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技術 放送受信装置及びチューナモジュールの実装方法

出願人 株式会社日立メディアエレクトロニクス
発明者 方田勲和田賢治安達聡横内克政佐藤成一内藤康
出願日 2008年4月9日 (13年7ヶ月経過) 出願番号 2008-100947
公開日 2009年10月29日 (12年0ヶ月経過) 公開番号 2009-253780
状態 特許登録済
技術分野 TV送受信機回路 受信機の入力回路等
主要キーワード 分配モジュール 広帯域増幅 汎用ポート 分配出力端子 地上デジタル放送用チューナ 設計開発 カバー率 大都市圏
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

解決手段

複数の放送信号を受信する放送受信装置において、例えば、第1のチューナモジュール100は、RF信号入力端子104、広帯域増幅部105、分配器106、RF分配信号出力端子、第1の受信部101、第2の受信部102とを備え、第2のチューナモジュール200は、RF分配信号入力端子、第3の受信部103、RF信号入力端子203、広帯域増幅部204、分配器205、第4の受信部201及び第5の受信部202とを備え、前記第1のチューナモジュール100と前記第2のチューナモジュール200が同一基板300上に実装し、前記RF分配信号出力端子と、前記RF分配入力端子が前記基板300の基板配線301で接続するという構成をとる。

概要

背景

背景技術として、例えば、下記特許文献1〜3が知られている。

特許文献1には、アンテナから入来する信号の質を劣化させずに、複数のチューナに信号を供給する入力回路を有する放送受信装置を構成するために、第1及び第2のチューナと、アンテナ入力を第1のチューナと第2のチューナの各高周波入力端子分配するバルン内蔵分配器を備え、当該分配器を第1のチューナと第2のチューナの各高周波入力端子に直結する技術が開示されている。

また、特許文献2には、入力端子への接続を正確、簡単且つ安全に行える受信装置を提供するために、入力端子から入力される信号を衛星放送帯域信号地上放送の帯域信号とに分波する分波器と、衛星放送と地上波放送受信可能とするメインチューナ及びサブチューナと、分波器の地上放送帯域信号の出力側から、メインチューナへ信号が供給される第1の設定と、第2の入力端子からチューナ部へ信号が供給される第2の設定とで、選択的に接続を切り換える切換部と、第1の設定と第2の設定とのそれぞれにおいて地上放送の信号を検出し、検出結果と検出された時の切換部の設定とに基づき、切換部の設定を制御する技術が開示されている。

さらに、特許文献3には、地上アナログ放送地上デジタル放送衛星デジタル放送とを受信可能なチューナユニット実装し、同時に複数の放送信号が受信可能な放送受信装置の筐体内において、メインチューナ及びサブチューナを基板の両面に、その上下面を同一方向に向けて実装し、かつ、これらのチューナユニットの入力端子間に、アンテナ入力を分配するための分配器を、基板にまたがるように取り付けた放送受信装置とそのための分配器が開示されている。

特開2001−44870号公報
特開2007−104314号公報
特開2007−288548号公報

概要

地上アナログ放送と地上デジタル放送と衛星デジタル放送とを受信可能なチューナユニットを複数搭載する際に、放送受信装置の小型化や低コスト化を実現する。複数の放送信号を受信する放送受信装置において、例えば、第1のチューナモジュール100は、RF信号入力端子104、広帯域増幅部105、分配器106、RF分配信号出力端子、第1の受信部101、第2の受信部102とを備え、第2のチューナモジュール200は、RF分配信号入力端子、第3の受信部103、RF信号入力端子203、広帯域増幅部204、分配器205、第4の受信部201及び第5の受信部202とを備え、前記第1のチューナモジュール100と前記第2のチューナモジュール200が同一基板300上に実装し、前記RF分配信号出力端子と、前記RF分配入力端子が前記基板300の基板配線301で接続するという構成をとる。

目的

本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、地上波デジタル放送と、地上波アナログ放送と、衛星デジタル放送とを、それぞれ1系統または複数系統の受信が可能な3波共用の放送受信装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の放送信号を受信する第1及び第2チューナモジュール実装する放送受信装置であって、前記第1のチューナモジュールは、放送信号が入力されるRF信号入力端子と、前記RF信号入力端子に入力されたRF信号を増幅する広帯域増幅部と、前記広帯域増幅部により増幅されたRF信号を2つに分配する分配器と、前記分配器により分配されたRF分配信号のうち、一方のRF分配信号を出力するRF分配信号出力端子と、前記分配器により分配されたRF分配信号のうち、他方のRF分配信号から周波数変換する第1の受信部と、前記分配器により分配されたRF分配信号のうち、他方のRF分配信号から映像信号音声信号に変換する第2の受信部と、を備え、前記第2のチューナモジュールは、前記第1のチューナモジュールに備えられたRF分配信号出力端子から出力されるRF分配信号が入力されるRF分配信号入力端子と、前記RF分配信号入力端子に入力されたRF分配信号を周波数変換する第3の受信部と、放送信号が入力されるRF信号入力端子と、前記RF信号入力端子から入力されたRF信号を増幅する広帯域増幅部と、前記広帯域増幅部により増幅されたRF信号を2つに分配する分配器と、前記分配器により分配されたRF分配信号から所望の物理チャンネル選局して周波数変換する第4の受信部及び第5の受信部と、を備え前記第1のチューナモジュールと前記第2のチューナモジュールが同一基板上に実装され、前記RF分配信号出力端子と、前記RF分配入力端子が前記基板基板配線で接続され、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記RF信号入力端子に入力される放送信号と、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記RF信号入力端子に入力される放送信号と、が異なる伝送媒体を介して伝送される放送信号、であることを特徴とする放送受信装置。

請求項2

請求項1に記載の放送受信装置において、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記RF信号入力端子に入力される放送信号が、地上アナログ放送信号地上デジタル放送信号のいずれか一方または両方であることを特徴とする放送受信装置。

請求項3

請求項1に記載の放送受信装置において、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記RF信号入力端子に入力される放送信号が衛星デジタル放送信号であることを特徴とする放送受信装置。

請求項4

請求項2に記載の放送受信装置において、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記第1の受信部では、地上デジタル放送信号をIF信号に周波数変換し、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記第2の受信部では、地上アナログ放送信号を映像信号および音声信号に変換し、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記第3の受信部では、地上デジタル放送信号をIF信号に周波数変換することを特徴とする放送受信装置。

請求項5

請求項3に記載の放送受信装置において、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記第4の受信部及び前記第5の受信部では、衛星デジタル放送信号をベースバンド信号に周波数変換することを特徴とする放送受信装置。

請求項6

請求項4に記載の放送受信装置において、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記第1の受信部は、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記分配器により分配されたRF分配信号から、所望の物理チャンネルを選局し、IF信号に変換する選局部と、前記選局部により周波数変換されたIF信号の周波数帯域を制限する第1の帯域制限部と、前記第1の帯域制限部により周波数帯域を制限されたIF信号の信号レベルを調整する可変増幅部と、を備え、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記第2の受信部は、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記分配器により分配されたRF分配信号から、所望の物理チャンネルを選局し、IF信号に変換する選局部と、前記選局部により周波数変換されたIF信号の周波数帯域を制限する第2の帯域制限部と、前記第2の帯域制限部により周波数帯域を制限されたIF信号をアナログ復調し、映像信号と音声信号を出力するアナログ復調部とを備え、てなることを特徴とする放送受信装置。

請求項7

請求項4に記載の放送受信装置において、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記第3の受信部は、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記RF分配信号入力端子に入力されたRF分配信号から、所望の物理チャンネルを選局し、IF信号に変換する選局部と、前記選局部により周波数変換されたIF信号の周波数帯域を制限する帯域制限部と、前記帯域制限部により周波数帯域を制限されたIF信号の信号レベルを調整する可変増幅部と、を備えてなることを特徴とする放送受信装置。

請求項8

請求項5に記載の放送受信装置において、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記第4の受信部は、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記分配器により分配されたRF信号の信号レベルを調整する第1の可変減衰部と、前記第1の可変減衰部によりレベル調整されたRF信号を増幅する第1の広帯域増幅部と、前記第1の広帯域増幅部により増幅されたRF信号をベースバンド信号に周波数変換する第1の選局部と、を備え、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記第5の受信部は、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記分配器により分配されたRF信号の信号レベルを調整する第2の可変減衰部と、前記第2の可変減衰部によりレベル調整されたRF信号を増幅する第2の広帯域増幅部と、前記第2の広帯域増幅部により増幅されたRF信号をベースバンド信号に周波数変換する第2の選局部と、を備えてなることを特徴とする放送受信装置。

請求項9

請求項1〜8のいずれか一項に記載の複数の放送方式を受信することが可能な放送受信装置に実装されるチューナモジュールの実装方法であって、前記RF分配信号出力端子と前記RF分配入力端子間の基板配線が、前記基板の中間層に配置されていることを特徴とするチューナモジュールの実装方法。

請求項10

請求項1に記載の放送受信装置において、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記広帯域増幅部により増幅されたRF信号を、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記分配器を介さずに、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記第1の受信部に供給するバイパス回路と、を備え、前記第1のチューナモジュールに備えられた前記分配器を部品実装しないことを特徴とする放送受信装置。

請求項11

請求項1に記載の放送受信装置において、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記広帯域増幅部により増幅されたRF信号を、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記分配器を介さずに、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記第3の受信部に供給するバイパス回路と、を備え、前記第2のチューナモジュールに備えられた前記分配器を部品実装しないことを特徴とする放送受信装置。

技術分野

0001

本発明は、複数の放送方式を受信することが可能な放送受信装置、及び、その放送受信装置に搭載される、チューナモジュール及びチューナモジュールの実装方法に関する。

背景技術

0002

背景技術として、例えば、下記特許文献1〜3が知られている。

0003

特許文献1には、アンテナから入来する信号の質を劣化させずに、複数のチューナに信号を供給する入力回路を有する放送受信装置を構成するために、第1及び第2のチューナと、アンテナ入力を第1のチューナと第2のチューナの各高周波入力端子分配するバルン内蔵分配器を備え、当該分配器を第1のチューナと第2のチューナの各高周波入力端子に直結する技術が開示されている。

0004

また、特許文献2には、入力端子への接続を正確、簡単且つ安全に行える受信装置を提供するために、入力端子から入力される信号を衛星放送帯域信号地上放送の帯域信号とに分波する分波器と、衛星放送と地上波放送受信可能とするメインチューナ及びサブチューナと、分波器の地上放送帯域信号の出力側から、メインチューナへ信号が供給される第1の設定と、第2の入力端子からチューナ部へ信号が供給される第2の設定とで、選択的に接続を切り換える切換部と、第1の設定と第2の設定とのそれぞれにおいて地上放送の信号を検出し、検出結果と検出された時の切換部の設定とに基づき、切換部の設定を制御する技術が開示されている。

0005

さらに、特許文献3には、地上アナログ放送地上デジタル放送衛星デジタル放送とを受信可能なチューナユニット実装し、同時に複数の放送信号が受信可能な放送受信装置の筐体内において、メインチューナ及びサブチューナを基板の両面に、その上下面を同一方向に向けて実装し、かつ、これらのチューナユニットの入力端子間に、アンテナ入力を分配するための分配器を、基板にまたがるように取り付けた放送受信装置とそのための分配器が開示されている。

0006

特開2001−44870号公報
特開2007−104314号公報
特開2007−288548号公報

発明が解決しようとする課題

0007

日本における地上デジタル放送は、2003年12月に三大都市圏で開始されたのを皮切りに、2006年12月には全都道府県庁所在地で開始され、全国の世帯カバー率が拡大している。一方、地上アナログ放送は、2011年7月に放送を終了する予定であり、地上デジタル放送への移行が順次進められている。従って、2011年7月までは、地上デジタル放送と地上アナログ放送の両方を受信できる地域が存在することとなる。

0008

一方、日本における衛星デジタル放送は2000年12月にBSデジタル放送が開始され、2000年7月には110度CSデジタル放送が開始されている。このBSデジタル放送と110度CSデジタル放送は衛星がほぼ同じ経度上に位置することから、共通のアンテナと受信部によって受信することが可能である。このような状況のもと、放送受信装置においては、地上デジタル放送と地上アナログ放送、及び、BSデジタル放送と110度CSデジタル放送に代表される衛星デジタル放送の3種類の放送波をそれぞれ受信すること(いわゆる3波共用の放送受信装置)が必要となっている。

0009

またさらに、近年では、プラズマテレビ液晶テレビ、いわゆる薄型テレビの更なる薄型化が求められており、放送受信装置に内蔵されるチューナの形状の小型化が強く求められている。

0010

近年の放送受信装置では、同一放送方式による放送波を2系統受信し、同時に画面に表示させる2画面表示機能や、一つの放送波を受信して映像を表示させながら、同一放送方式による他の物理チャンネル番組を、内蔵した大容量記憶媒体に録画する裏番組録画機能などの多機能化が進められている。この機能を実現するために、地上デジタル放送用チューナと、地上アナログ放送用チューナと、衛星デジタル放送用チューナとを1つのモジュールにまとめて内蔵し、そのチューナモジュールを放送受信機に2つ実装することがおこなわれている。

0011

上記の従来技術によれば、地上アナログ放送と地上デジタル放送と衛星デジタル放送とを受信可能なチューナユニットを複数搭載する際に、放送受信装置の入力信号をチューナモジュールの各入力端子に分配する分配器モジュールが必要となり、放送受信装置の小型化や低コスト化が実現できないという課題があった。また、3波共用の放送受信装置の設計する場合に、地上デジタル放送の受信系統数と衛星デジタル放送の受信系統数に複数の組合せが存在する機種毎に、分配器モジュールの有無によって放送受信装置の構造を変更しなければならず、設計の共通化による低コスト化が図られないという課題もあった。

0012

本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、地上波デジタル放送と、地上波アナログ放送と、衛星デジタル放送とを、それぞれ1系統または複数系統の受信が可能な3波共用の放送受信装置を提供することにある。

0013

また、別の目的として、省スペースで安価なチューナモジュールの実装方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0014

上記目的は、例えば、特許請求の範囲に記載の発明により達成される。本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば次のとおりである。

0015

本発明に従う放送受信装置は複数の放送信号を受信する第1及び第2チューナモジュールを実装し、例えば、前記第1のチューナモジュールは、放送信号が入力されるRF信号入力端子と、前記RF信号入力端子に入力されたRF信号を増幅する広帯域増幅部と、前記広帯域増幅部により増幅されたRF信号を2つに分配する分配器と、前記分配器により分配されたRF分配信号のうち、一方のRF分配信号を出力するRF分配信号出力端子と、前記分配器により分配されたRF分配信号のうち、他方のRF分配信号から周波数変換する第1の受信部と、前記分配器により分配されたRF分配信号のうち、他方のRF分配信号から映像信号音声信号に変換する第2の受信部と、を備える。前記第2のチューナモジュールは、前記第1のチューナモジュールに備えられたRF分配信号出力端子から出力されるRF分配信号が入力されるRF分配信号入力端子と、前記RF分配信号入力端子に入力されたRF分配信号を周波数変換する第3の受信部と、放送信号が入力されるRF信号入力端子と、前記RF信号入力端子から入力されたRF信号を増幅する広帯域増幅部と、前記広帯域増幅部により増幅されたRF信号を2つに分配する分配器と、前記分配器により分配されたRF分配信号から所望の物理チャンネルを選局して周波数変換する第4の受信部及び第5の受信部と、を備える。前記第1のチューナモジュールと前記第2のチューナモジュールが同一基板上に実装し、前記RF分配信号出力端子と、前記RF分配入力端子が前記基板の基板配線で接続するという構成をとる。

発明の効果

0016

本発明によれば、地上波デジタル放送と、地上波アナログ放送と、衛星デジタル放送とを、それぞれ1系統または複数系統の受信が可能な3波共用の放送受信装置を提供することができる。また、分配モジュールを使用せずに省スペースで安価なチューナモジュールの実装方法を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0017

本発明に係る地上デジタル放送方式として、日本における地上波デジタル放送方式であるISDB−T方式と、衛星デジタル放送方式であるISDB−S方式とを例にして説明する。

0018

以下、本発明の実施例について図面を参照して詳述する。なお、図面において、同一符号は、同一または相当部分を示す。また、本発明は、図示例に限定されるものではない。

0019

図1は、本発明の実施の形態に係る第1のチューナモジュールの概略を示すブロック図である。図1において、第1のチューナモジュール100は、第1の地上デジタル放送受信部101と、地上アナログ放送受信部102と、地上波放送入力端子104と、広帯域増幅部105と、分配器106と、RF分配信号出力端子114と、選局制御信号入力端子115aと、IF信号出力端子116aと、AGC制御信号入力端子117aと、映像信号出力端子118と、音声信号出力端子119と、を備える。また、第1の地上デジタル放送受信部101は、選局部107aと、経路切換部108と、地上デジタル放送用帯域制限部109aと、可変増幅部110aと、を備える。一方、地上アナログ放送受信部102は、選局部107aと経路切換部108とを第1の地上デジタル放送受信部101と共用し、地上アナログ放送用帯域制限部111と、地上アナログ復調部112と、音声多重分離部113と、を備える。

0020

図2は、本発明の実施の形態に係る第2のチューナモジュールの概略を示すブロック図である。図2において、第2のチューナモジュール200は、第2の地上デジタル放送受信部103と、第1の衛星デジタル放送受信部201と、第2の衛星デジタル放送受信部202と、衛星放送入力端子203と、広帯域増幅部204と、分配器205と、AGC制御信号入力端子209a及び209bと、IQ信号出力端子210a及び210bと、選局制御信号入力端子211a及び211bと、選局制御信号入力端子115bと、IF信号出力端子116bと、AGC制御信号入力端子117bと、RF分配信号入力端子120と、を備える。ここで、第1の衛星デジタル放送受信部201は、可変減衰部206aと、広帯域増幅部207aと、選局部208aと、を備え、第2の衛星デジタル放送受信部202は、可変減衰部206bと、広帯域増幅部207bと、選局部208bと、を備える。一方、第2の地上デジタル放送受信部は、選局部107bと、地上デジタル放送用帯域制限部109bと、可変増幅部110bと、を備える。

0021

また、図1及び図2での第1のチューナモジュール100と第2のチューナモジュール200の構成において、複数のブロックに対して添え字“a”“b”を付して説明の便宜上で区別しているが、同一番号を付したブロックは同一の動作をするものとする。

0022

まず、第1のチューナモジュール100では、例えば、受信アンテナで受信した地上デジタル放送信号(ISDB−T信号)や地上アナログ放送信号NTSC信号)などのRF信号が地上波放送入力端子104に入力される。

0023

地上波放送入力端子104に入力されたRF信号は広帯域増幅部105に供給される。広帯域増幅部105は、地上波放送入力端子104から供給されたRF信号を増幅し、分配器106に供給する。分配器106は、広帯域増幅部105から供給されたRF信号を2つの経路に分配する。分配器106により分配されたRF信号のうちの一方は、分配出力端子114から第1のチューナモジュール100のRF分配信号121として出力される。他方の分配されたRF信号は、選局部107aに供給される。また、広帯域増幅部105と選局部107aの間には第1のバイパス回路130が用意されており、広帯域増幅部105により増幅されたRF信号を、分配器106を介さずに選局部107aに直接供給することが可能である。このバイパス回路130では、例えば、抵抗コンデンサなどの実装部品付け替えによって、信号経路を選択することができる。

0024

選局部107aは、分配器106から供給されたRF信号から所望の物理チャンネルを選局してIF信号に周波数変換し、経路切換部108に供給する。選局部107aで選局すべき物理チャンネルの制御は、選局制御信号入力端子115aから入力された選局制御信号122a、例えば、I2Cプロトコルによるシリアル制御などにより行われる。

0025

経路切換部108は、地上デジタル放送信号と地上アナログ放送信号のどちらを選局するかにより信号経路を切り換えるものである。この経路切換部108の制御は図1に図示されていないが、例えば、選局制御信号入力端子115aから入力される選局制御信号122aに、地上デジタル放送の選局と地上アナログ放送の選局のいずれを選局するか指示する情報を含むようにし、この情報に応じて出力される汎用ポートを選局部107aに設け、この汎用ポートにより制御する方法が挙げられる。しかしながら、本発明に係るチューナモジュールにおいては、これに限定されるものではない。

0026

ここで、選局制御信号122aにより地上デジタル放送信号を選局するように制御された場合に経路切換部108は、選局部107aから供給されたIF信号を地上デジタル放送用帯域制限部109aに供給する。一方、選局制御信号122aにより地上アナログ放送信号を選局するように制御された場合に経路切換部108は、選局部107aから供給されたIF信号を地上アナログ放送用帯域制限部111に供給する。

0027

地上デジタル放送用帯域制限部109aは、経路切換部108から供給されたIF信号を、例えばISDB−T方式の場合には約6MHzの帯域幅で帯域制限し、可変増幅部110aに供給する。可変増幅部110aは、地上デジタル放送用帯域制限部109aから供給されたIF信号を可変増幅し、IF信号出力端子116aからIF信号125aを出力する。また、可変増幅部110aの増幅率は、AGC制御信号入力端子117aから入力されたAGC制御信号126aによって制御される。

0028

地上アナログ放送用帯域制限部111は、経路切換部108から供給されたIF信号を、例えば日本のNTSC方式の場合には約6MHzの帯域幅で帯域制限し、地上アナログ復調部112に供給する。地上アナログ復調部112は、地上アナログ放送用帯域制限部112から供給されたIF信号をアナログ復調し、映像信号123と音声IF信号を生成する。地上アナログ復調部112で復調された映像信号123は、映像信号出力端子118から出力され、音声IF信号は音声多重分離部113に供給される。音声多重分離部113は、地上アナログ復調部112から供給された音声IF信号を多重分離し、音声出力端子119から音声信号124を出力する。

0029

次に、第2のチューナモジュール200では、例えば、放送衛星を経由して放送局から送信された衛星デジタル放送信号のRF信号を受信アンテナで受信し、コンバータにより周波数変換されたBS−IF信号が衛星放送入力端子203に入力される。

0030

衛星放送入力端子203に入力されたBS−IF信号は広帯域増幅部204に供給される。広帯域増幅部204は、衛星放送入力端子203から供給されたBS−IF信号を増幅し、分配器205に供給する。分配器205は、広帯域増幅部204から供給されたBS−IF信号を2つの経路に分配する。分配器205により分配されたRF信号のうちの一方は、第1の衛星デジタル放送受信部201における可変減衰部206aに供給され、他方の分配されたRF信号は、第2の衛星デジタル放送受信部202における可変減衰部206bに供給される。また、広帯域増幅部204と第1の衛星デジタル放送受信部201における可変減衰部206aの間には第2のバイパス回路220が用意されており、広帯域増幅部204により増幅されたBS−IF信号を、分配器205を介さずに第1の衛星デジタル放送受信部201における可変減衰部206aに直接供給することが可能である。このバイパス回路220では、例えば、抵抗やコンデンサなどの実装部品の付け替えによって、経路を選択することができる。

0031

第1の衛星デジタル放送受信部201における可変減衰部206aは、分配器205から供給されたBS−IF信号、あるいはバイパス回路220を経由して供給されたBS−IF信号を可変減衰し、広帯域増幅部207に供給する。また、可変減衰部206aの減衰率は、AGC制御信号入力端子209aから入力されたAGC制御信号212aによって制御される。広帯域増幅部207aは、可変減衰部206aから供給されたBS−IF信号を増幅し、選局部208aに供給する。選局部208aは広帯域増幅部207aから供給されたBS−IF信号から所望の物理チャンネルを選局してIQ信号213aに周波数変換し、IQ信号出力端子210aからIQ信号213aを出力する。選局部208aで選局すべき物理チャンネルの制御は、選局制御信号入力端子211aから入力された選局制御信号214a、例えば、I2Cプロトコルによるシリアル制御などにより行われる。

0032

第2の衛星デジタル放送受信部202における動作は、第1の衛星デジタル放送受信部201における動作と同等であり、説明を省く。

0033

さらに、第2のチューナモジュール200では、第1のチューナモジュール100における分配器106により分配されたRF分配信号121を、RF分配信号入力端子120から入力することが可能であり、入力されたRF分配信号121は選局部107bに供給される。

0034

選局部107bは、RF分配信号入力端子120から供給されたRF信号から所望の物理チャンネルを選局してIF信号に周波数変換し、地上デジタル放送用帯域制限部109bに供給する。選局部107bで選局すべき物理チャンネルの制御は、選局制御信号入力端子115bから入力された選局制御信号122b、例えば、I2Cプロトコルによるシリアル制御などにより行われる。地上デジタル放送用帯域制限部109bは、選局部107bから供給されたIF信号を、例えばISDB−T方式の場合には約6MHzの帯域幅で帯域制限し、可変増幅部110bに供給する。可変増幅部110bは、地上デジタル放送用帯域制限部109bから供給されたIF信号を可変増幅し、IF信号出力端子116bからIF信号125bを出力する。また、可変増幅部110bの増幅率は、AGC制御信号入力端子117bから入力されたAGC制御信号126bによって制御される。

0035

以上のように構成された第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとを使用して、地上波デジタル放送と地上波アナログ放送と衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置の構成について説明する。

0036

図3は、本発明を適用した第1の実施形態を示すものであり、2系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、2系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置における、第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとの接続方法及び基板への実装方法を説明するためのブロック図である。

0037

実装基板300上には、第1のチューナモジュール100と、第2のチューナモジュール200と、地上デジタル復調部140a及び140bと、衛星デジタル復調部230a及び230bと、基板配線301が実装されている。

0038

まず、第1の地上デジタル放送受信部101において、地上デジタル放送を受信する場合の動作を説明する。初めに、地上デジタル復調部140aは、選局部107aで選局すべき物理チャンネルと、経路切換部108を切り換えるための地上デジタル放送選局指示情報と、を含む選局制御信号122aを生成し、選局制御信号入力端子115aを介して第1の地上デジタル放送受信部101に供給する。そして、第1の地上デジタル放送受信部101は、地上デジタル復調部140aに指示された物理チャンネルを選局し、IF信号125aに周波数変換する。第1の地上デジタル放送受信部101により周波数変換されたIF信号125aは、IF信号出力端子116aを介して地上デジタル復調部140aに供給される。地上デジタル復調部140aは供給されたIF信号125aをデジタル復調し、TS(Transport Stream)信号を生成する。また、第1の地上デジタル放送受信部101から供給されるIF信号125aの信号レベルが所望のレベルとなるようにAGC制御信号126aを生成し、AGC制御信号入力端子117aを介して第1の地上デジタル放送受信部101に供給する。

0039

次に、地上アナログ放送受信部102において、地上デジタル放送を受信する場合の動作を説明する。初めに、地上デジタル復調部140aは、選局部107aで選局すべき物理チャンネルと、経路切換部108を切り換えるための地上アナログ放送選局指示情報と、を含む選局制御信号122aを生成し、選局制御信号入力端子115aを介して第1の地上デジタル放送受信部101に供給する。そして、地上アナログ放送受信部102は、地上デジタル復調部140aに指示された物理チャンネルを選局し、映像信号123と音声信号124を生成する。

0040

次に、第2の地上デジタル放送受信部103において、地上デジタル放送を受信する場合の動作を説明する。第1のチューナモジュール100のRF分配信号出力端子114と第2のチューナモジュール200のRF分配信号入力端子120は、基板上に配線された基板配線301により接続されている。よって、分配器106により分配されたRF分配信号121は、RF分配信号入力端子120を介して第2の地上デジタル放送受信部103に、常に供給されている。なお、第1のバイパス回路130は使用しない。

0041

初めに、地上デジタル復調部140bは、選局部107bで選局すべき物理チャンネルと、経路切換部108を切り換えるための地上デジタル放送選局指示情報と、を含む選局制御信号122bを生成し、選局制御信号入力端子115bを介して第2の地上デジタル放送受信部103に供給する。そして、第2の地上デジタル放送受信部103は、地上デジタル復調部140bに指示された物理チャンネルを選局し、IF信号125bに周波数変換する。第2の地上デジタル放送受信部103により周波数変換されたIF信号125bは、IF信号出力端子116bを介して地上デジタル復調部140bに供給される。地上デジタル復調部140bは供給されたIF信号125bをデジタル復調し、TS信号を生成する。また、第2の地上デジタル放送受信部103から供給されるIF信号125bの信号レベルが所望のレベルとなるようにAGC制御信号126bを生成し、AGC制御信号入力端子117bを介して第2の地上デジタル放送受信部103に供給する。

0042

ここで、基板配線301は多層基板の中間層に配置することにより、外部からの雑音の影響を軽減し、受信性能劣化を防止することができる。また、可能な限り短距離で配線する方が望ましい。

0043

次に、第1の衛星デジタル放送受信部201において、衛星デジタル放送を受信する場合の動作を説明する。初めに、衛星デジタル復調部230aは、選局部208aで選局すべき物理チャンネル含む選局制御信号214aを生成し、選局制御信号入力端子211aを介して第1の衛星デジタル放送受信部201に供給する。そして、第1の衛星デジタル放送受信部201は、衛星デジタル復調部230aに指示された物理チャンネルを選局し、IQ信号213aに周波数変換する。第1の衛星デジタル放送受信部201により周波数変換されたIQ信号213aは、IQ信号出力端子210aを介して衛星デジタル復調部230aに供給される。衛星デジタル復調部230aは供給されたIQ信号213aをデジタル復調し、TS信号を生成する。また、第1の衛星デジタル放送受信部201から供給されるIQ信号213aの信号レベルが所望のレベルとなるようにAGC制御信号212aを生成し、AGC制御信号入力端子212aを介して第1の衛星デジタル放送受信部201に供給する。

0044

次に、第2の衛星デジタル放送受信部202において、衛星デジタル放送を受信する場合の動作を説明する。初めに、衛星デジタル復調部230bは、選局部208bで選局すべき物理チャンネル含む選局制御信号214bを生成し、選局制御信号入力端子211bを介して第2の衛星デジタル放送受信部202に供給する。そして、第2の衛星デジタル放送受信部202は、衛星デジタル復調部230bに指示された物理チャンネルを選局し、IQ信号213bに周波数変換する。第2の衛星デジタル放送受信部202により周波数変換されたIQ信号213bは、IQ信号出力端子210bを介して衛星デジタル復調部230bに供給される。衛星デジタル復調部230bは供給されたIQ信号213bをデジタル復調し、TS信号を生成する。また、第2の衛星デジタル放送受信部202から供給されるIQ信号213bの信号レベルが所望のレベルとなるようにAGC制御信号212bを生成し、AGC制御信号入力端子212bを介して第2の衛星デジタル放送受信部202に供給する。なお、第2のバイパス回路220は使用しない。

0045

以上のように、本発明の実施の形態では、2系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、2系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置を実現すると共に、分配モジュールを使用せずに省スペースで安価なチューナモジュール構成を実現できる。また、第1のチューナモジュールにおける地上波放送のRF分配信号を、基板の中間層での配線を介して第2のチューナモジュールに入力することにより、外部からの妨害の影響を軽減することができる。

0046

図4は、本発明を適用した第2の実施形態を示すものであり、2系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、1系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置における、第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとの接続方法及び基板への実装方法を説明するためのブロック図である。

0047

実装基板300上には、第1のチューナモジュール100と、第2のチューナモジュール200と、地上デジタル復調部140a及び140bと、衛星デジタル復調部230aと、基板配線301が実装されている。

0048

図3に示した第1の実施形態を示したブロック図との違いは、第2のチューナモジュールにおいて、広帯域増幅部204により増幅されたBS−IF信号が、分配器205を介さずに、第2のバイパス回路220を経由して可変減衰部206aに直接供給されている点である。また、破線で示した分配器205と、第2の衛星デジタル放送受信部202と、衛星デジタル復調部230bは実装されていない。その他のブロックについては、図3に示した第1の実施形態を示したブロック図と同等の動作をするものとする。

0049

以上のように、本発明の実施の形態では、2系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、1系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置を実現すると共に、分配モジュールを使用せずに省スペースで安価なチューナモジュール構成を実現できる。また、第1のチューナモジュールにおける地上波放送のRF分配信号を、基板の中間層での配線を介して第2のチューナモジュールに入力することにより、外部からの妨害の影響を軽減することができる。

0050

図5は、本発明を適用した第3の実施形態を示すものであり、1系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、2系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置における、第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとの接続方法及び基板への実装方法を説明するためのブロック図である。

0051

実装基板300上には、第1のチューナモジュール100と、第2のチューナモジュール200と、地上デジタル復調部140aと、衛星デジタル復調部230a及び230bと、基板配線301が実装されている。

0052

図3に示した第1の実施形態を示したブロック図との違いは、第1のチューナモジュールにおいて、広帯域増幅部105により増幅されたRF信号が、分配器106を介さずに、第1のバイパス回路130を経由して選局部107aに直接供給されている点である。また、破線で示した分配器106と、第2の地上デジタル放送受信部103と、地上デジタル復調部140bは実装されていない。その他のブロックについては、図3に示した第1の実施形態を示したブロック図と同等の動作をするものとする。

0053

以上のように、本発明の実施の形態では、1系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、2系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置を実現すると共に、分配モジュールを使用せずに省スペースで安価なチューナモジュール構成を実現できる。

0054

図6は、本発明を適用した第4の実施形態を示すものであり、1系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、1系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置における、第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとの接続方法及び基板への実装方法を説明するためのブロック図である。

0055

実装基板300上には、第1のチューナモジュール100と、第2のチューナモジュール200と、地上デジタル復調部140aと、衛星デジタル復調部230aが実装されている。

0056

図4に示した第2の実施形態を示したブロック図との違いは、第1のチューナモジュールにおいて、広帯域増幅部105により増幅されたRF信号が、分配器106を介さずに、第1のバイパス回路130を経由して選局部107aに直接供給されている点である。また、破線で示した分配器106と、第2の地上デジタル放送受信部103と、地上デジタル復調部140bは実装されていない。

0057

以上のように、本発明の実施の形態では、1系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、1系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置を実現できる。

0058

また、実施例1から実施例4に示したように、地上デジタル放送の受信系統数と衛星デジタル放送の受信系統数に複数の組合せが存在する複数機種の3波共用放送受信装置を設計開発する場合において、不要な部品実装を行わないことによる軽微な変更により対応することができ、設計の共通化によって、安価な3波共用の放送受信装置を提供することを可能にしている。

0059

以上説明してきたように、本発明によれば、地上波デジタル放送と、地上波アナログ放送と、衛星デジタル放送とを、それぞれ1系統または複数系統の受信が可能な3波共用の放送受信装置を実現すると共に、分配モジュールを使用せずに省スペースで安価なチューナモジュール構成を実現できる。

0060

また、第1のチューナモジュールにおける地上波放送のRF分配信号を、基板の中間層での配線を介して第2のチューナモジュールに入力することにより、外部からの妨害の影響を軽減することができる。

0061

さらに、地上デジタル放送の受信系統数と衛星デジタル放送の受信系統数に複数の組合せが存在する複数機種の3波共用放送受信装置の設計開発において、不要な部品実装を行わないことによる軽微な変更により対応することができ、チューナモジュール及びその実装方法の共通化によって、安価な3波共用の放送受信装置を提供することができる。

0062

以上、本発明に従う放送受信装置の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良や変形を行うことができる。

図面の簡単な説明

0063

本発明の実施の形態に係る第1のチューナモジュールの概略を示すブロック図である。
本発明の実施の形態に係る第2のチューナモジュールの概略を示すブロック図である。
本発明を適用した第1の実施形態を示すものであり、2系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、2系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置における、第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとの接続方法及び基板への実装方法を説明するためのブロック図である。
本発明を適用した第2の実施形態を示すものであり、2系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、1系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置における、第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとの接続方法及び基板への実装方法を説明するためのブロック図である。
本発明を適用した第3の実施形態を示すものであり、1系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、2系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置における、第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとの接続方法及び基板への実装方法を説明するためのブロック図である。
本発明を適用した第4の実施形態を示すものであり、1系統の地上波デジタル放送と、1系統の地上波アナログ放送と、1系統の衛星デジタル放送とを受信することが可能な3波共用の放送受信装置における、第1のチューナモジュールと第2のチューナモジュールとの接続方法及び基板への実装方法を説明するためのブロック図である。

符号の説明

0064

100…第1のチューナモジュール
101…第1の地上デジタル放送受信部
102…地上アナログ放送受信部
103…第2の地上デジタル放送受信部
104…地上波放送入力端子
105…広帯域増幅部
106…分配器
107a、107b…選局部
108…経路切換部
109a、109b…地上デジタル放送用帯域制限部
110a、110b…可変増幅部
111…地上アナログ放送用帯域制限部
112…地上アナログ復調部
113…音声多重分離部
114…RF分配信号出力端子
115a、115b…選局制御信号入力端子
116a、116b…IF信号出力端子
117a、117b…AGC制御信号入力端子
118…映像信号出力端子
119…音声信号出力端子
120…RF分配信号入力端子
121…RF分配信号
122…選局制御信号
123…映像信号
124…音声信号
125a、125b…IF信号
126a、126b…AGC制御信号
130…第1のバイパス回路
140a、140b…地上デジタル復調部
200…第2のチューナモジュール
201…第1の衛星デジタル放送受信部
202…第2の衛星デジタル放送受信部
203…衛星放送入力端子
204…広帯域増幅部
205…分配器
206a、206b…可変減衰部
207a、207b…広帯域増幅部
208a、208b…選局部
209a、209b…AGC制御信号入力端子
210a、210b…IQ信号出力端子
211a、211b…選局制御信号入力端子
212a、212b…AGC制御信号
213a、213b…IQ信号
214a、214b…選局制御信号
220…第2のバイパス回路
230a、230b…衛星デジタル復調部
300…実装基板
301…基板配線
400…地上波放送波分配モジュール
410…衛星放送波分配モジュール
401、411…入力端子
402、412…広帯域増幅部
403、413…分配器
404,405,414,415…出力端子
420、430…地上波放送・衛星放送共用チューナモジュール
421、422、431、432…入力端子
423、433…地上波選局部
424、434…衛星選局部
425、435…アナログ復調部
426、436…音声多重分離部
440a、440b…地上デジタル復調部
450a、450b…衛星デジタル復調部

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