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技術 住宅における収納室の床構造

出願人 住友林業株式会社
発明者 渡邉純前村泰四郎
出願日 2008年5月21日 (12年9ヶ月経過) 出願番号 2008-133146
公開日 2009年12月3日 (11年2ヶ月経過) 公開番号 2009-281021
状態 未査定
技術分野 垂直ダクト;みぞ;建築仕上のその他の部分 床の仕上げ
主要キーワード 補助固定部材 開放箇所 収納完了位置 階段踊り場 搬出入作業 収納箇所 ウォークインクローゼット 床下収納
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年12月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

住宅の収納室内での収納物の移動などを、簡素な構造をもって容易に行えるようにする。

解決手段

住宅に備えられる天井高が低く、且つ奥行きの広い収納室1の床構造である。天井高を1100mm〜1400mmの範囲として、且つ収納物3の出し入れ口11からの奥行きを1200mm以上とする住宅に備えられる収納室1の床10の全部又は一部を、収納物3を滑らして、この収納物3の移動を容易とする表面仕上げ材によって表面仕上げさせてなる。

概要

背景

住宅においては、人が立てない天井高で、かつ押し入れより奥行きのある収納室が求められるケースが増えてきている。こうした収納室の床面積は、行政上の扱いにおいて、延べ床面積算入しなくても良い場合があり、これもこうしたケース増加の一因となっている。

しかるに、このような収納室においては、大人立ち上がっての作業ができないため、収納物を持ち上げて移動させることができない反面、かかる収納室は押し入れなどと異なり十分な奥行きがあるため、収納室内入り込んでの収納物の移動を必要とさせるところである。

概要

住宅の収納室内での収納物の移動などを、簡素な構造をもって容易に行えるようにする。住宅に備えられる天井高が低く、且つ奥行きの広い収納室1の床構造である。天井高を1100mm〜1400mmの範囲として、且つ収納物3の出し入れ口11からの奥行きを1200mm以上とする住宅に備えられる収納室1の床10の全部又は一部を、収納物3を滑らして、この収納物3の移動を容易とする表面仕上げ材によって表面仕上げさせてなる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

天井高を1100mm〜1400mmの範囲として且つ収納物出し入れ口からの奥行きを1200mm以上とする収納室の床の全部又は一部を、収納物を滑らしてのこの収納物の移動を容易とする表面仕上げ材によって表面仕上げさせてなることを特徴とする住宅における収納室の床構造

請求項2

少なくとも、収納物の収納箇所の床とこの収納物の搬出入経路となる箇所の床とを、収納物を滑らしてのこの収納物の移動を容易とする表面仕上げ材によって覆わせてなることを特徴とする請求項1に記載の住宅における収納室の床構造。

請求項3

表面仕上げ材が、表面を平滑に構成された摩擦係数の低い板材であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の住宅における収納室の床構造。

請求項4

表面仕上げ材が、複数の転動体をこれらの上端上で収納物を支えるように備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の住宅における収納室の床構造。

請求項5

壁面と床面との境界部に段差を形成させていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の住宅における収納室の床構造。

請求項6

隣り合う表面仕上げ材間に、収納物の固定部材挿入保持させる保持凹部を形成させてなることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の住宅における収納室の床構造。

技術分野

0001

この発明は、住宅に備えられる天井高が低く、且つ奥行きの広い収納室床構造に関する。

背景技術

0002

住宅においては、人が立てない天井高で、かつ押し入れより奥行きのある収納室が求められるケースが増えてきている。こうした収納室の床面積は、行政上の扱いにおいて、延べ床面積算入しなくても良い場合があり、これもこうしたケース増加の一因となっている。

0003

しかるに、このような収納室においては、大人立ち上がっての作業ができないため、収納物を持ち上げて移動させることができない反面、かかる収納室は押し入れなどと異なり十分な奥行きがあるため、収納室内入り込んでの収納物の移動を必要とさせるところである。

発明が解決しようとする課題

0004

この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の住宅の収納室内での収納物の移動などを、簡素な構造をもって容易に行えるようにする点にある。

課題を解決するための手段

0005

前記課題を達成するために、この発明にあっては、住宅における収納室の床構造を、天井高を1100mm〜1400mmの範囲として且つ収納物の出し入れ口からの奥行きを1200mm以上とする収納室の床の全部又は一部を、収納物を滑らしてのこの収納物の移動を容易とする表面仕上げ材によって表面仕上げさせてなるものとした。

0006

このように構成される収納室にあっては、大人は立ち上がっての作業ができないため、収納物を持ち上げて移動させることができない反面、かかる収納室は押し入れなどと異なり十分な奥行きがあるため、収納室内に入り込んでの収納物の移動を必要とさせることから、前記の表面仕上げによって収納室内での収納物の移動が楽になり、もって収納物の搬出入が容易となる。

発明の効果

0007

この発明によれば、前記のような収納室からの収納物の搬出、この収納室への収納物の搬入およびこの収納室内での収納物の移動の容易化を、費用対効果バランスのとれた簡素な施工によって実現させることができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、図1図5に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。

0009

なお、ここで図1はこの発明にかかる床構造を備えさせるべき収納室1を備えた住宅の構成を模式的に表している。図2はかかる床構造の典型的な第一構成例を斜視の状態((a)図)と断面の状態((b)図)とにして、図3はかかる床構造の典型的な第二構成例を斜視の状態((a)図)と断面の状態((b)図)とにして、図4はかかる床構造の典型的な第三構成例を断面の状態にして、図5はかかる床構造の典型的な第四構成例を斜視の状態((a)図)と断面の状態((b)図および(c)図)とにして、それぞれ示している。

0010

この実施の形態にかかる床構造は、住宅に備えられる天井高が低く、且つ奥行きの広い収納室1に適用されて、このような収納室1からの収納物3の搬出、このような収納室1への収納物3の搬入およびこのような収納室1内での収納物3の移動を、簡素な構造をもって容易ならしめるものである。

0011

かかる収納室1としては、典型的には、二階建ての住宅の一階Fと二階Sとの間に設けられる、いわゆる階間収納と称されるものや、小屋裏収納床下収納など、人が立てない天井高である点でウォークインクローゼットと区別され、また、奥行きが広い点で押し入れと区別されるものが予定される。

0012

図1は、前記階間収納となる収納室1を住宅に備えさせた例を示している。この収納室1は二階Sの部屋Saの下で、且つ和室などの天井高を大きく確保しなくても支障の少ない一階Fの部屋Faの上に設けられ、その床10(収納床)は階段踊り場2と同じレベルとなるように構成されている。この例では、収納物3の出し入れ口11、すなわち、収納室1の入り口は階段踊り場2側に設けられており、収納物3の搬出入作業にこの階段踊り場2を利用できるようになっている。

0013

この実施の形態にかかる床構造は、この階間収納となる収納室1のように、天井高を1100mm〜1400mmの範囲として且つ収納物3の出し入れ口11からの奥行きを1200mm以上とする収納室1の床10の全部又は一部を、収納物3を滑らしてのこの収納物3の移動を容易とする表面仕上げ材12によって表面仕上げさせてなるものである。このように構成される収納室1にあっては、大人は立ち上がっての作業ができないため、収納物3を持ち上げて移動させることができない反面、かかる収納室1は押し入れなどと異なり十分な奥行きがあるため、収納室1内に入り込んでの収納物3の移動を必要とさせることから、前記の表面仕上げによって収納室1内での収納物3の移動が楽になり、もって収納物3の搬出入が容易となる。

0014

具体的には、前記表面仕上げを、表面を平滑に構成された摩擦係数の低い板材を表面仕上げ材12としてなすことで、簡素で効果的でかつ低廉に、前記収納室1内での収納物3の移動を楽なものにすることができる。(図2)かかる板材としては、収納物3の滑りやすさ、床材として見た目耐久性などを考慮すると、金属板フッ素樹脂製の板、ポリエチレン樹脂製の板を用いることが好適である。

0015

また、前記表面仕上げを、複数の転動体12a、12a…をこれらの上端上で収納物3を支えるように備えている表面仕上げ材12によってなすことによっても、前記収納室1内での収納物3の移動を楽なものにすることができる。(図3)図示の例では、かかる表面仕上げ材12として、凹球面状をなす軸受け部12bを複数備えると共にこれらの軸受け部12bの開放箇所を表面側に配させた板材であって、各軸受け部12bにそれぞれ球状をなす転動体12aをその上端が開放箇所から突き出すように組み込ませたものを用いている。こうした表面仕上げ材12としては、例えば、複数のロール状をなす転動体を枠状体の枠内に各転動体回転軸が平行となるように並列状に備えさせてなるものなどを用いることもできる。

0016

かかる収納室1の床10の表面仕上げはこの床10の一部に対してなされても良いが、少なくとも、収納物3の収納箇所の床10とこの収納物3の搬出入経路となる箇所の床10とに対してなすようにしておけば、収納室1内での収納物3を滑らしての移動は容易となる。図1の例であれば、収納室1の床10のうち、収納室1の出し入れ口11からこの出し入れ口11の幅と略同じ幅をもって収納室1の奥に向けて帯状に続く範囲に対して、少なくとも表面仕上げをなすようにする。

0017

図4は、かかる収納室1を構成する壁面7と床面10aとの境界部に段差13を形成させた例を示している。図示の例では、かかる境界部に沿って、下面13bを表面仕上げ材12に添装させ、かつ、背面となる端面13cを壁面に添装させるように見切り材13aを備えさせることで、この見切り材13aの前面となる端面13dによって前記段差13を形成させている。このようにした場合、かかる段差13に突き当たった位置で収納物3を納めさせることができ壁面7と収納物3との間に通気を確保させることができると共に、図4(b)に示されるように、この段差13を利用して収納物3を後傾操作させた状態から、この後傾により生じた収納物3の底面下の隙間8にマット4などを入れ込み、この後にこの操作を止めて入れ込まれたマット4など上に載置される収納物3を、このマット4などを引っ張ることでこのマット4などを介して収納室1内で滑らし移動させることができる。このようにした場合、箪笥などの底面が平滑でなく重量がある収納物3の移動を、スムースに行うことが可能とされる。

0018

図5は、隣り合う表面仕上げ材12間に、収納物3の固定部材5を挿入保持させる保持凹部14を形成させた例を示している。この例では、それぞれ方形の板状をなす表面仕上げ材12を、各材12の辺間に溝状の保持凹部14を形成させるようにして、収納室1の床に貼り込ませている。この例では、この保持凹部14にはめ込まれて表面仕上げ材12の表面上に突き出す固定部材5を利用して、収納物3の下部の側部を押さえてこの収納物3の移動を規制するようにしている。(図5(c))図中符号6で示されるのは、かかる固定部材5と協働して収納物3の移動を規制する補助固定部材である。このようにした場合、収納物3の滑らしての移動を確保しながら、収納完了位置においてはかかる収納物3を安定的に位置づけさせることができる。

図面の簡単な説明

0019

住宅の構成図
床構造の斜視構成図((a)図)および要部断面構成図((b)図)
床構造の斜視構成図((a)図)および要部断面構成図((b)図)
床構造の要部断面構成図
床構造の斜視構成図((a)図)および要部断面構成図((b)図、(c)図)

符号の説明

0020

1収納室
10 床
11出し入れ口
12表面仕上げ材
3 収納物

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