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技術 引戸

出願人 日本スピンドル製造株式会社
発明者 大西慶一郎
出願日 2008年6月10日 (12年6ヶ月経過) 出願番号 2008-151804
公開日 2009年12月24日 (11年0ヶ月経過) 公開番号 2009-299278
状態 未査定
技術分野 ウィング枠及びウィングの配置 ガラス板等の固定及び戸板
主要キーワード 振れ止 カシメナット 各表面材 側板部分 チャネル状 ペーパーコア 戸先ゴム 骨部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年12月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

一部の骨部材を省略することにより引戸の軽量化と材料コストの低減を実現するとともに、表面材の位置合わせを容易にして組立作業の効率化を図るようにした引戸を提供すること。

解決手段

薄板状の2枚の表面材1を所定間隔を隔てて重合するようにした引戸において、骨部材3を配設するようにした戸先T1側を除く各表面材1の少なくとも隣接する2辺に、表面材1を内側に折り曲げ折曲片2を形成し、この折曲片2を重ねて固定することにより表面材1の間隔を規定するようにする。

概要

背景

近年、学校や病院等の各種施設では、搬入搬出などを考慮して出入口を広くするようにしており、このような大きな出入口の間仕切りとして、1枚の大型の引戸が使用されることが多くなっている。

このような引戸として、従来、図4に示すように、化粧鋼板からなる2枚の表面材1を所定間隔を隔てて重合するようにした引戸がある。
この引戸は、表面材1の4辺に、表面材1の間隔を保持しかつ剛性を付与する骨部材3を配設するとともに、必要に応じて、これら骨部材3の間にペーパーコア等の芯材4を配設するようにしている。
骨部材3は、例えば、チャネル状折曲した鋼板形鋼からなり、接着等により表面材1に固定されている。

概要

一部の骨部材を省略することにより引戸の軽量化と材料コストの低減を実現するとともに、表面材の位置合わせを容易にして組立作業の効率化をるようにした引戸を提供すること。薄板状の2枚の表面材1を所定間隔を隔てて重合するようにした引戸において、骨部材3を配設するようにした戸先T1側を除く各表面材1の少なくとも隣接する2辺に、表面材1を内側に折り曲げ折曲片2を形成し、この折曲片2を重ねて固定することにより表面材1の間隔を規定するようにする。

目的

本発明は、上記従来の引戸が有する問題点に鑑み、一部の骨部材を省略することにより引戸の軽量化と材料コストの低減を実現するとともに、表面材の位置合わせを容易にして組立作業の効率化を図るようにした引戸を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

薄板状の2枚の表面材所定間隔を隔てて重合するようにした引戸において、骨部材を配設するようにした戸先側を除く各表面材の少なくとも隣接する2辺に、表面材を内側に折り曲げ折曲片を形成し、該折曲片を重ねて固定することにより前記表面材の間隔を規定するようにしたことを特徴とする引戸。

請求項2

引戸の上側又は下側の辺に骨部材を配設するようにしたことを特徴とする請求項1記載の引戸。

請求項3

各表面材の隣接する3辺に折曲片を形成したことを特徴とする請求項1記載の引戸。

技術分野

0001

本発明は、引戸に関し、特に、一部の骨部材を省略することにより引戸の軽量化と材料コストの低減を実現するとともに、表面材の位置合わせを容易にして組立作業の効率化を図るようにした引戸に関するものである。

背景技術

0002

近年、学校や病院等の各種施設では、搬入搬出などを考慮して出入口を広くするようにしており、このような大きな出入口の間仕切りとして、1枚の大型の引戸が使用されることが多くなっている。

0003

このような引戸として、従来、図4に示すように、化粧鋼板からなる2枚の表面材1を所定間隔を隔てて重合するようにした引戸がある。
この引戸は、表面材1の4辺に、表面材1の間隔を保持しかつ剛性を付与する骨部材3を配設するとともに、必要に応じて、これら骨部材3の間にペーパーコア等の芯材4を配設するようにしている。
骨部材3は、例えば、チャネル状折曲した鋼板形鋼からなり、接着等により表面材1に固定されている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記骨部材3は、表面材1より厚肉であり、表面材1に重ねられる側板部分面積も広いことから、重量が大きくなって引戸が取り扱いにくくなるとともに、材料コストとして占める割合も大きくなるという問題を有している。
また、2枚の表面材1と4本の骨部材3がそれぞれ個別のパーツとして存在するため、引戸を組み立てる際には、これらの骨部材3と2枚の表面材1の位置合わせが困難であり、引戸の組立作業の効率が悪いという問題を有している。

0005

本発明は、上記従来の引戸が有する問題点に鑑み、一部の骨部材を省略することにより引戸の軽量化と材料コストの低減を実現するとともに、表面材の位置合わせを容易にして組立作業の効率化を図るようにした引戸を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため、本発明の引戸は、薄板状の2枚の表面材を所定間隔を隔てて重合するようにした引戸において、骨部材を配設するようにした戸先側を除く各表面材の少なくとも隣接する2辺に、表面材を内側に折り曲げ折曲片を形成し、該折曲片を重ねて固定することにより前記表面材の間隔を規定するようにしたことを特徴とする。

0007

この場合において、引戸の上側又は下側の辺に骨部材を配設するようにすることができる。

0008

また、各表面材の隣接する3辺に折曲片を形成することができる。

発明の効果

0009

本発明の引戸によれば、薄板状の2枚の表面材を所定間隔を隔てて重合するようにした引戸において、骨部材を配設するようにした戸先側を除く各表面材の少なくとも隣接する2辺に、表面材を内側に折り曲げた折曲片を形成し、該折曲片を重ねて固定することにより前記表面材の間隔を規定するようにしたことから、この折曲片を補強部として、表面材の少なくとも2辺で骨部材を省略することができ、これにより、引戸を軽量化するとともに、材料コストを低減することができる。
また、従来は、引戸を組み立てる際に2枚の表面材と骨部材の位置合わせが困難であったが、本発明の引戸では、隣接する2辺に折曲片を形成し、これを重ねることにより、表面材の位置合わせを容易に行うことができ、引戸の組立作業の効率化を図ることができる。
さらに、戸先側の辺には骨部材を配設する構造としているため、骨部材に錠前取っ手等の引戸の付属部品を取り付けるようにすることができ、付属部品の取付を強固かつ簡易に行うことができる。

0010

また、引戸の上側又は下側の辺に骨部材を配設するようにすることにより、骨部材に戸車等の引戸の付属部品を取り付けるようにすることができ、付属部品の取付を強固かつ簡易に行うことができ、また、骨部材が引戸の振れ止め部材の案内部材を兼用するようにすることもできる。

0011

また、各表面材の隣接する3辺に折曲片を形成することにより、引戸の軽量化と材料コストの低減をより促進するとともに、表面材の位置合わせをさらに容易に行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の引戸の実施の形態を、図面に基づいて説明する。

0013

図1図2に、本発明の引戸の一実施例を示す。
この引戸は、薄板状の2枚の表面材1を所定間隔を隔てて重合するようにした引戸において、骨部材3を配設するようにした戸先T1側を除く各表面材1の少なくとも隣接する2辺に、表面材1を内側に折り曲げた折曲片2を形成し、この折曲片2を重ねて固定することにより表面材1の間隔を規定するようにしている。

0014

2枚の表面材1は、矩形に形成された化粧鋼板からなり、本実施例では、上側の辺と戸尻T2側の辺とに、引戸の厚みとほぼ同幅の折り曲げ代を形成し、これらをそれぞれ内側に折り曲げることにより折曲片2を形成している。
なお、折曲片2は、内外に重ねて固定されるため、図示後方の表面材1の折曲片2が若干外側にオフセットされている。
重ねられた折曲片2は、感圧両面粘着テープで仮止めし、リベットビス、接着等の固定手段(図示省略)により固定されるため、表面材1の間隔を規定する機能を有するとともに、剛性を付与する補強部ともなる。
この場合、上側の辺の折曲片2には、カシメナット等の取付手段(図示省略)を固着し、吊車ブラケット(図示省略)をボルト等の固定手段(図示省略)により取り付けて、吊り戸とすることができる。

0015

一方、引戸の戸先T1側の辺と下側の辺には、表面材1の2倍程度の厚みを有する骨部材3を配設するようにしている。
骨部材3は、例えば、チャネル状に折曲した鋼板や形鋼からなり、接着等により表面材1に固定されている。
この場合、戸先T1側には、必要に応じて、シール用の戸先ゴムパッキン(図示省略)を嵌合等によって装着するとともに、錠前やコの字状の取っ手(図示省略)を、裏板を介して固定するようにしている。
また、下側の骨部材3は、床側に配設した振れ止め部材(図示省略)を案内できるように案内溝31を下向きに開口するように配設するようにして、骨部材3が引戸の振れ止め部材の案内部材を兼用するようにしている。
そして、表面材1の内側には、折曲片2やこれら骨部材3の間で、ハニカム状のペーパーコアの芯材4を充填し、引戸全体面強度を確保するようにしている。

0016

なお、本実施例では、上側の辺と戸尻T2側の辺とに、表面材1を内側に折り曲げた折曲片2を形成しているが、折曲片2は、戸先T1側を除いた隣接する少なくとも2辺に形成することができる。
例えば、下側の辺と戸尻T2側の辺に折曲片2を形成するようにしたり、図3に示す変形実施例のように、戸先T1側を除く3辺に折曲片2を形成することができる。

0017

かくして、本実施例の引戸は、薄板状の2枚の表面材1を所定間隔を隔てて重合するようにした引戸において、骨部材3を配設するようにした戸先T1側を除く各表面材1の少なくとも隣接する2辺に、表面材1を内側に折り曲げた折曲片2を形成し、この折曲片2を重ねて固定することにより表面材1の間隔を規定するようにしたことから、この折曲片2を補強部として、表面材1の少なくとも2辺で骨部材3を省略することができ、これにより、引戸を軽量化するとともに、材料コストを低減することができる。
また、従来は、引戸を組み立てる際に2枚の表面材1と骨部材3の位置合わせが困難であったが、本発明の引戸では、隣接する2辺に折曲片2を形成し、これを重ねることにより、表面材1の位置合わせを容易に行うことができ、引戸の組立作業の効率化を図ることができる。
さらに、戸先T1側の辺には骨部材3を配設する構造としているため、骨部材3に錠前や取っ手等の引戸の付属部品を取り付けるようにすることができ、付属部品の取付を強固かつ簡易に行うことができる。

0018

また、引戸の上側又は下側の辺に骨部材3を配設するようにすることにより、骨部材3に戸車等の引戸の付属部品を取り付けるようにすることができ、付属部品の取付を強固かつ簡易に行うことができ、また、骨部材3が引戸の振れ止め部材の案内部材を兼用するようにすることもできる。

0019

また、各表面材1の隣接する3辺に折曲片2を形成することにより、引戸の軽量化と材料コストの低減をより促進するとともに、表面材1の位置合わせをさらに容易に行うことができる。

0020

以上、本発明の引戸について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。

0021

本発明の引戸は、一部の骨部材を省略することにより引戸の軽量化と材料コストの低減を実現するとともに、表面材の位置合わせを容易にして組立作業の効率化を図るという特性を有していることから、特に、上吊り式の引戸の用途に広く好適に用いることができるほか、レール式の引戸の用途にも好適に用いることができる。

図面の簡単な説明

0022

本発明の引戸の一実施例を示す分解斜視図である。
部分拡大図である。
本発明の引戸の変形実施例を示す分解斜視図である。
従来の引戸を示す分解斜視図である。

符号の説明

0023

1表面材
2折曲片
3骨部材
31案内溝
4芯材
T1戸先
T2 戸尻

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