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課題

デジタルサイネージシステムを提供することを目的とする。

解決手段

放送局デジタル放送波を受信して、コンテンツのデータを記憶するセットトップボックスと、受信したコンテンツを表示する表示装置と、クレジットカードを読み取るカードリーダーと、を有しており、所定のサーバからカードリーダーに対するコンテンツの再生指示を受信することによって、セットトップボックスにおいて、再生指示に対応するコンテンツを、表示装置で表示させる、デジタルサイネージシステムである。

概要

背景

近年、デジタル技術進化に伴い、店舗屋外などでハイビジョン画質などの高画質映像ディスプレイ再生することにより広告を行う、デジタルサイネージと呼ばれるシステムが存在する。

従来のデジタルサイネージのシステムでは、ブロードバンド回線を通じて高画質の映像信号を配信し、それを店舗や屋外などに設置された表示装置で表示することで、その店舗などに来店した顧客に、映像と音声による広告を閲覧させることができるので、その広告効果は、従来の紙媒体ポスターなどに比べると格段に大きいと考えられており、近年では、急速に普及しつつある。

このような従来のデジタルサイネージのシステムでは、表示装置にDVDプレイヤーなどの再生装置を接続することで高画質の映像と音声を再生する場合と、下記特許文献1に記載のように、インターネットを介して高画質の映像と音声のデータを配信することで再生する場合の、主に2通りの方法が採られている。

前者の場合にはDVDプレイヤーなどの再生装置を表示装置に接続するだけなので、簡単にデジタルサイネージを実現できるが、再生できるコンテンツがDVDなどの記録媒体に記録されたものに限定されてしまう点がデメリットである。

そこで近年では、インターネットを介してコンテンツの映像と音声のデータを配信する後者のシステムが採られることが多い。このようなシステム構成を採ることによって、その時間帯曜日などに応じて、表示装置で再生するコンテンツを適宜、変更することができるので、利便性が高い。

特開2007−174611号公報

概要

デジタルサイネージシステムを提供することを目的とする。放送局デジタル放送波を受信して、コンテンツのデータを記憶するセットトップボックスと、受信したコンテンツを表示する表示装置と、クレジットカードを読み取るカードリーダーと、を有しており、所定のサーバからカードリーダーに対するコンテンツの再生指示を受信することによって、セットトップボックスにおいて、再生指示に対応するコンテンツを、表示装置で表示させる、デジタルサイネージシステムである。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

デジタルサイネージコンテンツ放送局放送するデジタル放送波から受信するデジタルサイネージシステムであって、前記デジタルサイネージシステムは、前記放送局のデジタル放送波を受信して、前記コンテンツのデータを記憶するセットトップボックスと、前記受信したコンテンツを表示する表示装置と、クレジットカードを読み取るカードリーダーと、を有しており、所定のサーバから前記カードリーダーに対するコンテンツの再生指示を受信することによって、前記セットトップボックスにおいて、前記記憶したコンテンツのうち、前記再生指示に対応するコンテンツを、前記表示装置で表示させる、ことを特徴とするデジタルサイネージシステム。

請求項2

デジタルサイネージのコンテンツを放送局が放送するデジタル放送波から受信するデジタルサイネージシステムであって、前記デジタルサイネージシステムは、前記放送局のデジタル放送波を受信して、前記コンテンツのデータを記憶するセットトップボックスと、前記受信したコンテンツを表示する表示装置と、クレジットカードを読み取るカードリーダーと、を有する制御ターミナルと、前記カードリーダーで読み取ったクレジットカード決済の情報に基づいて決済情報収集する決済情報収集サーバと、前記決済情報収集サーバで収集した決済情報を用いて、コンテンツまたはそのコンテンツを再生する店舗を判定するコンテンツ制御サーバと、前記判定した店舗の制御ターミナルに対して、コンテンツの再生指示を送信するデジタルサイネージ制御サーバと、を有しており、前記カードリーダーは、前記デジタルサイネージ制御サーバから前記コンテンツの再生指示を受信し、前記セットトップボックスは、前記セットトップボックスに記憶したコンテンツのうち、前記受信した再生指示に対応するコンテンツを前記表示装置で再生する、ことを特徴とするデジタルサイネージシステム。

請求項3

前記決済情報収集サーバは、前記決済情報のうち、クレジットカード会員に関する情報をカード会員情報データベースに記憶させ、前記決済情報のうち、店舗に関する情報を店舗プロファイルデータベースに記憶させ、前記コンテンツ制御サーバは、前記カード会員情報データベース、前記店舗プロファイルデータベースのうちいずれか一以上を参照することで、どの店舗にどのコンテンツを再生するかを判定し、前記判定したコンテンツの再生指示を前記判定した店舗に送信する旨の再生指示を前記デジタルサイネージ制御サーバに送信し、前記デジタルサイネージ制御サーバは、前記コンテンツ制御サーバから受信した再生指示に基づいて、前記判定した店舗の制御ターミナルに対して、コンテンツの再生指示を送信する、ことを特徴とする請求項2に記載のデジタルサイネージシステム。

請求項4

前記セットトップボックスは、前記コンテンツのデータを記憶すると、そのセットトップボックスに記憶したコンテンツのコンテンツ識別情報を前記カードリーダーに送信し、前記カードリーダーは、前記セットトップボックスに記憶したコンテンツのコンテンツ識別情報を、前記デジタルサイネージ制御サーバに送信し、前記デジタルサイネージ制御サーバは、前記コンテンツ制御サーバからコンテンツの再生指示を受信すると、その再生指示における店舗のセットトップボックスに、その再生指示におけるコンテンツが記憶されているかを判定し、記憶されているコンテンツの再生指示のみを、前記判定した店舗の制御ターミナルに対して、コンテンツの再生指示を送信する、ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のデジタルサイネージシステム。

請求項5

前記カードリーダーは、前記クレジットカードを読み取った際に、前記クレジットカードで購入した商品識別情報に基づいて、その商品またはその商品のメーカーを判定し、判定した商品またはその商品のメーカーと、前記セットトップボックスが記憶しており、前記表示装置で表示するコンテンツ識別情報とを比較することによって、所定の条件を充足している場合には、前記クレジットカード決済における決済金額所定割合または所定金額だけ減額して決済情報として、前記決済情報収集サーバに送信する、ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載のデジタルサイネージシステム。

請求項6

クレジットカード決済に用いるカードリーダーであって、前記カードリーダーは、放送局が放送するデジタル放送波によりデジタルサイネージのコンテンツを受信して記憶するセットトップボックスから、前記記憶したコンテンツのコンテンツ識別情報を受信して、所定の制御サーバに送信し、前記セットトップボックスで記憶したコンテンツの再生指示を前記所定の制御サーバから受信し、前記受信した再生指示を前記セットトップボックスに対して送信することで、前記セットトップボックスに記憶した、前記再生指示に対応するコンテンツを所定の表示装置で表示させる、ことを特徴とするカードリーダー。

技術分野

0001

本発明は、デジタルサイネージシステムに関する。

背景技術

0002

近年、デジタル技術進化に伴い、店舗屋外などでハイビジョン画質などの高画質映像ディスプレイ再生することにより広告を行う、デジタルサイネージと呼ばれるシステムが存在する。

0003

従来のデジタルサイネージのシステムでは、ブロードバンド回線を通じて高画質の映像信号を配信し、それを店舗や屋外などに設置された表示装置で表示することで、その店舗などに来店した顧客に、映像と音声による広告を閲覧させることができるので、その広告効果は、従来の紙媒体ポスターなどに比べると格段に大きいと考えられており、近年では、急速に普及しつつある。

0004

このような従来のデジタルサイネージのシステムでは、表示装置にDVDプレイヤーなどの再生装置を接続することで高画質の映像と音声を再生する場合と、下記特許文献1に記載のように、インターネットを介して高画質の映像と音声のデータを配信することで再生する場合の、主に2通りの方法が採られている。

0005

前者の場合にはDVDプレイヤーなどの再生装置を表示装置に接続するだけなので、簡単にデジタルサイネージを実現できるが、再生できるコンテンツがDVDなどの記録媒体に記録されたものに限定されてしまう点がデメリットである。

0006

そこで近年では、インターネットを介してコンテンツの映像と音声のデータを配信する後者のシステムが採られることが多い。このようなシステム構成を採ることによって、その時間帯曜日などに応じて、表示装置で再生するコンテンツを適宜、変更することができるので、利便性が高い。

0007

特開2007−174611号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかし特許文献1のように、インターネットを介してコンテンツの映像と音声のデータを配信するシステムの場合、ブロードバンド通信網が必須となる。なぜならばコンテンツの映像が高画質であることからデータ量が非常に多いためである。

0009

そのためブロードバンド環境を準備できない場合には特許文献1のようなデジタルサイネージのシステムは構築しずらく、また準備できる場合でも手軽に準備できるものではない。

0010

そこでブロードバンド環境を必要とせずにデジタルサイネージのシステムを構築することができるシステムが待望されている。

課題を解決するための手段

0011

本発明者は上記課題に鑑み、本発明のデジタルサイネージシステムを発明した。

0012

請求項1の発明は、デジタルサイネージのコンテンツを放送局放送するデジタル放送波から受信するデジタルサイネージシステムであって、前記デジタルサイネージシステムは、前記放送局のデジタル放送波を受信して、前記コンテンツのデータを記憶するセットトップボックスと、前記受信したコンテンツを表示する表示装置と、クレジットカードを読み取るカードリーダーと、を有しており、所定のサーバから前記カードリーダーに対するコンテンツの再生指示を受信することによって、前記セットトップボックスにおいて、前記記憶したコンテンツのうち、前記再生指示に対応するコンテンツを、前記表示装置で表示させる、デジタルサイネージシステムである。

0013

コンテンツを変更させることが可能なデジタルサイネージを実現するには、従来はブロードバンド環境が必要であったが、本発明のように構成することで、ブロードバンド環境を必要とせずに、デジタルサイネージを実現することが可能となる。

0014

またカードリーダーは、本来、クレジットカードの決済処理に用いる処理装置である。従来のブロードバンド環境を用いたコンテンツデータのダウンロードなどの処理にカードリーダーを用いた場合、大量のデータ処理が発生するので、過大な通信負荷処理負荷がかかる。そのため、装置に何らかの不具合が発生する可能性がある。しかし本発明のような構成を採っていると、カードリーダーは再生指示のような、データ量の多くない通信を行うだけなので、カードリーダー自体にも負荷をかけることがなく、装置の不具合も起きにくい。

0015

請求項2の発明は、デジタルサイネージのコンテンツを放送局が放送するデジタル放送波から受信するデジタルサイネージシステムであって、前記デジタルサイネージシステムは、前記放送局のデジタル放送波を受信して、前記コンテンツのデータを記憶するセットトップボックスと、前記受信したコンテンツを表示する表示装置と、クレジットカードを読み取るカードリーダーと、を有する制御ターミナルと、前記カードリーダーで読み取ったクレジットカード決済の情報に基づいて決済情報収集する決済情報収集サーバと、前記決済情報収集サーバで収集した決済情報を用いて、コンテンツまたはそのコンテンツを再生する店舗を判定するコンテンツ制御サーバと、前記判定した店舗の制御ターミナルに対して、コンテンツの再生指示を送信するデジタルサイネージ制御サーバと、を有しており、前記カードリーダーは、前記デジタルサイネージ制御サーバから前記コンテンツの再生指示を受信し、前記セットトップボックスは、前記セットトップボックスに記憶したコンテンツのうち、前記受信した再生指示に対応するコンテンツを前記表示装置で再生する、デジタルサイネージシステムである。

0016

請求項1の発明は、本発明のように構成することもでき、同様の技術的効果を得ることができる。

0017

また本発明においては、クレジットカード決済における決済情報を用いて、どの店舗で再生するか、あるいはどのコンテンツを再生するかを判定することとなる。従って、クレジットカード使用の履歴に基づいて、それらを判定することとなるので、顧客の購入履歴に応じたコンテンツの判定、あるいは店舗の判定が可能となり、広告効果を期待することもできる。

0018

請求項3の発明において、前記決済情報収集サーバは、前記決済情報のうち、クレジットカード会員に関する情報をカード会員情報データベースに記憶させ、前記決済情報のうち、店舗に関する情報を店舗プロファイルデータベースに記憶させ、前記コンテンツ制御サーバは、前記カード会員情報データベース、前記店舗プロファイルデータベースのうちいずれか一以上を参照することで、どの店舗にどのコンテンツを再生するかを判定し、前記判定したコンテンツの再生指示を前記判定した店舗に送信する旨の再生指示を前記デジタルサイネージ制御サーバに送信し、前記デジタルサイネージ制御サーバは、前記コンテンツ制御サーバから受信した再生指示に基づいて、前記判定した店舗の制御ターミナルに対して、コンテンツの再生指示を送信する、デジタルサイネージシステムである。

0019

クレジットカード決済の決済情報を用いるには、本発明のような構成を採ることもできる。

0020

請求項4の発明において、前記セットトップボックスは、前記コンテンツのデータを記憶すると、そのセットトップボックスに記憶したコンテンツのコンテンツ識別情報を前記カードリーダーに送信し、前記カードリーダーは、前記セットトップボックスに記憶したコンテンツのコンテンツ識別情報を、前記デジタルサイネージ制御サーバに送信し、前記デジタルサイネージ制御サーバは、前記コンテンツ制御サーバからコンテンツの再生指示を受信すると、その再生指示における店舗のセットトップボックスに、その再生指示におけるコンテンツが記憶されているかを判定し、記憶されているコンテンツの再生指示のみを、前記判定した店舗の制御ターミナルに対して、コンテンツの再生指示を送信する、デジタルサイネージシステムである。

0021

セットトップボックスが記憶していないコンテンツの再生指示を送信しても無駄である。そのため制御ターミナルに再生指示を送信する前に、その制御ターミナルのセットトップボックスにどのようなコンテンツが記憶されているかを判定し、記憶されているコンテンツの再生指示だけを送信すれば無駄が省ける。

0022

請求項5の発明において、前記カードリーダーは、前記クレジットカードを読み取った際に、前記クレジットカードで購入した商品識別情報に基づいて、その商品またはその商品のメーカーを判定し、判定した商品またはその商品のメーカーと、前記セットトップボックスが記憶しており、前記表示装置で表示するコンテンツ識別情報とを比較することによって、所定の条件を充足している場合には、前記クレジットカード決済における決済金額所定割合または所定金額だけ減額して決済情報として、前記決済情報収集サーバに送信する、デジタルサイネージシステムである。

0023

本発明のように構成することで、クレジットカード決済と、デジタルサイネージによる広告効果とをよりいっそう効果的に連携することが可能となる。

0024

請求項6の発明は、クレジットカード決済に用いるカードリーダーであって、前記カードリーダーは、放送局が放送するデジタル放送波によりデジタルサイネージのコンテンツを受信して記憶するセットトップボックスから、前記記憶したコンテンツのコンテンツ識別情報を受信して、所定の制御サーバに送信し、前記セットトップボックスで記憶したコンテンツの再生指示を前記所定の制御サーバから受信し、前記受信した再生指示を前記セットトップボックスに対して送信することで、前記セットトップボックスに記憶した、前記再生指示に対応するコンテンツを所定の表示装置で表示させる、カードリーダーである。

0025

デジタルサイネージにおいてどのコンテンツを放送するかは、本発明のカードリーダーを介して制御を行うことが好ましい。

発明の効果

0026

本発明のデジタルサイネージシステムでは、放送局が配信するデジタル放送を用いているので、デジタル放送を受信できる環境であれば、従来のようにブロードバンド環境を必要とはせずに、デジタルサイネージを実現することができる。またDVDなどの記録媒体でコンテンツを再生するのとは異なり、コンテンツも適宜変更されるので、利便性を損なうこともない。

0027

また従来のコンテンツをインターネットにより配信する場合には、コンテンツのデータ自体をネットワークで配信しているので、通信のトラフィックが非常に多くなるが、本発明では実行命令をデータの送受信に用いるだけなので、過度の通信のトラフィックを発生させずに済む。従って、処理能力の高くないカードリーダーを通信装置として用いても、十分に対応することが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0028

本発明のデジタルサイネージシステム1の全体の概念図を図1に、システム構成の一例を図2に示す。なお本発明の各サーバは一または複数のサーバに機能が分散して配置されていても良い。

0029

デジタルサイネージシステム1は、放送局(テレビ放送局ラジオ放送局など)の放送システム3からデジタル放送波としてコンテンツデータが放送され、それを制御ターミナル2で受信する。そして各サーバからの制御指示に基づいて、制御ターミナル2が動作し、表示装置22において当該受信したコンテンツが再生される。

0030

近年、放送局では、従来のアナログ放送に加えて、またはアナログ放送に代えて、デジタル放送を開始しており、社会にも広く普及しつつある。アナログ放送と異なり、デジタル放送では隣接する周波数帯における干渉などの影響が極めて小さいことから、放送局に対して割り当てられた周波数帯を従来よりも有効に利用することが可能である。つまり割り当てられた周波数帯で、複数のチャンネル分のコンテンツを放送したり、余剰の周波数帯において所定のコンテンツを放送するなどが可能となる。また余剰の周波数帯のほかに、テレビ放送をしていない時間帯の通常の周波数帯であっても良い。

0031

本発明のデジタルサイネージシステム1では、放送局に割り当てられた周波数帯のうち、デジタルテレビの放送に使用していない余剰の周波数帯、あるいはデジタルテレビの放送を行っていない時間帯における周波数帯を用いる。この周波数帯を利用して、放送システム3はデジタルサイネージで再生するコンテンツを放送する。なお、デジタルテレビ放送で用いる周波数帯以外に、任意の周波数帯を用いることもできる。この場合、後述する放送システム3では、当該任意の周波数帯をコンテンツの放送の際に用い、またセットトップボックス21ではその周波数帯の放送信号を受信する。

0032

従って放送システム3は、放送局がコンテンツの放送の際に使用するシステムであって、予め定められたコンテンツ、好ましくは広告コンテンツをデジタル放送の所定の周波数帯で放送するシステムである。

0033

各サーバやセットトップボックス21は、プログラム演算処理を実行するCPUなどの演算装置30と、情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置31と、演算装置30の処理結果や記憶装置31に記憶する情報を送受信する通信装置34とを少なくとも有している。各サーバで実現する各機能(各手段)は、その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置30に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は、記憶装置31に記憶した情報をその処理において使用する場合には、該当する情報を当該記憶装置31から読み出し、読み出した情報を適宜、演算装置30における処理に用いる。当該サーバやセットトップボックス21には、キーボードマウステンキーリモートコントローラー、ボタンなどの入力装置33、ディスプレイ(画面)などの表示装置32を有していても良い。図3ハードウェア構成の一例を模式的に示す。

0034

制御ターミナル2は、好ましくは店舗に設置されるシステムである。制御ターミナル2は、セットトップボックス21、表示装置22、カードリーダー23を有する。

0035

セットトップボックス21は、放送システム3が放送したデジタル放送による放送信号(コンテンツデータの放送信号)を受信して、それを表示装置22で視聴可能な信号に変換する装置である。これによって、表示装置22で受信したコンテンツデータが再生可能となる。またセットトップボックス21は、受信したコンテンツデータをそのコンテンツを識別する識別情報(コンテンツ識別情報)と共に記憶する。

0036

表示装置22は、セットトップボックス21で記憶したコンテンツデータを表示する装置である。具体的には液晶ディスプレイプラズマディスプレイ有機ELディスプレイ電界放出ディスプレイ(FED:Field Emission Display)、表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED:Surface-conduction Electron-emitter Display)などが該当するが、これらに限定されず、コンテンツデータを表示できればよい。

0037

カードリーダー23は、店舗の顧客のクレジットカードに記憶された情報を読み取る装置であり、クレジットカード処理に用いる。従ってクレジットカード利用時に、クレジットカード番号をクレジットカードから読み取り、決済金額など共に、それを後述する決済情報収集サーバ4に送信することで、クレジットカード決済処理を実行する。この際に、与信枠確認処理など、通常のクレジットカード決済の処理が付加されていても良い。

0038

またカードリーダー23は、後述するデジタルサイネージ制御サーバ6から、コンテンツの再生指示を受け取り、それをセットトップボックス21に転送する。またセットトップボックス21でコンテンツを再生した再生実績の情報を、デジタルサイネージ制御サーバ6に送信する。

0039

以上のように、カードリーダー23は、セットトップボックス21に格納したコンテンツのコンテンツIDを、デジタルサイネージ制御サーバ6へ連携する。

0040

カードリーダー23と各サーバとの間の通信は、ネットワークを介して行われ、無線通信または有線通信のいずれであっても良い。

0041

決済情報収集サーバ4は、カードリーダー23から、クレジットカードの決済処理の情報を受信する。例えばクレジットカード番号、決済金額、店舗番号(店舗の識別情報)、端末番号(カードリーダー23の識別情報)などを受信する。ここで受信したクレジットカードの決済情報は、後述するカード会員情報データベース7、店舗プロファイルデータベース8などに適宜、記憶する。なおクレジットカード決済の決済情報は、クレジットカード決済データベース(図示せず)にも記憶され、クレジットカード決済データベースの記憶に基づいて、所定のタイミングでクレジットカード決済処理が実行される。このクレジットカード決済データベースは、少なくともクレジットカード番号、利用履歴(クレジットカード決済金額、その日時、店舗番号、端末番号)などを記憶している。

0042

カード会員情報データベース7は、クレジットカード会員に関する属性情報やクレジットカードの利用金額を記憶するデータベースであり、データベースサーバまたは所定のコンピュータ端末に備えられている。決済情報収集サーバ4と一体化していても良い。図5にカード会員情報データベース7に記憶する情報の一例を模式的に示す。

0043

店舗プロファイルデータベース8は、制御ターミナル2やカードリーダー23を設置した店舗に関する情報を記憶するデータベースであり、更にその店舗で使用されたクレジットカードの決済金額、店舗番号、端末番号なども記憶していても良い。店舗プロファイルデータベース8は、データベースサーバまたは所定のコンピュータ端末に備えられている。決済情報収集サーバ4と一体化していても良い。図6に店舗プロファイルデータベース8に記憶する情報の一例を模式的に示す。

0044

コンテンツ管理データベース9は、放送システム3から放送したコンテンツの、コンテンツ識別情報とそのコンテンツの属性ターゲットとする対象、会社名、商品名、商品の種類など)を記憶している。図7にコンテンツ管理データベース9に記憶する情報の一例を模式的に示す。

0045

コンテンツ制御サーバ5は、所定のアドミニストレーターによる再生指示を受け付け、または予め設定されたタイミングで自動的に、店舗の制御ターミナル2で再生するコンテンツを判定するサーバである。この際に、どの店舗でどのコンテンツを再生するかは、所定の条件に基づいて判定される。例えば、青山地区のレストラン女性向けのコンテンツを再生、との条件が設定されていた場合、コンテンツ制御サーバ5は、店舗プロファイルデータベース8を参照することで、所在エリアが「青山」、業態が「レストラン」、メイン客層が「女性」の店舗(店舗番号)を抽出する。また条件として、20代の未婚女性が来店する店舗で女性向けのコンテンツを再生する、と設定されていた場合、コンテンツ制御サーバ5は、カード会員情報データベース7を参照することで、会員属性が「20代女性」、既婚・未婚の区別として「未婚」のクレジットカード会員を抽出し、クレジットカード会員のクレジットカードの利用履歴に基づいて、それらのクレジットカード会員が所定回数以上、または所定金額以上、クレジットカード決済を利用している店舗の店舗番号を、クレジットカード決済データベース(図示せず)に基づいて特定する。

0046

更にコンテンツ制御サーバ5は、所定条件を充足するコンテンツ、つまり制御ターミナル2の表示装置22で再生するコンテンツを、後述するコンテンツ管理データベース9に基づいて判定する。

0047

以上のようにして店舗と、再生するコンテンツとを判定したコンテンツ制御サーバ5は、その店舗に対して判定したコンテンツを再生する再生指示をデジタルサイネージ制御サーバ6に送信する。なお店舗番号、コンテンツ識別情報の入力を受け付けることで、コンテンツ制御サーバ5が、指定されたコンテンツの指定された店舗への再生指示を送信できてもよい。

0048

デジタルサイネージ制御サーバ6は、各店舗の制御ターミナル2におけるセットトップボックス21で記憶しているコンテンツのコンテンツ識別情報を記憶しており、コンテンツ制御サーバ5で判定した条件の店舗において、コンテンツ制御サーバ5で判定したコンテンツを再生する再生指示を、制御ターミナル2のカードリーダー23に送信する。この再生指示の前に、当該店舗において再生するコンテンツを格納しているかを、記憶しているコンテンツ識別情報に基づいて判定しても良い。

0049

次に本発明のデジタルサイネージシステム1の処理プロセスの一例を図4フローチャート図2の概念図を用いて説明する。

0050

まず店舗では、逐次、クレジットカードの利用者がクレジットカード決済を行う場合、カードリーダー23でクレジットカードを読み取り、クレジットカード番号、決済金額、店舗番号、端末番号などがカードリーダー23から決済情報収集サーバ4に送信されている。

0051

そしてカードリーダー23から決済情報を受信した決済情報収集サーバ4は、カード会員情報データベース7にクレジットカード番号に基づいて、決済金額、店舗番号などを記憶させる。また店舗プロファイルデータベース8に店舗番号や端末番号に基づいて、決済金額などを記憶させる。

0052

また決済情報収集サーバ4は、クレジットカード決済処理のために、クレジットカード決済データベースにも、少なくともクレジットカード番号に基づいて、当該会員のクレジットカード利用履歴として、決済金額、日時、店舗番号などを記憶させている。

0053

このようなクレジットカードの決済処理は、逐次行われている。

0054

また放送システム3は、所定のタイミング、例えばテレビ放送をしていない夜中の時間帯などに、コンテンツをデジタルテレビ放送の所定の周波数帯で、放送する。この放送の際には、各コンテンツのデータとそのコンテンツを識別するコンテンツ識別情報とが放送信号に含まれている。また放送されたコンテンツについては、コンテンツ管理データベース9に記憶されている。

0055

このようにして放送されるデジタルテレビ放送の放送信号を、セットトップボックス21が受信して記憶する(S100)。ここでは、図7に示すように、「CM1」から「CM10」のコンテンツ識別情報を有するコンテンツのデータが放送され、それがセットトップボックス21に記憶された場合とする。

0056

セットトップボックス21がコンテンツのデータを記憶すると、記憶したコンテンツのコンテンツ識別情報をカードリーダー23に送信する。カードリーダー23は、セットトップボックス21が記憶したコンテンツのコンテンツ識別情報を、デジタルサイネージ制御サーバ6に送信することで、コンテンツ識別情報を連携する(S110)。この際に、セットトップボックス21またはカードリーダー23または店舗番号などの識別情報をあわせて送信することが好ましい。

0057

当該セットトップボックス21には、「CM1」から「CM10」のコンテンツが記憶されていることがデジタルサイネージ制御サーバ6に記憶される。

0058

アドミニストレーターが所定の操作を行うことにより、あるいは定期的に、コンテンツ制御サーバ5は、各制御ターミナル2の表示装置22でコンテンツを再生するために、予め設定された条件、あるいはアドミニストレーターにより設定された条件に基づいて、その条件を充足する店舗でコンテンツを再生する再生指示を送信することとなる(S130)。

0059

この際には、予め設定された条件やアドミニストレーターにより設定された条件などに基づいて、店舗プロファイルデータベース8、カード会員情報データベース7、クレジットカード決済データベースなどを参照することで、コンテンツを再生する店舗を判定し、またコンテンツ管理データベース9を参照することで、再生するコンテンツを判定した上で、当該判定した店舗に、判定したコンテンツを再生する再生指示をデジタルサイネージ制御サーバ6に送信する。

0060

例えば店舗Aに対して、「CM1」、「CM4」、「CM6」を再生する再生指示を行うことを、コンテンツ制御サーバ5は、デジタルサイネージ制御サーバ6に送信する。

0061

この再生指示を受信したデジタルサイネージ制御サーバ6は、当該店舗Aのセットトップボックス21に「CM1」、「CM4」、「CM6」のコンテンツが記憶されているかを、店舗番号などの識別情報に基づいて確認し、記憶されている場合には、店舗Aのカードリーダー23に対して、「CM1」、「CM4」、「CM6」の再生指示を送信する。

0062

なお確認の結果、一部または全部のセットトップボックス21が記憶されていない場合には、コンテンツ制御サーバ5に対して「エラー」を通知しても良いし、記憶されているコンテンツの再生指示を店舗Aのカードリーダー23に対して送信しても良い。例えば、店舗Aのセットトップボックス21には「CM1」と「CM6」のコンテンツが記憶されていることを、デジタルサイネージ制御サーバ6で記憶している場合、コンテンツ制御サーバ5から「CM1」、「CM4」、「CM6」の再生指示を受け取っていても、「CM1」、「CM6」のみの再生指示を店舗Aのカードリーダー23に送信する。

0063

デジタルサイネージ制御サーバ6から再生指示を受け取ったカードリーダー23は、その再生指示をセットトップボックス21に送信し、それに基づいてセットトップボックス21では、指定されたコンテンツの再生を実行する(S130)。

0064

例えば「CM1」、「CM4」、「CM6」を再生する再生指示を受け取った場合には、セットトップボックス21の記憶装置31から「CM1」、「CM4」、「CM6」を抽出し、それらのコンテンツの再生を実行することで、表示装置22で表示される。

0065

そして当該コンテンツを再生すると、あるいは所定のタイミングで、セットトップボックス21に記憶したコンテンツの再生回数、再生時間などの再生実績の情報をカードリーダー23に送信し(S140)、カードリーダー23は、それをデジタルサイネージ制御サーバ6に送信する。

0066

デジタルサイネージ制御サーバ6では、セットトップボックス21ごと、店舗ごとなどに、再生実績の情報を記憶する。ここで記憶した再生実績に基づいて、例えばコンテンツにかかる広告費用などを広告主に請求するように構成することもできる。

0067

更に表示装置22で表示しているコンテンツに対応する商品やそのメーカーの商品をユーザがクレジットカードで購入している場合、その情報(商品識別情報メーカー識別情報など)を店員などがカードリーダー23などに入力すると、その情報と、再生指示を行ったコンテンツの識別情報(この情報はカードリーダー23がセットトップボックス21に再生指示を転送するときに記憶している)とを比較して、同一商品や同一メーカーなどであれば、自動的に所定金額、所定割合だけ、クレジットカード決済の金額が減額されたり、あるいはポイント加算されたりするようにしても良い。この場合、クレジットカードの決済情報として、減額された金額をカードリーダー23が送信するように構成しても良いし、通常の金額と同時に購入したことを示すフラグの情報をカードリーダー23が送信し、そのフラグの情報を受け取った決済情報収集サーバ4などが、クレジットカード決済データベースに通常の金額とそのフラグとを記憶することで、引き落とし時に当該フラグを参照することで、減額するようにしても良い。この場合、減額ではなく、クレジットカードの利用によって付与されるポイントが、当該フラグを参照することで、加算されても良い。

0068

なお上述の説明においては、クレジットカードによる処理の場合を説明したが、それ以外にもデビットカードハウスカード(特定の企業やそのグループのみで利用できるクレジットカード)など、如何なる種類のカードであっても同様に処理が可能である。

0069

本発明のデジタルサイネージシステム1では、放送局が配信するデジタル放送を用いている。そのため、従来のようにブロードバンド環境を必要とはせずに、デジタルサイネージを実現することができる。またDVDなどの記録媒体でコンテンツを再生するのとは異なり、コンテンツも適宜変更されるので、利便性を損なうこともない。

0070

また従来のコンテンツをインターネットにより配信する場合には、コンテンツのデータをネットワークで配信しているので、通信のトラフィックが非常に多くなるが、本発明では実行命令をデータの送受信に用いるだけなので、過度の通信のトラフィックを発生させずに済む。

図面の簡単な説明

0071

本発明の全体を示す概念図である。
本発明のシステム構成の一例を示す概念図である。
ハードウェア構成の一例を示す概念図である。
本発明の処理プロセスの一例を示すフローチャートである。
カード会員情報データベースに記憶する情報の一例である。
店舗プロファイルデータベースに記憶する情報の一例である。
コンテンツ管理データベースに記憶する情報の一例である。

符号の説明

0072

1:デジタルサイネージシステム
2:制御ターミナル
3:放送システム
4:決済情報収集サーバ
5:コンテンツ制御サーバ
6:デジタルサイネージ制御サーバ
7:カード会員情報データベース
8:店舗プロファイルデータベース
9:コンテンツ管理データベース
21:セットトップボックス
22:表示装置
23:カードリーダー
30:演算装置
31:記憶装置
32:表示装置
33:入力装置
34:通信装置

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