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技術 奥行延長対応の窓枠

出願人 南部化成株式会社
発明者 松浦時男原健
出願日 2008年1月7日 (13年11ヶ月経過) 出願番号 2008-000832
公開日 2009年7月23日 (12年5ヶ月経過) 公開番号 2009-161991
状態 特許登録済
技術分野 開口に固定される戸、窓等の枠
主要キーワード 中空板状 コーナー継手 雄継手部材 用枠材 上窓枠 雌継手部材 接合操作 各枠部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年7月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

本発明は、同型成形した各枠材をそのまま使用すると主枠部が構成され、フランジ切除して延長用枠材にすると延長枠部が構成されて、両者を複合した窓枠の安価な製作も可能となる奥行延長対応の窓枠を提供すること。

解決手段

浴室等の窓孔へ嵌め込む奥行延長対応の窓枠において、各枠材1、1と2、2を、室内側の端部に外側へ張り出すフランジ6を有し、内端縁と外端縁に互いに嵌リ合う継手部材7、8を有する形状として、上記各枠材をジョイント部材3を介して方形枠組みすると主枠部A1が構成され、上記各枠材からフランジを切除して延長用の枠材1a、1aと2a、2aとし、該枠材をジョイント部材を介して方形に枠組みすると、継手部材で上記主枠部と接合される延長枠部A2が構成されるようにしたこと。

概要

背景

従来、浴室等に使用する窓枠として、合成樹脂中空板状に形成した上下の横枠材と左右の縦枠材挿通孔を形成し、これら挿通孔に連結部本体から2方向へ直交するように突出させた差込片を嵌合するとともに、連結部本体の挿通孔を通したねじを上下の横枠材及び左右の縦枠材に設けた下孔ねじ込むことで四角形枠体を形成するものは知られている。(例えば、特許文献1参照)
特許第3916741号公報

しかしながら、上記窓枠を形成する各枠材は、図21(a)に示す通り、室内側の端縁室外側の端縁に互いに嵌り合う継手部材を有していないので、窓枠の奥行寸法延長する接合用枠材としては使用することができない。このため、図21(b)に示す通り、室内側の端縁に継手部材31を有する延長用の枠材32を別型を起こして形成し、この接合用枠材32の継手部材31を、図21(c)に示す通り上記フランジ33付き枠材34の室外側の端縁を切除することで形成した継手部材35へ嵌合して複合窓枠を形成しているので、複合窓枠の価格が2つの型の使用で単体窓枠の価格よりも相当割高となる問題点があった。

概要

本発明は、同型成形した各枠材をそのまま使用すると主枠部が構成され、フランジを切除して延長用枠材にすると延長枠部が構成されて、両者を複合した窓枠の安価な製作も可能となる奥行延長対応の窓枠を提供すること。浴室等の窓孔へ嵌め込む奥行延長対応の窓枠において、各枠材1、1と2、2を、室内側の端部に外側へ張り出すフランジ6を有し、内端縁と外端縁に互いに嵌リ合う継手部材7、8を有する形状として、上記各枠材をジョイント部材3を介して方形枠組みすると主枠部A1が構成され、上記各枠材からフランジを切除して延長用の枠材1a、1aと2a、2aとし、該枠材をジョイント部材を介して方形に枠組みすると、継手部材で上記主枠部と接合される延長枠部A2が構成されるようにしたこと。

目的

本発明は、同型で成形した各枠材からそのまま使用すると主枠部が構成され、フランジ
を切除して使用すると延長枠部が構成されるので、主枠部と延長枠部を接合した複合窓枠
を単体窓枠と僅差の価格で形成することが可能な奥行延長対応の窓枠を提供することをそ
の課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

合成樹脂中空板状に形成した上下の横枠材と左右の縦枠材を、ジョイント部材を介して方形枠組みし、浴室等の窓孔へ嵌め込む窓枠において、上記各枠材を、室内側の端部に外側へ張り出すフランジを有し、内端縁と外端縁に互いに嵌リ合う継手部材を有する形状として、上記各枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みすると主枠部が構成され、上記各枠材からフランジを切除して延長用枠材とし、該枠材をジョイント部材を介して方形に枠組みすると、継手部材で上記主枠部と接合される延長枠部が構成されるようにしたことを特徴とする奥行延長対応の窓枠。

請求項2

上記フランジを有する各枠材の寸法が異なるものを複数種類形成し、これら複数種類の各枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みすると複数種類の主枠部が構成され、上記複数種類の各枠材からフランジを切除した複数種類の延長用枠材をジョイント部材を介して方形に枠組みすると、継手部材で上記複数種類の主枠部と接合される複数種類の延長枠部が構成されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の奥行延長対応の窓枠。

請求項3

上記フランジを有する各枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みした主枠部の単体使用と、この主枠部に、上記各枠材からフランジを切除した延長用枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みした延長枠部を接合した複合使用とによって、奥行寸法が異なる幾種類もの窓枠が得られるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の奥行延長対応の窓枠。

請求項4

上記主枠部を形成する各枠材及び上記延長枠部を形成する各枠材を方形に枠組みするジョイント部材が、板金L形曲げて直交する2枠材の挿入部へ挿嵌する一対の挿嵌片を形成し、これら挿嵌片の先端側に挿入方向の後方が次第に高くなる逆止爪をそれぞれ設けられているものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の奥行延長対応の窓枠。

技術分野

0001

本発明は、浴室等の窓孔へ嵌め込む奥行延長対応窓枠に関する。

背景技術

0002

従来、浴室等に使用する窓枠として、合成樹脂中空板状に形成した上下の横枠材と左右の縦枠材挿通孔を形成し、これら挿通孔に連結部本体から2方向へ直交するように突出させた差込片を嵌合するとともに、連結部本体の挿通孔を通したねじを上下の横枠材及び左右の縦枠材に設けた下孔ねじ込むことで四角形枠体を形成するものは知られている。(例えば、特許文献1参照)
特許第3916741号公報

0003

しかしながら、上記窓枠を形成する各枠材は、図21(a)に示す通り、室内側の端縁室外側の端縁に互いに嵌り合う継手部材を有していないので、窓枠の奥行寸法延長する接合用枠材としては使用することができない。このため、図21(b)に示す通り、室内側の端縁に継手部材31を有する延長用の枠材32を別型を起こして形成し、この接合用枠材32の継手部材31を、図21(c)に示す通り上記フランジ33付き枠材34の室外側の端縁を切除することで形成した継手部材35へ嵌合して複合窓枠を形成しているので、複合窓枠の価格が2つの型の使用で単体窓枠の価格よりも相当割高となる問題点があった。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、同型成形した各枠材からそのまま使用すると主枠部が構成され、フランジ
を切除して使用すると延長枠部が構成されるので、主枠部と延長枠部を接合した複合窓枠
を単体窓枠と僅差の価格で形成することが可能な奥行延長対応の窓枠を提供することをそ
の課題とする。

課題を解決するための手段

0005

前記課題を解決するため本発明に係る奥行延長対応の窓枠は、下記の構成を採用することを特徴とする。
請求項1に係る発明は、合成樹脂で中空板状に形成した上下の横枠材と左右の縦枠材を、ジョイント部材を介して方形枠組みし、浴室等の窓孔へ嵌め込む窓枠において、上記各枠材を、室内側の端部に外側へ張り出すフランジを有し、内端縁と外端縁に互いに嵌リ合う継手部材を有する形状として、上記各枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みすると主枠部が構成され、上記各枠材からフランジを切除して延長用枠材とし、該枠材をジョイント部材を介して方形に枠組みすると、継手部材で上記主枠部と接合される延長枠部が構成されるようにしたこと。

0006

請求項2に係る発明は、上記フランジを有する各枠材の寸法が異なるものを複数種類形成し、これら複数種類の各枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みすると複数種類の主枠部が構成され、上記複数種類の各枠材からフランジを切除した複数種類の延長用枠材をジョイント部材を介して方形に枠組みすると、継手部材で上記複数種類の主枠部と接合される複数種類の延長枠部が構成されるようにしたこと。

0007

請求項3に係る発明は、上記フランジを有する各枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みした主枠部の単体使用と、この主枠部に、上記各枠材からフランジを切除した延長用枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みした延長枠部を接合した複合使用とによって、奥行寸法が異なる幾種類もの窓枠が得られるようにしたこと。

0008

請求項4に係る発明は、上記主枠部を形成する各枠材及び上記延長枠部を形成する各枠材を方形に枠組みするジョイント部材が、板金L形曲げて直交する2枠材の挿入部へ挿嵌する一対の挿嵌片を形成し、これら挿嵌片の先端側に挿入方向の後方が次第に高くなる逆止爪をそれぞれ設けられているものであること。

発明の効果

0009

請求項1に係る発明の効果窓枠を形成する上下の横枠材と左右の縦枠材を、内端の外側にフランジを有し、内端縁と外端縁に互いに嵌り合う継手部材を有する形状に形成したから、上記各枠材からフランジを切除するだけで、延長用の上下の横枠材及び左右の縦枠材が得られるので、延長用の枠材を別型で成形する場合に比べて製作費が大幅に低減され、フランジを有する枠材で構成した主枠部に、フランジを切除した延長用枠材で構成した延長枠部を接合した複合窓枠でも、単体窓枠と大差がない価格で提供することが可能となる。

0010

請求項2に係る発明の効果フランジを有する上下の横枠材と左右の縦枠材を寸法別に複数種類形成すれば、これら各枠材をジョイント部材を介して方形に枠組みすることで複数種類の主枠部が構成され、又、上記複数種類の各枠材からフランジを切除して複数種類の延長用各枠材を形成して、これら各延長枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みすることで延長枠部も複数種類が構成される。

0011

請求項3に係る発明の効果フランジを有する各枠材を、ジョイント部材を介して方形に枠組みした主枠部を単体で使用したり、この主枠部に、上記各枠材からフランジを切除した延長用の枠材を、ジョイント部材で方形に枠組みした延長枠部を継手部材で接合して複合窓枠として使用したりすることで、奥行寸法が異なる幾種類もの窓枠を任意に構成することができる。

0012

請求項4に係る発明の効果ジョイント部材の一対の挿嵌片を上下の横枠材と左右の縦枠材に形成される挿入部へ挿嵌するすると、挿入時は対応壁で押し倒されて挿入を妨げない逆止爪が、挿入が終ると対応壁に係合して抜けを防止するので、ジョイント部材による上下と左右の枠材の接合がワンタッチで容易に行われて離脱を生ずることがない。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下に本発明に係る奥行延長対応の窓枠の実施形態を図面に基づいて説明する。

0014

図1において符号Aは、奥行延長対応の窓枠を示す。この窓枠Aは、合成樹脂で中空板状に形成した上下の横枠材1、1と左右の縦枠材2、2を、ジョイント部材3を介して方形に枠組みし、浴室等の壁4に設けた窓孔5へ嵌め込むものであって、上記各枠材1、1と2、2は、図4aに示す通り室内側の端部に外側へ張り出すフランジ6を有し、内端縁と外端縁に互いに嵌リ合う継手部材7、8を有する形状として、上記各枠材1、1と2、2をジョイント部材3を介して方形に枠組みすると、図2(a)に示す主枠部A1が構成され、上記各枠材1、1と2、2からフランジ6を切除して、図5に示す延長用枠材1a、1aと2a、2aとし、これら延長用の各枠材をジョイント部材3を介して方形に枠組みすると、継手部材7と8で上記主枠部A1と接合される図2に示す延長枠部A2が構成されることを特徴とする。

0015

上記上下の横枠材1、1及び左右の縦枠材2、2は、合成樹脂の押出しで成形された連続枠材Bを窓孔5の各部寸法に合せて切断して図4に示す通りに形成したものであり、これら枠材の形成に用いられる上記連続枠材Bは、図3(a)に示す通り、内側の中空部9に適当な間隔で補給リブ10を配した中空板状であって、室内側の端部外側には上記フランジ6を突出させ、室内側の端縁と室外側の端縁に互いに嵌り合う上記雄雌の継手部材7と8を有し、外側面には所定の間隔でジョイント部材3の挿嵌片3a又は3bを挿嵌する挿嵌部11を開口側が狭まる溝形に形成されている。

0016

また、上記接合用の上下の横枠材1a、1a及び左右の縦枠材2a、2aは、図3(a)に示す通り連続枠材Bからフランジ6を切除した連続枠材Baを、窓孔5の各部寸法に合せて切断し、図5に示す通りに形成したものである。

0017

上記の通り形成された各枠材1、1と2、2及び接合用の各枠材1a、1aと2a、2aは、対応する端縁に設けた雄雌の継手部材7と8を嵌合して接合すると、図6に示す通り、両者の複合で奥行寸法が延長された各複合枠材1b、1bと2b、2bが形成される。

0018

上記各枠材1、1と2、2及び延長用の各枠材1a、1aと2a、2aに形成される上記雄雌の継手部材7と8は、図7(a)に拡大して示す通り、雄継手部材7は、突条7aの先端に段違いの係合体7bと7cを付設したものであり、雌継手部材8は、溝8aの開口側に係合体7bと7cに合わせて段違いに係止体8bと8cを付設したものであって、雄継手部材7を横から雌継手部材8内へ挿入してスライドさせることで、図7(b)に示す通り、係合体7b、7cと係止体8b、8cが係合して、前側の枠材1と後側の延長用の枠材1aを離脱しないように接合する。

0019

また、上記雄継手部材7及び雌継手部材8は、図8(a)に示す通り、雄継手部材7を突条7dの先端に工字形をなす係合体7eが付設された形状とし、雌継手部材8を溝8dの開口側に係合体7eに合わせて正対する一対の係止体8e、8eを付設した形状としたり、その他の形状に変化させても、雄継手部材7を横から雌継手部材8内へ挿入してスライドさせることで図8(b)に示す通り、係合体7eと係止体8eが係合して、前側に位置する枠材1と後側に位置する延長用の枠材1aを離脱しないように接合することができるものであれば差し支えない。

0020

また、上記雄雌の継手部材7と8は、図9(a)に示す通り雄継手7を突条7fの先端に、内端側が次第に低くなる斜面と、その外側端に位置する急落段部とよりなる一対の係合体7g、7gを設けた形状とし、雌継手部材8を溝8fの奥行方向の中間部に上記係合体7g、7gとは、傾斜が反対の斜面とその内側端に位置する急落段部を有する一対の係止体8g、8gを設けた形状とすれば、雄継手部材7と雌継手部材8を正対させて押し付けると、斜面の作用で係合体7g、7gが変形して係止体8g、8gを乗り越え、急落段部が係合して前側の枠材1と後側の延長用枠材1aを離脱しないように接合することができる。

0021

尚、上記雄継手部材7と雌継手部材8は、枠材1の内面側に図7(b)、図8(b)、図9(b)に示す通り防水用シリコン注入案内と保留を行う溝部12ができるように形状を設定することが好ましい。

0022

次に、上下の横枠材1、1と左右の縦枠材2、2及び延長用の上下の横枠材1a、1aと左右の縦枠材2a、2aを方形に枠組みするジョイント部材3は、各枠材に設けられる上記挿嵌部11へ挿嵌するだけで、離脱しないワンタッチ接合ができるようにする。このため、このジョイント部材3は、図10に示す通りばね板をL形に曲げて水平と垂直の挿嵌片3aと3bを形成し、各挿嵌片3aと3bの先端側には、逆M字形をなす逆止爪13を挿入方向の後方ほど高くなる傾斜で抜き起こし、挿嵌片3a、3bを挿嵌部11へ挿嵌するときは、逆止爪13が対応面で押し倒されて挿入を妨げないが、挿入を止めると逆止爪13が弾性復元して一対の先鋭部13aを対応面へ食い込ませて挿嵌片3a、3bの抜け止めを行うようにする。

0023

上記ジョイント部材3を介して上下の横枠材1、1と左右縦枠材2、2及び延長用の上下の横枠材1a、1aと左右の縦枠材2a、2aを方形に枠組みする際、上下の横枠材1、1の端縁は、中空部が開口する端縁を左右の縦枠材2、2の内側面へ接触するため、この接触部へシリコン等の防水剤を注入すると、シリコン等が中空部9へ流入して無駄になり、シール不完全になり易い。このため、端縁には図12に示す通り、中空部9を閉塞する蓋材14を添え付け、この蓋材14の表面を縦枠材3、3の内側面に接触させて、両者の間へシリコン等の防水剤を注入するようにし、少ないシリコンで完全な防水が行われるようにする。尚、上記蓋材14には、横枠材1又は1aの外側面に設けた挿嵌部11へジョイント部材3の水平挿嵌片3aを挿嵌するのを妨げないように切欠15を形成してある。

0024

上記の通りジョイント部材3を介して上下の横枠材1、1と左右の縦枠材2、2を方形に枠組して形成した主枠部A1は、各枠材1、1と2、2から突出するフランジ6が分離しているので連結部材16で連結する。この連結部材16は、図11に示す通り各枠材のフランジ6の間にできる空間17を埋める方形主体16aと、その直交する2片から突出させた一対の挿入片16b、16bで図11に示す通り構成される。そして、挿入片16b、16bをフランジ6に図3(a)に示す通り設けた受溝18へ挿入し、図面には示してないが、フランジ6へねじ止めする。

0025

次に、各枠材1、1と2、2で主枠部A1を構成するには、図12に示す通り、先ず、下側の横枠材1の端縁へ蓋材14を添えて内側の中空部9を閉塞させ、蓋材14に設けた切欠15から図13点線で示される挿嵌部11へジョイント部材3の水平挿嵌片3aを挿嵌する。そして、水平挿嵌片3aと蓋材14との間に図14に示す通り左側の縦枠材2が収まる空間が残る状態で挿嵌を止め、図15に示す通り、ジョイント部材3の垂直挿嵌片3bへ左側の縦枠材2の挿嵌部11を挿嵌して、縦枠材2の下端が水平挿嵌片3aへ当ったとき止めて、縦枠材2の下部を内側面が蓋材14へ密着するまで押し付けると、横枠材1と縦枠材2がジョイント部材3で接合されて、この状態で挿嵌片3aと3bに離脱する方向の力が働いても、逆止爪13が抜け止めの作用を果たすため接合が離脱することはない。

0026

従って、上記接合操作を横枠材1と縦枠材2の他の接合箇所でも同様に行えば、上下の横枠材1、1と左右の縦枠材2、2は方形に枠組みされて、図2に示す通りの主枠部A1を構成し、フランジを切除した接合用の各枠材1a、1aと2a、2aについても、上記同様の接合操作を行えば、各枠材1a、1aと2a、2aがジョイント部材3で接合されて方形に枠組みされて図2に示す通りの延長枠部A2を構成するので、これら主枠部A1と延長枠部A2を、図9(a)に示す押し嵌め式の雄雌の接合部材7と8で図9(b)の通り接合すれば、図1に示す通りに主枠部A1と延長枠部A2の接合で奥行が延長された複合窓枠Aが簡単に構成される。

0027

また、各枠部材1、1及び2、2と延長用の各枠材1a、1a及び2a、2aは、雄継手部材7と雌継手部材8との嵌合により接続して、図6に示す通りの複合枠材1b、1b及び2b、2bとしたものを、上記の通りジョイント部材3で接合して方形に枠組みしても、主枠部A1と延長枠部A2の接合で奥行が延長された図2に示す通りの複合窓枠Aが簡単に構成される。

0028

上記構成の奥行延長対応の窓枠Aは、例えば、奥行寸法が200、300、400、500、600mmの5種類の窓枠を形成するときは、図17(a)(b)に示す通り、奥行寸法200mmのフランジ付の連続枠材SBと、奥行寸法300mmのフランジ付の連続枠材LBを形成して、これら連続枠材SBとLBから図19(a)(b)に示す通りの各枠材S1、S1及びS2、S2とL1、L1及びL2、L2を形成し、又、図18(a)(b)に示す通り、上記連続枠材SBとLBからフランジ6を切除した連続枠材SBaとLBaからは、図20(a)(b)に示す延長用の各枠材S1a、S1aとS2a、S2a及びL1a、L1aとL2a、L2aを成形して、図19(a)に示す各枠材をS1、S1及びS2、S2をジョイント部材3を介して方形に枠組みすれば、図21(a)に示す奥行寸法200mmの単体窓枠Aが構成され、図19(b)に示す各部材L1、L1及びL2、L2をジョイント部材3を介して方形に枠組みすれば、図21(b)に示す奥行寸法300mmの単体窓枠Aが簡単に構成される。

0029

また、図19(a)に示す各枠部材S1、S1及びS2、S2と、図20(a)に示す接合用の各枠材S1a、S1a及びS2a、S2aを、ジョイント部材3を介してそれぞれ方形に枠組みして、両者を継手部材7と8で接合すれば、図21(c)に示す通り奥行寸法が400mmの複合窓枠Aが形成され、図19(b)に示すフランジ付の各部材L1、L1及びL2、L2と図20(a)に示す接合用の各枠材S1a、S1a及びS2a、S2aをジョイント部材3を介してそれぞれ方形に枠組みして、両者を継手部材7と8で接合すれば、図21(d)に示す通り奥行寸法500mmの接合窓枠Aが形成され、図19(b)に示す各枠部材L1、L1及びL2、L2と、図20(b)に示す接合用の各枠材L1a、L1a及びL2a、L2aをジョイント部材3を介してそれぞれ方形に枠組みして、両者を継手部材7と8で接合すれば、図21(e)に示す奥行寸法600mmの複合窓枠Aが簡単に構成される。

0030

更に、奥行寸法が600mm以上の窓枠を必要とするとは、各延長枠材を3個以上接合することでもこれに対応し得るが、奥行寸法400mmのフランジ6を有する各枠材と、これら枠材からフランジを切除した各接合用の枠材を形成して、これらを使用することで600mm以上の奥行寸法の窓枠Aを得られるようにすることが好ましい。

0031

同じフランジ付き枠材で接合用の枠材も形成して寸法が異なる幾種類もの窓枠を安価に製作するのに利用できる。

図面の簡単な説明

0032

奥行延長対応の窓枠を示す斜視図。
上窓枠の主枠部と延長枠部の接合前を示す斜視図。
(a)(b)は、枠材を形成するフランジ付の連続枠材と、延長用枠材を形成するフランジを切除した連続枠材を示す一部分の斜視図。
図3(a)に示す連続枠材を切断して形成した上下の横枠材と左右の縦枠材を示す斜視図。
図3(b)に示すフランジを切除した連続枠材を切断して形成した延長用の上下の横枠材と左右の縦枠材を示す斜視図。
上下の横枠材及び左右縦枠材と、延長用の上下の横枠材及び左右縦枠材を雄雌の継手部材で接合して形成した上下の複合横枠材及び左右の複合縦枠材を示す斜視図。
(a)(b)は、横枠材の後端縁と延長用横枠材の前端縁に互いに嵌り合うように形成した雌継手部材及び雄継手部材の分離した状態と嵌合した状態を示す説明図。
(a)(b)は、同上雌継手部材と、雄継手部材の他のタイプの分離した状態と嵌合した状態を示す説明図。
(a)(b)は、同上雌継手部材と、雄継手部材の更に他の例の分離した状態と嵌合した状態を示す説明図。
横枠材と縦枠材を接合するジョイント部材の斜視図。
横枠材のフランジと縦枠材のフランジを連続するように連結する連結部材の斜視図。
横枠材の端縁部へ蓋板を添え付けようとする説明図。
端縁部へ蓋材を添え付けた横枠材の挿嵌部へジョイント部材の水平挿嵌片を挿嵌しようとする説明図。
横枠材の挿嵌部へジョイント部材の水平挿嵌片が垂直挿嵌片と蓋板との間に縦枠材の下端が収まる間隔が生ずるように挿嵌された説明図。
横枠材の端部から立ち上がるジョイント部材の垂直挿嵌片へ縦枠材の挿嵌部を挿嵌しようとする説明図。
縦枠材の下端がコーナー継手の水平挿嵌片へ当るまで、ジョイント部材の垂直挿嵌片を縦枠材の挿嵌部へ嵌合した説明図。
(a)(b)は、奥行寸法が異なる窓枠を形成するための2種類の連続枠材を示す端面図
(a)(b)は、上記連続枠材からフランジを切除した2種類の連続枠材を示す端面図。
(a)(b)は、図17(a)(b)に示す連続枠材から形成した2種類の各枠材を示す説明図。
(a)(b)は、図18(a)(b)に示す連続枠材から形成した2種類の延長用の各枠材を示す説明図。
(a)(b)(c)(d)(e)は、上記2種類の各枠材と延長用の各枠材を使用して構成した数種類の単体窓枠及び複合窓枠を示す説明図。
従来の別成形した接合用枠材を用いて接合窓枠を形成する説明図。

符号の説明

0033

A奥行延長対応の窓枠
1、1 上下の横枠材
2、2 左右の縦枠材
1a、1a延長用の上下の横枠材
2a、2a 延長用の左右の横枠材
3ジョイント部材
5窓孔
6フランジ
7、8 継手部材

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  • 株式会社LIXILグループの「 カーテンウォール」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】ガラスの厚みに対応できるカーテンウォールを提供する。【解決手段】カーテンウォール100は、鉛直方向に延び、ガラス溝212,222が形成された方立2と、ガラス溝212,222に端部41aが挿入配... 詳細

  • 株式会社LIXILグループの「 サッシ枠、カーテンウォールのインナー構造及びカーテンウォール」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】防火性能を有しつつ、美観が良いカーテンウォールのサッシ枠、インナー構造及びカーテンウォールを提供する。【解決手段】サッシ枠2は、方立及び無目11によって四方枠状に形成された支持体10の内部に配... 詳細

  • 株式会社LIXILグループの「 建具」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】従来よりも結露を効果的に抑制できる安価な建具を提供すること。【解決手段】建物の開口部に取り付けられる枠体101と、枠体101内に納められる障子11,12と、を備える建具100であって、障子11... 詳細

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