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技術 ゲーム機

出願人 株式会社カプコン
発明者 泉治正垣健太渡部直高
出願日 2008年8月19日 (11年1ヶ月経過) 出願番号 2008-210789
公開日 2010年3月4日 (9年6ヶ月経過) 公開番号 2010-046135
状態 特許登録済
技術分野 その他のゲーム
主要キーワード 伸縮シャフト 中央筐体 円弧レール 運搬動作 スロット装置 傾斜軸周り 一定角度範囲 直線レール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年3月4日)のものです。
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図面 (13)

課題

プッシャフィールド投入されたゲーム用媒体落下溝に落下したことによって所定のイベントが開始されるゲーム機において、プッシャフィールド上に投入されたゲーム用媒体が偏在することを軽減し、興趣を高める。

解決手段

本発明のゲーム機は、固定プレート30および固定プレート30上において往復動する可動プレート31を有し、固定プレート30上に載っているメダルmが可動プレート31によって押されて落下溝に落下するように構成されたプッシャフィールド3を備え、所定の通路を通じてプッシャフィールド3へ投入されたボールb1が上記落下溝に落下したことを契機として、所定のイベントが開始されるゲーム機であって、可動レール52を往復回動させることにより、プッシャフィールド3に対するボールb1の投入位置を、上記落下溝との水平距離所定範囲内で変動するように変更させるボール投入機構5を備えている。

概要

背景

アーケード型のゲーム機としては、メダルを所定のメダルゲームフィールド内に投入させてゲームを行わせるものがある。このようなゲーム機においては、メダルを用いて単純なゲームを進行させるだけではなく、メダルゲーム進行状況に応じて、たとえばボールを利用した抽選ゲームを行わせることにより、ゲームを複雑化し、その興趣を高めるようにしたものがある(たとえば、特許文献1を参照)。

特許文献1に開示されたゲーム機においては、同文献の図3に表れているように、メダルゲームフィールドには、電子ゲームの実行を液晶画面によって表示する画像表示装置スロット装置20)と、プッシャフィールドとが設けられている。プッシャフィールドは、固定プレート下段メダル載置台14)およびこの固定プレート上において往復動する可動プレート中段メダル載置台13)を有しており、固定プレート上に載っているメダルが可動プレートによって押されて手前側落下溝に落下すると、当該落下したメダルがプレイヤに払い出されるように構成されている。画像表示装置において展開されるコンピュータ抽選当選すると、たとえば当選した賞に応じて、1または2以上のボールがプッシャフィールドに向けて投入される。そして、当該ボールが落下溝に落下すると、多量のメダル獲得チャンスを有する物理的抽選が開始されるようになっている。

特許文献1のゲーム機では、プッシャフィールドへのボールの投入は、プッシャフィールドの奥側にボールを搬送する第1の固定レール(第2搬送レール23c)、または落下溝にボールを搬送する第2の固定レール(第3搬送レール23d)を介して行われ、上記コンピュータ抽選によって、上記2本の固定レールのいずれにボールを供給するかが決定される。第2の固定レールにボールが供給される場合は、すぐに次の物理的抽選に移行するためプレイヤにとって有利であり、いわゆる「当たり」の状態である。一方、第1の固定レールにボールが供給される場合は、当該ボールが落下溝に落下するためには、固定プレート上に載っているメダルが手前側に押されて移動するのに伴ってボールが移動しなければならず、プッシャフィールドに比較的多くのメダルが投入される必要がある。したがって、この場合、プレイヤにとって不利であり、いゆわる「はずれ」の状態である。

しかしながら、特許文献1の構成においては、プッシャフィールドへのボールの投入位置は、上記した「当たり」または「はずれ」に相当する画一的に設定された2箇所だけであるため、プッシャフィールドに対するボールの投入に関して興趣に欠ける面があった。また、ボールが連続投入されると、プッシャフィールド上においてボールが偏って位置することとなる。

特許第3542119号公報

概要

プッシャフィールドへ投入されたゲーム用媒体が落下溝に落下したことによって所定のイベントが開始されるゲーム機において、プッシャフィールド上に投入されたゲーム用媒体が偏在することを軽減し、興趣を高める。本発明のゲーム機は、固定プレート30および固定プレート30上において往復動する可動プレート31を有し、固定プレート30上に載っているメダルmが可動プレート31によって押されて落下溝に落下するように構成されたプッシャフィールド3を備え、所定の通路を通じてプッシャフィールド3へ投入されたボールb1が上記落下溝に落下したことを契機として、所定のイベントが開始されるゲーム機であって、可動レール52を往復回動させることにより、プッシャフィールド3に対するボールb1の投入位置を、上記落下溝との水平距離所定範囲内で変動するように変更させるボール投入機構5を備えている。

目的

本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、プッシャフィールドへ投入されたゲーム用媒体が落下溝に落下したことによって所定のイベントが開始されるゲーム機において、プッシャフィールド上に投入されたゲーム用媒体が偏在することを軽減するとともに、興趣を高めるようにしたゲーム機を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

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請求項1

固定プレートおよび当該固定プレート上において往復動する可動プレートを有し、上記固定プレート上に載っている遊戯媒体が上記可動プレートによって押されて落下溝に落下するように構成されたプッシャフィールドを備え、所定の通路を通じて上記プッシャフィールドへ投入されたゲーム用媒体が上記落下溝に落下したことを契機として、所定のイベントが開始されるように構成されたゲーム機であって、上記ゲーム用媒体を上記所定の通路に供給するゲーム用媒体供給手段と、上記所定の通路を垂直軸周り往復回動させることにより、上記プッシャフィールドに対する上記ゲーム用媒体の投入位置を、上記落下溝との水平距離所定範囲内で変動するように変更させる投入位置変更手段とを備えていることを特徴とする、ゲーム機。

請求項2

上記投入位置変更手段は、上記投入位置を、上記落下溝の直上である第1位置と上記落下溝から離間する第2位置との間で変更させる、請求項1に記載のゲーム機。

請求項3

上記投入位置変更手段は、上記投入位置を、上記第1位置および上記第2位置の間の所定位置で停止させることができるように構成されている、請求項2に記載のゲーム機。

請求項4

上記投入位置変更手段は、上記投入位置を、所定のゲーム結果に応じて変更させる、請求項2または3に記載のゲーム機。

請求項5

メダルを用いたゲームが行われるメダルゲームフィールドを備えており、上記所定のイベントの結果に応じてメダルの払い出しが行われるように構成されている、請求項1ないし4のいずれかに記載のゲーム機。

技術分野

0001

本発明は、ゲームセンタなどに設置されるいわゆるアーケード型のゲーム機として用いるのに好適なゲーム機に関し、より詳しくは、たとえばボールなどのゲーム用媒体を用いてゲームを行うように構成されたゲーム機に関する。

背景技術

0002

アーケード型のゲーム機としては、メダルを所定のメダルゲームフィールド内に投入させてゲームを行わせるものがある。このようなゲーム機においては、メダルを用いて単純なゲームを進行させるだけではなく、メダルゲーム進行状況に応じて、たとえばボールを利用した抽選ゲームを行わせることにより、ゲームを複雑化し、その興趣を高めるようにしたものがある(たとえば、特許文献1を参照)。

0003

特許文献1に開示されたゲーム機においては、同文献の図3に表れているように、メダルゲームフィールドには、電子ゲームの実行を液晶画面によって表示する画像表示装置スロット装置20)と、プッシャフィールドとが設けられている。プッシャフィールドは、固定プレート下段メダル載置台14)およびこの固定プレート上において往復動する可動プレート中段メダル載置台13)を有しており、固定プレート上に載っているメダルが可動プレートによって押されて手前側落下溝に落下すると、当該落下したメダルがプレイヤに払い出されるように構成されている。画像表示装置において展開されるコンピュータ抽選当選すると、たとえば当選した賞に応じて、1または2以上のボールがプッシャフィールドに向けて投入される。そして、当該ボールが落下溝に落下すると、多量のメダル獲得チャンスを有する物理的抽選が開始されるようになっている。

0004

特許文献1のゲーム機では、プッシャフィールドへのボールの投入は、プッシャフィールドの奥側にボールを搬送する第1の固定レール(第2搬送レール23c)、または落下溝にボールを搬送する第2の固定レール(第3搬送レール23d)を介して行われ、上記コンピュータ抽選によって、上記2本の固定レールのいずれにボールを供給するかが決定される。第2の固定レールにボールが供給される場合は、すぐに次の物理的抽選に移行するためプレイヤにとって有利であり、いわゆる「当たり」の状態である。一方、第1の固定レールにボールが供給される場合は、当該ボールが落下溝に落下するためには、固定プレート上に載っているメダルが手前側に押されて移動するのに伴ってボールが移動しなければならず、プッシャフィールドに比較的多くのメダルが投入される必要がある。したがって、この場合、プレイヤにとって不利であり、いゆわる「はずれ」の状態である。

0005

しかしながら、特許文献1の構成においては、プッシャフィールドへのボールの投入位置は、上記した「当たり」または「はずれ」に相当する画一的に設定された2箇所だけであるため、プッシャフィールドに対するボールの投入に関して興趣に欠ける面があった。また、ボールが連続投入されると、プッシャフィールド上においてボールが偏って位置することとなる。

0006

特許第3542119号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、プッシャフィールドへ投入されたゲーム用媒体が落下溝に落下したことによって所定のイベントが開始されるゲーム機において、プッシャフィールド上に投入されたゲーム用媒体が偏在することを軽減するとともに、興趣を高めるようにしたゲーム機を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0008

上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を採用した。

0009

本発明によって提供されるゲーム機は、固定プレートおよび当該固定プレート上において往復動する可動プレートを有し、上記固定プレート上に載っている遊戯媒体が上記可動プレートによって押されて落下溝に落下するように構成されたプッシャフィールドを備え、所定の通路を通じて上記プッシャフィールドへ投入されたゲーム用媒体が上記落下溝に落下したことを契機として、所定のイベントが開始されるように構成されたゲーム機であって、上記ゲーム用媒体を上記所定の通路に供給するゲーム用媒体供給手段と、上記所定の通路を垂直軸周り往復回動させることにより、上記プッシャフィールドに対する上記ゲーム用媒体の投入位置を、上記落下溝との水平距離所定範囲内で変動するように変更させる投入位置変更手段とを備えていることを特徴としている。

0010

このような構成のゲーム機によれば、投入位置変更手段を具備することにより、プッシャフィールドに対するゲーム用媒体の投入位置を連続的に変更させることができる。このため、プレイヤは、どの位置にゲーム用媒体が投入されるかについて関心が高くなる。したがって、プレイヤの期待度興奮度を高めることができ、ゲーム機としての興趣を高めることができる。また、上記構成によれば、プッシャフィールドに対してゲーム用媒体が連続投入されたとしても、プッシャフィールド上にゲーム用媒体が偏在することが軽減される。

0011

好ましい実施の形態においては、上記投入位置変更手段は、上記投入位置を、上記落下溝の直上である第1位置と上記落下溝から離間する第2位置との間で変更させる。

0012

このような構成によれば、所定の通路を介してゲーム用媒体が投入されるタイミングによっては、落下溝にゲーム用媒体を直接落下させることが可能であり、すぐに所定のイベントが開始されるチャンスがある。これにより、プレイヤの期待度や興奮度がより高められ、ゲーム機としての興趣をより高めることができる。

0013

好ましい実施の形態においては、上記投入位置変更手段は、上記投入位置を、上記第1位置および上記第2位置の間の所定位置で停止させることができるように構成されている。

0014

このような構成によれば、所定の通路を往復回動させることによってゲーム用媒体の投入位置を連続的に変更させる状態と、ゲーム用媒体の投入位置を所定の位置で停止させる状態とを作り出すことができる。このため、プッシャフィールドに対するゲーム用媒体の投入に関して多様なゲーム性を提供することができ、ゲーム機としての興趣をより高めることができる。

0015

好ましい実施の形態においては、上記投入位置変更手段は、上記投入位置を、所定のゲーム結果に応じて変更させる。

0016

このような構成によれば、ゲーム結果に応じてプレイヤに有利な状態や不利な状態を作り出すことができ、ゲーム機としての興趣をより高めることができる。

0017

好ましい実施の形態においては、メダルを用いたゲームが行われるメダルゲームフィールドを備えており、上記所定のイベントの結果に応じてメダルの払い出しが行われるように構成されている。

0018

このような構成によれば、メダルゲームフィールドにおいて行われるゲームと、プッシャフィールドに対するゲーム用媒体の投入と、所定のイベントとを組み合わせた多様なゲーム性を提供することができる。このことは、ゲーム機の興趣を高めるうえで好適である。

0019

本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。

発明を実施するための最良の形態

0020

以下、本発明に係るゲーム機の好ましい実施形態につき、図面を参照しつつ具体的に説明する。

0021

図1図12は、本発明に係るゲーム機の一実施形態を示している。図1によく表われているように、本実施形態のゲーム機Aは、下部筐体10上に筒状のショーケース11が載設され、かつこのショーケース11上に上部カバー12が設けられた構成を有しており、ショーケース11によって囲まれた空間部には、後述するメダルゲームフィールドMFセンターユニットCUが設けられている。下部筐体10の外周面部には、複数の操作パネル部13が等間隔で設けられており、それらの操作パネル部13と同数複数人(たとえば8人)が同時にゲームを行なうことができるようになっている。各操作パネル部13には、後述する抽選ゲーム等に使用される操作ボタン13A、操作レバー13Cのほか、詳細な図示説明は省略するが、メダルを溜めておくためのメダル留置部、メダル投入口などが設けられている。操作パネル部13の奥方には、メダルゲームフィールドMFから落とされたメダルを払い出すメダル払出口13Bも設けられている。また、各操作パネル部13の左右両側の下部筐体10内部には、メダル投入装置14が設けられている。メダル投入装置14は、ショーケース11の外側でプレイヤにより投入されたメダルを、左右において所望の方向に向けてショーケース11内のメダルゲームフィールドMFへと投出するように構成されている。メダルゲームフィールドMFは、複数の操作パネル部13の個々に対応してたとえば計8箇所設けられている。

0022

ゲーム機Aには、図2電気的な構成を示すように、後述する画像表示装置2やプッシャフィールド3、ボール投入機構5、クルーン抽選装置6、さらにはセンターユニットCU(キャッチャー抽選装置4やセンター抽選装置7)などの各部の動作を制御するマイクロコンピュータ9が搭載されている。

0023

図3および図4に表れているように、メダルゲームフィールドMFには、液晶ディスプレイなどを用いた電子ゲーム実行用の画像表示装置2と、プッシャフィールド3と、ボール投入機構5とが設けられている。

0024

図4によく表れているように、画像表示装置2は、その画面部分が手前側に向かうほど低位となるように傾斜させられている。画像表示装置2の画面部分は、枠体20を挟んでガラス板21に覆われており、このガラス板21の手前側の表面が傾斜面21Aとなっている。

0025

画像表示装置2とプッシャフィールド3との間には、複数のチャッカ26が横方向に並んで設けられている。チャッカ26は、ガラス板21の傾斜面21Aに略沿った姿勢のメダルの通過を許容する横長状の開口26Aを有している。

0026

メダル投入装置14は、図示しないメダル送出機構を介してメダルmを上向きに搬送するための起立状のメダル搬送ガイド141と、メダルmを立てたまま初速を与えて投出するためのメダルシュータ142とを有している。より詳細には、このメダルシュータ142は、メダル搬送ガイド141から受け渡されたメダルmを転動させて加速させる下向きレール部142Aと、水平方向よりも上方に投出するための上向きレール部142Bとがつながった構成とされている。メダルシュータ142は、操作パネル部13に設けられた操作レバー13Cの操作によって横方向に所定角度範囲内で揺動可能とされている。なお、メダル送出機構は、メダル投入口からメダル搬送ガイド141の間に配設され、メダルmを搬送する通路およびメダルmのホッパー装置等を備えた周知のものである。

0027

チャッカ26の上方近傍には、上記開口26Aへのメダルの落下を誘導する規制部材25が設けられている。この規制部材25は、ガラス板21と略平行に配置された棒材である。規制部材25の上方近傍には、支持部材23を介して複数のピン24が横方向に並ぶように設けられている。これらピン24は、チャッカ26の配置と同一ピッチで配列されており、たとえば図3の矢印Na方向に往復動させられている。ピン24の上方近傍には、複数のピン22が横方向に並ぶように設けられている。これらピン22は、枠体20に支持され、ガラス板21の表面から手前側に突出するように立設されており、隣接するピン22どうしの間をメダルmが通過可能となるように一定ピッチで配列されている。

0028

図4に表れているように、メダルシュータ142から初速が与えられたメダルmが投出されると、当該メダルmは、山形放物線を描くように空中を飛んだ後に傾斜面21Aに斜め前方から衝突する。ここで、メダルmは、概して、傾斜面21Aに沿った姿勢と傾斜面21Aに対して起立した姿勢との間で暴れながら落下し、ピン22およびピン24に当たって進路が変えられる。そして規制部材25の奥方をメダルmが通過すると、その殆どがチャッカ26に入る。一方、規制部材25の手前側をメダルmが通過すると、当該メダルmは、チャッカ26に入らずにチャッカ26の手前側から落下する。

0029

各チャッカ26は、たとえば内部に設けられた図示しないセンサによりメダルmの通過が検出されるように構成されている。メダルシュータ142から投出されたメダルmがチャッカ26に入ると、マイクロコンピュータ9は、画像表示装置2で展開される電子ゲームやチャッカ26を利用した所定のゲームを実行する。キャッチャー抽選装置4における抽選ゲームは、所定のゲームの結果に応じて実行されるように構成されている。図4に表れているように、チャッカ26に入ったメダルmおよびチャッカ26に入らなかったメダルmのいずれもプッシャフィールド3上に落下する。

0030

図3および図4に表れているように、プッシャフィールド3は、固定プレート30上に可動プレート31が重ねられ、かつこの可動プレート31が図示しないモータの駆動によって一定のストローク図4に矢印で示すような往復動を行なうように構成されたものである。可動プレート31が手前側に前進したときに、固定プレート30上に載っている複数枚のメダルmどうしが固定プレート30の手前に向けてうまく押し合うと、この固定プレート30の先端縁30aからその手前の落下溝32にメダルmが落下するようになっている。可動プレート31の往復動は、常時繰り返して実行されるように構成されているが、これに代えて、たとえば画像表示装置2において実行されるゲーム結果に対応させて可動プレート31を間欠的に動作させるようにしてもかまわない。落下溝32に落下したメダルmは、メダルmのホッパー装置等を有する周知のメダル払出機構(図示略)を介してメダル払出口13Bを通じて操作パネル部13上のメダル留置部(図示略)に払い出されるようになっている。固定プレート30上には、たとえばゲームの進行状況に応じて、キャッチャー抽選装置4によって獲得したボールb1が散在している。当該ボールb1は、固定プレート30上のメダルmが手前に押されるのに伴って手前に移動し、いずれ落下溝32に落下する。プッシャフィールド3の側方には、画像表示装置2において実行される電子ゲームやクルーン抽選装置6における抽選ゲームで所定の結果となった場合に固定プレート30ないし可動プレート31上にメダルmを払い出すためのメダル払出口33が設けられている。なお、固定プレート30の両側方には、メダル回収口301が設けられており、このメダル回収口301に入ったメダルmは、所定のメダル貯留部(図示略)に回収される。

0031

図3および図5に表れているように、ボール投入機構5は、後述するキャッチャー抽選装置4によって獲得したボールb1を搬送してプッシャフィールド3に投入するためのものであり、固定レール51および可動レール52を備えて構成されている。本実施形態では、固定レール51および可動レール52は、たとえば棒材を曲げる、あるいは接合することによって形成されたものであり、ボールb1を重力の作用により高位から低位まで転動させる通路とされている。固定レール51の上端には、後述するキャッチャー42によって掬い取ったボールb1を載せる受皿51aが設けられ、固定レール51の下端には、ボールb1を可動レール52の基端部に落下させる孔51bが設けられている。可動レール52は、プッシャフィールド3に対するボールb1の投入位置を変更するためのものである。図3および図6に表れているように、可動レール52は、その基端部52aが回転板53を介してモータ54の出力軸に連結されており、好ましくは孔51bの中心を通る垂直軸周りに回動可能とされている。可動レール52の先端には、ボールb1を落下投入するための孔52bが設けられている。可動レール52が回動させられると、孔52bを介してのボールb1の投入位置が変動する。

0032

本実施形態では、図6および図7に表れているように、回転板53の下方近傍には、たとえばフォトインタラプタなどからなる3つのセンサ55a,55b,55cが設けられ、回転板53の下面には、センサ55a〜55cによって検知される被検知片56が設けられている。センサ55a〜55cは、所定の円周上に等間隔で配置されており、このうち、センサ55a,55cは可動レール52の回動動作動作端を検知し、センサ55bは当該回動動作の中央を検知するものである。センサ55a〜55cによる検知信号に基づいてマイクロコンピュータ9がモータ54の駆動を制御することによって、可動レール52は、被検知片56がセンサ55aに検知される位置からセンサ55cに検知される位置までの一定角度範囲内で往復回動させられる。ここで、図5に表れているように、可動レール52の孔52b(ボールb1の投入位置)は、落下溝32の真上に位置する第1位置(図中実線で示す)と、落下溝32よりもプッシャフィールド3の奥側に離間する第2位置(図中仮想線で示す)との間で変更される。すなわち、可動レール52が一定角度範囲内で回動させられることにより、ボールb1の投入位置は、落下溝32との水平距離が所定範囲内で変動するように変更される。

0033

また、本実施形態においては、たとえばセンサ55a〜55cによる検知信号に基づいて、マイクロコンピュータ9の制御によってモータ54を停止させることにより、ボールb1の投入位置を、上記第1位置(センサ55aに対応)、上記第2位置(センサ55cに対応)、あるいは上記第1位置と第2位置の中間位置(センサ55bに対応)のいずれかの位置で停止させることが可能となっている。さらに、たとえば、上記第1位置、上記第2位置、または上記中間位置のいずれかの位置を基準としてモータ54をマイクロコンピュータ9が駆動制御することにより、ボールb1の投入位置を、上記第1位置および上記第2位置の間の任意の位置に停止させることも可能である。

0034

プッシャフィールド3に対するボールb1の投入位置は、たとえば、画像表示装置2において実行される電子ゲーム(画面抽選)の結果に応じて決定される。たとえば、画像表示装置2におけるゲーム結果に応じて、ボールb1の投入位置を、上記第1位置、上記中間位置、上記第2位置のいずれかに停止させる。ボールb1の投入位置が上記第1位置に停止する状態はプレイヤにとって有利であり、ボールb1の投入位置が上記第2位置に停止する状態はプレイヤにとって不利である。あるいは、画像表示装置2におけるゲーム結果に応じて、可動レール52の回動範囲を変更させて、ボールb1の投入位置を変動させてもよい。この場合、たとえば、ボールb1の投入位置を上記第1位置と上記中間位置との間(センサ55a,55b間)で往復回動させるとプレイヤに有利であり、ボールb1の投入位置を上記第中間位置と上記第2位置との間(センサ55b,55c間)で往復回動させるとプレイヤに不利である。このように、本実施形態においては、画像表示装置2におけるゲーム結果に応じてボールb1の投入位置が変更される。なお、画像表示装置2において実行されるゲーム結果に応じて、可動レール52の回転速度を変更するように構成してもよい。

0035

図8に表れているように、センターユニットCUは、キャッチャー抽選装置4と、センター抽選装置7と、メインディスプレイ8と、図示しないメダル払い出し機構とを具備して構成されている。本実施形態においては、センター抽選装置7によって実行される抽選ゲームは、たとえば最大数千枚ものメダルmが払い出される大当たり(以下、SJP(スーパージャックポット)という)を獲得するための抽選である。

0036

キャッチャー抽選装置4は、プレイヤの入力操作によってボールb1を掬い取る抽選を行うためのものであり、キャッチャー駆動部41と、キャッチャー42と、回転テーブル43とを含んで構成されている。回転テーブル43上には、複数のボールb1(ゲーム用媒体)が載置されている。

0037

キャッチャー駆動部41は、キャッチャー42を支持する直線レール411と、この直線レール411を回動させる回動機構412と、直線移動機構413とを備えている。直線レール411は、その一端部が上部カバー12の中央付近に設けられた回動軸121を中心として回動可能とされる一方、他端部に設けられたローラ411Aが上部カバー12の周縁付近に設けられた円弧レール122上を走行するようになっている。かかる構成の回動機構412は、図示しないモータによって駆動させられる。直線移動機構413は、キャッチャー42を直線レール411の長手方向に沿って直線移動させるためのものであり、直線レール411の長手方向にスライド移動可能なスライド部材414を備えている。キャッチャー42は、伸縮シャフト415を介してスライド部材414に吊り下げられており、スライド部材414の内部には、伸縮シャフト415の伸縮動作を行うためのモータが設けられている。スライド部材414は、たとえば、図示しないモータによってプーリベルトを介して駆動させられる。

0038

キャッチャー42は、ボールb1を保持するための開閉可能な一対の保持爪421を有しており、キャッチャー42の内部には、保持爪421を開閉させるためのモータが設けられている。キャッチャー42は、ゲームを実行していない時には、受皿51aの真上に待機している。なお、本実施形態においては、キャッチャー42およびキャッチャー駆動部41は、隣接する2つのメダルゲームフィールドMFごとに1セット設けられている。

0039

回転テーブル43は、平面視において円環形状を呈しており、その上面部分がフラットなボール載置面43aとなっている。このボール載置面43aには、複数のディンプル43bが設けられている。また、回転テーブル43には、ボール載置面43aの周縁を包囲するように上向きに起立した起立壁43cが設けられている。図9に表れているように、ディンプル43bは球面状とされており、その曲率半径はボールb1の曲率半径よりも大とされている。ディンプル43bの深さは、ボールb1の直径の1/10程度と比較的に小さく設定されている。これにより、ボールb1がディンプル43bに嵌まった状態においては、回転テーブル43が定速で回転しても、ボールb1がディンプル43bから出ることはなく、ボール載置面43aに対するボールb1の移動が規制される。これらディンプル43bは、回転テーブル43の円周方向に沿って規則的に配列されている。ディンプル43bの間隔は、ボールb1が通過可能な程度隔てられており、これにより、隣接する2つのディンプル43bにボールb1が嵌まった状態であっても、その間をボールb1が通過できるようになっている。また、ディンプル43bの直径は、円周方向に沿う列ごとに適宜異ならせてもよい。

0040

上記構成の回転テーブル43は、下部筐体10に対して垂直軸周りに回転可能に支持されており、マイクロコンピュータ9が図示しないモータを制御することによって回転させられる。

0041

複数のボールb1は、属性の異なる2種以上によって構成されている。ボールb1の属性は外見識別可能とされており、本実施形態においては、たとえば、赤、青、および黄に色分けされた3種の属性を有している。また、ボールb1には、図示しないICタグが内蔵されており、このICタグを読取センサによって読み取ることにより、ボールb1の属性を識別可能となっている。

0042

本実施形態では、ボールb1の属性の種類に応じて、センター抽選装置7においてSJP抽選に当選した場合のメダル払い出し枚数が異なるように設定されている。すなわち、ボールb1の色に対応させてSJP当選時のメダル払い出し枚数が規定されている。メダル払い出し枚数は、たとえば、初期値を、赤が1000枚、青が500枚、黄が500枚と異ならせられ、各プレイヤによるメダルゲームフィールドMFへのメダル投入枚数に応じて加算されるように設定されている。具体的には、メダル投入枚数と所定の係数との乗算によって得られた値を加算する。ここで、加算値はすべての色について一定ではなく、異なるものであってもよい。たとえば、メダル払い出し枚数の表示値が最も大きいものについて、加算値が最大となるように各色の係数が採用される。また、SJP当選が発生した場合、SJP当選に係る色に対応するメダル払い出し枚数は、初期値にリセットされる。色ごとのメダル払い出し枚数は、たとえばメインディスプレイ8に表示されている。

0043

キャッチャー42は、操作パネル部13のレバー13Cおよび操作ボタン13Aの操作に応じて作動するようになっている。たとえば、キャッチャー抽選装置4における抽選の権利が発生すると、プレイヤが任意のタイミングでレバー13Cを操作することにより、直線レール411が往復回動する範囲においてキャッチャー42(スライド部材414)を所望の位置(たとえば狙いを定めたボールb1の円周上)まで移動させることができる。当該位置において、操作ボタン13Aを押すことにより、図10に表れているように、伸縮シャフト415が自動的に送り出され、キャッチャー42が降下する。このとき、保持爪421は開いた状態となっている。そして、キャッチャー42が回転テーブル43のボール載置面43aに接触すると、当該接触をセンサによって検知し、キャッチャー42を少し引き上げたうえで保持爪421を閉じる(図11参照)。これにより、保持爪421を閉じる動作中に当該保持爪421が回転テーブル43に接触して引き摺られることはなく、伸縮シャフト415などに余分な負荷がかかることはない。ここで、ボールb1が保持爪421に挟まれる位置にあれば、ボールb1を掬い取ることができる。次いで、キャッチャー42を引き上げるとともに、回動機構412および直線移動機構413を動作させて、キャッチャー42を待機位置(受皿51aの真上)に戻す。次いで、保持爪421を開く。これら一連の動作は、マイクロコンピュータ9によって制御される。なお、上述のキャッチャー駆動部41およびキャッチャー42によるボールb1の運搬動作は、本発明でいうゲーム用媒体供給手段を担う。

0044

キャッチャー抽選装置4によってボールb1を獲得すると、当該ボールb1は、ボール投入機構5の固定レール51および可動レール52を介してプッシャフィールド3に向けて投入される。このボールb1が落下溝32から落下すると、落下溝32の下部にある図示しない上記読取センサによってボールb1の属性が読み取られた後に、クルーン抽選装置6において抽選ゲームが実行される。なお、属性が読取られたボールb1は、図示しないリフト機構を介して回転テーブル43上に戻される。

0045

図3に表れているように、クルーン抽選装置6は、ボールb2を用いて物理的抽選を行うためのものであり、ボールb2が転動する抽選盤61と、抽選盤61の中央において、回転可能とされ、かつ上下に配置された2枚のディスク62,63とを備えている。上側のディスク62には、ボールb2が入る複数(本実施形態では6個)の入賞孔62aが一定ピッチで形成されており、下側のディスク63には、ボールb2が通過しうる複数の孔63aが入賞孔62aと同一ピッチで形成されている。ディスク63は、ディスク62に対し、孔63aが入賞孔62aとずれた位置と、孔63aが入賞孔62aに重なる位置との間で孔63aの配列ピッチの約半ピッチ分だけ相対移動可能になっている。本実施形態では、たとえば1個の入賞孔62aが、センター抽選装置7におけるSJP抽選に進むための権利獲得(当選)となっており、他の5個の入賞孔62aが、メダル払出口32による所定枚数のメダル払い出しや画像表示装置2における電子ゲームのステップアップとなっている。

0046

クルーン抽選装置6における抽選時には、マイクロコンピュータ9が図示しないモータを駆動することによって、ディスク62,63は、入賞孔62aおよび孔63aがずれた位置関係で一定方向に回転させられる。ここで、たとえば、ディスク62には図示しないワンウェイクラッチ係合しており、ディスク63の回転駆動追従してディスク62が回転するようになっている。そして、待機位置にあるボールb2が抽選盤61上に自動的に放出される。ボールb2がいずれかの入賞孔62aに入ると、ボールb2はディスク63上面に支持され、入賞孔62aに半分ほど入った状態で一旦保持される。ここで、ボールb2がどの入賞孔62aに入ったかを図示しないセンサによって検知し、その入賞孔62aに応じて次の展開に進む。次いで、たとえばディスク63だけが少し逆回転させられ、孔63aが入賞孔62aと重なることにより、ボールb2が孔63aから落下する。落下したボールb2は、たとえば図示しないリフト機構によって再び待機位置まで戻される。

0047

図12に表れているように、センター抽選装置7は、ボールb3を用いて物理的抽選(SJP抽選)を行うためのものであり、ボールb3が転動する転動フィールド71と、レール72と、傾斜フィールド73と、入賞テーブル74とを備えている。これら符号71〜74で表された部分は、中央筐体70に支持されており、中央筐体70は、下部筐体10に対して垂直軸周りに回転可能に支持されている。

0048

転動フィールド71は、中央に孔71aが形成されており、中央に向かうほど低位になる漏斗状とされている。レール72は、孔71aから落下したボールb3を螺旋状に転がし、下端の孔72aを通じて傾斜フィールド73の奥方に落下させるためのものである。傾斜フィールド73は、手前側ほど低位になる傾斜面を有しており、たとえばゴム張設したバウンド部73bによってボールb3を弾きつつ手前側の開口73cに導くように構成されている。なお、傾斜フィールド73の中央には、ゴムを張設した回転ボード73aが設けられており、この回転ボード73aは傾斜面に対する垂直軸周りに適宜回転させられる。これにより、レール72を通じて落下したボールb3は、回転ボード73aによって弾かれて不規則動きをする。入賞テーブル74は、所定の円周上に沿って配置された複数(本実施形態では20個)のポケット74aを有しており、手前側ほど低位となるように傾斜させられている。入賞テーブル74は、中央筐体70に対して、当該傾斜姿勢を保ったまま所定の傾斜軸周りに回転可能に支持されている。隣接するポケット74aの間は縦壁によって区切られており、ボールb3が傾斜フィールド73の開口73cを通過すると、いずれか1つのポケット74aに入るようになっている。

0049

ポケット74aの外周部には、各ポケット74aに対応する賞の内容が表示されている。本実施形態では、たとえば、20個のポケット74aのうち、1個がSJP当選、5個がSJP以外の所定枚数のメダル払い出し、4個がキャッチャー抽選装置4による抽選の権利獲得、10個がはずれ、として割り当てられている。各ポケット74aの内部には、ボールb3が入ったことを検知するための図示しないセンサが設けられている。

0050

センター抽選装置7における抽選時には、中央筐体70は、マイクロコンピュータ9が図示しないモータを制御することによって、傾斜フィールド73ないし入賞テーブル74の傾斜方向がSJP抽選を行うプレイヤの正面方向を向くように適宜回転させられる。また、入賞テーブル74は、マイクロコンピュータ9が図示しないモータを制御することによって適宜回転させられる。そして、待機位置にあるボールb3が転動フィールド71に放出される。ボールb3は、転動フィールド71、レール72、傾斜フィールド73を転動した後に開口73cを通過し、いずれかのポケット74aに入る。ここで、ボールb3がどのポケット74aに入ったかを上記センサによって検知し、そのポケット74aに応じた賞がプレイヤに与えられる。次いで、たとえば入賞テーブル74を約半周回転させ、ボールb3が入ったポケット74aを上位奥方に配置することにより、中央筐体70内にボールb3が落下回収される。回収されたボールb3は、たとえば図示しないリフト機構によって再び待機位置まで戻される。

0051

上記メダル払い出し機構は、センター抽選装置7における抽選ゲーム(SJP抽選)の終了後に該当するプレイヤのメダルゲームフィールドMF上にメダルmを払い出すためのものである。詳細な図示説明は省略するが、上記メダル払い出し機構は、たとえば通常時にはメインディスプレイ8の裏側に収納される一方、メダル払い出し時には下方に伸張させられてメダルゲームフィールドMFの直上まで通ずるメダル搬送経路を形成するように構成されている。メダル払い出し時には、メインディスプレイ8の両端上部に設けられた図示しないボウルから上記メダル搬送経路上にメダルmが供給される。

0052

本実施形態のゲーム機Aにおいては、キャッチャー抽選装置4によって獲得され、ボール投入機構5を介してプッシャフィールド3に投入されたボールb1が落下溝32に落下したことを契機として、クルーン抽選装置6による抽選ゲームが開始される。ボール投入機構5においては、センサ55a〜55cの検出信号に基づいてモータ54の駆動がマイクロコンピュータ9によって制御されることにより、可動レール52が往復回動し、プッシャフィールド3に対するボールb1の投入位置が連続的に変更される。

0053

ここで、ボールb1の投入位置が落下溝32に近づくほどプレイヤにとって有利になり、ボールb1の投入位置が落下溝32から遠ざかるほどプレイヤにとって不利になる。本実施形態では、ボールb1の投入位置が連続的に変更されることによって、次のゲーム展開が様々に異なることになる。このため、プレイヤは、どの位置にボールb1が投入されるかについて関心が高くなる。したがって、かかる構成によれば、プレイヤの期待度や興奮度を高めることができ、ゲーム機としての興趣を高めることができる。また、プッシャフィールド3に対してボールb1が連続投入されたとしても、プッシャフィールド3上にボールb1が偏在することは軽減される。

0054

本実施形態においては、ボール投入機構5によるボールb1の投入位置は、落下溝32の真上である第1位置と落下溝32から最も離間する第2位置との間で連続的に変更される。このため、可動レール52を介してボールb1が落下投入されるタイミングによっては、落下溝32にボールb1を直接落下させることが可能であり、すぐにクルーン抽選装置6による抽選ゲームが開始されるチャンスがある。これにより、プレイヤの期待度や興奮度がより高められ、ゲーム機としての興趣をより高めることができる。

0055

また、ボール投入機構5において、センサ55a〜55cの検出信号に基づいてモータ54の駆動がマイクロコンピュータ9によって制御されることにより、ボールb1の投入位置を上記第1位置と上記第2位置との間の所定の位置で停止させることができる。このため、たとえば、画像表示装置2を用いた抽選の結果に応じて、ボールb1の投入位置を上記第1位置に停止させる時間帯を設定することが可能である。ボールb1の投入位置が上記第1位置に停止した状態は、プレイヤにとって有利である。このようなことから理解できるように、本実施形態によれば、プッシャフィールド3に対するボールb1の投入に関して多様なゲーム性を提供することができ、ゲーム機としての興趣をより高めることができる。

0056

以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は上記した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るゲーム機の各部の具体的な構成は、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。

0057

本発明に係るゲーム機において、ゲーム用媒体(ボールb1)が落下溝に落下したことを契機として開始される所定のイベントは、いかなるものであってもよい。上記実施形態においては、ボールb1が落下溝32に落下したことを契機として、クルーン抽選装置6による抽選が開始されるように構成されているが、これに代えて、センター抽選装置7による抽選が開始されるように構成されていてもよい。また、所定のイベントは必ずしも抽選である必要はなく、たとえば、ボールb1が落下溝32に落下したことを契機として、所定枚数のメダルmがプレイヤに直接払い出される構成としてもよく、あるいは画像表示装置2において実行されるゲームを進行させる構成としてもよい。

0058

投入位置変更手段を構成する所定の通路(可動レール52)としては、上記実施形態のような棒材によって形成されたレールに限定されるものではなく、たとえば断面が矩形半円形の溝状のレールとしてもよい。また、所定の通路は、上記実施形態のように先端部に孔52bが設けられた構成に代えて、先端部が開放された構成としてもよい。この場合、所定の通路の全体または先端部が傾斜していてもよい。

0059

上記実施形態では、可動レール52の回動範囲について、センサ55a,55b間またはセンサ55b,55c間で変動させる場合を例示したが、センサ55a,55b,55cのいずれかの位置を基準として、モータ54をマイクロコンピュータ9が駆動制御することにより、可動レール52の回動範囲を任意の範囲とすることも可能である。

0060

ボールb1の投入方法については、上記実施形態のようなキャッチャー42によるものに限定されず、たとえば、リフタによってボールb1を上昇させ、所定の通路(可動レール52)に投入してもよい。

0061

ゲーム用媒体としては、球状のボールに限定されるものではなく、ボール以外の多面体楕円体円柱などなどの非球状の物体を用いることができる。

0062

上記実施形態においては、本発明をメダルゲーム機に適用した場合について説明したが、本発明は、たとえばプッシャフィールド上に載っている景品(遊戯媒体)を獲得する景品獲得ゲーム機に適用することも可能である。

図面の簡単な説明

0063

本発明に係るゲーム機の一実施形態の全体外観図である。
図1に示すゲーム機の電気的構成を示すブロック図である。
図1に示すゲーム機のメダルゲームフィールドの構成例を示す概略正面図である。
図3に示される構成の部分縦断面図である。
図3に示される構成の要部平面図である。
図3に示される構成の要部縦断面図である。
図6のVII−VII線に沿う部分断面図である。
図1に示すゲーム機の要部斜視図である。
図8の要部断面図である。
キャッチャーの作動を説明するための要部正面図である。
キャッチャーの作動を説明するための要部正面図である。
図1に示すゲーム機の要部斜視図である。

符号の説明

0064

Aゲーム機
b1ボール(ゲーム用媒体)
mメダル(遊戯媒体)
MFメダルゲームフィールド
2画像表示装置
3プッシャフィールド
4キャッチャー抽選装置
5ボール投入機構(投入位置変更手段)
6クルーン抽選装置
7センター抽選装置
30固定プレート
31可動プレート
32落下溝
42 キャッチャー
52可動レール(所定の通路)

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