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技術 フレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法

出願人 住友化学株式会社
発明者 大沼満
出願日 2008年3月31日 (12年8ヶ月経過) 出願番号 2008-090700
公開日 2009年10月22日 (11年2ヶ月経過) 公開番号 2009-244085
状態 未査定
技術分野 各種分光測定と色の測定
主要キーワード 接着剤原料 溶液サンプル 色刺激 測定ボタン ジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイド 色知覚 ビーム分光光度計 レシオ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年10月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

フレーク状のレゾルシン着色度測定方法であって、極めて簡便に実施することができるという優れた効果を有するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法を提供する。

解決手段

色差計によりフレーク状のレゾルシンの表面のb*値を測定するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法。たとえば、色差計に付属セルに空間が少なくなるように揺すりながら2g程度のフレーク状のレゾルシンを満杯にいれ、その後セルを色差計の所定の位置にセットし、測定ボタンを押すと、測定された色差(着色度)が表示される。b*値とは、色相数値化したもので、この値の+値が大きくなるほど黄色に見え、逆に−値が大きくなるほど青色に見えることをあらわす指標である。

概要

背景

レゾルシンメタジヒドロキシベンゼン)は、接着剤原料等として多用される工業的に重要な化学製品である。レゾルシンを工業的に製造する方法としては、メタジイソプロピルベンゼン空気酸化することによりメタジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイドとし、該ジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイド酸分解してレゾルシンとする方法が知られている(たとえば特許文献1参照。)。

ところで、純粋なレゾルシンは白色のフレーク状であるが、不純物を含むと着色する。そこで、製造過程や出荷する際に、その着色度チェックする必要がある。

フレーク状のレゾルシンの着色度を測定する方法として、レゾルシンを水等の無色透明溶媒に溶解させ、透過型比色計により着色度を測定する方法がある。この方法では正確な測定が可能であるが、試料であるレゾルシンの正確な量を溶媒に溶解させる等所定の濃度の溶液サンプルを調製する必要があり、また測定後にはサンプル容器清浄洗浄する必要があるなど、簡便性において劣るという問題があった。

特開平8−325175号公報

概要

フレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法であって、極めて簡便に実施することができるという優れた効果を有するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法を提供する。色差計によりフレーク状のレゾルシンの表面のb*値を測定するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法。たとえば、色差計に付属セルに空間が少なくなるように揺すりながら2g程度のフレーク状のレゾルシンを満杯にいれ、その後セルを色差計の所定の位置にセットし、測定ボタンを押すと、測定された色差(着色度)が表示される。b*値とは、色相数値化したもので、この値の+値が大きくなるほど黄色に見え、逆に−値が大きくなるほど青色に見えることをあらわす指標である。

目的

かかる状況において、本発明が解決しようとする課題は、フレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法であって、極めて簡便に実施することができるという優れた効果を有するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法を提供する点にある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

フレーク状のレゾルシン着色度測定方法であって、色差計によりフレーク状のレゾルシンの表面のb*値を測定するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法。

技術分野

0001

本発明は、フレーク状のレゾルシン着色度測定方法に関するものである。更に詳しくは、本発明は、フレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法であって、極めて簡便に実施することができるという優れた効果を有するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法に関するものである。

背景技術

0002

レゾルシン(メタジヒドロキシベンゼン)は、接着剤原料等として多用される工業的に重要な化学製品である。レゾルシンを工業的に製造する方法としては、メタジイソプロピルベンゼン空気酸化することによりメタジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイドとし、該ジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイド酸分解してレゾルシンとする方法が知られている(たとえば特許文献1参照。)。

0003

ところで、純粋なレゾルシンは白色のフレーク状であるが、不純物を含むと着色する。そこで、製造過程や出荷する際に、その着色度をチェックする必要がある。

0004

フレーク状のレゾルシンの着色度を測定する方法として、レゾルシンを水等の無色透明溶媒に溶解させ、透過型比色計により着色度を測定する方法がある。この方法では正確な測定が可能であるが、試料であるレゾルシンの正確な量を溶媒に溶解させる等所定の濃度の溶液サンプルを調製する必要があり、また測定後にはサンプル容器清浄洗浄する必要があるなど、簡便性において劣るという問題があった。

0005

特開平8−325175号公報

発明が解決しようとする課題

0006

かかる状況において、本発明が解決しようとする課題は、フレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法であって、極めて簡便に実施することができるという優れた効果を有するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法を提供する点にある。

課題を解決するための手段

0007

すなわち、本発明は、フレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法であって、色差計によりフレーク状のレゾルシンの表面のb*値を測定するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法に係るものである。

発明の効果

0008

本発明により、フレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法であって、極めて簡便に実施することができるという優れた効果を有するフレーク状のレゾルシンの着色度の測定方法を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0009

本発明の測定対象は、フレーク状のレゾルシンである。

0010

本発明では、色差計によりフレーク状のレゾルシンの表面のb*値を測定する。b*値については、JIS Z8729に規定されている。

0011

色差計とは、色刺激分析機器であり、色知覚認識に関連付けられる測定を行うもので、XYZ、labのような三刺激値を直接得る装置である。

0012

色差計としては、市販の製品(たとえば、日本電色工業株式会社製、製品名「味噌業界専用簡易色差計 BP−1」)をそのまま用いることができる。

0013

b*値とは、色相数値化したもので、この値の+値が大きくなるほど黄色に見え、逆に−値が大きくなるほど青色に見えることをあらわす指標である。

0014

測定の実際は色差計のマニュアルに従えばよい。たとえば、色差計に付属セルに空間が少なくなるように揺すりながら2g程度のフレーク状のレゾルシンを満杯にいれ、その後セルを色差計の所定の位置にセットし、測定ボタンを押すと、測定された色差(着色度)が表示される。

0015

次に本発明を実施例により説明する。
実施例1
色差計として、日本電色工業株式会社製の製品名「味噌業界専用簡易色差計 BP−1」を用いた。測定の実際はマニュアルに従った。種々のサンプルについての測定結果を表1に示した。表1には透過型比色計(株式会社日立製作所社製、製品名「U−1000 日立レシオビーム分光光度計」)による測定結果も併記した。また、表1の結果をグラフ化したものが図1である。本発明による色差計の測定結果と透過型比色計の測定結果が良好な相関関係にあることがわかる。

0016

図面の簡単な説明

0017

実施例1における色差計の測定結果と透過型比色計の測定結果を示す図である。

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