図面 (/)

技術 骨切り術システム

出願人 アキュームド・エルエルシー
発明者 ウィリアム・ビー・ゲイスラー
出願日 2007年4月30日 (13年7ヶ月経過) 出願番号 2009-508012
公開日 2009年10月1日 (11年2ヶ月経過) 公開番号 2009-535129
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器 手術用機器
主要キーワード 各腕部材 ヒンジ継ぎ手 各連結器 視覚マーク 基準箇所 補助骨 一体式構造 ブリッジ領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年10月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題・解決手段

骨を切断するために、及び任意選択で骨の長さを調整するために骨切り術を行うための方法、装置、及びキットを含むシステム

概要

背景

人の骨格は、支持、動作、保護、ミネラル貯蔵及び血管細胞の形成を含めた多様な重要な機能を果たす206の個々の骨で構成される。骨格は、これらの機能を果たすための能力を確実に維持し、痛み、及び外観の損傷を減少させるために、損傷を受けた骨は、迅速及び適切に修復されなければならない。典型的には、切断又は骨折した骨は、骨を補強し、治癒の間は調整された状態に維持される固定デバイスを使用して治療する。固定デバイスは、外部固定デバイス(ギプス包帯又は骨折固定器など)及び/又は内部固定デバイス(中でも骨プレートネイル(ロッド)及び/又は骨ねじなど)を含んでよい。
米国特許第7090676号明細書
米国特許出願公開第2004/0102775号明細書
米国特許出願公開第2004/0102776号明細書
米国特許出願公開第2004/0260291号明細書
米国特許出願公開第2005/0192578号明細書
米国特許出願公開第2005/0234458号明細書
米国特許出願公開第2004/0116930号明細書

概要

骨を切断するために、及び任意選択で骨の長さを調整するために骨切り術を行うための方法、装置、及びキットを含むシステム

目的

そこで、本発明は、骨を切断するために、及び任意選択で骨の長さを調節するために骨切り術を行うための方法、装置、及びキットを含むシステムを提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

対向する内面及び外面と、前記対向する面を接続する対向する側部とを含む骨プレートを備え、前記骨プレートが、前記骨プレートを骨に固定する留め具を受けるための複数の開口部を画定し、前記骨プレートがさらに、前記骨の中に1つ又は複数の切断部を配置するために視覚ガイドを設ける目的で、前記対向する側部の少なくとも片側に沿って配列された目盛を含むことを特徴とする骨切り術システム

請求項2

前記目盛を前記外面に垂直な方向から見ることができるように、各目盛が、前記外面まで延在することを特徴とする請求項1に記載の骨切り術システム。

請求項3

前記目盛が、前記目盛の隣接する組の間に均一の間隔を有することを特徴とする請求項1に記載の骨切り術システム。

請求項4

前記目盛がそれぞれ一定の幅を有し、前記目盛が、目盛の隣接する組の間に一定の間隔を有し、前記幅が、前記間隔とほぼ同一であることを特徴とする請求項1に記載の骨切り術システム。

請求項5

前記目盛が、細長い形状であり、前記骨プレートが、長軸を画定し、各目盛が、前記長軸に対して斜めに延在することを特徴とする請求項1に記載の骨切り術システム。

請求項6

前記目盛が、第1の配列を形成し、前記骨プレートが、前記第1の配列から前記骨プレート上に軸方向に離間する第2の目盛の配列を含むことを特徴とする請求項1に記載の骨切り術システム。

請求項7

前記開口部が、細長いアパーチャを含み、前記第2の目盛の配列が、前記細長いアパーチャに沿って配列されることを特徴とする請求項6に記載の骨切り術システム。

請求項8

前記目盛が、およそ1センチメートルの長さの配列を形成することを特徴とする請求項1に記載の骨切り術システム。

請求項9

前記目盛がそれぞれ、一定の幅を有し、前記目盛が、目盛の隣接する組の間に一定の間隔を有し、前記幅及び/又は前記間隔が、およそ1ミリメートル又は2ミリメートルであることを特徴とする請求項1に記載の骨切り術システム。

請求項10

長軸と、骨プレートを骨に固定する留め具を受けるための複数の開口部とを画定する骨プレートを備え、前記骨プレートが、目盛の配列を含み、前記骨の中に1つ又は複数の対応する斜めの切断部を配置するために視覚ガイドを設ける目的で、各目盛が前記長軸に対して斜めに延在することを特徴とする骨切り術システム。

請求項11

前記目盛が、およそ1ミリメートル又はその整数倍の一定の幅及び/又は間隔を有することを特徴とする請求項10に記載の骨切り術システム。

請求項12

目盛の配列を備える骨プレートを骨に結合するステップと、視覚ガイドとして、前記目盛の1つ又は複数を使用して、前記骨を切断するステップと、を含むことを特徴とする骨を切断する方法。

請求項13

前記結合するステップが、1片のみの骨に骨プレートを結合するステップを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項14

前記結合するステップが、各目盛の少なくとも一部を、前記骨プレートにまっすぐに水平方向の位置から見ることができるように、前記目盛の配列を配置することを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項15

前記目盛の配列が、前記骨に斜めの少なくとも1つの経路を画定し、前記骨を切断するステップが、前記少なくとも1つの経路に従って、前記骨を斜めに切断するステップを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項16

前記骨を切断するステップが、骨の一部を除去するために、少なくとも2回前記骨を貫通して完全に切断するステップを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項17

前記結合するステップ及び切断するステップが、前腕骨上で行われることを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項18

前記結合するステップ及び切断するステップが、尺骨上で行われることを特徴とする請求項17に記載の方法。

請求項19

(1)前記切断するステップの後、前記骨を軸方向に圧縮することによって、前記骨を短縮された形態に短くするステップと、(2)前記骨プレートを使用して、前記短縮された形態に前記骨を固定するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項20

前記短くするステップが、前記骨プレートを通って前記骨の中へ延在する骨ねじ係合によって、前記骨の断片を一緒に動かすステップを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。

請求項21

全体の骨の長さの変化を測定する方法であって、少なくとも部分的に、長円のアパーチャに沿って配置された目盛の配列を有する前記長円のアパーチャ内で受けられる骨ねじを使用することによって、骨に骨プレートを結合するステップと、前記骨が圧縮又は伸延される際、前記目盛の配列に対して前記骨ねじの位置の変化を観測し、その結果、前記位置の変化が、全体の骨の長さの変化に対応するステップと、を含むことを特徴とする方法。

請求項22

前記骨ねじの位置の変化を固定するために、前記観測するステップの後、前記骨ねじをきつく締めるステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。

技術分野

0001

相互参照
本出願は、2006年8月15日に発行された米国特許第7090676号明細書、2004年5月27日に公開された米国特許出願公開第2004/0102775号明細書、2004年5月27日に公開された米国特許出願公開第2004/0102776号明細書、2006年12月26日に発行された米国特許第7153309号明細書、2007年3月13日に発行された米国特許第7189237号明細書、2004年6月17日に公開された米国特許出願公開第2004/0116930号明細書、2004年12月23日に公開された米国特許出願公開第2004/0260291号明細書、2005年4月21日に公開された米国特許出願公開第2005/0085818号明細書、2005年9月1日に公開された米国特許出願公開第2005/0192578号明細書、2005年10月20日に公開された米国特許出願公開第2005/0234458号明細書、及び2005年10月27日に公開された米国特許出願公開第2005/0240187号明細書の利益を主張し、これらの全内容は、参照によって本明細書に組み込まれる。

背景技術

0002

人の骨格は、支持、動作、保護、ミネラル貯蔵及び血管細胞の形成を含めた多様な重要な機能を果たす206の個々の骨で構成される。骨格は、これらの機能を果たすための能力を確実に維持し、痛み、及び外観の損傷を減少させるために、損傷を受けた骨は、迅速及び適切に修復されなければならない。典型的には、切断又は骨折した骨は、骨を補強し、治癒の間は調整された状態に維持される固定デバイスを使用して治療する。固定デバイスは、外部固定デバイス(ギプス包帯又は骨折固定器など)及び/又は内部固定デバイス(中でも骨プレートネイル(ロッド)及び/又は骨ねじなど)を含んでよい。
米国特許第7090676号明細書
米国特許出願公開第2004/0102775号明細書
米国特許出願公開第2004/0102776号明細書
米国特許出願公開第2004/0260291号明細書
米国特許出願公開第2005/0192578号明細書
米国特許出願公開第2005/0234458号明細書
米国特許出願公開第2004/0116930号明細書

発明が解決しようとする課題

0003

固定デバイスの使用にもかかわらず、骨は、長さが短縮されて治癒される場合がある。例えば、前腕橈骨の骨折は、骨折が治癒する際、軟組織によって及ぼされる軸方向の張力によって、橈骨が短くなることが多い。したがって、前腕の他の骨、すなわち尺骨が、橈骨に対して長くなる。その結果、遠位の尺骨が手首手根骨ぶつかり、炎症及び痛みを引き起こす場合がある。この症状の一般的治療は、骨切り術によって尺骨を短くし、尺骨及び橈骨の適切な相対的長さを回復させることを包含する。

0004

他の症例において、骨は、適切な骨格の機能に悪影響を与える、相対的に異常な長さに成長する場合がある。例えば、発育障害により尺骨が通常より長く、その結果、尺骨が手根骨にぶつかる場合がある。

0005

骨を短くするための骨切り術は、他にも開示されてきた。一般には、これらのシステムは、ガイドの位置に従って、のこぎりを骨の中に物理的に誘導するガイドを含む。しかしながら、これらのシステムは、可撓性の欠如及び/又はガイド位置決めの速度など様々な不適切な問題を被る場合がある。

0006

そこで、本発明は、骨を切断するために、及び任意選択で骨の長さを調節するために骨切り術を行うための方法、装置、及びキットを含むシステムを提供する。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、骨を切断するために、及び任意選択で骨の長さを調節するために骨切り術を行うための方法、装置、及びキットを含むシステムを提供する。これらのシステムは、切断工具(例えば、のこぎり)のための(1つ又は複数の)ガイドと、そのガイドを含み、且つ/若しくは配置され、骨が切断された後にその骨を固定する骨プレートとを含むことができる。

0008

ガイドは、視覚ガイド及び/又は機械ガイドであってよい。視覚ガイドは、骨プレート上に配置された目盛の配列を含んでよい。骨プレートが骨に固定される際、骨プレートの側部から、及び/又は骨プレートの外面の上から目盛の配列を見ることができる。したがって、例えば、骨を短くするために選択された長さの骨を切除する目的で、目盛の配列は、目視によって切断工具を容易に配向する、及び/又は軸方向に配置する1セットの視覚マークを提供することができる。機械ガイドは、切断工具を物理的に誘導するために骨プレートに結合する構成要素であってよい。いくつかの実施形態において、機械ガイドは、一定の範囲の位置にわたって連続して調整可能であってよい。

0009

骨プレートは、さらに又は代替として、骨プレートの長円アパーチャに沿って配列された1セットの目盛を含んでよい。目盛のセットは、骨片を配置するための基準指標として、長円のアパーチャ内に受けられる骨留め具を使用して、骨プレートに対する骨片(すなわち、切断された骨の一部など、切断又は分離された骨の部分)の移動を容易に測定するためのゲージを設けてよい。移動が測定されることにより、切断された(又は骨折した)骨を軸方向に圧縮又は伸延した結果として、切断された(又は骨折した)骨の長さがどのくらい変化したかを医師が判定することが可能になる。

0010

さらにこのシステムは、圧縮伸延デバイスを含んでよい。圧縮伸延デバイスは、例えば、骨プレートを貫通して延在し骨部の中に配置される1つ又は複数の骨留め具を使用して係合することによって、骨部を一緒に及び/又は離れるように動かすために作動されてよい。

0011

全体的に、本発明の骨切り術システムは、1つ又は複数の利点を提供することができる。例えば、これらのシステムは中でも、骨の中の切断経路を選択するためのより簡素な及び/又はより可撓的な接近、より効果的な外科的処置、及び/又は骨の長さのより精密な及び/又は調整可能な変更を提供することができる。

0012

本発明の別の態様は、(I)例示の骨切り術システムの概要、(II)骨プレート、(III)ガイド及びゲージ、(IV)圧縮伸延デバイス、(V)骨切り術キット、(VI)骨を切断し骨の長さを調整する方法、及び(VII)実施例を含めた以下のセクションで記載される。

発明を実施するための最良の形態

0013

I.例示の骨切り術システムの概要
図1は、例示の骨切り術システム23の骨プレート22に固定され短くなった左尺骨20の内側の図を示す。尺骨20は、骨の一部を削除するために、骨プレートの視覚ガイド24に従って選択された一組の離間した切断経路に沿って切断されてよい。結果として生じた尺骨の骨部26、28は、例えば、骨部の接合部33で骨部の切断面30、32に当接するように軸方向に圧縮され、これにより尺骨の長さを短縮することができる。次に骨プレート22は、切断された尺骨を固定するために、両方の骨部にしっかりと固定され、短くなった状態での尺骨の治癒が可能になる。

0014

図2は、骨が存在しない骨プレート22の拡大された側面図であり、図3は、骨プレートが尺骨に装着された尺骨の前面図である。視覚ガイド24は、骨プレートの表面上に配置された、目盛、すなわちガイドマーク36の配列34を含んでよい。目盛36は、骨プレートの長軸40に対して角度を付けて配置(例えば、本明細書に示されるように斜めの配置)されてよい。こうして、目盛36が角度を付けて配置されることにより、骨の中にそれぞれの切断部を配向するための、基準角42又は向きを提供することができる。目盛はまた、幅44及び間隔46を有してよく、これは同一(本明細書に示されるように)であっても、異なってもよい。いずれの場合においても、幅及び/又は間隔は、例えば、ガイドと位置合わせする及び/又はガイドを参考にすることによって、骨の中の離間した切断部の相対的な配置を選択及び/又は測定することを可能にするガイドを形成するために、事前に定義されてよい。

0015

目盛36は、骨プレートの任意の好適な表面上に配置されてよく、その結果、目盛は、いかなる好適な位置からも、又はいずれの好適な方向でも見ることができる。例えば、目盛は、外面(又は内面)に垂直な位置及びその外側(又は内側)の位置から見ることができる目盛を提供するために、骨プレートの外面48上(又は内面50上)に配置されてよい。したがって、目盛は、骨プレートが図2水平配向の場合、骨プレートのすぐ上及び/又はすぐ下の位置から見ることが可能である。あるいは、又は付加的に、目盛は、骨プレートに対してまっすぐ水平方向の位置から(骨プレートの側部の一方又は両方から)、及び内面及び外面にほぼ平行な方向で見ることができるように、骨プレートの対向する側部52の一方又は両方に配置されてよい。ここでは、目盛36は、外面48上と、対向する水平方向の両側部52上とに配置される。対向する両側部上の目盛により、骨プレートが装着される尺骨の対向する側部から見ることが可能になる。さらに、対向する両側部上の目盛により、代替として若しくはさらに、左右両方の尺骨の上で骨プレートを容易に使用することができる。

0016

骨プレート22はまた、骨に対するプレートの移動及び/又は互いに対する骨片(又は骨)の移動を測定するためのゲージ54を含んでよい。ゲージ54は、例えば骨プレートの長円のアパーチャ60に沿って、互いに対してプレート上に軸方向に配置されたゲージマーク、すなわち目盛58の配列56を含んでよい(図3を参照)。ゲージマーク58は、骨の上、中及び/又は骨に隣接する印を付けられた箇所66など、基準箇所の位置の変化の視覚的判定を可能にする事前定義された幅62及び/又は間隔64を有してよい。ここでは、骨留め具(骨ねじ)68は、長円のアパーチャ60内に受けられ、尺骨の近位部26の中へと延在する。したがって、この構成において、骨プレートに対する近位部の軸方向の移動は、長円のアパーチャに沿った骨ねじ68の軸方向の移動に影響される。ゲージマーク58は、骨プレートの対向する側部52の一方又は両方の上、及び/又は外面48(及び/又は内面)上に配置されてよい。

0017

骨プレートは、中でも、骨プレートを骨に固定する留め具を受けるため、且つ/若しくは機械ガイドを装着するためなど、任意の好適な目的に適合可能ないずれかのアパーチャを有してよい。例えば、骨プレート22は、複数の円形アパーチャ70〜76と、楕円形状を有する一組の長円アパーチャ60及び78と、傾いたアパーチャ80とを含んでよい(図3を参照)。傾いたアパーチャは、視覚ガイド24に隣接して配置されてよく、傾いたアパーチャ内に配置された留め具82が、接合部33を横切って骨部に及ぶことができるように、傾斜した角度で配向される孔及び/又は皿穴を有してよい。ここでは、選択式の対向する傾いた配向で留め具を受けることができる重なる開口部により、傾いたアパーチャは細長い形状である。

0018

図4から7は、骨切り術システム23によって尺骨を短縮する前、短縮する際、及び/又は短縮した後の左尺骨20の遠位部の一連の内側の図を示す。したがって、ここに示される構成は、骨の長さを調節する一例示の方法である。

0019

図4は、のこぎり90など切断工具によって、視覚ガイド24に従って選択された切断経路92、94に沿って、尺骨が切断される際の尺骨20を示す。対応する離間した切断部96、98は、したがって、視覚ガイドを基準として視覚ガイドの目盛にほぼ平行して、及び/又は目盛と整列するなどして配置されてよい。任意の切断部を作成する前に、骨プレート22は、例えば、視覚ガイドの近位方向にある長円アパーチャ60、及び視覚ガイドの遠位方向にあるアパーチャ74(及び/又は72及び/又は76)内で受けられる骨ねじ100、102を使用して尺骨20に固定されてよい(再び図3を参照)。

0020

図5は、尺骨を貫いて両切断が完了した後の尺骨20を示す。尺骨の部分104は、取り外され、切断面30、32をそれぞれ備えた部分26、28が形成されてよい。切断面は、部分104(さらに、あるとすれば、骨を切断することによって形成される切り口のサイズ)とほぼ同一サイズの空隙106によって離間されてよい。さらに、部分26、28は、この部分を位置決めするためにフレームとして機能することもできる骨プレートによって互いに対して固定された状態で保持されてよい。

0021

例示の実施形態において、目盛36は、2ミリメートルの幅と、エッジ間距離とを共に有してよい。したがって、この幅、距離、及び図5に示される例示の切断部の配置によって、尺骨内に6ミリメートルの削除部分が形成される。

0022

図6は、空隙106を閉鎖するために圧縮される準備が整った尺骨20を示す。圧縮伸延デバイス110は、骨ねじのそれぞれのヘッド111、112によって骨ねじ100、102と係合されてよい。近位の骨ねじ100は、長円のアパーチャ60に沿って近位の骨ねじ(及びその結合した近位の骨部分)が移動することができるように、ドライバ113によって緩められてよい。圧縮伸延デバイスは、114で示すように、軸方向に骨部分26、28を一緒に動かすように作動されてよい。いくつかの実施形態において、遠位骨ねじは、さらに又は代替として、遠位の骨部分が骨プレートに対して移動することができるように、骨プレートの長円のアパーチャ内に配置されてよい。(例えば、骨プレート22は、その近位端及び遠位端の相対的位置を変えるために、本明細書に示される配向に対して骨上で180度回転されてよく、及び/又は異なるアパーチャの構造を使用することもできる。)

0023

図7は、その骨部分が圧縮された後の短縮された構成の尺骨20を示す。圧縮後、長円のアパーチャに対して近位の骨ねじの位置を固定し、これにより骨プレートに対して近位の骨部分を固定するために、近位の骨ねじはきつく締められてよい。さらに、短縮された構造をさらに安定させるために、骨プレートを介して、1つ又は複数の補助留め具が骨の中へと差し込まれてよい。例えば、118で示される骨部分に及ぶように、斜めの骨ねじ116が、斜めのアパーチャ80(これも図3を参照)を通って一定の角度で配置されてよい。また、例えば、図3の骨ねじの構造を実現する目的で、補助骨ねじが、プレートを介して骨の中へと差し込まれてよい。

0024

図8及び9は、尺骨20を短縮することによって生じた骨の長さの変化を示す、骨プレート22のゲージ54を総括的に示す。近位の骨ねじのヘッド111は、ゲージマーク58と整列するための指標として機能することができる。例えば、図8は、尺骨が短くなる前、120で示されるゲージマーク(本明細書では、対向するゲージマーク)と整列して、長円のアパーチャ60の近位端に向けて配置されたヘッド111を示す。いくつかの実施形態において、圧縮(又は延伸)時に骨ねじの最大の移動可能範囲を実現するように、長円のアパーチャ内の骨ねじの当初の位置は、最も近位の(又は最も遠位の)ゲージマークと整列されてよい。しかしながら、所望であれば、本明細書に示されるように、特にゲージの長さより短い骨の削除のために、ヘッドは、最初に内部ゲージマークと整列されてよい。

0025

図9は、尺骨が短縮された後、122で示される、より遠位のゲージマークと整列して配置されたヘッド111を示す。例示の実施形態において、ゲージマーク58は、2ミリメートルの中心間距離を有してよい。したがって、この例示の距離によって、尺骨は、本明細書では6ミリメートルまで短くされ、これは視覚ガイド24によって示されるように、除去される骨の長さに一致する(図5及び対応する上記の記載を参照)。

0026

II.骨プレート
本発明の骨プレートは一般に、骨に装着するように構成された任意のプレート様の固定デバイスを備える。骨プレートは一般に、内部固定に使用することができる、すなわち、骨プレートは、骨上で、プレートの受け手の皮膚の下に大部分又は完全に配置されるのに十分薄型の形状を有する。骨プレートは、頑であるが展性のある構造であってよい。一般に、骨プレートは、各プレートが及ぶ骨の部分より剛性かつ強靭であり、さらに、骨を著しく引っ張らないように十分可撓性(例えば、弾性のある)でなければならない。骨プレートは、骨及び周辺組織への刺激を減少させるように構成されてよい。例えば、骨プレートは、覆っている組織の中へのその突出部を小さくするために、薄型及び/又は端を薄く削られた形状を有し、またこのような突出部の作用を減じるために丸みを付けられた、まくれのない表面を有してよい。骨プレートは、以下にさらに記載するように任意の好適な形状、構造、アパーチャ及び構成を有してよい。

0027

A.骨プレート形状及び構造
本発明の骨プレートは、その目的とする標的の骨上で使用するのに適した任意の形状を有してよい。骨プレートは、腕の骨(上腕、橈骨及び/又は尺骨など)、脚部の骨(大腿骨脛骨及び/又は腓骨など)、手の骨(手根骨、中手骨及び/又は指骨など)、足の骨(足根骨中足骨及び/又は指骨など)、鎖骨肋骨肩甲骨骨盤骨椎骨などを含めた、切断及び/又は固定される任意の好適な骨又は複数の骨の上で使用するために成形されてよい。骨は、骨折、変形治癒癒着不能、構造的脆弱性、望ましくない長さ及び/又は屈曲角形成などを含めた、治療すべきいずれかの適した症状を有する場合がある。症状は、骨の骨幹(主軸部分)及び/又は骨幹端部(端部)領域など、骨のいずれかの適合した部分に影響を与える場合がある。例示の実施形態において、症状は、隣接する橈骨に対して尺骨に悪影響を与える。

0028

各骨プレートは、身体のいずれかの好適な側又は両側で使用するように構成されてよい。例えば、骨プレートが左右対称鏡像対称を有する場合、骨プレートは、身体/骨格の左右両側で使用するように構成されてよい。あるいは、各骨プレートは、身体/骨格の両側ではなく、左右のいずれかの側で使用するように構成されてよい。

0029

各骨プレートは、標的の骨の任意の位置で使用するために、成形されサイズを決められてよい。例えば、骨プレートは、骨の端部付近で使用するために成形されてよく、骨プレートの軸部又は本体部分が、骨の主軸部分上のより中心に配置され、骨プレートの幅広のヘッド部分が、より骨の骨幹端領域に向かって配置される。あるいは、例えば、骨プレートが、骨の主軸のみの上でより中心で使用されるように構成される場合、骨プレートは、幅広のヘッド部分がなくてもよい。

0030

各骨プレートは、任意の好適な形状を有してよい。いくつかの実施例において、骨プレートは、標的の骨の平坦でない表面領域に相補的である内部面を含むように、事前に成形された構造(例えば、中でも、手術前屈曲鋳造及び/又は機械加工によって)で供給されてよい。したがって、骨プレートは、標的の骨の平均的又は典型的な表面形状に従って、事前成形されてよい。あるいは、又は付加的に、骨プレートは、例えば特定の個人及び/又は標的の骨の異なる領域用に、標的の骨上の骨プレートの嵌合を向上させるために、骨へのその据え付けの前及び/又は据え付けの間、その形状を調整するために、(例えば、屈曲によって)手術に際して成形されてよい。

0031

骨プレートは、ブリッジ又は接合領域によって、互いに接続された近位部及び遠位部を有してよい。接合領域は、一体式構造プレート部材を提供するために、近位部及び遠位部のそれぞれに一体式に接合されてよい、又は非一体式の構造のプレート部材を提供するために、別個近位プレート要素と遠位プレート要素が互いに結合される箇所を提供することができる。接合領域は、各プレートの近位部及び遠位部が、互いに対して摺動、屈曲、回転及び/又はねじることができるように構成されてよい。あるいは、又は付加的に、接合領域は、機械的切断ガイド及び/又はドリルガイドなどガイドデバイスが骨プレートに装着され得る箇所を提供することができる。留め具は、さらに又は代替として、接合領域から骨の中へと配置されてよい。

0032

各骨プレートは、長さL、幅W及び厚みTであり、全体的に細長い形状であり得る(少なくとも屈曲する前)。ここでは、長さL>幅W>厚みTである。使用中、骨プレートの長軸は、その標的の骨の長軸と整列されてよく、及び/又は長軸に対して斜めに及び/又は横切って延在してよい。

0033

骨プレートの厚みは一般に、プレートの内面(骨に面する)と外面(骨に対向する)との間の距離によって画定される。厚みはほぼ一定で、少なくとも局所的に骨プレートの中にあり、その結果、骨プレートの内面及び外面は、概して相補的である。あるいは、内面及び外面は異なるトポグラフィを有してよく、例えば、内面は凹面であり、外面は、凸面と平面の組み合わせである。しかしながら、例えば、骨プレートが突起部(例えば、隆起関節丘結節粗面など)の上に延在する際、中でもその形状及び/又は剛性を縮小し、骨プレートの厚みを薄くするために、プレートの厚みは、目的とする用法によって変更されてよい。また、例えば、典型的に手術に際してそれを成形することを必要とする場合、屈曲を容易にする目的でプレートをより薄くするために、容易に使用するために骨プレートの厚みは変更されてよい。この方法において、プレートは、典型的にはプレートを成形することを必要としない領域、例えば、中でも、骨の主軸に沿って配置されるプレートの領域において、より厚みがありしたがってより強靭であってよい。いくつかの実施例において、各骨プレートの近位部は、遠位部及び/又は近位部と遠位部の間に配置されるブリッジ領域より厚みがあってよい。ブリッジ領域がより薄いことにより、ブリッジ領域でプレートを屈曲させる及び/又はねじることによって、相対的に角度を成す近位部及び遠位部の配置を調整することが可能になり得る。遠位部がより薄いことにより、骨プレートのこの部分の形状を縮小することによって、刺激を減少させることができる。いくつかの実施例において、近位部及び遠位部は、ほとんど同一の厚みを有してよい、又は遠位部は、近位部より大きな厚みを有してよい。

0034

各骨プレートは、一体式であってよい、又は2つ以上の別個の構成要素を含んでよい。2つ以上の別個の構成要素は、骨プレートの形状及び/又はサイズを調整するために並進及び/又は枢動式の移動が可能である機械的接合によって接続されてよい。さらに一体式及び調整可能な複数の構成要素の骨プレートの別の態様は、相互参照で上記に記載され、参照により本明細書に組み込まれる、特許文献、詳細には2006年8月15日に発行された特許文献1、2004年5月27日に公開された特許文献2、及び2004年5月27日に公開された特許文献3に記載される。

0035

B.骨プレートアパーチャ
骨プレートは一般に、同様又は異なる機能を果たすように構成された複数のアパーチャ(開口部opening)を含む。アパーチャは、骨プレートを骨に固定するための留め具を受けるように構成されてよい。アパーチャは、さらに又は代替として、中でも、骨プレートの局所的剛性を変える及び/又は治癒を促進するために、骨折又は手術箇所への血流を促進させるように機能することもできる。いくつかの実施例において、骨プレートの1つ又は複数のアパーチャは、骨プレートに、ガイドデバイス及び/又は圧縮伸延デバイスを結合するように構成されてよい。また、ガイドデバイス用のアパーチャは、ガイドデバイスが取り外された後、骨の中に留め具を配置するのに使用されてよい、又はアパーチャは、使用されないままであってもよい。骨プレートの各アパーチャは、細長くない(円形など)又は細長い(長円とも称される)(卵型、楕円形、矩形など)を含めた、任意の好適な形状を有してよい。アパーチャは、例えば骨に配置されたプレートと一緒に、プレートの製造時及び/又は手術に際してなど、手術前に形成される及び/又はねじ立てされ(ねじ付けされる)てよい。手術に際してのねじ立てアパーチャの別の態様は、参照により本明細書に組み込まれる2004年12月23日に公開された特許文献4に記載される。

0036

個々のアパーチャは、ロック固定式又は非ロック固定式であってよい。例示のロック固定式アパーチャは、アパーチャ内及びアパーチャの外へと留め具の軸方向の移動を制限するために、留め具上の相対的で相補的なねじ構造に係合するためのねじ山、隆起及び/又はリップを含む。アパーチャのねじ山及び/又は壁はまた、留め具の過度の進行を停止させるように構成されてよい。例えば、ねじ山は、プレートの内面に隣接する終端終結してよい、及び/又はねじ山又はアパーチャ壁は、内面に向かって先細りになってよい。あるいは、又は付加的に、留め具の過度の進行を停止させるための構造は、留め具の中に含まれてよい。他のロック固定式アパーチャは、相互参照で上記に記載され、参照により本明細書に組み込まれる特許文献、詳細には2005年9月1日に公開された特許文献5に記載される。

0037

骨プレートは、スロットとして構成された1つ又は複数の開口部を有してよい。長円の開口部とも称されるスロットは、その幅より大きな長さを有する任意の開口部である。スロットは、中でも、線形弓形又は角度を成してよい。スロット(又は骨プレートアパーチャの任意の他のタイプ)は、骨ねじのヘッドを受けるための皿穴構造を含んでよい。皿穴構造は、圧縮スロット内でのように、骨ねじが皿穴構造に対して進められる際、スロットの長軸にほぼ平行な力を及ぼすように構成されてよい。スロットは、軸方向に延在して、すなわち、プレートの長軸にほぼ整列して又は横方向に、すなわち長軸に実質的に非平行(長軸に対して傾いて、又は長軸に直交して)に延在してよい。各骨プレートは、1つ又は複数の軸方向のスロット、及び1つ又は複数の横方向のスロットを有してよい。スロットは、骨上の各骨プレートの並進の及び/又は角度を成す配置を調節するのに使用されてよい。本発明の骨プレート内に含まれ得るスロットの別の態様は、相互参照で上記に記載され、参照により本明細書に組み込まれる特許文献、詳細には2004年5月27日に公開された特許文献2にさらに記載される。

0038

骨プレートは、ワイヤを受けるように構成されてよい。したがって各骨プレートは、プレートの内面と外面の間にプレートを貫通して延在する1つ又は複数の穴(一般に直径がより小さい)を含んでよい。あるいは、又は付加的に、骨プレートは、プレートを貫通する以外に、プレートの上(又は下)に延在するワイヤを受け保持するように構成されてよい。ワイヤを受けるように構成された骨プレートの別の態様は、相互参照で上記に記載され、参照により本明細書に組み込まれる特許文献、詳細には2005年10月20日に公開された特許文献6にさらに記載される。

0039

C.プレート材料;
本発明の骨プレートは、任意の好適な生体適合性材料及び/又は生体再吸収性(生体吸収性)材料で実質的に形成されてよい、又はこれらを含んでよい。骨プレートに好適であり得る例示の生体適合性材料は、(1)金属/金属合金(例えば、チタン又はチタン合金コバルトクロム合金ステンレス鋼など)(2)プラスチック(例えば、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)及び/又はPMMA/ポリヒドロキシエチルメタクリレート(PHEMA))(3)セラミック(例えば、中でもアルミナ、ベリリアリン酸カルシウム及び/又はジルコニア);(4)合成物(例えば、カーボンファイバ合成物)(5)生体再吸収性材料又はポリマー(例えば、α-ヒドロキシカルボン酸(例えば、ポリ乳酸、(PLLA、PDLLA及び/又はPDLAなど)、ポリグリコール酸ラクチドグリコリドコポリマーなど)、ポリジオキサノンポリカプロラクトンポリトリメチレンカーボネートポリエチレンオキシドポリβ−ヒドロキシブチレート、ポリβ−ヒドロキプロピオネート、ポリδバレロラクトンPHB−PHV級のポリ(ヒドロキシアルカノエート)、他の生体再吸収性ポリエステル及び/又は天然ポリマー(コラーゲン又は他のポリペプチド多糖類(例えば、でんぷんセルロース及び/又はキトサン)、それらの任意のコポリマーなど)などを含める。いくつかの例において、これらの材料の1種又は複数は、骨プレートの本体及び/又はその上のコーティングを形成することができる。

0040

本発明の骨切り術システムで使用するのに好適な骨プレートのさらなる態様は、相互参照で上記に記載され、参照により本明細書に組み込まれる、特許文献、詳細には2006年8月15日に発行された特許文献1、2004年5月27日に公開された特許文献2、2004年5月27日に公開された特許文献3、及び2004年6月17日に公開された特許文献7に記載される。

0041

III.ガイド及びゲージ
本発明の骨切り術システムは、1つ又は複数のガイド及び/又はゲージを含んでよい。ガイドは、骨内の各切断部の角度及び/又は軸方向の位置を容易に選択する、及び/又は骨内の切断部間の間隔を測定するのに好適であり得る。ガイドは、1つ又は複数のガイドマークに基づいて、医師が「目で」切断工具を誘導することを可能にする視覚ガイドであってよい。あるいは、又は付加的に、ガイドは、切断工具の動作を制限することによって、切断工具を物理的に誘導する機械ガイドであってよい。ゲージは、ガイドに一体式であってよい、及び/又は直線の及び/又は角度の測定を容易にする骨切り術システムの別個の特徴であってよい。

0042

ガイド/ゲージは、目盛の配列を含んでよい。本明細書で使用される「目盛」は、位置、寸法及び/又は配向を指す任意のマークである。位置/寸法/配向は、中でも、骨プレート(例えば、プレートの端部、側部及び/又は面に対して)、1つ又は複数の他の目盛、骨切り術システムの別の構成要素及び/又は骨に対して、事前に定義されてよい。目盛は、例えば、線形部(直線及び/又は曲線の)、点、幾何学的形状(例えば、円形、多角形など)、英数字(例えば、文字及び/又は数字)などであってよい。

0043

目盛の配列は、任意の好適な配置を有してよい。配列は、線形又は非線形(例えば、曲線の)であってよい。目盛は、均一の間隔(すなわち、目盛の隣接する各組の間の間隔が同一)又は非均一の間隔(すなわち、目盛の隣接する少なくとも2組の間の間隔が異なる)を有してよい。さらに、目盛は、同一の幅、又は少なくとも2つの異なる幅(例えば、広い線形部と狭い線形部)を有してよい。間隔及び幅は、同一であっても、又は異なってもよい(例えば、幅が間隔より実質的に小さい場合、又はその逆)。さらに、間隔及び/又は幅は、任意の好適なユニット全体に直接対応する、又はその整数倍に対応すること(例えば、幅/間隔が、1、2、3又はそれ以上のミリメートル)を含め、線形測定の任意の好適なユニット(例えば、中でも、およそ1から5ミリメートル又はおよそ1/2、1、2、3、4及び/又は5ミリメートルなどのメートル法によって提供されるユニット)に対応することができる。あるいは、幅/間隔は、線形測定のユニット全体の分数(例えば、中でも1/2、1/4ミリメートル)であってよい。目盛の任意の好適な領域は、中でも、中心、縁部(又は対向する縁部、図5を参照)、又はその両方などの測定に使用されてよい。さらに、配列は、2、3、4又はそれ以上など好適な数の目盛を有してよい。いくつかの実施形態において、目盛の配列ではなく、単一の目盛が好適であり得る。

0044

目盛の配列は、任意の好適な長さを有してよい。例えば、目盛の配列は、およそ1、2センチメートル又はそれ以上の(10、20センチメートル又はそれ以上の)の長さであってよい。

0045

配列内の目盛は、同一のタイプのマーク(例えば点の配列)又は異なるタイプのマーク(例えば、点とダッシュ(線形部)の配列)であってよい。したがって、配列内の目盛は、位置によって、外観によって、又はその両方によって識別可能であり得る。いくつかの実施形態において、配列内の少なくとも1つの位置は、位置マーカ及び位置マーカ用の識別子など(例えば、直線部及び直線部を識別する数字又は文字)、2つ以上の異なる関連するマークを有してよい。

0046

目盛は、骨プレートへの任意の好適な接続部を有してよい。いくつかの実施例において、目盛は、骨プレートに一体式であってよい。例示の一体式の目盛は、表面トポグラフィ(例えば、機械加工された、鋳造された、又は骨プレートの表面に付加された突起及び/又はくぼみ)などによる骨プレートの表面修正又は変形によって形成される、又は全体の、地域的、又は局所的表面コーティングによって(例えば、ペイント、着色などによって)形成されてよい。いくつかの実施例において、目盛は、例えば、骨プレートに接続する別個の切断ガイド及び/又はゲージによって設けられた目盛など、骨プレートと別個であってよい。

0047

目盛は、骨プレートに対して任意の好適な配置を有してよい。骨プレートに一体式(又は非一体式)の場合、目盛は、プレートの対向する側部の一方又は両方の上に、対向する端部の一方又は両方の上に、及び/又は対向する面の一方又は両方の上に(又は隣接して)配置されてよい。目盛は、骨の長軸に平行に、及び/又はこの長軸に対して傾いて、又は直交して配列されてよい。目盛は、骨プレートの長軸に沿った任意の好適な配置を有してよく、骨プレートの任意の好適な部分に沿って延在してよい。例えば、目盛は、1つ又は複数のアパーチャに部分的に又は完全に重なる軸方向の配置を有する(例えば、アパーチャの一方又は両側部上でアパーチャに対して水平に)、又はアパーチャと部分的に、大部分、又は完全に重ならない軸方向の位置に配列されてよい。さらに、目盛は、骨プレートの端部に向かって配置される、及び/又は骨プレートのほぼ中央の軸方向部分の中に全体的に配置されてよい。さらに、目盛は、およそ全長にわたって、骨プレートの長さの約1/2を超えて、約1/2より短く、約1/4より短く配列されてよい。

0048

各目盛は、骨プレートに対して任意の好適な配向で延在してよい。したがって目盛は、プレートの長軸を横切って(例えば直交して、及び/又は斜めに)、及び/又はこれに平行して延在してよい。斜めに延在する場合、目盛は、長軸に対して任意の好適な角度、例えば中でも、直角、約30から60度、又は約45度などで延在してよい。非直角の角度は、例えば、当接する骨部の切断端部の表面領域を増加させるのに好適であり得る。

0049

いくつかの実施例において、目盛は、少なくとも2つの異なる配列で配置されてよい。配列は、軸方向に重なる場合と、重ならない場合がある。したがって配列は、軸方向に及び/又は横向きに、互いから離間してよい。配列は、位置、外観(例えば各配置内の目盛の幅、間隔、数及び/又はタイプ)又はその両方に基づいて互いに異なってよい。

0050

本発明の骨切り術システムは、骨プレートに対する任意の好適な接続部を備える機械ガイドを含んでよい。機械ガイドは、骨プレートに一体式であってよく、又は骨プレートに接続する別個の要素であってもよい。別個の要素の場合、機械ガイドは、相補的に適合する構造体、留め具(例えば、ねじ式留め具、ピンクリップなど)などによって骨プレートに接続することができる。さらに、機械ガイドは、一箇所のみで、又は骨プレートに対して複数の選択的位置で、骨プレートに接続することができる。したがって、ガイドが骨プレートに結合されて保持される際、骨プレートの異なる位置でガイドを結合する(及び分離する)ことによって、又は機械ガイドの一部を移動することによって、機械ガイドは、切断工具のための異なる切断経路を画定することができる。いずれの場合においても、ガイドは、切断工具用の連続する範囲の切断経路、又は限定された数の離れた切断経路を画定することが可能であり得る。機械ガイドは、機械ガイドのガイド部の位置を示す目盛を含む場合、又は含まない場合がある。

0051

IV.圧縮伸延デバイス
本発明の骨切り術システムは、骨部及び/又は骨を互いに対して圧縮する及び/又は伸延するためのデバイスを含んでよい。

0052

デバイスは、骨留め具、骨プレート及び/又は骨との任意の好適な接続部又は係合部を有してよい。いくつかの実施形態において、デバイスは、骨留め具が中に差し込まれる骨部(又は骨)を圧縮する又は伸延するために、骨留め具に係合することができる。デバイスは、そうでなければ骨プレート又は骨に接続されない場合がある、又は留め具が、例えば、デバイスの1つ又は複数の開口部を介して延在することによって、デバイスを骨プレート又は骨に接続する場合もある。

0053

デバイスは、任意の好適な使用者の動作によって作動することができる。例示の動作は、直接の手動の調整及び/又は使用者の手をデバイスと結合するドライバなど工具を介しての手動の調整を含んでよい。

0054

V.骨切り術キット
本発明の骨切り術システムは、骨を切断する、及び/又は骨の長さを調節するためのキットを提供することができる。キットは、1つ又は複数の骨プレート、骨プレートを骨及び/又は別のキットの構成要素に固定するための留め具(骨ねじ、ワイヤ、ピン、締め付け具など)、機械ガイドデバイス、ドリル、のこぎり又は関連する切断工具、1つ又は複数の圧縮伸延デバイス、使用者のための説明書などを含んでよい。これらの構成要素は、本発明の別の場所に記載されるものであってよい。各キットのいくつかの又はすべての構成要素は、滅菌された容器の中に包装されるなど、滅菌状態で提供されてよい。

0055

VI.骨の切断及び骨の長さの調整方法
本発明の骨切り術システムは、骨を切断する及び/又は骨の長さを調整する方法を提供することができる。方法は、任意の好適な順序で、任意の好適な回数行われる、以下のステップの任意のサブセット又は組み合わせを含んでよい:(1)切断すべき骨を選択するステップ、(2)骨用の骨プレートを選択するステップ、(3)骨に骨プレートを固定するステップ、(4)切断すべき骨の1つ又は複数の箇所を選択するステップ、(5)選択された箇所で骨を切断するステップ、(6)骨を短くする、又は長くするために、骨を圧縮又は延伸するステップ、及び(7)骨を固定するステップ。骨を切断する方法は、例えば、ステップ(1)から(5)の任意の好適な組み合わせによって実行することができ、骨の長さを調整する方法は、例えば、ステップ(1)から(7)の任意の好適な組み合わせによって実行することができる。ステップの別の態様は、以下に記載する。

0056

1つの骨が、選択されてよい。骨は、相対的に又は絶対的に長すぎる、又は短すぎる、変形治癒又は骨折を有する、発育障害(例えば、長さ及び/又は形状欠陥)の結果を呈するなどの、任意の適した理由によって選択されてよい。骨は、長骨、又は骨格の別の骨であってよい。いくつかの実施例において、骨は、尺骨又は橈骨などの前腕骨であってよい。例示の実施形態において、骨は、例えば、外傷又は発育障害によって生じた橈骨(又は尺骨)の長さの欠如(又は過剰である)に起因して、隣接する橈骨(又は尺骨)と長さが一致しない尺骨(又は橈骨)である。また切断すべき及び/又は長さを調整すべき骨を選択するステップは、骨を切断すべき、又は骨の長さを調節すべきかどうかを判断するために、例えばX線撮影法目視検査機械によるテストなどによって、骨の最初の長さを測定するステップを含めてよい。さらに、骨を選択するステップは、骨に接近するために、手足の前面部、背面部、側方側及び/又は内側の軟組織内、及び手足の近位、遠位及び/又は中央領域内に切開部を形成するステップを含めてよい。この方法のこれらの及び他の好適なステップは、滅菌状態で及び/又は例えば、手術室内での手術の際など滅菌された領域で行われてよい。

0057

骨のために骨プレートが選択されてよい。骨プレートは、例えば、視覚切断ガイド、骨の長さの変化を測定するゲージ、機械切断ガイド用の装着箇所など、本発明の他の場所に記載される任意の機能を有してよい。骨プレートは、切断及び/又は長さを調節される骨に従って選択されてよく、したがって、骨に対応するサイズ及び形状を有することができる。例えば、骨プレートは、その内面が非平面であり、骨(前腕の骨)の非平面状外部面領域と相補的であるように、成形されてよい。いくつかの実施例において、骨プレートは、人口における骨の平均的解剖論に従って、事前に成形されてよい(例えば、中でも、屈曲させる、機械加工する及び/又は鋳造することによって)。骨プレートは、骨格の両側で使用するために構成されてよい、あるいは両側ではなく、右の骨又は左の骨で使用するために構成されてよい。いくつかの実施例において、骨プレートは、骨プレート、骨プレートが適するように構成される骨、骨プレートのサイズ、骨プレートの掌性、関連するゲージの属性(例えば、目盛間の間隔)などを識別するための表示(例えば、1つ又は複数の英数字、1つ又は複数の単語、色、バーコードなど)を含んでよい。

0058

骨プレートは、骨に固定されてよい。骨プレートは、骨に沿って及び/又は骨の周辺の任意の好適な表面上、例えば、中でも、尺骨の遠位面などの上に配置されてよい。骨プレートは、骨が切断される箇所に及ぶように、配置されてよい。骨プレートは、骨プレートの開口部を介して留め具を配置することによって固定されてよい。留め具は、中でも、ワイヤ及び/又は骨ねじを含んでよい。留め具は、骨の中の予想される切断箇所の対向する側部(又は片側のみ)に配置された骨プレート開口部を介して配置されてよい。いくつかの実施例において、骨プレートの長円のアパーチャは、予想される切断箇所の一方(又は両方)の側に骨プレートを固定する留め具を受けるために使用されてよい。留め具の配置は、中でも、ワイヤ、ドリル及び/又は骨ねじの配置を誘導するガイドデバイスによって促進することができる。

0059

1つ又は複数の予想される切断箇所が、選択されてよい。例えば、切断された骨を伸延することができるように、1つの切断箇所が選択されてよく、切断された骨を圧縮することができるように、2つ以上の切断箇所が選択されてよい。切断箇所の間の間隔の選択は、切除される骨の長さ(例えば、手術前及び/又は手術に際しての測定に基づいた)に基づいてよい。いくつかの実施例において、切断箇所は、骨プレートの視覚ガイドに従って選択されてよい。したがって、切断をガイドするために選択された視覚ガイドの目盛に従って、切断箇所は、配向され、骨に対して軸方向に配置されてよい。あるいは、切断箇所は、機械ガイドによって選択されてよい。したがって、切断箇所の選択は、切断箇所を決定するために、機械ガイドを配置するステップを含めてよい。中でも配置するステップは、駆動機構の作動を含み、手動で機械ガイドを骨プレートに沿って(分離させずに)摺動させる、及び/又は骨プレートに沿った2つの選択的位置のそれぞれに機械ガイドを設置する。

0060

骨は、選択された箇所で切断されてよい。切断は、手動駆動で行われる、又は動力駆動の切断工具(例えば、のこぎり)によって行われてよい。さらに、切断は、骨プレートに対向する、及び/又は骨プレートに水平など(骨プレートの内面及び外面にほぼ平行な方向から)、任意の好適な方向から切断工具を使用して骨に接近することによって行われてよい。骨は、すべての切断箇所が選択された後、切断されてよい。又は切断は、切断箇所の選択と交互であってよい。さらに、1つ又は複数の追加の切断箇所を選択することができ、より早い切断動作の結果に基づいて追加の切断が行われる。例えば、最初の削除が、骨の所望される短縮を実現するのに不十分である場合、追加の切断によって、より大きな骨の削除部が形成されてよい。削除のサイズは、視覚ガイドの目盛によって削除の終点を比較することによって、機械ガイドのスケール観測することによって、X線撮影法によって、キャリパを使用してなど、視覚的に測定されてよい。

0061

骨は、骨を短くする又は長くするために、それぞれ圧縮又は延伸されてよい。圧縮又は延伸は、圧縮伸延工具を使用して行うことができる。工具は、例えば留め具によって、骨プレート及び/又は骨に結合されてよい、又は骨プレート又は骨に対するそれ以外の装着具なしで、骨留め具に係合することができる。いずれの場合においても、1つ又は複数の骨留め具は、工具が圧縮又は伸延を行うことができるように、及び/又は工具によって実現される圧縮又は伸延された構成を固定するために、調整される又は除去されてよい。工具による圧縮又は伸延の方向及び/又は範囲は、例えば、ウォーム/ねじドライブ、又は工具の歯止め及び爪の作動によって、制御することができ、手動で工具の部分を係合させ一緒に又は離れるように動かす。さらに、圧縮又は伸延の範囲は、ゲージによって測定及び/又は監視することができる。ゲージは、工具、骨プレートの中に含まれてよく、及び/又は別個の構成要素であってよい。

0062

骨は、短くなった又は長くなった状態で骨が安定するように、固定されてよい。固定は、すでに差し込まれた骨留め具の調整、及び/又は1つ又は複数の補助骨留め具の差込みを含めてよい。骨留め具の調整は、圧縮又は伸延された構成で骨を保持する圧縮伸延工具を使用して、又は工具が解放/分離された後、行われてよい。

0063

骨プレートは、永久的又は一時的に固定されてよい。いくつかの実施例において、骨プレートは、所定の場所に無期限に残されてよい。いくつかの実施例において、骨プレートは、例えば十分な治癒が見られた後など、好適な時間に取り外されてよい。

0064

VII.実施例
以下の実施例は、例示の骨切り術システムの選択された態様、特に、システムのための骨プレート、機械ガイド及び圧縮伸延デバイスを記載する。これらの実施例は、例示の目的で含まれ、本発明の範囲全体を制限又は定義することを意図するものではない。

0065

例示の骨プレート
この実施例は、本発明の骨切り術システムで使用する例示の骨プレート22の選択された態様を記載する。図2及び3を参照。骨プレートの付加的態様は、例えば、上記のセクションIに記載される。

0066

骨プレート22は、任意の好適な形状を有してよい。骨プレートは、全体的に線形であってよく、平面状の外面領域140(図2を参照)を有してよい。外面領域は、プレートの対向する端部に隣接して配置される斜面領域142、144まで延在してよい。

0067

骨プレートは、前腕骨すなわち尺骨及び/又は橈骨の上に適合するように成形されてよい。したがって、骨プレートは、前腕骨の表面領域にほぼ相補的な内面を有してよい。

0068

プレートの1つ又は複数のアパーチャは、内部ねじ山などねじ係合構造を有するロック固定アパーチャであってよい。例えば、アパーチャ72は、実施例2でさらに記載されるように、機械ガイドを搭載するためにこのアパーチャを使用することを可能にする内部ねじ山を含んでよい。

0069

例示の機械ガイドを備えた骨切り術システム
この実施例は、機械ガイドを備えた例示の骨切り術システムを記載する。図10から12を参照。

0070

図10は、別の例示の骨切り術システム162の選択された部分が尺骨に装着された、左尺骨160の遠位部を示す。システムは、機械切断ガイド166が装着され得る骨プレート22(図1から3を参照)を含んでよい。あるいは、機械切断ガイドは、直接骨に装着される、及び/又は切断用の視覚ガイドがない骨プレートなど、任意の他の好適な骨プレートに装着されてよい。機械切断ガイドは、骨プレートが骨に固定される前又は後に、骨プレート(及び/又は骨)に装着されてよい。機械ガイド166は、搭載部168と、ガイド部170と、搭載部に対してガイド部を調節可能に配置する駆動機構172とを有することができる。

0071

搭載部168は、骨プレート上に固定式に搭載されるフレーム174を含んでよい(図11及び12を参照)。フレームは、ねじ付き留め具178を受ける少なくとも1つの開口部176を画定することができる。ねじ付き留め具は、骨プレートのロック固定アパーチャ(アパーチャ72など、図3を参照)にねじ式に係合するために、開口部176を介して延在してよい。ねじ付き留め具は、工具係合構造を備えるヘッド180を含んでよい、及び/又はこのヘッドは、手動式に係合するためのハンドル部を提供するために、本例示でのように拡大される(及び、任意選択で表面模様が付けられる)。フレームは、フレームの内面184から延出する突出部又は隆起部182によってさらに固定されてよい(図11を参照)。突出部は、骨プレートの細長い斜めのアパーチャ80(図3を参照)の中に近密に嵌合するようにサイズを決められてよい。フレームはまた、目盛188及び/又は数字190を含むスケール186を設けることができる(図10を参照)。例示の実施形態において、数字はミリメートルを示し、スケールは約10ミリメートルの長さであってよい。

0072

ガイド部170は、のこぎり刃を骨の中に物理的に誘導するために、軌道又はスロット192を備えてよい(図10及び11を参照)。スロットは、のこぎり刃を受けるようにサイズを決められてよく、また、スロットの側面に位置するガイド壁に接触することによって、刃の横方向の移動を制御することができる。スロットは、骨切り術を行うための任意の好適な角度、例えば本明細書で示されるようにおよそ45度などで配置されてよい。さらに、ガイド部は、スロットが、概ね骨の対向する側部の間で骨に隣接して延在するように、骨プレートから横方向(側部に)にずらされてよい(図10を参照)。

0073

ガイド部170は、機械ガイドのフレームに固定式又は可動式の構成で結合されてよい。可動式の場合、ガイド部は、両方向の矢印193、及び194の点線輪郭のガイド部によって示されるように、骨プレート(及び骨)に沿って並進式に可動であってよい。例えば、ガイド部は、フレーム174の水平筐体196の中に形成された軌道195に沿って移動することができる(図12を参照)。ガイド部はまた、ガイド部の位置の変化を測定するために、スケール186に並置された指標198を含んでよい(図10を参照)。代替の実施形態において、ガイド部は、スケールを設けることができ、フレームは、指標を設けることができる。

0074

駆動機構172は、ガイド部の長手方向の位置をプレート及び骨に沿って変えるために手動で操作可能であってよい(図12を参照)。駆動機構は、ねじ付きシャフト202と、相補的な内部にねじが付けられたキャリッジ204を備えたねじドライブ200を含んでよい。キャリッジは、ガイド部に装着され、軌道195の中に配置されてよい。ねじ付きシャフトは、ねじ付きシャフトの環状の溝に係合するピンによって、軌道に結合されてよく、その結果ねじ付きシャフトは、枢動可能であるが、それ以外は、軌道内の所定の位置に保持される。したがって、ねじ付きシャフトは、キャリッジとねじ係合して配置されてよく、その結果シャフトの回転が、軌道に沿ってキャリッジ及びガイド部を移動させる。ねじ付きシャフトは、ハンドル部のヘッド206を形成するために延在することができ、このヘッドは、208で示される回転によって駆動機構を手動で作動するためのハンドル部を提供する目的で拡大されてよい(及び、任意選択で表面模様が付けられる)。骨の一部を削除するために、ガイド部は、駆動機構の作動、及びスケールに対する指標の観測によって、測定された長手方向の位置の好適な組に移動されてよく、これらの位置のそれぞれで、骨の中にのこぎり刃を誘導する。

0075

例示の圧縮伸延デバイス
この実施例は、本発明の骨切り術システムに含まれる、又はこれと共に使用することができる例示の圧縮伸延デバイスを記載する。図13を参照。

0076

図13は、骨ねじの係合によって、切断された骨を圧縮(又は伸延)するための圧縮伸延工具110を示す。工具は、全体的に修正された止血鉗子として設計されてよく、図6に関連して上記のセクションIで紹介された。工具は、ヒンジ継ぎ手226によって結合され、戻り止め機構228によって多様な角度の位置に保持される一組の腕部材222、224を含んでよい。

0077

各腕部材は、任意の好適な構造を有してよい。例えば、腕部材は、腕部材を手動で操作するために近位に配置される指グリップなどハンドル領域230、232を含んでよい。さらに、腕部材は、枢動可能な連結器234、236まで遠位方向に延在してよい。各連結器は、一般に切断される骨の領域の対向する側部の上で、骨プレートを骨に固定する骨ねじのヘッドに嵌合するような構造であってよい(図6を参照)。したがって、連結器は、骨ねじ240のヘッドに嵌合するように成形された六角形の先端238など留め具係合構造(突起又はソケット)を含んでよい。一方又は両方の連結器234、236は、各連結器の中心軸周りを枢動式に動くように、腕部材に枢動式に結合されてよい。さらに、一方又は両方の連結器は、留め具係合構造の反対側に配置されたソケット242など、ドライバ係合構造を画定することができる。したがって、ドライバ係合構造は、例えば、連結器に係合した骨ねじを回転させるドライバ244を受けることができ、骨ねじが、骨プレートを骨に固定する。さらに、骨留め具及びそれらが装着された骨部を圧縮又は延伸するために、腕部材の相対的な枢動式の移動は、連結器234、236の間の離間距離を変えることができる。

0078

上記に記載の開示は、独自の実用性を備えた複数の異なる発明を包含してよい。これらの発明はそれぞれ、その好ましい形態で開示されているが、多くの変形体が可能であることから、本明細書に開示され示されるその特定の実施形態は、限定の意味で解釈されるべきではない。本発明の主題は、本明細書に開示される多様な要素、特徴、機能及び/又は特性のすべての新規で自明でない組み合わせ及び補助的組み合わせを含める。以下の特許請求の範囲は特に、新規で自明でないとみなされる特定の組み合わせ及び補助的組み合わせを指す。特徴、機能、要素及び/又は特性の他の組み合わせ及び補助的組み合わせにおいて具現化される発明は、本出願又は関連する出願の優先権を主張する出願で特許請求されてよい。このような特許請求の範囲は、異なる発明又は同一の発明のいずれに向けられていても、元の特許請求の範囲において、より広義、より狭義、同等又は異なる、のいずれであっても、本開示の本発明の主題の中に含まれるものとみなされる。

図面の簡単な説明

0079

本発明の一態様による、骨プレートの視覚ガイドに従って選択された一組の離間した切断経路に沿って、尺骨が切断された後、例示の骨切り術システムの骨プレートに固定され短くなった左尺骨の内側の図である。
骨の存在しない図1の骨プレートの側面図である。
図1の線3-3に沿って全体的に切り取られた、図1の左尺骨の前面図(及び骨プレートの上面図)である。
左尺骨を短縮するために、図1の骨切り術システムを使用する際に生成された構造に対応する、図1の左尺骨の遠位部の一連の内側の図の1つである。
左尺骨を短縮するために、図1の骨切り術システムを使用する際に生成された構造に対応する、図1の左尺骨の遠位部の一連の内側の図の1つである。
左尺骨を短縮するために、図1の骨切り術システムを使用する際に生成された構造に対応する、図1の左尺骨の遠位部の一連の内側の図の1つである。
左尺骨を短縮するために、図1の骨切り術システムを使用する際に生成された構造に対応する、図1の左尺骨の遠位部の一連の内側の図の1つである。
図4の線8-8に沿って全体的に切り取られた、図4の左尺骨及び骨プレートの断片図である。
図7の線9-9に沿って全体的に切り取られた、図7の左尺骨及び骨プレートの断片図である。
本発明の態様による、骨切り術システムの機械ガイドによって選択された一組の離間した切断経路に沿って尺骨を切断する前に、別の例示の骨切り術システムの選択された部分が尺骨に装着された、左尺骨の遠位部分の内側の図である。
機械ガイドの対向する側部から切り取った図10の機械ガイドの図である。
機械ガイドの上から全体的に切り取られ、ガイドの手動の駆動機構の選択された態様を露呈させるために、ガイド筐体の一部が取り外された、図10の機械ガイドの分離図である。
圧縮伸延デバイスの枢動可動な連結器がドライバ及び骨ねじと整列された、本発明の骨切り術システムで使用することができる例示の圧縮伸延デバイスの図である。

符号の説明

0080

20、160 左尺骨
22骨プレート
23、162骨切り術システム
24視覚ガイド
34、56目盛の配列
36、188 目盛
48 骨プレートの外面
52 骨プレートの側部
54ゲージ
58ゲージマーク
68、100、102、240骨ねじ
72アパーチャ
80 斜めのアパーチャ
82留め具
90のこぎり
110圧縮伸延デバイス
111ヘッド
116 斜めの骨ねじ
140外面領域
142、144斜面領域
166機械切断ガイド
168装着部
170 ガイド部
172駆動機構
174フレーム
176 開口部
178 ねじ付き留め具
180、206 ヘッド
182隆起部
184 フレームの内面
186スケール
190数字
192スロット
195軌道
196筐体
198指標
200 ねじドライブ
202 ねじ付きシャフト
204キャリッジ
222、224腕部材
226ヒンジ継ぎ手
228戻り止め機構
230、232ハンドル領域
234、236連結器
238六角形の先端
242ソケット
244 ドライバ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ