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技術 画像表示プログラム及び画像表示装置

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 三舩英嗣堀畑勝史鈴木正義
出願日 2009年3月27日 (10年3ヶ月経過) 出願番号 2009-078030
公開日 2009年8月6日 (9年11ヶ月経過) 公開番号 2009-176316
状態 特許登録済
技術分野 検索装置
主要キーワード 表示画像部分 状態表示画像 ファイル状態 結果表 キーワード検索処理 縮小画像作成 検索ファイル サムネイル表示処理
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年8月6日)のものです。
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図面 (11)

課題

記憶装置等に記憶されているファイルが、既にテキスト化されてキーワード検索可能な状態となっているか否かをユーザが簡単に把握できるようにする。

解決手段

縮小画像作成部が記憶装置に記憶されているファイルの内容を示す縮小画像を作成し(S2)、表示画像作成部は、判別部によって当該ファイルに当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随していると判別された場合に(S3でYES)、当該ファイルにテキストデータが付随していることを示す表示画像を作成する(S4)。そして、表示制御部は、縮小画像作成部及び表示画像作成部によって作成された画像を1つのサムネイル画像としてディスプレイに表示し(S5,S6)、ファイルにテキストデータが付随していない場合には、縮小画像作成部によって作成された縮小画像をサムネイル画像として表示する(S5,S6)。

概要

背景

従来から、スキャナによって読み取られた原稿画像データファイルや、各アプリケーションに対応したファイルについて、その内容をサムネイル表示したり、ファイルに関連付けられたアプリケーションを表示したりする画像表示プログラムが提案されている。この画像表示プログラムは、さらに、OCR(Optical Character Reader)機能により、画像データ(JPEG形式データ、BMP形式データ等)をテキストデータ化し、このテキストデー
タを検索用データとしてデータベースに保存し、ユーザが指定したキーワードがファイル内に含まれているか否かを検索できるようにするものがある。

また、記憶装置に保存されているファイルをサムネイル表示することで、ファイルの内容をユーザに認識しやすくする文書管理プログラムとしては、特許文献1に示されるように、サムネイル表示するファイルが何枚の原稿からなるか、表示しているサムネイル表示は何枚目の原稿であるかを、サムネイル画像と共に表示するものがある。
特開2004−185278号公報

概要

記憶装置等に記憶されているファイルが、既にテキスト化されてキーワード検索可能な状態となっているか否かをユーザが簡単に把握できるようにする。縮小画像作成部が記憶装置に記憶されているファイルの内容を示す縮小画像を作成し(S2)、表示画像作成部は、判別部によって当該ファイルに当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随していると判別された場合に(S3でYES)、当該ファイルにテキストデータが付随していることを示す表示画像を作成する(S4)。そして、表示制御部は、縮小画像作成部及び表示画像作成部によって作成された画像を1つのサムネイル画像としてディスプレイに表示し(S5,S6)、ファイルにテキストデータが付随していない場合には、縮小画像作成部によって作成された縮小画像をサムネイル画像として表示する(S5,S6)。

目的

本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、記憶装置等に記憶されているファイルが、既にテキスト化されてキーワード検索可能な状態となっているか否かをユーザが簡単に把握することができる画像表示プログラム及び画像表示装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルの内容を示す縮小画像を作成する縮小画像作成手段と、前記コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随しているか、当該ファイルの本体をなすデータに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが含まれるか、当該ファイルに前記テキストデータが付随せず、当該ファイルの本体をなすデータにも前記テキストデータが含まれていない状態であるかを判別するファイル状態判別手段と、前記ファイル状態判別手段によって判別されたファイル状態を表示するファイル状態表示画像を作成する状態表示画像作成手段と、前記状態表示画像作成手段によって作成されたファイル状態表示画像と、前記縮小画像作成手段によって作成された縮小画像とを1つのサムネイル画像として前記コンピュータの表示手段に表示させる表示制御手段として、コンピュータを機能させるための画像表示プログラム

請求項2

前記ファイルの本体をなすデータに含まれるテキストデータ、又は前記ファイルに付随するテキストデータが、操作者によって指定されたキーワードを含むか否かを検索するキーワード検索手段と、前記キーワード検索手段による検索の対象とならないファイルを検出する非検索ファイル検出手段と、前記キーワード検索手段によって前記キーワードを含むとして検索されたファイルを表示する検索結果表示制御手段と、前記非検索ファイル検出手段によって検出された検出結果を表示する検出結果表示制御手段として、更にコンピュータを機能させるための請求項1に記載の画像表示プログラム。

請求項3

コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルの内容を示す縮小画像を作成する縮小画像作成手段と、前記コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随しているか、当該ファイルの本体をなすデータに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが含まれるか、当該ファイルに前記テキストデータが付随せず、当該ファイルの本体をなすデータにも前記テキストデータが含まれていない状態であるかを判別するファイル状態判別手段と、前記ファイル状態判別手段によって判別されたファイル状態を表示するファイル状態表示画像を作成する状態表示画像作成手段と、前記状態表示画像作成手段によって作成されたファイル状態表示画像と、前記縮小画像作成手段によって作成された縮小画像とを1つのサムネイル画像として前記コンピュータの表示手段に表示させる表示制御手段とを備えた画像表示装置

請求項4

前記ファイルの本体をなすデータに含まれるテキストデータ、又は前記ファイルに付随するテキストデータが、操作者によって指定されたキーワードを含むか否かを検索するキーワード検索手段と、前記キーワード検索手段による検索の対象とならないファイルを検出する非検索ファイル検出手段と、前記キーワード検索手段によって前記キーワードを含むとして検索されたファイルを表示する検索結果表示制御手段と、前記非検索ファイル検出手段によって検出された検出結果を表示する検出結果表示制御手段とを備えた請求項3に記載の画像表示装置。

技術分野

0001

本発明は、データ記憶装置記憶媒体に記憶されているファイルの内容をサムネイル表示によって表示する画像表示プログラム及び画像表示装置に関する。

背景技術

0002

従来から、スキャナによって読み取られた原稿画像データファイルや、各アプリケーションに対応したファイルについて、その内容をサムネイル表示したり、ファイルに関連付けられたアプリケーションを表示したりする画像表示プログラムが提案されている。この画像表示プログラムは、さらに、OCR(Optical Character Reader)機能により、画像データ(JPEG形式データ、BMP形式データ等)をテキストデータ化し、このテキストデー
タを検索用データとしてデータベースに保存し、ユーザが指定したキーワードがファイル内に含まれているか否かを検索できるようにするものがある。

0003

また、記憶装置に保存されているファイルをサムネイル表示することで、ファイルの内容をユーザに認識しやすくする文書管理プログラムとしては、特許文献1に示されるように、サムネイル表示するファイルが何枚の原稿からなるか、表示しているサムネイル表示は何枚目の原稿であるかを、サムネイル画像と共に表示するものがある。
特開2004−185278号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記従来のプログラムの場合、サムネイル表示されている各ファイルが、上記OCR機能によりテキスト化されてキーワード検索可能な状態になっているファイルであるか否かまでは表示されない。そのため、ユーザは、サムネイル画像を見ただけでは、当該ファイルをキーワード検索可能な状態にするためにOCR機能でテキストデータ化すべきなのか、或いは、既にキーワード検索可能な状態となっていて、当該テキストデータ化が不要であるのかを判断することはできなかった。

0005

本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、記憶装置等に記憶されているファイルが、既にテキスト化されてキーワード検索可能な状態となっているか否かをユーザが簡単に把握することができる画像表示プログラム及び画像表示装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の請求項1に記載の発明は、コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルの内容を示す縮小画像を作成する縮小画像作成手段と、
前記コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随しているか、当該ファイルの本体をなすデータに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが含まれるか、当該ファイルに前記テキストデータが付随せず、当該ファイルの本体をなすデータにも前記テキストデータが含まれていない状態であるかを判別するファイル状態判別手段と、
前記ファイル状態判別手段によって判別されたファイル状態を表示するファイル状態表示画像を作成する状態表示画像作成手段と、
前記状態表示画像作成手段によって作成されたファイル状態表示画像と、前記縮小画像作成手段によって作成された縮小画像とを1つのサムネイル画像として前記コンピュータの表示手段に表示させる表示制御手段として、コンピュータを機能させるための画像表示プログラムである。

0007

また、請求項3に記載の発明は、コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルの内容を示す縮小画像を作成する縮小画像作成手段と、
前記コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随しているか、当該ファイルの本体をなすデータに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが含まれるか、当該ファイルに前記テキストデータが付随せず、当該ファイルの本体をなすデータにも前記テキストデータが含まれていない状態であるかを判別するファイル状態判別手段と、
前記ファイル状態判別手段によって判別されたファイル状態を表示するファイル状態表示画像を作成する状態表示画像作成手段と、
前記状態表示画像作成手段によって作成されたファイル状態表示画像と、前記縮小画像作成手段によって作成された縮小画像とを1つのサムネイル画像として前記コンピュータの表示手段に表示させる表示制御手段と
を備えた画像表示装置である。

0008

これらの構成では、判別手段が、コンピュータの記憶手段、又は記憶媒体に記憶されているファイルに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随していること、当該ファイルの本体をなすデータに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが含まれること、当該ファイルにテキストデータが付随せず、当該ファイルの本体をなすデータにもテキストデータが含まれていない状態であることのいずれかを判別した場合には、状態表示画像作成手段が、当該判別された各ファイル状態を表示するファイル状態表示画像を作成する。そして、表示制御手段は、状態表示画像作成手段によって作成されたファイル状態表示画像と、縮小画像作成手段によって作成された縮小画像とを1つのサムネイル画像としてコンピュータの表示手段に表示させる。

0009

また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像表示プログラムであって、前記ファイルの本体をなすデータに含まれるテキストデータ、又は前記ファイルに付随するテキストデータが、操作者によって指定されたキーワードを含むか否かを検索するキーワード検索手段と、
前記キーワード検索手段による検索の対象とならないファイルを検出する非検索ファイル検出手段と、
前記キーワード検索手段によって前記キーワードを含むとして検索されたファイルを表示する検索結果表示制御手段と、
前記非検索ファイル検出手段によって検出された検出結果を表示する検出結果表示制御手段として、
更にコンピュータを機能させるためのものである。

0010

また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像表示装置であって、前記ファイルの本体をなすデータに含まれるテキストデータ、又は前記ファイルに付随するテキストデータが、操作者によって指定されたキーワードを含むか否かを検索するキーワード検索手段と、
前記キーワード検索手段による検索の対象とならないファイルを検出する非検索ファイル検出手段と、
前記キーワード検索手段によって前記キーワードを含むとして検索されたファイルを表示する検索結果表示制御手段と、
前記非検索ファイル検出手段によって検出された検出結果を表示する検出結果表示制御手段と
を備えたものである。

0011

これらの構成では、キーワード検索手段によってキーワードを含むとして検索されたファイルを検索結果表示制御手段が表示し、非検索ファイル検出手段によって検出された検出結果を検出結果表示制御手段が表示することで、ユーザが、キーワードを含むファイルを知ることができると共に、記憶手段又は記憶媒体に記憶されているどのファイルが上記検索の対象とならなかったかを知ることができるようにしている。

発明の効果

0012

請求項1及び請求項3に記載の発明によれば、各ファイルに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随していること、当該ファイルの本体をなすデータに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが含まれること、当該ファイルにテキストデータが付随せず、当該ファイルの本体をなすデータにもテキストデータが含まれていないことを示すファイル状態表示画像が、当該ファイルの内容を示す縮小画像と共に、サムネイル画像として表示されるので、ユーザは、サムネイル画像を見れば、ファイルの状態が、上記各状態のいずれであるかを瞬時に把握することができる。すなわち、ファイルの本体データにテキストデータが含まれていて元々キーワード検索が可能なファイル形式であるのか、ファイルの本体データは本来キーワード検索不可能であるが、OCR処理等の後処理によりテキストデータが付随されてキーワード検索が可能になったものか、までをユーザが把握することができる。

0013

請求項2及び請求項4に記載の発明によれば、ユーザは、キーワードを含むファイルを把握することができると共に、記憶手段又は記憶媒体に記憶されているどのファイルが上記検索の対象とならなかったかを把握することができる。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明に係る画像表示プログラム及び画像表示装置の一実施形態について図面を参照して説明する。本発明に係る画像表示プログラムは、コンピュータに備えられるHDDハードディスク)等の記憶装置にインストールされることによって、当該コンピュータを画像表示装置として機能させるものである。

0015

図1は本発明に係る画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示す画像表示装置1は、パーソナルコンピュータ等から構成される。画像表示装置1は、装置全体動作制御を司るCPU2を備え、このCPU2には、内部バスによって入力装置3,ROM4,RAM5,記憶装置6,ディスプレイ7、記憶媒体読取装置8及びスキャナ10が接続されている。これら各部はCPU2の制御の下、内部バスを介して各種データが各部間で入出力され、各種処理が実行される。

0016

入力装置3はキーボードマウス等から構成され、ユーザによって各種の操作指示等が入力される。ROM4には、装置全体の動作制御用のシステムプログラム等が記憶されている。記憶装置(記憶手段)6はハードディスクドライブ等から構成され、本発明に係る画像表示プログラムや、保存対象となる各種ファイル等が記憶される。CPU2は、記憶装置6から画像表示プログラム等を読み出し、その処理を実行して、後述の図2に示す各部としての動作を実行・制御する。また、RAM5はCPU2の作業領域として用いられる。ディスプレイ(表示手段)7はCRT又は液晶表示装置等からなり、CPU2による制御で各種画面を表示する。

0017

上記画像表示プログラムは、CD−ROMFD等の記憶媒体9から、ディスクドライブ等で構成される記憶媒体読取装置8により記憶装置6に記録するようにしてもよい。また、当該画像表示装置1がネットワークを介して他のコンピュータ等に接続されている場合には、当該他のコンピュータ等からネットワークを介して画像表示プログラム等をダウンロードしてもよい。スキャナ10は、原稿上の画像を読み取って電子データに変換し、画像データとして保存可能な状態にするものである。

0018

次に、上記のように構成された画像表示装置1の主要な機能について説明する。図2は画像表示装置1の主要機能を示すブロック図である。図2に示すように、画像表示装置1では、記憶装置6に記憶されている画像表示プログラムに従って、CPU2がプログラム実行部として機能する。記憶装置6に記憶されているPDF形式,JPEG形式等の画像データ
や、各種アプリケーションに対応した文書形式のデータ(以下、文書データという)が読み出しの対象となる。なお、読み出しの対象となるデータは記憶媒体9に記憶されているものであってもよい。

0019

CPU2は、記憶装置6内の画像表示プログラムの指示に基づいて、縮小画像作成部21と、判別部22と、表示画像作成部23と、表示制御部24と、指示受付部25と、制御部26と、状態情報付加部27と、キーワード検索部28と、非検索ファイル検出部29と、OCR部30として機能する。

0020

縮小画像作成部(縮小画像作成手段)21は、記憶媒体9又は記憶装置6に記憶されているファイル(文書データ,画像データ等)を読み出して、各ファイルの内容を表す縮小画像を作成する。なお、各ファイルに付随するプロパティ情報(当該ファイルのファイル名称、当該ファイルを開くために用いるアプリケーションの種類等の情報)を読み出して、縮小画像にこれらの情報を反映させることが更に好ましい。

0021

判別部(判別手段、ファイル状態判別手段)22は、記憶装置6又は記憶媒体9に記憶されているファイルに、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが付随しているか否かを判別するものである。また、判別部22は、記憶装置6又は記憶媒体9に記憶されているファイルに、(1)当該ファイルの本体をなすデータ(以下、本体データという)に
、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが含まれるか、(2)当該ファイルにテキ
ストデータが付随せず、当該ファイルをテキスト化したテキストデータが含まれていない状態であるかまでを判別する。例えば、ファイルのデータ形式がPDF形式のデータや、ワ
ードプロセッサ・アプリケーション用のデータ等であった場合には、ファイルの本体データにテキストデータが含まれていることがあるので、(1)はそのような状態を判別しよう
とするものである。

0022

表示画像作成部(表示画像作成手段、状態表示画像作成手段)23は、判別部22によってファイルにテキストデータが付随していると判別された場合に、テキストデータが付随していることを示す表示画像(サムネイル画像の一部となるデータサイズの小さな画像)を作成する。さらに、表示画像作成部23は、判別部22によって判別された、(1)フ
イルにテキストデータが付随している、(2)ファイルの本体データに上記テキストデー
タが含まれる、(3)当該ファイルにテキストデータが付随せず、当該ファイルの本体デー
タにもテキストデータが含まれていない状態である、といった各状態を表示するファイル状態表示画像(サムネイル画像の一部となるデータサイズの小さな画像)も作成する。なお、これらの表示画像は、画像表示プログラム中のサンプル画像データを用いて作成される。

0023

表示制御部(表示制御手段、検索結果表示制御手段、検出結果表示制御手段)24は、判別部22によってファイルにテキストデータが付随していると判別された場合は、縮小画像作成部21によって作成された上記縮小画像と、表示画像作成部23によって作成された上記表示画像とを1つのサムネイル画像としてディスプレイ7に表示する。また、表示制御部24は、判別部22によってファイルに上記テキストデータが付随していないと判別された場合には、縮小画像作成部21によって作成された縮小画像をサムネイル画像として表示する。

0024

さらに、表示制御部24は、表示画像作成部23によってファイル状態表示画像が作成されている場合には、このファイル状態表示画像と、縮小画像作成部21によって作成された縮小画像とを1つのサムネイル画像としてディスプレイ7に表示させる。

0025

また、表示制御部24は、後述するキーワード検索部28によって、操作者により指定されたキーワードが含まれるとして検索されたファイルのサムネイル画像を一覧表示し、さらには、非検索ファイル検出部29によって検出された、検索対象とならなかったファイルのサムネイル画像を一覧表示する。

0026

指示受付部25は、操作者による入力装置3(マウスポインタ等)の操作に基づく指示を受け付けるものであり、本実施形態では、サムネイル画像の一部分、すなわち、縮小画像部分又は表示画像部分のいずれが指定されたかの指示や、キーワード検索部28によるキーワード検索実行時のユーザ所望キーワード入力を受け付ける。

0027

制御部(制御手段)26は、表示制御部24によってディスプレイ7に表示されているサムネイル画像のうち、表示画像部分が指示受付部25によって指定された場合に、当該ファイルに付随するテキストデータの内容を表示させ、縮小画像部分が指示受付部25によって指定された場合には、当該ファイル本体をなすデータの内容を表示させる等の制御を行うものである。

0028

状態情報付加部(状態情報付加手段)27は、判別部22によってファイルにテキストデータが付随していると判別された場合や、ファイルの実体データテキストファイルが含まれると判別された場合に、当該ファイルのプロパティ情報又はファイル名称情報に、当該ファイルにテキストデータが付随又は含まれることを示す情報を付加する。

0029

キーワード検索部(キーワード検索手段)28は、ファイル本体に含まれるテキストデータ、又はファイルに付随するテキストデータに、操作者によって入力装置3から入力されたキーワードが含まれるか否かを検索するものである。

0030

非検索ファイル検出部(非検索ファイル検出手段)29は、キーワード検索部28による検索の対象とならなかったファイルを検出するものである。

0031

また、OCR(OpticalCharacterReader)部30は、スキャナ10により画像として読み取られたデータ等に含まれる文字解析して、テキストの文字データ(テキストデータ)に変換するものである。OCR部30は、当該変換したテキストデータを、変換元のファイルに付加したり、変換元のファイルが記憶されている領域とは別の記憶領域に、変換後のテキストデータを変換元のファイルに関連付けて記憶させる。

0032

記憶装置6等に記憶されているファイルのサムネイル画像を作成する処理について説明する。図3は記憶装置6等に記憶されているファイルのサムネイル画像を作成する処理を示すフローチャート図4(a)はディスプレイ7にファイル一覧サムネイルで表示した状態を示す図、(b)はサムネイル画像の拡大図である。このサムネイル画像は、記憶装置6等に記憶されているファイルを一覧表示する際に、各ファイルの内容を小さいファイルサイズで表示したものである。本実施形態では、サムネイル画像は、例えば、ファイルの内容を縮小して表示した縮小画像からなるものであり、ファイルにテキストデータが付随している場合には、当該ファイルにテキストデータが付随していることを示す表示画像とからなる。

0033

サムネイル画像の作成処理を行う場合、縮小画像作成部21が、記憶装置6等に記憶されているファイルのデータを読み出す(S1)。このとき、ファイルが複数ページからなるときは第1ページのデータを読み出す。縮小画像作成部21は、読み出したデータが示す画像を所定サイズに縮小して縮小画像を作成する(S2)。判別部22は、当該サムネイル画像の作成対象となっているファイルに、テキストデータ(例えば、OCR部30が変換したもの等)が付随しているか否かを判断する(S3)。この判別部22によるテキストデータが付随しているか否かの判断は、当該ファイルに実際にテキストデータが付随しているか否かで判断してもよいし、ファイルにテキストデータの有無を示す情報が付随しているか否かで判断してもよい。例えば、当該ファイルのプロパティ情報が、ファイルにテキストデータの有無を示す情報を含むか否かで判断してもよい。

0034

ここで、当該ファイルにテキストデータが付随している場合は(S3でYES)、表示画像作成部23は、当該ファイルにテキストデータが付随していることを示す表示画像を作成する(S4)。表示制御部24は、作成された縮小画像のデータと、表示画像が作成されている場合は表示画像のデータとを、サムネイル画像のデータとしてRAM5(画像メモリ)におき(S5)、当該サムネイル画像をディスプレイ7に表示させる(S6)。以上の処理は、記録装置6等に記録されている各ファイルについて行う。

0035

このようにして、表示制御部24は、図4(a)に示すように、記憶装置6に記憶されている各ファイルをサムネイル画像で表示する。例えば、OCR部30が変換したテキストデータが付随しているファイルは、図4(b)に示すように、OCR処理済みであってテキストデータが付随していることを示す表示画像が、サムネイル画像の一部として表示される。なお、図4(b)では、テキストデータが付随することを、「OCR」の文字を示す表示画像によりユーザに認識させるようにしている。

0036

次に、ユーザによる入力装置3の操作で上記サムネイル画像のどの部分が指定されるかに応じて表示内容を異ならせる処理について説明する。図5は当該処理を示すフローチャートである。アイコンとして表示されているサムネイル画像が、ユーザによる入力装置3の操作、例えば、マウスポインタのダブルクリック操作がされると、ダブルクリックされたファイルのデータを、関連付けられているアプリケーションを起動して開くようにするが、本発明に係る画像表示プログラム及び画像表示装置は、サムネイル画像のどの部分が指定されるかに応じて、起動するアプリケーションを異ならせて、表示するデータの内容を異ならせるようになっている。

0037

ユーザによるマウスポインタのダブルクリック操作でサムネイル画像が指定され、その指示が受け付けられると、当該操作によってサムネイル画像のどの部分が指定されたかが、制御部26によって判断される(S11)。当該サムネイル画像の、ファイルの本体データの内容を示す縮小画像部分が指定された場合は(S11で縮小画像)、制御部26は、ファイルの本体データに関連付けられているアプリケーションを起動し(S12)、当該アプリケーションを用いてファイルの本体データを開く(S13)。

0038

また、サムネイル画像の、テキストデータが付随することを示す表示画像部分が指定された場合は(S11で表示画像)、制御部26は、当該テキストデータに関連付けられているアプリケーションを起動し(S14)、当該アプリケーションを用いて、付随のテキストデータを開くようにする(S15)。

0039

これにより、ユーザが、入力装置3によってサムネイル画像のどの部分を指定するかによって、ファイル本体データを開けるか、テキストデータを開けるか、を選択することができる。例えば、表示画像部分を指定すれば、簡単な操作でテキストデータを直接開くことができ、当該テキストデータに迅速にアクセスすることができる。

0040

次に、ファイルにテキストデータが付随している場合に、テキストデータが付随することを示す情報を、当該ファイルに持たせる処理について説明する。図6は当該処理を示すフローチャートである。なお、上記図3で示した処理と同様の処理は同符号を付して説明を省略する。

0041

記憶装置6等に記憶されているファイルにテキストデータが付随している場合、この状態を示すために、上述した表示画像の作成と共に、テキストデータが付随することを示す情報を当該ファイルのプロパティ情報に付加するようにしてもよい。この場合、図6に示すように、判別部22によって、ファイルにテキストデータが付随すると判別された場合(S3でYES)、表示画像の作成(S4)と共に、状態情報付加部27が、当該ファイルのプロパティ情報に、当該ファイルにテキストデータが付随することを示す情報を含ませる(S21)。なお、このS21の処理では、状態情報付加部27が、当該ファイルの名称として、テキストデータが付随することを示すメッセージ(「OCR処理済み」の文字等)を含む新たなファイル名称を作成するようにしてもよい。

0042

なお、上記では、ファイルにテキストデータが付随している場合、表示画像の作成(S21)と共に、テキストデータが付随することを示す情報を当該ファイルのプロパティ情報に付加するようにしているが、この表示画像作成処理(S21)を行わず、テキストデータが付随することを示す情報を当該ファイルのプロパティ情報に付加する処理のみを行うようにしてもよい。

0043

次に、サムネイル画像作成処理の第2実施形態を説明する。図7は当該処理を示すフローチャート、図8(a)はファイルにテキストデータが付随することを示す表示画像を有するサムネイル画像を示す図、(b)はテキストデータが付随せず、ファイルの本体データにもテキストデータが含まれていないことを示す表示画像を有するサムネイル画像を示す図、(c)はファイルの本体データにテキストデータが含まれることを示す表示画像を有するサムネイル画像を示す図である。なお、上記図3及び図6で示した処理と同様の処理は同符号を付して説明を省略する。

0044

第2実施形態に係るサムネイル画像作成処理では、記憶装置6等に記憶されているファイルが、どのような形式でキーワード検索可能な状態とされているかを表す状態表示画像を含む、サムネイル画像を作成する。この処理では、判別部22が、記憶装置6等に記憶されている各ファイルが、どのような形式でキーワード検索可能な状態となっているかを判別し、表示画像作成部23が、このそれぞれの判別結果を表す状態表示画像を作成し、表示制御部24が、この状態表示画像と上記縮小画像とをサムネイル画像としてディスプレイ7に表示させるようになっている。

0045

例えば、図7に示すように、判別部22は、(1)ファイルにテキストデータが付随して
いる、(2)当該ファイルの本体データ自体がテキストデータを含む、 (3)当該ファイルに
テキストデータが付随せず、当該ファイルの本体データにもテキストデータが含まれていない、の各状態を判別する(S31)。そして、この判別結果に基づいて表示画像作成部23が、上記(1)(2)(3)の各々の内容を示すそれぞれのファイル状態表示画像を作成する
(S33,S34,S35)。この後、状態情報付加部27が、当該ファイルのプロパティ情報に、当該ファイル状態を示す情報を含ませる(S21)。

0046

そして、表示制御部24は、縮小画像のデータと、上記ファイル状態表示画像のデータとをRAM5(画像メモリ)におき(S5)、8(a)(b)(c)のように、これらファイル状態表示画像及び縮小画像からなるサムネイル画像をディスプレイ7に表示させる(S6)。

0047

このようにすれば、記憶装置6等に記憶されているファイルが、キーワード検索可能な状態となっているかに加えて、ファイルの本体データ自体が検索可能なものであるのかまでをユーザが認識できる。すなわち、ファイルの本体データにテキストデータが含まれていて元々キーワード検索が可能なファイル形式であるのか、ファイルの本体データは本来キーワード検索不可能であるが、OCR部30によるOCR処理でテキストデータが付随されてキーワード検索が可能になったものか、までをユーザが把握することができる。

0048

なお、上記では、S33,S34,S35の処理後、状態情報付加部27が、当該ファイルのプロパティ情報に、当該ファイルにテキストデータが付随すること等を示す情報を含ませるようにしているが(S21)、この処理を行わないようにすることも可能である。また、このS21の処理に代えて、ファイル名称に上記ファイル状態情報を含ませる処理を行うようにしてもよい。

0049

次に、記憶装置6等に記憶されているファイルが、ユーザ指定のキーワードを含むか否かを検索する場合の処理について説明する。図9は当該キーワード検索処理を示すフローチャート、図10はキーワード検索の結果を表示する表示画面の例を示す図である。

0050

ユーザによる入力装置3の操作により検索対象とするキーワードが入力され、指示受付部25に検索指示及び当該キーワードが受け付けられると(S51でYES)、キーワード検索部28が、記憶装置6又は記憶媒体9に記憶されている各ファイルに当該キーワードが含まれているか否かを検索する(S52)。

0051

そして、キーワード検索部28によって、上記ユーザによって入力されたキーワードを含むファイルを検出する(S53)。このキーワード検索部28による検索を行った場合、記憶装置6等に記憶されているファイルにテキストデータが付随するか、ファイルの本体データにテキストデータが含まれていないとキーワードを検出できないが、非検索ファイル検出部29は、検索対象としたファイル群から、テキストデータを含まず検索対象にならなかったファイルも検出する(S54)。

0052

そして、表示制御部24が、上記キーワードを含むファイルの各サムネイル画像と、検索対象とならなかったファイルの各サムネイル画像とを、図10に示すように、ディスプレイ7に一覧表示させる(S55)。

0053

これにより、キーワードを含むファイルと共に、検索対象にならなかったファイルがディスプレイ7に表示されるので、全てのファイルをキーワード検索の対象として出た結果であるのか、キーワード検索の対象にならなかったファイルがある状況での検索結果なのかをユーザが把握することができる。

0054

また、図7サムネイル表示処理を経た上で、上記図9のキーワード検索処理を行うようにすれば、キーワード検索の対象となるファイルと、キーワード検索の対象にならないファイルとが記憶装置6等混在して記憶されている場合には、サムネイル表示に基づいて、各ファイルが、OCR処理をしていないためにキーワード検索の対象とならなかったのか、景色等が撮影された画像からなるJPEG形式データ等のように、キーワード検索がそもそも不可能であるのかまでを、ユーザが把握することができる。

0055

なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明に係る画像表示プログラムをパーソナルコンピュータにインストールして画像表示装置として用いる形態を示しているが、当該画像表示プログラムをインストール可能な機器であれば、他の機器を本発明に係る画像表示装置として用いることも可能である。

0056

また、上記図1乃至図10で示した構成及び処理等は、あくまでも一例であり、本発明は上記に示した構成及び処理に限定されるものではない。

図面の簡単な説明

0057

本発明に係る画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
画像表示装置1の主要機能を示すブロック図である。
記憶装置等に記憶されているファイルのサムネイル画像を作成する処理を示すフローチャートである。
(a)はディスプレイにファイル一覧をサムネイルで表示した状態を示す図、(b)はサムネイル画像の拡大図である。
ユーザによる入力装置の操作でサムネイル画像のどの部分が指定されるかに応じて、表示内容を異ならせる処理を示すフローチャートである。
テキストデータが付随することを示す情報をファイルに持たせる処理を示すフローチャートである。
サムネイル画像作成処理の第2実施形態を示すフローチャートである。
(a)はファイルにテキストデータが付随することを示す表示画像を有するサムネイル画像を示す図、(b)はテキストデータが付随せず、ファイルの本体データにもテキストデータが含まれていないことを示す表示画像を有するサムネイル画像を示す図、(c)はファイルの本体データにテキストデータが含まれることを示す表示画像を有するサムネイル画像を示す図である。
キーワード検索処理を示すフローチャートである。
キーワード検索の結果を表示する表示画面の例を示す図である。

0058

1画像表示装置
6記録装置
7ディスプレイ
9記憶媒体
10スキャナ
21縮小画像作成部
22判別部
23表示画像作成部
24表示制御部
25 指示受付部
26 制御部
27状態情報付加部
28キーワード検索部
29 非検索ファイル検出部
30OCR部
34 表示制御部

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