図面 (/)

技術 砥石製造方法、および砥石製造装置

出願人 トーヨーエイテック株式会社
発明者 木邑達男國木稔智新田祐樹中谷達行
出願日 2008年5月12日 (12年7ヶ月経過) 出願番号 2008-124887
公開日 2009年11月26日 (11年1ヶ月経過) 公開番号 2009-274143
状態 未査定
技術分野 研削機械のドレッシング及び付属装置 研磨体及び研磨工具
主要キーワード ミスト供給装置 放出圧力 回転体形状 砥石材料 転写形状 溶融除去 ポリアセタールコポリマー 円筒面状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年11月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

所望の形状の砥石を形成する。

解決手段

プラズマ発生部11の導入口11aからアルゴンガスを導入しつつ、電極12,13に所定の電圧印加すると、プラズマが発生する。発生したプラズマ(イオン)は、アルゴンガスに搬送されて、排出口11bからガス流路21aを介して搬送され、転写形状部21の表面からほぼ均一に放出されて砥石22に照射される(吹き付けられる)。転写形状部21の表面に砥石22を接近させると、砥石22はアルゴンガスの放出圧力に応じて転写形状部21の表面に沿う形状に成形される。

概要

背景

例えば研削砥石研削加工を行う場合に、放電電極砥石との間に、加圧ミストを供給しながら直流電圧パルス的に印加して放電させ、プラズマ放電ツルーイングによって砥石を整形する装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。

より詳しくは、上記装置は、被加工物を加工するための導電性砥石と、該導電性砥石の加工面に近接可能な外周縁を有する円板状の放電電極と、該放電電極をその軸心を中心に回転駆動する電極回転装置と、電極の外周縁と砥石との相対位置を制御する位置制御装置と、砥石と電極間に所定の電圧をパルス的に印加する電圧印加装置と、砥石と電極間に加圧ミストを供給するミスト供給装置と、を備えて構成されている。そして、この装置では、回転する円板状の放電電極の外周縁と位置制御装置で位置制御された導電性砥石の加工面との間に電圧印加装置によりスパーク(プラズマ放電)を安定して発生させることにより、導電性砥石のメタルボンド部分を非接触で高能率かつ高精度に溶融除去し、砥石表面を所望の形状に修正することが図られている。また、放電電極は、電極回転装置により軸心を中心に回転し、プラズマ放電により消耗しても真円度を維持でき、長時間連続して使用できるようにすることが図られている。
特開2000−246634号公報

概要

所望の形状の砥石を形成する。プラズマ発生部11の導入口11aからアルゴンガスを導入しつつ、電極12,13に所定の電圧を印加すると、プラズマが発生する。発生したプラズマ(イオン)は、アルゴンガスに搬送されて、排出口11bからガス流路21aを介して搬送され、転写形状部21の表面からほぼ均一に放出されて砥石22に照射される(吹き付けられる)。転写形状部21の表面に砥石22を接近させると、砥石22はアルゴンガスの放出圧力に応じて転写形状部21の表面に沿う形状に成形される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

プラズマを発生させて所定のガスとともに搬送し、成形する砥石の形状に対応する転写形状の表面を有する転写形状部に砥石材料を接近させるとともに、上記転写形状部の表面に形成された開口部から上記搬送されたガスを放出させることによって、上記転写形状に対応する形状の砥石を製造することを特徴とする砥石製造方法

請求項2

請求項1記載の砥石製造方法であって、1対の電極間に所定の電圧印加することによって上記プラズマを発生させることを特徴とする砥石製造方法。

請求項3

請求項2記載の砥石製造方法であって、上記砥石は導電性を有する砥石であって、上記1対の電極のうち一方の電極と上記砥石とが接続されていることを特徴とする砥石製造方法。

請求項4

請求項1記載の砥石製造方法であって、上記所定のガスはアルゴンガスであることを特徴とする砥石製造方法。

請求項5

プラズマを発生させるプラズマ発生部と、発生されたプラズマを所定のガスとともに搬送するガス流路と、成形する砥石の形状に対応する転写形状の表面を有するとともに、上記表面に上記ガス流路の開口部が形成された転写形状部とを備えたことを特徴とする砥石製造装置

請求項6

請求項5記載の砥石製造装置であって、上記転写形状部は、絶縁性樹脂によって形成されていることを特徴とする砥石製造装置。

技術分野

0001

本発明は、ワークを加工する砥石を新たに製造したり修正して再生させたりする技術に関するものである。

背景技術

0002

例えば研削砥石研削加工を行う場合に、放電電極と砥石との間に、加圧ミストを供給しながら直流電圧パルス的に印加して放電させ、プラズマ放電ツルーイングによって砥石を整形する装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。

0003

より詳しくは、上記装置は、被加工物を加工するための導電性砥石と、該導電性砥石の加工面に近接可能な外周縁を有する円板状の放電電極と、該放電電極をその軸心を中心に回転駆動する電極回転装置と、電極の外周縁と砥石との相対位置を制御する位置制御装置と、砥石と電極間に所定の電圧をパルス的に印加する電圧印加装置と、砥石と電極間に加圧ミストを供給するミスト供給装置と、を備えて構成されている。そして、この装置では、回転する円板状の放電電極の外周縁と位置制御装置で位置制御された導電性砥石の加工面との間に電圧印加装置によりスパーク(プラズマ放電)を安定して発生させることにより、導電性砥石のメタルボンド部分を非接触で高能率かつ高精度に溶融除去し、砥石表面を所望の形状に修正することが図られている。また、放電電極は、電極回転装置により軸心を中心に回転し、プラズマ放電により消耗しても真円度を維持でき、長時間連続して使用できるようにすることが図られている。
特開2000−246634号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記のような従来の装置では、砥石の外周面平坦円筒面状成形することなどは比較的容易にできても、所望の形状に成形することは容易ではない。すなわち、砥石を所望の形状にするためには、放電電極の形状を所定の形状に成形する必要があるが、それでも砥石の微小な形状、例えば曲率半径が非常に小さな曲面を正確に成形することなどは容易にはできない。しかも、放電電極は放電により損耗するため、放電電極の正確な形状を維持することも困難である。

0005

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、所望の形状の砥石を容易に成形できるようにすることを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

上記の課題を解決するため、本発明は、
例えば、1対の電極間に所定の電圧を印加することによって発生させたプラズマアルゴンガス等のガスとともに搬送し、
成形する砥石の形状に対応する転写形状の表面を有する転写形状部に砥石材料を接近させるとともに、上記転写形状部の表面に形成された開口部から上記搬送されたガスを放出させることによって、上記転写形状に対応する形状の砥石を製造することを特徴とする。

0007

上記砥石として導電性を有する砥石を用い、上記1対の電極のうち一方の電極と上記砥石とが接続されるようにしてもよい。

0008

また、上記転写形状部は、絶縁性樹脂によって形成されていてもよい。

0009

これにより、発生したプラズマは、転写形状部の表面に形成された開口部から砥石に吹き付けられる。そこで、砥石は転写形状部の表面に沿う形状に成形される。

発明の効果

0010

本発明によれば、所望の形状の砥石を容易に形成できる。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。

0012

砥石製造装置は、図1に示すように、ガスの導入口11aと排出口11bとを有するプラズマ発生部11を備えている。導入口11aには、例えばアルゴンガス(アシストガス)がガスボンベから導入されるようになっている。

0013

プラズマ発生部11内には、1対の電極12,13が配置されている。電極12,13には、電源装置14が接続され、所定の直流電圧、パルス電圧、または交流電圧などが印加されるようになっている。

0014

転写形状部21は、例えばポリアセタール樹脂ポリアセタールコポリマー)から成り、プラズマ発生部11の排出口11bに連通するガス流路21aを有している。この転写形状部21の表面は、成形しようとする砥石22の形状に対応する転写形状に形成されている。ここで、転写形状部21は、ポリアセタール樹脂等を用いることによって、砥石22自体など比べて比較的容易に所望の形状に加工することができる。転写形状部21の表面には、また、上記ガス流路21aの開口部が設けられている。上記ガス流路21aの寸法などは特に限定されないが、成形しようとする砥石22の形状等に応じて、例えば内径が0.03mm、長さが数cm〜50cm程度などに形成される。また、ガス流路21aの密度ピッチ)なども、成形しようとする砥石22の形状等に応じて設定されればよい。

0015

上記のような砥石製造装置において、導入口11aからプラズマ発生部11にアルゴンガスを導入しつつ、電極12,13に所定の電圧を印加すると、プラズマが発生する。発生したプラズマ(イオン)は、アルゴンガスに搬送されて、排出口11bからガス流路21aを介して搬送され、転写形状部21の表面からほぼ均一に放出されて砥石22に照射される(吹き付けられる)。そこで、転写形状部21の表面に砥石22を接近させると、砥石22はアルゴンガスの放出圧力に応じて転写形状部21の表面に沿う形状に成形される。すなわち、転写形状部21の表面における微細な形状を転写させて、所望の形状の砥石を容易に形成することができる。

0016

上記のようにして形成される砥石22の形状は、特に限定されないが、例えば2cm程度の範囲に亘り深さが2mm程度の凹凸を有する形状などを容易に形成することができる。また、例えば曲率半径が0.15mm程度であるような凹部や凸部、角部や隅部を有する形状を形成することなども容易にできる。

0017

なお、砥石22を転写形状部21に静的に接近させるのに限らず、回転させながら接近させて、転写形状部21の表面形状に応じた断面形状を有する回転体形状の砥石22を形成するなどしてもよい。

0018

また、図2に示すように、ガス流路31aが連通する孔31bが穿たれた転写形状部31を用いて、所望の曲率を有する針状の砥石32を形成することなどもできる。ここで、砥石32は、あらかじめラフな形状に成形した後、転写形状部31の孔31bに挿入して正確な形状に成形するようにしてもよい。

0019

また、砥石22,32として、例えば鉄系材料中にダイヤモンド砥粒が埋め込まれたメタルボンド砥石を用い、上記砥石22,32を電極13等に接続して同電位にし、発生したイオン等をより多く、強く引きつけやすいようにしてもよい。

0020

また、砥石22,32の材質は上記の他にも種々適用可能であり、特に、通常の機械加工が困難な脆性材料についても比較的容易に成形することができる。

0021

また、上記のような砥石製造装置および砥石製造方法は、砥石を新規に製造する場合に限らず、ワークの加工によって摩耗した砥石を成形、修正して再生する場合などに適用してもよい。

0022

本発明にかかる砥石製造方法、および砥石製造装置は、ワークを加工する砥石の新たな製造や修正等に有用である。

図面の簡単な説明

0023

本発明の実施の形態に係る砥石製造装置の要部の構成を示す模式図である。
変形例の砥石製造装置の要部の構成を示す模式図である。

符号の説明

0024

11プラズマ発生部
11a 導入口
11b 排出口
12電極
13 電極
14電源装置
21転写形状部
21aガス流路
22砥石
31 転写形状部
31a ガス流路
31b 孔
32 砥石

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ