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技術 接続装置の基板接続構造

出願人 ホシデン株式会社
発明者 大森康博中村正彦
出願日 2008年9月3日 (11年10ヶ月経過) 出願番号 2008-225983
公開日 2010年3月18日 (10年3ヶ月経過) 公開番号 2010-061971
状態 拒絶査定
技術分野 光源またはランプホルダの固定 他類に属しない非携帯用照明装置、その系 面状発光モジュール
主要キーワード 圧入板 湾曲アーム 修理交換 各接続装置 照明用ライト テーパ形 クランプ片 凸部側
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年3月18日)のものです。
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図面 (12)

目的

本発明の目的は、接続装置基板への接続及び取り外しを簡単に行うことができる安価な接続装置の基板接続構造を提供する。

構成

冷陰極蛍光ランプ10の長さ方向の端部にアダプタ400を介して電気的且つ機械的に接続可能な接続装置100と、接続装置100が電気的且つ機械的に接続される基板300とを備えている。接続装置100は係止片114を有する。基板300は、係止片114に係止される係止孔310を有しており、係止孔310は、幅広孔311と、幅広孔311に連続する幅狭孔312とを有する長孔である。係止片114が、幅広孔311に挿入され、幅広孔311から幅狭孔312にスライドされることにより、当該幅狭孔312の縁部に係止されるようになっている。

概要

背景

従来、複数の接続装置基板に接続する構造としては、前記接続装置がフレームの複数の開口に各々挿入され、冷陰極蛍光ランプの長さ方向と直交する方向に一列に配列された状態で、基板上に設置される。この状態で、フレームが基板に複数のクリップを用いて固定されることより、接続装置が基板に接続された状態が維持されるようになっている(特許文献1参照)。

特開2006−344602号公報

概要

本発明の目的は、接続装置の基板への接続及び取り外しを簡単に行うことができる安価な接続装置の基板接続構造を提供する。冷陰極蛍光ランプ10の長さ方向の端部にアダプタ400を介して電気的且つ機械的に接続可能な接続装置100と、接続装置100が電気的且つ機械的に接続される基板300とを備えている。接続装置100は係止片114を有する。基板300は、係止片114に係止される係止孔310を有しており、係止孔310は、幅広孔311と、幅広孔311に連続する幅狭孔312とを有する長孔である。係止片114が、幅広孔311に挿入され、幅広孔311から幅狭孔312にスライドされることにより、当該幅狭孔312の縁部に係止されるようになっている。

目的

本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、接続装置の基板への接続及び取り外しを簡単に行うことができる安価な接続装置の基板接続構造を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

電子部品電気的且つ機械的に接続可能な接続装置と、接続装置が面上に装着される基板とを備えており、接続装置は、当該接続装置を基板の面上に装着するための係止片を有しており、基板は、係止片が挿入可能な長孔状の係止孔を有しており、係止片が係止孔内を所定方向スライド又は回転されると、係止片が係止孔の縁部に係止されるようになっていることを特徴とする接続装置の基板接続構造

請求項2

請求項1記載の接続装置の基板接続構造において、係止片が、接続装置ではなく、基板に設けられており、係止孔が、基板ではなく、接続装置に設けられていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項3

請求項1又は2記載の接続装置の基板接続構造において、係止孔は、幅広孔と、この幅広孔に連続する幅狭孔とを有しており、係止片が、幅広孔に挿入され、当該幅広孔から幅狭孔にスライドされることにより、当該幅狭孔の縁部に係止されるようになっていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項4

複数の前記接続装置が基板の面上に並べて保持されるようになっている請求項1又は2記載の接続装置の基板接続構造において、前記接続装置を基板に着脱する際に、接続装置を前記基板の面上の配置に応じて各々位置決め保持する位置決め保持手段を更に備えていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項5

複数の電子部品の長さ方向の一端部に電気的且つ機械的に接続可能な一方側の複数の前記接続装置と、前記電子部品の長さ方向の他端部に電気的且つ機械的に接続可能な他方側の複数の前記接続装置とを備えた請求項4記載の接続装置の基板接続構造において、前記位置決め保持手段は、一方側の前記接続装置と、他方側の前記接続装置とを各々前記長さ方向と直交する方向に並べて位置決め保持するようになっていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項6

請求項1、2、3、4又は5記載の接続装置の基板接続構造において、電子部品と接続装置との間に介在するアダプタを更に備えており、アダプタは、電子部品の端部に電気的且つ機械的に接続可能な一端部と、接続装置に電気的且つ機械的に接続される他端部と、一端部と他端部との間に設けられ且つ少なくとも電子部品の長さ方向に弾性変形可能な弾性変形部とを有することを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項7

請求項6記載の接続装置の基板接続構造において、弾性変形部は、電子部品と接続装置とがアダプタを介して接続された状態で、当該接続装置を基板に着脱する際に、電子部品にかかる衝撃を吸収するようになっていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項8

請求項1又は2記載の接続装置の基板接続構造において、接続装置は、前記係止片又は係止孔が設けられたボディと、このボディ内に取り付けられたコンタクトとを有しており、コンタクトは、ボディから基板に向けて突出する接触部を有しており、係止片が係止孔の縁部に係止されると、接触部が基板の面上の接点パターンに接触するようになっていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項9

請求項4又は5記載の接続装置の基板接続構造において、位置決め保持手段は、基板に対向配置される長尺状の部材であり且つ接続装置が各々挿入される位置決め孔が設けられており、接続装置は、当該接続装置が位置決め保持手段の位置決め孔から脱落するのを防止する抜け止め手段を更に有していることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項10

請求項9記載の接続装置の基板接続構造において、抜け止め手段は、接続装置の外面に設けられた凸状のフランジと、前記外面に前記接続装置の挿入方向にフランジと間隔を空けて設けられた係止凸部とを有しており、接続装置が位置決め孔に挿入されると、位置決め保持手段の位置決め孔の縁部が係止凸部を乗り越え、当該係止凸部とフランジとの間で係止されるようになっていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項11

請求項10記載の接続装置の基板接続構造において、フランジの前記挿入方向の両端部は、肉厚が互いに離れる方向に漸次低減するテーパ形状となっていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項12

請求項10載の接続装置の基板接続構造において、接続装置は、係止凸部に代えて、接続装置の前記外面に接続された基端部及びフランジと隙間を有して対向する先端部を有する係止アームを備えており、係止アームは、前記先端部と前記外面との間の距離が前記基端部と前記外面との間の距離よりも大きくなっており、接続装置が位置決め孔に挿入されると、係止アームが位置決め孔の縁部に押圧され、当該係止アームが前記外面に向けて弾性変形し、位置決め孔の縁部が係止アームの先端部上を通過すると、当該係止アームが復元し、これにより位置決め孔の縁部が係止アームの先端部とフランジとの間で係止されるようになっていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

請求項13

電子部品が照明用ライトである請求項9記載の接続装置の基板接続構造において、位置決め保持手段は、照明用ライトから発せられた光束を反射させる反射板を兼ねていることを特徴とする接続装置の基板接続構造。

技術分野

0001

本発明は、冷陰極蛍光ランプ熱陰極蛍光ランプ等の電子部品の端部に接続可能な接続装置と、この接続装置が装着される基板とを接続する接続装置の基板接続構造に関する。

背景技術

0002

従来、複数の接続装置を基板に接続する構造としては、前記接続装置がフレームの複数の開口に各々挿入され、冷陰極蛍光ランプの長さ方向と直交する方向に一列に配列された状態で、基板上に設置される。この状態で、フレームが基板に複数のクリップを用いて固定されることより、接続装置が基板に接続された状態が維持されるようになっている(特許文献1参照)。

0003

特開2006−344602号公報

発明が解決しようとする課題

0004

このようにフレームを基板に固定し、接続装置が基板に電気的に安定して接続された状態を維持するためには、複数のクリップが必要になる。

0005

ところが、複数のクリップをフレーム及び基板の端部に取り付けることは手間がかかる。同様に、メンテナンスのために、複数のクリップをフレーム及び基板の端部から取り外すことにも手間が掛かる。また、クリップが必要であるため、部品点数が増加する。このため、コスト高になっていた。

0006

本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、接続装置の基板への接続及び取り外しを簡単に行うことができる安価な接続装置の基板接続構造を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するために、本発明の接続装置の基板接続構造は、電子部品に電気的且つ機械的に接続可能な接続装置と、接続装置が面上に装着される基板とを備えており、接続装置は、当該接続装置を基板の面上に装着するための係止片を有しており、基板は、係止片が挿入可能な長孔状の係止孔を有しており、係止片が係止孔内を所定方向スライド又は回転されると、係止片が係止孔の縁部に係止されるようになっている。

0008

このような接続装置の基板接続構造による場合、係止片を係止孔に挿入し、所定方向にスライド又は回転させるだけで、係止片が係止孔の縁部に係止されるようになっている。このため、従来例の如く複数のクリップを用いることなく、接続装置を基板に簡単に装着することができるので、組み立てが簡単になる。また、前記クリップの分の部品点数を低減することができる。よって、前記基板接続構造は、従来例に比べて低コスト化を図ることができる。また、係止片を係止孔内で所定方向にスライド又は回転させるだけで、当該係止片と係止孔の縁部との係止を解除することができる。よって、複数のクリップを取り外すことなく、接続装置を基板に簡単に取り外すことができるため、メンテナンス性の向上を図ることができる。

0009

前記係止片は、接続装置ではなく、基板に設けることが可能であり、前記係止孔は、基板ではなく、接続装置に設けることが可能である。この場合も、上記接続装置の基板接続構造と同様の効果を奏する。

0010

前記係止孔は、幅広孔と、この幅広孔に連続する幅狭孔とを有する形状とすることができる。この場合、前記係止片が、幅広孔に挿入され、当該幅広孔から幅狭孔にスライドされることにより、当該幅狭孔の縁部に係止されるようになっている。

0011

この場合、係止片を幅広孔に挿入し、幅広孔から幅狭孔にスライドさせるだけで、係止片が幅狭孔の縁部に係止され、これにより接続装置が基板に装着されるようになっている。このため、従来例の如く複数のクリップを用いることなく、接続装置を基板に簡単に装着することができるので、組み立てが簡単になる。また、係止片を幅狭孔から幅広孔に移動させ、当該幅広孔から抜くだけで、接続装置を基板から取り外すことができる。よって、接続装置を基板に簡単に取り外すことができる。

0012

複数の前記接続装置が基板の面上に並べて保持されるようになっている場合、前記接続装置を基板に着脱する際に、接続装置を前記基板の面上の配置に応じて各々位置決め保持する位置決め保持手段を更に備えた構成とすることもできる。

0013

この場合、前記接続装置が前記位置決め手段に保持された状態で、係止片を係止孔に挿入し、所定方向にスライド又は回転させることにより、前記接続装置を一度に基板に装着することができる。よって、組み立てが更に簡単になり、低コスト化を図ることができる。また、前記接続装置が前記位置決め手段に保持された状態で、係止片を所定方向と逆方向にスライド又は回転させることにより、前記接続装置を基板から一度に取り外すことができる。よって、更にメンテナンス性の向上を図ることができる。

0014

前記接続装置の基板接続構造が複数の電子部品の長さ方向の一端部に電気的且つ機械的に接続可能な一方側の複数の前記接続装置と、前記電子部品の長さ方向の他端部に電気的且つ機械的に接続可能な他方側の複数の前記接続装置とを備えている場合、前記位置決め保持手段は、一方側の前記接続装置と、他方側の前記接続装置とを各々前記長さ方向と直交する方向に並べて位置決め保持するように構成することができる。

0015

このような接続装置の基板接続構造による場合、一方側及び他方側の前記接続装置が前記位置決め手段に並べて保持された状態で、係止片を係止孔に挿入し、所定方向にスライド又は回転させることにより、前記接続装置を一度に基板に接続することができる。よって、組み立てが更に簡単になり、低コスト化を図ることができる。また、一方側及び他方側の前記接続装置が前記位置決め手段に並べて保持された状態で、係止片を所定方向と逆方向にスライド又は回転させることにより、前記接続装置を基板から一度に取り外すことができる。よって、更にメンテナンス性の向上を図ることができる。しかも、一方側及び他方側の前記接続装置が前記位置決め手段により保持されている。このため、接続装置を基板に取り付け/取り外すときに、一端側の接続装置と他端側の接続装置とが異なる方向に移動することがないので、電子部品を一方側及び他方側の前記接続装置に接続した状態で接続装置を基板に容易に取り付け/取り外すことができる。よって、この点でも、メンテナンス性の向上を図ることができる。

0016

前記接続装置の基板接続構造は、電子部品と接続装置との間に介在するアダプタを更に備えた構成とすることができる。この場合、アダプタは、電子部品の前記端部に電気的且つ機械的に接続可能な一端部と、接続装置に電気的且つ機械的に接続される他端部と、一端部と他端部との間に設けられ且つ少なくとも電子部品の長さ方向に弾性変形可能な弾性変形部とを有する。

0017

このような接続装置の基板接続構造による場合、電子部品の端部がアダプタの一端部に接続され、当該アダプタの他端部が接続装置に接続された状態で、電子部品が熱膨張又は熱収縮したとしても、前記アダプタの弾性変形部が電子部品の熱膨張又は熱収縮に応じて伸縮する。このため、電子部品の端部が機械的に接続された状態で、電子部品が熱膨張又は熱収縮することにより、当該電子部品の端部に負荷が掛かるのを抑制することができる。

0018

弾性変形部は、電子部品と接続装置とがアダプタを介して接続された状態で、当該接続装置を基板に着脱する際に、電子部品にかかる衝撃を吸収するように構成することが可能である。この場合、電子部品と接続装置とがアダプタを介して接続された状態で、当該接続装置を基板から着脱する際に、電子部品の振動等により当該電子部品の端部に係る衝撃が前記弾性変形部の弾性変形により吸収される。よって、電子部品と接続装置とがアダプタを介して接続された状態における当該接続装置を基板に着脱が更に容易になるので、この点で、更にメンテナンス性の向上を図ることができる。

0019

前記接続装置は、前記係止片又は係止孔が設けられたボディと、このボディ内に取り付けられるコンタクトとを有する構成とすることができる。前記コンタクトは、ボディから基板に向けて突出する接触部を有しており、係止片が係止孔の縁部に係止されると、接触部が基板の面上の接点パターンに接触する構成とすることができる。

0020

この場合、係止片を係止孔内でスライド又は回転させ、当該係止孔の縁部に係止させるだけで、コンタクトの接触部が基板の接点パターンに接触し、電気的に接続される。即ち、接続装置を基板に機械的に接続すると同時に、当該接続装置が基板に電気的に接続されるため、接続装置の基板への接続が簡単になる。

0021

前記位置決め保持手段が基板に対向配置される長尺状の部材である場合、当該位置決め保持手段には接続装置が各々挿入される位置決め孔を設けることが可能である。この場合、接続装置は、当該接続装置が位置決め保持手段の位置決め孔から脱落するのを防止する抜け止め手段を更に有している。

0022

この場合、接続装置を位置決め孔に挿入するだけで、当該接続装置が位置決め保持されるので、接続装置の位置決めが簡単になる。また、抜け止め手段により、接続装置が位置決め手段の位置決め孔から脱落することが防止される。

0023

前記抜け止め手段は、接続装置の外面に設けられた凸状のフランジと、前記外面に前記接続装置の挿入方向にフランジと間隔を空けて設けられた係止凸部とを有する構成とすることができる。この場合、接続装置が位置決め孔に挿入されると、位置決め保持手段の位置決め孔の縁部が係止凸部を乗り越え、当該係止凸部とフランジとの間で係止されるようになっている。

0024

このように接続装置を係止凸部側から位置決め手段の位置決め孔に挿入すると、当該位置決め孔の縁部が係止凸部を乗り越え、フランジと係止凸部との間で係止される。このため、接続装置を位置決め手段に簡単に取り付けることができる。また、接続装置を位置決め手段に対して係止凸部側に相対的に移動させると、位置決め孔の縁部が係止凸部を乗り越え、フランジと係止凸部との間の係止から外れる。このため、接続装置を位置決め手段から簡単に取り外すことができる。

0025

前記フランジの前記挿入方向の両端部は、肉厚が互いに離れる方向に漸次低減するテーパ形状となっていることが好ましい。この場合、位置決め孔の縁部が係止凸部を更に容易に乗り越えることができる。よって、接続装置の上記位置決め手段への取り付け及び取り外しが更に簡単になる。

0026

前記接続装置が、係止凸部に代えて、接続装置の前記外面に接続された基端部及びフランジと隙間を有して対向する先端部を有する係止アームを備える場合、係止アームは、前記先端部と前記外面との間の距離が前記基端部と前記外面との間の距離よりも大きくなっており、接続装置が位置決め孔に挿入されると、係止アームが位置決め孔の縁部に押圧され、当該係止アームが前記外面に向けて弾性変形し、位置決め孔の縁部が係止アームの先端部上を通過すると、当該係止アームが復元し、これにより位置決め孔の縁部が係止アームの先端部とフランジとの間で係止されるようになっている。

0027

この場合であっても、接続装置を係止アーム側から位置決め手段の位置決め孔に挿入すると、当該位置決め孔の縁部が係止アームの先端部を乗り越え、係止アームの先端部とフランジとの間で係止される。このため、接続装置を位置決め手段に簡単に取り付けることができる。また、係止アームを前記外面側に押圧し弾性変形させると、位置決め孔の縁部が係止アームの先端部の係止から解除される。この状態で、接続装置を位置決め手段に対して係止アーム側に相対的に移動させることにより、接続装置を位置決め手段から簡単に取り外すことができる。

0028

電子部品が照明用ライトである場合、位置決め保持手段は、照明用ライトから発せられた光束を反射させる反射板を兼ねていることが好ましい。この場合、位置決め手段が反射板を兼ねているので、照明ユニットの構成を簡単にすることが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0029

以下、本発明の実施の形態に係る接続装置の基板接続構造について下記図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態に係る接続装置の基板接続構造を示す概略図であって、(a)が正面図、(b)がA−A断面図、図2は同接続構造の一端側の概略的斜視図図3は同接続構造の図2のα部分の概略的分解斜視図、図4は同接続構造の接続装置を示す概略図であって、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が底面図、(d)が側面図、(e)が斜視図、(f)がB−B断面図、図5は同接続構造の接続装置のボディを示す概略図であって、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が底面図、(d)が側面図、(e)が斜視図、図6は同接続構造の接続装置のコンタクトを示す概略図であって、(a)が正面右上方から見た斜視図、(b)が背面左上方から見た斜視図、図7は同接続構造のアダプタを示す概略図であって、(a)が正面右上方から見た斜視図、(b)が背面左上方から見た斜視図、図8は同接続構造の接続装置の係止片が基板の係止孔の縁部に係止された状態を示す概略図であって、(a)がフレームを取り外した状態の上方から見た斜視図、(b)が下方から見た斜視図である。

0030

図1及び図2に示す接続装置の基板接続構造は、複数の冷陰極蛍光ランプ10(電子部品)の長さ方向の両端部に各々接続可能なソケットである複数の接続装置100と、この接続装置100を各々位置決め保持するフレーム200(位置決め保持手段)と、接続装置100が装着される基板300と、冷陰極蛍光ランプ10と接続装置100との間に各々介在する複数のアダプタ400とを備えている。以下、各部について詳しく説明する。

0031

冷陰極蛍光ランプ10は、図1乃至図3に示すように、長尺状の円柱状のランプ部11と、このランプ部11の長さ方向の両端面から突出する一対のリード端子12とを有している。

0032

アダプタ400は、導電性を有する線材を巻き回して作成されたコイルスプリングである。このアダプタ400は、図1図2図3及び図7に示すように、小径座巻状の第1の接続部410(一端部)と、大径の座巻状の第2の接続部420(他端部)と、第1の接続部410と第2の接続部420との間の円錐状の弾性変形部430とを有している。

0033

第1の接続部410の内径は、冷陰極蛍光ランプ10のリード端子12の外径よりも若干大きくなっている。即ち、第1の接続部410内に冷陰極蛍光ランプ10のリード端子12の先端部が挿入されるようになっている。この第1の接続部410は、リード端子12が挿入された状態で、当該リード端子12の先端部に半田付け溶接により電気的に且つ機械的に接続される。

0034

第2の接続部420の内径は、冷陰極蛍光ランプ10のランプ部11の直径よりも若干大きくなっている。即ち、第2の接続部420内にランプ部11の長さ方向の端部が挿入されるようになっている。

0035

弾性変形部430は、冷陰極蛍光ランプ10の長さ方向に弾性変形な円錐状のコイル部である。弾性変形部430内には、第1の接続部410内にリード端子12の先端部が挿入される際に、当該リード端子12の後端部が通される。

0036

フレーム200は、冷陰極蛍光ランプ10のバックライトユニットのフレームである。このフレーム200は、金属又は合成樹脂等で構成された長尺状の板状体である。このフレーム200の上面は、冷陰極蛍光ランプ10から発せられた光束を反射する反射面となっている。また、フレーム200のY方向の両端部には、図2に示されるように、複数の位置決め孔210がX方向に間隔を空けて各々開設されている。

0037

この位置決め孔210は、接続装置100のボディ110の外形に対応した略矩形状の貫通孔である。この位置決め孔210に接続装置100が挿入されることにより、接続装置100がフレーム200のY方向の一端側及び他端側に各々一列に並べて位置決め保持される。

0038

各接続装置100は、図3及び図4に示すように、ボディ110と、このボディ110内に取り付けられるコンタクト120とを有している。

0039

ボディ110は絶縁性樹脂射出成型した成型品である。このボディ110は、図2乃至図5に示すように、略直方体状の本体部111を有する。

0040

この本体部111の上端部には、アダプタ400の第2の接続部420を収容するためのアダプタ収容凹部111aが設けられている。

0041

また、本体部111の上端部のX方向の両端面(ボディ110の外面)には一対の係止凸部112が設けられている。この係止凸部112を含めた本体部111の幅寸法がフレーム200の位置決め孔210の長さ寸法よりも若干大きくなっている。このため、本体部111がフレーム200の位置決め孔210に挿入されると、当該フレーム200の位置決め孔210の縁部211が係止凸部112を乗り越えることができる。

0042

また、係止凸部112の上下端部が肉厚が互いに離れる方向に漸次低減するテーパ形状となっている。このため、フレーム200の位置決め孔210の縁部211が係止凸部112を容易に乗り越えることができる。

0043

本体部111の中間部の外面には、図4及び図5に示すように、係止凸部112の下方に環状のフランジ113が設けられている。係止凸部112とフランジ113との間の距離は、フレーム200の厚み寸法と略同じになっている。このため、係止凸部112を乗り越えたフレーム200の位置決め孔210の縁部211が、係止凸部112とフランジ113との間で保持される。即ち、係止凸部112及び支持プレート113がフレーム200の位置決め孔210からの脱落を防止する抜け止め手段となっている。

0044

本体部111の下端部には、コンタクト120の圧入板121及び接触部123を固着するためのコンタクト収容穴部111bが設けられている。また、コンタクト収容穴部111bの底部には、アダプタ収容凹部111aに連通する導出孔111cが設けられている。この導出孔111cを通じてコンタクト120のクランプ片122がアダプタ収容凹部111aに導出される。

0045

本体部111の下端部のY方向の両端部には、図4及び図5に示すように、平板状の一対の係止片114が下方に向けて延設されている。この係止片114の上端部はフランジ113のY方向の両端部に連続して設けられている。係止片114の下端部の外面には、爪部114aが設けられている。図4(a)に示すように、爪部114aと本体部111の下端面との間の高さ寸法Lが、基板300の厚みと略同じになっている。このため、係止爪114aが基板300の後述する係止孔310の縁部312aに係止されると、本体部111と係止爪114aとの間で基板300を係止する。なお、爪部114aのX方向側の端部の上端面がテーパ面となっており、爪部114aが基板300の係止孔310の幅広孔311から幅狭孔312に移動する際に、当該幅狭孔312の縁部312aに引っ掛からないようになっている。

0046

コンタクト120は導電性を有する金属板プレス成型されたものである。このコンタクト120は、図6に示すように、略矩形状の圧入板121と、この圧入板121の上端に連続するクランプ片122と、圧入板121の下端部に連続する接触部123とを有している。

0047

圧入板121は両端部に一対の突起が設けられている。この突起を含めた圧入板121の幅寸法が、コンタクト収容凹部111のY方向の両内壁面の間の距離よりも若干大きくなっている。このため、圧入板121は、図4(c)及び図4(f)に示すように、コンタクト収容穴部111bに圧入され保持される。

0048

クランプ片122は先端部が略V字状に折り曲げられた弾性変形可能な板状体である。このクランプ片122の先端部は、図2乃至図4に示すように、ボディ110の導出孔111cを通じてアダプタ収容凹部111aに挿入され、当該アダプタ収容凹部111aのX方向側の壁面111a1と対向する。クランプ片122の先端部の折曲部とアダプタ収容凹部111aの壁面111a1との間の距離は、アダプタ400の第2の接続部420の直径よりも若干小さくなっている。このため、クランプ片122の先端部とアダプタ収容凹部111aの壁面111a1との間に、第2の接続部420が挿入されると、クランプ片122が弾性変形し、クランプ片122の先端部とアダプタ収容凹部111aの壁面111a1との間でアダプタ400の第2の接続部420を挟持するようになっている。

0049

接触部123は弾性変形可能な一対の蛇行湾曲アームである。この接触部123の先端部は、図4(d)及び図4(f)に示すように、ボディ110のコンタクト収容穴部111bから下方に突出し、基板300の後述する接点パターン320に弾性接触可能になっている。

0050

基板300は周知のプリント基板である。この基板300のY方向の両端部には、複数の接続装置100の一対の係止片114を係止する複数組の一対の係止孔310が各々X方向に間隔を空けて開設されている。

0051

各係止孔310は、図3及び図8に示すように、X方向に向いた長孔である。この係止孔310は、略矩形状の幅広孔311と、この幅広孔311に連通する略矩形状の幅狭孔312とを有する。

0052

幅広孔311の幅寸法は、係止片114の下端部及び爪部114aの厚み寸法を合わせた寸法よりも若干大きくなっている。このため、幅広孔311に係止片114が挿入可能になっている。

0053

幅狭孔312の幅寸法は、係止片114の厚み寸法よりも若干大きく且つ係止片114の下端部及び爪部114aの厚み寸法を合わせた寸法よりも小さくなっている。このため、係止片114が幅広孔311に挿入され、当該幅広孔311から幅狭孔312にスライド移動すると、図1(a)、図1(b)及び図8(b)に示すように、係止片114の爪部114aが幅狭孔312の縁部312aに係止される。

0054

また、基板300上の一対の係止孔310の幅狭孔312の間には、図3に示すように、接点パターン320が形成されている。この接点パターン320は、係止片114が幅狭孔312の縁部312aに係止された状態で、接続装置100のコンタクト120の接触部123に接触される。

0055

以下、上述した接続装置100を2つのフレーム200に取り付ける手順について説明する。

0056

まず、接続装置100のボディ110をフレーム200の位置決め孔210に下方から挿入する。すると、フレーム200の位置決め孔210の両縁部211がボディ110の一対の係止凸部112を乗り越え、フランジ113に各々当接する。すると、フレーム200の位置決め孔210の両縁部211がボディ110の一対の係止凸部112とフランジ113との間で各々保持される。この手順を繰り返し、複数の接続装置100をフレーム200のY方向の両端部に各々取り付ける。これにより、複数の接続装置100がフレーム200の前記両端部に各々一列で位置決め保持される。

0057

以下、このようにフレーム200のY方向の両端部に各々取り付けられた複数の接続装置100を基板300のY方向の両端部に各々接続する手順について説明する。

0058

まず、フレーム200を把持し、フレーム200の前記両端部に取り付けられた複数の接続装置100の一対の係止片114を、基板300の前記両端部の複数組の一対の係止孔310の幅広孔311に各々位置合わせしつつ挿入する。すると、接続装置100の本体部111の下端部が基板300の面上に各々当接すると共に、当該接続装置100のコンタクト120の接触部123が基板300の面上に各々弾性接触する。

0059

その後、フレーム200をX方向に移動させる。すると、接続装置100の一対の係止片114が一対の係止孔310の幅広孔311から幅狭孔312へ各々移動し、当該係止片114の爪部114aが幅狭孔312の縁部312aに各々係止される。これにより、係止爪114aと本体部111との間で基板300が係止される。

0060

このとき、接続装置100のコンタクト120の接触部123が基板300の接点パターン320に各々弾性接触する。このようにして複数の接続装置100が基板300の前記両端部上に電気的且つ機械的に接続される。

0061

なお、接続装置100を基板300のY方向の両端部に各々接続した後、基板300の前記両端部に接続された接続装置にフレーム200を各々取り付けることも可能である。

0062

次に、冷陰極蛍光ランプ10の両端部にアダプタ400を各々電気的且つ機械的に接続する手順について説明する。

0063

まず、冷陰極蛍光ランプ10の一方のリード端子12をアダプタ400の第2の接続部420及び弾性変形部430を通じて第1の接続部410内に挿入する。すると、冷陰極蛍光ランプ10のランプ部11の一端部がアダプタ400の第2の接続部420内に挿入される。

0064

この状態で、冷陰極蛍光ランプ10のリード端子12を半田付け又は溶接によりアダプタ400の第1の接続部410に接続する。

0065

その後、同様に、冷陰極蛍光ランプ10の他方のリード端子12をアダプタ400に挿入し、当該アダプタ400の第1の接続部410に接続する。

0066

以下、冷陰極蛍光ランプ10の両端部に各々電気的且つ機械的に接続されたアダプタ400を基板300のY方向の両端部に接続された接続装置100に接続する手順について説明する。

0067

まず、冷陰極蛍光ランプ10の両端部に接続されたアダプタ400の第2の接続部420を、基板300のY方向の両端部に接続された接続装置100のアダプタ収容凹部111aに各々上方から挿入する。

0068

すると、接続装置100のコンタクト120のクランプ片122の先端部がアダプタ400の第2の接続部420に押圧される。これにより、クランプ片122がアダプタ収容凹部111aの壁面111a1から離れる方向に弾性変形する。

0069

その後、アダプタ400の第2の接続部420がクランプ片122の先端部を各々乗り越えると、クランプ片122が復元する。これにより、アダプタ400の第2の接続部420がクランプ片122の先端部と接続装置100のアダプタ収容凹部111aの壁面111a1との間で挟持される。

0070

このようにして冷陰極蛍光ランプ10の両端部がアダプタ400を介して接続装置100に各々電気的且つ機械的に接続される。

0071

以下、冷陰極蛍光ランプ10の両端部がアダプタ400を介して接続装置100に各々電気的且つ機械的に接続された状態で、当該冷陰極蛍光ランプ10が外気温の変化により熱膨張又は熱収縮したときのアダプタ400の動作について説明する。

0072

冷陰極蛍光ランプ10が熱膨張すると、当該冷陰極蛍光ランプ10の両リード端子12及びこれに接続されたアダプタ400の第1の接続部410が各々冷陰極蛍光ランプ10の長さ方向に移動する。このとき、アダプタ400の第2の接続部420は接続装置100のクランプ片122とアダプタ収容凹部111aの壁面111a1との間で挟持されているため、弾性変形部430が前記長さ方向に伸びる。これにより、冷陰極蛍光ランプ10の熱膨張時に、リード端子12及びランプ部11のリード端子12の根元部分にかかる負荷が軽減される。

0073

一方、冷陰極蛍光ランプ10が熱収縮すると、当該冷陰極蛍光ランプ10の両リード端子12及びこれに接続されたアダプタ400の第1の接続部410が各々前記熱膨張の移動方向と反対の方向に移動する。このとき、アダプタ400の第2の接続部420は接続装置100のクランプ片122とアダプタ収容凹部111aの壁面111a1との間で挟持されているため、弾性変形部430が前記長さ方向に縮む。これにより、冷陰極蛍光ランプ10の熱収縮時に、リード端子12及びランプ部11のリード端子12の根元部分にかかる負荷が軽減される。

0074

以下、本基板接続構造のメンテナンスの手順について説明する。

0075

冷陰極蛍光ランプ10又はアダプタ400を交換する場合には、冷陰極蛍光ランプ10を上方に持ち上げる。すると、冷陰極蛍光ランプ10の両端部に接続されたアダプタ400が、基板300のY方向の両端部に接続された接続装置100のクランプ片122の先端部と接続装置100のアダプタ収容凹部111aの壁面111a1との挟持から各々解放され、当該接続装置100のアダプタ収容凹部111aから取り出される。このようにして不具合のある冷陰極蛍光ランプ10又はアダプタ400を取り外し、交換する。

0076

基板300又は接続装置100を交換する場合には、基板300を−X方向に移動させる。すると、フレーム200の前記両端部に取り付けられた複数の接続装置100の一対の係止片114が一対の係止孔310の幅狭孔312から幅広孔311へ各々移動する。これにより、一対の係止片114の爪部114aと幅狭孔312の縁部312aとの係止が各々解除される。

0077

その後、基板300を下方に移動させることにより、接続装置100の係止片114が一対の係止孔310の幅広孔311から取り出される。このようにしてフレーム200の前記両端部に取り付けられた接続装置100を基板300から一度に取り外す。

0078

このように冷陰極蛍光ランプ10がアダプタ400を介して接続装置100に接続された状態で、当該接続装置100から基板300を取り外す際に、冷陰極蛍光ランプ10が振動する。この振動は、アダプタ400の弾性変形部430がX、Y及び/又はZ方向に弾性変形することにより吸収される。よって、前記振動により冷陰極蛍光ランプ10のリード端子12及びランプ部11のリード端子12の根元部分にかかる負荷が軽減される。

0079

その後、基板300を交換する。又は、上述の如く、冷陰極蛍光ランプ10及びアダプタ400を取り外した後、交換が必要な接続装置100を下方に向けて押圧する。すると、フレーム200の位置決め孔210の縁部211が接続装置100の一対の係止凸部112を乗り越える。これにより、接続装置100がフレーム200から取り外される。

0080

部品交換の後、冷陰極蛍光ランプ10がアダプタ400を介して接続装置100に接続された状態で、当該接続装置100が上述の手順で再び基板300を取り付けられる。この際も、冷陰極蛍光ランプ10が振動するが、この振動はアダプタ400の弾性変形部430がX、Y及び/又はZ方向に弾性変形することにより吸収される。

0081

このような接続装置の基板接続構造による場合、接続装置100の一対の係止片114を基板300の一対の係止孔310の幅広孔311に挿入し、一対の係止片114を幅広孔311から幅狭孔312に移動させるだけで、当該係止片114が幅狭孔311の縁部312aに係止されると共に、接続装置100のコンタクト120の接触部123が基板300の接点パターン320に弾性接触する。このため、従来例の如く複数のクリップを取り付けることなく、複数の接続装置100を基板300に簡単に接続することができるので、組み立てが簡単になる。また、前記クリップの分、部品点数の低減を図ることができる。よって、前記基板接続構造は、従来例に比べて低コスト化を図ることができる。また、係止片114が幅狭孔311の縁部312aに係止されると共に、コンタクト120の接触部123が基板300の接点パターン320に弾性接触するようになっているので、従来例の如くクリップの保持力の低下により、接続装置と基板との電気接続が不安定になるのを防止することができる。

0082

また、フレーム200を−X方向に移動させるだけで、当該フレーム200に取り付けられた複数の接続装置100の一対の係止片114が基板300の幅狭孔312から幅広孔311に移動するので、当該接続装置100を基板300から一度に取り外すことができる。その後、修理交換を行うことができるので、メンテナンス性の向上を図ることができる。

0083

また、冷陰極蛍光ランプ10を上方に移動させるだけで、当該冷陰極蛍光ランプ10及びアダプタ400を接続装置100から取り外し、交換することも可能になるので、この点でもメンテナンス性の向上を図ることができる。

0084

なお、上記接続装置の基板接続構造は、特許請求の範囲の趣旨に適う限り任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく説明する。図9は本発明の実施の形態に係る接続装置の接続装置の設計変形例を示す概略図であって、(a)が正面右上方から見た斜視図、(b)が背面左上方から見た斜視図、(c)がフレームに取り付けられた状態を示すC−C断面図、図10は同接続構造のアダプタの設計変形例を示す概略図であって、(a)が冷陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す正面図、(b)が冷陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す側面図、(c)が斜視図、図11は同接続構造のアダプタの別の設計変形例を示す概略図であって、(a)が熱陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す正面図、(b)が熱陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す平面図、(c)が熱陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す側面図である。

0085

上記実施例では、接続装置100は、係止片114が設けられているとしたが、これに代えて、係止孔310を設けることも可能である。この場合には、係止片114が基板300に設けられる。また、係止片114は二つ設けられているとしたが、少なくとも一つあれば良い。この点は、係止孔310も同様であり、一つの接続装置100の係止片114に対応する一つの係止孔があれば良い。

0086

また、係止片114は、平板状であるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、棒状等とすることも可能である。また、係止片114には、係止爪114aが設けられているとしたが、これに限定されるものではない。

0087

また、係止孔310も長孔であり、前記係止片がスライド又は回転により、当該係止孔の縁部に係止され得る限り任意に設計変更することが可能である。例えば、係止孔310の幅寸法を幅広孔311から幅狭孔312にかけて漸次低減するように設定し、係止片114が幅狭孔312に圧入されることにより、当該幅狭孔312の幅方向の両縁部312aの間で係止されるように設計変更することも可能である。

0088

接続装置100は、図9に示すように、ボディ110のX方向の両端面に一対の係止凸部112に代えて、一対の係止アーム112’を設けることが可能である。この係止アーム112’は、接続装置100の前記両端面に接続された基端部及びフランジ113と隙間を有して対向する先端部を有する。係止アーム122’は、前記先端部と前記両端面との間の距離が前記基端部と前記両端面との間の距離よりも大きくなるように傾斜している。

0089

この接続装置100をフレーム200の位置決め孔210に挿入されると、係止アーム112’が位置決め孔210の縁部211に押圧され、ボディ110の前記両端面に向けて弾性変形する。位置決め孔210の縁部211が係止アーム112’の先端部上を通過すると、係止アーム112’が復元する。これにより、図9(c)に示すように、係止アーム112’の先端部とフランジ113との間で位置決め孔210の縁部211が係止されるので、接続装置100をフレーム200に簡単に取り付けることができる。

0090

また、係止アーム112’をボディ110の両端面側に押圧し弾性変形させることにより、位置決め孔210の縁部211が係止アーム112’の先端部とフランジ113との間の係止から解除される。この状態で、接続装置100をフレーム200に対して係止アーム112’側に相対的に移動させることにより、接続装置100をフレーム200から簡単に取り外すことができる。

0091

上記実施例では、上記抜け止め手段が、係止凸部112及び支持プレート113であるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、ボディ110に片部材を設け、フレーム200の位置決め孔210の縁部211に設けた孔に前記片部材を係止させるようにしても良い。

0092

係止凸部112については、上下端部が肉厚が互いに離れる方向に漸次低減するテーパ形状となっているとしたが、これに限定されるものではない。即ち、係止凸部112はフレーム200を係止し得る突起状のものである限り任意に設計変更することが可能である。

0093

フランジ113については、フレーム200の位置決め孔210の縁部211に当接し、前記係止凸部との間で当該縁部211を係止し得るものである限り任意に設計変更することが可能である。

0094

コンタクト120については、冷陰極蛍光ランプ10のリード端子12に、直接的に又はアダプタ400を介して間接的に接続され得るものである限り任意に設計変更することが可能である。

0095

上記実施例では、コンタクト120のクランプ片122は、ボディ110のアダプタ収容凹部111aの上記壁面との間でアダプタ400の第2の接続部420を挟持することにより、冷陰極蛍光ランプ10の端部にアダプタ400を介して電気的且つ機械的に接続されるとしたが、冷陰極蛍光ランプ10等の電子部品の端部に、直接又はアダプタ400を介して間接的に接続され得る第1の接続部である限り任意に設計変更することが可能である。例えば、前記第1の接続部としては、リード端子12又はアダプタ400の第1の接続部410が嵌合する略U字状の接続片や一対のクランプ片等とすることも可能である。

0096

また、上記実施例では、コンタクト120の接触部123は、基板300の接点パターン320に弾性接触する一対の蛇行湾曲アームであるとしたが、基板300の接点パターン320に直接的又は間接的に接続され得る第2の接続部である限り任意に設計変更することが可能である。例えば、前記第2の接続部としては、基板300の接点パターン320に半田付けされる略L字状の片部材とすることも可能であるし、基板300に電気的に接続されるリード線等が圧着される圧着部等とすることも可能である。

0097

アダプタ400は、冷陰極蛍光ランプ10等の電子部品の端部に電気的且つ機械的に接続可能な一端部と、接続装置に電気的且つ機械的に接続される他端部と、一端部と他端部との間に設けられ且つ少なくとも電子部品の長さ方向に弾性変形可能な弾性変形部とを有する限り任意に設計変更することが可能である。

0098

従って、アダプタ400は、コイルスプリングであるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、図10に示すように、アダプタ400’は、導電性を有する板体をプレス成型することにより作成することができる。このアダプタ400’は、断面視略L字状の板体である第1の接続部410’と、円筒状の板体である第2の接続部420’と、第1、第2の接続部410’、420’の間に設けられた弾性変形部430’とを有している。

0099

この場合、第1の接続部410’には、リード端子12を通すための貫通孔が設けられている。弾性変形部430’は部分的に切り欠かれた円筒状の板体であって、弾性変形部430と同様に、冷陰極蛍光ランプ10の長さ方向に弾性変形可能になっている。

0100

また、図11に示すように、電子部品が冷陰極蛍光ランプ10ではなく、熱陰極蛍光ランプ20である場合には、アダプタ400’’は、導電性を有する板体をプレス成型することにより作成することができる。このアダプタ400’’は、断面視略L字状の板体である第1の接続部410’’と、半円弧状の板体である第2の接続部420’’と、第1、第2の接続部410’’、420’’の間に設けられた側面視略S字状の弾性変形部430’’とを有している。

0101

この場合、第1の接続部410’’には、熱陰極蛍光ランプ20のリード端子22を通すための貫通孔が設けられている。弾性変形部430’’は、弾性変形部430と同様に、熱陰極蛍光ランプ20の長さ方向に弾性変形可能になっている。

0102

なお、アダプタ400については、冷陰極蛍光ランプ10等の電子部品が接続装置100に直接接続される場合には、省略することが可能である。

0103

フレーム200については、接続装置100を冷陰極蛍光ランプ10等の電子部品の長さ方向に直交する方向に並べて保持し得る位置決め保持手段である限り任意に設計変更することが可能である。例えば、板状の位置決め保持手段の端部に複数の凸部を設け、当該凸部を接続装置の孔部に嵌合させることにより、当該接続装置を電子部品の長さ方向に直交する方向に並べて保持することが可能である。或いは、板状の位置決め保持手段の端部に複数の孔部を設け、当該孔部に接続装置に設けられた凸部を嵌合させることにより、当該接続装置を電子部品の長さ方向に直交する方向に並べて保持することも可能である。或いは、板状の位置決め保持手段の端部に凹部を設け、当該凹部に前記接続装置を嵌合させることも可能である。

0104

なお、前記孔部及び凸部を用いる場合、係止凸部112及びフランジ113は省略することができる。

0105

また、上記実施例では、フレーム200のY方向の両端部に複数の位置決め孔210が設けられているとしたが、これに限定されるものではない。例えば、2枚のフレーム200の中央部に位置決め孔210をX方向に一列に開設するようにしても良い。この場合、一方のフレーム200の位置決め孔210に冷陰極蛍光ランプ10の一端部に接続される接続装置が位置決め保持され、他方のフレーム200の位置決め孔210に冷陰極蛍光ランプ10の他端部に接続される接続装置が位置決め保持される。この場合も、位置決め孔210に代えて、前述の通り、前記凸部、孔部や凹部を用いることが可能である。また、フレーム200(位置決め保持手段)は、アダプタ400を用いず、電子部品を直接接続装置100に接続する場合にも適応可能である。

0106

フレーム200は省略することが可能である。この場合も、係止凸部112及びフランジ113も省略することができる。

0107

基板300については、プリント基板であるとしたが、電子部品が接続される電気回路が作成されている必要はなく、少なくとも接続装置を固定するための板材であれば良い。

0108

上記実施例では、本発明は、冷陰極蛍光ランプ10が接続可能なソケットである接続装置100と基板300との接続構造について説明したが、当該接続構造は、後述する電子部品が接続可能なコネクタ等の接続装置と基板との接続構造して適応可能である。電子部品としては、上述した冷陰極蛍光ランプ10や熱陰極蛍光ランプ20等の照明用ライトだけに限定されるものではなく、コネクタに接続可能なプラグケーブル等のその他の電子部品を含むものである。なお、各部の形状や配置については、同様の機能を実現し得るものである限り任意に設計変更することが可能である。

図面の簡単な説明

0109

本発明の実施の形態に係る接続装置の基板接続構造を示す概略図であって、(a)が正面図、(b)がA−A断面図である。
同接続構造の一端側の概略的斜視図である。
同接続構造の図2のα部分の概略的分解斜視図である。
同接続構造の接続装置を示す概略図であって、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が底面図、(d)が側面図、(e)が斜視図、(f)がB−B断面図である。
同接続構造の接続装置のボディを示す概略図であって、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が底面図、(d)が側面図、(e)が斜視図である。
同接続構造の接続装置のコンタクトを示す概略図であって、(a)が正面右上方から見た斜視図、(b)が背面左上方から見た斜視図である。
同接続構造のアダプタを示す概略図であって、(a)が正面右上方から見た斜視図、(b)が背面左上方から見た斜視図である。
同接続構造の接続装置の係止片が基板の係止孔の縁部に係止された状態を示す概略図であって、(a)がフレームを取り外した状態の上方から見た斜視図、(b)が下方から見た斜視図である。
同接続構造の接続装置の設計変形例を示す概略図であって、(a)が正面右上方から見た斜視図、(b)が背面左上方から見た斜視図、(c)がフレームに取り付けられた状態を示すC−C断面図である。
同接続構造のアダプタの設計変形例を示す概略図であって、(a)が冷陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す正面図、(b)が冷陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す側面図、(c)が斜視図である。
同接続構造のアダプタの別の設計変形例を示す概略図であって、(a)が熱陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す正面図、(b)が熱陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す平面図、(c)が熱陰極蛍光ランプの端部に接続された状態を示す側面図である。

符号の説明

0110

10冷陰極蛍光ランプ(電子部品)
20熱陰極蛍光ランプ(電子部品)
100接続装置
110 ボディ
112係止凸部
113フランジ
114係止片
120コンタクト
123 接触部
200フレーム(位置決め保持手段)
210位置決め孔
300基板
310係止孔
311幅広孔
312 幅狭孔
400アダプタ
410 第1の接続部
420 第2の接続部
430 第3の接続部

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  • 川崎重工業株式会社の「 車両ランプ構造及びその製造方法」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】ランプ及びランプカバーを備えたランプ構造において安定した振動対策を実施しつつ、部品点数の増加を抑制すると共に組立作業性を良好にする。【解決手段】車両ランプ構造は、光を照射するための投光部を有す... 詳細

  • パナソニックIPマネジメント株式会社の「 照明器具」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】器具全体の大型化を抑えながら光源部の高出力化を図ることができる照明器具を提供する。【解決手段】照明器具は、光源部1、レンズ2、放熱部3、遮光板41及び筐体9を具備する。光源部1は、前方D1に向... 詳細

  • 株式会社GCEインスティチュートの「 発電機能付発光装置、照明装置、及び表示装置」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】サイズの大型化を抑制可能な発電機能付発光装置を提供すること。【解決手段】 搭載面221a及び開放面221bを有する熱伝導性ベース221と、搭載面221a上に設けられた基板配線222a、222... 詳細

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