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技術 電子ネットワークを通じてポイントを使用するマイクロトランザクション

出願人 プラヴァダント、インタレクチュアル、プラパティ、エルエルシー
発明者 パウ,ラビンエドマンスン,ブラドジャウォースキ,デイヴゴーマン,ケヴィン
出願日 2007年3月9日 (11年6ヶ月経過) 出願番号 2008-558553
公開日 2009年8月20日 (9年0ヶ月経過) 公開番号 2009-529733
状態 未査定
技術分野 金融・保険関連業務,支払い・決済
主要キーワード 中央ポイント LIFO 独立プログラム 映画シーン 信号流れ図 磁気帯 特定ポイント ジョーク
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年8月20日)のものです。
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図面 (7)

課題・解決手段

いくつかの実施において、コンピュータプログラム製品を含む方法および装置が、大量に購入し、マイクロトランザクション商品およびサービスを購入するために使用することができる電子ポイント通貨を提供することによって、電子ネットワークを通じたマイクロトランザクションを容易にする。典型的な実施では、ポイントは、バルク量で購入することができ、これはマイクロトランザクションで購入することができる単独の商品の価格に比べて大きい価値を有する。マイクロトランザクションの業者は、クレジットカードで行う購入に第1の価格を、およびポイントで行う購入に第2のより低い価格を設定することによって、割引料金販売する製品を提供することができる。

概要

背景

電子商取引は、中高価格においてインターネット上で行われることが可能である。製品またはサービス納入することと引き換えに、業者は一般に、個々の各商取引の処理を行うクレジットカード会社を介して支払いを受けることができる。電子商取引の支払いにクレジット・カードが使用されると、クレジット・カード会社は、個々の各商取引に対して手数料課すことができる。より低い小売価格(price points)では、一般にクレジット・カードの使用に課されるサービス手数料が、小額の個々の電子商取引の利益幅の多くの割合を消滅させる可能性がある。これは、小売業者を例えば比較的低い純利益幅に直面させる可能性がある。このように、一般に業者には、電子ネットワークを通じて非常に低い小売価格で製品(例えば商品またはサービス)を販売する動機付けがほとんどない。

電子ネットワークを通じた一部の非常に低い小売価格の商取引は、マイクロトランザクションであるとみなすことができる。一般にマイクロトランザクションは、約数セントからおよそ1ドルまでの価格である小さい商取引のことを言うが、場合によってはあるいは5ドルまでの価格を言うことがある。マイクロトランザクションは、小さいデジタルファイルなど、低価格の製品またはサービスを含むことができる。マイクロトランザクションの一例には、新聞から個別に販売されるデジタル・ファイルとしてダウンロードされる記事購入が含まれてもよい。

概要

いくつかの実施において、コンピュータプログラム製品を含む方法および装置が、大量に購入し、マイクロトランザクションで商品およびサービスを購入するために使用することができる電子ポイント通貨を提供することによって、電子ネットワークを通じたマイクロトランザクションを容易にする。典型的な実施では、ポイントは、バルク量で購入することができ、これはマイクロトランザクションで購入することができる単独の商品の価格に比べて大きい価値を有する。マイクロトランザクションの業者は、クレジット・カードで行う購入に第1の価格を、およびポイントで行う購入に第2のより低い価格を設定することによって、割引料金で販売する製品を提供することができる。

目的

発明の要約

一部の実施では、コンピュータ・プログラム製品を含む方法および装置が、大量に(in bulk)購入して、マイクロトランザクションで商品およびサービスを購入するために使用することができる電子ポイント通貨を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

電子マイクロトランザクションを容易にする方法であって、オンライン・マイクロトランザクション用の通貨を含むポイントを、バルク量購入するように提供することと、あるバルク量のポイントを対価引き換えにユーザに配分することとを含み、前記対価が、マイクロトランザクションで販売されている単独の製品購入価格を実質的に上回る、方法。

請求項2

前記販売されている製品がサービスを含む、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記販売されている製品がアイテムを含む、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記販売されている製品が電子情報を含む、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記電子情報が音声情報を含む、請求項4に記載の方法。

請求項6

前記電子情報が映像情報を含む、請求項4に記載の方法。

請求項7

購入される情報がテキスト情報を含む、請求項4に記載の方法。

請求項8

前記購入される情報が、電子通信チャネルを介してダウンロード可能な電子ファイルを含む、請求項4に記載の方法。

請求項9

各個々のポイントの価値が、単独のオンライン・マイクロトランザクションの前記購入価格より実質的に小さい、請求項1に記載の方法。

請求項10

前記オンライン・マイクロトランザクションが、電子ネットワークを通じて提供されている製品とポイントを交換することを含む、請求項1に記載の方法。

請求項11

前記電子ネットワークが、少なくとも1つの無線装置通信するように構成された無線部分を含む、請求項10に記載の方法。

請求項12

前記電子ネットワークを通じて提供されている前記製品が、ポイントを使用して行われる購入には割引価格で提供される、請求項10に記載の方法。

請求項13

前記ポイントのそれぞれが、等しい商業的価値を有する、請求項1に記載の方法。

請求項14

複数のマイクロトランザクションを完了することをさらに含む、請求項1に記載の方法。

請求項15

前記複数のマイクロトランザクションのそれぞれを完了することが、少なくとも1つの製品を前記バルク量のポイントの中のポイントのいくつかと交換することを含む、請求項14に記載の方法。

請求項16

前記少なくとも1つの製品を、ポイントを使用して行われる商取引には割引価格で提供することをさらに含む、請求項15に記載の方法。

請求項17

前記少なくとも1つの製品を、ポイントを使用せずに行われる商取引には割引されない価格で提供することをさらに含む、請求項16に記載の方法。

請求項18

マイクロトランザクションを完了することが、情報を購入することを含む、請求項14に記載の方法。

請求項19

電子マイクロトランザクションを容易にする方法であって、クレジットカードを使用して行われる購入には第1の価格で、オンラインで購入する製品またはサービスを提供することと、ポイントを使用して行われる購入に前記第1の価格を下回る割引価格で、オンラインで購入する前記製品または前記サービスを提供することとを含み、ポイントが、電子通信チャネルを通じたオンライン・マイクロトランザクションの通貨を含む、方法。

請求項20

各個々のポイントの価値は、前記割引された購入価格を実質的に下回る、請求項19に記載の方法。

請求項21

前記電子通信チャネルが無線通信チャネルを含む、請求項19に記載の方法。

請求項22

前記電子通信チャネルがインターネットを含む、請求項19に記載の方法。

請求項23

各個々のポイントの価値が、前記割引された価格の約25%から約50%である、請求項19に記載の方法。

請求項24

各個々のポイントの価値が、前記割引された価格の約1%から約25%である、請求項19に記載の方法。

請求項25

各個々のポイントの価値が、前記割引された価格の約1%を下回る、請求項19に記載の方法。

請求項26

前記ポイントのそれぞれが、実質的に等しい商業的価値を有する、請求項19に記載の方法。

請求項27

前記オンライン・マイクロトランザクションが、前記提供された製品またはサービスとポイントの交換を含む、請求項19に記載の方法。

請求項28

前記オンライン・マイクロトランザクションが、情報の購入を含む、請求項19に記載の方法。

請求項29

前記購入される情報が、電子通信チャネルを介してダウンロードされる音声情報と、電子テキスト情報と、映像情報と、電子ファイルとからなる群から選択された情報の少なくとも1つのタイプを含む、請求項28に記載の方法。

請求項30

複数のポイントを対価と引き換えに換金することをさらに含み、その価値は、前記換金されるポイントの価値に基づいている、請求項19に記載の方法。

請求項31

電子商取引を容易にする方法であって、マイクロトランザクションを行う通貨を含むポイントを、バルク量で購入するように提供することと、与えられるアクセスと引き換えの対価の受け取りに応じてあるバルク量のポイントへのアクセスを与えることと、第1の数のポイントと引き換えに購入する製品またはサービスを提供することとを含み、前記受け取った対価は、前記第1の数のポイントの価値を実質的に上回る、方法。

請求項32

前記マイクロトランザクションが、前記提供された製品またはサービスを前記第1の数のポイントと交換することを含む、請求項31に記載の方法。

請求項33

前記第1の数のポイントが、前記受け取った対価の価値の約25%から50%である、請求項31に記載の方法。

請求項34

前記第1の数のポイントが、前記受け取った対価の価値の約25%から50%である、請求項31に記載の方法。

請求項35

前記第1の数のポイントが、前記受け取った対価の価値の約1%を下回る、請求項31に記載の方法。

請求項36

前記提供されるアクセスが、電子通信チャネルを通じて通信される、請求項31に記載の方法。

請求項37

前記電子通信チャネルが無線通信チャネルを含む、請求項36に記載の方法。

技術分野

0001

関連出願の相互参照
本出願は、共に「Microtransactions Using Points Over Electronic Networks」という名称の、2006年3月10日に出願された米国仮特許出願第60/780,966号、および2007年3月8日に出願された米国特許出願第11/683,820号の利益を主張する。

0002

様々な実施形態は、概して電子ネットワーク上の電子通貨に関するものとし、詳細な実施形態は、通貨としてポイントを使用するマイクロトランザクションに関するものとする。

背景技術

0003

電子商取引は、中高価格においてインターネット上で行われることが可能である。製品またはサービス納入することと引き換えに、業者は一般に、個々の各商取引の処理を行うクレジットカード会社を介して支払いを受けることができる。電子商取引の支払いにクレジット・カードが使用されると、クレジット・カード会社は、個々の各商取引に対して手数料課すことができる。より低い小売価格(price points)では、一般にクレジット・カードの使用に課されるサービス手数料が、小額の個々の電子商取引の利益幅の多くの割合を消滅させる可能性がある。これは、小売業者を例えば比較的低い純利益幅に直面させる可能性がある。このように、一般に業者には、電子ネットワークを通じて非常に低い小売価格で製品(例えば商品またはサービス)を販売する動機付けがほとんどない。

0004

電子ネットワークを通じた一部の非常に低い小売価格の商取引は、マイクロトランザクションであるとみなすことができる。一般にマイクロトランザクションは、約数セントからおよそ1ドルまでの価格である小さい商取引のことを言うが、場合によってはあるいは5ドルまでの価格を言うことがある。マイクロトランザクションは、小さいデジタルファイルなど、低価格の製品またはサービスを含むことができる。マイクロトランザクションの一例には、新聞から個別に販売されるデジタル・ファイルとしてダウンロードされる記事購入が含まれてもよい。

発明の要約

0005

一部の実施では、コンピュータプログラム製品を含む方法および装置が、大量に(in bulk)購入して、マイクロトランザクションで商品およびサービスを購入するために使用することができる電子ポイント通貨を提供することにより、電子ネットワークを通じたマイクロトランザクションを容易にする。典型的な実施では、ポイントは、バルク量(in bulk quantities)で購入することができ、これはマイクロトランザクションで購入することができる単独の製品の価格と比較して大きい価値を有する。マイクロトランザクションの業者は、クレジット・カードで行う購入に第1の価格を、およびポイントを使用して行う購入に第2のより低い価格を設定することによって、割引料金で製品を販売することができる。

0006

一部の実施は、1つまたは複数の利点をもたらすことができる。例えば、ポイントで行う購入に割引を与えることにより、ポイントを電子通貨として広範囲にわたって採用および使用することを促し、それによってマイクロトランザクションとして適する広範囲の商品および/またはサービスに有用な市場成長を促進することができる。詳細には、大量に(in bulk)購入されるポイントを使用して、各購入が各商取引に対して一定の商取引費用(例えばクレジットカードの手数料)を負うことなく、複数のオンライン購入を行うことができる。ポイントを購入すると、ポイントを使用して世界のどこからでも、異なる貨幣間で換算することなく商取引を完了することができ、実質的に、国際商取引の費用を削減することができる。多様なマイクロトランザクション市場において消費者は、一連の業者から、一連の所望の、ただし低価格の商品およびサービスを便利に購入することができる。その上、業者は、多様で大規模な市場を低価格の商品およびサービスに開放することによって、新しいまたは改善された収益の流れを開発することができる。

0007

1つまたは複数の例示的な実施の詳細について、添付の図面および以下の説明で示す。他の特徴、目的、および利点は、説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。

0008

様々な図面の同じ参照符号は、同じ要素を示す。

発明を実施するための最良の形態

0009

図1は、電子ネットワークを通じたマイクロトランザクションを完了させるためにポイントを処理する例示的な処理の流れ100を示す。この流れ100は、端末105のポイントユーザと、ポイント・バンク(point bank)110と、マイクロトランザクション業者115とを含む。端末105、バンク110、および業者115は、電子ネットワーク120を介してメッセージを送るように接続されており、この電子ネットワークは、VPN、LAN、WANイントラネット、インターネット、またはこのようなネットワーク組合せとすることができる。例として端末105は、例えばDSLの回線を介してネットワーク120に接続するモデムを含むことができる。ポイント・バンク110は、T1回線でセキュリティファイアウォールを介してネットワーク120と接続することができる。業者115は、インターネットを介してアクセス可能ウェブページのホストとして働くウェブ・サーバに接続するネットワーク・インターフェースを有することができる。一部の実施では、ユーザの端末105、バンク110、および業者115は、ポイントを大量に購入し、そのポイントを使用して1つまたは複数のマイクロトランザクションで低価格の商品およびサービスを購入し、ならびにポイントをその価値に換金するために、電子メッセージを送ることができる。

0010

この例では、処理の流れ100は、ユーザが端末105からバンク110へのメッセージ1aを開始することから始まる。このメッセージ1aは、ポイントをバルク量で購入する要求を含む。あるバルク量のポイントへの交換の際にユーザは、協定価格を支払うことを同意し、この協定価格は、例えば国内通貨、または合意された為替レート外国通貨とすることができる。

0011

これに応じてバンク110は、ユーザによって特定されたクレジット・カード会社125へ電子メッセージ1bを送信することによって、ユーザの支払い能力を確認する。クレジット・カード会社125は、ユーザの口座への請求予定金額の支払いの承諾を示す確認メッセージ1bをバンク110に送信する。一般にクレジット・カード会社は、ポイントを購入する商取引を処理する費用として処理手数料をバンク110に請求する。クレジット・カード会社125は、ユーザにメッセージ1cを送信する。このメッセージ1cは、一般にポイントの購入価格額の借方(debit)を示す月次計算書または請求明細書の形態であり、その他の手数料および/または金融諸費用を含むことができる。

0012

他の例では、ユーザは、すでにバンク110に預金している資産(例えば当座預金、貯蓄預金)を利用して、ポイントの代金をバンク110に支払うよう申し出ることができる。またいくつかの他の例では、バンク110は、例えばユーザがバンク110に借りている負債残高利子などなんらかの対価と引き換えに、ユーザへの貸方を拡大することができる。バンク110は、上述の1つまたは複数と組み合わせてユーザの信用報告書調査することができる。

0013

支払い能力を確認した後、バンク110は端末105へメッセージ2を送信して、あるバルク量のポイントを購入する要求の承諾を知らせる。バンク110がそれまでにユーザの口座を記録していない場合、バンク110はこのユーザのために1つの口座を開設することができる。場合によっては、バンク110は、電子メールのアドレスパスワード、整理番号、口座番号、ユーザ名、またはこのような識別情報の組合せなどの識別値と、ポイントを結びつけることができる。

0014

購入の確認に加えて、メッセージ2は、ポイント残高(point balance)、請求金額、為替レート(例えば外国通貨での購入用)、および/または補足情報などの情報を含むことができる。一部の実施では、補足情報は、業者に提示する承認番号公開鍵および/または秘密鍵、あるいはデジタル証明情報を含むことができ、このデジタル証明情報(digital certificate information)は、ポイントを使用して購入するときに業者に提示することができる換金情報(redemption information)を含むことができる。一部の実施では、このような補足情報は、例えばポイントを使用して行う購入に対してマイクロトランザクション業者が提供する割引に関するマーケティング情報および/または宣伝情報をさらに含むことができる。このような補足情報は、XML、HTML、テキストグラフィックス映像(例えば.mpeg、.gifファイル形式)、音声(例えば.wavファイル)、電子メール、JAVA、Applets、サーブレットハイパーリンク、および/または他のオブジェクトに、単独でまたは組み合わせて組み込むことができ、電子メッセージに埋め込み、かつ/または関連付けることができる。このような補足情報は、インターネットなどのネットワーク上の情報を含み、またはこれにリンクして、マイクロトランザクションまたは他のオンライン・トランザクションで使用することができるポイントの購入、使用、および/または換金を容易にすることができる。

0015

あるバルク量のポイントを購入した後、ユーザは次に、端末105を利用してネットワーク120を通じて商品および/またはサービス(以下概して「製品」と呼ぶ)を購入するためにポイントを使用することができる。この例では、ユーザの端末105は、業者115からメッセージ3を受信する。一部の実施形態では、このメッセージ3は、電子メール、インスタント・メッセージ、または端末105で実行中のウェブ・ブラウザプログラムにダウンロードされたウェブ・ページとすることができる。当業者には、端末105と業者115との間のメッセージに他の形態が理解されるであろう。メッセージ3は、業者115からの購入に利用可能な製品についての情報を含む。一部の実施では、製品は、マイクロトランザクション製品として分類することができる1つまたは複数の低価格製品を含むことができる。ユーザは、購入を決定する製品を特定する情報を検索する間に、複数のメッセージ3を受信することができる。

0016

一部の実施では、業者115は、ユーザの国内通貨に対して外国通貨である通貨で製品を販売することができ、さらに業者115は、特定数のポイントと引き換えに製品を販売することができる。一部の実施では、業者115は、クレジット・カードを使用する購入にはある一定の価格で販売する少なくとも1つの製品を提供し、ポイントを使用する購入には割引価格で販売する少なくとも1つの製品を提供する。ポイントを使用して行う購入については、業者115には、個々の各商取引にクレジット・カードの手数料と関連する費用がかからない。このような、費用削減の一部または全部を、ポイントを使用する購入に対する割引の形で提供することができる。

0017

ユーザは、1つまたは複数の選択した購入する製品と共に、業者にメッセージ4を送信することができる。一例では、メッセージ4は、選択した製品およびメッセージ3に含まれる情報から判断される関連するポイント価格(points price)を確認する。他の実施では、メッセージ4は、ユーザによって呈示される希望価格を含むことができる。場合によっては、ユーザによって呈示される希望価格(offer price)は、メッセージ3に含まれる数量および/または価格条件によって異なるカウンターオファーとすることができる。選択した製品がオークションで売りに出されている一部のさらなる実施では、メッセージ4は、製品の一定の数のポイントのうちの少数を含むことがある。場合によっては、申し出は、所定のユーザに指定した入力制御でウェブ・ページに入力させることによって作成されることが可能である。いくつかの他の場合には、申し出は、電子メールのメッセージのテキストの形態であってよい。メッセージ4で申し出を知らせるその他の好適な方法は、当業者には理解されるであろう。

0018

その他の例では、申し出が、しきい(標準)値を下回っているまたはユーザが一定の商取引額のため業者115によってあらかじめ資格を与えられているなど、適格基準を満たす場合、業者115は、メッセージ4中のユーザの申し出を自動的に受け入れることができる。

0019

ユーザからメッセージ4を受信した後、業者115は、メッセージ4を処理して、これが理解可能であるかどうかを判断する。申し出が、希望価格などの条件に基づいて拒否される場合、業者115は、拒否メッセージで自動的に応答することができる。

0020

しかしながら、メッセージ4中の与えられた条件が承諾可能である場合、業者115は、バンク110へメッセージ5を送信することによって、ポイントを使用して支払う申し出の妥当性を確認することができる。メッセージ5は、ユーザによって呈示された特定ポイント識別する、またはユーザの口座に十分なポイントがあることを確認するのに十分な情報を含むことができる。一部の実施では、バンク110は、ユーザによって業者115へ与えられるポイントを相殺するのに十分なポイントをユーザの口座に確保することができる。一部の実施では、バンク110は、ユーザが、当座借越機能に基づき、口座に利用可能な十分なポイントを有することを証明することができ、この当座借越機能によりバンク110は、業者から製品を購入するためにユーザが支払うポイント数補填するために、他の預金資金またはバンク110で利用可能な貸付金額を引き出す。

0021

ポイントを使って購入する申し出に応答して、バンク110は業者115にメッセージ6を送信し、この商取引に資金を供給するために提供されているポイントが、実際にユーザに利用可能であることを知らせる。一部の実施では、ユーザは、2つ以上のポイント・バンクおよび/または2つ以上の口座から引き出されるポイントを提供することができる。このような場合、一部のポイントは、少なくとも2つのバンクのそれぞれから引き出されることが可能である。ユーザは、各ポイント・バンクまたは口座に、どのような優先度または限度を置くかを指定することができる。

0022

業者115は、ユーザからの申し出を受諾することを決定した場合、ユーザの端末105にメッセージ7を送信する。このメッセージ7は、申し出の受諾の表示を含み、さらに配信、発送、または商取引を完了する助けとなる他の側面に関する情報を含むことができる。一部の例では、メッセージ7は、配信される製品(例えばダウンロードされる音楽ファイル)の一部または全部を含むことができる。商取引は、ユーザが、業者115から購入した製品を受け取ることで完了することができる。購入した製品がデジタル・コンテンツを含むとき、配布および/またはデジタル・コンテンツに関連する権利を管理するために、様々な技術を使用することができる。このような技術の例は、例えば2003年12月2日に出願された、「Distribution and Rights Management of Digital Content」という名称のPou他の米国特許出願第10/726,284号、および2003年2月3日に出願された、「Distribution and Rights Management of Digital Media」という名称のPou他の米国仮特許出願第60/444,581号に記載されており、それぞれ全体として参照により本明細書に組み込まれる。

0023

この例のポイント・バンク110は、ネットワーク・サーバ130と、アプリケーション・サーバ135とを含む。ネットワーク・サーバ130は、ネットワーク120へのおよびネットワーク120からのメッセージ・トラフィックを処理し、例えば様々なメッセージ処理、セキュリティ、ファイアウォール、およびルーティング機能を提供することができる。受信および送信メッセージは、ネットワーク・サーバ130と、上述のようにポイントの購入および換金を支援して動作を行うアプリケーション・ソフトウェアを実行するアプリケーション・サーバ135との間で伝えられる。ネットワーク・サーバ135で実行中のポイントを購入し換金するアプリケーション・プログラムは、ローカルエリア・ネットワーク150を介して、それぞれユーザのポイント・データベース140および業者のポイント・データベース145に情報を格納し、検索する。ユーザのポイント・データベース140は、複数のユーザの各々と関連するポイント残高、ポイント・レベル(point level)、口座番号に関する情報を含む情報テーブル155を含む。一部の例では、ユーザは、2つ以上の口座を持つことができる。業者のポイント・データベースは、業者のポイント残高に関する同様の情報テーブルを含むことができる。一部の例では、ユーザのデータベースおよび業者のデータベースは、1つの共通のデータベースに含まれることが可能である。

0024

一部の実施では、ポイント・バンク110は、ユーザまたは業者に(例えば販売促進のために)第1の(販売)交換率でポイントを販売し、ユーザまたは業者に第2の(換金)交換率でポイントを換金することができる。販売交換率と換金交換率との差は、バンク110に収益をもたらすことができる。

0025

一部の実施では、バンク110は、例えば業者がポイントを現金換えることを遅らせる動機を有するように、換金交換率を調整することができる。ポイントはいつでも換金することができるが、バンクは時には、あまり頻繁に換金しない業者を優遇する交換率を提供することができる。

0026

一部の実施では、情報テーブル155の各口座に割り当てられるレベルは、各口座のポイント使用レベルに基づくことができる。ある期間に少なくとも第1のレベルのポイントを購入したおよび/または使用したユーザは、例えば基本レベルから中レベルにアップグレードすることができる。ある期間に少なくとも第2の(より高い)レベルのポイントを購入したおよび/または使用したユーザは、例えば中レベルからプレミアム・レベルに昇格することができる。口座のレベルに基づいて、ポイントは、例えば優遇交換率で購入および/または換金することが可能である。またレベルは、カスタマーサポート(例えば電子メールのみ、ウェブ・チャットライブ電話サポート)またはポイント・バンク110によって提供される他の特典のレベルなどサービス・レベルを決定するのに利用されることも可能である。

0027

この例のマイクロトランザクション業者115は、ネットワーク120に接続し、製品の販売活動を支援してアプリケーション・ソフトウェアを実行するコンピュータ・システム160を含む。製品の販売活動は、一般に、販売する製品を(例えばウェブ・ページ上で)ユーザに提供することと、バンク110とポイントの確認およびポイントの換金を処理することと、購入された製品をユーザに配信することとを含む。製品情報は、業者115によって販売されている1つまたは複数の製品に関する情報オブジェクト170を含むマイクロトランザクション製品データベース165に格納されている。情報オブジェクト170のいくつかは、それぞれポイント価格に関連するか、あるいは売り希望価格(asking price)、留保価格、および/またはメッセージ4中にユーザによって提示された1つまたは複数の付け値と動的に関連する。

0028

様々な実施形態では、端末105、バンク110、および業者115の間でネットワーク120を通じて伝達されるメッセージは、プライバシーのために暗号化することができる。当業者には良く知られている様々な暗号方式を使用することができる。電子メール、および/またはインターネット・メッセージに使用することができる暗号化プロトコルまたは技術の例には、セキュアhttp(https)、PGP、セキュア・ソケットレイヤーSSL)、セキュア・トランスポート・レイヤー(TLS)、S/MIME、セキュア・シェル(SSH)が含まれる。一部の実施形態では、ネットワーク120を通じて伝達されるメッセージは、例えばユーザを認証するための(例えばログイン/パスワード、チャレンジレスポンスバイオメトリック・データを使用して)、データのエラー訂正するための(例えば再試行)、および/または情報を確認するためのデータ(例えばパケット形態)の双方向通信を含むことができる。

0029

多様なポイント市場では、様々な国の認可されたポイント・バンクから、またはポイントの交換所(clearinghouse)として働く中央ポイント・バンクから、ポイントを購入することができる。

0030

図2は、業者が、ポイントを使用して購入された製品を配信するだけでなく、ポイント・バンクとしての活動を行うこともできる例示的なネットワーク・アーキテクチャ200の概略図である。このネットワーク200は、ポイントで購入された製品を受信するように構成されたいくつかの装置215に、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)210を介して接続されたマイクロトランザクション業者/ポイント・バンク205を特徴として備えている。製品は、業者/バンク205から、または同じくWAN210に接続されたいくつかの他のマイクロトランザクション業者220のいずれかから、購入することができる。

0031

装置215のそれぞれは、メッセージを送信して業者/バンク205からあるバルク量のポイントを購入し、このポイントを使って業者205、220で製品をマイクロトランザクション購入し、および/または、映像、もしくはデータなどの購入した製品の配信を受信することができる。装置215は、ダウンロードした歌を再生する携帯再生装置と、映像を再生するためにラップトップ・コンピュータにつながれたデジタル・ビデオレコーダと、文字情報を再生する携帯情報端末とを含む。これらの機能は、単に例示的なものであり、限定することを意図するものではない。

0032

ポイントを使用して購入することができる一部のデジタル・コンテンツは、例えば業者/バンク205の製品情報メモリ、業者バンク205内部のマイクロトランザクション製品データベース230、および/またはマイクロトランザクション・コンテンツ提供業者ネットワーク235を介して業者/バンクとつながった様々なコンテンツ提供業者から、検索することができる。ネットワーク235は、映画、テキスト、歌、および/またはビデオ・ゲーム・コンテンツを業者/バンク205に供給することができるマイクロトランザクション提供業者240につながっている。ネットワーク235はまた、歌、および/またはビデオ・コンテンツを業者/バンク205に供給することができるマイクロトランザクション提供業者245にもつながっている。コンテンツ提供業者240、245は共に、業者/バンク205がマイクロトランザクション・レベルでポイントと交換して購入するように売り出すことができるコンテンツを提供することができる。

0033

業者/バンク205は、コンテンツ提供業者パートナーとつながるマイクロトランザクション・コンテンツ提供業者のゲートウェイ250を含む。利用可能なコンテンツに関する情報は、このゲートウェイ250を介してアップロードし、製品情報メモリ225に格納することができる。ポイントユーザによって購入のために選択されると、業者/バンク205はコンテンツ提供業者240、245と連携して、コンテンツを購入者に配信することができる。他の例では、数多くの他のコンテンツ提供業者が、業者/バンク205および/または他の業者220を介してポイントを使用して購入するコンテンツを供給するように構成されることが可能である。

0034

図1を参照して上述したように、業者/バンク205は、ポイントを使用して製品を購入する申し出を含むメッセージを処理する。業者/バンク205は、1つの統合された環境で、業者の機能とバンクの機能の両方を行い、それによってメッセージ5、6を参照して上述した処理を簡略化する。例えば、企業/バンク205が、マイクロトランザクション・レベルでポイントを使用して選択した製品を購入する申し出を受信するとき、内部のメモリ(またはデータ記憶装置)のポイント口座データベース255にアクセスすることによって、この申し出を内部で確認することができる。また業者/バンク205は、ユーザの口座からのポイントの受領を内部で把握し、それによってポイントを換金する作業を簡略化することができる。

0035

業者/バンク205は、保守管理者ユーザ・インターフェース265を含んで、マイクロトランザクション業者の業務およびポイント・バンクの業務の保守を行う。例えば、ユーザ・インターフェース265は、ポイント口座情報および製品情報(例えば現在の値付け、パートナーから現在利用可能なコンテンツ)に関するデータおよびデータベース構造更新および管理するためにアクセスを行う。

0036

図3は、例えばポイント・バンク110または業者/バンク205によって、端末105または装置215の1つの表示装置に表示するために送信される例示的ユーザ・インターフェース300である。このユーザ・インターフェースは、多数のバルク量の1つでポイントの購入を指定するためのユーザ入力を提供する。このユーザ・インターフェース300は、例えば、HTML、XML、JAVA、または他の好適な言語を使用して生成されたウェブ・ページ内のフレームとすることができる。

0037

このユーザ・インターフェースは、バンクが購入されたポイントをユーザと関連付けることができるように、ユーザの身元を明らかにするための入力フィールド305を含む。一部の実施では、ユーザの身元を確認するために、ログインおよびパスワードの組合せなど、追加の入力が要求される場合がある。表示した実施では、ユーザ・インターフェースは、すでにユーザを認証したものとするが、入力フィールド305によってユーザは、購入したポイントに他の受取口座を指定することが可能になる。したがって、ユーザ・インターフェース300を利用して、友人または家族にあるバルク量のポイントを購入することができる。

0038

またユーザ・インターフェース300は、量の選択入力制御ボタン310を含む。このボタン310がユーザに選択されると、リストボックス315が購入ポイントの利用可能なバルク量を表示する。この例では、各100ポイントにつき1USドルの割合でポイントを購入することができ、最低5ドルを購入することができる。ユーザは、所望量の購入ポイントを選択し(例えば強調表示し)、次に購入の入力制御ボタン320を選択して購入を実行することができる。

0039

一般に、あるバルク量のポイントを使用して、数個のマイクロトランザクションを完了することができる。例えば、ポイント・バンクからあるバルク量のポイントを購入すると、ユーザは一般に、マイクロトランザクション・レベルで、レシピ新聞記事人気のある曲、およびおもしろいビデオ・クリップなどの数個のアイテムを購入するのに十分なポイントを所有することになる。

0040

図4は、ポイントを大量に購入するためのユーザとポイント・バンクとの間の電子通信例示的方法400を示す信号流れ図である。例えば、アプリケーション・サーバ135のプロセッサに結合されたメモリに格納された命令がプロセッサによって実行されると、プロセッサは、方法400の動作が実行されるようにすることができる。このような格納された命令は、コンピュータ・プログラム製品を形成する情報担体実体的に組み入れられることが可能である。

0041

この方法400は、ステップ405において、見込みポイントユーザが、ポイント・バンク110などのバンクでポイント口座を開設することから始まる。ポイント・バンク110は、ステップ410においてこのユーザにポイント口座を開設することによって応答する。次に、ユーザは、ステップ415において第1の通貨単位(例えばUSドル、日本円、スイスフラン)で口座に資金を供給し、これをポイント・バンクが、この例ではステップ420においてユーザのクレジット・カード会社125から受け取る。次に、ポイント・バンク110は、ステップ425において交換率を計算し、指定された量の第1の通貨を交換率に基づいていくつかのポイントに変換する。通常、購入されるポイントの価値は、典型的なマイクロトランザクションの値と比べて十分に大きく、ユーザはポイントのバルク購入を行うとみなされる。

0042

ポイント数を決定した後、ステップ430においてバンク110は、このバルク量のポイントをステップ410で開設した口座に振り込む。ステップ435においてバンク110は、ユーザの口座にある現在のポイント残高を顧客に知らせる。図1のメッセージ2を参照して説明したように、ユーザは、ステップ440においてユーザの口座にあるポイント残高の電子通知を受信する。

0043

方法400により口座を開設し、資金を供給し、あるバルク量のポイントで満たした後、ユーザはマイクロトランザクション・レベルでポイントを使用して購入し始めることができる。

0044

図5は、ポイントを使用して購入するためのユーザとマイクロトランザクション業者との間の電子通信の例示的方法500を示す信号流れ図である。方法500の動作は、少なくとも部分的に、プロセッサに結合されたメモリに格納された命令を実行するコンピュータ・システム160上のプロセッサによって実行されることが可能である。格納された命令は、情報担体に実体的に組み入れられて、コンピュータ・プログラム製品を形成することができる。

0045

この実施では、方法500は、ステップ502において、図1の業者115などのマイクロトランザクション・レベルで販売する製品(例えば商品および/またはサービス)を提供するマイクロトランザクション業者から始まる。ステップ510では、ユーザは、例えばユーザの端末105で実行中のネットワーク・ブラウザを使用して、提供される製品を見ることができる。ユーザは、ステップ512においてネットワーク120を介して提供される製品を選択する。業者115は、ステップ520においてその選択を受信して、選択された製品のポイント価格を決定し、ステップ522においてこのポイント価格をユーザに送信する。

0046

ステップ530においてユーザは、製品および関連するポイント価格を再び見る。ステップ532においてユーザは、この製品をこのポイント価格で買うかどうかを決定する。ユーザが、この価格で買うことを決定した場合、交渉は行われず、方法はステップ550(以下に説明する)に進む。ユーザが、この価格では買わないことを決定した場合、ユーザはステップ534において、指定した数のポイントで買う申し出を交渉しようと試みる。ステップ540において業者115は、ユーザ側で指定した数のポイントで買う申し出を受信する。ステップ542において業者は、この申し出を受け入れるかどうかを決定する。業者がこの申し出を受け入れない場合、ステップ544において業者は、ユーザに申し出拒否メッセージを送信する。ステップ546においてユーザはこの拒否を受信し、ステップ532を繰り返す。

0047

業者がこの申し出を受け入れる場合、ステップ550において業者は、ポイントでの支払い要求を送信する。ステップ560において、ユーザはこの支払い要求を受信する。ステップ562においてユーザは、業者に認証を送信し、この認証は、バンク110が確認することができる口座情報を含むことができる。業者は、ステップ570において認証を受信し、ステップ572においてバンク110へ認証を送信して、ポイントの移動を要求する。

0048

必要に応じて、ステップ560の後に、ユーザは直接バンクへ認証を送信し、同意した数のポイントを業者115に送り込むことができる。

0049

いずれの場合も、バンク110は、ステップ574において認証を受信して確認し、次いで、ステップ576において業者115へ確認メッセージを送信する。ステップ580において確認メッセージを受信した後に、業者115はステップ582において製品を配信することを約束する。ステップ590においてユーザは製品を受け取り、方法500が完了する。

0050

方法500によりポイントを使用してマイクロトランザクション・レベルの購入を完了した後、業者115は次に、1つまたは複数の購入の過程で受け取ったポイントを国内通貨(例えばUSドル、英国ポンド)に換金することができる。

0051

図6は、1つまたは複数のマイクロトランザクションの結果として受け取ったポイントを換金するための、ポイント・バンクとマイクロトランザクション業者との間の電子通信の例示的方法600を示す信号流れ図である。方法600のいくつかの動作は、少なくとも部分的に、プロセッサに結合されたメモリに格納された命令を実行するアプリケーション・サーバ135上のプロセッサによって実行されることが可能である。方法600のいくつかの他の動作は、少なくとも部分的に、プロセッサに結合されたメモリに格納された命令を実行するコンピュータ・システム160上のプロセッサによって実行されることが可能である。格納された命令は、情報担体に実体的に組み入れられて、コンピュータ・プログラム製品を形成することができる。

0052

この実施では方法600は、ステップ605において図1の業者115などのマイクロトランザクション業者が、業者の口座にある一定数のポイントの換金を要求するメッセージを送信することから始まる。ステップ610においてポイント・バンク110はこの要求を受信し、ステップ615において業者のデータベース145から情報を検索することによって業者のポイント残高を特定する。ステップ620において、換金されるポイントが、業者のポイント残高から差し引かれる。現在の換金率が、ステップ625において決定される。

0053

本明細書の他所に記載するように、換金率は、業者がポイントを換金するのを遅らせた時間の関数とすることができる。例えば、換金の前にバンクがポイントを保持した時間の平均長が長いほど、ポイントは好ましい率で換金されることが可能である。時間の平均長を計算する際に、一部の実施では、先入れ先出し(FIFO)計算方法を採用することができる。一部の他の実施では、後入れ先出しLIFO)計算方法を採用することができる。さらに他の実施では、ポイント・バンク110による保有期間を割り出す目的のため、ポイントをロットで識別することができる。

0054

換金率を決定した後、ポイント・バンク110は、ステップ630において、ポイント数および適用可能な換金率に対応する資金額を業者115に移動させる。

0055

ステップ635において業者115は移動された資金を受け取り、方法600が完了する。

0056

インターネットなどの電子ネットワークを通じてマイクロトランザクション購入を行う際に使用するポイント情報を格納する例示的オンライン・システムについて、図1〜2を参照して説明してきたが、ポイントは、他の実施で格納されることも可能である。例えば、ポイント情報は、携帯電話もしくはPDAの中のフラッシュ・メモリ・カード、サムドライブ、またはクレジット・カードの大きさのカードの磁気帯など、携帯型メモリに格納されることが可能である。

0057

ポイントを使用して購入される製品は、多種多様な商品、サービス、またはその組合せを含むことができる。限定ではなく一例として、製品には、ファイル、コンパイルされた情報、ストリーミング音声および/またはビデオ・コンテンツ、画像、アプリケーション、ソフトウェア・モジュール、オブジェクト、コード、ハイパーリンクなどを含む、デジタル情報がある。代表的な製品は、個々の歌、ゲームのチート・コード、オンライン・コンテンツ(例えば双方向型ゲームジブジャブ(jib−jabs))へのアクセス権ホワイトペーパーPDF文書(例えば財務分析、ならびに株券および/または債権レポート)、個々の新聞記事または雑誌記事、電子メールのグリーティング・カード、アプリケーション・ファイル、ソフトウェアのプラグイン・モジュール、機能のアップグレード(feature upgrades)、ジョーク、ビデオ・クリップ、アニメーションスクリーンセーバ顔文字背景構成(background schemes)、文書テンプレート、レシピ、および様々な他のコンテンツと関連することができ、このうち少なくとも一部は、マイクロトランザクション・レベルで購入されることが可能である。例えば、マイクロトランザクション・レベルでポイントを使用して購入されることが可能であるサービスは、携帯電話および/または送信もしくは受信されるビット数によって課金されるデータ・サービスへの申し込み、時間(例えば秒、1分、5分、15分、時間、日)によって課金される有料ウェブサイト閲覧するアクセス権を含むことができる。

0058

ポイントは、他の様々な商品およびサービスを購入するために使用することができる。例えば、ポイントは、強化されたカスタマー・サポートを購入し、保証を拡大し、限定売出しへの高度アクセス、より高速ダウンロード速度(例えばラジオまたはビデオのストリーミング用)、高優先順位のダウンロード・アクセス(例えば、ミラー・ダウンロード・サイト待ち時間が少ない)、および/または向上したレベルの製品発送(例えば夜間、優先度)を提供することができる。延長プレイ時間、複数のプレイもしくは無制限のプレイ(1回使用の代わり)、追加の映画シーン(例えば削除されたカット)へのアクセス、製品への早期のアクセス、および同様の利点などの様々なアクセス・レベルを、追加のポイントで購入することができる。

0059

一部の実施は、プレミアム・ウェブサイトで費やした時間またはアクセスしたページの料金を支払うことを含むことができるが、他の実施は、一定のウェブ・サイトにアクセスするおよび/またはそれらと情報をやりとりすることと引き換えにポイントを受け取ることを含むことができる。例えば、ユーザは、オンライン調査に記入し、製品の講評を提出し、選択されたウェブ・ページまたは広告訪問することと引き換えに、ポイントを受け取ることができる。製品の販売促進は、例えば、あるサイトを訪問するかまたはインターネットで所定の行動をとる最初の所定数のユーザにポイントを与えることを含むことができる。あるウェブ・ページを訪問者が長く閲覧する誘因となるように、あるウェブ・サイトの現在の閲覧者に、ポイントをランダムに配布することができる。

0060

例えば、一部のウェブ・ホスティング・サービスは、ウェブ・サイトが発生させることができるトラフィックに基づいて、ウェブ・サイトを奨励するようにポイントを使用することができる。多数の訪問者をひきつけるウェブ・サイトは、記録されたトラフィックに基づいてポイントを受け取ることができる。

0061

別の例では、一部のグループは、紹介と引き換えにポイントを与えることができる。例えば、ある業者のウェブ・サイトへの訪問者が、ある製品へのリンクを別の人に転送し、その後この人がリンクされた製品を購入した場合、この訪問者は紹介したことと引き換えにポイントを受け取ることができる。

0062

ポイントの使用量は、例えば様々なレベルのサービスを提供するための基準として利用することができる。例えば、業者は、業者に対し長い間に第1のしきい値率でポイントを使った顧客に、限定的に、特別なプレミアム・コンテンツを提供することができる。業者は、第1の率より大きい第2の率を上回るポイントを使ったユーザに、プレミアム・コンテンツへの専用のおよび/または非制限のアクセス権を与えることができる。例えば、より高い率のポイントユーザは、他のユーザより先にコンテンツへの専用のアクセス権を受け取ることができる。他の例では、高い率のユーザは、ライブの、無料のカスタマー・サポート、追加サービスなどを受けることができる。

0063

同様に、見込まれる顧客の適時の行動に基づいて、ポイントの割引を提供することができる。例えば、業者または広告主は、1時間、1日、1週間、1カ月などの販売促進期間の間に下がる割引を提供することができる。いくつかの例では割引を、時間に対して段階的に、直線的に、指数関数的に調整することができる。

0064

一部の実施では、ポイントを基にした商取引は、個々のポイントと関連して保持されている識別情報によってたどることができる。場合によっては、メタデータをポイントと関連付けることができる。例えば、購入者の年齢をいくつかのポイントと関連付けることができる。このようなメタデータを使用して、映画および/または映画の予告編(例えばG、PG、PG−13、R)、あるいはビデオ・ゲーム(例えばE、T、M)のレーティングに基づくアクセスなど、いくつかの製品へのアクセスをフィルタリングすることができる。他の実施では、個々のポイントは、識別情報と関連付けられず、本質的にたどることができない。

0065

説明に役立つ例では、ウェブサイトは、例えばインターネットに接続して歌を聴くことができる携帯無線プレーヤーを含む、様々なコンピュータ装置によってアクセス可能とすることができる。場合によっては、ウェブサイトは、インターネットへの無線接続を介する無線プレーヤーによってアクセス可能とすることができる。装置のユーザは、サイトにアクセスして、無線プレーヤーの1つから直接ウェブサイトの曲を検索し、購入し、かつ/またはダウンロードすることができる。様々な実施では、ユーザが取得したポイントを使用して、歌を購入することができる。有利には、1つまたは複数のこのような購入は、クレジット・カードなどの非ポイント手段(non−points instrument)に請求書を作成することなく行うことができる。このような場合、無線プレーヤーを使用して購入するために、クレジット・カード情報を入力する必要がない。したがって、ポイントに基づく購入は、ユーザに集中する労力および/または携帯型の無線通信装置にクレジット・カード情報を入力することと関連するセキュリティの危険を実質的に回避する、簡単で、ユーザにとって使いやすいメカニズムを提供することによって、購入を有利に容易にすることができる。無線プレーヤーを使用すると、ユーザは、携帯型、ハンドヘルド型、デスクトップ型、またはその他のインターネットに接続されるコンピュータ装置を使用して、ウェブサイトからポイント製品を購入することができる。ポイントを購入した後、ユーザは、無線プレーヤーを使用して、わずか数回の確認クリックで簡単かつ迅速に歌(またはその他のデジタル・コンテンツ)の購入を開始することができる。無線プレーヤーへのダウンロードに加えて、ユーザは、例えばデスクトップ・コンピュータを使って、ポイントを使用してコンテンツを購入することもできる。ダウンロードしたコンテンツは、PCと無線プレーヤーとの間などの異なるコンピュータ間で転送することができる。一部の実施は、歌のライセンスを無線プレーヤーに安全に転送することができる。例えば、情報は、安全なチャネルに転送することができ、サービスの消費者を正確に識別するためにサーバ上で多様な認証確認を実行することができる。

0066

本発明の一部の実施形態は、コンピュータ・システムに実装されることが可能である。例えば、様々な実施形態には、デジタルおよび/またはアナログ回路、コンピュータのハードウェアファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せが含まれる。装置は、プログラム可能なプロセッサによって実行されるように、例えば機械可読記憶装置または伝搬信号など、情報担体に実体的に組み入れられたコンピュータ・プログラム製品に実装することができ、方法は、命令のプログラムを実行するプログラム可能なプロセッサによって実行することができ、入力データ上で動作し、出力を生成することによって本発明の機能を実行する。本発明は、データ記憶装置に接続されて、そこからデータおよび命令を受信しかつそこにデータおよび命令を送信する少なくとも1つのプログラム可能なプロセッサ、少なくとも1つの入力装置、および/または少なくとも1つの出力装置を含むプログラム可能なシステムで実行可能である1つまたは複数のコンピュータ・プログラムに有利に実装することができる。コンピュータ・プログラムは、コンピュータで直接的にまたは間接的に使用して一定の活動を実行するかまたは一定の結果をもたらすことができる一連の命令である。コンピュータ・プログラムは、コンパイラ型言語またはインタープリタ型言語を含むいかなる形態のプログラミング言語で書くこともでき、またコンピュータ・プログラムは、独立プログラムとして、またはモジュール、コンポーネントサブルーチン、もしくはコンピューティング環境で使用するのに適した他のユニットとしてなど、いかなる形態で導入することもできる。

0067

命令のプログラムを実行するための好適なプロセッサは、一例として、汎用マイクロプロセッサおよび専用マイクロプロセッサを共に含み、いかなる種類のコンピュータの単一プロセッサまたは複数のプロセッサの1つをも含むことができる。一般にプロセッサは、リードオンリー・メモリまたはランダム・アクセス・メモリまたは両方から、命令およびデータを受信することになる。コンピュータの必須要素は、命令を実行するプロセッサと、命令およびデータを格納する1つまたは複数のメモリである。一般に、コンピュータはまた、データ・ファイルを格納する1つまたは複数の大容量記憶装置を含むか、あるいはこれと通信するように動作可能に結合され、このような装置には、内蔵ハードディスクおよびリムーバブル・ディスクなどの磁気ディスク光磁気ディスク、および光ディスクが含まれる。コンピュータのプログラム命令およびデータを実体的に組み入れるのに好適な記憶装置は、あらゆる形態の不揮発性メモリを含み、例としては、EPROM、EEPROM、およびフラッシュ・メモリ素子などの半導体メモリ素子、内蔵ハード・ディスクおよびリムーバブル・ディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROMおよびDVD−ROMディスクなどが含まれる。プロセッサおよびメモリは、ASIC特定用途向け集積回路)を追加されるか、またはこれに組み込まれることが可能である。

0068

一部の実施形態では、1つまたは複数のユーザ・インターフェース機能が、特定の機能を実行するように特別に構成される(custom configured)ことが可能である。本発明は、グラフカル・ユーザ・インターフェースおよび/またはインターネット・ブラウザを含むコンピュータ・システムに実装されることが可能である。ユーザと対話するために、一部の実施形態は、ユーザに情報を表示するCRT陰極線管)またはLCD(液晶ディスプレイモニタなどの表示装置と、キーボードと、ユーザがコンピュータに入力することができるようにするマウスもしくはトラックボールなどのポインティングデバイスとを有するコンピュータに実装することができる。

0069

様々な実施形態では、ユーザの端末、ポイント・バンク、および業者は、好適な通信方法機器、および技術を使用して通信することができる。例えば、業者は、バスを通じておよび/またはメッセージが専用の物理リンク(例えば光ファイバリンク、ポイント・ツー・ポイント配線、およびデイジーチェーン)を通じて発信元から受信者へ直接運ばれるポイント・ツー・ポイント通信を使用してメッセージを送受信することができる。システムの構成要素は、通信ネットワーク上のパケットベースのメッセージを含む、アナログまたはデジタルのデータ通信のいかなる形態または媒体によっても情報を交換することができる。通信ネットワークの例には、例えばLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)、WAN(ワイド・エリア・ネットワーク)、MANメトロポリタン・エリア・ネットワーク)、無線および/または光ネットワーク、ならびにインターネットを形成するコンピュータおよびネットワークが含まれる。他の実施形態は、通信ネットワークによって、例えば全方向の無線(RF)信号を使用することによって連結されたすべてのまたは実質的にすべての装置にブロードキャストすることによって、メッセージを運ぶことができる。さらに他の実施形態は、指向性(すなわち狭ビームアンテナを使用して送信されるRF信号または必要に応じて集光光学系(focusing optics)を用いて利用することができる赤外線信号などの高指向性を特徴とするメッセージを運ぶことができる。さらに他の実施形態は、一例であって限定することを意図せず、USB2.0、Firewire、ATA/IDE、RS−232、RS−422、RS−485、802.11a/b/g、Wi−Fi、イーサネット、IrDA、FDDI光ファイバ分散データ・インターフェース)、トークンリング・ネットワーク、または周波数、時間、もしくは符号分割に基づく多重化技術などの適切なインターフェースおよびプロトコルを用いて実行できる。一部の実施は、必要に応じてデータの整合性のためにエラー検出訂正(ECC)などの機能、または暗号化(例えばWEP)およびパスワード保護などのセキュリティ対策を組み込むことができる。

0070

本発明の多数の実施について説明した。しかしながら、本発明の趣旨と範囲を逸脱することなく様々な変更を行うことができると理解されるであろう。例えば、開示した技術のステップを異なる順序で実行した場合、開示したシステムの構成要素を異なる方法で組み合わせた場合、または構成要素を他の構成要素と置き換えるかもしくは他の構成要素を追加した場合、有利な結果を達成することがある。機能および処理(アルゴリズムを含む)は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実行されることが可能であり、一部の実施は、説明したものと同じではないモジュールまたはハードウェアで実行されることが可能である。したがって、他の実施も、添付の特許請求の範囲の範囲内である。

図面の簡単な説明

0071

ポイントを使用して電子ネットワークを通じたマイクロトランザクションを完了する例示的なプロセス・フローを示す概略図である。
業者が、ポイントを使用して購入された製品およびサービスを配信し、かつポイント・バンクとしての活動を行うことができる例示的なネットワーク・アーキテクチャの概略図である。
ユーザがポイントを大量に購入することができるように、ユーザに対してポイント・バンクによって表示される例示的ユーザ・インターフェースの図である。
ポイントを大量に購入するためのユーザとポイント・バンクとの間の電子通信の例示的順序を示す信号流れ図である。
ポイントを使用して購入するためのユーザとマイクロトランザクション業者との間の電子通信の例示的順序を示す信号流れ図である。
1つまたは複数のマイクロトランザクションの結果として受信したポイントを換金するための、ポイント・バンクとマイクロトランザクション業者との間の電子通信の例示的順序を示す信号流れ図である。

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