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技術 省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法

出願人 株式会社デンソーテントヨタ自動車株式会社
発明者 春本哲清幸栄竹内彰次郎
出願日 2008年7月31日 (12年4ヶ月経過) 出願番号 2008-198382
公開日 2010年2月18日 (10年10ヶ月経過) 公開番号 2010-041750
状態 特許登録済
技術分野 車両の電気的な推進・制動 車両の電気的な推進・制動 ハイブリッド電気車両
主要キーワード ゾーン範囲 運転パターン毎 各判定項目 条件緩和 点灯判定 アドバイスメッセージ 意識向上 メカブレーキ
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図面 (18)

課題

運転者運転操作改善意欲省燃費運転の意識を向上させる。

解決手段

ハイブリッド車を駆動させるための要求トルクを、燃費極端に悪化させないトルクの上限で割った車両パワー表示状態表示量をインジケータ表示する車両パワー表示状態量表示部16aのHVエコゾーン502は、モータを有効に使用して車両を走行させていることを示すHVエコ範囲の上限値及び下限値で定まるゾーンである。車両パワー表示状態量505がHVエコゾーン502内にあるか否かを判定し、HVエコゾーン502内にある場合に加減速に関して省燃費運転が行われていると診断される。例えばワントリップ走行距離に占める、車両パワー表示状態量505がHVエコゾーン502範囲内で走行した走行距離の割合をスコア化し、スコアに応じて適切なアドバイスを運転者に通知することによって、加減速に関して運転者の省燃費運転の意識を向上させることができる。

概要

背景

近年、地球環境問題がクローズアップされる中、自動車省燃費性が改めて重要視されるようになってきている。地球環境問題では、特に、地球温暖化対策が急務となっている。このため、二酸化炭素等の温暖化ガスを排出する従来のガソリンエンジン車等では、改良によっていくら燃費効率を向上させたとしても限界があり、急速な地球温暖化の進行に歯止め掛ける有効な解決策とはなり得ない。

そこで、ガソリンエンジンモータとを搭載し、例えば、低中速走行時には電力エネルギーとするモータを駆動力とし、高速走行時には化石燃料をエネルギーとするガソリンエンジンを駆動力とするハイブリッドカーが開発されている。

ハイブリッドカーは、モータを駆動力として走行する場合には、排気ガスを一切排出しないことから、温暖化ガスの排出がなく、地球温暖化の進行の抑制に効果がある。また、モータは、電気をエネルギーとすることから、ガソリンエンジンに比べエネルギー利用効率が高く、省燃費の効果も高い。省燃費の効果は、同じエネルギー量で走行できる距離、若しくは、同じ距離を走行するために消費するエネルギー量という指標で量ることができる。

しかし、いくら自動車の省燃費性能が高くても、運転者運転が省燃費に反するものであれば、自動車の高省燃費性能も意味をなさない。そこで、運転車の運転操作が少しでもより省燃費となる様に運転者に報知を行う従来技術が種々考案されてきた。

例えば、ある従来技術では、現在地点において消費する燃料による単位量換算走行距離判定値より大きいと判定される場合に、自動車の走行がエコ的走行(地球環境に配慮した省燃費走行、“エコ”は、“エコロジー”の省略形、以下同様)であるとし、エコ的走行であると判定された場合において走行距離から判定値を減算することによってエコ的走行をエコ数値として数値化したエコ数値を積算することによって、運転者にエコ的走行をどれだけ行ったか否かを報知する車両用表示装置が提案されていた。

また、他の従来技術では、ハイブリッド車走行試験運転パターン毎理想燃費データを測定しておき、ハイブリッド車の実用走行の運転パターン毎の実燃費データを測定し、理想的燃費データと実燃費データとの差分に基づき実用走行を評価し、実用走行の運転操作に関する情報を運転者に報知するハイブリッド車用運転操作評価装置が提案されていた。

また、他の従来技術では、ハイブリッド電気自動車の走行距離と燃料消費量とに基づいて算出された瞬間燃費をハイブリッド電気自動車の加速度パラメータとして補正することによって算出された補正値エコメータに表示することによって、ハイブリッド電気自動車の走行効率を運転者に報知する表示装置と表示装置が表示する走行効率の算出方法が提案されていた。

また、他の従来技術では、自動車の走行距離と燃料消費量とから燃費に関する情報を算出して表示し、燃費に関する情報に応じてランプ輝度及び色彩を変化させることによって、運転者に燃費に関する情報を瞬時に視認させることができる燃費表示装置が提案されていた。

特開2008−55963号公報
特開2007−210487号公報
特開2007−253727号公報
特開2007−256158号公報

概要

運転者の運転操作の改善意欲省燃費運転の意識を向上させる。ハイブリッド車を駆動させるための要求トルクを、燃費を極端に悪化させないトルクの上限で割った車両パワー表示状態表示量をインジケータ表示する車両パワー表示状態量表示部16aのHVエコゾーン502は、モータを有効に使用して車両を走行させていることを示すHVエコ範囲の上限値及び下限値で定まるゾーンである。車両パワー表示状態量505がHVエコゾーン502内にあるか否かを判定し、HVエコゾーン502内にある場合に加減速に関して省燃費運転が行われていると診断される。例えばワントリップ走行距離に占める、車両パワー表示状態量505がHVエコゾーン502範囲内で走行した走行距離の割合をスコア化し、スコアに応じて適切なアドバイスを運転者に通知することによって、加減速に関して運転者の省燃費運転の意識を向上させることができる。

目的

以下に開示する省燃費運転診断装置省燃費運転診断ステム及び省燃費運転診断方法は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、燃費に関する情報の絶対的かつ公平な良否判断を行うことを可能とし、省燃費と気持ち良い走行とのトレードオフ許容範囲を示し、運転者の運転操作の改善意欲や省燃費運転の意識を向上させることを可能とすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
0件

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請求項1

電気エネルギーとして車両を駆動する電気駆動装置を有する車両の省燃費運転診断する省燃費運転診断装置であって、前記電気駆動装置の車両走行に関する制御値で求められる省燃費運転条件を、前記電気駆動装置の性能特性と前記車両の車速とに基づいて算出する省燃費運転条件算出部と、前記電気駆動装置の車両走行に関する制御値を取得する制御値取得部と、前記制御値取得部により取得された制御値が前記省燃費運転条件算出部により算出された省燃費運転条件を充足するか否かを判定する省燃費運転判定部とを有することを特徴とする省燃費運転診断装置。

請求項2

前記省燃費運転条件算出部は、道路状況又は交通状況を取得する道路交通状況取得装置により取得された前記道路状況又は前記交通状況に応じて前記省燃費運転条件を変更することを特徴とする請求項1記載の省燃費運転診断装置。

請求項3

前記省燃費運転判定部は、道路状況又は交通状況を取得する道路交通状況取得装置により取得された前記道路状況又は前記交通状況に応じて、前記制御値取得部により取得された制御値が前記省燃費運転条件算出部により算出された省燃費運転条件を充足するか否かの判定をキャンセルすることを特徴とする請求項1又は2記載の省燃費運転診断装置。

請求項4

前記制御値が前記省燃費運転条件を充足するか否かを判定する対象である前記車両の判定対象走行距離と、該判定対象走行距離のうち前記省燃費運転判定部により前記省燃費運転条件を充足すると判定された走行距離とに基づいて省燃費運転を採点する省燃費運転採点部を有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の省燃費運転診断装置。

請求項5

前記省燃費運転採点部による採点結果に基づいて省燃費運転アドバイスを生成するアドバイス生成部を有することを特徴とする請求項4記載の省燃費運転診断装置。

請求項6

前記省燃費運転採点部による採点結果又は前記アドバイス生成部により生成された省燃費運転アドバイスを運転者通知する通知部を有することを特徴とする請求項5記載の省燃費運転診断装置。

請求項7

電気をエネルギーとして車両を駆動する電気駆動装置を有する車両の省燃費運転を診断する省燃費運転診断ステムであって、前記電気駆動装置の車両走行に関する制御値で求められる省燃費運転条件を、前記電気駆動装置の性能特性と前記車両の車速とに基づいて算出する省燃費運転条件算出部と、前記電気駆動装置の車両走行に関する制御値を取得する制御値取得部と、前記制御値取得部により取得された制御値が前記省燃費運転条件算出部により算出された省燃費運転条件を充足するか否かを判定する省燃費運転判定部とを有する前記電気駆動装置の制御装置と、前記制御値が前記省燃費運転条件を充足するか否かを判定する対象である前記車両の判定対象走行距離と、該判定対象走行距離のうち前記省燃費運転判定部により前記省燃費運転条件を充足すると判定された走行距離とに基づいて省燃費運転を採点する省燃費運転採点部を有する省燃費運転採点装置とを含むことを特徴とする省燃費運転診断システム。

請求項8

前記省燃費運転条件算出部は、道路状況又は交通状況を取得する道路交通状況取得装置により取得された前記道路状況又は前記交通状況に応じて前記省燃費運転条件を変更することを特徴とする請求項7記載の省燃費運転診断システム。

請求項9

前記省燃費運転判定部は、道路状況又は交通状況を取得する道路交通状況取得装置により取得された前記道路状況又は前記交通状況に応じて、前記制御値取得部により取得された制御値が前記省燃費運転条件算出部により算出された省燃費運転条件を充足するか否かの判定をキャンセルすることを特徴とする請求項7又は8記載の省燃費運転診断システム。

請求項10

電気をエネルギーとして車両を駆動する電気駆動装置を制御するとともに車両の省燃費運転を診断する前記電気駆動装置の制御装置であって、前記電気駆動装置の車両走行に関する制御値で求められる省燃費運転条件を、前記電気駆動装置の性能特性と前記車両の車速とに基づいて算出する省燃費運転条件算出部と、前記電気駆動装置の車両走行に関する制御値を取得する制御値取得部と、前記制御値取得部により取得された制御値が前記省燃費運転条件算出部により算出された省燃費運転条件を充足するか否かを判定する省燃費運転判定部とを有することを特徴とする電気駆動装置の制御装置。

請求項11

電気をエネルギーとして車両を駆動する電気駆動装置を有する車両の省燃費運転を採点する省燃費運転採点装置であって、省燃費運転を診断する省燃費運転診断装置から取得した前記車両の省燃費運転診断結果に応じて、省燃費運転診断対象走行距離と、該省燃費運転診断対象走行距離のうち前記省燃費運転診断装置により省燃費運転であると診断された走行距離とに基づいて省燃費運転を採点する省燃費運転採点部と、前記省燃費運転採点部による採点結果に基づいて省燃費運転アドバイスを生成するアドバイス生成部と、前記省燃費運転採点部による採点結果又は前記アドバイス生成部によって生成された省燃費運転アドバイスを運転者に通知する通知部とを有することを特徴とする省燃費運転採点装置。

請求項12

電気をエネルギーとして車両を駆動する電気駆動装置を有する車両の省燃費運転の診断を省燃費運転診断システムが行う省燃費運転診断方法であって、前記電気駆動装置の車両走行に関する制御値で求められる省燃費運転条件を、前記電気駆動装置の性能特性と前記車両の車速とに基づいて算出する省燃費運転条件算出ステップと、前記電気駆動装置の車両走行に関する制御値を取得する制御値取得ステップと、前記制御値取得ステップにより取得された制御値が前記省燃費運転条件算出ステップにより算出された省燃費運転条件を充足するか否かを判定する省燃費運転判定ステップと道路状況又は交通状況を取得する道路交通状況取得ステップと、前記道路交通状況取得ステップにより取得された道路状況又は交通状況に応じて、前記制御値取得ステップにより取得された制御値が前記省燃費運転条件算出ステップにより算出された省燃費運転条件を充足するか否かを判定する省燃費運転判定ステップと、前記制御値が前記省燃費運転条件を充足するか否かを判定する対象である前記車両の判定対象走行距離と、該判定対象走行距離のうち前記省燃費運転判定ステップにより前記省燃費運転条件を充足すると判定された走行距離とに基づいて省燃費運転を採点する省燃費運転採点ステップと、前記省燃費運転採点ステップによる採点結果に基づいて省燃費運転アドバイスを生成するアドバイス生成ステップと、前記省燃費運転採点ステップによる採点結果及び前記アドバイス生成ステップにより生成された省燃費運転アドバイスを運転者に通知する通知ステップとを含むことを特徴とする省燃費運転診断方法。

技術分野

0001

本発明は、電気エネルギーとして車両を駆動する電気駆動装置を有する車両における運転者省燃費運転診断して採点し、採点結果を運転者に対して通知することによって省燃費運転の意識を向上させる省燃費運転診断装置省燃費運転診断ステム及び省燃費運転診断方法に関する。

背景技術

0002

近年、地球環境問題がクローズアップされる中、自動車省燃費性が改めて重要視されるようになってきている。地球環境問題では、特に、地球温暖化対策が急務となっている。このため、二酸化炭素等の温暖化ガスを排出する従来のガソリンエンジン車等では、改良によっていくら燃費効率を向上させたとしても限界があり、急速な地球温暖化の進行に歯止め掛ける有効な解決策とはなり得ない。

0003

そこで、ガソリンエンジンモータとを搭載し、例えば、低中速走行時には電力をエネルギーとするモータを駆動力とし、高速走行時には化石燃料をエネルギーとするガソリンエンジンを駆動力とするハイブリッドカーが開発されている。

0004

ハイブリッドカーは、モータを駆動力として走行する場合には、排気ガスを一切排出しないことから、温暖化ガスの排出がなく、地球温暖化の進行の抑制に効果がある。また、モータは、電気をエネルギーとすることから、ガソリンエンジンに比べエネルギー利用効率が高く、省燃費の効果も高い。省燃費の効果は、同じエネルギー量で走行できる距離、若しくは、同じ距離を走行するために消費するエネルギー量という指標で量ることができる。

0005

しかし、いくら自動車の省燃費性能が高くても、運転者の運転が省燃費に反するものであれば、自動車の高省燃費性能も意味をなさない。そこで、運転車の運転操作が少しでもより省燃費となる様に運転者に報知を行う従来技術が種々考案されてきた。

0006

例えば、ある従来技術では、現在地点において消費する燃料による単位量換算走行距離判定値より大きいと判定される場合に、自動車の走行がエコ的走行(地球環境に配慮した省燃費走行、“エコ”は、“エコロジー”の省略形、以下同様)であるとし、エコ的走行であると判定された場合において走行距離から判定値を減算することによってエコ的走行をエコ数値として数値化したエコ数値を積算することによって、運転者にエコ的走行をどれだけ行ったか否かを報知する車両用表示装置が提案されていた。

0007

また、他の従来技術では、ハイブリッド車走行試験運転パターン毎理想燃費データを測定しておき、ハイブリッド車の実用走行の運転パターン毎の実燃費データを測定し、理想的燃費データと実燃費データとの差分に基づき実用走行を評価し、実用走行の運転操作に関する情報を運転者に報知するハイブリッド車用運転操作評価装置が提案されていた。

0008

また、他の従来技術では、ハイブリッド電気自動車の走行距離と燃料消費量とに基づいて算出された瞬間燃費をハイブリッド電気自動車の加速度パラメータとして補正することによって算出された補正値エコメータに表示することによって、ハイブリッド電気自動車の走行効率を運転者に報知する表示装置と表示装置が表示する走行効率の算出方法が提案されていた。

0009

また、他の従来技術では、自動車の走行距離と燃料消費量とから燃費に関する情報を算出して表示し、燃費に関する情報に応じてランプ輝度及び色彩を変化させることによって、運転者に燃費に関する情報を瞬時に視認させることができる燃費表示装置が提案されていた。

0010

特開2008−55963号公報
特開2007−210487号公報
特開2007−253727号公報
特開2007−256158号公報

発明が解決しようとする課題

0011

しかしながら、上記従来技術では、次の様な問題点があった。すなわち、単に、走行距離を消費燃料量で割った平均燃費や、例えば0.1秒ごとの瞬間燃費などの燃費に関する情報を算出して報知するだけでは、運転者はその燃費に関する情報の絶対的かつ公平な良否判断を行うことができなかった。これは、自動車の走行条件が状況に応じて多様であり、走行条件が燃費に与える影響が大きいためである。

0012

また、燃費に関する情報が閾値を超えたか否かを判定することによって現在の運転状況良否を判断することができるが、現在の運転状況の良否の程度が不明である。このため、例えば省燃費の範囲内を維持しつつも気持ち良い走行を楽しみたいといった、省燃費と気持ち良い走行とのトレードオフ許容範囲を見極めるということができなかった。

0013

以上の問題点から、燃費向上のためには、運転者の運転操作の改善や省燃費運転の意識向上が必要であるにもかかわらず、従来技術では、公平な基準に基づいた運転者の運転操作評価が行えなかったため、運転者の運転操作の改善意欲や省燃費運転の意識を向上させることができなかった。

0014

以下に開示する省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、燃費に関する情報の絶対的かつ公平な良否判断を行うことを可能とし、省燃費と気持ち良い走行とのトレードオフの許容範囲を示し、運転者の運転操作の改善意欲や省燃費運転の意識を向上させることを可能とすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0015

上述した問題を解決し、目的を達成するため、以下に開示する省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法は、電気駆動装置の車両走行に関する制御値で求められる省燃費運転条件を、電気駆動装置の性能特性と前記車両の車速とに基づいて算出し、電気駆動装置の車両走行に関する制御値を取得し、制御値取得部により取得された制御値が、省燃費運転条件算出部により算出された省燃費条件を充足するか否かを判定し、取得された道路状況又は交通状況に応じて、電気駆動装置の車両走行に関する制御値が燃費運転条件を充足するか否かを判定し、電気駆動装置の車両走行に関する制御値が省燃費運転条件を充足するか否かを判定する対象である車両の判定対象走行距離と、該判定対象走行距離のうち省燃費運転条件を充足すると判定された走行距離とに基づいて省燃費運転を採点し、採点結果に基づいて省燃費運転アドバイスを生成し、採点結果及び省燃費運転アドバイスを運転者に通知することを一要件とする。

発明の効果

0016

本発明によれば、燃費に関する情報、特に加減速に関する情報の絶対的かつ公平な良否判断を行うことを可能とし、省燃費と気持ち良い走行とのトレードオフの許容範囲を示して、運転者の運転操作の改善意欲や省燃費運転の意識を向上させることを可能とするという効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下に添付図面を参照し、省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法に係る実施形態の一例を詳細に説明する。以下の実施形態の一例で開示する車両は、ガソリンエンジン(若しくは、化石燃料をエネルギーとするその他のエンジン)及び駆動モータ(以下、モータと略記)を双方備え、運転状況に応じて駆動源切り替えて走行するハイブリッドカー(以下、HV(Hybrid Vehicle)と略記する)である。

0018

しかし、HVに限定されず、電気自動車燃料電池車等、モータを駆動力として走行する車両であれば、広く一般に適用可能である。以下に示す車両の変速機構は、オートマチック変速機構若しくは無段変速機構を例として説明する。

0019

先ず、省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法の概要を説明する。開示の省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法は、HVの運転者の運転操作状態、特に加減速の運転操作状態をエコ範囲及びHVエコ範囲の双方と比較することによって、省燃費運転であるか否かを判定する。

0020

ここで、運転者の運転操作状態は、加速に伴うアクセル開度であり、駆動源に対して要求する要求トルクと同一である。また、エコ範囲は、極度燃費悪化を招かない加速を行いうるトルクを上限値とする範囲である。また、HVエコ範囲は、モータでの走行の限界を示すトルク(HVエコ情報)を上限値とする範囲である。エコ範囲及びHVエコ範囲は、いずれも車種及び車速に応じて変化する値である。なお、HVエコ範囲は、さらにモータ特性モータ温度及び電池のSOC(State of Charge、充電状態)にも応じて変化する。

0021

なお、エコ範囲は0を下限とするが、HVエコ範囲は、モータの回生ブレーキ機能による発電を明示するために、車種に応じた負値を下限とする範囲である。すなわち、HVエコ範囲は、モータ特性に応じて、モータを効率よく使用して走行しているとされる範囲を示すものである。

0022

図1を参照すると、運転者の運転操作に応じて要求トルク、HVエコゾーン情報、車速及びその他運転操作に基づいて、車速に応じたエコ範囲要求トルク(上限値)及びHVエコ範囲要求トルク(上限値)の曲線マッピングされる。

0023

ここで、次式に基づき、要求トルク相対値が算出される。

0024

0025

すなわち、要求トルク相対量は、現在の車速におけるエコ範囲要求トルク(上限値)に対する要求トルク(現在値)の百分率である。ここで、エコ範囲要求トルク(上限値)は、エコ範囲の上限値であり、この上限値を100[%]とおく。

0026

また、HVエコ範囲要求トルク(上限値)は、HVエコ範囲の上限値であり、エコ範囲要求トルク(上限値)を100[%]とした場合の百分率をe[%]とおく。要求トルク相対量がエコ範囲要求トルク(上限値)(=100[%])以下であれば、運転者の現在の運転操作はエコであると判定される。さらに、要求トルク相対量がHVエコ範囲要求トルク(上限値)(=e[%])以下であれば、運転者の現在の運転操作は、モータを有効利用してよりエコ的であると判定される。この判定結果は、例えば表示部に表示されることにより運転者に通知され、運転者の省燃費運転の向上に役立てられる。

0027

なお、車種やモータ特性、車速や車両の走行条件等によって違いはあるが、HVエコ範囲要求トルク(上限値)(=e[%])は、エコ範囲要求トルク(上限値)の50%程度の数値である。ここで、HVエコ範囲要求トルク(上限値)を超えない車両の加速は、モータを有効利用して加速していることを示す。よって、後述のエコランプ16bの点灯を条件として、HVエコ範囲要求トルク(上限値)範囲内での走行を評価することは、モータを駆動源として利用する車両の運転の省燃費性を評価する上で大きな意義を有する。

0028

次に、運転者の現在の運転操作の判定結果を通知する方法の一例として、エコランプ及び車両パワー表示状態量表示部の表示態様について説明する。図2は、エコランプ及び車両パワー表示状態量表示部の表示態様を示す図である。

0029

エコランプ16bは、従来から存在し、種々の点灯条件を充足するエコ的運転が行なわれている時に点灯するランプである。図2(d)は、エコランプ16bの消灯状態を示す。図2(d)以外は、エコランプ16bの点灯状態を示す。

0030

一方、車両パワー表示状態量表示部16aは、上記(1)式で算出された要求トルク相対値を、例えば100ミリ秒毎に更新表示するインジケータである。以下では、要求トルク相対値を車両パワー表示状態表示量と呼ぶ。

0031

車両パワー表示状態量表示部16aのエコゾーン501は、エコ範囲の上限値及び下限値で定まるゾーンである。HVエコゾーン502は、HVエコ範囲の上限値及び下限値で定まるゾーンである。最大表示状態量503は、車両パワー表示状態量505を表示可能なインジケータ上の上限である。

0032

車両パワー表示状態量非エコゾーン504は、エコゾーン501の上限値の超過部分から最大表示状態量503までのゾーンである。図2(a)に示すように、HVエコゾーン502の上限値及び下限値は、車種及び車速に応じて可変である。また、同様に、車両パワー表示状態量505が指し示す値も車種及び車速に応じて可変である。なお、図中で“0”で指し示されている縦軸は、エコゾーン501及びHVエコゾーン502の正領域と負領域との境界線である。

0033

例えば図2(b)に示す車両パワー表示状態量505は、HVエコゾーン502内にあり、HVエコゾーン範囲内巡航・加速であるHVエコ運転が行われていることを示している。また、図2(c)に示す車両パワー表示状態量505は、HVエコゾーン502外にあるものの、エコゾーン501内にあることから、エコゾーン範囲内巡航・加速であることを示している。

0034

また、図2(d)に示す車両パワー表示状態量505は、エコゾーン501外にあることから、エコゾーン範囲外の過度な加速であることを示している。また、図2(e)に示す車両パワー表示状態量505は、HVエコゾーン502の負領域内にあることから、HVエコゾーン範囲内減速(モータの回生ブレーキ使用+アクセルオフ時)であることを示している。

0035

また、図2(f)に示す車両パワー表示状態量505は、HVエコゾーン502の負領域外にあることから、HVエコゾーン範囲外減速(メカブレーキ使用)であることを示している。

0036

以上をまとめると、車両の加減速がHVゾーン範囲内のエコ的加減速と診断される条件は、エコランプ16bが点灯かつ車両パワー表示状態量505がHVエコゾーン502の範囲にあることである。

0037

このように、車両の加減速に伴う車両パワー表示状態量505をインジケータ表示することによって、運転者に加減速がエコ的か否かを容易に認識させ、加減速がエコ的となるよう意識を向上させることが可能になる。また、インジケータ表示によって、省燃費の範囲内を維持しつつも気持ち良い走行(加減速)を楽しみたいといった、省燃費と気持ち良い走行とのトレードオフの許容範囲を見極めることができる。

0038

[実施形態の一例]
図3図16を参照して、省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法に係る実施形態の一例を説明する。図3は、実施形態の一例に係る車両1aの省燃費運転診断装置10a及び省燃費運転診断装置10aに関連する構成を示す機能ブロック図である。

0039

図3に示すように、省燃費運転診断装置10aは、省燃費運転診断部11と、省燃費運転採点部12と、省燃費運転アドバイス生成部13と、車載ネットワークインターフェース部14と、出力インターフェース部15とを有する。また、省燃費運転診断装置10aは、車載ネットワークインターフェース部14及び車載ネットワーク100を介してHV走行制御装置20aと接続されている。HV走行制御装置20aは、HVの走行制御をつかさどるコンピュータであり、要求トルク算出部21aと、HVエコゾーン情報算出部21bと、モータ特性情報管理部21cと、車種情報管理部21dとを有する。

0040

また、HV走行制御装置20aには、車両を駆動するモータに供給する電力を蓄電する電池の状態を監視する電池監視装置23が接続されている。また、HV走行制御装置20aには、車両を駆動するガソリンエンジンを制御するエンジン制御装置24aと、車両を駆動するモータを制御するモータ制御装置24bとが接続されている。

0041

また、HV走行制御装置20aには、ブレーキ制御装置25が接続されている。ブレーキ制御装置25は、運転者のブレーキ操作に応じてメカニカルブレーキを制御するとともに、運転者のシフトレバー操作に応じてモータを回生ブレーキとして使用する様に制御する。

0042

また、HV走行制御装置20aには、現在の車両の車速を検知する車速センサ26と、現在の運転者のアクセル操作量を検知するアクセル操作量センサ27と、現在の車両のシフトレバー位置及びシフトモード状態を検知するシフトセンサ28と、車速パルス信号積算値格納部29とが接続されている。

0043

なお、車速パルス信号積算値格納部29は、車両1aの車輪内径に備えられたパルスセンサが車輪の1回転毎に車速パルス信号を検知したとして1ずつ積算した車速パルス信号積算値を格納する。すなわち、車速パルス信号積算値は、車輪の回転回数を積算した値である。所定時間(例えば100ミリ秒)毎の車速パルス信号積算値の差分を算出して車輪の外周長を乗じることによって、該所定時間の車両1aの走行距離を算出することができる。

0044

HV走行制御装置20aの要求トルク算出部21aは、アクセル操作量センサ27によって検知された運転者によるアクセル操作量(アクセル開度)に応じた車両1aの加速のための要求トルクを算出する。

0045

また、HV走行制御装置20aのHVエコゾーン情報算出部21bは、モータ特性情報管理部21cから取得されるモータ特性、車種情報管理部21dから取得される車種情報、モータ制御装置24bによって監視されるモータ温度、及び、電池監視装置23によって監視される電池のSOCに基づいて、車速に応じたHVエコゾーン情報を算出する。HVエコゾーン情報とは、車速毎の要求トルクのHVエコ範囲を定める下限値及び上限値である。

0046

HVエコゾーン情報算出部21bによって算出されたHVエコゾーン情報は、省燃費運転診断装置10aの診断条件管理部11aへと受け渡される。診断条件管理部11aは、HVエコゾーン情報を、図4に示すエコゾーンテーブルのHVエコゾーンのカラムに、車速毎に下限値及び上限値をそれぞれ格納する。なお、エコゾーンテーブルのエコゾーンのカラムに格納される値は、後述するようにエコゾーン情報算出部11bによって算出されて格納される。

0047

また、省燃費運転診断装置10aは、出力インターフェース部15を介して車両パワー表示状態量表示部16aと、エコランプ16bと、表示画面を有する表示部16cとが接続されている。

0048

省燃費運転診断部11は、診断条件管理部11aと、エコゾーン情報算出部11bと、車両パワー表示状態量算出判定部11cと、エコランプ点灯判定部11dと、走行距離積算部11eとを有する。

0049

診断条件管理部11aは、運転がHVエコゾーン内のエコ的運転であると判定される条件、すなわち、車両パワー表示状態量がHVエコゾーン範囲内かつエコランプ16bが点灯状態となる条件を管理する。具体的には、図4に示すエコゾーンテーブル、図5に示すHVエコゾーン走行判定条件テーブル及び図6に示すエコランプ点灯判定条件テーブルが格納されている。

0050

図4に示すエコゾーンテーブルは、HVエコゾーン情報算出部21bによって算出された車速範囲毎のHVエコゾーンの下限値及び上限値を格納する。また、エコゾーンテーブルは、後述のエコゾーン情報算出部11bによって車種情報に基づいて算出された車速範囲毎のエコゾーンの下限値及び上限値を格納する。なお、図4では、ai、bi、ci、diは、ci<ai<bi<di(i=1、2、・・・、7)の関係を満たす適合値である。

0051

図5に示すHVエコゾーン走行判定条件テーブルは、HVエコゾーン範囲内走行であると判定する判定項目として、例えば車両パワー状態表示量[%]等がある。HVエコゾーン走行判定条件テーブルは、各判定項目の現在値、診断条件値初期値)及び診断条件値(変更値)を格納している。

0052

HVエコゾーン走行判定条件テーブルの車両パワー表示状態量の現在値Pは、100ミリ秒毎にHV走行制御装置20aの要求トルク算出部21aによって算出された要求トルクを、エコゾーンテーブルを参照して、現在車速のエコゾーンの上限値di(iは現在車速に応じて1〜7のいずれかとなる)で除した値である。

0053

また、HVエコゾーン走行判定条件テーブルの診断条件値(初期値)は、HVエコゾーン情報算出部21bによって、エコゾーン情報の上限値、モータ特性、車種情報及び電池監視装置23によって監視される電池の残容量に基づき車速毎に算出された値である。

0054

また、診断条件値(変更値)は、カーナビゲーション装置17の地図情報DB17aからの地図情報及び道路情報受信装置18によって受信された道路状況並びに交通状況に基づいて、診断条件管理部11aによって診断条件値(初期値)から変更された値である。なお、診断条件値(変更値)は、診断条件値(初期値)を緩和又は厳格化する値となる。

0055

なお、道路情報受信装置18は、VICS(登録商標)受信装置、若しくはDSRC(Dedicated Short Range Communications、路車間通信)装置である。

0056

図6に示すエコランプ点灯判定条件テーブルは、エコランプ16bを点灯させる判定項目として、例えば車速[k/m]、アクセル開度(運転者のアクセル操作角度)θ[deg]、シフトレバー位置及びシフトモード状態等がある。エコランプ点灯判定条件テーブルは、各判定項目の現在値、診断条件値(初期値)及び診断条件値(変更値)を格納している。

0057

エコランプ点灯判定条件テーブルの車速の現在値v、アクセル開度の現在値θ、及び、シフトレバー位置及びシフトモード状態は、例えば100ミリ秒毎にHV走行制御装置20aを介して車速センサ26、アクセル操作量センサ27、及び、シフトセンサ28から取得される値である。

0058

なお、シフトレバー位置には、“P”(Parking、駐車)、“R”(Reverse、後退)、“D”(Drive、通常走行)、“N”(Neutral、中立)、“B”(Break、モータによる回生ブレーキ)、“2”(Second、2速ギア位置)、“1”(First、1速ギア位置)等がある。通常は、シフトレバー位置として“D”を選択して走行することが省燃費運転につながる。

0059

また、シフトモード状態は、シフトレバー選択を補完して車両1aの走行をアレンジする機能であり、シフトレバーに付随するスイッチで機能のオンオフを行いうる。シフトモード状態には、“ノーマルモード”(通常状態)、“エコモード”(省燃費運転を行う状態)、“スポーツモード”(スポティな走行を行う状態)、“スノーモード”(雪道での安全走行を確保する状態)等がある。通常は、シフトモード状態として“ノーマルモード”又は“エコモード”を選択して走行することが省燃費運転につながる。

0060

また、エコランプ点灯判定条件テーブルの診断条件値(初期値)は、予め設定されている値である。また、診断条件値(変更値)は、カーナビゲーション装置17の地図情報DB17aからの地図情報及び道路情報受信装置18によって受信された道路状況並びに交通状況に基づいて、診断条件管理部11aによって診断条件値(初期値)から変更された値である。なお、診断条件値(変更値)は、診断条件値(初期値)を緩和又は厳格化する値となる。

0061

このように、診断条件管理部11aが、地図情報、及び、道路状況並びに交通状況に応じて診断条件値を緩和又は厳格化する理由は、次の様なものである。車両パワー表示状態量表示部16a及びエコランプ16bの表示及び点灯は、運転者の省燃費運転を示す情報である。そして、車両パワー表示状態量表示部16a及びエコランプ16bの表示状況及び点灯状況に基づいて、運転者の運転がエコ的であるか否かを判定する場合に、車両1aが走行する道路環境や交通状況を加味せずに判定すると、公平な判定とならない。

0062

例えば車両1aが登する場合には、加速のために、平地走行よりもより大きいトルクが必要となる。あるいは、道路合流地点では、本車線通行車両に追随するために、大きく加速する必要がある。

0063

このように、車両1aが走行する走行地点の状況を加味して運転を判定しなければ、判定結果に基づいて運転をスコアリング(採点)する場合に、有利不利が生じて不公平となる。この不公平を解消するために、診断条件管理部11aが、地図情報、及び、道路状況並びに交通状況に応じて診断条件値を緩和又は厳格化することによって、診断の公平性、採点の公平性を図り、ユーザである運転者の納得を得る。

0064

なお、地図情報、及び、道路状況並びに交通状況に応じた診断条件値の緩和又は厳格化は、数値で示される下限値及び上限値を例えば20〜30%程度シフトさせることであり、シフトレバー位置及びシフトモード状態は、条件を追加又は削除することである。

0065

エコゾーン情報算出部11bは、HV走行制御部20aから受け渡された車種情報に基づいて、ガソリンエンジンを使用しても極度な燃費悪化を招かない加速を行うことができるトルクの車速毎の上限値の情報を含むエコゾーン情報を算出する。エコゾーン情報は、HVエコゾーン情報と同様に、エコゾーンテーブルのエコゾーンのカラムに、車速毎に下限値及び上限値がそれぞれ格納される。

0066

車両パワー表示状態量算出判定部11cは、要求トルク算出部21aによって算出された現在車速vにおける要求トルクTをエコゾーン情報算出部11bによって算出された該当する車速のエコゾーンの上限値(図4参照)で除することによって、車両パワー表示状態量を算出する。そして、算出した車両パワー表示状態量を、車両パワー表示状態量表示部16aに表示する。なお、車両パワー表示状態量は、上記(1)式によって算出された要求トルク相対値である。

0067

そして、車両パワー表示状態量算出判定部11cは、算出された車両パワー表示状態量が、図5に示す車両パワー表示状態量の診断条件値(変更値)の下限値及び上限値の範囲内にあるか否かを判定する。車両パワー表示状態量が診断条件値(変更値)の下限値及び上限値の範囲内にある場合に、HVエコ運転であると判定する。この判定を、省燃費運転診断と呼ぶ。

0068

なお、車両パワー表示状態量算出判定部11cは、道路状況並びに交通状況が通常状態であれば、算出された車両パワー表示状態量が、図5に示す車両パワー表示状態量の診断条件値(初期値)の下限値及び上限値の範囲内にあるか否かを判定する。

0069

エコランプ点灯判定部11dは、HV走行制御装置20aを介して取得した車両1aの現在の車速、アクセル開度、シフトレバー位置及びシフトモード状態(これらをエコランプ点灯判定項目と呼ぶ)が、図6に示す診断条件値(変更値)それぞれを充足するか否かを判定する。この判定も、省燃費運転診断である。全てのエコランプ点灯判定項目が診断条件値(変更値)を充足する場合に、エコランプ点灯判定部11dは、エコランプ16bを点灯させる。

0070

なお、エコランプ点灯判定部11dは、道路状況並びに交通状況が通常状態であれば、エコランプ点灯判定項目それぞれが、図6に示す各診断条件値(初期値)の下限値及び上限値の範囲内にあるか否かを判定する。

0071

走行距離積算部11eは、HV走行制御装置20aを介して車速パルス信号積算値格納部29から100ミリ秒毎に取得される100msec走行距離を、ワントリップ走行距離、エコランプ点灯走行距離、HVエコゾーン範囲内走行距離、HVエコゾーン範囲外走行距離にそれぞれ加算する。

0072

ワントリップ走行距離は、イグニションオンからオフまでの間に車両1aが走行した距離である。エコランプ点灯走行距離は、ワントリップ走行距離のうちエコランプ16bが点灯して走行した距離である。

0073

HVエコゾーン範囲内走行距離は、ワントリップ走行距離のうち、エコランプ16bが点灯かつ車両パワー表示状態量がHVエコゾーン範囲内で走行した距離である。HVエコゾーン範囲外走行距離は、ワントリップ走行距離のうち車両パワー表示状態量がHVエコゾーン範囲外で走行した距離である。

0074

特に、HVエコゾーン範囲外走行距離は、図7のHVエコゾーン範囲外超過ラン加重係数テーブルに示すように、HVエコゾーン範囲の超過割合に応じてそれぞれの走行距離に乗じる加重係数が定められている。なお、図7では、1<α1<α2<α3である。HVエコゾーン範囲外走行距離は、超過ランクA走行距離×α1+超過ランクB走行距離×α2+超過ランクC走行距離×α3で算出される。このように、HVエコゾーン範囲を超過すればするほど、HVエコゾーン範囲外走行距離が割り増しされて積算されるようになっている。

0075

このように、超過ランクが悪ければ悪いほどHVエコゾーン範囲外走行距離を割り増して積算することにより、運転者への懲戒的意味合いを持たせ、省燃費運転を目指すように意識を改善させることができる。

0076

なお、ワントリップ走行距離に代えて、スタートからストップまでの1走行における走行距離を採用することとしてもよい。このようにすると、よりきめ細かく運転を診断することが可能になる。

0077

省燃費運転診断装置10aの省燃費運転採点部12は、走行距離積算部11eによって積算された各積算値に基づいて運転者の運転を採点する。例えば、次式によって、エコランプ点灯走行スコアが算出される。

0078

0079

また、次式によれば、HVエコゾーン範囲内走行スコアが算出される。

0080

0081

さらに、次式によれば、HVエコゾーン範囲外走行スコアが算出される。

0082

0083

エコランプ点灯走行スコア及びHVエコゾーン範囲内走行スコアは、運転者が省燃費運転を行ったことを評価する“良い”スコアである。一方、HVエコゾーン範囲外走行スコアは、運転者が省燃費運転を怠ったことを量る“悪い”スコアである。

0084

そして、省燃費運転採点部12は、図14に例示するように、エコランプ点灯走行スコア、HVエコゾーン範囲内走行スコア及びHVエコゾーン範囲外走行スコアを表示部16cに表示させる。なお、“良い”スコアを加点材料とし、“悪い”スコアを減点材料して総合得点を算出する様にしてもよい。

0085

以上のように、各走行距離に基づいて各スコアを算出して運転者の省燃費運転度を採点することによって、公平かつ明瞭で納得性の高い採点結果を運転者に提示することができる。

0086

省燃費運転診断装置10aの省燃費運転アドバイス生成部13は、エコランプ点灯走行スコア及びHVエコゾーン範囲内走行スコアに応じて、図8に例示する省燃費運転アドバイスを表示部16cに表示させる。また、省燃費運転アドバイス生成部13は、HVエコゾーン範囲外走行スコアに応じて、図9に例示する省燃費運転アドバイスを表示部16cに表示させる。なお、図15及び図16は、表示部16cに省燃費運転アドバイスを表示させた表示態様の一例を示す図である。

0087

若しくは、省燃費運転アドバイス生成部13は、エコランプ点灯走行スコア、HVエコゾーン範囲内走行スコア及びHVエコゾーン範囲外走行スコアに応じて、テンプレートメッセージから各スコアに即応したメッセージを生成することとしてもよい。

0088

次に、省燃費運転診断装置10aの省燃費運転診断部11で実行される省燃費運転診断処理について説明する。図10は、省燃費運転診断処理手順を示すフローチャートである。なお、本処理は、例えば100ミリ秒毎に実行される処理である。同図に示すように、先ず、診断条件管理部11aは、HV走行制御装置20aから、車速、車速パルスセンサ積算値、アクセル開度、シフトレバー位置及びシフトモード状態、要求トルク及びHVエコゾーン情報を取得する(ステップS101)。

0089

続いて、走行距離積算部11eは、前回取得の車速パルスセンサ積算値と、今回取得の車速パルスセンサ積算値との差分から、100msec走行距離を算出する(ステップS102)。続いて、走行距離積算部11eは、ワントリップ走行距離に、ステップS102で算出された100msec走行距離を加算する(ステップS103)。

0090

続いて、エコゾーン情報算出部11bは、車種情報に基づき車速毎のエコゾーン情報を算出する(ステップS104)。続いて、診断条件管理部11aは、地図情報DB17aから地図情報を取得する(ステップS105)。

0091

続いて、診断条件管理部11aは、取得した地図情報に基づいて、車両の現在位置は診断条件を変更する必要がある地点であるか否かを判定する(ステップS106)。診断条件を変更する必要がある地点であると判定された場合に(ステップS106肯定)、ステップS107へ移り、診断条件を変更する必要がある地点であると判定されなかった場合に(ステップS106否定)、ステップS108へ移る。

0092

ステップS107では、診断条件管理部11aは、取得した地図情報に基づいて、省燃費運転の診断条件を変更する。続いて、ステップS108では、車両パワー表示状態量算出判定部11cは、車両パワー表示状態量を算出し、車両パワー表示状態量表示部16aに表示する。

0093

続いて、エコランプ点灯判定部11dは、エコランプ点灯判定処理を実行する(ステップS109)。エコランプ点灯判定処理の詳細は、図11を参照して後述する。

0094

続いて、車両パワー表示状態量算出判定部11cは、エコランプ16bが点灯、かつ、車両パワー表示状態量がHVエコゾーンの範囲内であるか否かを判定する(ステップS110)。エコランプ16bが点灯、かつ、車両パワー表示状態量がHVエコゾーンの範囲内であると判定された場合に(ステップS110肯定)、ステップS111へ移り、エコランプ16bが点灯、かつ、車両パワー表示状態量がHVエコゾーンの範囲内であると判定されなかった場合に(ステップS110否定)、ステップS112へ移る。

0095

ステップS111では、走行距離積算部11eは、HVエコゾーン範囲内走行距離に、ステップS102で算出した100msec走行距離を加算する。この処理が終了すると、省燃費運転診断処理は終了する。

0096

ステップS112では、車両パワー表示状態量算出判定部11cは、車両パワー表示状態量がHVエコゾーンの範囲内であるか否かを判定する。車両パワー表示状態量がHVエコゾーンの範囲内であると判定された場合に(ステップS112肯定)、省燃費運転診断処理は終了する。車両パワー表示状態量がHVエコゾーンの範囲内であると判定されなかった場合に(ステップS112否定)、HVエコゾーン範囲外走行距離に、ステップS102で算出した100msec走行距離を加算する。この処理が終了すると、省燃費運転診断処理は終了する。

0097

次に、図10のステップS109で示したエコランプ点灯判定処理について説明する。図11は、エコランプ点灯判定処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、エコランプ点灯判定部11dは、エコランプ点灯フラグをオンに初期化する(ステップS121)。

0098

続いて、エコランプ点灯判定部11dは、車速は診断条件値の範囲内か否かを判定する(ステップS122)。車速は診断条件値の範囲内であると判定された場合に(ステップS122肯定)、ステップS123へ移り、車速は診断条件値の範囲内であると判定されなかった場合に(ステップS122否定)、ステップS126へ移る。

0099

続いて、エコランプ点灯判定部11dは、アクセル開度は診断条件値の範囲内か否かを判定する(ステップS123)。アクセル開度は診断条件値の範囲内であると判定された場合に(ステップS123肯定)、ステップS124へ移り、アクセル開度は診断条件値の範囲内であると判定されなかった場合に(ステップS123否定)、ステップS126へ移る。

0100

続いて、エコランプ点灯判定部11dは、シフトレバー位置は診断条件値を充足するか否かを判定する(ステップS124)。シフトレバー位置は診断条件値を充足すると判定された場合に(ステップS124肯定)、ステップS125へ移り、シフトレバー位置は診断条件値を充足すると判定されなかった場合に(ステップS124否定)、ステップS126へ移る。

0101

続いて、エコランプ点灯判定部11dは、シフトモード状態は診断条件値を充足するか否かを判定する(ステップS125)。シフトモード状態は診断条件値を充足すると判定された場合に(ステップS125肯定)、ステップS127へ移り、シフトレバー位置は診断条件値を充足すると判定されなかった場合に(ステップS125否定)、ステップS126へ移る。

0102

ステップS126では、エコランプ点灯判定部11dは、エコランプ点灯フラグをオフにする。続いて、ステップS127では、エコランプ点灯判定部11dは、エコランプ点灯フラグはオンか否かを判定する。エコランプ点灯フラグはオンであると判定された場合に(ステップS127肯定)、エコランプ点灯判定部11dは、エコランプ16bを点灯し(ステップS128)、エコランプ点灯走行距離に、図10のステップS102で算出された100msec走行距離を加算する(ステップS129)。

0103

なお、エコランプ点灯フラグはオンであると判定されなかった場合に(ステップS127否定)、エコランプ点灯判定処理は終了する。

0104

なお、図10に示した省燃費運転診断処理では、車両の現在位置が診断条件を変更する必要がある地点では診断条件を変更して省燃費運転診断を行うものである。一方、同一の処理には同一のステップ番号を付与することとして、図12に示すように、ステップS102の次にステップS104を実行し、ステップS103は、ステップS106の判定が否定の場合に実行されることとしてもよい。ステップS103の実行以降は、ステップS108〜ステップS113が実行される。また、ステップS106の判定が肯定の場合は、直ちに省燃費運転診断処理する。

0105

すなわち、図12に示す省燃費運転診断処理では、車両の現在位置が診断条件を変更する必要がある地点では診断自体を行わず、ワントリップ走行距離及びHVエコゾーン範囲内走行距離のいずれにも100msec走行距離を加算しない。このようにしても、車両1aの走行条件や交通状況を加味した公平な省燃費運転診断を行うことができる。

0106

次に、省燃費運転診断装置10aの省燃費運転採点部12及び省燃費運転アドバイス生成部13で実行される省燃費運転採点結果アドバイス通知処理について説明する。図13は、省燃費運転採点結果アドバイス通知処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、省燃費運転採点部12は、ワントリップ走行終了か否かを判定する(ステップS201)。ワントリップ走行終了と判定された場合に(ステップS201肯定)、ステップS202へ移り、ワントリップ走行終了と判定されなかった場合にステップS201を繰り返す。

0107

ステップS202では、省燃費運転採点部12は、エコランプ点灯スコア、HVエコゾーン範囲内走行スコア及びHVエコゾーン範囲外走行スコアを、上記(2)〜(4)式に基づいてそれぞれ算出する。

0108

続いて、省燃費運転採点部12は、ステップS202の処理によって算出された各スコアを表示部16cに表示させる(ステップS203)。続いて、省燃費運転アドバイス生成部13は、エコランプ点灯スコア、HVエコゾーン範囲内走行スコア、HVエコゾーン範囲外走行スコアそれぞれに対応する省燃費運転の意識向上を促すアドバイスメッセージを表示部16cに表示させる(ステップS204)。この処理が終了すると、省燃費運転採点結果アドバイス通知処理は終了する。

0109

以上の様に、運転者に対して採点結果及び省燃費運転アドバイスを表示することによって、省燃費運転を心がける意識の喚起と向上とを図ることができ、延いてはハイブリッドカーが有する環境性能を十分に引き出す運転を行わせることができる。

0110

なお、図17に車両1bの省燃費運転診断装置10b及びHV走行制御装置20bの構成を示すように、図3に示した車両1aの省燃費運転診断装置10aの省燃費運転診断部11を有する構成に代えて、HV走行制御装置20bが省燃費運転診断部22を有する構成であってもよい。この場合、省燃費運転診断装置及びHV走行制御装置の構成が変わるのみで、他は上記実施形態の一例と同様である。このような構成にすると、省燃費運転診断装置10bの構成を簡略化し、処理負担を軽減することができる。

0111

なお、省燃費運転診断部22が有する診断条件管理部22a、エコゾーン情報算出部22b、車両パワー表示状態量算出判定部22c、エコランプ点灯判定部22d、走行距離積算部22eは、省燃費診断部11が有する診断条件管理部11a、エコゾーン情報算出部11b、車両パワー表示状態量算出判定部11c、エコランプ点灯判定部11d、走行距離積算部11eとそれぞれ同一の機能構成である。なお、エコランプ点灯判定部22d及び/又は走行距離積算部22eは、省燃費運転診断部22ではなく省燃費運転診断装置10bに含まれる構成であってもよい。

0112

以上、本発明の実施形態の一例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施形態で実施されてもよいものである。また、実施形態の一例に記載した効果は、これに限定されるものではない。

0113

具体的には、エコランプ16bの点灯を前提とせず、車両パワー表示状態量の診断及び採点を行うこととしてもよい。また、登坂又は下阪走行に際し、平地走行より車両1aにより多くかかる重力に関してのみ車両パワー表示状態量の診断条件を変更するのみでよいとすれば、地図情報DB17aに代えて重力センサを採用することができる。

0114

また、車両への乗車人数による重量、積載貨物重量等を加味して車両パワー表示状態量の診断条件値を変更して車両パワー表示状態量の診断及び採点を行うこととしてもよい。

0115

また、充電電力だけを使用して要求トルクがHVエコゾーン範囲内の走行を行った場合に、スコアを上乗せして採点を行うようにしてもよい。また、要求トルク発生に係る充電電力の使用割合に応じてスコアの重み付けを変化させて採点するようにしてもよい。

0116

また、車両の運転者に採点結果やアドバイスを通知する通知方法は、表示部16cへの表示に限らず、音響や音声を使用する通知方法であってもよい。

0117

上記実施形態の一例によれば、省燃費運転診断の診断条件を、車両の走行条件を加味して緩和したり厳格化したりするので、省燃費運転診断の診断精度を高め、延いては省燃費運転の採点の精度を高めることができる。

0118

また、上記実施形態の一例では、予め定められている省燃費運転診断条件を道路状況、交通状況、路面状況又は気象条件等に基づいて条件緩和又は条件厳格化を行って公正な省燃費運転診断を行うこととした。しかし、これに限らず、道路状況、交通状況、路面状況又は気象条件等に基づいて省燃費運転診断条件を生成し、生成された省燃費運転診条件に基づいて省燃費運転診断を行うこととしてもよい。また、さらに生成された省燃費運転診条件から適切な省燃費運転診条件を選択して、選択された省燃費運転診条件に基づいて省燃費運転診断を行うこととしてもよい。これによって、固定的な省燃費運転診条件ではなく、状況に応じた柔軟な省燃費運転診条件に基づいて、より公正な省燃費運転診断を行うことが可能になる。

0119

上記実施形態の一例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的におこなうこともでき、或いは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施形態の一例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することが可能である。

0120

また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散又は統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷使用状況などに応じて、任意の単位で機能的若しくは物理的に分散又は統合して構成することができる。

0121

さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(若しくはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)及びCPU(若しくはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、或いは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。

0122

開示の省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法は、車両の運転者の運転がどれだけエコ的であるかを診断し、診断結果に基づいて採点し、採点結果及び採点結果に基づく省燃費運転アドバイスを運転者にフィードバックすることによって、運転者の省燃費運転意識の向上、特に加減速が省燃費運転となる様に意識を向上させたい場合に有用である。

図面の簡単な説明

0123

省燃費運転診断装置、省燃費運転診断システム及び省燃費運転診断方法の概要を説明するための説明図である。
エコランプ及び車両パワー表示状態量表示部の表示態様を示す図である。
実施形態の一例に係る省燃費運転診断装置、HV走行制御装置及び関連する要素の構成を示す機能ブロック図である。
エコゾーンテーブルの一例を示す図である。
HVエコゾーン走行判定条件テーブルの一例を示す図である。
エコランプ点灯判定条件テーブルの一例を示す図である。
HVエコゾーン範囲外超過ランク加重係数テーブルの一例を示す図である。
エコランプ点灯走行スコア及びHVエコゾーン範囲内走行スコアに応じた省燃費運転アドバイスを格納する省燃費運転アドバイステーブルの一例を示す図である。
HVエコゾーン範囲外走行スコアに応じた省燃費運転アドバイスを格納する省燃費運転アドバイステーブルの一例を示す図である。
省燃費運転診断処理手順を示すフローチャートである。
エコランプ点灯判定処理手順を示すフローチャートである。
変形実施形態の一例の省燃費運転診断処理手順を示すフローチャートである。
省燃費運転採点結果アドバイス通知処理手順を示すフローチャートである。
エコランプ点灯走行スコア、HVエコゾーン範囲内走行スコア及びHVエコゾーン範囲外走行スコアの表示態様の一例を示す図である。
省燃費運転アドバイスの表示態様の一例を示す図である。
省燃費運転アドバイスの表示態様の一例を示す図である。
変形実施形態の一例に係る省燃費運転診断装置、HV走行制御装置及び関連する要素の構成を示す機能ブロック図である。

符号の説明

0124

1a、1b 車両
10a、10b省燃費運転診断装置
11省燃費運転診断部
11a診断条件管理部
11bエコゾーン情報算出部
11c車両パワー表示状態量算出判定部
11dエコランプ点灯判定部
11e走行距離積算部
12省燃費運転採点部
13 省燃費運転アドバイス生成部
14車載ネットワークインターフェース部
15出力インターフェース部
16a 車両パワー表示状態量表示部
16b エコランプ
16c 表示部
17カーナビゲーション装置
17a地図情報DB
18道路情報受信装置
20a、20b走行制御装置
21a要求トルク算出部
21b エコゾーン情報算出部
21cモータ特性情報管理部
21d車種情報管理部
22 省燃費運転診断部
22a 診断条件管理部
22b エコゾーン情報算出部
22c 車両パワー表示状態量算出判定部
22d エコランプ点灯判定部
22e 走行距離積算部
23電池監視装置
24aエンジン制御装置
24bモータ制御装置
25ブレーキ制御装置
26車速センサ
27アクセル操作量センサ
28シフトセンサ
29車速パルス信号積算値格納部
100 車載ネットワーク
501 エコゾーン
502HVエコゾーン
503最大表示状態量
504 車両パワー表示状態量非エコゾーン
505 車両パワー表示状態量

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