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技術 通報装置内保存データ収集システムにおける通報装置、および通報装置内保存データ収集方法

出願人 NECプラットフォームズ株式会社
発明者 笠原善美
出願日 2008年8月18日 (12年3ヶ月経過) 出願番号 2008-209471
公開日 2010年2月25日 (10年9ヶ月経過) 公開番号 2010-045697
状態 拒絶査定
技術分野 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用)
主要キーワード 異常高水位 除外条件 故障発生時刻 データ取得コマンド データ収集条件 電流値データ 修理完了 データ収集要求
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年2月25日)のものです。
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図面 (6)

課題

通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集システムを提供する。

解決手段

通報装置101は、外部機器12から異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の外部機器12の状態データをデータロガー部11からデータロガー部11外部の通報装置内記憶部13に通報装置内保存データとして移し、異常発生を表す通報14のみをセンタ装置102に送信する。センタ装置102は、受信した通報14が予め定めた条件を満たす場合のみ通報装置101の通報装置内記憶部13に対してデータ収集要求を行う。通報装置101は、データ収集要求に応答して通報装置内記憶部13の通報装置内保存データをセンタ装置102に送信する。

概要

背景

通報装置簡易データロガー(data logger)部を設けることで、データロガー部内の記憶部に、異常発生前の機器状態のデータを通報装置内保存データとして保存できるようになった。この通報装置内保存データをセンタ装置収集することで、センタ装置において異常発生前のトレンドデータなどの表示が可能となる。

センタ装置が通報装置内保存データを収集する一般的な方法は、通報装置が異常発生の毎に通報と通報装置内保存データとを同時にセンタ装置へ送信する方法であった。この場合、データ送信トリガを通報装置が持つため、センタ装置は、通報装置からセンタ装置への上記データの送信を制御する条件設定が出来ない。すなわち、センタ装置は、通報装置からセンタ装置への上記データの送信をストップすることができない。

一方、近年、通報装置の回線インターフェースとして無線の利用が増加しているため、出来るだけ少ない通信量でデータを収集する方法が求められている。

特許文献1(特開平4−127742号公報)は、その請求項1に、設定された条件データに基づいてデータ収集条件が満たされたか否かを検出し、条件成立であれば対象装置コマンドを送出しデータの収集を行うデータ収集装置が開示されている。

特開平4−127742号公報

概要

通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集システムを提供する。通報装置101は、外部機器12から異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の外部機器12の状態データをデータロガー部11からデータロガー部11外部の通報装置内記憶部13に通報装置内保存データとして移し、異常発生を表す通報14のみをセンタ装置102に送信する。センタ装置102は、受信した通報14が予め定めた条件を満たす場合のみ通報装置101の通報装置内記憶部13に対してデータ収集要求を行う。通報装置101は、データ収集要求に応答して通報装置内記憶部13の通報装置内保存データをセンタ装置102に送信する。

目的

本発明の目的は、通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集システムに用いられる通報装置、及びその通報装置を用いた通報装置内保存データ収集システムを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

通報装置センタ装置とを有する通報装置内保存データ収集ステムに用いられる前記通報装置であって、外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみを前記センタ装置に送信する機能と、前記センタ装置から、前記通報装置内記憶部に対するデータ収集要求を受けると、前記通報装置内記憶部の前記通報装置内保存データを前記センタ装置に送信する機能とを有することを特徴とする、通報装置内保存データ収集システムにおける通報装置。

請求項2

通報装置において、外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみを前記センタ装置に送信する第1のステップと、前記センタ装置において、該通報を受信すると、受信した通報が予め定めた条件を満たす場合のみ、前記通報装置の前記通報装置内記憶部に対してデータ収集要求を行う第2のステップと、前記通報装置において、前記データ収集要求に応答して前記通報装置内記憶部の前記通報装置内保存データを前記センタ装置に送信する第3のステップと、前記センタ装置において、前記通報装置から送信された前記通報装置内保存データを受信する第4のステップとを有することを特徴とする通報装置内保存データ収集方法

請求項3

請求項2に記載の通報装置内保存データ収集方法において、前記センタ装置において、前記センタ装置に対して外部機器修理完了確認処理完了の入力がなされるまでは、前記通報と同じ通報を受信しても前記データ収集要求を行わないことを特徴とする通報装置内保存データ収集方法。

請求項4

請求項2に記載の通報装置内保存データ収集方法において、前記センタ装置において、前記通報の受信から一定時間以内は、前記通報と同じ通報を受信しても前記データ収集要求を行わないことを特徴とする通報装置内保存データ収集方法。

請求項5

通報装置とセンタ装置とを有する通報装置内保存データ収集システムであって、前記通報装置は、外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみを前記センタ装置に送信する機能を有し、前記センタ装置は、該通報を受信すると、受信した通報が予め定めた条件を満たす場合のみ、前記通報装置の前記通報装置内記憶部に対してデータ収集要求を行う機能を有し、前記通報装置は、前記データ収集要求に応答して前記通報装置内記憶部の前記通報装置内保存データを前記センタ装置に送信する機能を有し、前記センタ装置は、前記通報装置から送信された前記通報装置内保存データを受信する機能を有することを特徴とする通報装置内保存データ収集システム。

請求項6

請求項5に記載の通報装置内保存データ収集システムにおいて、前記センタ装置は、前記センタ装置に対して外部機器修理完了の確認処理完了の入力がなされるまでは、前記通報と同じ通報を受信しても前記データ収集要求を送信しないことを特徴とする通報装置内保存データ収集システム。

請求項7

請求項5に記載の通報装置内保存データ収集システムにおいて、前記センタ装置は、前記通報の受信から一定時間以内は、前記通報と同じ通報を受信しても前記データ収集要求を送信しないことを特徴とする通報装置内保存データ収集システム。

請求項8

外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみをセンタ装置に送信する通報装置を有する通報装置内保存データ収集システムに用いられる前記センタ装置であって、前記通報装置から送信された通報を受信すると、受信した通報が予め定めた条件を満たす場合のみ、前記通報装置の前記通報装置内記憶部に対してデータ収集要求を行う機能と、前記データ収集要求に応答して前記通報装置が送信した前記通報装置内保存データを受信する機能とを有することを特徴とする、通報装置内保存データ収集システムにおけるセンタ装置。

請求項9

請求項8に記載のセンタ装置において、前記センタ装置に対して外部機器修理完了の確認処理完了の入力がなされるまでは、前記通報と同じ通報を受信しても前記データ収集要求を送信しないことを特徴とする、通報装置内保存データ収集システムにおけるセンタ装置。

請求項10

請求項8に記載のセンタ装置において、前記通報の受信から一定時間以内は、前記通報と同じ通報を受信しても前記データ収集要求を送信しないことを特徴とする通報装置内保存データ収集システムにおけるセンタ装置。

技術分野

0001

本発明は、通報装置内保存データ収集方法及び通報装置内保存データ収集ステムに関する。

背景技術

0002

通報装置簡易データロガー(data logger)部を設けることで、データロガー部内の記憶部に、異常発生前の機器状態のデータを通報装置内保存データとして保存できるようになった。この通報装置内保存データをセンタ装置が収集することで、センタ装置において異常発生前のトレンドデータなどの表示が可能となる。

0003

センタ装置が通報装置内保存データを収集する一般的な方法は、通報装置が異常発生の毎に通報と通報装置内保存データとを同時にセンタ装置へ送信する方法であった。この場合、データ送信トリガを通報装置が持つため、センタ装置は、通報装置からセンタ装置への上記データの送信を制御する条件設定が出来ない。すなわち、センタ装置は、通報装置からセンタ装置への上記データの送信をストップすることができない。

0004

一方、近年、通報装置の回線インターフェースとして無線の利用が増加しているため、出来るだけ少ない通信量でデータを収集する方法が求められている。

0005

特許文献1(特開平4−127742号公報)は、その請求項1に、設定された条件データに基づいてデータ収集条件が満たされたか否かを検出し、条件成立であれば対象装置コマンドを送出しデータの収集を行うデータ収集装置が開示されている。

0006

特開平4−127742号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明の目的は、通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集システムに用いられる通報装置、及びその通報装置を用いた通報装置内保存データ収集システムを提供することにある。

0008

さらに本発明の目的は、通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集方法を提供することにある。

0009

また本発明の目的は、通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集システムに用いられるセンタ装置を提供することにある。

0010

システムに用いられる通報装置、及びその通報装置を用いた通報装置内保存データ収集システムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

本発明の第1の態様によれば、
通報装置とセンタ装置とを有する通報装置内保存データ収集システムに用いられる前記通報装置であって、
外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみを前記センタ装置に送信する機能と、
前記センタ装置から、前記通報装置内記憶部に対するデータ収集要求を受けると、前記通報装置内記憶部の前記通報装置内保存データを前記センタ装置に送信する機能とを有することを特徴とする、通報装置内保存データ収集システムにおける通報装置が得られる。

0012

本発明の第2の態様によれば、
通報装置において、外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみを前記センタ装置に送信する第1のステップと、
前記センタ装置において、該通報を受信すると、受信した通報が予め定めた条件を満たす場合のみ、前記通報装置の前記通報装置内記憶部に対してデータ収集要求を行う第2のステップと、
前記通報装置において、前記データ収集要求に応答して前記通報装置内記憶部の前記通報装置内保存データを前記センタ装置に送信する第3のステップと、
前記センタ装置において、前記通報装置から送信された前記通報装置内保存データを受信する第4のステップとを有することを特徴とする通報装置内保存データ収集方法が得られる。

0013

本発明の第3の態様によれば、
通報装置とセンタ装置とを有する通報装置内保存データ収集システムであって、
前記通報装置は、外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみを前記センタ装置に送信する機能を有し、
前記センタ装置は、該通報を受信すると、受信した通報が予め定めた条件を満たす場合のみ、前記通報装置の前記通報装置内記憶部に対してデータ収集要求を行う機能を有し、
前記通報装置は、前記データ収集要求に応答して前記通報装置内記憶部の前記通報装置内保存データを前記センタ装置に送信する機能を有し、
前記センタ装置は、前記通報装置から送信された前記通報装置内保存データを受信する機能を有することを特徴とする通報装置内保存データ収集システムが得られる。

0014

本発明の第4の態様によれば、
外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみをセンタ装置に送信する通報装置を有する通報装置内保存データ収集システムに用いられる前記センタ装置であって、
前記通報装置から送信された通報を受信すると、受信した通報が予め定めた条件を満たす場合のみ、前記通報装置の前記通報装置内記憶部に対してデータ収集要求を行う機能と、
前記データ収集要求に応答して前記通報装置が送信した前記通報装置内保存データを受信する機能とを有することを特徴とする、通報装置内保存データ収集システムにおけるセンタ装置が得られる。

0015

上記特許文献1は、上記通報装置が、「外部機器から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の前記外部機器の状態データをデータロガー部から該データロガー部の外部の通報装置内記憶部に通報装置内保存データとして移し、前記異常発生を表す通報のみを前記センタ装置に送信する」こと、及び「前記センタ装置から、前記通報装置内記憶部に対するデータ収集要求を受けると、前記通報装置内記憶部の前記通報装置内保存データを前記センタ装置に送信する」ことを開示していない。

0016

上記特許文献1は、上記センタ装置が、前記通報装置から送信された通報を受信すると、受信した通報が予め定めた条件を満たす場合のみ、「前記通報装置の前記通報装置内記憶部に対してデータ収集要求を行う」ことを開示していない。

発明の効果

0017

本発明によれば、通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集システムに用いられる通報装置、及びその通報装置を用いた通報装置内保存データ収集システムが得られる。

0018

さらに本発明によれば、通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集方法が得られる。

0019

また本発明によれば、通報装置内保存データを少ない通信量で収集できる通報装置内保存データ収集システムに用いられるセンタ装置が得られる。

発明を実施するための最良の形態

0020

以下、本発明の一実施形態による通報装置内保存データ収集システムについて図面を参照して説明する。

0021

図1を参照すると、本発明の一実施形態による通報装置内保存データ収集システムが示されている。この通報装置内保存データ収集システムは、簡易なデータロガー部11を持つ通報装置101と、通報装置101からの通報の受信やトレンドグラフの表示を行うセンタ装置(コンピュータ)102と、通報装置101及びセンタ装置102を結ぶ無線網103及び公衆回線104とからなる。

0022

通報装置101は、外部機器12から、異常発生を示す異常信号を受けると、異常発生前の外部機器12の状態データをデータロガー部11からデータロガー部11の外部の通報装置内記憶部13に通報装置内保存データとして移し、異常発生を表す通報14のみをセンタ装置102に送信する。この際、通報装置101は無線網103を利用してセンタ装置102へ通報14を行う。

0023

センタ装置102は、通報14を受信すると、受信した通報の通報内容解析し、受信した通報14が予め定めた条件を満たす場合のみ、通報装置101の通報装置内記憶部13に対してデータ収集要求15を行う。この際、センタ装置102は無線網103を利用して通報装置101へデータ収集要求15を行う。

0024

通報装置101は、センタ装置102からのリモートアクセス許可し、通報装置内記憶部13に対するデータ収集要求15に応答して通報装置内記憶部13の通報装置内保存データを無線網103を利用してセンタ装置102へ送信する。

0025

センタ装置102は、受信した通報装置内保存データからトレンドグラフや状態の表示を行う機能を有するものである。

0026

通報装置101及びセンタ装置102は、無線網103および公衆回線104によって接続される。無線網103と通報装置101との間の通信はパケット通信で行われる。

0027

図2を参照すると、図1に示された通報装置内保存データ収集システムの通報装置101が詳細に示されている。通報装置101は、データの取得が必要な外部機器12からのアナログデータを入力するアナログ入力部111と、アナログデータをデジタルデータへ変更するAD変換部112と、変換したデジタルデータを記憶する第1記憶部113とを備えたデータロガー部11を有する。通報装置101は、更に、外部機器12から、異常発生を示す異常信号を取り込む入力部16を有する。通報装置101において、制御部17は、入力部16を介して、外部機器12(例えば、外部機器Aとする)から、前記異常信号を受けると、異常発生前の外部機器Aの状態データを、データロガー部11の内部の第1記憶部113からデータロガー部11の外部の前記通報装置内記憶部としての第2記憶部13に通報装置内保存データとして移し、異常発生を表す通報(図1の14)のみを無線部18及び無線網103を利用してセンタ装置102に送信する。

0028

通報装置101は、更に、センタ装置102への接続に公衆回線104を利用する際に使用する公衆回線部19と、センタ装置102の宛先を記憶した宛先記憶部20と、第1記憶部113のデータを第2記憶部13よりも長期記憶する第3記憶部23と、カレンダ機能を持つカレンダ部24と、タイマ部25と、第3記憶部23を補助する外部記憶部26を有する。

0029

ここで、図3を参照して、図2の通報装置101の動作を説明する。

0030

外部機器Aを水処理のポンプとすると、通報装置101は、ポンプの運転電流をデータロガー部11のアナログ入力部111に取り込み、取り込まれた電流値をAD変換部112にてデジタル値へ変換し、第1記憶部113へ記憶させる。例えば、一定周期T1(図3)毎(例えば1秒毎)に取り込まれた電流値データは、第1記憶部113へ記憶され、一定時間T2(図3)(例えば10分)第1記憶部113に記憶させ、順次1秒毎に新たなデータに書き換えて行く。T2(10分)間は記憶されるが、それ以前の過去のデータは書き換えられる。

0031

図3に示すように外部機器Aから入力部16へ異常(故障)発生を表す異常信号の入力があった場合や、外部機器Aにて運転電流値規定値以上の電流値が所定時間(例えば数秒)測定された場合は、通報装置101の制御部17は、データロガー部11の第1記憶部113のデータを第2記憶部13へ記憶を移すと同時に、センター装置102へ異常発生を表す通報(図1の14)を送信する。

0032

図4を参照すると、図2に示された通報装置内保存データ収集システムのセンタ装置102の処理の流れが示されている。センタ装置102は、通報装置101から通報を受信する(ステップS1)と、受信した通報が予め定めた条件(データ収集条件)を満たすかどうかを確認する(ステップS2)。センタ装置102に予め定められる前記条件(データ収集条件)を図5に示す(後に説明する)。受信した通報が前記条件(データ収集条件)を満たす場合、センタ装置102は通報装置101の通報装置内記憶部13に対してデータ収集要求を行い、通報装置101の通報装置内記憶部13から通報装置内保存データを収集する(ステップS3)。すなわち、ステップS3では、センタ装置102は、受信した通報の通報内容が「外部機器Aの故障」や「異常な電流値の発生」を表している場合は、通報装置101へ通報装置内記憶部(第2記憶部)13のデータを収集するコマンドをデータ収集要求として送り、通報装置101の通報装置内記憶部(第2記憶部)13から通報装置内保存データを取得する動作を行う。

0033

図5を参照すると、センタ装置102に予め定められる条件(データ収集条件)が示されている。

0034

例えば、センタ装置102に、通報内容が「外部機器Aの故障」との条件(No.1)が予め定められているとする。この場合には、センタ装置102は、通報内容が「外部機器Aの故障」を表している通報を受信したとき、通報装置101の通報装置内記憶部13に対してデータ収集要求を行い、通報装置101の通報装置内記憶部13から通報装置内保存データを収集する。この際の収集データ(通報装置内保存データ)は、例えば、外部機器Aの運転電流ロギングデータである。

0035

ここで、センタ装置102は、センタ装置102に対して確認者確認処理完了(例えば、故障した外部機器Aの修理処置が完了したことを確認する処理の完了)の入力(あるいは操作)を行うまでは、前記通報と同じ通報を受信してもデータ収集要求を送信しない。このような除外条件も、センタ装置102に予め定められている。

0036

代りに、センタ装置102に、通報内容が「外部機器Bの故障」かつ、発生時刻が18:00〜翌8:00との条件(No.2)が予め定められている場合には、センタ装置102は、通報内容が「外部機器Bの故障」を表し該故障の発生時刻が18:00〜翌8:00である通報を受信したとき、通報装置101の通報装置内記憶部13に対してデータ収集要求を行い、通報装置101の通報装置内記憶部13から通報装置内保存データを収集する。この際の収集データ(通報装置内保存データ)は、例えば、外部機器Bの運転電流ロギングデータである。

0037

この場合も、センタ装置102は、センタ装置102に対して確認者が確認処理完了(例えば、故障した外部機器Bの修理や処置が完了したことを確認する処理の完了)の入力(あるいは操作)を行うまでは、前記通報と同じ通報を受信してもデータ収集要求を送信しない。

0038

また、センタ装置102に、通報内容が「異常高水位」との条件(No.3)が予め定められている場合には、センタ装置102は、通報内容が「異常高水位」を表している通報を受信したとき、通報装置101の通報装置内記憶部13に対してデータ収集要求を行い、通報装置101の通報装置内記憶部13から通報装置内保存データを収集する。この際の収集データ(通報装置内保存データ)は、例えば、水位変動のロギングデータである。

0039

この場合、センタ装置102は、前記通報の受信から一定時間以内は、前記通報と同じ通報を受信してもデータ収集要求を送信しない。

0040

以上のように、センタ装置102には、故障発生時刻によって収集する/しないを設定できる、短時間で連続して通報が発生した場合には収集しないなど、詳細な条件を設定することが可能となる。また、複数の保存データから収集するデータを指定することが出来、よりパケット量が少なくデータ収集を行うことが可能となる。

0041

図5機器Aの修理完了確認処理が完了するまで、センタ装置は通報装置から異常信号が送られても、データ収集は行わない。

0042

この図5の条件は、必要なデータを取得する条件となる。即ち、図3に示したように、故障や異常が発生する前の時間T2にどのように時間T1ごとに運転データが変化したかを知ることで、原因をつかむ仕組みを構成するものである。

0043

なお、図2において、タイマ部25はT1およびT2を計時するのに使用される。また、データロガー部11とは別に、通報装置101内の第3記憶部23には、カレンダーに対応した年月日に関する外部機器の状態を日毎に月単位にて記憶しておき、また外部記憶部26に補助的にデータを記憶することで、通報装置101異常でも外部記憶部26にてデータを確保することが出来る。

0044

また、図2において、センタ装置102から通報装置101へデータロガー部11内の第1記憶部113のデータ取得コマンドを送ることで第1記憶部113のデータを取得することも可能である。

0045

本実施形態によれば、通報装置があらかじめ決められた条件にしたがって保存データをセンタ装置に送信する場合と比較して、保存データを収集する条件を柔軟に設定することができ、無駄な通信を減らすことで、通信量を削減することができる。

0046

センタ装置が通報装置内の保存データを取得する条件は、図5に示した上述の例の他に、複数の通報の組み合わせや他の機器状態との組み合わせも考えられる。

0047

以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。

図面の簡単な説明

0048

本発明の一実施形態による通報装置内保存データ収集システムを示す図である。
図1に示された通報装置内保存データ収集システムの詳細を示す図である。
図2に示された通報装置内保存データ収集システムの通報装置の動作を説明する図である。
図2に示された通報装置内保存データ収集システムのセンタ装置の処理の流れを示すフローチャートである。
センタ装置に予め定められる予め定めた条件(データ収集条件)を説明する図である。

符号の説明

0049

101通報装置
102センタ装置
103無線網
104公衆回線
11データロガー部
12外部機器
13 通報装置内記憶部(第1記憶部)
14通報
15データ収集要求
16 入力部
18無線部
111アナログ入力部
112AD変換部
113 第1記憶部

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