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技術 記憶システム、制御装置、画像形成装置、および制御プログラム

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 佐藤順池上昇平深見健太郎大杉彰義
出願日 2008年3月25日 (12年8ヶ月経過) 出願番号 2008-077122
公開日 2009年10月8日 (11年2ヶ月経過) 公開番号 2009-230608
状態 拒絶査定
技術分野 タイプライター等へのデジタル出力 ハードウェアの冗長性 外部記憶装置との入出力
主要キーワード ハードウェア方式 MTBF ソフトウェア方式 平均故障間隔 ソリッドステートディスク 動作設定画面 故障後 リビルド
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年10月8日)のものです。
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図面 (9)

課題

記憶手段の使用個数を抑えつつ、高速性と高信頼性との両方を実現させる。

解決手段

記憶システム1は、電子情報を記憶するN個(Nは2以上の整数)の記憶装置10A,10B,・・・と、書き込み対象の電子情報を取得し、当該書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、当該書き込み対象の電子情報をN個の記憶装置10A,10B,・・・に分けて書き込み、当該書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、当該書き込み対象の電子情報をN個の記憶装置10A,10B,・・・の各々に重複して書き込む制御を行う制御装置20とを備える。

概要

背景

複数のハードディスク磁気ディスク装置)をまとめて1台のハードディスクとして管理する技術として、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)がある。この技術では、複数のハードディスクにデータを分散して記録するため、高速性や高信頼性の実現が図られる。RAIDは幾つかのレベル分類されており、高速性を得るためにはRAID0ストライピング)が用いられ、高信頼性を得るためにはRAID1(ミラーリング)が用いられ、高速性と高信頼性の両方を得るためにはRAID10(ストライピング+ミラーリング)が用いられる。

特許文献1には、必要なディスクドライブ数を増やさずにディスク・サブシステム上におけるストライピングとミラーリングのハイブリッドを作り出すための技術が記載されている。当該技術では、制御装置は、第1のハードディスクに第1のストライプを書き込み、そのストライプをミラーリングするために第2のハードディスク上に応分のスペース割り振る。また、制御装置は、第2のハードディスクに第2のストライプを書き込み、そのストライプをミラーリングするために第1のハードディスク上に応分のスペースを割り振る。後刻、遊休ディスク期間中などに、制御装置は、対応するストライプを事前に割り振られたスペースにコピーする。

特許文献2には、同一内容を複数のディスクに記憶する多重化ディスク制御装置において、アクセスの高速化と信頼性の向上を図るための技術が記載されている。当該技術では、入出力手段はデータ領域とバックアップ領域に分割された複数のディスク装置のデータ領域を使用してストライピング方式の入出力を行い、複写手段は相互に自己のデータ領域の内容を相手側ディスクのバックアップ領域に複写する。ディスクの故障が発生した場合、ディスク切替え手段は故障したディスクを切り離し、入出力手段は正常なディスクのデータ領域とバックアップ領域とを使用してデータの入出力を継続して行う。

特表2004−525464号公報
特開平6−67808号公報

概要

記憶手段の使用個数を抑えつつ、高速性と高信頼性との両方を実現させる。記憶システム1は、電子情報を記憶するN個(Nは2以上の整数)の記憶装置10A,10B,・・・と、書き込み対象の電子情報を取得し、当該書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、当該書き込み対象の電子情報をN個の記憶装置10A,10B,・・・に分けて書き込み、当該書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、当該書き込み対象の電子情報をN個の記憶装置10A,10B,・・・の各々に重複して書き込む制御を行う制御装置20とを備える。

目的

記憶手段の使用個数を抑えつつ、高速性と高信頼性との両方を実現させることができる記憶システム、制御装置、画像形成装置、および制御プログラムを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

電子情報を記憶するN個(Nは2以上の整数)の記憶手段と、書き込み対象の電子情報を取得し、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段の各々に重複して書き込む制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする記憶システム

請求項2

N個(Nは2以上の整数)の記憶手段に対する書き込み対象の電子情報を取得する取得手段と、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段の各々に重複して書き込む制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする制御装置

請求項3

請求項2に記載の制御装置であって、前記N個の記憶手段の各々には、電子情報を複数の記憶手段に分けて書き込む方式用の第1の記憶領域と、電子情報を複数の記憶手段の各々に重複して書き込む方式用の第2の記憶領域とが予め設定され、前記制御手段は、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の第1の記憶領域に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の第2の記憶領域の各々に重複して書き込む制御を行う、ことを特徴とする制御装置。

請求項4

請求項3に記載の制御装置であって、前記制御手段は、前記書き込み対象の電子情報が書き込み先として前記第1の記憶領域が指定された電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の第1の記憶領域に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が書き込み先として前記第2の記憶領域が指定された電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の第2の記憶領域の各々に重複して書き込む制御を行うことを特徴とする制御装置。

請求項5

請求項3または4に記載の制御装置であって、前記N個の記憶手段の各々には、前記第1の記憶領域の記憶容量の(N−1)倍と同一または略同一の記憶容量を有する、前記第1の種類の電子情報を記憶するための予備の記憶領域が予め設けられる、ことを特徴とする制御装置。

請求項6

請求項2から5のいずれか1項に記載の制御装置であって、前記第1の種類の電子情報は、長期保存が必要でない電子情報であり、前記第2の種類の電子情報は、長期保存が必要な電子情報であることを特徴とする制御装置。

請求項7

電子情報を記憶するN個(Nは2以上の整数)の記憶手段と、書き込み対象の電子情報を取得し、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段の各々に重複して書き込む制御を行う制御手段と、前記制御手段を介して前記N個の記憶手段に対する電子情報の読み書きを行って所定の機能を実現する機能実現手段と、を備え、前記制御手段は、前記N個の記憶手段のうち動作が異常である記憶手段がある場合、前記機能実現手段が機能を実現できるように、前記N個の記憶手段のうち動作が正常である記憶手段を用いて電子情報の読み書きを行うとともに、前記機能実現手段の機能を制限する制御を行う、ことを特徴とする画像形成装置

請求項8

請求項7に記載の画像形成装置であって、前記機能実現手段は、前記第1の種類の電子情報としての画像情報を前記N個の記憶手段に書き込み、当該書き込まれた画像情報を前記N個の記憶手段から読み出し、当該読み出された画像情報に基づき記録媒体に画像を形成する画像形成手段であり、前記制御手段は、前記N個の記憶手段のうち動作が異常である記憶手段がある場合、前記機能実現手段が画像形成を実現できるように、前記N個の記憶手段のうち動作が正常である記憶手段を用いて前記画像情報の読み書きを行うとともに、前記機能実現手段による画像形成の速度または画像の解像度下げる制御を行う、ことを特徴とする画像形成装置。

請求項9

コンピュータに、N個(Nは2以上の整数)の記憶手段に対する書き込み対象の電子情報を取得する手順と、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段の各々に重複して書き込む制御を行う手順と、を実行させることを特徴とする制御プログラム

技術分野

0001

本発明は、記憶システム制御装置画像形成装置、および制御プログラムに関する。

背景技術

0002

複数のハードディスク磁気ディスク装置)をまとめて1台のハードディスクとして管理する技術として、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)がある。この技術では、複数のハードディスクにデータを分散して記録するため、高速性や高信頼性の実現が図られる。RAIDは幾つかのレベル分類されており、高速性を得るためにはRAID0ストライピング)が用いられ、高信頼性を得るためにはRAID1(ミラーリング)が用いられ、高速性と高信頼性の両方を得るためにはRAID10(ストライピング+ミラーリング)が用いられる。

0003

特許文献1には、必要なディスクドライブ数を増やさずにディスク・サブシステム上におけるストライピングとミラーリングのハイブリッドを作り出すための技術が記載されている。当該技術では、制御装置は、第1のハードディスクに第1のストライプを書き込み、そのストライプをミラーリングするために第2のハードディスク上に応分のスペース割り振る。また、制御装置は、第2のハードディスクに第2のストライプを書き込み、そのストライプをミラーリングするために第1のハードディスク上に応分のスペースを割り振る。後刻、遊休ディスク期間中などに、制御装置は、対応するストライプを事前に割り振られたスペースにコピーする。

0004

特許文献2には、同一内容を複数のディスクに記憶する多重化ディスク制御装置において、アクセスの高速化と信頼性の向上を図るための技術が記載されている。当該技術では、入出力手段はデータ領域とバックアップ領域に分割された複数のディスク装置のデータ領域を使用してストライピング方式の入出力を行い、複写手段は相互に自己のデータ領域の内容を相手側ディスクのバックアップ領域に複写する。ディスクの故障が発生した場合、ディスク切替え手段は故障したディスクを切り離し、入出力手段は正常なディスクのデータ領域とバックアップ領域とを使用してデータの入出力を継続して行う。

0005

特表2004−525464号公報
特開平6−67808号公報

発明が解決しようとする課題

0006

記憶手段の使用個数を抑えつつ、高速性と高信頼性との両方を実現させることができる記憶システム、制御装置、画像形成装置、および制御プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る記憶システムは、電子情報を記憶するN個(Nは2以上の整数)の記憶手段と、書き込み対象の電子情報を取得し、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段の各々に重複して書き込む制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。

0008

本発明に係る制御装置は、N個(Nは2以上の整数)の記憶手段に対する書き込み対象の電子情報を取得する取得手段と、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段の各々に重複して書き込む制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。

0009

本発明の一態様では、前記N個の記憶手段の各々には、電子情報を複数の記憶手段に分けて書き込む方式用の第1の記憶領域と、電子情報を複数の記憶手段の各々に重複して書き込む方式用の第2の記憶領域とが予め設定され、前記制御手段は、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の第1の記憶領域に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の第2の記憶領域の各々に重複して書き込む制御を行う。

0010

また、本発明の一態様では、前記制御手段は、前記書き込み対象の電子情報が書き込み先として前記第1の記憶領域が指定された電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の第1の記憶領域に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が書き込み先として前記第2の記憶領域が指定された電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の第2の記憶領域の各々に重複して書き込む制御を行う。

0011

また、本発明の一態様では、前記N個の記憶手段の各々には、前記第1の記憶領域の記憶容量の(N−1)倍と同一または略同一の記憶容量を有する、前記第1の種類の電子情報を記憶するための予備の記憶領域が予め設けられる。

0012

また、本発明の一態様では、前記第1の種類の電子情報は、長期保存が必要でない電子情報であり、前記第2の種類の電子情報は、長期保存が必要な電子情報である。

0013

本発明に係る画像形成装置は、電子情報を記憶するN個(Nは2以上の整数)の記憶手段と、書き込み対象の電子情報を取得し、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段の各々に重複して書き込む制御を行う制御手段と、前記制御手段を介して前記N個の記憶手段に対する電子情報の読み書きを行って所定の機能を実現する機能実現手段と、を備え、前記制御手段は、前記N個の記憶手段のうち動作が異常である記憶手段がある場合、前記機能実現手段が機能を実現できるように、前記N個の記憶手段のうち動作が正常である記憶手段を用いて電子情報の読み書きを行うとともに、前記機能実現手段の機能を制限する制御を行う、ことを特徴とする。

0014

本発明の一態様では、前記機能実現手段は、前記第1の種類の電子情報としての画像情報を前記N個の記憶手段に書き込み、当該書き込まれた画像情報を前記N個の記憶手段から読み出し、当該読み出された画像情報に基づき記録媒体に画像を形成する画像形成手段であり、前記制御手段は、前記N個の記憶手段のうち動作が異常である記憶手段がある場合、前記機能実現手段が画像形成を実現できるように、前記N個の記憶手段のうち動作が正常である記憶手段を用いて前記画像情報の読み書きを行うとともに、前記機能実現手段による画像形成の速度または画像の解像度下げる制御を行う。

0015

本発明に係る制御プログラムは、コンピュータに、N個(Nは2以上の整数)の記憶手段に対する書き込み対象の電子情報を取得する手順と、前記書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段に分けて書き込み、前記書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報を前記N個の記憶手段の各々に重複して書き込む制御を行う手順と、を実行させることを特徴とする。

発明の効果

0016

請求項1に記載の発明によれば、記憶手段の使用個数を抑えつつ、高速性と高信頼性との両方を実現させることができる。

0017

請求項2に記載の発明によれば、記憶手段の使用個数を抑えつつ、高速性と高信頼性との両方を実現させることができる。

0018

請求項3に記載の発明によれば、電子情報の書き込みまたは管理の簡易化を図ることが可能となる。

0019

請求項4に記載の発明によれば、書き込み先の指定に応じて電子情報の書き込み方式を切り替えることが可能となる。

0020

請求項5に記載の発明によれば、一部の記憶手段が異常となった場合でも、第1の種類の電子情報を記憶するための記憶領域として、正常時と同一または略同一の記憶容量を有する記憶領域を確保することが可能となる。

0021

請求項6に記載の発明によれば、長期保存が必要でない電子情報については高速性を得ることができ、長期保存が必要な電子情報については高信頼性を得ることができる。

0022

請求項7に記載の発明によれば、一部の記憶手段が異常となった場合でも、画像形成装置を動作不能にさせず、機能を制限した状態で動作させることができる。

0023

請求項8に記載の発明によれば、一部の記憶手段が異常となった場合でも、画像形成機能を停止させず、画像形成の速度または画像の解像度を下げた状態で画像形成機能を維持することができる。

0024

請求項9に記載の発明によれば、記憶手段の使用個数を抑えつつ、高速性と高信頼性との両方を実現させることができる。

発明を実施するための最良の形態

0025

以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。

0026

図1は、本実施の形態に係る記憶システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1において、記憶システム1は、N個(Nは2以上の整数)の記憶装置10A,10B,・・・と、制御装置20とを含む。なお、以下の説明では、記憶装置10A,10B,・・・を、特に区別する必要がない場合には「記憶装置10」と総称する。

0027

記憶装置10は、電子情報を記憶する装置である。記憶装置10は、例えばハードディスク(磁気ディスク装置)であるが、ソリッドステートディスク装置(SSD: Solid State Drive)などの他の種類の記憶装置であってもよい。電子情報は、例えば、画像データ、音声データ、動画データ、各種アプリケーションソフトウェアのデータなどである。

0028

制御装置20は、書き込み対象の電子情報を取得し、当該書き込み対象の電子情報を記憶装置10に書き込む制御を行う装置である。制御装置20は、記憶装置10から電子情報を読み出す制御や、記憶装置10に記憶されている電子情報を削除する制御などを行ってもよい。

0029

制御装置20は、一つの態様では、ハードウェア資源とソフトウェアとの協働により実現され、例えばコンピュータである。具体的には、制御装置20の機能は、記録媒体に記録されたプログラムメインメモリに読み出されてCPU(Central Processing Unit)により実行されることによって実現される。上記プログラムは、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されることも可能であるし、データ信号として通信により提供されることも可能である。ただし、制御装置20は、ハードウェアのみにより実現されてもよい。また、制御装置20は、物理的に1つの装置により実現されてもよいし、複数の装置により実現されてもよい。

0030

本実施の形態では、記憶装置10の使用個数を抑えつつ、高速性と高信頼性との両方を実現させる観点より、制御装置20は、以下のように構成されている。

0031

図1において、制御装置20は、機能ブロックとして、取得部21と制御部22とを有する。

0032

取得部21は、N個の記憶装置10に対する書き込み対象の電子情報を取得する。図1の例では、取得部21は、電子情報提供装置30から書き込み対象の電子情報を受け付ける。

0033

一つの態様では、電子情報提供装置30は、制御装置20と物理的に一体に設けられる。例えば、制御装置20および電子情報提供装置30は、単一のコンピュータにより実現される。この場合、例えば、制御装置20はオペレーティングシステム(OS)等により実現され、電子情報提供装置30はアプリケーションソフトウェアにより実現される。別の態様では、電子情報提供装置30は、制御装置20と物理的に別体に設けられる。例えば、制御装置20および電子情報提供装置30は、互いに通信可能に接続された2つのコンピュータにより実現される。

0034

取得部21は、書き込み対象の電子情報とともに当該電子情報の書き込み先の指定を受け付けてもよいし、書き込み対象の電子情報だけを受け付けてもよい。すなわち、取得部21は、書き込み先が指定された電子情報を取得してもよいし、書き込み先が指定されていない電子情報を取得してもよい。

0035

制御部22は、取得部21により取得された書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、当該書き込み対象の電子情報をN個の記憶装置10に分けて書き込み、当該書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、当該書き込み対象の電子情報をN個の記憶装置10の各々に重複して書き込む制御を行う。例えば、制御部22は、書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、データを複数の記憶装置に分けて書き込むストライピング方式(RAID0)により、書き込み対象の電子情報をN個の記憶装置10に書き込み、書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、同一データを複数の記憶装置の各々に重複して書き込むミラーリング方式(RAID1)により、書き込み対象の電子情報をN個の記憶装置10に書き込む。ここで、RAID0やRAID1は、RAIDコントローラ等のハードウェアを用いるハードウェア方式により実現されてもよいし、OS等のソフトウェアを用いるソフトウェア方式により実現されてもよい。

0036

第1の種類の電子情報は、例えば、長期保存が必要でない電子情報、重要性の低い電子情報、高信頼性が必要でない電子情報、高速性が必要な電子情報、記憶装置10にテンポラリ(一時的)に記憶される電子情報などである。一方、第2の種類の電子情報は、例えば、長期保存が必要な電子情報、重要性の高い電子情報、高信頼性が必要な情報、高速性が必要でない電子情報などである。記憶システム1が印刷装置または複合機に用いられる場合、高速性が必要な電子情報としては、コピーやプリントに係るラスタデータなどが挙げられる。当該ラスタデータは、印刷前に記憶装置10に書き込まれ、印刷後に削除される。すなわち、当該ラスタデータについては、記憶装置10はテンポラリの記憶領域として使用される。記憶システム1が印刷装置または複合機に用いられる場合、高信頼性が必要な電子情報としては、各種のシステムデータや、ファクシミリ受信文書、プリントのPDL(Page Description Language:ページ記述言語)データ、ユーザ設定データなどが挙げられる。なお、複合機とは、コピー機能プリンタ機能、およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置を意味する。

0037

一つの態様では、図1に示されるように、N個の記憶装置10A,10B,・・・の各々には、電子情報を複数の記憶装置に分けて書き込む方式用の第1の記憶領域11A,11B,・・・と、電子情報を複数の記憶装置の各々に重複して書き込む方式用の第2の記憶領域12A,12B,・・・とが予め設定される。そして、制御装置20は、書き込み対象の電子情報が第1の種類の電子情報である場合には、当該書き込み対象の電子情報をN個の第1の記憶領域11A,11B,・・・に分けて書き込み、当該書き込み対象の電子情報が第2の種類の電子情報である場合には、当該書き込み対象の電子情報をN個の第2の記憶領域12A,12B,・・・の各々に重複して書き込む制御を行う。

0038

例えば、上記N個の第1の記憶領域11A,11B,・・・は、それぞれパーティションであり、1つの論理ボリュームであるストライプボリュームを構成する。また、上記N個の第2の記憶領域12A,12B,・・・は、例えば、それぞれパーティションであり、1つの論理ボリュームであるミラーボリュームを構成する。

0039

高速なアクセスを実現させる観点より、第1の記憶領域11A,11B,・・・は、例えば、記憶装置10の記憶領域のうち高速アクセス可能な領域に設定される。記憶装置10がハードディスクである場合、第1の記憶領域11A,11B,・・・は、例えば、ディスクの外周側の領域に設定される。

0040

なお、以下の説明では、第1の記憶領域11A,11B,・・・を、特に区別する必要がない場合には「第1の記憶領域11」と総称する。また、第2の記憶領域12A,12B,・・・を、特に区別する必要がない場合には「第2の記憶領域12」と総称する。

0041

上記態様において、一つの態様では、制御装置20は、書き込み対象の電子情報が書き込み先として第1の記憶領域が指定された電子情報である場合には、前記書き込み対象の電子情報をN個の第1の記憶領域11に分けて書き込み、書き込み対象の電子情報が書き込み先として第2の記憶領域が指定された電子情報である場合には、書き込み対象の電子情報をN個の第2の記憶領域12の各々に重複して書き込む制御を行う。

0042

また、一つの態様では、図2に示されるように、N個の記憶装置10A,10B,・・・の各々には、第1の記憶領域11の記憶容量の(N−1)倍と同一または略同一の記憶容量を有する、第1の種類の電子情報を記憶するための予備の記憶領域13A,13B,・・・が予め設けられる。当該予備の記憶領域13A,13B,・・・は、例えば、第1の記憶領域11と連続した領域である。ここで、(N−1)倍と略同一の記憶容量とは、例えば、記憶装置10のビット幅セクタクラスタ、パーティション等の構成単位により(N−1)倍と同一にすることができない場合にその構成単位により実現できる(N−1)倍と同程度の記憶容量をいう。当該態様において、一つの態様では、上記N個の第1の記憶領域11は、互いに同一の記憶容量を有する。

0043

なお、以下の説明では、予備の記憶領域13A,13B,・・・を、特に区別する必要がない場合には「予備の記憶領域13」と総称する。

0044

上記態様において、一つの態様では、N個のうち一部の記憶装置10が故障し、正常な記憶装置10がM個(2≦M<N)となった場合、制御装置20は、正常なM個の記憶装置10の各々について、予備の記憶領域13を利用して、新たに第1の記憶領域11を設定する。このとき、新たなM個の第1の記憶領域11は、当該M個の第1の記憶領域の総記憶容量が元のN個の第1の記憶領域11の総記憶容量と同一または略同一となるように設定される。また、当該M個の第1の記憶領域11のそれぞれの記憶容量の設定は、ストライピング方式の書き込みの性質上、M個の第1の記憶領域11のうち最小の容量が総記憶容量を小さくする要因となり、他の第1の記憶領域11で上記最小の容量を超える領域が無駄になる可能性があることから、M個の第1の記憶領域11は、互いに同一の記憶容量を有するように設定されることが望ましい。

0045

例えば、元のN個の第1の記憶領域11の記憶容量がそれぞれSであった場合、新たなM個の第1の記憶領域11は、それぞれ記憶容量(N・S/M)となるように設定される。そして、制御装置20は、書き込み対象の電子情報を新たに設定されたM個の第1の記憶領域11に分けて書き込む。この態様では、N個のうち一部の記憶装置10が故障した場合でも、第1の種類の電子情報用の記憶領域として、正常時と同一または略同一のサイズの記憶領域が確保される。ここで、例えば、(N・S/M)の演算の結果に余りが生じた際に、その余り分を補う程度に正常なM個の記憶装置10のそれぞれ、またはM個のうちのいずれかを選択的に新たなM個の第1の記憶領域11を記憶容量(N・S/M)より大きく設定した場合、M個の第1の記憶領域11の記憶容量の総和は元のN個の第1の記憶領域11の総記憶容量、および正常時のサイズの記憶容量より大きな記憶容量となる。このような上記余り分を補う程度に記憶容量(N・S/M)より大きく設定したときの当該M個の第1の記憶領域の総記憶容量が、元のN個の第1の記憶領域11の総記憶容量と略同一の総記憶容量、および正常時と略同一のサイズの記憶容量の例である。

0046

また、一つの態様では、N個のうち(N−1)個の記憶装置10が故障し、正常な記憶装置10が1個となった場合、制御装置20は、正常な1個の記憶装置10について、予備の記憶領域13を利用して、新たに第1の記憶領域11を設定する。このとき、新たな第1の記憶領域11は、その記憶容量が元のN個の第1の記憶領域11の総記憶容量と同一となるように設定される。例えば、元のN個の第1の記憶領域11の記憶容量がそれぞれSであった場合、新たな第1の記憶領域11は、記憶容量(N・S)となるように設定される。そして、制御装置20は、書き込み対象の電子情報を新たに設定された1個の第1の記憶領域11に書き込む。この態様では、N個のうち(N−1)個の記憶装置10が故障した場合でも、第1の種類の電子情報用の記憶領域として、正常時と同一のサイズの記憶領域が確保される。

0047

上記記憶システム1において、何れかの記憶装置10が故障した場合には、一つの態様では、制御装置20は、初期化処理(すなわちフォーマット)を行って、正常な記憶装置10に新たな第1の記憶領域11を設定し、正常な記憶装置10を用いて、第1および第2の種類の電子情報を記録する機能を維持する。その後、故障した記憶装置10が新たな記憶装置10に交換されると、制御装置20は、フォーマットにより第1の記憶領域11を復旧させ、複製処理(すなわちリビルド)により第2の記憶領域12を復旧させる。一つの態様では、第2の記憶領域12は、複数の記憶領域に分割される。当該態様では、故障した記憶装置10が新たな記憶装置10に交換された場合に、上記複数の記憶領域のうち未使用の領域については、リビルドではなく、フォーマットによって復旧される。

0048

ところで、記憶装置10の個数が多いほど、平均故障間隔MTBF: Mean Time Between Failure)が短く、コストが高い。そこで、MTBFやコストの観点より、一つの態様では、記憶システム1は、2個の記憶装置10により構成される。

0049

図3は、2個の記憶装置10を有する記憶システム1の構成の一例を示すブロック図である。図3の例では、記憶システム1は、2個の記憶装置10A,10Bを有する。当該2個の記憶装置10のそれぞれの記憶領域は、第1の記憶領域11と、予備の記憶領域13と、第2の記憶領域12とに分割されている。第1の記憶領域11の記憶容量と予備の記憶領域13の記憶容量とは、互いに同一である。第1の記憶領域11Aおよび11Bは、第1のボリュームV1を構成しており、第2の記憶領域12Aおよび12Bは、第2のボリュームV2を構成している。

0050

図4は、図3の記憶システム1において1個の記憶装置10Aが故障した場合の様子を示すブロック図である。図4に示されるように、一方の記憶装置10Aが故障した場合、制御装置20は、他方の記憶装置10Bについて、第1の記憶領域11Bと予備の記憶領域13Bとを繋げて新たな第1の記憶領域11B’とする。これにより、第1の種類の電子情報を記録するための記憶領域として、正常状態と同じサイズの記憶領域が確保される。制御装置20は、例えば、記憶装置10の故障後システム起動時に領域の初期化(フォーマット)を行う。図4において、新たな第1の記憶領域11B’は第1のボリュームV1’を構成し、第2の記憶領域12Bは第2のボリュームV2’を構成する。OSまたは上位アプリケーションにとっては、故障前と故障後とでボリュームの構成は変化していないように見える。

0051

なお、予備の記憶領域において第1の記憶領域の(N−1)倍と同一または略同一の記憶領域が確保できない場合は、第1の記憶領域または第2の記憶領域に記憶されている不要なデータを順次削除して記憶領域を確保するようにメモリ領域を管理する制御をすることも可能である。不要なデータとは、例えば、後述する画像形成装置100に搭載された本発明の記憶システムにおいては、既に画像形成済みの画像データ等が挙げられる。

0052

図5は、制御装置20の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図5を参照して、制御装置20の動作の一例を説明する。なお、ここでは、図3の記憶システム1を例にとって説明する。

0053

制御装置20は、書き込み対象の電子情報と書き込み先を示す情報であるパスとを含む書き込み要求を受けるまで待機し(S11:NO)、書き込み要求を受けると(S11:YES)、処理をステップS12に進める。

0054

ステップS12では、制御装置20は、書き込み要求に含まれるパスが、第1のボリュームV1を指すか、第2のボリュームV2を指すかを判断する。すなわち、制御装置20は、書き込み対象の電子情報の書き込み先が第1のボリュームV1か第2のボリュームV2かを判断する。

0055

パスが第1のボリュームV1を指すと判断された場合には(S12:V1)、制御装置20は、書き込み要求に含まれる書き込み対象の電子情報を、ストライピング方式により2個の第1の記憶領域11A,11Bに分けて書き込む(S13)。

0056

一方、パスが第2のボリュームV2を指すと判断された場合には(S12:V2)、制御装置20は、書き込み要求に含まれる書き込み対象の電子情報を、ミラーリング方式により2個の第2の記憶領域12A,12Bの各々に重複して書き込む(S14)。

0057

図6は、本実施の形態に係る記憶システム1を含む画像形成装置100の構成の一例を示すブロック図である。以下、図6を参照して、画像形成装置100について説明する。

0058

画像形成装置100は、記憶システム1を利用して所定の機能を実現するシステムである。画像形成装置100は、特に限定されないが、例えば、印刷装置や複合機などである。

0059

図6において、画像形成装置100は、記憶システム1と、当該記憶システム1を利用して所定の機能を実現する機能実現部50とを含む。

0060

機能実現部50は、制御装置20を介してN個の記憶装置10に対する電子情報の読み書きを行って所定の機能を実現する。例えば、制御装置20および機能実現部50は、単一のコンピュータにより実現される。この場合、例えば、制御装置20はOS等により実現され、機能実現部50はアプリケーションソフトウェアにより実現される。別の態様では、機能実現部50は、制御装置20と物理的に別体に設けられる。例えば、制御装置20および機能実現部50は、互いに通信可能に接続された2つのコンピュータにより実現される。

0061

記憶システム1において、N個のうち一部の記憶装置10が故障すると、記憶装置10の個数が減るため、第1の記憶領域11のアクセス速度が遅くなる。

0062

そこで、制御装置20は、N個の記憶装置10のうち動作が異常である記憶装置10がある場合、機能実現部50が機能を実現できるように、N個の記憶装置10のうち動作が正常である記憶装置10を用いて電子情報の読み書きを行うとともに、機能実現部50の機能を制限する制御を行う。これにより、N個のうち一部の記憶装置10が故障し、第1の記憶領域11のアクセス速度が低下しても、画像形成装置100は、動作不能となることなく、機能が制限された状態で動作する。

0063

一つの態様では、機能実現部50は、第1の種類の電子情報としての画像情報をN個の記憶装置10に書き込み、当該書き込まれた画像情報をN個の記憶装置10から読み出し、当該読み出された画像情報に基づき紙等の記録媒体に画像を形成する画像形成部である。当該態様における一態様では、制御装置20は、N個の記憶装置10のうち動作が異常である記憶装置10がある場合、機能実現部50が画像形成を実現できるように、N個の記憶装置10のうち動作が正常である記憶装置10を用いて画像情報の読み書きを行うとともに、機能実現部50による画像形成の速度または画像の解像度を下げる制御を行う。

0064

一つの態様では、制御装置20は、一部の記憶装置10が故障した場合の動作の設定を利用者から受け付ける機能を有する。例えば、制御装置20は、記憶装置故障時の動作設定画面ユーザインタフェース上に表示させ、当該動作設定画面上で動作の設定を受け付ける。

0065

図7には、複合機における記憶装置故障時の動作設定画面の一例が示されている。図7の例では、記憶装置故障時の動作として、「停止」、「低速出力」、「低解像度出力」、「特定の機能の停止」の何れかを選択可能である。「停止」が選択された場合には、制御装置20は、画像形成装置(ここでは印刷装置)100の全ての機能を停止させる。「低速出力」が選択された場合には、制御装置20は、印刷の出力速度を一定の速度以下に遅くして、アクセス速度の低下に対応する。「低解像度出力」が選択された場合には、制御装置20は、出力画像の解像度を一定の解像度以下に下げて、アクセス速度の低下に対応する。「特定の機能の停止」が選択された場合には、制御装置20は、アクセス速度の低下により問題が生じる特定の機能を停止させ、アクセス速度が低下しても問題のない、上記特定の機能以外の機能を使えるようにする。ここで、上記特定の機能としては、例えば、コピー機能やプリンタ機能などが挙げられる。一方、上記特定の機能以外の機能としては、例えば、アドレス帳ユーザ設定編集機能や、ファクシミリ受信機能などが挙げられる。

0066

図8には、複合機における記憶領域の様子が示されている。図8において、複合機は、記憶装置10A,10Bを含む。記憶装置10Aは5つのパーティションP11〜P15に分割されており、記憶装置10Bは5つのパーティションP21〜P25に分割されている。パーティションP11,P21はボリュームV11を構成し、パーティションP12,P22はボリュームV12を構成し、パーティションP13,P23はボリュームV13を構成し、パーティションP14,P24はボリュームV14を構成し、パーティションP15,P25はボリュームV15を構成する。ボリュームV11はコピー用のラスタデータを記憶する領域であり、ボリュームV12はプリント用のラスタデータを記憶する領域であり、ボリュームV13はファクシミリ受信文書を記憶する領域であり、ボリュームV14はアドレス帳を記憶する領域であり、ボリュームV15はユーザ設定情報を記憶する領域である。コピー用およびプリント用のラスタデータは長期保存を必要とせず高速性を必要とするデータであるので、ボリュームV11およびV12は、ストライピング方式(RAID0)でアクセスされるストライプボリュームである。一方、ファクシミリ受信文書、アドレス帳、およびユーザ設定情報は、長期保存が必要なデータであるので、ボリュームV13〜V15は、ミラーリング方式(RAID1)でアクセスされるミラーボリュームである。

0067

図8において、2個のうち1個の記憶装置10が故障した場合、ストライプボリュームであるボリュームV11,V12のデータは復旧不可能である。しかし、コピー用のラスタデータはコピー原稿から再作成が可能であり、プリント用のラスタデータはPDLデータから再作成が可能である。一方、ミラーボリュームであるボリュームV13〜V15については、一方の記憶装置10が故障しても他方の記憶装置10にデータが保存されているので、データが失われることはない。

0068

なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更することができる。

図面の簡単な説明

0069

実施の形態に係る記憶システムの構成の一例を示すブロック図である。
記憶装置の記憶領域の一例を示す図である。
2個の記憶装置を有する記憶システムの構成の一例を示すブロック図である。
図3の記憶システムにおいて1個の記憶装置が故障した場合の様子を示すブロック図である。
制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施の形態に係る記憶システムを含む画像形成装置の構成の一例を示すブロック図である。
複合機における記憶装置故障時の動作設定画面の一例を示す図である。
複合機における記憶領域の一例を示す図である。

符号の説明

0070

1 記憶システム、10A,10B,・・・記憶装置、11A,11B,・・・ 第1の記憶領域、12A,12B,・・・ 第2の記憶領域、13A,13B,・・・予備の記憶領域、20制御装置、21 取得部、22 制御部、30電子情報提供装置、50 機能実現部、100画像形成装置。

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