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技術 議事録作成装置、議事録作成方法、議事録作成プログラム、議事録作成システム

出願人 株式会社リコー
発明者 嶋村直城
出願日 2008年5月29日 (11年9ヶ月経過) 出願番号 2008-141601
公開日 2009年12月10日 (10年3ヶ月経過) 公開番号 2009-288567
状態 未査定
技術分野 文書処理装置 文書処理装置 音声認識
主要キーワード 入力者情報 人件費削減 議事録作成システム 議事録作成装置 録音終了指示 録音開始指示 業務負担 特定手順
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年12月10日)のものです。
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図面 (7)

課題

効率良く正確な議事録を作成することが可能な議事録作成装置議事録作成方法議事録作成プログラム議事録作成システムを提供することを目的とする。

解決手段

マイクを識別するマイクIDと、マイクを用いて音声を入力する入力者入力者情報とを対応付けておき、マイクから入力された音声情報と、このマイクのマイクIDと対応付けられた入力者情報とを用いて議事録データを作成する。

概要

背景

従来、会議等の議事録を作成する場合には、議事録作成担当者を決めておく。議事録作成担当者は、会議等の際に、会議参加者発言を聞いて、発言者発言内容等を記録する。また議事録作成担当者は、発言内容の重要性等もその都度判断して記録する。そして議事録作成担当者は、記録に基づいて議事録を作成する。

この方法では、議事録作成担当者は参加者の発言を記録することに専念する必要があり、会議自体に参加することができない。また発言内容の重要性の判断が議事録作成担当者の認識に依存するため議事録の内容にバラツキがでる。さらに議事録作成担当者は会議後終了後に記録に基づき議事内容をまとめる必要があり、議事録作成担当者の業務負担が大きい、等の問題点があった。

そこで、ICレコーダ等を用いて会議中の音声録音する方法が考えられている。例えば特許文献1には、音声認識を用いてテキスト記事録を作成し、音声認識結果が不十分でも正確な議事録を作成することが可能な議事録作成装置議事録作成方法及び記録媒体が記載されている。また例えば特許文献2には、複数の発言者により発言される発言内容を、大きな作業負担を必要とすることなく簡単に記録することが可能な議事録作成装置、議事録作成方法、議事録作成プログラムが記載されている。
特開2001−325250号公報
特開2004−20739号公報

概要

効率良く正確な議事録を作成することが可能な議事録作成装置、議事録作成方法、議事録作成プログラム、議事録作成システムを提供することを目的とする。マイクを識別するマイクIDと、マイクを用いて音声を入力する入力者入力者情報とを対応付けておき、マイクから入力された音声情報と、このマイクのマイクIDと対応付けられた入力者情報とを用いて議事録データを作成する。

目的

本発明は、上記事情を鑑みてこれを解決すべく成されたものであり、効率良く正確な議事録を作成することが可能な議事録作成装置、議事録作成方法、議事録作成プログラム、議事録作成システムを提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

音声入力装置と接続されており、前記音声入力装置により音声を入力する入力者に関する入力者情報と前記音声入力装置を識別する識別情報とが対応付けられて格納されたデータベースを有する議事録作成装置であって、前記音声入力装置から入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記音声入力装置を識別する識別情報とを取得する取得手段と、前記データベースを参照して前記取得手段により取得された前記識別情報と対応する前記入者情報を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記入力者情報を前記データベースから取得し、前記入力者情報と、前記取得手段により取得された音声情報とを用いて議事録データを作成する作成手段と、を有する議事録作成装置。

請求項2

複数の音声入力装置と接続されており、前記取得手段は、前記複数の音声入力装置のそれぞれから入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記複数の音声入力装置を識別するそれぞれの識別情報とを取得し、前記特定手段は、前記データベースを参照し、前記それぞれの識別情報と対応する前記入力者情報を、前記それぞれの識別情報毎に特定する請求項1記載の議事録作成装置。

請求項3

前記入力者情報には、前記入力者の特徴を示す情報が含まれており、前記入力者の特徴を示す情報に基づき、前記音声情報を解析する解析手段を有し、前記作成手段は、前記解析手段による解析結果に基づき議事録データを作成する請求項1又は2記載の議事録作成装置。

請求項4

前記入力者情報には、前記入力者の出身地を示す情報が含まれており、前記入力者の出身地を示す情報に基づき、前記音声情報に含まれる方言を識別し、識別した前記方言を標準語に変換する変換手段を有し、前記作成手段は、前記変換手段により変換された標準語を用いて議事録データを作成する請求項1ないし3の何れか一項に記載の議事録作成装置。

請求項5

前記データベースには、キーワードと前記キーワードの重要度を示す情報とが格納されており、前記音声情報に含まれる前記キーワードを検出する検出手段を有し、前記作成手段は、前記検出手段により検出された前記キーワードの重要度を参照して議事録データを作成する請求項1ないし4の何れか一項に記載の議事録作成装置。

請求項6

前記音声情報の言語の種類を判別し、判別された言語が日本語以外の言語であった場合に前記言語を日本語に翻訳する翻訳手段を有し、前記作成手段は、前記翻訳手段による翻訳結果に基づき議事録データを作成する請求項1ないし5のいずれか一項に記載の議事録作成装置。

請求項7

前記作成手段により作成された議事録データを出力する出力手段を有する請求項1ないし6の何れか一項に記載の議事録作成装置。

請求項8

識別情報を付与された音声入力装置と接続されており、前記音声入力装置により音声を入力する入力者に関する入力者情報と前記識別情報とが対応付けられて格納されたデータベースを有する議事録作成装置による議事録作成方法であって、前記音声入力装置から入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記音声入力装置を識別する識別情報とを取得する取得手順と、前記データベースを参照して前記取得手順により取得された前記識別情報と対応する前記入力者情報を特定する特定手順と、前記特定手順により特定された前記入力者情報を前記データベースから取得し、前記入力者情報と、前記取得手順により取得された音声情報とを用いて議事録データを作成する作成手順と、を有する議事録作成方法。

請求項9

識別情報を付与された音声入力装置と接続されており、前記音声入力装置により音声を入力する入力者に関する入力者情報と前記識別情報とが対応付けられて格納されたデータベースを有する議事録作成装置において実行される議事録作成プログラムであって、前記議事録作成装置に、前記音声入力装置から入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記音声入力装置を識別する識別情報とを取得する取得ステップと、前記データベースを参照して前記取得ステップにより取得された前記識別情報と対応する前記入力者情報を特定する特定ステップと、前記特定ステップにより特定された前記入力者情報を前記データベースから取得し、前記入力者情報と、前記取得ステップにより取得された音声情報とを用いて議事録データを作成する作成ステップと、を実行させる議事録作成プログラム。

請求項10

識別情報を付与された音声入力装置と、前記音声入力装置により音声を入力する入力者に関する入力者情報と前記識別情報とが対応付けられて格納されたデータベースを有する議事録作成装置とにより構成される議事録作成システムであって、前記議事録作成装置は、前記音声入力装置から入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記音声入力装置を識別する識別情報とを取得する取得手段と、前記データベースを参照して前記取得手段により取得された前記識別情報と対応する前記入力者情報を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記入力者情報を前記データベースから取得し、前記入力者情報と、前記取得手段により取得された音声情報とを用いて議事録データを作成する作成手段と、を有する議事録作成システム。

技術分野

背景技術

0002

従来、会議等の議事録を作成する場合には、議事録作成担当者を決めておく。議事録作成担当者は、会議等の際に、会議参加者発言を聞いて、発言者発言内容等を記録する。また議事録作成担当者は、発言内容の重要性等もその都度判断して記録する。そして議事録作成担当者は、記録に基づいて議事録を作成する。

0003

この方法では、議事録作成担当者は参加者の発言を記録することに専念する必要があり、会議自体に参加することができない。また発言内容の重要性の判断が議事録作成担当者の認識に依存するため議事録の内容にバラツキがでる。さらに議事録作成担当者は会議後終了後に記録に基づき議事内容をまとめる必要があり、議事録作成担当者の業務負担が大きい、等の問題点があった。

0004

そこで、ICレコーダ等を用いて会議中の音声録音する方法が考えられている。例えば特許文献1には、音声認識を用いてテキスト記事録を作成し、音声認識結果が不十分でも正確な議事録を作成することが可能な議事録作成装置、議事録作成方法及び記録媒体が記載されている。また例えば特許文献2には、複数の発言者により発言される発言内容を、大きな作業負担を必要とすることなく簡単に記録することが可能な議事録作成装置、議事録作成方法、議事録作成プログラムが記載されている。
特開2001−325250号公報
特開2004−20739号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら上記従来の技術のように、録音した音声を元に議事録を作成する場合、会議内容を確認して議事録を作成する際に会議と同じ時間が要する。また記録された発言が誰の発言かを識別するために、発言者の声を記憶しておく必要があり、特に会議参加者の人数が多い場合には発言者と発言内容とを紐付けの判断が困難となる。

0006

本発明は、上記事情を鑑みてこれを解決すべく成されたものであり、効率良く正確な議事録を作成することが可能な議事録作成装置、議事録作成方法、議事録作成プログラム、議事録作成システムを提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、上記目的を達成するために以下の如き構成を採用した。

0008

本発明は、音声入力装置と接続されており、前記音声入力装置により音声を入力する入力者に関する入力者情報と前記音声入力装置を識別する識別情報とが対応付けられて格納されたデータベースを有する議事録作成装置であって、前記音声入力装置から入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記音声入力装置を識別する識別情報とを取得する取得手段と、前記データベースを参照して前記取得手段により取得された前記識別情報と対応する前記入者情報を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記入力者情報を前記データベースから取得し、前記入力者情報と、前記取得手段により取得された音声情報とを用いて議事録データを作成する作成手段と、を有する構成とした。

0009

また本発明の議事録作成装置は、複数の音声入力装置と接続されており、前記取得手段は、前記複数の音声入力装置のそれぞれから入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記複数の音声入力装置を識別するそれぞれの識別情報とを取得し、前記特定手段は、前記データベースを参照し、前記それぞれの識別情報と対応する前記入力者情報を、前記それぞれの識別情報毎に特定する構成としても良い。

0010

また本発明の議事録作成装置において、前記入力者情報には、前記入力者の特徴を示す情報が含まれており、前記入力者の特徴を示す情報に基づき、前記音声情報を解析する解析手段を有し、前記作成手段は、前記解析手段による解析結果に基づき議事録データを作成する構成としても良い。

0011

また本発明の議事録作成装置において、前記入力者情報には、前記入力者の出身地を示す情報が含まれており、前記入力者の出身地を示す情報に基づき、前記音声情報に含まれる方言を識別し、識別した前記方言を標準語に変換する変換手段を有し、前記作成手段は、前記変換手段により変換された標準語を用いて議事録データを作成する構成としても良い。

0012

また本発明の議事録作成装置において、前記データベースには、キーワードと前記キーワードの重要度を示す情報とが格納されており、前記音声情報に含まれる前記キーワードを検出する検出手段を有し、前記作成手段は、前記検出手段により検出された前記キーワードの重要度を参照して議事録データを作成する構成としても良い。

0013

また本発明の議事録作成装置は、前記音声情報の言語の種類を判別し、判別された言語が日本語以外の言語であった場合に前記言語を日本語に翻訳する翻訳手段を有し、前記作成手段は、前記翻訳手段による翻訳結果に基づき議事録データを作成する構成としても良い。

0014

また本発明の議事録作成装置は、前記作成手段により作成された議事録データを出力する出力手段を有する構成としても良い。

0015

本発明は、識別情報を付与された音声入力装置と接続されており、前記音声入力装置により音声を入力する入力者に関する入力者情報と前記識別情報とが対応付けられて格納されたデータベースを有する議事録作成装置による議事録作成方法であって、前記音声入力装置から入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記音声入力装置を識別する識別情報とを取得する取得手順と、前記データベースを参照して前記取得手順により取得された前記識別情報と対応する前記入力者情報を特定する特定手順と、前記特定手順により特定された前記入力者情報を前記データベースから取得し、前記入力者情報と、前記取得手順により取得された音声情報とを用いて議事録データを作成する作成手順と、を有する方法とした。

0016

本発明は、識別情報を付与された音声入力装置と接続されており、前記音声入力装置により音声を入力する入力者に関する入力者情報と前記識別情報とが対応付けられて格納されたデータベースを有する議事録作成装置において実行される議事録作成プログラムであって、前記議事録作成装置に、前記音声入力装置から入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記音声入力装置を識別する識別情報とを取得する取得ステップと、前記データベースを参照して前記取得ステップにより取得された前記識別情報と対応する前記入力者情報を特定する特定ステップと、前記特定ステップにより特定された前記入力者情報を前記データベースから取得し、前記入力者情報と、前記取得ステップにより取得された音声情報とを用いて議事録データを作成する作成ステップと、を実行させるプログラとした。

0017

本発明は、識別情報を付与された音声入力装置と、前記音声入力装置により音声を入力する入力者に関する入力者情報と前記識別情報とが対応付けられて格納されたデータベースを有する議事録作成装置とにより構成される議事録作成システムであって、前記議事録作成装置は、前記音声入力装置から入力された音声情報と、前記音声情報と対応した前記音声入力装置を識別する識別情報とを取得する取得手段と、前記データベースを参照して前記取得手段により取得された前記識別情報と対応する前記入力者情報を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記入力者情報を前記データベースから取得し、前記入力者情報と、前記取得手段により取得された音声情報とを用いて議事録データを作成する作成手段と、を有する構成とした。

発明の効果

0018

本発明によれば、効率良く正確な議事録を作成することができる。

発明を実施するための最良の形態

0019

本発明では、音声入力装置を識別する識別情報と、音声入力装置を用いて音声情報を入力する入力者に関する情報(入力者情報)とを対応付けておき、音声入力装置から入力された音声情報と、この音声入力装置の識別情報と対応付けられた入力者情報とを用いて議事録を作成する。
(実施形態)
以下に図面を参照して本発明の最良の実施形態について説明する。図1は、本発明の議事録作成システム100のシステム構成図である。

0020

議事録作成システム100は、議事録作成装置200と、議事録作成装置200に接続された音声入力装置であるマイク300A〜300Cとから構成される。

0021

本実施形態のマイク300A〜300Cには、それぞれを識別するための識別情報が付与されており、会議等の参加者(入力者)が発言すると、その発言が音声情報としてマイク毎の識別情報と対応付けられて議事録作成装置200に録音される。

0022

議事録作成装置200では、マイク300A〜300Cが手渡された入力者A〜Cに関する情報(以下、入力者情報)と、マイク300A〜300Cの識別情報とが対応付けられて格納されている。議事録作成装置200は、録音された音声情報(以下、録音音声情報)において、マイク300A〜300Cの識別情報と入力者A〜Cの入力者情報とに基づき、マイク300A〜300Cから入力される音声情報の音声の入力者を特定し、音声情報と入力者情報とを用いて議事録データを作成する。

0023

尚録音音声情報とは、議事録データの作成対象なる会議等の開始指示録音開始指示)を受けてから、会議等の終了指示録音終了指示)を受けるまでに、各マイクから入力された音声情報と、音声情報に対応付けられた各マイクの識別情報を含む。よって図1の議事録作成システム100では、録音音声情報は、録音開始指示を受けてから録音終了指示を受けるまでにマイク300A〜300Cから入力された音声情報と、音声情報に対応付けられたマイク300A〜300Cの識別情報とが含まれる。

0024

図1では、議事録作成装置200に接続されるマイクの数を3つとしたが、これに限定されない。本実施形態では、議事録作成装置200に接続されるマイクの数に制限はなく、入力者の人数に合わせて任意の台数を接続することができる。マイクの数は、例えば一台であっても良いし、十台であっても良い。また本実施形態のマイク300A〜300Cは、例えばピンマイク等である。

0025

図2は、本発明の議事録作成装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。

0026

議事録作成装置200は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21、出力装置22、ドライブ装置23、補助記憶装置24、メモリ装置25、演算処理装置26およびインターフェース装置27で構成される。

0027

入力装置21はキーボードマウスなどで構成され、各種信号を入力するために用いられる。出力装置22はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置27は、モデムLANカードなどで構成されており、ネットワークに接続する為に用いられる。

0028

本発明の議事録作成プログラムは、議事録作成装置200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。議事録作成プログラムは例えば記録媒体28の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。議事録作成プログラムを記録した記録媒体28は、CD−ROMフレキシブルディスク光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。

0029

また、議事録作成プログラムを記録した記録媒体28がドライブ装置23にセットされると、議事録作成プログラムは記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた議事録作成プログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。

0030

議事録作成装置200は、インストールされた議事録作成プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置25は、コンピュータ起動時に補助記憶装置24から議事録作成プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された議事録作成プログラムに従って、後述するような各部の処理を実現している。

0031

次に図3を参照して議事録作成装置200の機能について説明する。図3は、議事録作成装置200の機能構成を示す図である。

0032

議事録作成装置200は、データベース210、取得部220、特定部230、解析部240、変換部250、検出部260、翻訳部270、作成部280、出力部290を有する。

0033

データベース210には、マイク300A〜300Cを識別する識別情報(マイクID)と、入力者情報とが対応付けられたマイク対応データ211と、キーワードとこのキーワードの重要度が対応付けられた重要度対応データ212とが格納されている。本実施形態では、データベース210は、例えば補助記憶装置24の内部に設けられている。

0034

図3では、マイク対応データ211には、マイク300Aを手渡された入力者の入力者情報211aとマイク300AのマイクID300aとが対応付けられて格納されている。またマイク対応データ211には、マイク300Bを手渡された入力者の入力者情報211bとマイク300BのマイクID300bとが対応付けられて格納されている。またマイク300Cを手渡された入力者の入力者情報211cとマイク300CのマイクID300cとが対応付けられて格納されている。尚データベース210への入力者情報、マイクIDの登録及び入力者情報とマイクIDとの対応付けは、予め管理者等により行われる。

0035

また重要度対応データ212では、予め議事録作成装置200の管理者等により登録されたキーワードと、キーワードの重要度を示す情報とが対応付けられている。

0036

図4に、マイク対応データ211と重要度対応データ212の具体例を示す。図4(A)はマイク対応データ211の一例を示し、図4(B)は重要度対応データ212の一例を示す。

0037

始めに図4(A)に示すマイク対応データ211について説明する。図4(A)では、マイク300Aに付与された識別情報であるマイクID300aと、入力者情報211aとが対応付けられている。入力者情報211aには、入力者の氏名、所属部署役職立場の他に、入力者の出身地、入力者が使用する方言、入力者の発言時の音量、入力者の会話の特徴、性格等の情報が含まれる。

0038

次に、図4(B)に示す重要度対応データ212について説明する。図4(B)では、「決定事項」というキーワードに対し、最も重要であることを示す重要度Aが設定されている。本実施形態では、図4(B)に示す例以外にも、例えば重要度を低く設定するキーワードが登録されていても良い。

0039

次に、図3に戻って、議事録作成装置200の各部の機能について説明する。

0040

取得部220は、マイク300A〜300Cにおいて音声情報が入力されると、入力された音声情報と、音声情報と対応したマイクIDとを取得し、録音音声情報として取得した音声情報と識別情報とを記録する。

0041

特定部230は、マイク対応データ211を参照し、録音音声情報に含まれるマイクIDと対応付けられた入力者情報を特定する。例えば録音音声情報には、マイク300AのマイクID300aと対応した音声情報、マイク300BのマイクID300bと対応した音声情報、マイク300CのマイクID300cと対応した音声情報が含まれているとする。この場合特定部230は、マイクID300aの入力者情報211a、マイクID300bの入力者情報211b、マイクID30cの入力者情報211cを特定する。

0042

解析部240は、特定部230により特定された入力者情報に基づき音声情報を解析する。具体的には解析部240は、入力者情報が特定された音声情報に含まれる入力者の声の音量、会話の特徴、性格等の情報に基づき、音声情報から発言の際の入力者の状態等を解析する。

0043

例えば解析部240が図4(A)に示す入力者情報211と音声情報とに基づき解析を行った場合、入力者の声の音量については「声が小さい」、性格は「温和」となっている。この入力者が入力した音声情報の音量が平均的な音量よりも大きい場合には、入力者は発言内容を強く主張していることがわかる。尚平均的な音量は、例えばマイク300A〜300Cの集音の特性等に基づき予め補助記憶装置24等に格納されていることが好ましい。

0044

図3に戻って、変換部250は、音声情報に含まれる方言を認識し、標準語へ変換する。本実施形態の議事録作成装置200は、補助記憶装置24内に地域毎の方言と標準語との対応テーブル(図示せず)が格納されている。変換部250は、特定部230により特定された入力者情報に含まれる入力者の方言に関する情報から対応テーブルを参照し、入力者情報が特定された音声情報に含まれる方言を標準語に変換する。例えば図4(A)の入力者情報211aでは、方言に関する情報は「関西弁」となっている。そこで変換部250は、対応テーブルを参照して音声情報に含まれる関西弁を標準語に変換する。

0045

検出部260は、音声情報に含まれるキーワードを検出する。尚検出対象となるキーワードとは、重要度対応データ212において重要度と対応付けられて登録されたキーワードである。

0046

翻訳部270は、音声情報の言語が日本語か否かを判別し、音声情報が外国語である場合には日本語に翻訳する。具体的には本実施形態の議事録作成装置200には、外国語を日本語に翻訳する翻訳アプリケーションがインストールされている。翻訳部270は、音声情報の解析及び入力者情報の出身地の情報等に基づき、入力者情報が特定された音声情報の言語が日本語か否かを判別する。そして音声情報の言語が外国語であった場合には、翻訳アプリケーションを実行することにより外国語から日本語への翻訳を行う。

0047

作成部280は、主に、取得部220により取得された音声情報、特定部230により特定された入力者情報に基づき議事録データを作成する。また本実施形態の作成部280は、解析部240、変換部250、検出部260、翻訳部270の各部の処理を反映させた議事録データを作成しても良い。作成部280による議事録データの作成処理の詳細は後述する。

0048

出力部290は、作成部280により作成された議事録データを出力する。出力部290は、例えば議事録作成装置200と接続されたプリンタ等に議事録データを送信し、議事録データを印刷させても良い。また出力部290は、議事録データをネットワーク等を介して送信先に指定された外部装置へ送信しても良い。また出力部290は、議事録データを電子メール等に添付して指定された送信先アドレスへ送信しても良い。

0049

次に図5を参照して本実施形態の議事録作成装置200の動作を説明する。図5は、本発明の議事録作成システム100の動作を説明するフローチャートである。

0050

議事録作成装置100において、マイク300A〜300Cから音声情報の入力が開始されると、ステップS51において議事録作成装置200の取得部220は、各マイクのマイクIDと、各マイクから入力される各マイクのマイクIDと対応した音声情報とを録音音声情報として取得する。ステップS51に続いてステップS52へ進み、議事録作成装置200において、録音音声情報の取得次第議事録データを作成する設定がなされていた場合、ステップS53に進む。

0051

議事録作成装置200は、ステップS53において、特定部230により、録音音声情報に含まれる各マイクIDに対応した入力者情報を特定する。ステップS53に続いてステップS54へ進み、作成部280は議事録データを作成する。作成部280による議事録データの作成の詳細は後述する。

0052

ステップS54に続いてステップS55へ進み、議事録作成装置200において議事録データを出力する設定がされていた場合、ステップS56へ進む。ステップS56において出力部290は、設定された方法にしたがって議事録データを出力する。具体的には例えば出力部290は、議事録データを印刷する設定となっていた場合には、プリンタ等議事録データの印刷指示を送る。また出力部290は、議事録データを指定されたアドレスへ電子メールで送信する設定となっていた場合には、電子メールに議事録データを添付して送信先アドレスへ電子メールを送信する。

0053

ステップS56において議事録データを出力すると、議事録作成装置200は処理を終了する。

0054

またステップS52において、録音音声情報の取得次第議事録データを作成する設定でない場合、ステップS57へ進み、議事録作成装置200は録音音声情報を補助記憶装置24等に蓄積して処理を終了する。

0055

次に、図6を参照して議事録作成装置200における議事録データの作成について説明する。図6は、議事録作成装置200における議事録データの作成を説明するフローチャートである。

0056

議事録作成装置200において、入力者情報が特定されて議事録データの作成が開始されると、ステップS60において翻訳部270は、録音音声情報に日本語でない言語が含まれるか否かを判定する。日本語以外の言語が含まれる場合、ステップS61へ進み、翻訳部270は日本語以外の言語の音声情報の入力者情報から入力者の使用言語に関する情報を参照し、対応する翻訳アプリケーション等を実行させて、音声情報を日本語に翻訳する。尚この場合入力者情報には入力者の母国語等の情報が含まれることが好ましい。

0057

次にステップS62へ進み、解析部240は、入力者情報に基づき録音音声情報に含まれる入力者情報が特定された音声情報の解析を行う。例えば解析部240は、録音音声情報に含まれるマイクID300aと対応した音声情報を入力者情報211aに基づき解析する。また解析部240は、録音音声情報に含まれるマイクID300bと対応した音声情報を入力者情報211bに基づき解析する。また解析部240は、録音音声情報に含まれるマイクID300cと対応した音声情報を入力者情報211cに基づき解析する。尚解析部240は、入力者情報に含まれる入力者の特徴を示す情報に基づき音声情報を解析する。入力者の特徴を示す情報とは、例えば入力者の発言時の音量、入力者の会話の特徴、性格等の情報である。

0058

このように本実施形態では、入力者情報が特定された音声情報毎に、その入力者情報に基づき解析を行うので、音声情報を入力した入力者の特徴や状態に合わせて音声情報を解析することができる。

0059

ステップS62に続いてステップS63へ進み、変換部250は、音声情報に方言が含まれるか否かを判定する。ステップS63において音声情報に方言が含まれる場合、ステップS64に進み、変換部250は方言を標準語へ変換する。変換部250は、例えば録音音声情報に含まれる全ての音声情報において、方言が含まれるかを判定する。そして方言が含まれると判定されたとき、変換部250は方言が含まれる音声情報の入力者情報から入力者の出身地に関する情報を参照し、入力者の出身地の方言を標準語に変換する。

0060

このように本実施形態では、入力者が方言を用いて発言した場合にも、標準語に変換することができる。よって音声情報の誤認識の発生を抑えることができる。

0061

ステップS64に続いてステップS65へ進み、検出部260は、録音音声情報にキーワードが含まれているか否かを検出する。尚ここで検出されるキーワードは、重要度対応データ212に登録されたキーワードである。ステップS65において、キーワードが検出されると、ステップS66へ進み、検出部260か検出したキーワードの重要度を参照し、キーワードの重み付けを行う。具体的には、例えば重要度の高いキーワード検出された場合には、このキーワードを含む音声情報の重要度を高く設定し、議事録データの作成時にこの音声情報に対応する内容を強調するように設定する等である。

0062

ステップS66に続いてステップS67へ進み、作成部280は、録音音声情報を解析部240の解析結果、変換部260の変換結果、検出部270の検出結果を反映させた議事録データを作成する。具体的には作成部280は、録音音声情報を解析部240の解析結果、変換部260の変換結果、検出部270の検出結果を反映させたテキストデータに変換し、入力者の発言内容と入力者情報に含まれる入力者の氏名、所属部署、役職等の情報と対応付けて議事録データを作成する。

0063

例えば、作成部280は、解析部240の結果、入力者が強く主張していると思われる発言内容はテキストデータの文字フォントを大きくしても良い。また作成部280は、検出部270で検出さたれキーワードのうち、重要度が高いキーホードの文字のフォントを大きくしたり、太くしたりしても良い。

0064

以上に説明したように、本実施形態によれば、予めマイク300A〜300CのマイクIDと入力者情報とが対応付けられているため、会議等の参加者が多い場合にも音声情報を入力した入力者を正確に判別することができる。また本実施形態によれば、重要度が設定されたキーワード基づき音声情報の重み付けを行うため、議事録作成担当者の認識に依存することなく、適切な重要度に応じて議事録データを作成することができる。

0065

さらに本実施形態によれば、議事録作成担当者を必要としないため、人件費削減に貢献することがでる。また本実施形態によれば、議事録作成のための時間が不要となるため、業務効率の向上にも貢献することができる。

0066

しかたがって本実施形態によれば、効率良く正確な議事録を作成することができる。

0067

以上、実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。

図面の簡単な説明

0068

議事録作成システム100のシステム構成図である。
議事録作成装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
議事録作成装置200の機能構成を示す図である。
マイク対応データ211と重要度対応データ212の具体例を示す図である。
議事録作成システム100の動作を説明するフローチャートである。
議事録作成装置200における議事録データの作成を説明するフローチャートである。

符号の説明

0069

100議事録作成システム
200議事録作成装置
210データベース
220 取得部
230 特定部
240解析部
250 変換部
260 検出部
270翻訳部
280 作成部
290 出力部
300A〜300Cマイク

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