図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2009年9月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

看者に画像を提供するために複数の選択可能ディスプレイモードを有する携帯装置を提供する。

解決手段

本発明による携帯装置は、画像源、画像源に画像データを提供する制御・処理ユニット、画像源に照明光を提供する光源、および画像源の放出光から画像を光学装置光通路に沿って形成する複数の光学要素を有する光学装置を含み、光学装置は、画像形成が選択されたディスプレイモードに基づくように変化する構成であり、ディスプレイモードの少なくとも一つは、エクジットピユーピル拡大器を介して仮想画像を形成するために使用され、かつディスプレイモードは、記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させるモードを含み、前記モードは、携帯装置に隣接して光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる。

概要

背景

ポータブルライフスタイルを持つ人々は、移動電話パーソナルデータアシスタント通信機等の携帯(portable)装置を介して多量の情報に対する即時アクセスを評価する。ネットワーク情報およびテキストメッセージを表示するために低解像度液晶ディスプレイ(LCD)を使用することは共通習慣であるが、テキストおよび画像の豊かな情報を閲覧するには高解像度ディスプレイを使用することが好ましい。高解像度ディスプレイは典型的には少なくともSVGA(800x600ピクセル)解像度を有しかつアクテブマトリックスタイプである。これらのディスプレイ直接表示ディスプレイまたは仮想ディスプレイに使用できる。仮想ディスプレイはニアアイディスプレイ(Near Eye Display)(NED)として知られている。直接表示ディスプレイは複数看者に同時に観察可能であり、他方、仮想ディスプレイは一人が観察できるのみである。仮想ディスプレイは典型例としてマイクロディスプレイおよび画像光学で構成される。仮想ディスプレイは一眼用または双眼用であってよい。仮想ディスプレイにおいて感知される画像は装置それ自体よりも大きい。仮想ディスプレイの使用可能性はマイクロディスプレイおよび光学の性能に大きく依存する。

画像光学から目に向けて発射する光線の大きさはエクジットピユーピル(exit pupil)と呼ばれる。NEDにおいて、その大きさは直径10mmオーダである。仮想ディスプレイの使用の容易性は、エクジットピューピルが拡大すれば大きく改善されることになる。エクジットピユーピルが十分に大きい場合でも、装置は目から所定距離にあり、かつそのディスプレイはNEDでなく、仮想ディスプレイである。この経緯から、この操作モードはウインドウモード(Window-mode)と呼ばれる。

ピクセルピッチ、人間の目で分析できるピクセルピッチは高解像度直接表示ディスプレイの必要寸法を決定する。これは、実際には、ディスプレイの寸法が小さい携帯装置それ自体よりも大きいことを意味する。仮想ディスプレイに加えて、画像の投影は更にこのジレンマを克服するための方法を提供する。しかし、照明電力消費は、仮に投影画像斜角で約10インチ(約25.4cm)であっても、バッテリ駆動の携帯装置のために非常に高くなる。合理的寸法で高解像度画像を表示できる方法を提供することが有利かつ望ましい。バッテリ駆動装置において、ウインドウモードまたは投影モードは望ましい。ウインドウモードの電力消費はNEDモードよりも僅かに大きいが、バッテリ駆動には合理的である。投影モードの電力消費は投影画像の寸法に依存する。このように、バッテリ駆動では投影画像寸法は限定される。投影画像が典型的コンピュータモニタの寸法またはそれよりも大きい場合には、外部光源への接続が必要である。

概要

看者に画像を提供するために複数の選択可能ディスプレイモードを有する携帯装置を提供する。本発明による携帯装置は、画像源、画像源に画像データを提供する制御・処理ユニット、画像源に照明光を提供する光源、および画像源の放出光から画像を光学装置光通路に沿って形成する複数の光学要素を有する光学装置を含み、光学装置は、画像形成が選択されたディスプレイモードに基づくように変化する構成であり、ディスプレイモードの少なくとも一つは、エクジットピユーピル拡大器を介して仮想画像を形成するために使用され、かつディスプレイモードは、記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させるモードを含み、前記モードは、携帯装置に隣接して光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる。

目的

仮想ディスプレイに加えて、画像の投影は更にこのジレンマを克服するための方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

看者に画像を提供するために複数の選択可能ディスプレイモードを有する携帯装置であって、画像データを受けることのできる画像源、前記画像源に画像データを提供する制御・処理ユニット、前記画像源から放出光を提供するために画像源に照明光を提供する光源、および前記画像源により提供される放出光から画像を光学装置光通路に沿って形成するために複数の光学要素を有する光学装置を含み、複数の光学要素を有する前記光学装置は、画像形成が前記ディスプレイモードのうちの選択された一つに基づくように変化する構成であり、前記ディスプレイモードの少なくとも一つは、エクジットピユーピル拡大器を介して仮想画像を形成するために使用され、かつ前記選択可能ディスプレイモードは、前記光通路に看者の目を置くことにより看者に画像を感知させる第一モード、および前記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる第二モードを含み、前記第二モードは、前記携帯装置に隣接して前記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる、携帯装置。

請求項2

前記第二モードは、前記携帯装置から所定距離で前記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる、請求項1の携帯装置。

請求項3

前記選択可能ディスプレイモードは、前記携帯装置から所定距離で前記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる第三モードを含む、請求項1の携帯装置。

請求項4

前記選択可能ディスプレイモードは、前記携帯装置に隣接して前記光通路に看者の目を置くことにより看者に画像を感知させる第三モードを含む、請求項1の携帯装置。

請求項5

前記選択可能ディスプレイモードは、前記携帯装置に隣接して前記光通路に設けた第一面上に形成された画像を看者に感知させる第四モードを含む、請求項3の携帯装置。

請求項6

前記画像源は反射タイプマイクロディスプレイ装置である、請求項1の携帯装置。

請求項7

前記画像源は伝達タイプのマイクロディスプレイ装置である、請求項1の携帯装置。

請求項8

前記画像源は放射タイプのマイクロディスプレイ装置である、請求項1の携帯装置。

請求項9

前記光源は、前記携帯装置内に設置された一つまたはそれ以上のバッテリにより励起する第一照明装置、および外部光源により提供される光線を前記携帯装置へ運ぶための光ガイドを有する第二照明装置を含み、前記第一照明装置は、前記ディスプレイモードから選択された一つがエクジットピユーピル拡大器を介して仮想画像を形成するときに、前記画像源へ照明光を供給するために使用され、かつ前記第二照明装置は、前記ディスプレイモードから選択された一つが第二モードである場合に前記画像源へ照明光を供給するために使用される、請求項2の携帯装置。

請求項10

前記外部光源は制御装置を含み、前記制御装置は、前記外部光源により提供される光線が前記携帯装置へ光ガイドにより運ばれるのを阻止するための第一運転モードで作動し、かつ前記外部光源からの光線が前記携帯装置へ前記光ガイドにより運ばれるようにする第二運転モードで作動し、かつ前記携帯装置が、前記ディスプレイモードから選択された一つが第一モードであるときに第一運転モードを選択し、かつ前記ディスプレイモードから選択された一つが第二モードであるときに第二運転モードを選択するために、前記制御装置へ信号を送るための、前記ディスプレイモードに応答する手段を更に含む、請求項9の携帯装置。

請求項11

前記画像源への照明光に第一分極化状態を選択し、かつ前記画像源からの放出光に第二分極化状態を選択するために、前記画像源に隣接して設置された分極装置を更に含み、前記第一分極化状態は第二分極化状態から相違する、請求項1の携帯装置。

請求項12

前記画像源への照明光に第一分極化状態を選択し、かつ前記画像源からの放出光に第二分極化状態を選択するために、前記画像源に隣接して設置された分極ビームスプリッタを更に含み、前記第一分極化状態は第二分極化状態から相違する、請求項6の携帯装置。

技術分野

0001

本発明は概ね携帯装置、特に具体的には静止(still)画像およびビデオ画像を観るための高解像度ディスプレイを有しかつマルチメデア機能を有する携帯装置に関する。

背景技術

0002

ポータブルライフスタイルを持つ人々は、移動電話パーソナルデータアシスタント通信機等の携帯(portable)装置を介して多量の情報に対する即時アクセスを評価する。ネットワーク情報およびテキストメッセージを表示するために低解像度液晶ディスプレイ(LCD)を使用することは共通習慣であるが、テキストおよび画像の豊かな情報を閲覧するには高解像度ディスプレイを使用することが好ましい。高解像度ディスプレイは典型的には少なくともSVGA(800x600ピクセル)解像度を有しかつアクテブマトリックスタイプである。これらのディスプレイ直接表示ディスプレイまたは仮想ディスプレイに使用できる。仮想ディスプレイはニアアイディスプレイ(Near Eye Display)(NED)として知られている。直接表示ディスプレイは複数看者に同時に観察可能であり、他方、仮想ディスプレイは一人が観察できるのみである。仮想ディスプレイは典型例としてマイクロディスプレイおよび画像光学で構成される。仮想ディスプレイは一眼用または双眼用であってよい。仮想ディスプレイにおいて感知される画像は装置それ自体よりも大きい。仮想ディスプレイの使用可能性はマイクロディスプレイおよび光学の性能に大きく依存する。

0003

画像光学から目に向けて発射する光線の大きさはエクジットピユーピル(exit pupil)と呼ばれる。NEDにおいて、その大きさは直径10mmオーダである。仮想ディスプレイの使用の容易性は、エクジットピューピルが拡大すれば大きく改善されることになる。エクジットピユーピルが十分に大きい場合でも、装置は目から所定距離にあり、かつそのディスプレイはNEDでなく、仮想ディスプレイである。この経緯から、この操作モードはウインドウモード(Window-mode)と呼ばれる。

0004

ピクセルピッチ、人間の目で分析できるピクセルピッチは高解像度直接表示ディスプレイの必要寸法を決定する。これは、実際には、ディスプレイの寸法が小さい携帯装置それ自体よりも大きいことを意味する。仮想ディスプレイに加えて、画像の投影は更にこのジレンマを克服するための方法を提供する。しかし、照明電力消費は、仮に投影画像斜角で約10インチ(約25.4cm)であっても、バッテリ駆動の携帯装置のために非常に高くなる。合理的寸法で高解像度画像を表示できる方法を提供することが有利かつ望ましい。バッテリ駆動装置において、ウインドウモードまたは投影モードは望ましい。ウインドウモードの電力消費はNEDモードよりも僅かに大きいが、バッテリ駆動には合理的である。投影モードの電力消費は投影画像の寸法に依存する。このように、バッテリ駆動では投影画像寸法は限定される。投影画像が典型的コンピュータモニタの寸法またはそれよりも大きい場合には、外部光源への接続が必要である。

先行技術

0005

特開平8−297281号
特開平2−118624号
特開平10−178606号
特開平5−259964号

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の基本的課題は、ディスプレイシステムを有する携帯装置を使用することであり、ディスプレイシステムは幾つかのディスプレイモードで作動し、マイクロディスプレイを画像源として使用し、かつ異なるディスプレイモードに対応して異なる光学装置により画像を拡大する。

課題を解決するための手段

0007

従って、本発明は、看者に画像を提供するために複数の選択可能ディスプレイモードを有する携帯装置を提供し、この携帯装置は、
画像データを受けることのできる画像源、
前記画像源に画像データを提供する制御・処理ユニット
前記画像源から放出光を提供するために画像源に照明光を提供する光源、および
前記画像源により提供される放出光から画像を光学装置の光通路に沿って形成するために複数の光学要素を有する光学装置を含み、
複数の光学要素を有する前記光学装置は、画像形成が前記ディスプレイモードのうちの選択された一つに基づくように変化する構成であり、
前記ディスプレイモードの少なくとも一つは、エクジットピユーピル拡大器を介して仮想画像を形成するために使用され、かつ
前記選択可能ディスプレイモードは、
前記光通路に看者の目を置くことにより看者に画像を感知させる第一モード、および
前記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる第二モードを含み、
前記第二モードは、前記携帯装置に隣接して前記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる、ことを特徴とする。

0008

好適には、前記第二モードは、前記携帯装置から所定距離で前記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる。

0009

好適には、前記選択可能ディスプレイモードは、前記携帯装置から所定距離で前記光通路に設けた表面上に形成された画像を看者に感知させる第三モードを含む。

0010

選択的に、前記選択可能ディスプレイモードは、前記携帯装置に隣接して前記光通路に看者の目を置くことにより看者に画像を感知させる第三モードを含む。

0011

選択的に、前記選択可能ディスプレイモードは、前記携帯装置に隣接して前記光通路に設けた第一面上に形成された画像を看者に感知させる第四モードを含む。

0012

選択的に、前記画像源は反射タイプマイクロディスプレイ装置である。

0013

選択的に、前記画像源は伝達タイプのマイクロディスプレイ装置である。

0014

選択的に、前記画像源は放射タイプのマイクロディスプレイ装置である。

0015

好適には、前記光源は、前記携帯装置内に設置された一つまたはそれ以上のバッテリにより励起する第一照明装置、および外部光源により提供される光線を前記携帯装置へ運ぶための光ガイドを有する第二照明装置を含み、前記第一照明装置は、前記ディスプレイモードから選択された一つがエクジットピユーピル拡大器を介して仮想画像を形成するときに、前記画像源へ照明光を供給するために使用され、かつ前記第二照明装置は、前記ディスプレイモードから選択された一つが第二モードである場合に前記画像源へ照明光を供給するために使用される。

0016

好適には、前記外部光源は制御装置を含み、前記制御装置は、前記外部光源により提供される光線が前記携帯装置へ光ガイドにより運ばれるのを阻止するための第一運転モードで作動し、かつ前記外部光源からの光線が前記携帯装置へ前記光ガイドにより運ばれるようにする第二運転モードで作動し、かつ前記携帯装置が、前記ディスプレイモードから選択された一つが第一モードであるときに第一運転モードを選択し、かつ前記ディスプレイモードから選択された一つが第二モードであるときに第二運転モードを選択するために、前記制御装置へ信号を送るための、前記ディスプレイモードに応答する手段を更に含む。

0017

好適には、前記画像源への照明光に第一分極化状態を選択し、かつ前記画像源からの放出光に第二分極化状態を選択するために、前記画像源に隣接して設置された分極装置を更に含み、前記第一分極化状態は第二分極化状態から相違する。

0018

好適には、前記画像源への照明光に第一分極化状態を選択し、かつ前記画像源からの放出光に第二分極化状態を選択するために、前記画像源に隣接して設置された分極ビームスプリッタを更に含み、前記第一分極化状態は第二分極化状態から相違する。

0019

更に、本発明を要約すれば、運転の第一モードは、仮想ニアアイディスプレイ(Near Eye Display)(NED)であり、このNEDは代表例として画像源にマイクロディスプレイを使用し、看者の目に画像を送る画像光学装置を使用する。

0020

第二モードは、ニアプロジェクションディスプレイ(Near Projection Display)(NPD)であり、このNPDは、例えば、5−25cmの近距離でスクリーン上に投影画像を提供するための近距離(near field)投影光学装置を使用する。

0021

第三モードは、ウインドウモードディスプレイ(WMD)であり、このWMDにおいて画像は特別光学要素を通って表れ、この光学要素は、マイクロディスプレイ上に表れる画像が所定距離で看者に仮想画像として提供されるように画像光学装置のエクジットピユーピルを拡大する。

0022

第四モードは、プロジエックションディスプレイ(PD)であり、それにより画像は装置から0.5m−2.5mの距離でスクリーン上に投影され、かつ実画像が、例えば、斜角で1mまでの範囲で表れる。

0023

本発明によれば、光学機関(engine)は装置の各運転モードの光学装置に基づいて画像を形成するために使用される。光学機関は、マイクロディスプレイ装置等の画像源、光源、画像源を照射するために光源から光を集めるための一つまたはそれ以上のレンズ、他の光学要素、および画像光学を形成する一つまたはそれ以上のレンズで構成される。複数の異なるレンズ装置が所望ディスプレイモードを達成するために使用される。携帯装置において一つまたはそれ以上のバッテリにより励起する内部光源が、最初の三モードにおいて照明用に使用される。携帯装置から所定距離に設置されたスクリーンに画像を投影するために、外部光源が必要とされてよい。好適に、外部光源からの照射光は光学光ガイドを介して携帯装置へ運ばれる。

0024

従って、本発明は看者に画像を提供するために複数の選択可能ディスプレイモードを有する携帯装置を提供し、この携帯装置は、画像源、前記画像源から放出光を提供するために前記画像源へ照明光を提供するための照明光源、第一光学装置の光通路に沿って放出光から画像を形成するための第一光学装置、および第一光学装置の画像形成を変更するために前記光通路内に設置された第二光学装置を含むことを特徴とする。

0025

本発明によれば、選択可能ディスプレイモードは、携帯装置に隣接して光通路内に目を置くことにより看者による画像感知を可能にする第一モード、携帯装置に隣接する光通路内に設けられた表面上に形成された画像の看者による感知を可能にする第二モード、携帯装置から所定距離で光通路内に目を置くことにより看者による画像感知を可能にする第三モード、および携帯装置に所定距離で光通路内に設けられた表面上に形成された画像の看者による感知を可能にする第四モードを含む。

図面の簡単な説明

0026

本発明による携帯装置の基本的構成要素の幾つかを示すブロック線図である。
2aは反射タイプマイクロディスプレイを有する光学機関を示す線図である。2bは伝達タイプマイクロディスプレイを有する光学機関を示す線図である。2cは放射タイプマイクロディスプレイを有する光学機関を示す線図である。
NED形態で仮想画像を提供するために使用される光学機関を示す線図である。
反射鏡を介して近距離でスクリーン上に実画像を提供するために使用される光学機関を示す線図である。
携帯装置から所定距離で観察される仮想画像を提供するために使用される光学機関を示す線図である。
携帯装置から所定距離に位置するスクリーン上に実画像を提供するために使用される光学機関を示す線図である。
外部光源を示す線図である。

実施例

0027

図1から7に関する説明から本発明は明かにされるであろう。

0028

本発明による携帯装置1は、光学機関16、および異なるディスプレイモードで看者に画像を提供するために異なる光学装置を使用する。携帯装置1は移動電話、個人デジタルアシスタント(PDA)、通信機、および他の電子携帯装置であってよい。好適には、携帯装置1は外部装置から外部装置へ情報を送信しかつ受信するために通信ユニット12を収容するためのハウジング10、送受信した情報を取り扱うための制御・処理ユニット14を有する。更に詳細には、制御・処理ユニット14は、マイクロディスプレイ装置32,32’,32”へ画像データを提供してその上に画像を表示するために光学機関16へ作動可能に接続される(図2a−2c参照)。更に、携帯装置1は、必要に応じて光学機関16へ照明光を提供するための内部光源20、および内部光源20へ電力を供給するための内部電源22を含む。内部電源22は一つまたはそれ以上のバッテリを含んでよい。更に、光学機関16が所定距離のスクリーンに実画像を投影するために使用されるときに、外部光源から光線を運ぶことを必要としてよい。このように、光ガイド70の一端を携帯装置1へ接続するためのコネクタ24を有することが好ましい(図6および7)。ディスプレイモードを選択するために、異なるディスプレイモード用に異なる光学装置を選択するための装置18を有することが好ましい。

0029

本発明による光学機関16は、反射タイプのマイクロディスプレイ32、伝達タイプのディスプレイ32’、または画像源として放射タイプディスプレイ32”を含む。図2aに示されたように、一つまたはそれ以上のレンズ30が内部光源20から光100、または光ガイド70により運ばれる光線100’を集めるために使用され、かつ集めた光をマイクロディスプレイ32に照射するために広い光線102に拡大する。一つまたはそれ以上のレンズ36が画像を形成するためにマイクロディスプレイ装置32からの反射光を集めるのに使用される。図2aに示されたように、ビームスプリッタ34が照射光線102の光通路を屈折するために使用される。更に詳細には、ビームスプリッタ34は分極化ビームスプリッタ(PBS)であり、かつ反射光線102はs極化される。かかる装置により、看者に画像を提供する光線104はp極化される。

0030

伝達タイプマイクロディスプレイ装置32’が図2bに示されたように画像源として使用される場合には、拡大光線102の光通路を折り曲げることなく照明光学系(optics)30と画像形成光学系36との間にマイクロディスプレイ装置32’を設置することが可能である。好適には、異なる分極軸の分極器40,42は直交分極をもつ光線を提供するために使用される。

0031

放射タイプマイクロディスプレイ装置32”が、図2cに示されたように、画像源として使用される場合には、照明光学系または光源は必要とされない。放射タイプマイクロディスプレイ装置32”により、光学機関16は所定距離のスクリーンで実画像を投影するには十分な光を有しない。

0032

理解されるように、画像形成光線104は、画像形成光学系36により形成される光通路130に沿って伝播する。マイクロディスプレイ32,32’,32”上に表示される画像を観察するために、人は光通路130内に目または指標(object)を置く必要がある。最も簡単なケースにおいて、画像形成光学系36は正に拡大レンズである。更に複雑なケースにおいて、幾つかの光学要素が設けられる。光学機関16における画像形成光学系36を再構成または再構築して装置1の運転モードにより画像を形成するために、画像形成光学系36は複数のレンズまたは他の光学要素を含むのが好ましい。

0033

光学機関16は、NED形態において、図3に示されたように、看者150が携帯装置1に隣接して光通路130内に目を置くことにより画像形成光学系36により形成される画像を直接的に観察できる。このNEDモードにおいて、光学機関16により提供される画像は仮想画像である。感知される画像の寸法は、マイクロディスプレイ装置32それ自体よりも僅かまたは相当に大きいものであってよい。NEDモードにおいて、電力消費は低い。このようにして、照明のために内部光源20を使用できる。内部光源20は、例えば、携帯装置1において一つまたは二つのバッテリにより励起する一つまたはそれ以上の発光ダイオードを含んでよいが、同様に異なるタイプの照明装置の使用が可能である。

0034

図4はニアプロジェクションディスプレイ(NPD)モードのための光学装置を示す。携帯装置1がNPDに使用される場合に、画像形成光学系36は表面またはスクリーン60上に実画像を形成するために再構成または再構築される。第一面鏡のごとき反射面62が画像形成光線106の光通路を曲げるために使用される。好適には、投影画像は斜角で10cmのオーダであり、かつスクリーンは装置の一体部である。NPDモードの電力消費はNEDモードよりも高いと予想されているが、なお照明のために内部光源20を使用できる。好適には、スクリーン60は,画像が合理的に大きな角度で観察できる性質を有する。このシステムは折り畳み鏡なしで使用できるが、選択により幾つかの鏡が装置の寸法を最小限にするために画像形成光線106を折り曲げるために使用できる。追加のレンズおよび他の光学要素がNED光学系を再構築するために光学機関16とスクリーン60間に設置することが可能である。

0035

第三ディスプレイモード(WMD)において、追加の光学要素が光学機関16内の画像形成光学系36のエクジットピユーピルを拡大するために使用され、そのようにして画像形成光学系36により形成された仮想画像が装置から相対的に大きい距離をおいて観察できる。図5に示されたように、エクジットピユーピル拡大器54からの放出光120は装置1から所定距離で仮想画像を形成する。このWMDモードにおいて看者に感知される仮想画像は、画像が所定距離で表れるので、拡大器54それ自体の物理的寸法よりも大きい。このモードの電力消費は、NEDモードよりも僅かに高いが、NPDモードよりも低い。照明のために内部光源20を使用できる。

0036

本発明による携帯装置1の第四ディスプレイモードは、図6に示されている。装置が第四ディスプレイモードに使用される場合に、画像形成光学系36は相対的に大きな距離を置いた大きなスクリーンへ画像形成光線108により実画像を投影するために再構成または再形成される。このディスプレイモードにおいて、マイクロディスプレイ32,32’を照明するために強い光線を供給する外部光源が使用される必要がある。このディスプレイモードを達成するために、光ガイド70を使用して外部光源80(図7)からコネクタ24を介して携帯装置1へ照明光線を運ぶのが好ましい。NED光学系を再構成するために光学機関16とスクリーン64間に追加のレンズまたは他の光学要素を設置することが可能である。

0037

投影のための光源は代表例として超高圧(Ultra High Pressure (UHP))水銀灯等の放電ランプである。かかるランプの効率は代表例として約10%のみであり、電力の残りは熱に変換される。熱の大部分は正に赤外線(IR)放射であり、これはマイクロディスプレイを加熱させかつ携帯装置それ自体に深刻な損傷を与え、または短時間でそれを破壊させる。この問題は、光源に付帯する熱を消失させるために効果的冷却装置を収容するだけの十分なスペースが携帯装置内に無いことにより合成される。従って、図7に示されたような外部光源80が、内部光源20の代わりに使用される必要がある。

0038

図7に示されたように、反射鏡を有するランプ84は光源等に使用される。ランプ84は電力供給源82により励起する。このランプからの放出光はIR/UVフィルタ86により濾過されかつ光ガイド70へ収束する。好適には、光シーケンサ88が、携帯装置1の制御下で光線を光ガイド70へ回転させて継続的色にするために光通路内に設けられる。図7に示されたように、携帯装置1を外部光源80へ接続する電線72は、選択されたディスプレイモードに従って携帯装置1が光シーケンサ88へ制御信号を送るのを可能にする。
要約すると、本発明による携帯装置は光学機関を含み、この光学機関が一つまたはそれ以上のディスプレイモードに従って画像を形成することができる。本発明による携帯装置は異なるディスプレイモード間の変更を容易に実行できるように設計されている。
本発明は好適形態に関して説明されているが、上述および種々の他の変更、省略、および形態および細部の変更が本発明の精神および範囲から逸脱することなく可能であることは当業者に理解されるであろう。

0039

1携帯装置
12通信ユニット
14 制御・処理ユニット
16光学機関
20内部光源
22内部電源
32マイクロディスプレイ装置
34ビームスプリッタ
36画像形成光学系
54エクジットピューピル拡大器
102 光線

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ