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技術 壁成形体取付け用クリップ

出願人 ユーエスジー・インテリアーズ・エルエルシー
発明者 ラロンド,ポール,ディー.
出願日 2006年6月5日 (14年8ヶ月経過) 出願番号 2008-523877
公開日 2009年1月29日 (12年0ヶ月経過) 公開番号 2009-503300
状態 特許登録済
技術分野 天井構造
主要キーワード 折返し領域 シートメタル部品 垂直ウェブ 正面フランジ 規格幅 垂直ステム 摩擦ロック 水平脚
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (16)

課題・解決手段

グリッド形部材の端部をアングル状の壁に対して取り付けるためのクリップ。このクリップは、様々な形態において、アングル状の壁の水平脚部及び垂直脚部の折返し間で摩擦ロックするように設けられる。クリップは、一般に、T形部材をクリップに結合するためにT形部材端部のフランジを内部に受ける溝を形成する一対の対向する開放した折返しを有している。クリップは、地震活動中のグリッドの動きに対応するために水平に細長くすることができる。クリップは、天井島の縁部を切り取って整えるために使用できるとともに、グリッドと壁又は島縁部との角度のある交差に対応させることができる。

概要

背景

吊り天井グリッドは、通常、矩形開放したグリッドパターン格子パターン)で配置される逆T字形状ランナ、すなわちT形部材から形成される。一般に、T形部材の端部は、それらが壁と交差する場合、壁アングルないし壁成形体水平脚部上に単に置かれる。壁成形体の垂直脚部は、水平脚部から上方へ延びるとともに、水平脚部又は設置された天井タイルによって隠される。垂直脚部は、壁成形体、したがってT形部材の端部を支持するために、壁に対して留めされ或いはねじ留めされる。壁成形体の垂直脚部の領域は、天井が完成される際に視界から隠されるため、それを壁に対して固定するために使用される締結具は目に見えない。

米国特許第4,715,161号明細書、同第4,610,562号明細書、同第5,046,294号明細書は、典型的なグリッドT形部材の端部を壁成形体に対して取り付けるために使用される種々のクリップを開示している。米国特許第5,195,289号明細書及び同第5,201,787号明細書は、アイランドトリム(island trim)をグリッドT形部材に対して固定するために使用されるクリップを示している。

概要

グリッドT形部材の端部をアングル状の壁に対して取り付けるためのクリップ。このクリップは、様々な形態において、アングル状の壁の水平脚部及び垂直脚部の折返し間で摩擦ロックするように設けられる。クリップは、一般に、T形部材をクリップに結合するためにT形部材端部のフランジを内部に受ける溝を形成する一対の対向する開放した折返しを有している。クリップは、地震活動中のグリッドの動きに対応するために水平に細長くすることができる。クリップは、天井島の縁部を切り取って整えるために使用できるとともに、グリッドと壁又は島縁部との角度のある交差に対応させることができる。

目的

本発明は、選択された場所又は特定の場所でグリッドT形部材の端部を壁アングル又は壁成形体に対して取り付けるための吊り天井グリッドにおいて役立つクリップを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

壁成形体と、グリッド形部材と、前記グリッドT形部材を前記壁成形体に対して取り付けるクリップとを備える吊り天井グリッドであって、前記壁成形体が、水平脚部と垂直脚部とが角部で結合された略直角の断面を有する細長圧延で形成されたシートメタル部品であり、前記水平脚部及び前記垂直脚部がそれらの自由縁部に折返しを有し、前記グリッドT形部材が前記壁成形体上に支持される端部を有し、前記クリップが、前記グリッドT形部材の対応の端部に対して直接に接続され、前記グリッドT形部材の該端部の横方向の移動を制限するようになっており、前記クリップのそれぞれが、前記水平脚部及び前記垂直脚部の前記折返し間で締まり嵌めにより前記壁成形体に沿う選択された位置に保持される、吊り天井グリッド。

請求項2

前記クリップがそれぞれ、前記壁成形体の両方の脚部の折返し間に係合して締まり嵌めを形成するように構成されている、請求項1に記載の吊り天井グリッド。

請求項3

前記グリッドT形部材がフランジを有し、前記クリップが、前記グリッドT形部材の対応の端部におけるフランジと係合する一体的なグリップ部材を有している、請求項1に記載の吊り天井グリッド。

請求項4

前記フランジが縁部を有し、前記グリップ部材が、前記フランジの前記縁部を横方向において拘束するように配置されている、請求項3に記載の吊り天井グリッド。

請求項5

前記グリップ部材が、前記フランジの垂直移動を制限するように配置されている、請求項4に記載の吊り天井グリッド。

請求項6

前記グリップ部材が、前記グリッドT形部材の端部を横方向及び垂直方向で拘束するように配置されている、請求項5に記載の吊り天井グリッド。

請求項7

前記グリップ部材が、前記グリッドT形部材の前記フランジの両側に対向する溝を形成しており、前記溝は、前記グリッドT形部材が該溝内で長手方向にスライドできるように、分割配置されている、請求項1に記載の吊り天井グリッド。

請求項8

前記溝が、前記締まり嵌めを形成する前記クリップの部分に対して回動可能に接続される前記クリップの部分上に形成されている、請求項1に記載の吊り天井グリッド。

請求項9

前記溝が、前記水平脚部の幅よりも大きい距離を隔てて前記垂直脚部から離れるように延びている、請求項1に記載の吊り天井グリッド。

請求項10

グリッドT形部材の端部を壁成形体に対して取り付けるためのクリップであって、側方から見て略直角の形状を成すとともに、角部で結合される垂直脚部と水平脚部とを有しており、前記水平脚部が、前記角部から離れた端部に縁部を備える舌部を有し、前記垂直脚部が、前記角部から離れた端部を有し、前記舌部と前記垂直脚部との間の距離が、標準的な吊り天井の直角の壁成形体の折返しの自由縁部間の距離よりも僅かに大きくなるように寸法付けられ、もって、前記壁成形体の前記折返しの前記自由縁部間に前記クリップの縁部を押し込むことによって前記クリップを標準的な前記壁成形体に取り付けて保持することができるようになっており、前記水平脚部が、互いに対向するグリップ要素を含み、前記グリップ要素が、前記グリッドT形部材の正面フランジを受けて横方向で拘束することができる距離だけ前記角部と平行な方向で水平に離間する部分を有している、クリップ。

請求項11

前記舌部が、前記水平脚部の略平面から所定の角度で垂下されている、請求項10に記載のクリップ。

請求項12

シートメタルから形成される、請求項10に記載のクリップ。

請求項13

前記グリップ要素が、前記グリッドT形部材の長手方向縁部のための受け溝を構成する互いに開放した折返しによって形成されている、請求項12に記載のクリップ。

請求項14

長手方向に沿って折り返された縁部を有するアングル状の壁成形体に対して、グリッドT形部材の端部を取り付けるためのシートメタルクリップであって、平面視で4つの辺を有する略長方形状を成し且つ略水平な面内に存在するようになっている主本体部を有するとともに、舌部と、自由状態で前記アングル状の壁成形体の水平脚部の長さよりも短い距離で前記舌部の先端から離間する側部とを有しており、前記本体部の両側にある、一対の開放した折返しが、前記舌部及び前記側部に対して略直角に配置されており、前記開放した折返しが、当該折返し間で前記グリッドT形部材の端部の正面フランジを受けて拘束するように構成されている、シートメタルクリップ。

請求項15

前記舌部の先端縁が、前記自由状態で、前記アングル状の壁成形体の前記水平脚部の折返しの内側縁部と前記アングル状の壁成形体の他の脚部との間の距離よりも長い距離だけ前記側部から離間し、これにより、当該クリップが、前記水平脚部の折返しの内側縁部と前記他の脚部との間の空間内で且つ前記略水平な面内に押し込まれるときに前記アングル状の壁成形体に対してロックされる、請求項14に記載のシートメタルクリップ。

請求項16

前記開放した折返しが、前記壁成形体の前記水平脚部の幅よりも長い長さを有し、これにより、前記クリップが、地震感じ易い現場で有利に使用されるようになっている、請求項14に記載のシートメタルクリップ。

請求項17

直角を成して形成され且つその長手方向縁部に沿って折返しを有する壁成形体に対して、グリッドT形部材の端部を取り付けるためのシートメタルクリップであって、前記壁成形体の水平脚部の折返しと係合するための舌部と、前記壁成形体の他の脚部を係合するために前記舌部と反対側にある側部とを形成しており、寸法的に干渉するように構成され、それにより、前記舌部及び前記側部が前記壁成形体の対応する部分と係合する際に前記アングル状の壁成形体とロックし、前記舌部及び前記側部には、水平面内で移動できるようにグリッドT形部材係合部が回動可能に接続されており、前記グリッドT形部材係合部が、前記グリッドT形部材のフランジの幅に対応する距離だけ離間され且つ前記グリッドT形部材のフランジの端部を受けて前記壁成形体に対して横方向で位置決めするようになっている互いに対向するグリップ要素を含んでいる、シートメタルクリップ。

請求項18

前記グリッドT形部材係合部が、前記舌部と前記側部との間の距離よりも長い、請求項17に記載のシートメタルクリップ。

技術分野

0001

本発明は、吊り天井グリッドに関し、特に、グリッド形部材の端部を壁成形体(wall molding)に対して取り付けるためのクリップに関する。

背景技術

0002

吊り天井グリッドは、通常、矩形開放したグリッドパターン格子パターン)で配置される逆T字形状ランナ、すなわちT形部材から形成される。一般に、T形部材の端部は、それらが壁と交差する場合、壁アングルないし壁成形体の水平脚部上に単に置かれる。壁成形体の垂直脚部は、水平脚部から上方へ延びるとともに、水平脚部又は設置された天井タイルによって隠される。垂直脚部は、壁成形体、したがってT形部材の端部を支持するために、壁に対して留めされ或いはねじ留めされる。壁成形体の垂直脚部の領域は、天井が完成される際に視界から隠されるため、それを壁に対して固定するために使用される締結具は目に見えない。

0003

米国特許第4,715,161号明細書、同第4,610,562号明細書、同第5,046,294号明細書は、典型的なグリッドT形部材の端部を壁成形体に対して取り付けるために使用される種々のクリップを開示している。米国特許第5,195,289号明細書及び同第5,201,787号明細書は、アイランドトリム(island trim)をグリッドT形部材に対して固定するために使用されるクリップを示している。

発明の概要

0004

本発明は、選択された場所又は特定の場所でグリッドT形部材の端部を壁アングル又は壁成形体に対して取り付けるための吊り天井グリッドにおいて役立つクリップを提供する。クリップは、グリッドT形部材の正面又はフランジの端部に結合されるようになっている。クリップは、使用時に隠される形成体を含んでおり、この形成体は、壁アングルの折返し(hem)と互いに係合し、それによって、クリップを壁アングル上の所定位置ロックする。特定の開示された態様では、クリップ全体が視界から隠され、それにより、壁アングル及び関連するT形部材の端部の目に見える部分に関して、途切れのない滑らかな仕上がりが得られる。

0005

役割逆転させた場合には、クリップは、天井が「アイランドないし島」として構成される場合、壁成形体又はその等価物をT形部材の端部に対して装着するために使用することができる。更に、クリップは、地震揺れている最中にT形部材の端部を伸縮可能に支持するように構成することができる。更にまた、クリップは、設計により直角以外の角度で壁成形体と交差するグリッドT形部材を受けるように配置されることもできる。角度が可変のクリップは、前述したように、成形体が自由な形態であり或いは天井の周囲で長方形でない場合でも、壁成形体又はその等価物をアイランド状構成で装着するように配置されることができる。

好ましい実施形態の説明

0006

ここで、図1を参照すると、交差T形部材11と壁アングルないし壁成形体12とを含む吊り天井グリッド10の一部が示されている。T形部材11は、従来と同様に、比較的長いメインT形部材及び比較的短いクロスT形部材であってもよい。図示のT形部材は、一般的な断面(図2)を成しており、その下面が部屋内で下側から見えるT形部材の面を形成する下側フランジ13と、垂直ステムないし垂直ウェブ14と、上側中空補強バルブ15とを有している。図示される壁アングル12は、長さ(すなわち、横幅)が等しく且つそれぞれに折返し16が形成されてなる水平脚部17及び垂直脚部25を有している。通例、壁成形体12は、公称規格幅を有する細長圧延形成されたシートメタル構造体である。

0007

後述するが、壁成形体12の水平脚部17上に置かれるT形部材11の端部は、図2に示されるように、個々のクリップ18により壁成形体に対して取り付けられる。好ましくはシートメタルから形成されるクリップ18は、略水平な脚部19と、それに一体の略垂直な脚部20とを有している。水平脚部19は、垂直脚部20から離れた端部又は縁部に、一体の舌部21を含んでいる。舌部21は、クリップの幅をほぼ横切って延びるとともに、水平脚部19から短い距離で長手方向に突出しており、水平脚部19の面と鈍角を成すように下方へ曲げられている。水平脚部19の縁部は、対向する溝22を形成するように折返しの形態で折り曲げられている。符号23で示される折返しは十分に開口しており、また、符号24で示される2つの折返しの湾曲部領域は、互いに自由分に離間されており、これにより、過度な力を加えることなく折返し形成溝22内にT形部材のフランジ13を受けることができる十分な空間をもって関連するT形部材11の端部のフランジ13を受けることができる。これらの折返し23は、その間をウェブ14が自由に通過できるように十分に短い。例えば、フランジの面の幅が一般に15/16インチ(2.38cm)である場合、湾曲部24間の距離は、約1/32インチ(0.794mm)の横方向クリアランスを設けることができる。折返し23と、水平脚部19に固有主部ないし本体との間の垂直距離は、T形部材のフランジとの摩擦を最小にすることができ、或いは、T形部材のフランジの厚さ分の僅かなクリアランスを与えることができる。水平脚部19の主部は、横方向に互いに離間する一対の穴27を有しており、また、垂直脚部20は、同様の組の横方向に互いに離間する穴28を有している。

0008

理想的には、クリップ18は、それが壁成形体の2つの折返し16間に含まれる空間内にスナップ係合するように大きさや形状が決められる。折返し16が正確に開放し或いは正確に閉じられるように壁アングル12を正確に形成すること及び/又は折返し16の符号31で示される自由縁部を正確に位置決めすることは困難であると考えられる。クリップ18の形状や比率は、色々であるにもかかわらず、壁成形体12の折返し領域内にスナップフィットするように意図されている。舌部21は、その下向きの傾斜により、潜在的に水平な壁成形体の脚部17の折返し16の下側に少なくとも部分的に留めされ得る。図4を参照すると、略垂直な脚部20は、基本的には、水平脚部19の主本体部の面に対して例えば約91°〜101°の僅かに鈍な角度を成して形成されているのが分かる。クリップ18は、クリップが図4に示される自由状態にあるときに、舌部21の自由縁部と、垂直脚部20の反対側の縁部36との間の距離が壁成形体の折返し16の自由縁部31間の距離よりも大きくなるようにクリップ18を設定することによって、折返し縁部31により塞がれる空間内にスナップ係合することができる。この状況では、壁成形体の折返しの自由縁部31によって境界付けられる空間内にクリップ18が圧入されると、舌部21は、水平な壁成形体の脚部17の自由縁部31に対してロックし、或いは、その折返し16の下側に滑り込む。同様に、縁部36は、垂直脚部25の折返し16の自由縁部31と密に当接し、或いは、この折返し16の下側にスナップ係合する。クリップ18が壁成形体の折返し縁部31に当接し或いは当該縁部の一方又は両方の下側に滑り込むようにスナップ係合されると、クリップはその位置で摩擦的に保持される。適度な力をクリップに対して手で加えて、壁アングル12の長さに沿ってクリップを調整することができる。

0009

通常、クリップ18は、当該クリップが壁成形体12上の所望の位置に取り付けられる前にT形部材11の端部上に滑り込ませることができる。クリップ18は、T形部材のフランジ13の側端上にわたってクリップの折返し23及び湾曲部24を単に滑り込ませ或いは嵌め込むことにより、T形部材上に取り付けられ、それにより、これらの要素は、T形部材を把持することができるとともに、T形部材の長手方向軸に沿う伸縮動作は別としてクリップとT形部材との間の大きな相対的動きを防止することができる。所望の場合には、T形部材11及びクリップ18は、浅いヘッドリベット等を水平クリップ脚部19の主部26の穴27及びT形部材フランジ13の対応する穴に貫通させて組み付けることにより互いに完全に固定することができる。T形部材フランジ13の穴の位置選定及びマーキングは、通常、取付け者によって現場で行なわれる。穴27を貫通してフランジ13の目に見える側又は表側から浅いヘッドの締結具が組み付けられることにより、これらの締結具は、完成した天井を見上げる観察者の視界から隠されるように水平クリップ脚部19と水平壁成形体の脚部17との間に存在することとなる。クリップ18は、垂直脚部の穴28及び壁アングルの垂直脚部25の一方又は両方を貫通するネジや釘などによって壁アングル又は壁成形体12に対して固定することができる。勿論、クリップの垂直脚部の穴28の締結具は、完成した天井の下側から見ることができない。

0010

クリップ18の様々な変形形態図5図15に示されている。クリップ18に関連して前述した機能と同じ又はほぼ同じ機能を果たす要素は、先に使用された同じ参照符号で示されている。異なる或いは補足的な機能を有する要素は、第3の桁数表記をもって示されている。

0011

図5は、前述したクリップ18の垂直脚部20を欠いているクリップ118を示している。ここでは、1つの手法として、クリップ118の長さは、符号34で示される舌部の自由縁部から反対側の縁部119までの距離が壁成形体の(水平脚部17の)折返し16の自由縁部31と垂直な壁成形体の脚部25との間の距離よりも大きくなるような長さになっている。これらの縁部34,119間のこの余分な長さにより、舌部21は、壁成形体の水平脚部の折返し縁部31と少なくとも干渉し、或いは、当該縁部の下側に滑り込まされる。干渉又は折返し16の下側での嵌まり込みのいずれの場合にも、舌部21は、壁成形体12の長さに沿う選択された位置でクリップ118をロックする。クリップ118は、舌部の縁部34を壁成形体の水平脚部の折返し縁部31と当接させた後に縁部119が壁成形体の水平脚部17と垂直脚部25との間の角部に隣接するまでクリップを斜め下方に押し込むことにより最も簡単に取り付けることができる。クリップの縁部119が壁成形体の脚部17,25間の角部又はその近傍に位置するようにクリップ118が押し込められると、クリップは所定の位置に摩擦的にロックされる。他の手法において、舌部21の自由縁部31と反対側の縁部119との間の距離は、壁成形体の水平脚部17及び垂直脚部25の折返し16の内側縁部31間の距離と同じ或いはそれより小さくてもよい。クリップ118は、穴27とグリッドT形部材フランジ13の位置合わせされた穴とを貫通する浅いヘッドの締結具を用いてグリッドT形部材端部に対して取り付けられる。穴27が使用されず或いは省かれる場合には、折返し23をフランジ上に圧着することによって、クリップ118(及び本明細書に開示される他のクリップ)をグリッドT形部材フランジ13に対してロックすることができる。

0012

図6を参照すると、クリップ218は、それが垂直脚部20と折返し23と湾曲部24とを欠いているという点で、クリップ18と異なっている。クリップ218は、図5のクリップ118の縁部119に対応する縁部219を有している。クリップ218は、舌部の縁部34が壁成形体の水平脚部の折返し自由縁部31と密に当接し或いは当該折返し自由縁部の下側に滑り込み且つ縁部219が壁成形体12の水平脚部17と垂直脚部25との間の角部に当接し或いは当該角部に隣接すると、所定位置に摩擦ロックされる。互いに離間された穴27により、ねじやリベット等がT形部材端部に形成された1つ又は複数の穴内に位置されると、クリップ218を対応するT形部材11の端部にロックすることができる。

0013

図7図10は、例えば地震活動予期され得る場合における使用に適したクリップ250を示している。クリップ250は、細長い、例えば3インチ(7.62cm)の長さの水平脚部251を有している。脚部251は、その細長い縁部に沿って一体の対向する折返し253及び湾曲部254を備える略平面状の主本体252を含んでいる。折返し253は、T形部材11の端部のフランジ13が「トロンボーン」の態様でT形部材の長手方向に沿って折返し内に自由に嵌まり込むことができるように開放している。クリップ18の折返し23及び湾曲部24と同様に、折返し253及び湾曲部254は、これらの間をT形部材のウェブ14が通過でき且つクリップ250とT形部材11との間の相対的な動きを長手方向の動きに制限するように大きさや形状が決められる。

0014

クリップ250は、図2図4のクリップ18に関連して説明したように、舌部21の幾何学的形状と、水平脚部19の平面と垂直脚部36との間の相対的な形状とを有している。T形部材11の端部が位置される場所に応じて、すなわち、T形部材の選択された長さによって決められる場所に応じて、地震動作時にT形部材がそれぞれの長手方向に約1〜1/2インチ(2.54〜1.25cm)自由に伸縮動作できる。

0015

図11は、図7図10のクリップ250に類似するクリップ260の側面図を示している。クリップ260は、舌部21が当該クリップの垂直脚部20からかなり離れているという点でクリップ250と異なっている。クリップ260は、耐震壁成形体と協働するように設けられている。舌部の縁部34と垂直脚部20の離れた縁部36との間の距離は、耐震成形体の折返しの自由縁部間の対応する仮の斜辺寸法と一致するように増大される。

0016

図12図15は、グリッドT形部材の端部を壁アングル又は同様の要素に対して取り付けるためのクリップ270の他の形態を示している。クリップ270は、ベース271とアーム272とを含むアセンブリであり、アーム272は、別個の要素であってもよく或いはベース及びアームの一方又は両方から一体に形成されてもよいピン又はリベット273を介して、ベースに対して回動可能に結合される。リベット273は、クリップ270が図12に示される方向にあるときにアーム272をその軸を中心に水平面内で回動させることができる。リベット又はピン273からのアーム272は、図2図4のクリップ18及び他の変形クリップに関連して既に説明した断面と同様の断面を有しており、開放した折返し274と湾曲部275とを含んでいる。クリップ270によれば、脚部276の水平面内でT形部材を90°以外の角度で交差させた状態で、T形部材11を壁成形体12に対して取り付けることができる。約0°〜約180°の角度で壁成形体と交わるT形部材11をアーム272が受けることができるようにアーム272をリベット273の中心周りに回動させることができるのが分かるであろう。

0017

図12図15のクリップは、従来の幅をもつ水平脚部を有する壁成形体と協働するように大きさや形状が決められているが、このクリップは、ベース271の水平部分を延ばして舌部21を垂直脚部20から離れるように移動させることにより比較的幅のある或いは耐震の壁成形体と嵌合するように変更することができる。

0018

開示された様々なクリップは、天井の周囲が壁と接触していない、いわゆるアイランド状の天井処理の場合など、T形部材及び壁成形体の役割が逆にされる場合に、壁成形体又は同様の構造体を支持するために好適に使用することができる。クリップ270は、90°以外の1つ以上の角度で交わるT形部材上に壁アングル又は同様の構造体を支持させることができる。

0019

本発明をその特定の実施形態に関して図示して説明してきたが、これは限定的なものではなく例示目的であり、本明細書に図示して説明した特定の実施形態の他の変形及び改良は、本発明の意図される精神及び範囲内の当業者に明らかである。したがって、本特許は、範囲及び効果においても、技術の進歩が本発明によって促進される程度において矛盾しない任意の他の方法においても、本明細書に図示して説明した特定の実施形態に限定されるべきではない。

図面の簡単な説明

0020

本発明を使用する吊り天井グリッドの上側から見た部分斜視図である。
グリッドT形部材の端部を壁成形体に対して取り付けるためのクリップの第1の形態の拡大部分斜視図である。
図2のクリップの正面図である。
図2のクリップの側面図である。
クリップの変形形態の斜視図である。
クリップの他の変形形態の斜視図である。
地震活動の懸念が存在する場所での使用に特に適したクリップの更に他の形態の斜視図である。
図7のクリップの側面図である。
図7のクリップの平面図である。
図7のクリップの正端面図である。
図7〜10に示されるクリップを変形した形態のクリップの側面図である。
90°以外の角度でT形部材が壁成形体と交差する場合に使用できる変形形態のクリップの部分斜視図である。
図12のクリップの平面図である。
図12のクリップの正端面図である。
図12のクリップの側面図である。

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