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技術 高尿酸血症の予防または改善剤

出願人 辻堂化学株式会社
発明者 山田さおり
出願日 2008年7月1日 (11年11ヶ月経過) 出願番号 2008-172417
公開日 2010年1月21日 (10年5ヶ月経過) 公開番号 2010-013364
状態 未査定
技術分野 蛋白脂質酵素含有:その他の医薬 化合物または医薬の治療活性
主要キーワード 鉄結合蛋白 ポリビニルアセタート 血中尿酸値 末期乳 尿酸濃度 アポラクトフェリン 尿酸値 シリコン消泡剤
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この項目の情報は公開日時点(2010年1月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

高尿酸血症患者は年々増加の傾向を示している。血中尿酸値正常値の上限である、7 mg/dlを超えると、痛風痛風性関節炎及び腎障害等として発症する。高尿酸血症の治療としては、血中尿酸値をコントロールする薬剤投与されが、このような薬剤としては、作用が緩和であること、持続性があること、副作用の少ないことなどを満たすことが望まれる。

解決手段

ラクトフェリンを有効成分として含有することを特徴とする、高尿酸血症の予防または改善剤

概要

背景

高尿酸血症患者は年々増加の傾向を示している。血中尿酸値正常値の上限である、7 mg/dlを超えると、痛風痛風性関節炎及び腎障害等として発症する。高尿酸血症の治療としては、血中尿酸値をコントロールする薬剤投与されるが、このような薬剤としては、作用が緩和であること、持続性があること、副作用の少ないことなどを満たすことが望まれる。一方で、高尿酸血症を予防または改善する食品も求められている。例えば、特許文献1には、茶ポリフェノールを有効成分として含有する尿酸値低下剤が開示されている。

一方、ラクトフェリンは周知のように、天然鉄結合蛋白質であり、様々な生理活性を有することが知られている。例えば、骨強化作用(特許文献2)、免疫賦活作用(特許文献3)、抗リウマチ作用(特許文献4)等が挙げられる。
特開2002−370980号公報
特開2000−281586号公報
特開平7−179355号公報
特開平5−186368号公報

概要

高尿酸血症の患者は年々増加の傾向を示している。血中尿酸値の正常値の上限である、7 mg/dlを超えると、痛風、痛風性関節炎及び腎障害等として発症する。高尿酸血症の治療としては、血中尿酸値をコントロールする薬剤が投与されが、このような薬剤としては、作用が緩和であること、持続性があること、副作用の少ないことなどを満たすことが望まれる。ラクトフェリンを有効成分として含有することを特徴とする、高尿酸血症の予防または改善剤。 なし

目的

本発明の目的は、安全性が高く、かつ、優れた血中尿酸値低下効果を有する高尿酸血症の予防または改善剤を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

ラクトフェリンを有効成分として含有することを特徴とする、高尿酸血症の予防または改善剤

技術分野

0001

本発明は、高尿酸血症の予防または改善剤に関する。

背景技術

0002

高尿酸血症の患者は年々増加の傾向を示している。血中尿酸値正常値の上限である、7 mg/dlを超えると、痛風痛風性関節炎及び腎障害等として発症する。高尿酸血症の治療としては、血中尿酸値をコントロールする薬剤投与されるが、このような薬剤としては、作用が緩和であること、持続性があること、副作用の少ないことなどを満たすことが望まれる。一方で、高尿酸血症を予防または改善する食品も求められている。例えば、特許文献1には、茶ポリフェノールを有効成分として含有する尿酸値低下剤が開示されている。

0003

一方、ラクトフェリンは周知のように、天然鉄結合蛋白質であり、様々な生理活性を有することが知られている。例えば、骨強化作用(特許文献2)、免疫賦活作用(特許文献3)、抗リウマチ作用(特許文献4)等が挙げられる。
特開2002−370980号公報
特開2000−281586号公報
特開平7−179355号公報
特開平5−186368号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の目的は、安全性が高く、かつ、優れた血中尿酸値低下効果を有する高尿酸血症の予防または改善剤を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、ラクトフェリンを有効成分として含有することを特徴とする、高尿酸血症の予防または改善剤を提供するものである。

発明の効果

0006

本発明によれば、安全性が高く、かつ、優れた血中尿酸値低下効果を有する高尿酸血症の予防または改善剤を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明の有効成分として用いられるラクトフェリンは、ヒト、ウシ水牛ウマヤギヒツジ等のほ乳類初乳移行乳、常乳末期乳等、これらの処理物である脱脂乳ホエー等を原料とし、イオン交換クロマトグラフィー等の常法により分離、精製して得ることができる。また、市販品であってもよい。さらに、ラクトフェリンから常法により鉄を除去したアポラクトフェリン、アポラクトフェリンに鉄、銅、亜鉛マンガン等の金属を一部又は完全にキレートさせた金属非飽和ラクトフェリンまたは金属飽和ラクトフェリンであってもよい。

0008

本発明の高尿酸血症の予防または改善剤は、錠剤ピルカプセル顆粒粉末散剤液剤等の固形または溶液の形態(以下、製剤ともいう)に公知の方法により適宜調製することができる。即ち、本発明に有用な固形製剤または液状製剤は、ラクトフェリンと所望により添加剤とを混合し、従来充分に確立された公知の製剤製法を用いることにより製造される。添加剤としては、例えば賦形剤pH調整剤清涼化剤懸濁化剤希釈剤消泡剤粘稠剤、溶解補助剤崩壊剤結合剤滑沢剤抗酸化剤コーティング剤着色剤矯味矯臭剤界面活性剤可塑剤または香料などが挙げられる。

0010

上記pH調整剤としては、例えばクエン酸リンゴ酸リン酸水素ナトリウムまたはリン酸二カリウムなどが挙げられる。
上記清涼化剤としては、例えばl−メントールまたはハッカ水などが挙げられる。
上記懸濁化剤としては、例えば、カオリン、カルメロースナトリウム、キサンタンガムメチルセルロースまたはトラガントなどが挙げられる。
上記希釈剤としては、例えば精製水エタノール植物油または乳化剤等が挙げられる。
上記消泡剤としては、例えばジメチルポリシロキサンまたはシリコン消泡剤などが挙げられる。

0011

上記粘稠剤としては、例えばキサンタンガム、トラガント、メチルセルロースまたはデキストリンなどが挙げられる。
上記溶解補助剤としては、例えばエタノール、ショ糖脂肪酸エステルまたはマクロゴールなどが挙げられる。
上記崩壊剤としては、例えば低置換度ヒドロキシプロピルセルロースカルボキシメチルセルロースカルシウムクロスカルメロースナトリウムヒドロキシプロピルスターチまたは部分アルファー化デンプンなどが挙げられる。

0013

上記滑沢剤としては、例えばステアリン酸ステアリン酸マグネシウムステアリン酸カルシウムステアリン酸ポリオキシルセタノールタルク硬化油、ショ糖脂肪酸エステル、ジメチルポリシロキサン、ミツロウまたはサラシミツロウなどが挙げられる。
上記抗酸化剤としては、例えばアスコルビン酸ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、没食子酸プロピルブチルヒドロキシアニソール(BHA)、トコフェロール、アスコルビン酸またはクエン酸などが挙げられる。

0014

上記コーティング剤としては、例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネートカルボキシメチルエチルセルロース酢酸フタル酸セルロースポリビニルアセタールジエチルアミノアセテートアミノアルキルメタアクリレートコポリマー、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、メタアクリル酸コポリマーポリビニルアセタートジエチルアミノアセテートまたはセラックなどが挙げられる。
上記着色剤としては、例えばウコン抽出液リボフラビン、酸化チタンまたはカロチン液などが挙げられる。

0015

上記矯味矯臭剤としては、例えばクエン酸、アジピン酸、アスコルビン酸、果糖、D−ソルビトール、ブドウ糖、サッカリンナトリウム単シロップ、白糖、ハチミツアマチャカンゾウ、クエン酸、アジピン酸、アスコルビン酸、オレンジ油トウヒチンキウイキョウ油ハッカまたはメントールなどが挙げられる。
上記界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノステアリン酸グリセリンモノステアリン酸ソルビタンモノラウリン酸ソルビタンポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリソルベート類、ラウリル硫酸ナトリウム、マクロゴール類またはショ糖脂肪酸エステルなどが挙げられる。
上記可塑剤としては、例えばクエン酸トリエチルポリエチレングリコールトリアセチンまたはセタノールなどが挙げられる。
上記香料としては、例えば、動物性香料或いは植物性香料等の天然香料、または単離香料或いは純合成香料等の合成香料などが挙げられる。

0016

上記各種製剤の形態において、ラクトフェリンの量は、製剤全体に対して、通常約1〜80重量%、好ましくは約2〜50重量%である。
本発明の製剤の投与方法は、経口でも非経口であってもよい。また、本発明の有効成分であるラクトフェリンの投与量は、その剤型、また患者の年令、体重、適応症状などによって異なるが、例えば内服剤の場合は、ヒト体重1kg当たり少なくとも1mgの割合で、ヒト一人1日当たり20mg〜15g、特に100mg〜10g、特に好ましくは1g〜10g投与されることが望ましい。投与は、1日に1回又は数回に分けることができる。

0017

以下、実施例により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。

0018

実施例1
ウシラクトフェリンの高尿酸血症に対する効果を調べた。
実験方法
供試動物はWistar系ラットメス)(8週令、体重約180g)を1群6匹で用いた。
試験飼料に0.75%の濃度でアデニンを加えてラットに給与し、腎臓からの尿中への尿酸排泄阻害を起こさせて高尿酸血症のモデル動物とした。
対照群は、上記の0.75%アデニン飼料のみ、薬剤投与群は、0.75%アデニンと市販のウシラクトフェリン含有飼料とした。飼料は自由摂取としたが、薬剤投与群の試験飼料中のウシラクトフェリンの濃度を、摂取量が10mg/kg体重となるように調整した。試験開始日及び24日目に血中の尿酸値を測定した。
その結果、対照群の試験開始日の血中尿酸濃度は、0.57mg/mlであり、24日目が2.33mg/mlであったのに対し、薬剤投与群の24日目の血中尿酸濃度は0.76mg/mlであった。
この結果から明らかなように、対照群では血中尿酸濃度が大幅に増加するのに対し、薬剤投与群ではその濃度は増加しなかった。したがって、ラクトフェリンは、高尿酸血症の予防または改善剤として有用であることが示された。

0019

実施例2
ヒト(健常男子成人志願者)6例にウシラクトフェリン10gを1回経口投与し、その後48時間にわたり血清中の尿酸値を測定した。
結果を表1に示す。

0020

0021

投与後の各数値は、危険率5%で有意差を有する。

0022

なお、上記ではウシラクトフェリンを用いたが、ウマ、ヤギ、ヒト等、他のほ乳類でも同様の効果を示した。

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