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技術 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体

出願人 シャープ株式会社
発明者 塩井正宏伊藤典男大原明美井上理佐藤俊一田中誠一
出願日 2008年5月13日 (12年7ヶ月経過) 出願番号 2008-126369
公開日 2009年11月26日 (11年1ヶ月経過) 公開番号 2009-278283
状態 未査定
技術分野 TV信号の記録 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード 視聴用コンテンツ マスクROM 再生済みデータ 上書きデータ タイムシフト録画 長時間分 デジタルコンテンツ再生装置 固定受信端末
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年11月26日)のものです。
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図面 (7)

課題

視聴している放送同一番組形式が異なる放送を録画できるコンテンツ再生装置を実現する。

解決手段

本発明のコンテンツ再生装置1000は、ワンセグ放送フルセグ放送とを同時に受信可能であって、視聴する放送を選択する視聴用コンテンツ選択部103と、録画する放送を選択する録画用コンテンツ選択部105を備えているので、ワンセグ放送を視聴しながらフルセグ放送を録画したり、フルセグ放送を視聴しながらワンセグ放送を録画したりすることができる。

概要

背景

地上デジタル放送は、デジタル方式無線局により行われる放送であり、受信する映像高画質及び高音質であること、ならびに、情報を双方向に送受信することができることを特徴する放送である。

近年、モバイル端末向けの地上デジタル放送であるワンセグ放送が開始され、携帯電話、または、PDAなどの小型のモバイル端末でもテレビ放送視聴が可能となった。また、カーナビゲーションシステムなどでは、受信可能な端末の多くが固定受信端末である、一般向けの地上デジタル放送(以下、フルセグ放送と呼ぶ)とワンセグ放送との両方を受信できるデュアル端末が市販されている。ワンセグ放送は、放送開始当初からフルセグ放送の補完放送として放送されており、ワンセグ放送により放送される番組の多くは、フルセグ放送と同一の番組を放送するサイマル放送である。

また、フルセグ放送は、映像が符号化方式MPEG−2で圧縮され、映像品質が良い代わりに、受信エリアが狭く、受信誤りに弱いという特徴があり、反対に、ワンセグ放送は、映像が符号化方式H.264で圧縮され、圧縮率が非常に高いため、映像品質が悪いが、受信エリアが広く、受信誤りに強いという特徴がある。上記デュアル端末には、ワンセグ放送、及び、フルセグ放送のこのような特徴を利用し、フルセグ放送の受信感度が良好で品質のよい映像を受信できる場合に、フルセグ放送を視聴し、そうでなければ、ワンセグ放送を視聴するように視聴する放送を選択するという特徴がある。具体的には各々の放送の電波状況に応じて、受信及び視聴する放送の制御を行っている。

また、一般的にモバイル端末は、放送されたコンテンツを録画し、再生する機能を有している。さらに、受信した放送データ一時蓄積しながら、蓄積した当該放送データの開始部分から早送り再生して、徐々に実放送に追いついていく機能であるタイムシフト再生機能を有した端末も発売されている。

ところで、従来、ワンセグ放送を受信可能なモバイル端末においては、CPU処理能力の問題などにより、フルセグ放送を受信することが不可能であった。しかし近年、モバイル端末の処理能力の向上や表示画面の大画面化に伴い、ワンセグ放送とフルセグ放送との両方を受信できるモバイル端末の需要が高まっている。また、フルセグ放送により放送されたコンテンツであるフルセグコンテンツは、ワンセグ放送により放送されたコンテンツであるワンセグコンテンツと比較して、そのデータ量が大きい。そのため、フルセグコンテンツを録画するには、大容量の記録媒体が必要となるが、モバイル端末に使用できる代表的なリムーバブル記録媒体であるSDカード頭に各種記録媒体大容量化している。そのため、モバイル端末を用いてフルセグ放送を単に視聴するだけでなく、録画を行うことに対する需要も高まってきている。さらに、ワンセグ放送とフルセグ放送とを両方受信可能なデュアル端末において、フルセグコンテンツを視聴しながら、ワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとの最適な方を録画したりタイムシフト再生を行ったりできることが要望されている。

特許文献1には、このような要望を実現するために、記録媒体の空き容量がフルセグコンテンツを記録するために必要な容量以上ある場合にはフルセグコンテンツの視聴及び録画を行い、そうでない場合にはワンセグコンテンツの視聴及び録画を行う技術が開示されている。

特許文献1に開示されている従来のデジタルコンテンツ再生装置概略構成について図6を用いて説明する。従来のデジタルコンテンツ再生装置6000は、放送波入力部601、コンテンツ抽出部602、記録媒体空き容量算出部603、コンテンツ選択部604、コンテンツ復号表示部605、及び、コンテンツ録画部606を備えた構成となっている。

放送波入力部601は、地上デジタル放送などの放送データを受信する。コンテンツ抽出部602は、放送波入力部601において受信したデータをフルセグコンテンツとワンセグコンテンツとに分離する。記録媒体空き容量算出部603は、録画先の記録媒体の空き容量を算出する。コンテンツ選択部604は、記録媒体空き容量算出部603において算出された録画先の記録媒体の空き容量がフルセグコンテンツを記録するために必要な空き容量以上であるか否かに基づいて、フルセグコンテンツとワンセグコンテンツとのどちらを視聴及び録画するのかを決定する。具体的には、記録媒体空き容量算出部603は、記録媒体の空き容量からフルセグコンテンツを録画する場合の録画可能時間を算出する。その後、コンテンツ選択部604は、算出された録画可能時間が所定の時間以上である場合にはフルセグコンテンツを選択し、そうでない場合にはワンセグコンテンツを選択する。コンテンツ復号表示部605は、コンテンツ選択部604において選択されたコンテンツを復号して、モニタなどに表示する。コンテンツ録画部606は、コンテンツ選択部604において選択したコンテンツを所定の記録媒体に録画する。
特開2005−033622号公報(2005年2月3日公開

概要

視聴している放送と同一番組形式が異なる放送を録画できるコンテンツ再生装置を実現する。本発明のコンテンツ再生装置1000は、ワンセグ放送とフルセグ放送とを同時に受信可能であって、視聴する放送を選択する視聴用コンテンツ選択部103と、録画する放送を選択する録画用コンテンツ選択部105を備えているので、ワンセグ放送を視聴しながらフルセグ放送を録画したり、フルセグ放送を視聴しながらワンセグ放送を録画したりすることができる。

目的

本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、特定のコンテンツを視聴しながら、当該コンテンツと内容は同じであるが、画質等の形式が異なる別のコンテンツを録画可能なコンテンツ再生装置を実現することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

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請求項1

同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生装置において、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択手段と、上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを、記録用コンテンツとして選択する記録用コンテンツ選択手段と、上記記録用コンテンツを記録媒体に記録するコンテンツ記録手段とを備えていることを特徴とするコンテンツ再生装置。

請求項2

上記再生用コンテンツ選択手段は、上記コンテンツ再生装置を動作させる電源の種類に応じて、上記再生用コンテンツを選択することを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ再生装置。

請求項3

上記記録用コンテンツ選択手段は、上記記録用コンテンツが記録される記録媒体に応じて、上記記録用コンテンツを選択することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のコンテンツ再生装置。

請求項4

上記記録用コンテンツ選択手段は、上記記録用コンテンツが記録される記録媒体の容量に応じて、上記記録用コンテンツを選択することを特徴とする、請求項3に記載のコンテンツ再生装置。

請求項5

上記記録用コンテンツ選択手段は、上記記録用コンテンツが記録される記録媒体の空き容量に応じて、上記記録用コンテンツを選択することを特徴とする、請求項3に記載のコンテンツ再生装置。

請求項6

上記記録用コンテンツ選択手段は、上記記録用コンテンツが記録される記録媒体の書き込み速度に応じて、上記記録用コンテンツを選択することを特徴とする、請求項3に記載のコンテンツ再生装置。

請求項7

同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生装置において、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択するリアルタイム再生用コンテンツ選択手段と、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択するタイムシフト再生用コンテンツ選択手段と、上記タイムシフト再生用コンテンツを記録媒体に記録するタイムシフト再生用コンテンツ記録手段と、上記リアルタイム再生用コンテンツ、及び、上記タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択手段と、上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備えていることを特徴とするコンテンツ再生装置。

請求項8

上記タイムシフト再生用コンテンツ選択手段は、上記タイムシフト再生用コンテンツを記録するための記録媒体の空き容量に応じて上記タイムシフト再生用コンテンツを選択することを特徴とする、請求項7に記載のコンテンツ再生装置。

請求項9

同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生装置において、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択するリアルタイム再生用コンテンツ選択手段と、上記複数のコンテンツの各々をタイムシフト再生用コンテンツとして各記録媒体に記録する複数タイムシフト再生用コンテンツ記録手段と、上記リアルタイム再生用コンテンツ、及び、上記タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択手段と、上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備えていることを特徴とするコンテンツ再生装置。

請求項10

同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生方法において、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択工程と、上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生工程と、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを、記録用コンテンツとして選択する記録用コンテンツ選択工程と、上記記録用コンテンツを記録媒体に記録するコンテンツ記録工程とを備えていることを特徴とするコンテンツ再生方法。

請求項11

同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生方法において、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択するリアルタイム再生用コンテンツ選択工程と、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択するタイムシフト再生用コンテンツ選択工程と、上記タイムシフト再生用コンテンツを記録媒体に記録するタイムシフト再生用コンテンツ記録工程と、上記リアルタイム再生用コンテンツ、及び、上記タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択工程と、上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生工程とを含んでいることを特徴とするコンテンツ再生方法。

請求項12

同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生方法において、上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択するリアルタイム再生用コンテンツ選択工程と、上記複数のコンテンツの各々をタイムシフト再生用コンテンツとして各記録媒体に記録する複数タイムシフト再生用コンテンツ記録工程と、上記リアルタイム再生用コンテンツ、及び、上記タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択工程と、上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生工程とを備えていることを特徴とするコンテンツ再生方法。

請求項13

請求項1から9のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのコンテンツ再生プログラム

請求項14

請求項13に記載のコンテンツ再生プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

技術分野

0001

本発明は、主として、複数のコンテンツの中から、再生用コンテンツを選択する再生用コンテンツ選択部、再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生部、記録用コンテンツを選択する記録用コンテンツ選択部、及び、記録用コンテンツを記録媒体に記録するコンテンツ記録部を備えたコンテンツ再生装置に関する。

背景技術

0002

地上デジタル放送は、デジタル方式無線局により行われる放送であり、受信する映像高画質及び高音質であること、ならびに、情報を双方向に送受信することができることを特徴する放送である。

0003

近年、モバイル端末向けの地上デジタル放送であるワンセグ放送が開始され、携帯電話、または、PDAなどの小型のモバイル端末でもテレビ放送視聴が可能となった。また、カーナビゲーションシステムなどでは、受信可能な端末の多くが固定受信端末である、一般向けの地上デジタル放送(以下、フルセグ放送と呼ぶ)とワンセグ放送との両方を受信できるデュアル端末が市販されている。ワンセグ放送は、放送開始当初からフルセグ放送の補完放送として放送されており、ワンセグ放送により放送される番組の多くは、フルセグ放送と同一の番組を放送するサイマル放送である。

0004

また、フルセグ放送は、映像が符号化方式MPEG−2で圧縮され、映像品質が良い代わりに、受信エリアが狭く、受信誤りに弱いという特徴があり、反対に、ワンセグ放送は、映像が符号化方式H.264で圧縮され、圧縮率が非常に高いため、映像品質が悪いが、受信エリアが広く、受信誤りに強いという特徴がある。上記デュアル端末には、ワンセグ放送、及び、フルセグ放送のこのような特徴を利用し、フルセグ放送の受信感度が良好で品質のよい映像を受信できる場合に、フルセグ放送を視聴し、そうでなければ、ワンセグ放送を視聴するように視聴する放送を選択するという特徴がある。具体的には各々の放送の電波状況に応じて、受信及び視聴する放送の制御を行っている。

0005

また、一般的にモバイル端末は、放送されたコンテンツを録画し、再生する機能を有している。さらに、受信した放送データ一時蓄積しながら、蓄積した当該放送データの開始部分から早送り再生して、徐々に実放送に追いついていく機能であるタイムシフト再生機能を有した端末も発売されている。

0006

ところで、従来、ワンセグ放送を受信可能なモバイル端末においては、CPU処理能力の問題などにより、フルセグ放送を受信することが不可能であった。しかし近年、モバイル端末の処理能力の向上や表示画面の大画面化に伴い、ワンセグ放送とフルセグ放送との両方を受信できるモバイル端末の需要が高まっている。また、フルセグ放送により放送されたコンテンツであるフルセグコンテンツは、ワンセグ放送により放送されたコンテンツであるワンセグコンテンツと比較して、そのデータ量が大きい。そのため、フルセグコンテンツを録画するには、大容量の記録媒体が必要となるが、モバイル端末に使用できる代表的なリムーバブル記録媒体であるSDカード頭に各種記録媒体大容量化している。そのため、モバイル端末を用いてフルセグ放送を単に視聴するだけでなく、録画を行うことに対する需要も高まってきている。さらに、ワンセグ放送とフルセグ放送とを両方受信可能なデュアル端末において、フルセグコンテンツを視聴しながら、ワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとの最適な方を録画したりタイムシフト再生を行ったりできることが要望されている。

0007

特許文献1には、このような要望を実現するために、記録媒体の空き容量がフルセグコンテンツを記録するために必要な容量以上ある場合にはフルセグコンテンツの視聴及び録画を行い、そうでない場合にはワンセグコンテンツの視聴及び録画を行う技術が開示されている。

0008

特許文献1に開示されている従来のデジタルコンテンツ再生装置概略構成について図6を用いて説明する。従来のデジタルコンテンツ再生装置6000は、放送波入力部601、コンテンツ抽出部602、記録媒体空き容量算出部603、コンテンツ選択部604、コンテンツ復号表示部605、及び、コンテンツ録画部606を備えた構成となっている。

0009

放送波入力部601は、地上デジタル放送などの放送データを受信する。コンテンツ抽出部602は、放送波入力部601において受信したデータをフルセグコンテンツとワンセグコンテンツとに分離する。記録媒体空き容量算出部603は、録画先の記録媒体の空き容量を算出する。コンテンツ選択部604は、記録媒体空き容量算出部603において算出された録画先の記録媒体の空き容量がフルセグコンテンツを記録するために必要な空き容量以上であるか否かに基づいて、フルセグコンテンツとワンセグコンテンツとのどちらを視聴及び録画するのかを決定する。具体的には、記録媒体空き容量算出部603は、記録媒体の空き容量からフルセグコンテンツを録画する場合の録画可能時間を算出する。その後、コンテンツ選択部604は、算出された録画可能時間が所定の時間以上である場合にはフルセグコンテンツを選択し、そうでない場合にはワンセグコンテンツを選択する。コンテンツ復号表示部605は、コンテンツ選択部604において選択されたコンテンツを復号して、モニタなどに表示する。コンテンツ録画部606は、コンテンツ選択部604において選択したコンテンツを所定の記録媒体に録画する。
特開2005−033622号公報(2005年2月3日公開

発明が解決しようとする課題

0010

しかしながら、特許文献1において開示された従来のデジタルコンテンツ再生装置を用いて視聴、及び、録画を行うと、コンテンツ復号表示部605を通して視聴するコンテンツと、コンテンツ録画部606を通じて録画するコンテンツとが共にコンテンツ選択部604において選択されたコンテンツとなる。すなわち、コンテンツ復号表示部605を通して視聴するコンテンツと、コンテンツ録画部606を通じて録画するコンテンツとは、共に内容も画質等の形式も完全に同一なコンテンツとなる。従って、ワンセグコンテンツを録画しながらフルセグコンテンツを視聴することができないため、録画時に記録媒体の空き容量が少ないと、画像サイズ及びフレームレートの小さいワンセグコンテンツを視聴せざるを得ないという問題点が生じる。

0011

また、フルセグコンテンツを録画しながら、ワンセグコンテンツを視聴することができない。そのため、移動中に消費電力を節約したい場合に、視聴による消費電力が比較的少ないワンセグコンテンツを視聴しながら、録画による消費電力がワンセグコンテンツとあまり変わらないフルセグコンテンツを録画して後で高画質な映像を見るといったことができないという問題点が生じる。

0012

本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、特定のコンテンツを視聴しながら、当該コンテンツと内容は同じであるが、画質等の形式が異なる別のコンテンツを録画可能なコンテンツ再生装置を実現することにある。

課題を解決するための手段

0013

本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記課題を解決するために、
同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生装置であって、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択手段と、
上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを、記録用コンテンツとして選択する記録用コンテンツ選択手段と、
上記記録用コンテンツを記録媒体に記録するコンテンツ記録手段とを備えていることを特徴としている。

0014

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信する。たとえば、より圧縮率の低いコンテンツとしてフルセグコンテンツを受信し、一方、より圧縮率の高いコンテンツとして、ワンセグコンテンツを受信する。

0015

コンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する。このとき、たとえばフルセグコンテンツを選択する。コンテンツ再生装置は選択したコンテンツを再生するので、たとえばフルセグコンテンツを選択して再生した場合、ユーザは再生されたフルセグコンテンツを視聴する。

0016

また、コンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから、少なくとも1つのコンテンツを記録用コンテンツとして選択する。たとえば、再生用コンテンツとしてフルセグコンテンツを選択したときには、これと異なるワンセグコンテンツを記録用コンテンツとして選択する。コンテンツ再生装置は、選択した記録用コンテンツを記録媒体に記録する。したがって、もし記録用コンテンツとしてワンセグコンテンツを選択した場合、フルセグコンテンツを再生しつつ、ワンセグコンテンツを記録媒体に記録する。

0017

以上のように、コンテンツ再生装置は、再生用コンテンツの再生中に、当該再生用コンテンツと同一のコンテンツを記録するために必要な空き容量が記録媒体にない場合においても、当該再生用コンテンツよりも圧縮率の高いコンテンツを記録コンテンツとして記録することができる。したがって、コンテンツ再生装置は、圧縮率の高いコンテンツを記録しながら、圧縮率の低いコンテンツを再生することができるという効果を奏する。

0018

本発明に係るコンテンツ再生方法は、上記課題を解決するために、
同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生方法であって、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択工程と、
上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生工程と、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを、記録用コンテンツとして選択する記録用コンテンツ選択工程と、
上記記録用コンテンツを記録媒体に記録するコンテンツ記録工程とを備えていることを特徴としている。

0019

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置と同様の作用効果を奏する。

0020

本発明に係るコンテンツ再生装置において、さらに、上記再生用コンテンツ選択手段は、上記コンテンツ再生装置を動作させる電源の種類に応じて、上記再生用コンテンツを選択することが望ましい。

0021

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツを電源の種類に応じて再生用コンテンツとして選択する。たとえば、コンテンツ再生装置を動作させる電源がバッテリの場合、再生用コンテンツとしてワンセグコンテンツを選択し、コンテンツ再生装置を動作させる電源がAC電源である場合、フルセグコンテンツを選択する。

0022

上記の構成によれば、状況に応じてコンテンツ再生装置が消費する電力を低減することができるという効果を奏する。

0023

本発明に係るコンテンツ再生装置において、さらに、上記記録用コンテンツ選択手段は、上記記録用コンテンツが記録される記録媒体に応じて、上記記録用コンテンツを選択することが望ましい。

0024

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツを記録媒体に応じて記録用コンテンツとして選択する。たとえば、記録媒体がSDカードである場合、記録用コンテンツとしてワンセグコンテンツを選択し、記録媒体がHDDである場合、フルセグコンテンツを選択する。

0025

上記の構成によれば、状況に応じてコンテンツを長時間記録することができるという効果を奏する。

0026

本発明に係るコンテンツ再生装置において、さらに、上記記録用コンテンツ選択手段は、上記記録用コンテンツが記録される記録媒体の容量に応じて、上記記録用コンテンツを選択することが望ましい。

0027

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツを記録媒体の空き容量に応じて記録用コンテンツとして選択する。たとえば、記憶媒体の容量が512MB未満である場合、ワンセグコンテンツを記録用コンテンツとして選択し、記録媒体の容量が512MB以上である場合、フルセグコンテンツを記録用コンテンツとして選択する。

0028

本発明に係るコンテンツ再生装置において、さらに、上記記録用コンテンツ選択手段は、上記記録用コンテンツが記録される記録媒体の空き容量に応じて、上記記録用コンテンツを選択することが望ましい。

0029

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツを記録媒体の空き容量に応じて記録用コンテンツとして選択する。たとえば、記憶媒体の空き容量が512MB未満である場合、ワンセグコンテンツを記録用コンテンツとして選択し、記録媒体の空き容量が512MB以上である場合、フルセグコンテンツを記録用コンテンツとして選択する。

0030

以上のように、コンテンツ再生装置は、記録媒体の空き容量が所定の値未満である場合、圧縮率の高いコンテンツを記録用コンテンツとして選択することにより、長時間分のコンテンツを記録することができるという効果を奏する。また、記録媒体の空き容量が所定の値以上である場合、圧縮率の低いコンテンツを記録用コンテンツとして選択することにより、品質の高いコンテンツを記録することができるという効果を奏する。

0031

本発明に係るコンテンツ再生装置において、さらに、上記記録用コンテンツ選択手段は、上記記録用コンテンツが記録される記録媒体の書き込み速度に応じて、上記記録用コンテンツを選択することが望ましい。

0032

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツを記録媒体の書き込み速度に応じて記録用コンテンツとして選択する。たとえば、記憶媒体の書き込み速度が2MB/s未満である場合、ワンセグコンテンツを記録用コンテンツとして選択し、記録媒体の書き込み速度が2MB/s以上である場合、フルセグコンテンツを記録用コンテンツとして選択する。

0033

以上のように、コンテンツ再生装置は、受信したコンテンツの中から、記録媒体の書き込み速度よりもデータレートが低いコンテンツを選択することにより、選択されたコンテンツをすべて記録媒体に記録することができるという効果を奏する。

0034

本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記問題を解決するために、
同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生装置において、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択するリアルタイム再生用コンテンツ選択手段と、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択するタイムシフト再生用コンテンツ選択手段と、
上記タイムシフト再生用コンテンツを記録媒体に記録するタイムシフト再生用コンテンツ記録手段と、
上記リアルタイム再生用コンテンツ、及び、上記タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択手段と、
上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備えていることを特徴としている。

0035

ここで、上記リアルタイム再生用コンテンツとは、上記コンテンツ再生手段により、コンテンツの受信と略同時に再生されるコンテンツである。

0036

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信する。たとえば、より圧縮率の低いコンテンツとしてフルセグコンテンツを受信し、一方、より圧縮率の高いコンテンツとして、ワンセグコンテンツを受信する。

0037

コンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択する。このとき、たとえばフルセグコンテンツを選択する。

0038

また、コンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから、少なくとも1つのコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択する。たとえば、リアルタイム再生用コンテンツとしてフルセグコンテンツを選択したときには、これと異なるワンセグコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択する。コンテンツ再生装置は、選択したタイムシフト再生用コンテンツを記録媒体に記録する。

0039

さらに、コンテンツ再生装置は、選択されたリアルタイム再生用コンテンツ、及び、選択されたタイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する。例えば、リアルタイム再生用コンテンツはフルセグコンテンツであり、タイムシフト再生用コンテンツはワンセグコンテンツであるとする。再生用コンテンツとしてフルセグコンテンツが選択された場合、ユーザは再生されたフルセグコンテンツを視聴する。

0040

以上のように、コンテンツ再生装置は、リアルタイム再生用コンテンツの再生中に、当該リアルタイム再生用コンテンツよりも圧縮率の高いコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして記録媒体に記録することにより、当該再生用コンテンツと圧縮率が同一であるコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして記録媒体に記録した場合と比べ、長時間分のタイムシフト再生用コンテンツを記録することができるという効果を奏する。

0041

本発明に係るコンテンツ再生装置において、さらに、上記タイムシフト再生用コンテンツ選択手段は、上記タイムシフト再生用コンテンツが記録される記録媒体の空き容量に応じて、上記タイムシフト再生用コンテンツを選択することが望ましい。

0042

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツを記録媒体の空き容量に応じてタイムシフト再生用コンテンツとして選択する。たとえば、記憶媒体の空き容量が512MB未満である場合、ワンセグコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択し、記録媒体の空き容量が512MB以上である場合、フルセグコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択する。

0043

以上のように、コンテンツ再生装置は、記録媒体の空き容量が所定の値未満である場合、圧縮率の高いコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択することにより、長時間分のコンテンツを記録することができるという効果を奏する。また、記録媒体の空き容量が所定の値以上である場合、圧縮率の低いコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択することにより、品質の高いコンテンツを記録することができるという効果を奏する。

0044

本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記問題を解決するために、
同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生装置であって、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択するリアルタイム再生用コンテンツ選択手段と、
上記複数のコンテンツの各々をタイムシフト再生用コンテンツとして各記録媒体に記録する複数タイムシフト再生用コンテンツ記録手段と、
上記リアルタイム再生用コンテンツ、及び、上記タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択手段と、
上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備えていることを特徴としている。

0045

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置は、同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信する。たとえば、より圧縮率の低いコンテンツとしてフルセグコンテンツを受信し、一方、より圧縮率の高いコンテンツとして、ワンセグコンテンツを受信する。

0046

コンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツから少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択する。このとき、たとえばフルセグコンテンツを選択する。

0047

また、コンテンツ再生装置は、受信した複数のコンテンツの各々をタイムシフト再生用コンテンツとして各記録媒体に記録する。たとえば、ワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとを受信した場合、ワンセグコンテンツを記録媒体に記録し、フルセグコンテンツを別の記録媒体に記録する。

0048

さらに、コンテンツ再生装置は、選択されたリアルタイム再生用コンテンツ、及び、記録された各タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する。たとえば、リアルタイム再生用コンテンツはフルセグコンテンツであり、タイムシフト再生用コンテンツとしてワンセグコンテンツ、及び、フルセグコンテンツが記録されているものとする。再生用コンテンツとしてリアルタイム再生用コンテンツのフルセグコンテンツが選択された場合、ユーザは再生されたフルセグコンテンツを視聴する。

0049

以上のように、コンテンツ再生装置は、リアルタイム再生用コンテンツの再生中に、受信したすべてのコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして記録することができる。したがって、ある時点において記録されたタイムシフト再生用コンテンツが複数の記録媒体に存在する場合、その時点のコンテンツを再生用コンテンツとして再生する際に、複数の記録媒体に記録されたタイムシフト再生用コンテンツの中から再生するコンテンツを選択することができるという効果を奏する。

0050

本発明に係るコンテンツ再生方法は上記課題を解決するために、
同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生方法において、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択するリアルタイム再生用コンテンツ選択工程と、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをタイムシフト再生用コンテンツとして選択するタイムシフト再生用コンテンツ選択工程と、
上記タイムシフト再生用コンテンツを記録媒体に記録するタイムシフト再生用コンテンツ記録工程と、
上記リアルタイム再生用コンテンツ、及び、上記タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択工程と、
上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生工程とを含んでいることを特徴としている。

0051

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置と同様の作用効果を奏する。

0052

本発明に係るコンテンツ再生方法は上記課題を解決するために、
同一の番組を各々異なる形で圧縮した複数のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生方法において、
上記複数のコンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツをリアルタイム再生用コンテンツとして選択するリアルタイム再生用コンテンツ選択工程と、
上記複数のコンテンツの各々をタイムシフト再生用コンテンツとして各記録媒体に記録する複数タイムシフト再生用コンテンツ記録工程と、
上記リアルタイム再生用コンテンツ、及び、上記タイムシフト再生用コンテンツの中から、少なくとも1つのコンテンツを再生用コンテンツとして選択する再生用コンテンツ選択工程と、
上記再生用コンテンツを再生するコンテンツ再生工程とを備えていることを特徴としている。

0053

上記の構成によれば、本発明に係るコンテンツ再生装置と同様の作用効果を奏する。

0054

なお、上記コンテンツ再生装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記コンテンツ再生装置をコンピュータにおいて実現するコンテンツ再生装置制御プログラム、およびそのコンテンツ再生装置制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。

発明の効果

0055

以上のように、本発明に係るコンテンツ再生装置は、視聴用コンテンツ選択部と録画用コンテンツ選択部とを備えているので、特定のコンテンツを視聴しながら、当該コンテンツと内容は同じであるが、圧縮率が異なる別のコンテンツを録画することができる。従って、圧縮率の低いコンテンツを録画しながら、圧縮率の高いコンテンツを視聴することができるという効果を奏する。

0056

また、本発明に係るコンテンツ再生装置、視聴用コンテンツ選択部とタイムシフト再生用コンテンツ選択部を備えているので、特定のコンテンツを視聴中にタイムシフト再生を行う際に、当該コンテンツと内容は同じであるが、圧縮率が異なる別のコンテンツをタイムシフト再生用のコンテンツとして録画することができるという効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0057

〔実施形態1〕
本発明の係るコンテンツ再生装置の一実施形態について図1を用いて説明すると以下の通りである。本発明に係るコンテンツ再生装置は、受信するコンテンツ(映像符号化ストリーム、及び、音声符号化ストリーム)を復号して映像データを表示したり音声データを出力したりするためのものである。実際の放送等に用いられるコンテンツには、映像、または、音声の他に、字幕データ放送用のデータなどが含まれており、本発明に係るコンテンツにおいても、それらのデータを含んでいてもよい。

0058

(コンテンツ再生装置1000の構成)
まず、本実施形態に係るコンテンツ再生装置1000について図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係るコンテンツ再生装置1000の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、コンテンツ再生装置1000は、放送波入力部101、コンテンツ抽出部102、視聴用コンテンツ選択部103、コンテンツ復号表示部104、録画用コンテンツ選択部105、及び、コンテンツ録画部106を備えている。各部材の詳細については後述する。

0059

(放送波入力部101)
放送波入力部101は、地上デジタル放送を受信する。

0060

(コンテンツ抽出部102)
コンテンツ抽出部102は受信した地上デジタル放送からワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとを抽出する。

0061

(視聴用コンテンツ選択部103)
視聴用コンテンツ選択部103は、抽出されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとのどちらを視聴するかを選択する。

0062

(コンテンツ復号表示部104)
コンテンツ復号表示部104は、入力されたコンテンツを復号し、モニタ等の表示機器に出力する。

0063

(録画用コンテンツ選択部105)
録画用コンテンツ選択部105は、抽出されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとのどちらを録画するかを選択する。

0064

(コンテンツ録画部106)
コンテンツ録画部106は、入力されたコンテンツを記録媒体に記録する。

0065

(コンテンツ再生装置1000の動作)
放送波入力部101が地上デジタル放送を受信すると、コンテンツ抽出部102に地上デジタル放送を出力する。コンテンツ抽出部102は放送波入力部101によって出力された地上デジタル放送からワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとを抽出し、視聴用コンテンツ選択部103、及び、録画用コンテンツ選択部105に出力する。視聴用コンテンツ選択部103は、抽出されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとから視聴するコンテンツを選択し、コンテンツ復号表示部104に出力する。また、録画用コンテンツ選択部105は、抽出されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとから録画するコンテンツを選択し、コンテンツ録画部106に出力する。コンテンツ復号表示部104は、視聴用コンテンツ選択部103により選択されたコンテンツを復号し、復号して得られた信号をモニタ等に出力する。コンテンツ録画部106は、録画用コンテンツ選択部105により選択されたコンテンツを記録媒体に記録する。

0066

(コンテンツ再生装置1000の利点)
以上のように、コンテンツ再生装置1000は、視聴用コンテンツ選択部103と録画用コンテンツ選択部105とにおいて異なるコンテンツを選択することが可能となる。これにより、例えば、ワンセグコンテンツを録画しながらフルセグコンテンツを視聴することにより、記録媒体の空き容量が少ない場合でも、高画質の映像を視聴することができるという利点がある。

0067

また、一般的にフルセグコンテンツを視聴する際の消費電力は、ワンセグコンテンツを視聴する際の消費電力と比較して格段に大きい。一方、単に録画する場合は、フルセグコンテンツであってもワンセグコンテンツであっても消費電力はそれほど変わらない。このため、ワンセグコンテンツを視聴しながらフルセグコンテンツを録画することにより、視聴・録画時には、消費電力を節約し、録画したコンテンツを再生する際にはフルセグコンテンツによる高画質の映像を見ることができるという利点がある。外出先などでコンテンツ再生装置がバッテリーのみで起動している場合など消費電力を節約したい状況において視聴と録画とを同時に行う場合には、特にこの利点が有効である。

0068

なお、本実施形態において録画するコンテンツを選択する手段として、記録媒体の種類に応じて録画コンテンツを選択してもよい。具体的には、フルセグ放送を視聴しながら、大容量のDVD−RW/RAM、または、HDDに録画する場合はフルセグコンテンツを録画し、SDカード、または、内蔵メモリに録画する場合はワンセグコンテンツを録画するように制御してもよい。

0069

また、現在SDカードには、容量が8MBのものもあれば、32GBのものもあるように、同じ記録媒体の種類であっても容量が全く異なる場合がある。そのため録画するコンテンツを記録媒体の種類に応じて選択するのではなく、記録媒体の容量によって選択するようにしてもよい。

0070

さらに、録画するコンテンツを、録画先の記録媒体の空き容量に応じて選択するようにしてもよい。具体的には、録画先の記録媒体の空き容量が一定値以上であったらフルセグコンテンツを録画し、そうでなかったらワンセグコンテンツを録画するようにしたり、予約録画の録画時間がフルセグコンテンツのレートから推測した予約可能録画時間未満であったらフルセグコンテンツを録画し、そうでなかったらワンセグコンテンツを録画するようにしたりしてもよい。また、録画するコンテンツをユーザに選択させてもよい。

0071

また、記録媒体によっては書き込み速度が遅いものもある。このことを考慮し、記録媒体の書き込み速度がフルセグコンテンツの書き込みが可能な速度であれば、フルセグコンテンツを録画し、そうでなかったらワンセグコンテンツを録画するようにしてもよい。ここで、記録媒体の書き込み速度を取得する方法として、記録媒体装着時に書き込みテストを行うことにより書き込み速度を取得しても良い。また、コンテンツ再生装置1000に無線LANアダプタ、または、イーサネット登録商標)を備え、通信網に接続されたサーバ等に記録媒体の書き込み速度を含む仕様に関する情報を記録し、上記サーバ等から通信網を経由して仕様の情報を取得することにより、書き込み速度を取得するような仕組みを備えても良い。また、実際の書き込み速度に関係なく、記録媒体の種類ごとに所定の書き込み速度を予め定めておき、所定の書き込み速度を記録媒体の書き込み速度としてもよい。

0072

ところで、放送コンテンツを記録媒体に録画する場合、各種規格に従って録画を行うが、規格によっては、同一ファイル内にフルセグコンテンツとワンセグコンテンツが両方存在してはならないという規定がある。このような規格に従って録画を行う場合、視聴するコンテンツが頻繁に切り替わっても問題はないが、録画するコンテンツが頻繁に切り替わると、録画コンテンツを切り替えるたびにファイルを作成して、ファイルの数が無数にできてしまい、ファイル管理上問題が発生する可能性もある。そのため、コンテンツ再生装置1000は、録画するコンテンツの切り替えを行った時点から一定時間の間は、放送の受信品質が変わっても、録画するコンテンツの切り替えを行わないような制御を備えていてもよい。

0073

また、本実施形態において再生するコンテンツを選択する手段として、視聴時にバッテリーを使用しているのであればワンセグ放送を視聴し、AC電源を使用しているのであればフルセグ放送を視聴するように制御してもよい。

0074

ここまで、視聴するコンテンツを選択する手段と録画するコンテンツを選択する手段とについて記載してきたが、これらの手段を組み合わせて制御するようにしてもよい。

0075

また、本実施形態に係るコンテンツ再生装置1000が受信するコンテンツとしてワンセグ放送とフルセグ放送との2つの放送を例にあげて説明したが、本実施形態に係るコンテンツ再生装置1000は、放送波入力部101において受信できるコンテンツを地上デジタル放送に限定するものではなく、衛星放送CATVアナログ地上波テレビ放送などであっても良いし、通信回線を経由したブロードキャストであってもよい。その際、ワンセグ放送とフルセグ放送のように、異なる符号化方式で圧縮されたコンテンツの中からいずれかを選択する形態に限らず、例えば通信回線を経由したストリーミング再生のように、同一の符号化方式で異なる圧縮率で圧縮されたコンテンツの中からいずれかを選択する形態であってもよい。また、本実施形態に係るコンテンツ再生装置は、コンテンツ抽出部102において抽出するコンテンツをワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとに限定するものではなく、放送波入力部101において受信したコンテンツから3つ以上のコンテンツを抽出できる場合には、3つ以上のコンテンツを抽出してもよい。さらに、本実施形態に係るコンテンツ再生装置1000は、視聴用コンテンツ選択部103、及び、録画用コンテンツ選択部105において、それぞれ、視聴するコンテンツ、及び、録画するコンテンツを3つ以上のコンテンツの中から1つを選択するようにしても良い。

0076

本実施形態に係るコンテンツ再生装置1000は、内容が同一の番組だが形式が異なるコンテンツを、これら各種多様なコンテンツが伝送される複数の経路を通して受信できる場合、または、これら各種多様な信号から複数の手段を用いて受信できる場合に、その中から視聴するコンテンツ及び録画するコンテンツを選択する手法に応用可能である。

0077

<コンテンツ再生装置の変型例>
本発明に係るコンテンツ再生装置の変型例について図2を用いて説明する。

0078

(コンテンツ再生装置1001の構成)
図2は、コンテンツ再生装置1001の構成を示すブロック図である。図2に示すようにコンテンツ再生装置1001は、放送波入力部101、コンテンツ抽出部102、視聴用コンテンツ選択部103、コンテンツ復号表示部104、及び、2つのコンテンツ録画部106を備えている。各部材の詳細については上述したため、ここでは省略する。

0079

(コンテンツ再生装置1001の動作)
放送波入力部101が地上デジタル放送を受信すると、コンテンツ抽出部102に地上デジタル放送を出力する。コンテンツ抽出部102は放送波入力部101によって出力された地上デジタル放送からワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとを抽出し、視聴用コンテンツ選択部103に出力する。また、コンテンツ抽出部102は、抽出したワンセグコンテンツを2つのコンテンツ録画部106の一方に、抽出したフルセグコンテンツを2つのコンテンツ録画部106のもう一方に出力する。視聴用コンテンツ選択部103は、抽出されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとから視聴するコンテンツを選択し、コンテンツ復号表示部104に出力する。コンテンツ復号表示部104は、視聴用コンテンツ選択部103により選択されたコンテンツを復号し、復号して得られた信号をモニタ等に出力する。コンテンツ録画部106は、入力されたコンテンツを記録媒体に記録する。

0080

(コンテンツ再生装置1001の利点)
このように、コンテンツ再生装置1001は2つのコンテンツ録画部を備えているために、ワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとを同時に録画することができるという利点がある。そのため、録画終了後にフルセグ放送の録画コンテンツとワンセグ放送の録画コンテンツとのどちらかを消去する場合、録画されたワンセグコンテンツ、及び、フルセグコンテンツに関する情報を基準に、消去するコンテンツを選択することができるという利点がある。

0081

消去するコンテンツを選択する方法として、録画している間の受信データの品質が悪い方のコンテンツを選択してもよい。また、視聴していた時間が短い方のコンテンツを消去してもよい。さらに、録画後の記録媒体の残容量が事前に設定していた閾値と比較して、閾値以上であればワンセグコンテンツを消去し、閾値未満であればフルセグコンテンツを消去するように制御するようにしてもよいし、消去するコンテンツをユーザに選択させてもよい。また、消去するコンテンツを選択する方法として、これらの方法のいずれか一つに固定せずに、設定メニューを用いてこれらの方法の中から選択するようにしてもよい。また、自動的にコンテンツを消去したり、コンテンツを消去するようにユーザに促したりすることを行わないようにしてもよい。

0082

本実施形態に係るコンテンツ再生装置の変型例において、コンテンツ録画部106を2個備える構成としたが、N個(Nは3以上の自然数)の放送を視聴可能な場合に、コンテンツ録画部106をN個備えてもよい。この場合、N個の中からどれか1つのコンテンツを視聴し、N個のコンテンツを同時に録画することが可能になる。さらに、この応用として、N個(Nは3以上の自然数)の放送を視聴可能な場合に、M個(MはN未満で2以上の自然数)のコンテンツ録画部106、及び、N個の放送から録画するコンテンツをM個選択する録画用コンテンツ選択部105を備えてもよい。この場合、N個の中からどれか1つのコンテンツを視聴し、N個の中からM個のコンテンツを同時に録画することが可能になる。

0083

また、本実施形態に係るコンテンツ再生装置の変型例において、コンテンツ復号表示部104を1個備える構成としたが、コンテンツ復号表示部104をL個(LはN以下で2以上の自然数)備える構成としてもよい。この場合、N個の中からL個のコンテンツを同時表示し、N個の中からM個のコンテンツを同時に録画することが可能になる。L個のコンテンツを同時表示することに関して、L個のモニタを用意したり、画面分割を行って1つのモニタにL個の画面を表示したりすることによって、コンテンツの映像をL個同時表示することに問題はない。L個のコンテンツの音声を同時に出力すると、音声が聞き取りにくくなるという問題が生じる。そのため、視聴用コンテンツ選択部103は、N個の放送からL個のコンテンツを選択すると同時に、選択したL個のコンテンツから、音声を出力するコンテンツをひとつ選択する機能が必要となる。

0084

〔実施形態2〕
本発明に係るコンテンツ再生装置の別の一実施形態について図3を用いて説明する。

0085

(コンテンツ再生装置1002の構成)
図3は、コンテンツ再生装置1002の構成を示すブロック図である。図3に示すようにコンテンツ再生装置1002は、放送波入力部101、コンテンツ抽出部102、視聴用コンテンツ選択部103、コンテンツ復号表示部104、タイムシフト再生用コンテンツ選択部110、タイムシフト再生用バッファ111、及び、再生コンテンツ選択部112を備えている。放送波入力部101、コンテンツ抽出部102、視聴用コンテンツ選択部103、及び、コンテンツ復号表示部104の詳細については上述したため、ここでは省略し、タイムシフト再生用コンテンツ選択部110、タイムシフト再生用バッファ111、及び、再生コンテンツ選択部112の詳細に関して後述する。

0086

(タイムシフト再生用コンテンツ選択部110)
タイムシフト再生用コンテンツ選択部110は、入力されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとからタイムシフト再生用にタイムシフト再生用バッファ111に記録するコンテンツを選択する。

0087

(タイムシフト再生用バッファ111)
タイムシフト再生用バッファ111は、タイムシフト再生を行うために、選択されたコンテンツを一時蓄積しておくためのバッファである。タイムシフト再生用バッファ111内部に記録されたデータのうち、早送り再生されたデータはタイムシフト再生用バッファ111から削除される。

0088

(再生コンテンツ選択部112)
再生コンテンツ選択部112は、表示するコンテンツを視聴用コンテンツ選択部103において選択したコンテンツとするのか、タイムシフト再生用バッファ111から出力されるコンテンツとするのかを選択する。

0089

(タイムシフト再生について)
ここで、タイムシフト再生とは、コンテンツ復号表示部104が、一時蓄積用のタイムシフト再生用バッファ111に蓄積されたデータを、蓄積された時間が最も過去のデータを早送り再生の開始データとして、データがなくなるまで早送り再生(例えば1.33倍再生)する再生方法である。

0090

タイムシフト再生は次のような状況においてよく用いられる。ユーザがテレビ放送を視聴中に、例えば、通話をしたり、来客に対応したりするためにテレビのある場所から離れ、一定時間テレビ放送が視聴できなくなる場合に、コンテンツ再生装置1002はタイムシフト再生用バッファ111に一時蓄積を開始する。ユーザが通話、または、来客の対応を終え、テレビのある場所に戻ってきたら、コンテンツ再生装置1002はタイムシフト再生を行う。これにより、ユーザは、テレビを離れていて視聴できなかった一定時間の間に放送された放送を視聴し、その後続けて実時間に放送されている放送を視聴することができる。

0091

(コンテンツ再生装置1002の動作)
放送波入力部101が地上デジタル放送を受信すると、コンテンツ抽出部102に地上デジタル放送を出力する。コンテンツ抽出部102は放送波入力部101によって出力された地上デジタル放送からワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとを抽出し、視聴用コンテンツ選択部103、及び、タイムシフト再生用コンテンツ選択部110に出力する。視聴用コンテンツ選択部103は、抽出されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとから視聴するコンテンツを選択し、再生コンテンツ選択部112に出力する。また、タイムシフト再生用コンテンツ選択部110は、抽出されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとからタイムシフト再生用に記録するコンテンツを選択し、タイムシフト再生用バッファ111に出力する。再生コンテンツ選択部112は、表示するコンテンツを視聴用コンテンツ選択部103において選択したコンテンツとするのか、タイムシフト再生用バッファ111から出力されるコンテンツとするのかを選択し、選択したコンテンツをコンテンツ復号表示部104に出力する。コンテンツ復号表示部104は、再生コンテンツ選択部112により選択されたコンテンツを復号し、復号して得られた信号をモニタ等に出力する。

0092

(コンテンツ再生装置1002の利点)
このように、コンテンツ再生装置1002は視聴用コンテンツ選択部103とタイムシフト再生用コンテンツ選択部110とにおいて異なるコンテンツを選択することが可能となる。これにより、例えば、フルセグコンテンツを視聴するコンテンツとする場合、タイムシフト再生のために記録するコンテンツをワンセグコンテンツとすることにより、フルセグコンテンツと比べてワンセグコンテンツはデータ量が小さいため、タイムシフト再生時にタイムシフト再生用バッファ111に長時間のデータを格納することができる。

0093

すなわち、タイムシフト再生用バッファ111にワンセグコンテンツを記録するだけの空き容量がある限り、ユーザは、通常の視聴中にはフルセグコンテンツの高画質映像を視聴しながら、一定時間以上の長時間視聴できなくなるような状況になっても後からタイムシフト再生によって視聴できなかった部分をワンセグコンテンツとしてすべて視聴することができるという利点がある。ここでの一定時間とは、タイムシフト再生用バッファ111にフルセグコンテンツの記録を開始してから、タイムシフト再生用バッファ111にフルセグコンテンツを記録するだけの空き容量がなくなるまでの経過時間を意味する。

0094

タイムシフト再生用のバッファとして確保できる容量は、その時の記録媒体、または、内蔵メモリの空き容量に応じて変化するので、本実施形態に係るコンテンツ再生装置1002において、タイムシフト再生用コンテンツ選択部110は、空き容量が一定値以上であればタイムシフト再生を行うコンテンツとしてフルセグコンテンツを選択し、空き容量が一定値未満の場合には、タイムシフト再生を行うコンテンツとしてワンセグコンテンツを選択するように制御してもよい。

0095

また、本実施形態に係るコンテンツ再生装置1002において、外付けのリムーバブル記録媒体をコンテンツ再生装置1002に接続し、接続した外付けのリムーバブル記録媒体をタイムシフト再生用バッファ111としてもよい。また、タイムシフト再生用コンテンツ選択部110は、タイムシフト再生用バッファ111が外付けのリムーバブル記録媒体である場合に、タイムシフト再生を行うコンテンツとしてフルセグコンテンツを選択し、タイムシフト再生用バッファ111が内蔵メモリである場合には、タイムシフト再生するコンテンツとしてワンセグコンテンツを選択してもよい。

0096

また、外付けのリムーバブル記録媒体であっても容量が小さかったり、書き込み速度が遅かったりする記録媒体があるので、タイムシフト再生用コンテンツ選択部110は、記録媒体の種類、容量、または、書き込み速度に応じて、タイムシフト再生を行うコンテンツとしてフルセグコンテンツを選択したり、ワンセグコンテンツを選択したりするように制御してもよい。

0097

<コンテンツ再生装置の変型例>
本発明に係るコンテンツ再生装置の変型例について、図4、及び、図5を用いて説明する。

0098

(コンテンツ再生装置1003の構成)
図4は、コンテンツ再生装置1003の構成を示すブロック図である。図3に示すようにコンテンツ再生装置1003は、放送波入力部101、コンテンツ抽出部102、視聴用コンテンツ選択部103、コンテンツ復号表示部104、2つのタイムシフト再生用バッファ111、及び、再生コンテンツ選択部112を備えている。各部材の詳細については上述したため、ここでは省略する。

0099

(コンテンツ再生装置1003の動作)
放送波入力部101が地上デジタル放送を受信すると、コンテンツ抽出部102に地上デジタル放送を出力する。コンテンツ抽出部102は、放送波入力部101によって出力された地上デジタル放送からワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとを抽出し、視聴用コンテンツ選択部103に出力する。また、コンテンツ抽出部102は、抽出したワンセグコンテンツを2つのタイムシフト再生用バッファ111の一方に、抽出したフルセグコンテンツを2つのタイムシフト再生用バッファ111のもう一方に出力する。視聴用コンテンツ選択部103は、抽出されたワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとから視聴するコンテンツを選択し、再生コンテンツ選択部112に出力する。再生コンテンツ選択部112は、表示するコンテンツを視聴用コンテンツ選択部103において選択したコンテンツとするのか、タイムシフト再生用バッファ111から出力されるコンテンツとするのかを選択し、選択したコンテンツをコンテンツ復号表示部104に出力する。コンテンツ復号表示部104は、再生コンテンツ選択部112により選択されたコンテンツを復号し、復号して得られた信号をモニタ等に出力する。

0100

(コンテンツ再生装置1003の利点)
このように、コンテンツ再生装置1003は、2つのタイムシフト再生用バッファ111を備えているために、ワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとを組み合わせてタイムシフト再生用のコンテンツとすることができるという利点がある。

0101

フルセグコンテンツとワンセグコンテンツとを組み合わせてタイムシフト再生用のコンテンツとして利用する例について図5を用いて説明する。

0102

図5は、一時蓄積中におけるフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500に格納されているデータのデータ量、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501に格納されているデータのデータ量の推移を図示したものである。

0103

上述したように、フルセグコンテンツは、ワンセグコンテンツと比較してデータ量が大きいため、上書きせずに長時間フルセグコンテンツを記録できるだけの記憶容量をもったフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500をモバイル端末に備えることは、非常にコストがかかり困難である。そこで、ワンセグコンテンツを記録するためのワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501には長時間分のコンテンツを記録し、フルセグコンテンツを記録するためのフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500には、短時間分のコンテンツを記録するようにする。例えば、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500の容量を、フルセグコンテンツを最大20分記録可能な容量とし、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501の容量を、ワンセグコンテンツを最大60分記録可能な容量とする。すでに記載したように、ユーザがテレビ放送を視聴中に、通話したり、来客に対応するために端末から離れたりして、一部分だけテレビ放送が視聴できなくなる場合に、タイムシフト再生機能は最も有効な機能である。このような場合におけるフルセグコンテンツ用タイムシフトバッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501に格納されたデータのデータ量の推移を説明する。

0104

図5の(a)は、タイムシフト録画開始時におけるフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501の状態を示しており、2つのタイムシフト再生用バッファにはデータがまだ格納されていない。ここで、タイムシフト録画とは、タイムシフト再生用にタイムシフト再生用バッファにコンテンツを一時蓄積することを意味する。ユーザは、テレビ放送視聴中に、通話を始めたり、来客に応対するために端末から離れたりすると、コンテンツ再生装置1003に一時蓄積を行うように指示する。コンテンツ抽出部102は、この指示をトリガとしてタイムシフト再生用バッファにコンテンツの記録を行う。これにより、データが、タイムシフト再生用バッファに格納されていく。なお、コンテンツ再生装置1003は、コンテンツを記録中、モニタに、視聴中のコンテンツをそのまま表示し続けたり、タイムシフト再生のためにタイムシフト再生用バッファに記録したコンテンツの記録開始部分の映像をそのまま静止画表示したり、単にタイムシフト録画をしている旨を示す画面を表示したりするようにしても良い。

0105

図5の(b)は、タイムシフト録画開始から5分経過した時点におけるフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501の状態を示している。この状態では、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501にそれぞれタイムシフト録画開始から5分間に記録された5分ぶんのコンテンツの録画データ502が格納されている。

0106

図5の(c)は、タイムシフト録画開始から20分経過した時点におけるフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501の状態を示している。フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501には共に20分ぶんの録画データ502が記録されている。この状態でフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500にこれ以上コンテンツを記録するだけの空き容量がなくなってしまう。そのため、これ以降に受信するデータを一時蓄積するには、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500に格納されたデータの一部を消去しなければならない。タイムシフト録画においては、タイムシフト再生用バッファにこれ以上コンテンツを記録するだけの空き容量がなくなった場合、記録された時間が一番古いデータから上書きをしていく。

0107

図5の(d)は、タイムシフト録画開始から25分経過した時点におけるフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501の状態を示している。図5の(c)の時点でフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500にこれ以上コンテンツを記録するだけの空き容量がなくなっていたため、タイムシフト録画開始20分後から25分後までに受信したデータは、タイムシフト録画開始から5分の間に記録されたデータの部分に上書きする上書きデータ503となる。そのため、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500には、タイムシフト録画開始5分後から20分後までに録画された録画データ502、及び、タイムシフト録画開始20分後から25分後までに録画された上書きデータ503の20分ぶんのデータが存在していることになる。

0108

それに対して、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501には60分ぶんのバッファが用意されているため、タイムシフト録画開始時から25分後までに記録された25分ぶんの録画データ502が全て残っている。

0109

この図5の(d)の状態で、ユーザが通話を終了したり、端末のある場所に戻ってきたりして、テレビ放送を見られる状態になってタイムシフト再生を開始するものとする。この例では、タイムシフト再生を2倍速で再生することとする。タイムシフト録画開始時に記録されたデータはワンセグコンテンツしか残っていないため、コンテンツ再生装置1003はワンセグコンテンツのタイムシフト再生を始める。

0110

図5の(e)は、タイムシフト録画開始時から30分経過した時点におけるフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501の状態を示している。タイムシフト録画開始から25分経過した時点からタイムシフト再生を行っているので、タイムシフト再生を開始してから5分経過した状態でもある。この例では2倍速でタイムシフト再生するため、5分タイムシフト再生すると、その2倍の10分ぶんのデータを再生したこととなる。従って、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501には、タイムシフト録画開始から30分後までのデータが存在しているが、そのうち、タイムシフト録画開始から10分後までのデータは再生済みデータ504となり、タイムシフト録画開始10分後から30分後までのデータはまだ再生されていない録画データ502となる。

0111

フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500に着目すると、タイムシフト録画開始25分後から30分後までに受信したデータを格納する領域がないので、タイムシフト録画開始25分後から30分後までに受信したデータは、タイムシフト録画開始5分後から10分後までに記録されたデータに上書きして格納される。従って、録画開始20分後から30分後までに記録されたデータが上書きデータ503となり、録画開始10分後から20分後までに記録されたデータがまだ再生されていない録画データ502となる。すなわち、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500には、タイムシフト録画開始10分後から30分後までに記録された20分ぶんのデータが存在していることになる。

0112

上述したように、この時点で、コンテンツ再生装置1003は、タイムシフト録画開始10分後に記録したデータを再生するが、タイムシフト録画開始10分後のデータは、ワンセグコンテンツのタイムシフト再生データもフルセグコンテンツのタイムシフト再生用データも両方とも存在することとなる。ある時点におけるタイムシフト用再生データが、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501、及び、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500の両方のタイムシフト再生用バッファに存在する場合には、コンテンツ再生装置1003は、その時点において、画質の良いフルセグコンテンツのタイムシフト用再生データを再生するようにすればよい。

0113

また、コンテンツ再生装置1003は、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500にフルセグコンテンツが存在する場合、必ずしもフルセグコンテンツを再生する必要はなく、たとえば、タイムシフト録画を行っている時にフルセグ放送の受信状態とワンセグ放送の受信状態とを別途記録しておき、タイムシフト再生をする部分の受信状態が良い方のコンテンツをタイムシフト再生するようにしても良い。さらに、コンテンツ再生装置1003のバッテリー残量が一定値以下である場合、または、バッテリー駆動である場合に、消費電力を節約するために、コンテンツ再生装置1003は、ワンセグコンテンツをタイムシフト再生するようにしても良い。

0114

また、コンテンツ再生装置1003は、ワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとのどちらか一方しか存在しないデータをタイムシフト再生中に、ワンセグコンテンツとフルセグコンテンツとの両方のデータが存在する地点に差し掛かった時に、ユーザに、ワンセグコンテンツとフルセグコンテンツの両方が存在する旨を提示して、ユーザがどちらのコンテンツをタイムシフト再生するのかを選択するまでタイムシフト再生を一時停止するようにしても良い。また、ユーザが選択するまでタイムシフト再生を一時停止するのではなく、ユーザがコンテンツを選択するためのメニューを表示するだけにしてもよい。

0115

図5の(f)は、タイムシフト録画を行ってから32分経過した時点におけるフルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500、及び、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501の状態を示している。コンテンツ再生装置1003は、タイムシフト録画を行ってから25分経過後からタイムシフト再生を行っているので、タイムシフト再生を開始してから7分経過した状態でもある。この例では2倍速でタイムシフト再生するため、7分再生すると、その2倍の14分ぶんのデータを再生したこととなる。

0116

従って、ワンセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ501には、タイムシフト録画開始から32分後までに記録されたデータが存在しているが、そのうち、タイムシフト録画開始から14分後までに記録されたデータは、再生済みデータ504であり、タイムシフト録画開始14分後から32分後までに記録されたデータは、まだ再生されていない録画データ502となる。

0117

また、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500において、タイムシフト録画開始30分後から32分後までに受信したデータは、タイムシフト録画開始10分後から12分後までに記録された再生済み部分のデータに上書きして記録されるので、タイムシフト録画開始20分後から32分後までに記録されたデータは上書きデータ503となる。また、録画開始12分後から14分後までに記録されたデータが再生済みデータ504となり、録画開始14分後から20分後までに記録されたデータはまだ再生されていない録画データ502となる。すなわち、フルセグコンテンツ用タイムシフト再生用バッファ500には、タイムシフト録画開始12分後から32分後までに記録されたデータが存在していることになる。

0118

この例では、タイムシフト再生を行う際に、タイムシフト録画を開始した時点で記録されたデータから再生することを前提とした説明を行ったが、タイムシフト再生するデータの開始地点をユーザに選択させても良い。その際、タイムシフト再生するデータの開始地点を決定するための補助情報として、フルセグのコンテンツがタイムシフト再生用のデータとして存在する範囲をユーザに提示しても良い。

0119

また、コンテンツ再生装置1003は、タイムシフト再生中に、逆方向への早戻し再生を行ったり、現在再生しているデータが記録された時間からN秒前に記録されたデータへジャンプを行ったりしてもよい。しかし、コンテンツ再生装置1003がフルセグコンテンツを再生している途中で、逆方向に戻ろうとしても、ワンセグコンテンツのみがタイムシフト再生用のデータとして存在する期間に戻る可能性がある。具体的には、図5の(f)のように、コンテンツ再生装置1003が、タイムシフト録画開始14分後に記録されたフルセグコンテンツのデータを再生している状況で、現在再生しているデータが記録された時間から5分前に記録されたデータにジャンプしようとしても、タイムシフト録画開始9分後記録されたフルセグコンテンツ用の再生データはすでに上書きされ、ワンセグコンテンツ用の再生データしか存在しない。

0120

このように、コンテンツ再生装置1003は、フルセグコンテンツをタイムシフト再生している途中で、ワンセグコンテンツのみがタイムシフト再生用のデータとして存在する期間に戻る場合には、タイムシフト再生するデータをワンセグコンテンツに切り替えても良いし、タイムシフト再生用のデータとしてワンセグコンテンツしか存在しないことを示す警告表示を出して、ユーザに、ジャンプした地点からワンセグコンテンツをタイムシフト再生するか、ジャンプをキャンセルするか選択させるようにしてもよい。また、そのような期間へ戻る処理をできないようにしても良い。

0121

同様に、タイムシフト再生用バッファが図5の(e)の状態になる直前には、タイムシフト再生用バッファにはタイムシフト再生用データとしてワンセグコンテンツのデータしか存在しない。このとき、コンテンツ再生装置1003が、逆方向への早戻し再生をしたり、現在再生しているデータが記録された時間からN秒前に記録されたデータにジャンプをしようとしたりした場合に、タイムシフト再生用のデータが全くない地点に到達することになる場合がある。そのような場合に、コンテンツ再生装置1003は、ユーザにその旨を示す警告表示を出すようにしてもよいし、そのような期間への戻る処理自体を無効とするようにしても良い。

0122

また、コンテンツ再生装置1003が、タイムシフト再生機能の一部として、現在再生しているデータが記録された時間からN秒後に記録されたデータへジャンプする機能を備えており、現在再生しているデータが記録された時間からM秒後(M<N)に記録されたデータが2つのタイムシフト再生用バッファ111に記録されている最新のデータである場合には、現在再生しているデータが記録された時間からN秒後のデータへジャンプすることができない。例えば、図6の(f)において、まだ再生されていないタイムシフト再生用のデータは、タイムシフト録画開始14分後から32分後の18分間分のデータしかないが、コンテンツ再生装置1003がタイムシフト録画開始14分後のデータを再生している状態で、20分後のデータへジャンプしようとしても、ジャンプを実行することができない。このような場合には、コンテンツ再生装置1003は、ユーザにその旨を示す警告表示を出すようにしてもよいし、そのような期間にジャンプする処理自体をできないようにしても良い。

0123

また、コンテンツ再生装置1003がタイムシフト再生をしている途中で、早戻し再生、現在再生しているデータが記録された時間からN秒前へのジャンプ、または、現在再生しているデータが記録された時間からN秒後へのジャンプをすることよって、タイムシフト再生用のデータが存在しない区間に到達するか否かを判定する方法としては、実際にタイムシフト再生をしている時間を用いて判定してもよいし、タイムシフト再生用バッファ111に記録されているデータのデータ量を用いて判定してもよい。

0124

また、早戻し再生、現在再生しているデータが記録された時間からN秒前へのジャンプ、または、現在再生しているデータが記録された時間からN秒後へのジャンプを行おうとするとタイムシフト再生用のデータが存在しない区間に到達する場合に対する対応方法は、図4に示す本実施形態に係るコンテンツ再生装置の変型例に限らず、図3に示す本実施形態に係るコンテンツ再生装置にも適用される。

0125

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。

0126

(その他の構成)
なお、本発明を、以下の構成としても実現できる。

0127

(第1構成)
複数の同一番組のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生装置において、
前記複数の同一番組のコンテンツの中から視聴するコンテンツを選択する視聴用コンテンツ選択部と、
該選択した視聴するコンテンツを復号して表示するコンテンツ復号表示部と、
前記複数の同一番組のコンテンツの中から録画するコンテンツを選択する録画用コンテンツ選択部と、
該選択した録画するコンテンツを記録媒体に記録するコンテンツ録画部と、
を備えることで、視聴するコンテンツの選択と録画するコンテンツの選択とを独立して決定することを可能とするコンテンツ再生装置。

0128

(第2構成)
録画用コンテンツ選択部は、録画を行う記録媒体に応じて、録画するコンテンツの選択を行うことを特徴とする第1構成に係るコンテンツ再生装置。

0129

(第3構成)
視聴用コンテンツ選択部は、使用している電源に応じて、視聴するコンテンツの選択を行うことを特徴とする第1構成に係るコンテンツ再生装置。

0130

(第4構成)
複数の同一番組のコンテンツを同時に受信可能なコンテンツ再生装置において、
前記複数の同一番組のコンテンツの中から視聴するコンテンツを選択する視聴用コンテンツ選択部と、
前記複数の同一番組のコンテンツの中からタイムシフト再生を行うコンテンツを選択するタイムシフト再生用コンテンツ選択部と、
該選択したタイムシフト再生を行うコンテンツを一時蓄積しておくタイムシフト再生用バッファと、
視聴するコンテンツとタイムシフト再生を行うコンテンツとのどちらを再生するのかを選択する再生コンテンツ選択部と、
を備えることで、視聴するコンテンツの選択とタイムシフト再生を行うコンテンツの選択とを独立して決定することを可能とするコンテンツ再生装置。

0131

(第5構成)
タイムシフト再生用コンテンツ選択部は、タイムシフト再生用バッファとして確保できるバッファ量に応じて、タイムシフト再生を行うコンテンツの選択を行うことを特徴とする第4構成に係るコンテンツ再生装置。

0132

(第6構成)
複数の同一番組のコンテンツを同時に受信可能なデジタルコンテンツ再生装置において、
前記複数の同一番組のコンテンツの中から視聴するコンテンツを選択する視聴用コンテンツ選択部と、
タイムシフト再生を行うコンテンツを一時蓄積しておく、前記同時に受信可能な番組のコンテンツの個数分のタイムシフト再生用バッファと、
視聴するコンテンツとタイムシフト再生用バッファ内に存在する複数のタイムシフト再生用コンテンツの中からどれを再生するのかを選択する再生コンテンツ選択部と、
を備え、視聴するコンテンツの選択とタイムシフト再生を行うコンテンツの選択とを独立して決定し、さらに、タイムシフト再生時には、そのコンテンツのタイムシフト再生用データが存在するか否かに応じて、どのコンテンツのタイムシフトを行うのかを決定するコンテンツ再生装置。

0133

プログラム、記録媒体)
最後に、コンテンツ再生装置1000(コンテンツ再生装置1001、コンテンツ再生装置1002、及び、コンテンツ再生装置1003)に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。

0134

すなわちコンテンツ再生装置1000、コンテンツ再生装置1001、コンテンツ再生装置1002、及び、コンテンツ再生装置1003は、各機能を実現する制御プログラムのプログラムコード実行形式プログラム中間コードプログラムソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していればよい。コンテンツ再生装置1000、コンテンツ再生装置1001、コンテンツ再生装置1002、及び、コンテンツ再生装置1003(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。

0135

プログラムコードをコンテンツ再生装置1000、コンテンツ再生装置1001、コンテンツ再生装置1002、及び、コンテンツ再生装置1003に供給する記録媒体は、たとえば、磁気テープカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスクハードディスク等の磁気ディスクCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカードメモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROMEPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。

0136

また、コンテンツ再生装置1000、コンテンツ再生装置1001、コンテンツ再生装置1002、及び、コンテンツ再生装置1003は、通信ネットワーク接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介してコンテンツ再生装置1000、コンテンツ再生装置1001、コンテンツ再生装置1002、及び、コンテンツ再生装置1003に供給する。この通信ネットワークは、コンテンツ再生装置1000、コンテンツ再生装置1001、コンテンツ再生装置1002、及び、コンテンツ再生装置1003にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえば、インターネットイントラネットエキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、移動体通信網衛星通信網等であればよい。

0137

この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえば、IEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送ケーブルTV回線電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線などの有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線HDR携帯電話網衛星回線地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。

0138

視聴するコンテンツと内容は同一だが形式(圧縮率など)が異なるコンテンツを録画することができ、録画先の記憶媒体の空き容量が不足している場合においても圧縮率が高いコンテンツを録画しながら、圧縮率が低い高画質のコンテンツを視聴することができるので、映像及び音声データを視聴、録画、及び、再生するコンテンツ再生装置、及び、方法として有用である。

図面の簡単な説明

0139

本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の要部構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の変型例の要部構成を示すブロック図である。
本発明の別の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の要部構成を示すブロック図である。
本発明の別の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の変型例の要部構成を示すブロック図である。
タイムシフト再生用バッファに格納されているデータのデータ量の遷移を示す図である。
従来のデジタルコンテンツ再生装置の要部構成を示すブロック図である。

符号の説明

0140

101放送波入力部
102コンテンツ抽出部(複数タイムシフト再生用コンテンツ記録手段)
103視聴用コンテンツ選択部(再生用コンテンツ選択手段、リアルタイム再生用コンテンツ選択手段)
104 コンテンツ復号表示部
105録画用コンテンツ選択部(記録用コンテンツ選択手段)
106 コンテンツ録画部
110 タイムシフト再生用コンテンツ選択部(タイムシフト再生用コンテンツ選択手段、タイムシフト再生用コンテンツ記録手段)
111タイムシフト再生用バッファ
112再生コンテンツ選択部(再生用コンテンツ選択手段)
1000コンテンツ再生装置
1001 コンテンツ再生装置
1002 コンテンツ再生装置
1003 コンテンツ再生装置

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