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技術 配糖体及びその製造方法

出願人 国立大学法人東北大学
発明者 正田晋一郎小林厚志野口真人田中知成永井光松本健
出願日 2008年6月9日 (11年10ヶ月経過) 出願番号 2008-150123
公開日 2009年12月17日 (10年4ヶ月経過) 公開番号 2009-292790
状態 特許登録済
技術分野 糖類化合物
主要キーワード 硫黄原子含有基 糖鎖高分子 アンヒドロ糖 ハロホルム 非水有機溶媒 リン原子含有基 物質製造 芳香族チオール化合物
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図面 (20)

課題

無保護糖より配糖体の簡便な製造方法を提供する。

解決手段

ハロホルムアミジニウム誘導体脱水縮合剤として用いて、遊離ヘミアセタールヒドロキシ基を持つ糖からその配糖体を水溶液中における一段階の工程で製造する。本法はより長い糖鎖に適用でき、生理活性オリゴ糖ドラックデリバリーシステムキャリア界面活性剤、糖鎖医薬酵素活性測定試薬美白剤酵素触媒による糖鎖合成試薬糖ペプチド糖タンパク質糖鎖高分子糖鎖チップなど、様々な用途の物質製造脂溶性分子水溶性の向上などに用いられて有用である。

概要

背景

ある化合物糖鎖を付与した配糖体は、脂溶性分子水溶性の向上〔特開2003-310294
号公報(特許文献1)〕、酵素活性測定用試薬〔特開平9-275995号公報(特許文献2)〕、美白剤〔Cesk. Farm., 34, 174, 1985(非特許文献1)、特開昭60-16906号公報(特許文献3)、特開昭60-56912号公報(特許文献4)等)、酵素触媒による糖鎖合成試薬〔T. Murata, T. Usui : Enzymatic synthesis of important oligosaccharide units involved in N- and O-linked glycans, Trendsin Glycosci. Glycotechnol., 12, 161-174,
2000(非特許文献2)〕、糖鎖チップ〔特開2003-083969号公報(特許文献5)〕等、産業上幅広い用途があり、その製造プロセスの簡易化は必須の技術課題である。従来の技術では、有機化学合成を用いる方法、酵素反応活用する方法、または、それらを組み合わせて用いる方法が、所望の化合物の構造に合わせて適用されている。

配糖体の基本構造としては、糖の還元末端非糖部位と脱水縮合した構造をとるのが一般的である。単純には、脱水縮合剤を用いれば糖の還元末端と非糖部位との結合を形成せしめることになる。これまでの技術においては、非水有機溶媒中において、単糖ないし二糖に対し光延試薬を用いることにより、p-ニトロフェノールを導入した生成物を得ることができる。

しかしながら当該技術では、ほとんどの三糖以上の糖は有機溶媒に溶解しないため、オリゴ糖の配糖体の合成には実質的に実施不可能な技術である。従って、水を主たる溶媒として配糖体を製造する、画期的な手法が望まれていた。
これまでに水溶液中で脱水縮合を達成できる技術として、糖オキサゾリン誘導体合成法〔特願2007-059478(特許文献6)〕

およびアンヒドロ糖の合成法〔特願2007-254281(特許文献7)〕



報告されている。

特開2003-310294号公報
特開平9-275995号公報
特開昭60-16906号公報
特開昭60-56912号公報
特開2003-083969号公報
特願2007-059478
特願2007-254281
Cesk. Farm., 34, 174, 1985
T. Murata, T. Usui : Enzymatic synthesis of important oligosaccharide units involved in N- and O-linked glycans, Trendsin Glycosci. Glycotechnol., 12, 161-174, 2000

概要

無保護糖より配糖体の簡便な製造方法を提供する。ハロホルムアミジニウム誘導体を脱水縮合剤として用いて、遊離ヘミアセタールヒドロキシ基を持つ糖からその配糖体を水溶液中における一段階の工程で製造する。本法はより長い糖鎖に適用でき、生理活性オリゴ糖、ドラックデリバリーシステムキャリア界面活性剤、糖鎖医薬、酵素の活性測定試薬、美白剤、酵素触媒による糖鎖合成試薬、糖ペプチド糖タンパク質糖鎖高分子、糖鎖チップなど、様々な用途の物質製造、脂溶性分子の水溶性の向上などに用いられて有用である。

目的

ある化合物に糖鎖を付与した配糖体は、脂溶性分子の水溶性の向上〔特開2003-310294
号公報(特許文献1)〕、酵素の活性測定用試薬〔特開平9-275995号公報(特許文献2)〕、美白剤〔Cesk. Farm., 34, 174, 1985(非特許文献1)、特開昭60-16906号公報(特許文献3)、特開昭60-56912号公報(特許文献4)等)、酵素触媒による糖鎖合成試薬〔T. Murata, T. Usui : Enzymatic synthesis of important oligosaccharide units involved in N- and O-linked glycans, Trendsin Glycosci. Glycotechnol., 12, 161-174,
2000(非特許文献2)〕、糖鎖チップ〔特開2003-083969号公報(特許文献5)〕等、産業上幅広い用途があり、その製造プロセスの簡易化は必須の技術課題である

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

一般式(1):(上式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、互いに独立に、水素原子ヒドロキシ基ヒドロキシメチル基カルボキシメチル基カルボアルコキシメチル基アミノ基、アセチルアミノ基を含めたアシルアミノ基カルボキシ基アミド基、PO42-、SO4-、アルキル基アシル基アルコキシ基アシロキシ基グルコースガラクトースマンノースN-アセチルグルコサミンを含めた単糖糖残基セロオリゴ糖ラミナリオリゴ糖、キトオリゴ糖キシロオリゴ糖を含めたオリゴ糖の糖残基及び多糖の糖残基からなる群から選択されたものである)で表される無保護糖と一般式MZ(式中、Zは、水素原子、ハロゲン原子アジド基を含めた窒素原子含有基炭化水素基を含めた炭素原子含有基、炭化水素基で置換されていてよいオキシ基を含めた酸素原子含有基、炭化水素基で置換されていてよいリン原子含有基、及び炭化水素基で置換されていてよいチオ基を含めた硫黄原子含有基からなる群から選択されたもので、Mは金属、-OH、アンモニウム又は水素原子である)の化合物とを、一般式(2):(上式中、R5、R6、R7及びR8は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、互いに独立に、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基及び置換されていてもよいアリール基からなる群から選択されたもので、R5とR7あるいはR6とR8で環を形成していてよいし、あるいはR5とR6あるいはR7とR8で環を形成していてよく、Xはハロゲン原子であり、そしてY-は陰イオンである)で表される脱水縮合剤の存在下水性溶液中で処理して、一般式(3):(上式中、Z、R1、R2、R3及びR4は、上記と同様の意味を有するものである)で表される配糖体を得ることを特徴とする配糖体の製造方法。

請求項2

一般式(2)で表される脱水縮合剤が、2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド、2-クロロ−1,3−ジメチルイミダゾリニウムヘキサフルオロホスファート、1-(クロロ-1-ピロリジニルメチレン)ピロリジニウムヘキサフルオロホスファート、1-(クロロ-1-ピロリジニルメチレン)ピロリジニウムテトラフルオロボラート、クロロ-N,N,N',N'-テトラメチルホルムアミジニウムヘキサフルオロホスファート、N,N,N',N'-テトラメチル-O-(N-スクシンイミジル)ウロニウムテトラフルオロボラート、O-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート、O-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート、O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)- N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート、(4R,5R)-2-クロロ-1,3-ジメチル-4,5-ジフェニル-1-イミダゾリニウムクロリド、及び(4S,5S)-2-クロロ-1,3-ジメチル-4,5-ジフェニル-1-イミダゾリニウムクロリドからなる群から選択されたものであることを特徴とする請求項1に記載の配糖体の製造方法。

請求項3

一般式(3)(式中、Zは、アジド基、ハロゲン原子、及びアリールチオ基からなる群から選択されたもので、R1、R2、R3及びR4は、上記と同様の意味を有するものである)で表される配糖体を得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の配糖体の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、水溶液中における無保護糖からの配糖体の製造方法に関する。

背景技術

0002

ある化合物糖鎖を付与した配糖体は、脂溶性分子水溶性の向上〔特開2003-310294
号公報(特許文献1)〕、酵素活性測定用試薬〔特開平9-275995号公報(特許文献2)〕、美白剤〔Cesk. Farm., 34, 174, 1985(非特許文献1)、特開昭60-16906号公報(特許文献3)、特開昭60-56912号公報(特許文献4)等)、酵素触媒による糖鎖合成試薬〔T. Murata, T. Usui : Enzymatic synthesis of important oligosaccharide units involved in N- and O-linked glycans, Trendsin Glycosci. Glycotechnol., 12, 161-174,
2000(非特許文献2)〕、糖鎖チップ〔特開2003-083969号公報(特許文献5)〕等、産業上幅広い用途があり、その製造プロセスの簡易化は必須の技術課題である。従来の技術では、有機化学合成を用いる方法、酵素反応活用する方法、または、それらを組み合わせて用いる方法が、所望の化合物の構造に合わせて適用されている。

0003

配糖体の基本構造としては、糖の還元末端非糖部位と脱水縮合した構造をとるのが一般的である。単純には、脱水縮合剤を用いれば糖の還元末端と非糖部位との結合を形成せしめることになる。これまでの技術においては、非水有機溶媒中において、単糖ないし二糖に対し光延試薬を用いることにより、p-ニトロフェノールを導入した生成物を得ることができる。

0004

しかしながら当該技術では、ほとんどの三糖以上の糖は有機溶媒に溶解しないため、オリゴ糖の配糖体の合成には実質的に実施不可能な技術である。従って、水を主たる溶媒として配糖体を製造する、画期的な手法が望まれていた。
これまでに水溶液中で脱水縮合を達成できる技術として、糖オキサゾリン誘導体合成法〔特願2007-059478(特許文献6)〕

0005

およびアンヒドロ糖の合成法〔特願2007-254281(特許文献7)〕



報告されている。

0006

特開2003-310294号公報
特開平9-275995号公報
特開昭60-16906号公報
特開昭60-56912号公報
特開2003-083969号公報
特願2007-059478
特願2007-254281
Cesk. Farm., 34, 174, 1985
T. Murata, T. Usui : Enzymatic synthesis of important oligosaccharide units involved in N- and O-linked glycans, Trendsin Glycosci. Glycotechnol., 12, 161-174, 2000

発明が解決しようとする課題

0007

配糖体合成において、保護・脱保護といったステップを使用することなく、無保護糖から配糖体を簡便且つ穏和に合成する技術の開発が求められている。そして、糖鎖製造技術の大幅な改良のために、糖の良溶媒である水を主成分とする溶媒中で、所望の配糖体を一段階反応で得る手段の提供が求められている。特には、無保護糖からアジ化糖やフッ化糖などの有用な配糖体を水溶液中で合成する技術の開発が求められている。

課題を解決するための手段

0008

本発明者らは配糖体合成法につき鋭意研究の結果、脱水縮合剤としてハロホルムアミジニウム誘導体を使用して、無保護糖を出発原料として直接配糖体を合成できることを見出すことに成功し、本発明を完成した。本発明では、糖鎖製造技術の大幅な改良技術であり、糖の良溶媒である水を主成分とする溶媒中で、所望の配糖体を一段階反応で得る手段が提供される。
本発明では、次なる態様が提供される。

0009

〔1〕一般式(1):



上式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、互いに独立に、水素原子ヒドロキシ基ヒドロキシメチル基カルボキシメチル基カルボアルコキシメチル基アミノ基、アセチルアミノ基を含めたアシルアミノ基カルボキシ基アミド
基、PO42-、SO4-、アルキル基アシル基アルコキシ基アシロキシ基グルコース
ガラクトースマンノースN-アセチルグルコサミンを含めた単糖のの糖残基セロオリゴ糖ラミナリオリゴ糖、キトオリゴ糖キシロオリゴ糖を含めたオリゴ糖のの糖残基及び多糖のの糖残基からなる群から選択されたものである)
で表される無保護糖と一般式MZ(式中、Zは、水素原子、ハロゲン原子アジド基を含め
窒素原子含有基炭化水素基を含めた炭素原子含有基、炭化水素基で置換されていてよいオキシ基を含めた酸素原子含有基、炭化水素基で置換されていてよいリン原子含有基、及び炭化水素基で置換されていてよいチオ基を含めた硫黄原子含有基からなる群から選択されたもので、Mは金属、-OH、アンモニウム又は水素原子である)の化合物とを、一般式(2):



(上式中、R5、R6、R7及びR8は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、互いに独立に、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基及び置換されていてもよいアリール基からなる群から選択されたもので、R5とR7あるいはR6とR8で環を形成していてよいし、あるいはR5とR6あるいはR7とR8で環を形成していてよく、Xはハロゲン
原子であり、そしてY-は陰イオンである)
で表される脱水縮合剤の存在下で処理して、一般式(3):



(上式中、Z、R1、R2、R3及びR4は、上記と同様の意味を有するものである)
で表される配糖体を得ることを特徴とする配糖体の製造方法。
〔2〕 Yが、ハロゲン原子、OH、BF4、またはPF6であり、一般式(2)の脱水縮合剤がハロホルムアミジニウム誘導体であり、その一般式(2)の脱水縮合剤と一般式(1)の糖との反応を、水を含む溶媒中で行うことを特徴とする上記〔1〕に記載の配糖体の製造方法。
〔3〕 一般式(2)で表される脱水縮合剤が、2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド、2-クロロ−1,3−ジメチルイミダゾリニウムヘキサフルオロホスファート、1-(クロロ-1-ピロリジニルメチレン)ピロリジニウムヘキサフルオロホスファート、1-(クロ
ロ-1-ピロリジニルメチレン)ピロリジニウムテトラフルオロボラート、クロロ-N,N,N',N'-テトラメチルホルムアミジニウムヘキサフルオロホスファート、N,N,N',N'-テトラメチ
ル-O-(N-スクシンイミジル)ウロニウムテトラフルオロボラート、O-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート、O-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート、O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)- N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート、(4R,5R)-2-クロロ-1,3-ジメチル-4,5-ジフェニル-1-イミダゾリニウムクロリド
、及び(4S,5S)-2-クロロ-1,3-ジメチル-4,5-ジフェニル-1-イミダゾリニウムクロリドか
らなる群から選択されたものであることを特徴とする上記〔1〕又は〔2〕に記載の配糖体の製造方法。
〔4〕 一般式(3)(式中、Zは、アジド基、ハロゲン原子、及びアリールチオ基からなる群から選択されたもので、R1、R2、R3及びR4は、上記と同様の意味を有するものである
)で表される配糖体を得ることを特徴とする上記〔1〕〜〔3〕のいずれか一に記載の配糖体の製造方法。

発明の効果

0010

本発明の製造方法によれば、余計な有機溶媒を用いることなく、単糖から重合度が100
以上の多糖にいたるまで簡便にそれらの配糖体を製造することができる。本発明では、簡便且つ穏和な手法で、そして一段階の工程で、しかも良好な収率で、無保護糖より配糖体、例えば、アジ化糖やフッ化糖などの糖誘導体を合成でき、より長い糖鎖に適用可能で、種々、様々な糖(オリゴ糖及びポリ糖、さらに分岐した糖鎖を含む糖)を、各種の糖化合物配糖化された化合物にできる技術となるので、例えば、生理活性オリゴ糖、ドラックデリバリーシステムキャリア界面活性剤、糖鎖医薬、酵素の活性測定試薬、美白剤、酵素触媒による糖鎖合成試薬、糖ペプチド糖タンパク質糖鎖高分子、糖鎖チップなど、様々な用途の物質製造、脂溶性分子の水溶性の向上などに用いられて有用である。
本発明のその他の目的、特徴、優秀性及びその有する観点は、以下の記載より当業者にとっては明白であろう。しかしながら、以下の記載及び具体的な実施例等の記載を含めた本件明細書の記載は本発明の好ましい態様を示すものであり、説明のためにのみ示されているものであることを理解されたい。本明細書に開示した本発明の意図及び範囲内で、種々の変化及び/又は改変(あるいは修飾)をなすことは、以下の記載及び本明細書のその他の部分からの知識により、当業者には容易に明らかであろう。本明細書で引用されている全ての特許文献及び参考文献は、説明の目的で引用されているもので、それらは本明細書の一部としてその内容はここに含めて解釈されるべきものである。

発明を実施するための最良の形態

0011

本発明により、無保護糖を出発原料として配糖体あるいは配糖化化合物を合成する方法が提供される。本発明では、それによって得られた新規化合物、さらに該配糖体の用途が提供される。
該配糖体としては、糖から誘導されたもの、例えば、糖鎖含有試薬として機能する活性を有するものであれば特に限定されないが、好ましくは、無保護糖や無保護糖鎖などであるヘミアセタール性のヒドロキシ基をもつ糖から合成されたもので、例えば、上記一般式(3)で示される配糖体が挙げられる。
一般式(3)で示される配糖体は、一般式(1)のヘミアセタール性のヒドロキシ基をもつ糖を脱水縮合剤である一般式(2)のハロホルムアミジニウム誘導体で処理して製造できる。

0012

明細書中、「アルキル基」としては、直鎖又は分岐鎖、さらには環式のもののいずれであってもよく、例えばC1-22アルキル(例えば、メチルエチルプロピルイソプロ
ピルブチルイソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、ペンチル、イソペンチル、tert-ペンチル、ヘキシルヘプチルオクチル、ノニルデカニルヘキサデカニルエイコサニル等)等、さらには、シクロプロピルシクロブチルシクロペンチルシクロヘキシルシクロヘプチル等の環状アルキル基などが挙げられ、好ましくは、C1-6アルキル(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert-ブチル、ペンチル等
)が挙げられ、さらに好ましくは、C1-4アルキル(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert-ブチル等)が挙げられる。
本明細書中、「アシルアミノ基」の「アシル」としては、カルボン酸などのオキソ酸から誘導された基を包含していてよく、例えば、置換されていてもよい炭化水素基-CO-基などのカルボン酸アシル基、より具体的には、置換されていてもよいC1-10アシル基を指す
ものであってよい。ここで、置換されていてもよい炭化水素基は、たとえば置換されていてもよいC1-22アルキル基、置換されていてもよいC2-10アルケニル基、置換されていてもよいC2-10アルキニル基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいC7-12アラルキル基、置換されていてもよい複素環式基等を示す。該C1-22アルキル基としては
、上述したものが使用できる。該C2-10アルケニル基としては、例えば、ビニルアリ
、2-ブテニル、1-ペンテニル基などが用いられる。該C2-10アルキニル基としては、例え
ば、1-エチニルプロパルギル、2-ブチニル、1-ペンチニル基などが用いられる。該C1-10アシル基としては、例えば、ホルミルアセチルプロピオニル等の直鎖C1-10アシルの他、C1-10アルキル基として前述したアルキル基の結合手側末端メチレン基カルボ
ル基に置換することにより得られるアシル基等が用いられる。該アリール基としては、1-ナフチル、2-ナフチル、2-ビフェニリル、3-ビフェニリル、4-ビフェニリル、2-アンスリル、3-インデニル、5-フルオレニル等が用いられる。該C7-12アラルキル基としては、ベ
ンジル、1-フェネチル、2-フェネチル、1-ナフチルメチル、2-ナフチルメチル等が用いられる。該複素環式基としては、同一又は異なっていてもよい、1〜4個の複素原子酸素原子窒素原子硫黄原子などから選択される)を有していてよい、飽和又は不飽和の単環式あるいは縮合環式のものが包含されてよく、例えば、2-ピリジル、3-ピリジル、4-ピリジル等が用いられる。本明細書中、「アシル基」としては、上述「アシル」で挙げたものが使用できる。本明細書中、「アシロキシ基」の「アシル基」部分としては、上述「アシル」で挙げたものが使用できる。

0013

本明細書中、「ハロゲン原子」としては、フッ素塩素臭素ヨウ素等が挙げられ、好ましくはフッ素が挙げられる。本明細書中、「窒素原子含有基」としては、アジド基、アゾ基テトラアゾニウム基、ニトロ基、その他の当該分野で窒素原子含有基として知られたもの、本明細書で言及した窒素原子を含有している基はすべて包含されると考えてよい。本明細書中、「炭素原子含有基」としては、置換されていてもよい炭化水素基などが挙げられるほか、当該分野で炭素原子含有基として知られたもの、本明細書で言及した炭素原子を含有している基はすべて包含されると考えてよい。本明細書中、「リン原子含有基」としては、リン酸ホスホン酸ホスフィン酸亜リン酸亜ホスホン酸亜ホスフィン酸の残基、その誘導体の残基などが包含される。該リン原子含有基においては、置換されていてもよい炭化水素基がリン原子直接結合していてもよいし、あるいは、酸素原子、硫黄原子、及び/又は、窒素原子を介してリン原子に結合していてもよい。該リン原子含有基としては、当該分野でリン原子含有基として知られたもの、本明細書で言及したリン原子を含有している基はすべて包含されると考えてよい。本明細書中、「硫黄原子含有基」としては、炭化水素基で置換されていてもよいチオ基などが挙げられるほか、当該分野で硫黄原子含有基として知られたもの、本明細書で言及した硫黄原子を含有している基はすべて包含されると考えてよい。該硫黄原子含有基としては、置換されていてもよいアリールチオ基(例、ニトロフェニルチオ基など)などが挙げられる。
一般式MZの化合物に関連して、Mにおける「金属」としては、当該分野で金属として知
られたもので、例えば、アルカリ金属(例、リチウムナトリウムカリウムセシウムなど)、アルカリ土類金属(例、マグネシウムカルシウムバリウムなど)、遷移金属アルミニウム亜鉛、鉛、スズ、水銀などが挙げられる。一般式MZの化合物としては、例えば、アジ化アルカリ金属、フッ化アルカリ金属、チオフェノールなどの芳香族チオール化合物、2,4-ペンタンジオンなどのジケトン化合物などが挙げられる。

0014

本明細書中、一般式(2)などに関連して、「置換されていてもよいアルキル基」中の「
アルキル基」としては、上記と同様なものが挙げられる。「置換されていてもよいアルケニル基」中の「アルケニル基」としては、直鎖又は分岐鎖のいずれであってもよく、例えばC2-24アルケニル(例えば、ビニル、アリル、イソプロペニル、1-ブテニル、2-ブテニ
ル、3-ブテニル、2-メチル-2-プロペニル、1-メチル-2-プロペニル、2-メチル-1-プロペ
ニル等)が挙げられる。「置換されていてもよいアリール基」中の「アリール基」としては、例えばC6-14アリール(例えば、フェニル、1-ナフチル、2-ナフチル、2-ビフェニリ
ル、3-ビフェニリル、4-ビフェニリル、2-アンスリル、3-インデニル、5-フルオレニル等)等が挙げられ、好ましくは、フェニル基である。

0015

また、上記「置換されていてもよい炭化水素基」、「置換されていてもよいアルキル基
」、「置換されていてもよいアルケニル基」、「置換されていてもよいアリール基」及び「置換されていてもよい複素環式基」(その他「置換されていてもよい」との修飾語の付された場合を含む)における「炭化水素基」、「アルキル基」、「アルケニル基」、「アリール基」及び「複素環式基」(その他の対応するものを包含する)は、任意に、1個又はそれ以上(例えば、1〜5個)の、同一でも異なっていてもよい、置換基で置換されていてもよく、その置換されている場合の「置換基」としては、当該分野で知られた置換基であってよく、例えば、次のものから選択されてよい:

0016

オキソチオキソ、置換基を有していてもよいイミノ、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素等)、C1-3アルキレンジオキシ(例、メチレンジオキシエチレンジオキシ等)、ニトロ、シアノ、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、カルボキシC2-6アルケニル(例、2-カルボキシエテニル、2-カルボキシ-2-メチルエテニル等)、C2-6アルキニル、C3-6シクロアルキル、C6-14アリール(例、フェニル、1-ナフチル、4-ビフェニリル、2-アンスリル等)、C1-8アルコキシ、C1-6アルコキシ−カルボニル-C1-6アルコキシ(例、エト
シカルボニルメチルオキシ等)、ヒドロキシ、C6-14アリールオキシ(例、フェニルオ
キシ等)、C7-16アラルキルオキシ(例えば、ベンジルオキシ等)、メルカプト、C1-6ア
キルチオ、C6-14アリールチオ(例、フェニルチオ等)、C7-16アラルキルチオ(例えば、ベンジルチオ等)、アミノ、モノ-C1-6アルキルアミノ(例、メチルアミノ、エチルア
ミノ等)、モノ-C6-14アリールアミノ(例、フェニルアミノ等)、ジ-C1-6アルキルアミ
ノ(例、ジメチルアミノジエチルアミノ等)、ジ-C6-14アリールアミノ(例、ジフェニルアミノ等)、

0017

ホルミル、カルボキシ、C1-6アルキル−カルボニル(例、アセチル、プロピオニル等)、C3-6シクロアルキル−カルボニル(例、シクロプロピルカルボニル等)、C1-6アルコキシ−カルボニル(例、メトキシカルボニルエトキシカルボニルプロポキシカルボニル、tert-ブトキシカルボニル等)、C6-14アリール−カルボニル(例、ベンゾイル等)、C7-16アラルキル−カルボニル(例、フェニルアセチル等)、C6-14アリールオキシ-カルボニ
ル(例、フェノキシカルボニル等)、C7-16アラルキルオキシ-カルボニル(例、ベンジルオキシカルボニル等)、5又は6員複素環カルボニル(例、ニコチノイルテノイルフロイルモルホリノカルボニル、チオモルホリノカルボニル、ピペラジン-1-イルカルボ
ニル、ピロリジン-1-イルカルボニル等)、カルバモイルチオカルバモイル、モノ-C1-6アルキル-カルバモイル(例、メチルカルバモイル等)、ジ-C1-6アルキル-カルバモイル
(例、ジメチルカルバモイル等)、C6-14アリール-カルバモイル(例、フェニルカルバモイル等)、5又は6員複素環カルバモイル(例、3-ピリジルカルバモイル、2-チエニルカルバモイル等)、

0018

C1-6アルキルスルホニル(例、メチルスルホニル等)、C6-14アリールスルホニル(例、
フェニルスルホニル等)、C1-6アルキルスルフィニル(例、メチルスルフィニル等)、C6-14アリールスルフィニル(例、フェニルスルフィニル等)、ホルミルアミノ、C1-6アル
キル−カルボニルアミノ(例、アセチルアミノ等)、C6-14アリール-カルボニルアミノ(例、ベンゾイルアミノ等)、C1-6アルコキシ−カルボニルアミノ(例、メトキシカルボニルアミノ等)、C1-6アルキルスルホニルアミノ(例、メチルスルホニルアミノ等)、C6-14アリールスルホニルアミノ(例、フェニルスルホニルアミノ等)、C1-6アルキル−カル
ボニルオキシ(例、アセトキシ等)、C6-14アリール−カルボニルオキシ(例、ベンゾ
ルオキシ等)、C1-6アルコキシ−カルボニルオキシ(例、メトキシカルボニルオキシ等)、モノ-C1-6アルキル-カルバモイルオキシ(例、メチルカルバモイルオキシ等)、ジ-C1-6アルキル-カルバモイルオキシ(例、ジメチルカルバモイルオキシ等)、C6-14アリール-カルバモイルオキシ(例、フェニルカルバモイルオキシ等)、ニコチノイルオキシ、置換基を有していてもよい5ないし7員飽和環状アミノ、5ないし10員芳香族複素環基(例、2-チエニル、2-ピリジル、3-ピリジル、4-ピリジル、2-キノリル、4-キノリル、8-キノ
ル、4-イソキノリル、1-インドリル、3-インドリル、2-ベンゾチアゾリル、2-ベンゾ[b]
チエニル、2-ベンゾ[b]フラニル、3-ベンゾ[b]フラニル等)、スルホスルファモイルスルフィモイル、スルフェナモイル等が挙げられる。ここに挙げられた置換基において「アルキル部」(アルコキシ中のアルキル部を含む)、「アルキレン部」、「アルケニル部」、「アルキニル部」、「アリール部」、及び「複素環部」は、任意に、1個又はそれ以上の置換基で置換されていてもよく、その場合の置換基としては上記で説明したような基であってよい。上記「置換基」の説明で「置換基を有していてもよい」場合の置換基は、同様に、上記で説明したような基である。

0019

「R5とR7あるいはR6とR8で環を形成」の場合の「環」としては、R5やR7が結合している窒素原子、あるいは、R6やR8が結合している窒素原子、と一緒になり、さらに酸素原子、窒素原子及び/又は硫黄原子を任意に1個又はそれ以上含んでいてよい炭素鎖により形成される5〜7員環であってよく、例えば、イミダゾリン環、ベンゾイミダゾリン環、ヒドロピリミジン環などであってよい。「R5とR6あるいはR7とR8で環を形成」の場合の「環」としては、R5やR6が結合している窒素原子、あるいは、R7やR8が結合している窒素原子、と一緒になり、さらに酸素原子、窒素原子及び/又は硫黄原子を任意に1個又はそれ以上含んでいてよい炭素鎖により形成される5〜7員環であってよく、例えば、ピロリジン環ピペリジン環、ピペラジン環、モルホリン環チオモルホリン環などであってよい。X
はハロゲン原子で、例えば、塩素原子臭素原子ヨウ素原子などである。
Y-は、陰イオンであれば特に限定されるものではないが、適当なYとしては、例えば、
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子などのハロゲン原子、OH、BF4、PF6などが挙げられる。

0020

本明細書中、糖残基とは糖から誘導されるものを指してよい。本明細書で「糖」とは、糖類、糖質複合糖質などを含む意味と理解してよく、「糖類」とは、単糖類、単糖類が複数個縮合した小糖類(二糖類、オリゴ糖を含む)、多糖類を指すものである。糖類は、炭素原子とほぼ同数の酸素原子をもつポリヒドロキシアルデヒド、ポリヒドロキシケトン、及びこれらの誘導体(例えば、アミノ基をもつアミノ糖アルデヒド基又は第一級ヒドロキシ基の部分がカルボキシル基となっているカルボン酸、アルデヒド基やケトン基がヒドロキシ基となっている多価アルコールなど)など、並びに、それらの縮重合体を指すものであってよい。「糖質」とは、糖類を主要な成分としてもつ物質を指すと理解してよく、糖のみから成るものを単純糖質、その他の物質(タンパク質、脂質、合成高分子などを含む)を含むものを複合糖質と考えてよい。

0021

本発明の糖は、当該物質の起源由来によって特に限定されることなく、天然から得られるもの、遺伝子工学的動物細胞植物細胞微生物などにより合成したもの、酵素的に製造されたもの、醗酵により製造されたもの、あるいは人工的に化学合成されたものなどが包含されてよい。糖には、単糖、二糖、オリゴ糖、多糖が包含されてよく、単糖ではグルコース、ガラクトース、マンノース、グルコサミン、N-アセチルグルコサミン、ガラクトサミン、N-アセチルガラクトサミンマンノサミン、N-アセチルマンノサミンフルクトースグルクロン酸イズロン酸などが挙げられ、二糖ではマルトースイソマルトースラクトースラクトサミン、N-アセチルラクトサミンセロビオースメリビオース、N,N'-ジアセチルキトビオースヒアルロン酸二糖、グリコサミノグリカン二糖など
が挙げられる。

0022

オリゴ糖としては、2個以上の単糖から構成される通常の意味でのオリゴ糖が包含され、通常2〜30個の単糖から構成されるもの、代表的には、2〜20個の単糖から構成されるものが挙げられ、グルコース、ガラクトース、マンノース、グルコサミン、N-アセチルグルコサミン、フルクトースなどから構成されるホモオリゴマー、あるいは、グルコース、ガラクトース、マンノース、グルコサミン、N-アセチルグルコサミン、フルクトース、シアル酸などの2成分以上より構成されるヘテロオリゴマーが挙げられ、例えば、マルト
リゴ糖、イソマルトオリゴ糖ラクトオリゴ糖、ラクトサミンオリゴ糖、N-アセチルラクトサミンオリゴ糖、セロオリゴ糖、メリビオオリゴ糖、N-アセチルキトトリオース、N-アセチルキトテトラオース、N-アセチルキトペンタオースなどが挙げられる。またグリコサミノグリカンオリゴ糖、例えば、ヒアルロン酸オリゴ糖(例えば、前記したヒアルロン酸二糖や、ヒアルロン酸四糖など)、コンドロイチン硫酸オリゴ糖(例えば、コンドロイチン硫酸Aオリゴ糖、コンドロイチン硫酸Cオリゴ糖など)、ケラタン硫酸オリゴ糖ヘパリンオリゴ糖ヘパラン硫酸オリゴ糖なども挙げられる。

0023

多糖としては、動物、植物(海藻を含む)、昆虫、微生物など広範囲生物で見いだされているものが挙げられ、例えば、シアロ複合型糖鎖、N結合型糖鎖O結合型糖鎖、グリコサミノグリカン、澱粉アミロースアミロペクチンセルロースキチングリコーゲンアガロースアルギン酸、ヒアルロン酸、イヌリングルコマンナンなどが挙げられる。
本発明において該糖残基には、糖の修飾物残基が包含されていても良い。本発明で糖の修飾物とは、天然に存在するものから単離・精製する過程で修飾されたもの、酵素的に修飾されたもの、化学的に修飾されたもの、微生物を含めて生物学的な手法で修飾されたものであってよく、糖科学の分野で知られた修飾が含まれ、例えば、加水分解酸化還元エステル化アシル化アミノ化エーテル化ニトロ化脱水反応、配糖化などによる修飾が包含されていてよい。

0024

本発明の配糖体の製造法で用いられる脱水縮合剤としては、ハロホルムアミジニウム誘導体を好適に使用でき、代表的には、一般式(2)で表されるハロホルムアミジニウム誘導
体が使用される。該ハロホルムアミジニウム誘導体(2)は、対応する尿素誘導体を適当な
ハロゲン化剤、例えば、クロル化剤などで処理することにより得られる。該ハロゲン化剤としては、例えば、ホスゲン塩化オキザリル、五塩化リン三塩化リンオキシ塩化リン、それらに相当する臭化物などが挙げられる。化合物(2)の具体例としては、2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロライド(2-chloro-1,3-dimethylimidazolinium chloride;DMC)、2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムヘキサフルオロホスファート(2-chloro-1,3-dimethylimidazolinium hexafluorophosphate;CIP)、1-(クロロ-1-ピロリジニルメチレン)ピロリジニウムヘキサフルオロホスファート、1-(クロロ-1-ピロリジニルメチ
レン)ピロリジニウムテトラフルオロボラート、クロロ-N,N,N',N'-テトラメチルホルムアミジニウムヘキサフルオロホスファート、N,N,N',N'-テトラメチル-O-(N-スクシンイミジル)ウロニウムテトラフルオロボラート、O-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テ
トラメチルウロニウムテトラフルオロボラート、O-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート、O-(7-アザベンゾトリアゾ
ル-1-イル)- N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート、(4R,5R)-2-クロロ-1,3-ジメチル-4,5-ジフェニル-1-イミダゾリニウムクロリド、(4S,5S)-2-クロロ-1,3-ジメチル-4,5-ジフェニル-1-イミダゾリニウムクロリド、N,N,N',N'-テトラメチルクロロフォルムアミジニウムクロライド(N,N,N',N'-tetramethylchloroformamidinium chloride)、クロロ-N,N,N',N'-ビステトラメチレンフォルムアミジニウムヘキサフルオロホスファート(chloro- N,N,N',N'-bis(tetramethylene)formamidinium hexafluorophosphate)、2-クロロ-1,3-ジメチル-3,4,5,6-テトラヒドロ-2(1H)-ピリミジニウムクロリドなど
が挙げられる。

0025

本発明を実施するに当たり、すべての糖において配糖体を製造することが可能になる。本発明は糖が溶解するすべての液体で実施可能であるが、望ましくは水で行うのが好ましい。
化合物(2)を使用しての化合物(3)の合成反応は、当該反応に悪影響を与えない限り、当該分野で知られた溶媒などの媒体中で行うことができる。当該反応は、無溶媒(反応原料が溶媒を兼ねる場合を含んでよい)中でもよいが、通常、反応に不活性な溶媒存在下にて
行うのが有利である。該溶媒は、反応が進行する限り特に限定されないが、好適には水性溶媒を使用でき、例えば、水、メタノールエタノールn-プロパノールイソプロパノールシクロヘキサノールフルフリルアルコールエチレングリコールベンジルアルコールなどのアルコール類、例えば、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン、テトラヒ
ドロフルフリルアルコール、ジエチレングリコールシクロヘキシルメチルエーテル、メチルセロソルブ、セロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルtert-ブタノール等のエーテル
類、例えば、メチルエチルケトンフルフラールメチルイソブチルケトンメシチルオキシドジアセトンアルコールシクロヘキサノン等のケトン類、例えば、アセトニトリルベンゾニトリル等のニトリル類、例えば、ジメチルスルホキシド(DMSO)、スルホラン等のスルホキシド類、例えば、ホルムアミド、N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N-ジ
メチルアセトアミド等のアミド類、例えば、ギ酸メチルギ酸エチル酢酸エチル酢酸ブチル酢酸メトキシブチル酢酸セロソルブ、炭酸ジエチル炭酸グリコール等のエステル類、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸無水酢酸等の有機酸類ヘキサメチルホスホトリアミドピリジンキノリン等の複素環化合物アニリンN-メチルアニリン等の芳香族アミン類ニトロ化合物等が挙げられる。これらの溶媒は単独で用いることもできるし、また必要に応じて二種又はそれ以上の多種類を適当な割合、例えば、1:1〜1:1000の割合で混合して用いてもよい。

0026

当該反応の反応媒体は水ならびに通常使用される有機溶媒が利用可能であるが、水溶液が好ましく、さらに水を含む有機溶媒も利用可能で、特には、アミンを有する塩水溶液がより好ましい。また、緩衝能を有する塩水溶液を使用することもできる。緩衝液としては、当該反応に悪影響を与えない限り、当該分野で知られたものの中から選択することができ、例えば、リン酸塩緩衝液クエン酸塩緩衝液、Tris緩衝液などが挙げられる。
典型的な場合、当該アミン溶液が示す水素イオン濃度pHは1.0〜13であって、より好ま
しくは7.5〜11の範囲である。また、反応温度は、反応が進行する限り特に制限されず、
典型的には、反応混合物凝固または沸騰しない温度範囲であればよく、具体的な場合、水溶液が凝固または沸騰しない温度範囲であれば実施可能で、例えば、0℃〜80℃から選
択でき、通常、好ましくは0℃〜50℃の範囲、より好ましくは室温で実施することが望ま
れる。ある場合には、反応温度は、0〜10℃で好ましく実施することができる。反応時間
は、特に限定されず、所望の生成物が得られる限り、適宜適切な時間とすることができるが、例えば、1分間〜24時間であってよく、通常は、15分間〜5時間であってよく、代表的な場合には、15分間〜2時間が挙げられる。反応系における添加する糖の濃度は好ましく
は1mMから飽和濃度であって、より好ましくは10mM以上で実施することが望まれる。脱水
縮合剤の量は特に制限は無いが、好適には、用いる糖に対して1当量〜5当量で行うことができ、より好ましくは糖に対して3当量加えることが望まれる。アミンの濃度は用いる脱
水縮合剤に対して0.1当量〜100当量までであって、より好ましくは1当量〜4当量で実施することが望ましい。例えば、トリエチルアミンは6〜9当量が適切である。

0027

該アミンとしては、第一級アミン第二級アミン第三級アミン第四級アミンのいずれであってもよいが、例えば、脂肪族炭化水素残基芳香族炭化水素残基複素環残基などを有するものが挙げられ、該脂肪族炭化水素残基としては、直鎖であっても分岐鎖のものであってよく、飽和又は不飽和のものであってよく、例えば、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アラルキル基、シクロアルキルアルキル基などが挙げられ、芳香族炭化水素残基としては、単環式のものあるいは二環又はそれ以上が縮合したものであってもよく、例えば、フェニル基、ナフチル基などが挙げられ、複素環残基としては、硫黄原子、酸素原子、窒素原子からなる群から選択されたものを1個以上有するものであってよく、ピリジル基イミダゾリル基チアゾリル基キノリニル基などが包含されてよく、当該アミンとしては、ピペリジンモルホリン、チオモルホリン、ピペラジン、ピロリジンなども包含されてよい。該アミンの代表的なものとしては、例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジエチルメチルアミンジメチルエチルアミンn-ブチルジメチ
ルアミンジイソプロピルエチルアミンテトラメチルエチレンジアミンなどの脂肪族炭化水素残基を有する第三級アミン類又はジアミン類が挙げられる。

0028

生成物は反応液のまま、あるいは粗製物として次の反応に用いることもできるが、常法に従って反応混合物から単離することもでき、濃縮減圧濃縮蒸留分留溶媒抽出液性変換、転溶、例えば、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)、薄層クロマトグラフィー(TLC)、カラムクロマトグラフィーなどのクロマトグラフィー結晶化、再結晶等により
、単離精製することができる。例えば、反応終了後、酢酸ブチル、酢酸エチル、トルエンクロロホルム等の有機溶媒で反応液から生成物を抽出し、溶媒を留去することにより粗生成物を得ることができる。該粗生成物は、それをそのまま使用してもよいが、必要によりシリカゲルカラムクロマトグラフィー等の手段により精製した後、さらにセルロース誘導体等の担体光学活性担体を含む)を使用した高速液体クロマトグラフィー等の手段により精製してもよい。本発明の実施態様では、得られた配糖化された配糖体生成物を液体クロマトグラフィーにより所望のグルコシド含有配糖体に分離及び/又は精製することを特徴とする方法も構築できる。また、液体クロマトグラフィーでは、ODS逆相カラムを使用して、効率良く且つ工業的に有利に所望製品を取得することができる。

0029

本発明で得られる配糖体(3)は、例えば、生理活性オリゴ糖、ドラックデリバリーシス
テムのキャリア、糖鎖医薬、界面活性剤、糖ペプチド、糖タンパク質、糖鎖高分子などの合成、酵素の活性測定試薬、界面活性剤、美白剤、酵素触媒による糖鎖合成試薬など、様々な用途に用いられて有用である。
得られた配糖体、すなわち、糖鎖を付加した化合物やオリゴ糖は、例えば、生理活性オリゴ糖、ドラックデリバリーシステムのキャリア、界面活性剤、糖鎖医薬、糖ペプチド、糖タンパク質、糖鎖高分子など、様々な用途に用いられて有用である。生成物配糖体は、細胞認識、免疫、細胞分化細胞移動受精成熟組織形態形成、炎症、創傷治癒ガン転移腫瘍化などの研究に有用である。
本発明で得られる配糖体(3)のうち、例えば、アジ化糖は、クリック反応スタウデ
ンガー反応などを含めた既知の反応に利用できる。例えば、アジドは各種不飽和結合付加環化反応をし、例えば、ニトリルに付加してテトラゾール環を形成するし、アルキンと反応して、1,2,3-トリアゾール環を形成する。アジド基を有する糖鎖を、クリック反応を利用してフィルターペーパーなどの固相あるいは担体に固定化することができ、糖鎖と生体物質との相互作用研究に有利に利用できる。さらに、アジ化糖を細胞内に取り込ませ、アルキンと結合した蛍光色素などを生体内で結合させるなどのことも可能である。アジドとホスフィン亜リン酸エステル)とを反応させると、イミノホスホランを生成する。イミノホスホランは、加水分解により、アミンとホスフィンオキシドに変わる。また、イミノホスホランはアルデヒドと反応してイミンを与える。また、チオールを介して糖鎖を金基板などの固相に固定化し、局在表面プラズモン共鳴デバイスを作成し、レクチンなどとの相互作用を研究するのに利用できる。

0030

本発明の技術を使用して、高度にregioselective and/or stereoselective配糖化を行
って配糖体を得ることができ、また、長い糖鎖にも適用できることから、配糖化のバライエティを高めることも可能であり、新たなオリゴ糖鎖及び/又はポリ糖鎖(oligosaccharides and/or polysaccharides)を、各種有機化合物蛍光化合物発光化合物などを含む
)、ペプチド、タンパク質、脂質、糖質などに導入して配糖体を得ることを可能にする。本発明技術で、構造の明らかにされているオリゴ糖鎖などを使用して配糖体を合成できるので、医薬、農薬化粧品などの様々な分野での応用に利点がある。本発明で、糖鎖マイクロアレイ(糖鎖チップ)の作製技術が提供できる。
以下に実施例を掲げ、本発明を具体的に説明するが、この実施例は単に本発明の説明のため、その具体的な態様の参考のために提供されているものである。これらの例示は本発明の特定の具体的な態様を説明するためのものであるが、本願で開示する発明の範囲を限
定したり、あるいは制限することを表すものではない。本発明では、本明細書の思想に基づく様々な実施形態が可能であることは理解されるべきである。
全ての実施例は、他に詳細に記載するもの以外は、標準的な技術を用いて実施したもの、又は実施することのできるものであり、これは当業者にとり周知で慣用的なものである。

0031

〔D-グルコシルアジドの合成〕

0032

D-グルコース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-グルコースに対して10当量のトリエチルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、D-グルコースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、94%であった。図1に本実施例で得られた目的物を含む反応液の1H NMRス
クトルを示す。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す(以下同様)。

0033

〔D-ガラクトシルアジドの合成〕

0034

D-ガラクトース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-ガラクトースに対して9当量のトリ
エチルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、D-ガラクトースに対して3
当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌
した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積
分値から算出したところ、67%であった。図2に本実施例で得られた目的物を含む反応液
の1HNMRスペクトルを示す。

0035

〔D-マンノシルアジドの合成〕

0036

D-マンノース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-マンノースに対して9当量のトリエチ
ルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、D-マンノースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、92%であった。図3に本実施例で得られた目的物を含む反応液の1H NMRス
ペクトルを示す。

0037

〔D-キシロシルアジドの合成〕

0038

D-キシロース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-キシロースに対して9当量のトリエチ
ルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、D-キシロースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、97%であった。図4に本実施例で得られた目的物を含む反応液の1H NMRス
ペクトルを示す。

0039

〔D-セロビオシルアジドの合成〕

0040

D-セロビオース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-セロビオースに対して9当量のトリ
エチルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、D-セロビオースに対して3
当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌
した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積
分値から算出したところ、86%であった。図5に本実施例で得られた目的物を含む反応液
の1HNMRスペクトルを示す。

0041

〔D-マルトシルアジドの合成〕

0042

D-マルトース1水和物(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-マルトースに対して9当量のトリエチルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、D-マルトースに対して3
当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌
した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積
分値から算出したところ、80%であった。図6に本実施例で得られた目的物を含む反応液
の1HNMRスペクトルを示す。

0043

〔D-ラクトシルアジドの合成〕

0044

β-D-ラクトース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-ラクトースに対して9当量のトリエチルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、D-ラクトースに対して3当量
の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した
。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、85%であった。図7に本実施例で得られた目的物を含む反応液の1HNMRスペクトルを示す。

0045

〔N-アセチルグルコサミノアジドの合成〕

0046

N-アセチルグルコサミン(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、N-アセチルグルコサミンに対して7当量の2,6-ルチジンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、N-アセチルグ
ルコサミンに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。24時間経過後、標準物質としてt-ブチルアルコール(7.36 mg
、0.094 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(t-ブチルアルコール)のメチル基のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトン
の積分値から算出したところ、95%であった。図8に本実施例で得られた目的物を含む反
応液の1HNMRスペクトルを示す。

0047

〔N-キトビオシルアジドの合成〕

0048

N-キトビオース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、N-キトビオースに対して6当量の2,6-
ルチジンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、N-キトビオースに対して3当量
の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した
。24時間経過後、標準物質としてt-ブチルアルコール(7.30 mg、0.098 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(t-ブチルアルコール)のメチル基のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、94%であった。図9に本実施例で得られた目的物を含む反応液の1HNMRスペクトルを
示す。

0049

〔グルクロン酸アジドの合成〕

0050

グルクロン酸ナトリウム(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、グルクロン酸ナトリウムに対して15当量のトリエチルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、N-キトビオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてt-ブチルアルコール(7.30 mg、0.098
mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(
ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化
糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、54%であった。図10に本実施例で
得られた目的物を含む反応液の1HNMRスペクトルを示す。

0051

〔D-セロトリオシルアジドの合成〕

0052

D-セロトリオース(50 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-セロトリオースに対して9当量のトリエチルアミンと10当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、D-セロトリオースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(5.0 mg、0.028 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積
分値から算出したところ、30%であった。図11に本実施例で得られた目的物を含む反応
液の1HNMRスペクトルを示す。

0053

〔D-グルコシルアジドの単離〕
D-グルコース112.5 mg (0.625 mmol)のD2O (2.5ml)溶液に、D-グルコースに対して10当量のトリエチルアミン867.5 μl (6.250 mmol) と10当量のアジ化ナトリウム406.5 mg (6.250 mmol)を加え、氷水中で冷却した。その後、D-グルコースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)317.0 mg (1.875 mmol)と0℃にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液を、エタノールでの再沈殿シリカゲルカラムクロマトグラフィ(展開溶媒:アセトニトリル/水=5/1)、HPLC(溶離液:アセトニトリル/
水=3/1)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結
燥を行い、β-D-グルコシルアジド106.37 mgを得た。収率は83%であった。図12に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0054

〔D-マンノシルアジドの単離〕
D-マンノース112.5 mg (0.625 mmol)のD2O (2.5ml)溶液に、D-マンノースに対して10当量のトリエチルアミン867.5 μl (6.250 mmol) と10当量のアジ化ナトリウム406.5 mg (6.250 mmol)を加え、氷水中で冷却した。その後、D-マンノースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC) 317.0 mg(1.875 mmol)と 0 ℃にて混合し
、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液を、エタノールでの再沈殿とシリカゲルカラムクロマトグラフィ(展開溶媒:クロロホルム/メタノール=5/1)、HPLC(溶離液:アセトニトリル/水=3/1)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-マンノシルアジド103.9 mgを得た。収率は81%であった。図13に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0055

〔2-デオキシグルコシルアジドの単離〕

0056

2-デオキシグルコース40.8 mg (0.250 mmol)のD2O (1.0 m l)溶液に、2-デオキシグル
コースに対して30当量のトリエチルアミン1041 μl (7.50 mmol) と20当量のアジ化ナト
リウム325.0 mg (5.00 mmol)を加え、氷水中で冷却した。その後、2-デオキシグルコースに対して10当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC) 411.6 mg(2.50
mmol)と 0 ℃にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液を、エタノールで
の再沈殿とシリカゲルカラムクロマトグラフィ(展開溶媒:クロロホルム/メタノール=8/1)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行
い、2-デオキシグルコピラノシルアジド38.5 mgを得た。収率は82%であった。図14
本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0057

〔N-アセチルグルコサミノアジドの単離〕
N-アセチルグルコサミン138.25 mg (0.625 mmol)のD2O (1.0 m l)溶液に、N-アセチル
グルコサミンに対して6当量の2,6-ルチジン434.3 μl (3.75 mmol)と10当量のアジ化ナトリウム406.3 mg (62.5 mmol)を加えた。その後、N-アセチルグルコサミンに対して3当量
の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC) 317.0 mg (2.50 mmol) と 0 ℃にて混合し、攪拌した。24分経過後、得られた反応溶液を、エタノールでの再沈殿とシリカゲルカラムクロマトグラフィ(展開溶媒:クロロホルム/メタノール=3/1)により精製
し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、N-アセチルグルコサミノアジド64.3 mgを得た。収率は70%であった。図15に本実施例で得られ
た目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0058

〔D-セロビオシルアジドの単離〕
D-セロビオース42.8 mg (0.125 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-セロビオースに対して9当量のトリエチルアミン156 μl (1.125mmol) と10当量のアジ化ナトリウム81.26 mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-セロビオースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイ
ミダゾリニウムクロリド(DMC)63.4mg(0.375mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液を、エタノールでの再沈殿とHPLC(溶離液:アセトニトリル/水=7/3)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行
い、D-セロビオシルアジド33.6 mgを得た。収率は73%であった。図16に本実施例で得
られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0059

〔D-マルトシルアジドの単離〕
D-マルトース1水和物45.04 mg (0.125 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-マルトースに対して9当量のトリエチルアミン156 μl (1.125mmol) と10当量のアジ化ナトリウム81.26 mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-マルトースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)63.4mg(0.375mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経
過後、得られた反応溶液を、エタノールでの再沈殿とHPLC(溶離液:アセトニトリル/水=7/3)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を
行い、D-マルトシルアジド28.5 mgを得た。収率は62%であった。図17に本実施例で得
られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0060

〔D-ラクトシルアジドの単離〕
D-ラクトース42.79 mg (0.125 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-ラクトースに対して9当
量のトリエチルアミン156 μl (1.125mmol) と10当量のアジ化ナトリウム81.26 mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-ラクトースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダ
ゾリニウムクロリド(DMC)63.4mg(0.375mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液を、エタノールでの再沈殿とHPLC(溶離液:アセトニトリル/水=7/3)に
より精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-ラクトシルアジド34.9 mgを得た。収率は76%であった。図18に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0061

〔N-キトビオシルアジドの単離〕

0062

N-キトビオース26.53 mg (0.0625 mmol)のD2O (0.250 ml)溶液に、N-キトビオースに対して6当量の2,6-ルチジン43.4 μl (0.375mmol) と10当量のアジ化ナトリウム40.63 mg (0.625 mmol)を加えた。その後、N-キトビオースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチル
イミダゾリニウムクロリド(DMC)31.7 mg(0.1875mmol)と室温にて混合し、攪拌した。50時間経過後、得られた反応溶液を、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(展開溶媒:クロロ
ホルム/メタノール=3/1)とHPLC(溶離液:アセトニトリル/水=7/3)により精製し、目的の
画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、N-キトビオシルアジド13.26mgを得た。収率は49.4%であった。図19に本実施例で得られた目的物の1H NMR
スペクトルを示す。

0063

〔N-キトトリオシルアジドの合成〕

0064

N-キトトリオース(50 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、N-キトトリオースに対して10当量の2,6-ルチジンと50当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、N-キトトリオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌
した。36時間経過後、標準物質としてt-ブチルアルコール(7.52 mg、0.101 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(t-ブチルアルコール)のメチル基のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、75%であった。図20に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0065

〔N-キトテトラオシルアジドの合成〕

0066

N-キトテトラオース(20 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、N-キトテトラオースに対して20当
量の2,6-ルチジンと125当量のアジ化ナトリウムを加えた。その後、N-キトテトラオース
に対して10当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混
合し、攪拌した。36時間経過後、標準物質としてt-ブチルアルコール(7.90mg、0.107 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(t-ブチルアルコール)のメ
チル基のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、69%であった。図21に本実施例で得られた目的物の1H NMRスペクト
ルを示す。

0067

〔D-マルトトリオシルアジドの合成〕

0068

D-マルトトリオース(50 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-マルトトリオースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)と50当量のアジ化ナトリウムを加えた。
その後、D-マルトトリオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウム
クロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスル
ホン酸ナトリウム(10.0 mg、0.056 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、74%であった。図22
本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0069

〔D-マルトテトラオシルアジドの合成〕

0070

D-マルトテトラオース(50 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-マルトテトラオースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)と50当量のアジ化ナトリウムを加え
た。その後、D-マルトテトラオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(5.0 mg、0.028 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収
率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、71%であった。図2
3に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0071

〔D-マルトペンタオシルアジドの合成〕

0072

D-マルトペンタオース(50 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-マルトペンタオースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)と50当量のアジ化ナトリウムを加え
た。その後、D-マルトペンタオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(5.02 mg、0.028 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、53%であった。図2
4に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0073

〔D-マルトヘキサオシルアジドの合成〕

0074

D-マルトヘキサオース(50 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、D-マルトヘキサオースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)と50当量のアジ化ナトリウムを加え
た。その後、D-マルトヘキサオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(5.04 mg、0.028 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したアジ化糖のアノマープロトンの積分値から算出したところ、53%であった。図2
5に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0075

〔D-マルトトリオシルアジドの単離〕
D-マルトトリオース12.61 mg (0.025 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-マルトトリオースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)65.3 μl (0.375mmol) と50当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-マルトトリオースに
対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)21.1mg(0.125mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離液:アセト
トリル/水=2/1)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-マルトトリオシルアジド10.3 mgを得た。収率は78%であった。図2
6に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0076

〔D-マルトテトラオシルアジドの単離〕
D-マルトテトラオース16.6 mg (0.025 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-マルトテトラオ
ースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)65.3 μl (0.375mmol) と50当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-マルトテトラオ
ースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)21.1mg(0.125mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離液:ア
セトニトリル/水=2/1)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-マルトテトラオシルアジド9.39 mgを得た。収率は55%であっ
た。図27に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0077

〔D-マルトペンタオシルアジドの単離〕
D-マルトペンタオース20.7 mg (0.025 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-マルトペンタオ
ースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)65.3 μl (0.375mmol) と50当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-マルトペンタオ
ースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)21.1mg(0.125mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離液:ア
セトニトリル/水=3/2)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-マルトペンタオシルアジド15.38 mgを得た。収率は72%であった。図28に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0078

〔D-マルトヘキサオシルアジドの単離〕
D-マルトヘキサオース12.39 mg (0.0125 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-マルトヘキサ
オースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)32.66 μl (0.1875mmol) と100当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-マルトヘキサオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)10.57mg(0.0625mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離
液:アセトニトリル/水=3/2)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-マルトヘキサオシルアジド8.2 mgを得た。収率は65%であった。図29に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0079

〔D-ラミナリテトラオシルアジドの単離〕
D-ラミナリテトラオース16.7 mg (0.025 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-ラミナリテト
ラオースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)65.3 μl (0.375mmol) と50当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-ラミナリテ
トラオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)21.1mg(0.125mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離
液:アセトニトリル/水=2/1)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-ラミナリテトラオシルアジド11.2 mgを得た。収率は65
%であった。図30に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0080

〔D-ラミナリヘキサオシルアジドの単離〕
D-ラミナリヘキサオース12.37 mg (0.0125 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-ラミナリヘ
キサオースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)32.66 μl (0.1875mmol) と100当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-ラミナリヘキサオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)10.57mg(0.0625mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離液:アセトニトリル/水=3/2)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエ
バポレート、および凍結乾燥を行い、D-ラミナリヘキサオシルアジド9.2 mgを得た。収率は75%であった。図31に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0081

〔D-セロテトラオシルアジドの単離〕

0082

D-セロテトラオース16.6 mg (0.025 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-セロテトラオース
に対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)65.3 μl (0.375mmol) と50当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-セロテトラオースに
対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)21.1mg(0.125mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離液:アセトニ
トリル/水=3/2)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-マルトテトラオシルアジド14.12 mgを得た。収率は82%であった。図
32に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0083

〔D-セロペンタオシルアジドの単離〕

0084

D-セロペンタオース10.3 mg (0.0125 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-セロペンタオースに対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)32.7 μl (0.188mmol) と100当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-セロペンタオースに対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)10.57mg(0.0625mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離液:アセト
ニトリル/水=3/2)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-セロペンタオシルアジド6.14 mgを得た。収率は70%であった。図
33に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0085

〔D-セロヘキサオシルアジドの単離〕

0086

D-セロヘキサオース4.95 mg (0.005 mmol)のD2O (0.5ml)溶液に、D-セロヘキサオース
に対して15当量のN,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)13.01 μl (0.075mmol) と250当量のアジ化ナトリウム81.3mg (1.250 mmol)を加えた。その後、D-セロヘキサオース
に対して5当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)4.23mg(0.025mmol)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、得られた反応溶液をHPLC(溶離液:アセト
ニトリル/水=3/2)により精製し、目的の画分を得た。得られた画分のエバポレート、および凍結乾燥を行い、D-セロヘキサオシルアジド1.7 mgを得た。収率は34%であった。図34に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0087

〔(E,Z)2-ケト-3-ペンテン-4-イル-β-D-グルコピラノシドの単離〕
グルコース225 mg(1.25 mmol)のH2O(5 ml)溶液に、グルコースに対して12当量のトリエチルアミン2.08 ml(15.0 mmol)と3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)634mg(3.75 mmol)を加えた。その後、グルコースに対して15当量の2,4-ペンタン
ジオン1.93 ml(18.75 mmol)を加え、室温にて混合し、撹拌した。3時間経過後、得られた反応溶液を酢酸エチルにより抽出した。水層回収した後、シリカゲルクロマトグラフィ(展開溶媒:クロロホルム/メタノール=9/1)で精製を行い、E体とZ体が混合した画分を
回収した。得られた画分をHPLC(溶離液:水100 %)で二度精製を行い、二つの画分を回
収した。それぞれの画分をエバポレートし、E-2-ケト-3-ペンテン-4-イル-β-D-グルコピラノシド13.0 mgとZ-2-ケト-3-ペンテン-4-イル-β-D-グルコピラノシド18.0 mgを得た。収率はE体が4.0 %、Z体が5.5 %であった。図35に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0088

〔フッ化 β-グルコピラノシドの合成〕
グルコース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、グルコースに対して6当量のトリエチル
アミンと10当量のフッ化カリウムを加え、氷水中で冷却した。その後、グルコースに対し
て3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と0℃にて混合し、攪
拌した。15分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(9.0 mg、0.050 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したフッ化糖のアノマープロトンの積
分値から算出したところ、23%であった。図36に本実施例で得られた目的物の1H NMRス
ペクトルを示す。

0089

〔フッ化 β-グルコピラノシドの合成〕
グルコース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、グルコースに対して6当量のトリエチル
アミンと10当量のフッ化セシウムを加え、氷水中で冷却した。その後、グルコースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と0℃にて混合し、攪
拌した。15分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(9.0 mg、0.050 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したフッ化糖のアノマープロトンの積
分値から算出したところ、12%であった。図37に本実施例で得られた目的物の1H NMRス
ペクトルを示す。

0090

〔フッ化 β-グルコピラノシルの合成〕
グルコース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、グルコースに対して6当量のトリエチル
アミンと10当量のフッ化カリウムを加え、氷水中で冷却した。その後、グルコースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムヘキサフルオロフォスフェート(CIP)
と0℃にて混合し、攪拌した。15分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム (9.0 mg、0.050 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したフッ化糖の
アノマープロトンの積分値から算出したところ、34%であった。図38に本実施例で得ら
れた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0091

〔フッ化 β−セロビオシルの合成〕
セロビオース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、セロビオースに対して6当量のトリエ
チルアミンと10当量のフッ化カリウムを加え、氷水中で冷却した。その後、セロビオースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と0℃にて混合
し、攪拌した。15分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(9.0 mg、0.050 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したフッ化糖のアノマープロト
ンの積分値から算出したところ、14%であった。図39に本実施例で得られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0092

〔フッ化 β−ラクトシルの合成〕
ラクトース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、ラクトースに対して6当量のトリエチル
アミンと10当量のフッ化カリウムを加え、氷水中で冷却した。その後、ラクトースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と0℃にて混合し、攪
拌した。15分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウム(9.0 mg、0.050 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したフッ化糖のアノマープロトンの積
分値から算出したところ、19%であった。図40に本実施例で得られた目的物の1H NMRス
ペクトルを示す。

0093

〔フッ化 β−ラクトシルの合成〕
ラクトース(250 mM)のD2O (0.5 ml)溶液に、ラクトースに対して6当量のトリエチル
アミンと10当量のフッ化カリウムを加え、氷水中で冷却した。その後、ラクトースに対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムヘキサフルオロフォスフェート(CIP)と0℃にて混合し、攪拌した。15分経過後、標準物質としてベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム (9.0 mg、0.050 mmol)を反応溶液に加え、1H NMRを測定した。収率を、標準物質(ベンゼンスルホン酸ナトリウム)のo-位のプロトン積分値を基準として、生成したフッ化糖の
アノマープロトンの積分値から算出したところ、30%であった。図41に本実施例で得ら
れた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0094

〔チオグルコピラノシドの合成〕
グルコース(250 mM)のD2O (0.25 ml)、THF (0.25 ml)混合溶液に、グルコースに対して9当量のトリエチルアミンと10当量のチオフェノールを加えた。その後、グルコースに
対して3当量の2-クロロ-1,3-ジメチルイミダゾリニウムクロリド(DMC)と室温にて混合し、攪拌した。30分経過後、1H NMRを測定した。収率を、生成物と残存する原料のアノマープロトンの積分値の合成を100%として、生成したチオグルコシドのアノマープロトンの積分値から算出したところ、30 % (α体=18%、β体=12%)であった。図42に本実施例で得
られた目的物の1HNMRスペクトルを示す。

0095

本発明で無保護糖よりの配糖体の簡便な製造方法が提供されている。本発明では、ホルムアミジン誘導体を脱水縮合剤として用いて、遊離のヘミアセタール性ヒドロキシ基を持つ糖より水溶液中における一段階の工程で配糖体を製造している。また、本発明の製造方法によれば、糖鎖チップに用いる糖鎖プローブの製造が容易に達成できる。得られた配糖体、すなわち、糖鎖を付加した化合物やオリゴ糖の配糖体などは、例えば、生理活性オリゴ糖、ドラックデリバリーシステムのキャリア、界面活性剤、糖鎖医薬、糖ペプチド、糖タンパク質、糖鎖高分子など、様々な用途に用いられて有用であり、また、生成物配糖体は、細胞認識、免疫、細胞分化、細胞移動、受精、成熟、組織形態形成、炎症、創傷治癒、ガン転移、腫瘍化などの研究に有用である。
本発明は、前述の説明及び実施例に特に記載した以外も、実行できることは明らかである。上述の教示に鑑みて、本発明の多くの改変及び変形が可能であり、従ってそれらも本件添付の請求の範囲の範囲内のものである。
本発明は、前述の説明及び実施例に特に記載した以外も、実行できることは明らかである。上述の教示に鑑みて、本発明の多くの改変及び変形が可能であり、従ってそれらも本件添付の請求の範囲の範囲内のものである。

図面の簡単な説明

0096

実施例1において得られた、目的物を含む反応液の1HNMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例2において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例3において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例4において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例5において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例6において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例7において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例8において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、2,6-Luは2,6-ルチジン、t-Buはt-ブチルアルコールを表す。
実施例9において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、2,6-Luは2,6-ルチジン、t-Buはt-ブチルアルコールを表す。
実施例10において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例11において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例12において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例13において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例14において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例15において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例16において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例17において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例18において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例19において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例20において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例21において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例22において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例23において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例24において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例25において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例26において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例27において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例28において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例29において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例30において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例31において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例32において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例33において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例34において得られた、目的物の1H NMRスペクトルである。
実施例35において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。
実施例36において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例37において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例38において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例39において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例40において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミン、PhSO3Naはベンゼンスルホン酸ナトリウムを表す。
実施例41において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミンを表す。
実施例42において得られた、目的物を含む反応液の1H NMRスペクトルである。図中のDMIは1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン、Et3Nはトリエチルアミンを表す。

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