えば、図20に示すように、出演者A及び出演者Bが、音楽のジャンルにおいて、閾値T2以上の番組で共演している場合、出演者A×出演者Bの相関ジャンル属性は、音楽となる。この相関ジャンル属性は、例えば、上記出演者テーブル70の各出演者及び共演者テーブル90の各共演者に関連付けて記憶される。閾値以上のジャンルが無い場合(No)、CPU12は当該出演者及び共演者についての処理を終了する。そしてCPU12は、出演者テーブル70内のある出演者(出演者A)と、他の共演者(出演者D〜F)との共演番組について、同様に相関ジャンル属性の付与処理を実行する。CPU12は、これらの処理を、出演者テーブル70の全ての出演者について実行する。

0078

この相関ジャンル属性は、特定のある出演者と、特定の別の出演者とが、どのようなジャンルの番組で多く共演しているかを示すものである。この相関ジャンル属性は、1人の出演者と1人の共演者との間に複数付与される場合もある。

0079

図17に戻り、CPU12は、上記相関ジャンル属性を用いて、ユーザに番組を推薦する(ステップ179)。本実施形態において、CPU12は、ジャンルの番組の映像を連続再生する、いわゆるビデオジュークボックス機能を有するアプリケーションを実行可能である。この、CPU12は、ビデオジュークボックスにおいて再生する映像を決定するにあたって、上記相関ジャンル属性を用いることができる。

0080

具体的には、CPU12は、例えばメニュー画面等から、ビデオジュークボックス機能をユーザに選択させ、当該選択に基づいて、音楽の相関ジャンル属性を付与された出演者同士が共演する番組を連続して再生する。図21は、このビデオジュークボックス機能の実行時におけるTV20の画面の例を示した図である。同図に示すように、CPU12は、上記出演者テーブル70及び共演者テーブル90に基づいて、HDD8に蓄積された録画番組の中から、相関ジャンル属性が音楽である出演者の共演番組を検索し、それらをランダムに連続再生する。同図(A)は、2人の出演者が共演する番組の再生画面の例を示し、同図(B)は、また別の2人の出演者が共演する番組の再生画面の例を示す。この場合、CPU12は、各録画番組から、例えば音声データの周波数の特徴を解析することで、演奏シーンのみを抽出して再生してもよい。これらの再生される番組は、同一の出演者が出演している番組であってもよいし、異なる出演者が出演している番組であってもよい。

0081

以上のように、本実施形態によれば、DVR100は、音楽という相関ジャンル属性に基づいて、録画番組を連続再生することで、番組制作者が各出演者を共演させた意図を、番組の推薦に反映させることができる。すなわち、単に音楽の番組ジャンル属性を有する番組を連続して再生させる場合に比べて、上記相関ジャンル属性を有する出演者同士の組合せを、共演という形で提示することができるため、ユーザの視聴意欲をより喚起することができる。

0082

[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態において、DVR100は、上記第1の実施形態と同様、キーワードによる番組検索を実行可能なアプリケーションを有する。本実施形態においては、CPU12は、検索キーワードを例えばリモコン19等により入力させるための画面(図示せず)をTV20に表示させる。そしてCPU12は、キーワードが入力され検索実行が指示された場合、EPGデータまたは録画番組からそのキーワードに合致する番組を検索し、その検索結果として、当該キーワードを番組情報として含む番組を表示させることができる。キーワードが出演者名(人名)の場合、その出演者が出演する番組の一覧が検索結果として表示され、当該画面上で、リモコン操作に応じて、再生、視聴予約、録画予約等の設定がなされる。この際、CPU12は、検索結果として、出演者の出演番組一覧に加えて、上記出演者ジャンル属性を用いて、共演者の組合せがユーザにとって意外と思われる番組(意外なおすすめ番組)の推薦欄を表示させることができる。

0083

図22は、当該番組検索処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、まず、CPU12は、ユーザによるリモコン19の操作により、出演者名が入力され出演者名検索の実行が指示されたか否かを判断する(ステップ221)。出演者名検索の実行が指示されたと判断した場合(Yes)、CPU12は、蓄積されたEPGデータまたは録画番組からその出演者名を含む番組を検索する(ステップ222)。

0084

続いてCPU12は、検索された番組のうち、入力された出演者名に相当する出演者が、上記出演者テーブル70内の他の出演者と共演する番組が存在するか否かを判断する(ステップ223)。共演番組が存在すると判断した場合(Yes)、CPU12は、上記入力された出演者の出演者ジャンル属性と、当該共演番組の共演者の出演者ジャンル属性との類似度を算出する(ステップ224)。この類似度は、例えば、各出演者ジャンル属性を属性ベクトルで表現した場合の当該属性ベクトルの内積を算出することで算出される。検索された番組に複数の共演者が存在する場合には、それらの各共演者と上記入力された出演者との間で属性ベクトルの内積を算出する。

0085

出演者と共演者との間の出演者ジャンル属性の類似度が所定の閾値以下である場合(Yes)、CPU12は、当該出演者及び共演者が出演する番組を、意外なおすすめ番組として抽出する。上記類似度を上記内積で表す場合、所定の閾値以下である場合とは、典型的には、上記内積が0である場合、すなわち、出演者及び共演者の各出演者ジャンル属性の属性ベクトルが直交する場合であるが、0に近い値を閾値としてもよい。ここで、上記類似度が閾値以下である場合とは、出演者と共演者とのジャンル上の相関が低い場合であり、すなわち出演者同士の組合せがユーザにとって意外である場合となる。

0086

そして、CPU12は、上記検索された番組のうち、上記抽出した意外なおすすめ番組と、それ以外の上記出演者が出演する番組に関する情報の一覧を、検索結果としてTV20に表示させる(ステップ227)。

0087

図23は、当該番組検索結果の表示画面の例を示した図である。
同図に示すように、当該検索結果の表示画面の上部には、上記キーワード入力の対象となった出演者Bの出演番組の放送日時、タイトル等の番組情報231の一覧が表示される。そして、当該表示画面の下部には、上記出演者が、上記類似度が閾値以下である共演者と共演する「意外なおすすめ番組」の番組情報232が表示される。同図は、タイトルEの番組で共演する出演者B及び出演者Dの各出演者ジャンル属性の類似度が閾値以下であると判断された場合の例が示されている。

0088

CPU12は、この「意外なおすすめ番組」またはその他の一覧中の番組がユーザの操作により選択された場合、当該番組の再生、録画予約、視聴予約等を実行するための画面を表示させ、当該画面上でのユーザの操作に応じて録画予約や視聴予約を実行する。

0089

またCPU12は、上記ステップ223で共演番組が無いと判断した場合(No)及び上記ステップ225で類似度が閾値より大きいと判断した場合(No)には、単に上記検索された番組に関する情報の一覧を検索結果として表示させる(ステップ228)。

0090

以上のように、本実施形態によれば、DVR100は、各出演者の出演者ジャンル属性の類似度を算出することで、ユーザにとって意外な組合せの出演者が共演する番組をユーザに推薦することができ、ユーザの視聴意欲を喚起することができる。

0091

[その他の実施形態及び変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

0092

上記第2の実施形態においては、DVR100は、ユーザにより番組のキーワード検索画面で出演者名が入力され、番組検索の実行が指示された場合の検索結果として上記「意外なおすすめ番組」に関する情報を表示させた。しかしながら、「意外なおすすめ番組」に関する情報を表示させるにあたって、ユーザによるキーワード入力がなくてもよい。例えば、CPU12は、「意外なおすすめ番組」に関する情報を表示させるためのメニューを用意しておき、当該メニューがユーザの操作入力により選択された場合に、上記「意外なおすすめ番組」に関する情報を表示させてもよい。

0093

上記第2の実施形態においては、DVR100は、出演者の出演者ジャンル属性と、その出演者の共演者の出演者ジャンル属性との類似度に基づいて、「意外なおすすめ番組」を提示した。しかし、CPU12は、出演者同士の組合せではなく、出演者と番組とのジャンル上の組合せが意外な番組を「意外なおすすめ番組」として提示してもよい。具体的には、CPU12は、例えば、キーワード入力の対象となった出演者と、当該出演者と同一の出演者ジャンル属性とを有する共演者とが共演する共演番組の番組ジャンル属性との類似度に基づいて、「意外なおすすめ番組」を提示してもよい。

0094

すなわち、CPU12はまず、キーワード入力の対象となった出演者及び当該出演者と同一の出演者ジャンル属性を有する共演者テーブル90内の共演者が共演する番組をEPGデータまたは録画番組から検索する。そしてCPU12は、当該共演番組のうち、上記出演者ジャンル属性と、当該共演番組の番組ジャンル属性との類似度を、例えば各属性ベクトルの内積により算出する。そしてCPU12は、当該類似度が所定値以下(例えば0)の共演番組を抽出して、当該共演番組に関する情報を「意外なおすすめ番組」として検索結果に表示させる。またCPU12は、この場合の「意外なおすすめ番組」を、ユーザからのキーワード入力によらずに、例えば「意外なおすすめ番組」に関する情報を表示するためのメニューがユーザに選択された場合に表示させてもよい。

0095

これにより、DVR100は、番組内容と各出演者とのジャンル上の類似度が低い番組を、ユーザにとって意外な番組としてピックアップしてユーザに推薦することができ、ユーザの視聴意欲を喚起できる。例えば各出演者の出演者ジャンル属性がいずれも音楽であり、出演番組の番組ジャンル属性がスポーツである場合、当該番組に当該各出演者が出演するのはユーザとって"意外"となる。

0096

上記第3の実施形態及びその変形例においては、「意外なおすすめ番組」は、番組検索結果の表示画面上におけるユーザの操作に基づいて録画予約や視聴予約がなされた。しかし、CPU12は、上記「意外なおすすめ番組」を自動的に録画予約または視聴予約してもよい。この場合CPU12は、例えば、ユーザの興味のある出演者と意外な組合せの共演者との出演番組や、ユーザの興味のある出演者の意外なジャンルの出演番組の自動録画予約または自動視聴予約を設定するためのチェックボックスを用意する。そしてCPU12は、当該チェックボックスがオンに設定されている場合に、上記「意外なおすすめ番組」が検索された場合には、当該番組を録画予約または視聴予約する。

0097

上記第3の実施形態及びその変形例において、DVR100は、出演者ジャンル属性間の類似度または番組ジャンル属性と出演者ジャンル属性の類似度を基に「意外なおすすめ番組」を提示していた。しかし、DVR100は、出演者同士の共演回数を基に、「意外なおすすめ番組」を提示してもよい。すなわち、CPU12は、出演者テーブル70内の各出演者と、共演者テーブル90内の各共演者との共演回数をカウントし、共演回数の少ない出演者及び共演者の出演番組を「意外なおすすめ番組」として提示する。

0098

またDVR100は、逆に共演回数の多い出演者同士の出演番組を提示してもよい。例えばCPU12は、共演回数の多い出演者と共演者との出演番組の再生中に、両者の他の共演番組を、関連番組として提示してもよい。

0099

上記第3の実施形態及びその変形例においては、出演者ジャンル属性同士または出演者ジャンル属性と番組ジャンル属性との類似度は、属性ベクトルの内積により算出された。しかし、この類似度は、属性ベクトルの内積によらずに算出されてもよい。例えばCPU12は、予め各ジャンル属性の代表値を類似度に応じて定めておき、当該代表値を比較することで上記「意外なおすすめ番組」を抽出してもよい。

0100

上記第1の実施形態において、DVR100は、番組検索画面において、出演者テーブル70内の各出演者の出演者ジャンル属性を、出演者ジャンル属性が共通する出演者名及び共演者名とともに表示させていた。しかしながら、出演者ジャンル属性を用いたアプリケーションはこれに限られない。例えば、DVR100は、出演者ジャンル属性を用いて、各出演者の変遷をユーザに提示することも可能である。以下、この場合の詳細について説明する。

0101

CPU12は、出演者テーブル70内の各出演者の出演者ジャンル属性を、例えば数ヶ月、数年等の所定期間毎に算出して、当該出演者ジャンル属性の履歴を例えば5年、10年等の長期間にわたって、各出演者が出演する録画番組とともに蓄積する。当該出演者ジャンル属性は、当該出演者の出演番組のジャンルによって変化するため、出演者ジャンル属性の変遷を辿ることで、各出演者の職業の変遷を辿ることができる。

0102

そこで、CPU12は、録画番組を出演者毎に抽出し、特定の出演者の出演番組の一覧を、その出演者の出演者ジャンル属性とともに表示させる。図24は、当該出演者の出演番組の一覧画面の例を示す図である。この一覧画面は、例えば、CPU12が、出演者テーブル70から出演者を選択する画面を表示させ、ユーザがその選択画面から特定の出演者を選択する操作を入力することで表示される。同図に示すように、この一覧画面には、例えば出演者Aが出演する番組の番組情報241が、時系列順に表示される。番組情報241としては、番組の放送日時、タイトル、当該出演者の出演者ジャンル属性、当該番組における共演者名とともに、当該番組のサムネイル画像242も表示される。この一覧に表示される番組の録画データ自体はHDD8から消去されていても構わない。CPU12は、上記サムネイル画像243を、例えば番組録画時に録画データの先頭フレームを抽出して録画データとは別にHDD8等に記憶しておけばよい。上記放送日時、タイトル等の番組情報についても同様である。

0103

同図においては、出演者Aの出演者ジャンル属性が、バラエティから報道に変化していることが示されている。これは、出演者Aが、2004年から2006年まではバラエティ番組に多く出演していたが、2007年以降は報道番組に多く出演するようになったためである。すなわち、出演者Aの職業が、例えばタレントから政治家キャスター等に変わったことが分かる。

0104

このように、CPU12は、特定の出演者の出演番組一覧という形で、出演者ジャンル属性の変遷をユーザに提示することができ、ユーザの興趣の向上を図ることができる。

0105

CPU12は、特定出演者の出演番組の番組情報を全て一覧表示させるのではなく、上記出演者ジャンル属性が変化した前後における所定数の番組の番組情報のみを表示させてもよい。例えば上記図24では、CPU12は、出演者Aの出演者ジャンル属性が変化したタイトルC及びタイトルDに関する情報のみを表示させてもよい。これにより、出演者の出演番組が多数存在する場合に、ユーザは出演者ジャンル属性の変遷を効率よく把握することができる。

0106

またCPU12は、上記出演番組一覧に表示される番組データを、光ディスク10に記録してもよい。この場合、CPU12は、上記各サムネイル画像を、DVR100に接続されたプリンタ(図示せず)により、光ディスク10の表面に印刷させてもよい。

0107

また出演者ジャンル属性を用いた他のアプリケーションとして、DVR100は、出演者テーブル70内の各出演者の出演者ジャンル属性毎に、番組テーブル40内の番組一覧をソートして表示させてもよい。

0108

上記第2の実施形態において、DVR100は、各出演者間の相関ジャンル属性を用いて、ビデオジュークボックス機能を実行していた。しかしながら、相関ジャンル属性を用いたアプリケーションはこれに限られない。例えばDVR100は、出演者名による番組検索結果を、当該出演者と共演者との間の相関ジャンル属性毎に、共演者名とともに表示させてもよい。これによりDVR100は、どの出演者が他のどの出演者とどのジャンルで繋がっているかをユーザに把握させ、ユーザの視聴意欲を喚起することができる。

0109

また、上記相関ジャンル属性を用いた他のアプリケーションとして、DVR100は、出演者テーブル70内の各出演者の関係を、上記相関ジャンル属性によりマップ化してユーザに提示してもよい。この場合、CPU12は、当該マップ上で、ユーザの操作により特定の出演者が選択されると、当該出演者の番組一覧を表示してもよい。

0110

上述の各実施形態においては、デジタル放送における番組についての処理が示されたが、本発明は、放送波ではなく、ネットワーク50を介したIP放送で配信される番組についても同様に適用される。

0111

上述の実施形態においては、本発明をDVRに適用した例を示した。しかし、本発明は、DVR以外にも、例えばテレビジョン装置、PC、携帯型AV機器、携帯電話機、ゲーム機器等のあらゆる電子機器に適用可能である。

図面の簡単な説明

0112

本発明の第1の実施形態に係るDVRの構成を示す図である。
本発明の第1の実施形態におけるDVRの番組推薦動作の大まかな流れを示したフローチャートである。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、EPGデータから各種データを抽出する処理について説明した図である。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、番組テーブルから出演者名を抽出する処理について説明した図である。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、番組テーブルからジャンル名を抽出する処理について説明した図である。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、出演者テーブルを作成する動作の流れを示したフローチャートである。
本発明の第1の実施形態において作成された出演者テーブルを示す図である。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、共演者テーブルを作成する動作の流れを示したフローチャートである。
本発明の第1の実施形態において作成された共演者テーブルを示す図である。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、番組ジャンルテーブルを作成する動作の流れを示したフローチャートである。
本発明の第1の実施形態において作成された番組ジャンルテーブルを示す図である。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、各出演者に出演者ジャンル属性を付与する処理の流れを示したフローチャートである。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、各出演者に出演者ジャンル属性を付与する処理について概念的に示した図である。
本発明の第1の実施形態に係るDVRが、各出演者に出演者ジャンル属性を付与する処理について概念的に示した図である。
本発明の第1の実施形態における番組検索画面の例を示した図である。
本発明の第1の実施形態における番組検索結果の表示画面の例を示した図である。
本発明の第2の実施形態におけるDVRの番組推薦動作の大まかな流れを示したフローチャートである。
本発明の第2の実施形態におけるDVRが各出演者に相関ジャンル属性を付与する処理の流れを示したフローチャートである。
本発明の第2の実施形態における相関ジャンル属性付与処理について概念的に示した図である。
本発明の第2の実施形態における相関ジャンル属性付与処理について概念的に示した図である。
本発明の第2の実施形態におけるビデオジュークボックス機能の実行時のTVの画面例を示した図である。
本発明の第3の実施形態に係るDVRの番組検索処理の流れを示したフローチャートである。
本発明の第3の実施形態における番組検索結果の表示画面の例を示した図である。
本発明のまた別の実施形態における、特定の出演者の出演番組の一覧画面の例を示す図である。

符号の説明

0113

6…記録部
7…再生部
8…HDD
11…通信部
12…CPU
15…操作入力部
16…グラフィック制御部
19…リモートコントローラ(リモコン)
20…テレビジョン装置(TV)
40…番組テーブル
50…ネットワーク
70…出演者テーブル
90…共演者テーブル
100…デジタルビデオレコーダ(DVR)
110…番組ジャンルテーブル
151、153…出演者名
152…出演者ジャンル属性
161、231、232、241…番組情報
242、243…サムネイル画像

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