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技術 スロットマシン

出願人 ダイコク電機株式会社
発明者 神谷幸雄
出願日 2007年12月29日 (12年1ヶ月経過) 出願番号 2007-341543
公開日 2009年7月23日 (10年6ヶ月経過) 公開番号 2009-160193
状態 未登録
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム
主要キーワード 判断期間 最低枚数 各状態フラグ 被検知片 ステップ単位 操作レバ テーブル状 樹脂プレート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年7月23日)のものです。
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図面 (10)

課題

ボーナスゲームの終了後に、リプレイタイムを発生させるスロットマシンを提供すること。

解決手段

スロットマシン1は、特定状態が繰り返し実行される特別状態を発生させる特別状態発生手段43と、複数種類の特定状態の中のいずれかを抽選により決定する特定状態抽選手段46と、決定された特定状態を発生させる特定状態発生手段48と、複数種類の特定状態のうちのいずれかが終了し、新たな特定状態が発生しない場合にリプレイタイムを発生させ得るRT発生手段47とを備えている。RT発生手段47は、第1特定状態の終了を契機として発生する第1リプレイタイム、及び第2特定状態の終了を契機として発生する第2リプレイタイムを含む複数種類のリプレイタイムのうちのいずれかを発生させる。

概要

背景

従来より、例えば、内部抽選により内部当選役を決定し、決定した内部当選役に応じて入賞を与えるスロットマシンがある。このようなスロットマシンでは、内部当選役として決定されたボーナス役が入賞するとボーナスゲームが発生し得る。さらに、ボーナスゲームの終了を契機としてリプレイ役内部当選確率を高めたリプレイタイムを発生させるスロットマシンも知られている。

リプレイタイムを発生させるスロットマシンとしては、BIGボーナスゲーム(以下、BBゲーム。)の発生中に複数種類レギュラーボーナスゲーム(以下、RBゲーム。)を繰り返し発生させると共に、BBゲームと共に終了したRBゲームの種類に応じて異なるリプレイタイムを発生させるスロットマシンが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このようなスロットマシンでは、BBゲームの進行状況に応じて当該BBゲーム終了後に発生するリプレイタイムを異ならせることで、BBゲームの発生中における遊技の興趣を高く維持しようとしている。

しかしながら、前記従来のスロットマシンでは、次のような問題がある。すなわち、BBゲームの終了直前に入賞したレギュラーボーナス役(以下、RB役。)の種類を記憶していれば、BBゲームの終了後に発生するリプレイタイムの種類を容易に判別できるうえ、その判別方法単調であるため、BBゲームの発生中における遊技の興趣を高く維持できないおそれがある。

BBゲームの終了まで遊技者緊張感を長く持続させるため、短期間で終了するRBゲームを連続的に発生させる方法が考えられる。しかし、この方法では、何度もRB役を入賞させる必要が生じてBBゲーム終了までに要するゲーム数が多くなり、遊技者の不満の原因となるおそれがある。
さらに、BBゲームの発生中における遊技の興趣を高めるため、BBゲームの途中で発生したリプレイタイムをBBゲームの終了後に至るまで継続させる方法が考えられる。しかし、BBゲームの発生中におけるリプレイ役の入賞は、BBゲームを長期化させるだけで遊技者にとってのメリットがないため、不満を煽ってしまうおそれがある。

特開2007−236808号公報

概要

ボーナスゲームの終了後に、リプレイタイムを発生させるスロットマシンを提供すること。スロットマシン1は、特定状態が繰り返し実行される特別状態を発生させる特別状態発生手段43と、複数種類の特定状態の中のいずれかを抽選により決定する特定状態抽選手段46と、決定された特定状態を発生させる特定状態発生手段48と、複数種類の特定状態のうちのいずれかが終了し、新たな特定状態が発生しない場合にリプレイタイムを発生させ得るRT発生手段47とを備えている。RT発生手段47は、第1特定状態の終了を契機として発生する第1リプレイタイム、及び第2特定状態の終了を契機として発生する第2リプレイタイムを含む複数種類のリプレイタイムのうちのいずれかを発生させる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、ゲームを開始させるために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、遊技媒体投入された状態における前記ゲーム開始操作手段に対する操作に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行し、決定された内部当選役に対応する内部当選フラグ成立させる内部抽選手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、前記停止操作手段に対する操作に応じて前記内部当選フラグに対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、前記図柄変動表示手段により停止表示された図柄が所定の入賞図柄であるか否かを判定する入賞判定手段と、該入賞判定手段が入賞図柄であると判定した場合に、当該入賞図柄に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、所定の特別役の入賞を契機として、複数種類の役のうち少なくとも1つの役の内部当選確率通常状態とは異なる特定状態が繰り返し実行される特別状態を発生させる一方、当該特別状態における累計払出数が所定の規定数を超えたときに当該特別状態を終了させる特別状態発生手段と、前記特別状態において毎ゲーム、前記特定状態であるか否か判定する特定状態判定手段と、前記特定状態判定手段が特定状態ではないと判定した場合に、前記ゲーム開始操作手段に対する操作に応じて前記内部抽選手段が内部抽選を実行する前に、第1特定状態及び第2特定状態を含む複数種類の特定状態の中のいずれかを抽選により決定する特定状態抽選手段と、該特定状態抽選手段が抽選により特定状態を決定したゲームにおいて前記内部抽選手段による内部抽選の実行前に当該決定された特定状態を発生させる一方、所定の特定状態終了条件が満たされた場合に当該特定状態を終了させる特定状態発生手段と、前記複数種類の特定状態のうちのいずれかが終了し、新たな特定状態が発生しない場合にリプレイ役の内部当選確率が通常状態とは異なるリプレイタイムを発生させ得る一方、所定のRT終了条件の成立に応じて当該リプレイタイムを終了させるRT発生手段と、を備え、該RT発生手段は、前記第1特定状態の終了を契機として発生する第1リプレイタイム、及び前記第2特定状態の終了を契機として発生する第2リプレイタイムを含む複数種類のリプレイタイムのうちのいずれかを発生させるように構成されており、前記第1リプレイタイムと前記第2リプレイタイムとでは、リプレイ役の内部当選確率及び前記RT終了条件のうちの少なくともいずれかが相違していることを特徴とするスロットマシン

請求項2

前記特定状態終了条件は、消化ゲーム数が特定状態毎に予め規定された規定ゲーム数に達したこと、入賞回数が特定状態毎に予め規定された規定入賞回数に達したこと、及び前記特別状態が終了したことのうちの少なくともいずれかが充足されたことであることを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。

請求項3

前記内部抽選手段においては、複数種類の役のうちの少なくともいずれかの役の内部当選確率が、前記第1特定状態と前記第2特定状態とで異なっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスロットマシン。

請求項4

前記内部抽選手段では、前記第1特定状態で内部当選する可能性がある一方、前記第2特定状態では内部当選しない役が設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシン。

請求項5

前記特定状態の発生中に複数種類の演出のうちのいずれかを選択的に実行する演出手段を備え、該演出手段は、前記特別状態における2回目以降の特定状態の発生中において、前回の特定状態の種類と発生中の特定状態の種類との組み合わせに応じて前記複数種類の演出の中から選択した演出を実行するように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシン。

請求項6

前記特別状態の終了後にリプレイタイムを発生させるか否か、及び発生させるリプレイタイムの種類を表すRT情報を報知するRT報知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスロットマシン。

請求項7

前記特別状態の発生中における遊技媒体の累計の払出数が前記所定の規定数に達するまでの残払出数を計数する残払出数計数手段を備え、前記複数種類の特定状態の中には、遊技媒体の最低払出数が設定された特定状態があり、前記RT報知手段は、前記最低払出数が設定された特定状態が発生した際の前記残払出数が当該最低払出数よりも少ない場合に前記RT情報を報知するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載のスロットマシン。

請求項8

前記RT報知手段は、複数種類のリプレイタイムのうち遊技者側に最も有利なリプレイタイムを発生させることが確定された場合に、その旨を告知するように構成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のスロットマシン。

請求項9

前記特別状態発生手段は、前記特別状態として第1特別状態と第2特別状態とを含む複数種類の特別状態のうちのいずれかを発生するように構成され、前記特定状態抽選手段では、前記複数種類の特定状態のうちの少なくともいずれかが抽選により決定される確率が、前記第1特別状態と前記第2特別状態との間で相違していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のスロットマシン。

技術分野

0001

本発明は、ボーナスゲームの終了後にリプレイタイムを発生させるスロットマシンに関する。

背景技術

0002

従来より、例えば、内部抽選により内部当選役を決定し、決定した内部当選役に応じて入賞を与えるスロットマシンがある。このようなスロットマシンでは、内部当選役として決定されたボーナス役が入賞するとボーナスゲームが発生し得る。さらに、ボーナスゲームの終了を契機としてリプレイ役内部当選確率を高めたリプレイタイムを発生させるスロットマシンも知られている。

0003

リプレイタイムを発生させるスロットマシンとしては、BIGボーナスゲーム(以下、BBゲーム。)の発生中に複数種類レギュラーボーナスゲーム(以下、RBゲーム。)を繰り返し発生させると共に、BBゲームと共に終了したRBゲームの種類に応じて異なるリプレイタイムを発生させるスロットマシンが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このようなスロットマシンでは、BBゲームの進行状況に応じて当該BBゲーム終了後に発生するリプレイタイムを異ならせることで、BBゲームの発生中における遊技の興趣を高く維持しようとしている。

0004

しかしながら、前記従来のスロットマシンでは、次のような問題がある。すなわち、BBゲームの終了直前に入賞したレギュラーボーナス役(以下、RB役。)の種類を記憶していれば、BBゲームの終了後に発生するリプレイタイムの種類を容易に判別できるうえ、その判別方法単調であるため、BBゲームの発生中における遊技の興趣を高く維持できないおそれがある。

0005

BBゲームの終了まで遊技者緊張感を長く持続させるため、短期間で終了するRBゲームを連続的に発生させる方法が考えられる。しかし、この方法では、何度もRB役を入賞させる必要が生じてBBゲーム終了までに要するゲーム数が多くなり、遊技者の不満の原因となるおそれがある。
さらに、BBゲームの発生中における遊技の興趣を高めるため、BBゲームの途中で発生したリプレイタイムをBBゲームの終了後に至るまで継続させる方法が考えられる。しかし、BBゲームの発生中におけるリプレイ役の入賞は、BBゲームを長期化させるだけで遊技者にとってのメリットがないため、不満を煽ってしまうおそれがある。

0006

特開2007−236808号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ボーナスゲームの終了後にリプレイタイムを発生させるスロットマシンにおいて、ボーナスゲームの発生中における遊技の興趣を高く維持し得るスロットマシンを提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
ゲームを開始させるために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
遊技媒体投入された状態における前記ゲーム開始操作手段に対する操作に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行し、決定された内部当選役に対応する内部当選フラグ成立させる内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段に対する操作に応じて前記内部当選フラグに対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段により停止表示された図柄が所定の入賞図柄であるか否かを判定する入賞判定手段と、
該入賞判定手段が入賞図柄であると判定した場合に、当該入賞図柄に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、
所定の特別役の入賞を契機として、複数種類の役のうち少なくとも1つの役の内部当選確率が通常状態とは異なる特定状態が繰り返し実行される特別状態を発生させる一方、当該特別状態における累計払出数が所定の規定数を超えたときに当該特別状態を終了させる特別状態発生手段と、
前記特別状態において毎ゲーム、前記特定状態であるか否か判定する特定状態判定手段と、
前記特定状態判定手段が特定状態ではないと判定した場合に、前記ゲーム開始操作手段に対する操作に応じて前記内部抽選手段が内部抽選を実行する前に、第1特定状態及び第2特定状態を含む複数種類の特定状態の中のいずれかを抽選により決定する特定状態抽選手段と、
該特定状態抽選手段が抽選により特定状態を決定したゲームにおいて前記内部抽選手段による内部抽選の実行前に当該決定された特定状態を発生させる一方、所定の特定状態終了条件が満たされた場合に当該特定状態を終了させる特定状態発生手段と、
前記複数種類の特定状態のうちのいずれかが終了し、新たな特定状態が発生しない場合にリプレイ役の内部当選確率が通常状態とは異なるリプレイタイムを発生させ得る一方、所定のRT終了条件の成立に応じて当該リプレイタイムを終了させるRT発生手段と、を備え、
該RT発生手段は、前記第1特定状態の終了を契機として発生する第1リプレイタイム、及び前記第2特定状態の終了を契機として発生する第2リプレイタイムを含む複数種類のリプレイタイムのうちのいずれかを発生させるように構成されており、前記第1リプレイタイムと前記第2リプレイタイムとでは、リプレイ役の内部当選確率及び前記RT終了条件のうちの少なくともいずれかが相違していることを特徴とするスロットマシンにある(請求項1)。

0009

本発明のスロットマシンでは、前記複数種類の特定状態のうちのいずれかが繰り返し発生する遊技状態である前記特別状態が設定されている。そして、この特別状態の終了後には、リプレイ役の内部当選確率が通常状態とは異なる前記リプレイタイムが発生し得る。このリプレイタイムとしては、少なくとも前記第1リプレイタイムと前記第2リプレイタイムとがあり、これら2種類のリプレイタイムは、リプレイ役の内部当選確率あるいは前記RT終了条件が相違している。

0010

前記特別状態に続いて前記第1リプレイタイムが発生するか、あるいは前記第2リプレイタイムが発生するかは、当該特別状態の終了時点に発生していた特定状態の種類に応じて決定される。前記特別状態の終了と共に前記第1特定状態が終了した場合に前記第1リプレイタイムが発生し、前記特別状態の終了と共に前記第2特定状態が終了した場合に前記第2リプレイタイムが発生し得る。

0011

前記第1リプレイタイムと前記第2リプレイタイムとでは、前記リプレイ役の内部当選確率及び前記RT終了条件のうちの少なくともいずれかが相違しており、遊技者側の利益を左右し得る。そのため、前記特別状態に続いて発生する前記リプレイタイムの種類は遊技者にとっての大きな関心事となり得る。

0012

さらに、本発明のスロットマシンでは、前記特別状態において発生させる特定状態を前記特定状態抽選手段が抽選により決定する。そのため、このスロットマシンが発生する前記特別状態においては、前記複数種類の特定状態のうちのいずれかが潜在的に発生し、遊技者側から見て発生中の特定状態の種類を正確に特定できないようになっている。例えば、特定状態の種類を全く特定できないような場合であれば、前記特別状態が終了して実際にリプレイタイムが発生するまで遊技者の緊張感を持続させることができる。

0013

以上のように、本発明のスロットマシンによれば、前記特別状態の発生中において前記特定状態の種類を推測して遊技するように遊技者を仕向けることができ、前記特別状態の発生中における遊技の興趣を高く維持できる。

0014

本発明のスロットマシンとしては、メダルコインを遊技媒体とした狭義のスロットマシンのほか、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)などであっても良い。
また、前記複数種類の特定状態のうちのいずれかについて、前記リプレイタイムを発生させないように前記RT発生手段を構成することもできる。この場合には、前記特別状態に後続して前記リプレイタイムが発生しないような遊技パターンを設定でき、前記特別状態における遊技者の緊張感を一層、高めることができる。
また、例えば、前記第1リプレイタイムと前記第2リプレイタイムとで前記RT終了条件を相違させれば、リプレイタイムの発生後において、いつまでリプレイタイムが継続するのかわからないといった緊張感を遊技者に持たせることができる。

0015

また、前記特定状態終了条件は、消化ゲーム数が特定状態毎に予め規定された規定ゲーム数に達したこと、入賞回数が特定状態毎に予め規定された規定入賞回数に達したこと、及び前記特別状態が終了したことのうちの少なくともいずれかが充足されたことであることが好ましい(請求項2)。

0016

また前記内部抽選手段においては、複数種類の役のうちの少なくともいずれかの役の内部当選確率が、前記第1特定状態と前記第2特定状態とで異なっていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、前記特別状態においていずれかの役の入賞頻度の違い、あるいは入賞に応じた演出の違いに応じて、前記特別状態の発生中において継続的に特定状態の種類を推測するよう、遊技者を仕向けることができる。これにより、前記特別状態の発生中における遊技の興趣を高く維持できるようになる。

0017

また、前記内部抽選手段では、前記第1特定状態で内部当選する可能性がある一方、前記第2特定状態では内部当選しない役が設定されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、前記特別状態の発生中に入賞する役の違いによって、少なくとも前記第2特定状態である可能性を否定できる可能性が生じ得る。このように、前記特別状態の発生中に入賞する役の種類から前記特定状態を予想するための有用なヒントを得られるようになる。

0018

また、前記特定状態の発生中に複数種類の演出のうちのいずれかを選択的に実行する演出手段を備え、
該演出手段は、前記特別状態における2回目以降の特定状態の発生中において、前回の特定状態の種類と発生中の特定状態の種類との組み合わせに応じて前記複数種類の演出の中から選択した演出を実行することが好ましい(請求項5)。

0019

この場合には、前記演出手段が何らかの演出を実行した場合に、遊技者が、その演出の内容に基づいて発生中の特定状態の種類を予想できるようになる。特に、前記演出手段は、前回の特定状態の種類と発生中の特定状態の種類との組み合わせに応じて演出を選択する。それ故、遊技者にあっては、前後して発生する2回分の特定状態の実行期間という比較的長い判断期間に基づいて特定状態の予想を楽しむことができるようになる。

0020

このように前記演出手段が実行する演出の内容は、前記特別状態の終了後に発生する前記リプレイタイムの種類を予想する上での大きなヒントとなり得る。なお、前記演出手段が演出を実行するタイミングとしては、前記特別状態の終了時点に近ければ近いほど、遊技者側に有利となり得る。前記演出手段が演出を実行する回数としては、1回であっても良く、2回等、複数回であっても良い。

0021

また、前記特別状態の終了後にリプレイタイムを発生させるか否か、及び発生させるリプレイタイムの種類を表すRT情報を報知するRT報知手段を備えていることが好ましい(請求項6)。
この場合には、前記RT報知手段が報知する前記RT情報に基づいて、遊技者が前記リプレイタイムの発生の有無及びその種類を知り得るようになる。前記RT情報を報知するための多彩な演出を多様なタイミングで実施すれば、一層、多様な遊技性を実現できる。

0022

また、前記特別状態の発生中における遊技媒体の累計の払出数が前記所定の規定数に達するまでの残払出数を計数する残払出数計数手段を備え、
前記複数種類の特定状態の中には、遊技媒体の最低払出数が設定された特定状態があり、
前記RT報知手段は、前記最低払出数が設定された特定状態が発生した際の前記残払出数が当該最低払出数よりも少ない場合に前記RT情報を報知することが好ましい(請求項7)。
この場合には、前記特別状態の終了後に発生させる前記リプレイタイムの種類が確定した時点で、前記RT報知手段が前記RT情報を報知するようになる。

0023

また、前記RT報知手段は、複数種類のリプレイタイムのうち遊技者側に最も有利なリプレイタイムを発生させることが確定された場合に、その旨を告知することが好ましい(請求項8)。
この場合には、前記特別状態の発生中において、前記最も有利なリプレイタイムに対する遊技者の期待感を高揚できるようになる。遊技者にあっては、前記最も有利なリプレイタイムが確定した旨の告知が発生するかどうか、ワクワクしながら前記特別状態におけるゲームを実施できるようになる。

0024

また、前記特別状態発生手段は、前記特別状態として第1特別状態と第2特別状態とを含む複数種類の特別状態のうちのいずれかを発生するように構成され、
前記特定状態抽選手段では、前記複数種類の特定状態のうちの少なくともいずれかが抽選により決定される確率が、前記第1特別状態と前記第2特別状態との間で相違していることが好ましい(請求項9)。

0025

この場合には、前記特別状態の種類毎にいずれかの特定状態の当選確率を相違させることで、前記特別状態の発生中における遊技パターンを多彩にできる。さらに、前記特別状態の種類に応じて、当該特別状態に続いて発生するリプレイタイムの期待度を相違させることができる。このように、起伏富む遊技性を実現できると共に、前記特別状態の発生中における遊技の興趣を一層、高めることができる。

発明を実施するための最良の形態

0026

(実施例1)
本例は、特別状態であるボーナスゲームに続いてリプレイタイムを発生させるスロットマシン1に関する例である。この内容について、図1図9を用いて説明する。
本例のスロットマシンは、図1図3に示すごとく、図柄表示領域110において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段2と、ゲームを開始させるために遊技者が操作するゲーム開始操作手段62(以下、スタートレバー62という。)と、遊技媒体(メダル)が投入された状態におけるスタートレバー62に対する操作に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行し、決定された内部当選役に対応する内部当選フラグを成立させる内部抽選手段42と、図柄変動表示手段2による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段61(以下、ストップタン61という。)と、ストップボタン61に対する操作に応じて前記内部当選フラグに対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで図柄表示領域110に停止表示させる表示制御手段45と、図柄変動表示手段2により停止表示された図柄が所定の入賞図柄であるか否かを判定する入賞判定手段49と、入賞判定手段49が入賞図柄であると判定した場合に、当該入賞図柄に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段40と、所定の特別役の入賞を契機として、複数種類の役のうち少なくとも1つの役の内部当選確率が通常状態とは異なる特定状態が繰り返し実行される特別状態を発生させる一方、特別状態における累計の払出数が所定の規定数を超えたときに当該特別状態を終了させる特別状態発生手段43と、特別状態において毎ゲーム、特定状態であるか否かを判定する特定状態判定手段44と、特定状態判定手段44が特定状態ではないと判定した場合に、スタートレバー62に対する操作に応じて前記内部抽選手段42が内部抽選を実行する前に、第1特定状態及び第2特定状態を含む複数種類の特定状態の中のいずれかを抽選により決定する特定状態抽選手段46と、特定状態抽選手段46が抽選により特定状態を決定したゲームにおいて前記内部抽選手段42による内部抽選の実行前に当該決定された特定状態を発生させる一方、所定の特定状態終了条件が満たされた場合に当該特定状態を終了させる特定状態発生手段48と、複数種類の特定状態のうちのいずれかが終了し、新たな特定状態が発生しない場合にリプレイ役の内部当選確率が通常状態とは異なるリプレイタイムを発生させ得る一方、所定のRT終了条件の成立に応じてリプレイタイムを終了させるRT発生手段47と、を備えている。

0027

本例のスロットマシン1が備えるRT発生手段47は、第1特定状態の終了を契機として発生する第1リプレイタイム、及び第2特定状態の終了を契機として発生する第2リプレイタイムを含む複数種類のリプレイタイムのうちのいずれかを発生させる。第1リプレイタイムと第2リプレイタイムとでは、前記RT終了条件が相違している。
以下、この内容について詳しく説明する。

0028

まず、本例のスロットマシン1の遊技性について説明する。本例の特別状態であるBIGボーナスゲーム(適宜、BBゲームという。)は、特定状態であるREGボーナスゲーム(適宜、RBゲームという。)が繰り返し発生する遊技状態である。本例のスロットマシン1では、特定状態として第1〜第3RBゲームが設定されており、BBゲームの発生中においていずれのRBゲームが発生するかは抽選により決定される。入賞役の発生に応じてRBゲームが決定されるスロットマシンとは相違し、本例のスロットマシン1では、遊技者側から見てBBゲームにおいて発生中のRBゲーム(特定状態)の種類の判断が難しくなっている。

0029

さらに、本例のスロットマシン1では、BBゲームの終了後に発生するリプレイタイムの種類が、BBゲームの終了時点に発生していたRBゲームの種類によって異なっている。第1特定状態である第1RBゲームに対応して第1リプレイタイムが選択され、第2特定状態である第2RBゲームに対応して第2リプレイタイムが発生する一方、それ以外の特定状態である第3RBゲームである場合にはリプレイタイムが発生しない。このようにスロットマシン1では、BBゲームの終了時点に発生していたRBゲームの種類に応じて、リプレイタイムが発生するか否か、あるいは発生するリプレイタイムの種類が異なっている。つまり、本例のスロットマシン1は、BBゲームの進行状況に応じて遊技者側の有利度合いが相違するという遊技性を備えている。本例のスロットマシン1の遊技においては、BBゲームにおいて発生中のRBゲーム、特にBBゲームの終了時点のRBゲームの種類が遊技者にとっての関心事となり得る。

0030

次に、本例のスロットマシン1の役、内部当選役、入賞役について、図1図3を用いて説明する。本例のスロットマシン1では、第1及び第2BIGボーナス役(以下、BB役という。)、プラム役等の小役等を含む8種類の役が設定されている。図3は、左列にそれぞれの役の名称を、中列にそれぞれの役に対応する図柄の組合せである入賞図柄を、右列に入賞に応じて遊技者に付与される特典(利益)を示している。スロットマシン1では、内部当選役に対応する入賞図柄が入賞ラインのいずれかに沿って成立したとき、その役が入賞役となる。

0031

なお、小役のうちのプラム役は、第1RBゲーム及び第3RBゲームで入賞可能である一方、第2RBゲームでは入賞しない。また、15枚役は、第1〜第3RBゲームにおいてのみ入賞可能である。また、第1BB役は、第1特別状態である第1BBゲームの契機役であり、第2BB役は、第2特別状態である第2BBゲームの契機役である。第1BBゲームと第2BBゲームとでは、RBゲームの抽選確率が相違している。

0032

次に、本例のスロットマシン1は、図2に示すごとく外観的な構成を有している。スロットマシン1では、遊技者に対面する前面部分が、略矩形状の図柄表示窓11を略中央に設けた前面枠体10によって形成されている。前面枠体10は、図柄表示窓11の鉛直方向上側に、液晶表示部530及び左右一対スピーカ520及び装飾ランプ部560を配置してなる。鉛直方向下側には、スロットマシン1の基部をなすベース部100が形成されている。図柄表示窓11の右側には、クレジット表示部551及び払出数表示部552が水平方向に配置されている。

0033

ベース部100は、図2に示すごとく、遊技者側から奥まって位置する図柄表示窓11に対して、遊技者に向って相対的に張り出すように形成されている。ベース部100は、図柄表示窓11に隣り合う上端部にテーブル状の操作面14を有し、下端部にメダル受け皿15を有し、操作面14とメダル受け皿15との間に操作パネル13を有している。

0034

操作面14には、図1及び図2に示すごとく、クレジット機能によりクレジット(貯留)されたメダルを賭けるためのベットボタン64と、クレジットされたメダルを払い出させるための精算ボタン65と、遊技に賭けるメダルを投入するメダル投入口630とが配設されている。操作パネル13には、リール21の図柄変動を開始させるためのスタートレバー62と、図柄変動を停止させるためのストップボタン61とが配置されている。

0035

ベットボタン64は、図1及び図2に示すごとく、遊技賭け数としてマックスベット数である3ベットを指定するためのボタンである。このベットボタン64は、遊技賭け数3を表す3ベット信号を発生する。ただし、残りのクレジットが2又は1である場合には2ベット信号又は1ベット信号を発生し、クレジットがゼロの場合はベット信号を発生しない。

0036

3ベット専用機であるスロットマシン1では、メダルを直接投入するか、ベットボタン64の操作により3枚のメダルが賭けられたとき、スタートレバー62が有効状態に設定される。なお、遊技(ゲーム)毎に3枚のメダルを賭ける、いわゆる3ベット専用機である本例のスロットマシン1に代えて、遊技者の好みにより遊技賭け数を選択的に設定可能なタイプのスロットマシンであっても良い。この場合には、3ベット信号を発生するマックスベットボタンのほか、シングルベット信号を発生するシングルベットボタンを設けることが好ましい。

0037

スタートレバー62は、図1及び図2に示すごとく、リール21の制御信号である変動開始信号を遊技者が操作したタイミングで発生する操作レバーである。
ストップボタン61は、リール21の制御信号である変動停止信号を遊技者が操作したタイミングで発生する操作ボタンである。本例のストップボタン61は、左リール21Lに対応する左ストップボタン61L、中リール21Cに対応する中ストップボタン61C、右リール21Rに対応する右ストップボタン61Rを組み合わせてなる。

0038

図柄表示窓11は、図2に示すごとく、図柄表示領域110L、C、Rを含む表示窓である。各図柄表示領域110L、C、Rは、それぞれ3図柄分の図柄表示領域である。図柄表示窓11全体では、3行3列よりなる2次元マトリクス状に配列された9図柄分の図柄表示領域が形成されている。図柄表示窓11は、遊技者側から図柄20が見えるよう、窓全体が透明な樹脂プレートにより形成されている。2次元マトリクス状に配置された9個の図柄20に対しては、入賞図柄の並び方向である入賞ライン211〜215が設定されている。入賞ラインとしては、水平方向の入賞ライン211〜213と、対角方向の入賞ライン214、215とがある。

0039

各図柄表示領域110L、C、Rの裏側には、図2及び図4に示すごとく、図柄変動表示手段2を構成するリール21L、C、Rがそれぞれ配置されている。リール21L、C、Rは、略円柱形状をなし、その外周面に略一定の間隔を設けて21個の図柄20が配置された回転式のリールである。各リール21L、C、Rは、その回転方向における1カ所の基準位置に基準位置片(図示略)を有している。この基準位置片は、後述する基準位置検知部66が検知する被検知片としての部材である。なお、リール21としては、本例の回転式のリールに代えて、液晶ディスプレイに図柄を変動表示する画像式のリールを採用することもできる。

0040

液晶表示部530は、図1及び図2に示すごとく液晶ディスプレイよりなる。液晶表示部530は、遊技を演出する様々な演出画面を表示する。
スピーカ520及びランプ部560は、音あるいは光により遊技を演出するための演出手段である。
クレジット表示部551は、クレジット機能によりクレジット(貯留)されたメダル枚数を表示する表示部である。
払出数表示部552は、入賞時の払出メダル枚数を表示する表示部である。

0041

次に、図1及び図2を用いて、スロットマシン1の全体動作を制御する制御基板3、及びこの制御基板3に電気的に接続された各部について説明する。制御基板3に対しては、前述した構成のほか、遊技媒体として投入されたメダルを検知する投入メダル検知部63、リール21を回転駆動するリール駆動部22(図柄変動表示手段2)、リール21の回転位置を検知する基準位置検知部66、メダルを払い出すメダル払出部54、クレジット表示部551や払出数表示部552を含む各種表示部55、ランプ部560を点灯制御するランプ制御基板56、遊技者の有利度合いを表す設定値を設定する設定値操作部68、スピーカ520(音声出力部)を制御する音声制御基板52、及び液晶表示部530を制御する表示制御基板53が電気的に接続されている。

0042

投入メダル検知部63は、図1及び図2に示すごとく、メダル投入口630から投入されたメダルの検知部である。投入メダル検知部63は、メダル投入口630からメダルが投入される毎にインサート信号を出力する。3回のインサート信号が3ベット信号に相当している。なお、3ベット専用機である本例のスロットマシン1では、メダルを投入するか、ベットボタン64の操作により3枚のメダルをベットした際、スタートレバー62が有効な状態に設定される。

0043

リール駆動部22は、図1及び図2に示すごとく、ステップ単位で制御し得るステッピングモータ(図示略)を含み、このステッピングモータの回転駆動力によりリール21を回転駆動する駆動部である。ステッピングモータは、制御基板3から制御パルスを取り込む毎に1ステップずつ回転する。リール駆動部22は、前記変動開始信号を取り込んでリール21の回転を開始させると共に、前記変動停止信号を取り込んでリール21を停止させる。

0044

基準位置検知部66は、図1に示すごとく、各リール21L、C、Rの前記基準位置片の通過を検知し、検知信号を出力する検知部である。
メダル払出部54は、制御基板3の制御によりメダル受け皿15にメダルを払い出す払出部である。
設定値操作部68は、設定キー680を利用して、ボーナス役の当選確率を6段階に設定する設定値を変更するための操作部である。

0045

前記制御基板3は、図1及び図2に示すごとく、CPU31と、メモリ手段であるROM33、RAM34と、入出力インターフェースとしてのI/O部32と、0〜65535の範囲に属する乱数を抽出する乱数抽出部35とを有している。CPU31は、ROM33から読み込みしたソフトウェアプログラムを実行することにより、入賞役を判定する入賞判定手段49、リール21を制御する表示制御手段45、内部当選役を抽選する内部抽選手段42、内部当選フラグを制御する当選フラグ制御手段41、入賞に応じた利益を遊技者に付与する利益付与手段40、BBゲームを発生させる特別状態発生手段43、BBゲーム終了までの残払出数を計数する残払出数計数手段431、BBゲームにおいて毎ゲーム、RBゲームであるか否かを判定する特定状態判定手段44、第1〜第3RBゲームのうちのいずれかを抽選により決定する特定状態抽選手段46、リプレイタイムを発生させるRT発生手段47、いずれかのRBゲームを選択的に発生させる特定状態発生手段48の各機能を実現するように構成してある。

0046

メモリ手段としてのROM33は、図1に示すごとく、内部抽選手段42が内部当選役の抽選に用いる当選乱数テーブル図5参照。)、特定状態抽選手段46がRBゲームの抽選に用いる当選乱数テーブル(図6参照。)、及びリール21の停止制御引込制御)に用いる図示しない停止テーブルを記憶している。

0047

内部当選役を抽選するための当選乱数テーブルは、図5に示すごとく、各役が当選するための当選乱数が規定されたデータテーブルである。当選乱数テーブルは、通常状態、BB役持越状態、リプレイタイム、各RBゲーム等の遊技状態毎、設定値毎に用意されている。スロットマシン1では、遊技状態に応じて内部当選役の抽選に適用する当選乱数テーブルを切り換えることで、いずれかの役の内部当選確率を遊技状態に応じて変化させている。また、設定値毎に内部当選役の抽選に適用する当選乱数テーブルを切り換えることで、少なくともいずれかの役の内部当選確率を設定値に応じて変化させている。なお、同図中、BB役持越状態は、BB役が内部当選した後、そのBB役が入賞するまでの遊技状態を意味している。

0048

図5は、ある設定値における当選乱数テーブルを例示する図である。リプレイタイムの当選乱数テーブルでは、ハズレの当選乱数の大部分がリプレイ役の当選乱数として設定されている一方、BB役の当選乱数が未設定である。したがって、リプレイタイムは、リプレイ役が高確率で内部当選し得る一方、BB役が内部当選する可能性が全くない遊技状態となっている。

0049

特定状態である第1〜第3RBゲームは、リプレイ役及びBB役の当選乱数が未設定である一方、15枚役の当選乱数が多数、新設されている。したがって、各RBゲームは、リプレイ役やBB役が内部当選する可能性が全くない一方、15枚役が高確率で入賞し得る遊技者側にとって有利な遊技状態となっている。特に、本例のスロットマシン1では、図5に示すごとく、RBゲーム毎に異なる当選乱数テーブルが設定されている。第1及び第3RBゲームでは、プラム役が内部当選し得る一方、第2RBゲームでは、プラム役の当選乱数が未設定であるため内部当選する可能性がない。

0050

RBゲームを抽選するための当選乱数テーブルは、図6に示すごとく、BBゲームにおいて各RBゲームを抽選により決定するための当選乱数が規定されたデータテーブルである。同図のごとく、第1特別状態である第1BBゲームの発生中では第1及び第2RBゲームが2分の1の確率で決定され、第3RBゲームが決定される可能性がない。一方、第2特別状態である第2BBゲームでは、第1RBゲームと第3RBゲームがそれぞれ4分の1の確率で決定され、第2RBゲームが2分の1の確率で決定され得る。

0051

乱数抽出部35は、図1に示すごとく、内部抽選用の乱数を抽出する部分である。乱数抽出部35は、乱数発生部350が発生する整数の中から乱数を抽出する。乱数発生部350は、0〜65535(十進数表示)の範囲に属する整数、及び0〜127(十進数表示)の範囲に属する乱数を発生可能である。乱数抽出部35は、スタートレバー62の操作に応じたゲーム開始信号をトリガー(契機)として乱数発生部350が発生する整数をサンプリングし、内部抽選用の乱数として抽出する。乱数抽出部35が抽出する乱数は、内部抽選手段42が内部当選役を抽選するための内部抽選用の乱数(0〜65535)、あるいは特定状態抽選手段46がRBゲームを抽選するための内部抽選用の乱数(0〜127)となる。

0052

内部抽選手段42は、図1に示すごとく、内部当選役を抽選により決定し、対応する内部当選フラグを成立させる手段である。内部抽選手段42は、乱数抽出部35が抽出した0〜65535の範囲に属する乱数を利用して内部当選役を抽選する。本例の内部抽選手段42が抽選する内部当選役は、図3に示すごとく、2種類のBIGボーナス役、プラム役、ベル役スイカ役チェリー役、リプレイ役の7種類の役のほか、RBゲーム中にのみ当選し得る15枚役がある。

0053

当選フラグ制御手段41は、各役が入賞可能な状態を表す内部当選フラグを制御する手段である。当選フラグ制御手段41は、リプレイ役を含む小役等の内部当選フラグについては、当該内部当選フラグが初めて設定されたゲームにおいて入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでにオフ状態に切り換える。一方、BB役の内部当選フラグであるBIGボーナスフラグ(適宜、BBフラグという。)については、入賞するまで次のゲームに持ち越され、BB役の入賞に応じてオフ状態に切り換える。このような制御により、内部当選したゲームで入賞しなかったリプレイ役を含む小役等は、いわゆる取りこぼしとなる。一方、BB役は、一度内部当選すれば、入賞するまでボーナス確定状態が維持され得る。

0054

表示制御手段45は、図1及び図2に示すごとく、前記変動開始信号に応じてリール21の図柄変動を開始すると共に、前記変動停止信号に応じてリール21の図柄変動を停止させる手段である。表示制御手段45は、リール駆動部22を構成するステッピングモータに制御パルスを入力し、1パルス毎に1ステップずつステッピングモータを回転させる。表示制御手段45は、リール駆動部22に入力した制御パルス数、すなわち、ステッピングモータが回転したステップ数カウントする。特に、本例の表示制御手段45では、各リール21の基準位置片の検知信号を取り込むごとにステップ数をゼロリセットすることで、直近の検知信号の後に生じたステップ数をカウントしている。

0055

表示制御手段45は、図1に示すごとく、規則遊技機認定及び型式検定等に関する規則)等が定める所定の引込範囲内の図柄を入賞ライン上に停止させる、いわゆる引込制御を実行する。本例では、前記引込範囲として4図柄分に相当する範囲が設定されている。表示制御手段45は、変動停止信号を取り込みした際のステップ数に基づいて、入賞ライン212上に瞬間的に位置する図柄20であるビタ図柄を計算する。さらに、そのビタ図柄及び引込範囲に属する4図柄の合計5図柄の中から停止すべき図柄を決定する。表示制御手段45は、前記のように決定した(停止すべき)図柄を引き込んでリール21を停止させる。

0056

入賞判定手段49は、図1及び図2に示すごとく、3基のリール21L、C、Rが停止表示する図柄の組合せが入賞図柄であるか否かを判定する手段である。具体的には、入賞判定手段49は、3基のリール21L、C、Rを横断するように設定された入賞ライン211〜215上に停止した図柄の組合せが入賞図柄であるか否かを判定し、入賞役を判断する。入賞判定手段49は、各リール21L、C、Rが停止した後、リール駆動部22を構成する各ステッピングモータのステップ数を取り込む。入賞判定手段49は、このステップ数を基にして入賞ライン211〜215上に停止した図柄20の種類を求め、その図柄20の組合せについて入賞役が成立するか否かを判定する。

0057

利益付与手段40は、図1及び図3に示すごとく、入賞判定手段49により判定された入賞役に応じた利益を付与する手段である。例えば、BB役が入賞役である場合には、BBゲームの発生という利益が付与される。また、スイカ役が入賞役であった場合には、5枚のメダルの払い出しという利益が付与される。

0058

特別状態発生手段43は、図1及び図6に示すごとく、BB役の入賞に応じてBBゲームを発生させる手段である。本例のスロットマシン1が発生する特別状態としては、各RBゲームの抽選確率が異なる第1BBゲーム(第1特別状態)と第2BBゲーム(第2特別状態)との2種類がある。特別状態発生手段43では、BBゲームの制御フラグであるBBゲームフラグが規定されている。特別状態発生手段43は、第1(第2)BB役の入賞に応じて第1(第2)BBゲームフラグをオン状態に設定する一方、累計の払出数が465枚に到達したときに第1(第2)BBゲームフラグをオフ状態にリセットする。

0059

残払出数計数手段431は、図1に示すごとく、BBゲームが終了するまでのメダルの残りの払出数(残払出数)を計数する手段である。残払出数計数手段431では、残払出数を計数する残払出数カウンタが設定されている。残払出数計数手段431は、BBゲームの発生に応じて残払出数のカウンタ値として初期値465枚をセットし、BBゲームの発生中においてメダルを1枚払い出す毎に残払出数カウンタのカウンタ値を1枚ずつ減算積算する。

0060

特定状態判定手段44は、図1に示すごとく、BBゲームの発生中において、第1〜第3RBゲームのいずれかであるか否かを判定する手段である。特定状態判定手段44は、BBゲームの発生中において第1〜第3RBゲームのいずれでもないと判定した場合、特定状態終了信号を特定状態抽選手段46に向けて出力する。

0061

特定状態抽選手段46は、図1及び図6に示すごとく、第1〜第3RBゲームのうちBBゲームにおいて発生させるRBゲームを抽選により決定する手段である。本例の特定状態抽選手段46は、前記特定状態終了信号の受信を契機としてRBゲームの抽選を実行する。RBゲームの抽選に当たっては、特定状態抽選手段46は、乱数抽出部35が抽出する0〜127の範囲内の乱数を図6の当選乱数テーブルと照合する。前述のごとく、本例の特定状態抽選手段46では、第1〜第3RBゲームのうちのいずれかが抽選により決定される。

0062

特定状態発生手段48は、特定状態抽選手段46が抽選により決定したRBゲームを発生させる手段である。特定状態発生手段48では、第1〜第3RBゲームの制御フラグである第1〜第3RBゲームフラグが規定されている。特定状態発生手段48は、第1〜第3RBゲームフラグのうち、オン状態のRBゲームフラグに対応するRBゲームを発生させる。

0063

特定状態発生手段48では、RBゲームの発生中における入賞回数を計数する入賞カウンタ、及び消化ゲーム数を計数するゲームカウンタが規定されている。特定状態発生手段48は、RBゲームフラグがオン状態にフラグアップされた際、入賞カウンタ及びゲームカウンタに初期値を設定する。そして、入賞ゲーム発生毎に入賞カウンタのカウンタ値を減算積算し、ゲームを消化する毎にゲームカウンタのカウンタ値を減算積算する。特定状態発生手段48は、入賞カウンタ又はゲームカウンタのカウンタ値がゼロに到達した際にRBゲームフラグをオフ状態にリセットする。

0064

なお、RBゲームの終了条件である特定状態終了条件は、RBゲームの種類に応じて相違している。第1及び第3RBゲームについては、規定入賞回数である4回の入賞、規定ゲーム数である6ゲームの消化、及びBBゲームの終了のうちのいずれかが充足されたことが特定状態終了条件として設定されている。第2RBゲームについては、規定入賞回数である8回の入賞、規定ゲーム数である12ゲームの消化、及びBBゲームの終了のうちのいずれかが充足されたことが特定状態終了条件として設定されている。特定状態発生手段48では、第1及び第3RBゲームが開始された際、前記入賞カウンタ及び前記ゲームカウンタの初期値として4回あるいは6ゲームが設定される。また、第2RBゲームが開始された際、前記入賞カウンタ及び前記ゲームカウンタの初期値として8回あるいは12ゲームが設定される。

0065

RT発生手段47は、リプレイタイムを発生させる手段である。本例のスロットマシン1が発生するリプレイタイムとしては、RT終了条件が相違する第1リプレイタイムと第2リプレイタイムとがある。第1リプレイタイムのRT終了条件は、消化ゲーム数が100ゲームに到達したことである。第2リプレイタイムのRT終了条件は、消化ゲーム数が50ゲームに到達したことである。RT発生手段47では、リプレイタイムの制御フラグであるRTフラグが規定されている。RT発生手段47は、オン状態のRTフラグに応じてリプレイタイムを発生させる。さらに、RT発生手段47は、リプレイタイムで消化されたゲーム数を計数するためのRTカウンタ471を備えている。RTカウンタ471は、初期値からスタートしてリプレイタイムで消化されたゲーム数を減算積算するカウンタである。

0066

RT発生手段47は、第1RBゲーム又は第2RBゲームの終了に応じてRTフラグをオン状態に設定する。一方、RTカウンタ471のカウンタ値がゼロに到達した際にRTフラグをオフ状態にリセットする。RT発生手段47は、第1リプレイタイムについては、RTカウンタ471の初期値として100ゲームを設定し、第2リプレイタイムについては、RTカウンタ471の初期値として50ゲームを設定する。なお、RTフラグは、第1〜第3RBゲームフラグがオン状態に設定された際には、強制的にオフ状態にリセットされる。

0067

なお、本例では、第1リプレイタイムと第2リプレイタイムとでRT終了条件を相違させているが、これに代えて、リプレイ役の内部当選確率を相違させることも良い。さらには、第1リプレイタイムと第2リプレイタイムとでRT終了条件及びリプレイ役の内部当選確率の両方を相違させることも良い。本例のごとく、リプレイ役の内部当選確率を同様にする一方、RT終了条件のみを相違させれば、BBゲーム終了後に発生したリプレイタイムがいつまで継続するかわからないといった緊張感を遊技者に与えることができる。

0068

次に、以上のように構成された本例のスロットマシン1の動作について、図7及び図8フロー図を用いて説明する。図7は、本例のスロットマシン1におけるゲーム開始処理の流れを示すフロー図である。図8は、本例のスロットマシン1における入賞処理の流れを示すフロー図である。

0069

まず、図7を用いて、ゲーム開始処理の流れを説明する。ゲーム開始処理では、まず、ステップS101において、ゲーム開始操作が検出されたか否かが判断される。ゲーム開始操作が検出された場合には、ステップS102においてBBゲームフラグのフラグ状態が判断される。

0070

BBゲームフラグのフラグ値が1(オン状態)である場合、すなわちBBゲームの発生中である場合には、ステップS110のごとく各RBゲームフラグのフラグ状態が判断される。全てのRBゲームフラグのフラグ値がゼロ(オフ状態)の場合には、ステップS111のごとく図6に示す当選乱数テーブルを用いて1種類のRBゲームが抽選により決定される。ステップS112では、抽選により決定されたRBゲームに対応するRBゲームフラグに1(オン状態)が設定される。

0071

その後、ステップS103に移行し、内部当選役が抽選される。続く、ステップS104では、RTカウンタ471のカウンタ値が1ゲーム減算される。ステップS105では、RTカウンタ471がゼロに到達したか否かが判断される。RTカウンタ471がゼロではない場合には、第1〜第3RBゲームフラグのフラグ状態が判断される(ステップS120)。RTカウンタ471がゼロの場合(ステップS105)、あるいはいずれかのRBゲームフラグが1(オン状態)である場合(ステップS120)には、ステップS106のごとくRTフラグがゼロ(オフ状態)にリセットされる。その後、ステップS107のごとくリール21の回転が開始される。

0072

次に、図8を用いて、入賞処理の流れを説明する。入賞処理では、まず、ステップS201において左リール21Lの停止操作が検出されたか否かが判断される。左リール21Lの停止操作が検出された場合には、ステップS202のごとく左リール21Lが停止される。ステップS220では、中リール21Cの停止操作が検出されたか否かが判断される。中リール21Cの停止操作が検出された場合には、ステップS221のごとく中リール21Cが停止される。ステップS230では、右リール21Rの停止操作が検出されたか否かが判断される。右リール21Rの停止操作が検出された場合には、ステップS231のごとく中リール21Cが停止される。そして、ステップS203のごとく全てのリール21L、C、Rが停止するまで、上述の処理が繰り返し実行される。

0073

全てのリール21が停止した場合(ステップS203)には、ステップS204に移行して入賞ライン上に停止した図柄が入賞図柄であるか否かが判定される。ステップS205のごとくリプレイ役が入賞している場合には、リプレイゲームがセットされ(ステップS206)、リプレイ役の内部当選フラグであるリプレイ役フラグがリセットされる(ステップS207)。

0074

ステップS205においてリプレイ役に入賞していない場合は、ステップS240のごとく第1(第2)BB役の入賞が判断される。第1(第2)BB役に入賞している場合は、ステップS241のごとく入賞した第1(第2)BB役に対応する第1(第2)BBゲームフラグが1(オン状態)に設定されると共に、ステップS242のごとく第1(第2)BB役フラグがリセットされる。さらに、ステップS243では、RTフラグがリセットされる。

0075

リプレイ役にも第1(第2)BB役にも入賞していない場合(ステップS205、S240)は、ステップS250のごとく小役の入賞が判断される。小役が入賞している場合は、入賞した小役の種類に応じたメダルの払出処理P1が実行され、その後、その小役の内部当選フラグがリセットされる。

0076

続くステップS208においては、BBゲームの終了条件が達成されたか否かが判断される。BBゲームの終了条件が達成された場合には、ステップS209のごとく第1(第2)BBゲームフラグがゼロ(オフ状態)にリセットされる。続くステップS210では、第1RBゲームの終了条件が達成されたか否かが判断される。第1RBゲームの終了条件が達成された場合には、ステップS211のごとく第1RBゲームフラグがリセットされ、RTカウンタ471の初期値として100ゲームが設定される(ステップS212)。

0077

第2RBゲームの終了条件が達成された場合(ステップS260)には、ステップS261のごとく第2RBゲームフラグがリセットされ、RTカウンタ471の初期値として50ゲームが設定される(ステップS262)。RTカウンタ471の初期値として100ゲームあるいは50ゲームが設定された場合には、その後、ステップS213のごとくRTフラグが1(オン状態)に設定される。

0078

第3RBゲームの終了条件が達成された場合(ステップS270)には、ステップS271のごとく第3RBゲームフラグがリセットされる。なお、第3RBゲームの終了は、リプレイタイムの発生契機とはならないため、RTフラグを1(オン状態)にフラグアップするステップS213が迂回される。

0079

次に、上記のように動作する本例のスロットマシン1における遊技状態の遷移について、図9タイムチャート図を用いて説明する。同図は、第2BBゲームの発生を含む遊技パターンを例示している。なお、同図の縦軸方向には、上から順番に第2BBゲームフラグ、第1〜第3RBゲームフラグ、RTフラグの各状態フラグが配置されている。同図の横軸には、時間が規定されている。各状態フラグにおけるフラグ値1は、対応する遊技状態が発生し得る状態を表している。

0080

図9に示す遊技パターンは、第2BBゲームの開始に応じて、まず、第1RBゲーム、第2RBゲーム及び第3RBゲームがこの順番で発生した後、第2RBゲームが3回連続して発生し、その後、第1RBゲームから第2RBゲームに移行して第2BBゲームが終了するというパターンである。同図に示すごとく、第2BBゲームでは、第1〜第3のRBゲームのうちのいずれかが繰り返し発生している。リプレイタイムに対応するRTフラグは、各RBゲームの終了に応じてフラグアップするものの、新たなRBゲームに対応するRBゲームフラグのフラグアップに応じてリセットされている。そのため、第2BBゲームの発生中では、RTフラグがフラグアップされても実際にリプレイタイムが発生することがない。その後、第2BBゲームの終了に応じて第2RBゲームが終了した際には、新たなRBゲームに対応するRBゲームフラグがフラグアップされない。そのため、RTフラグのフラグアップ状態が維持され、実際にリプレイタイムが発生している。ここで、最後に第2RBゲームが発生していたため、前記のごとく50ゲームに渡る第2リプレイタイムが発生し得る。

0081

以上のように、本例のスロットマシン1は、BBゲームの終了時点に発生していたRBゲームの種類に応じて、リプレイタイムが発生するか否か、あるいはリプレイタイムの種類が異なってくる。それ故、このスロットマシン1によれば、特別状態であるBBゲームの発生中における遊技の興趣を高く維持し得る。

0082

特に、本例のスロットマシン1が発生するBBゲームでは、抽選によりRBゲームの種類が決定されるため、遊技者側からの判断が難しくなっている。それ故、スロットマシン1の遊技では、BBゲームにおいて発生するRBゲームの種類を予想することで、BBゲームに続いて発生し得るリプレイタイムの種類の予想を楽しむことができる。

0083

なお、本例では、BBゲームの終了時点のRBゲームの種類に応じて、リプレイタイムの継続ゲーム数を100ゲーム、50ゲーム、ゼロゲーム(リプレイタイムを発生させないケース)と相違させている。これに代えて、いずれかの役の内部当選確率が異なる複数種類のリプレイタイムのうちのいずれかを、RBゲームの種類に応じて選択的に発生させることも良い。

0084

またなお、本例では、BB役を2種類設定したが、BB役は1種類であっても良いし、3種類以上であっても良い。
RBゲームの種類については、本例の3種類に代えて、2種類あるいは4種類以上設定しても良い。RBゲームの終了条件である特定状態終了条件としては、本例の規定ゲーム数や規定入賞回数に限定されず、他の条件を設定することもできる。

0085

また、リプレイタイムの終了条件であるRT終了条件として、本例では消化ゲーム数が規定ゲーム数に到達したことが設定されているが、これに代えて、所定の図柄の停止表示を前記RT終了条件として設定することもよい。さらに、リプレイタイムの種類に応じてリプレイ役の内部当選確率に高低差を設けることも良い。さらに、入賞図柄が異なる複数種類のリプレイ役が設定されている場合、少なくともいずれかのリプレイ役の内部当選確率を通常状態とリプレイタイムとで相違していれば良い。

0086

(実施例2)
本例は、実施例1のスロットマシンを基にして、RBゲームの予想を補助する報知機能を追加した例である。
本例のスロットマシンでは、BBゲームにおいて発生中のRBゲームの種類を表す特定状態情報を報知する特定状態報知手段が追加されている。さらに、本例の特定状態抽選手段は、RBゲームを抽選により決定する毎に、特定状態情報を報知するか否かの抽選を実行するように構成されている。

0087

特定状態抽選手段(図1中、符号46。)は、RBゲーム抽選用の乱数を利用し、特定状態情報を報知するか否かを抽選により決定する。
特定状態報知手段は、特定状態抽選手段が報知を決定した際、対応するRBゲームの開始時に特定状態情報を報知する。特定状態情報は、RBゲームの種類を表す情報を含んでいる。本例の特定状態報知手段は、液晶表示部(図1中、符号530。)の表示画面上にRBゲームの種類を特定可能な画像情報を表示する。特定状態報知手段は、効果音、液晶表示部による表示、または告知ランプ等による演出のいずれか、あるいはこれらを組み合わせて報知する。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。

0088

なお、特定状態報知手段が特定状態情報を報知するタイミングとして、本例では、対応するRBゲームの開始時を設定している。これに代えて、RBゲームの中間、あるいは終了時に報知タイミングを設定することも良く、ランダムな報知タイミングを設定することも良い。
さらに、特定状態情報に対応するRBゲームの種類に応じて、特定状態報知手段による演出方法等を変更することも好ましい。

0089

(実施例3)
本例は、実施例1のスロットマシンを基にして、リプレイタイムを示唆する情報であるRT情報を報知する報知機能を追加した例である。
本例のスロットマシンでは、BBゲームの終了後にリプレイタイムを発生させるか否か、及び発生させるリプレイタイムの種類を表すRT情報を報知するRT報知手段が追加されている。さらに、本例のスロットマシンでは、特定状態終了条件を成立させるために特定状態で払い出されるメダルの最低枚数である最低払出数20枚が保証された特定状態である第4RBゲームが新設されている。そして、この第4RBゲームに対しては、80ゲームに渡るリプレイタイムが設定されている。

0090

RT報知手段は、第4RBゲームが発生した際、実施例1で説明済みの残払出数計数手段(図1中、符号431。)の残払出数カウンタのカウンタ値と、最低払出数20枚とを比較する。残払出数カウンタのカウンタ値が示す残払出数が20枚よりも少ない場合、RT報知手段は、前記80ゲームのリプレイタイムを発生させる旨を表すRT情報を報知する。RT報知手段は、効果音、液晶表示部(図1中、符号530。)による表示、または告知ランプ等による演出のいずれか、あるいはこれらを組み合わせて前記RT情報を報知する。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。

0091

なお、前記第1リプレイタイム、前記第2リプレイタイム、本例の80ゲームのリプレイタイムのうち、遊技者側に最も有利となるリプレイタイムは、100ゲームに渡る第1リプレイタイムである。この第1リプレイタイムをBBゲームに後続して発生させることが確定した際、その旨を遊技者側に告知するようにRT報知手段を構成することも良い。 さらに、RT情報に対応するリプレイタイムの種類に応じて、演出方法等を変更することも良い。

0092

(実施例4)
本例は、実施例1のスロットマシンを基にして、RBゲームを予想する際のヒントとなる演出を実行する演出手段を追加した例である。
本例の図示しない演出手段は、RBゲームの発生中に複数種類の演出のうちのいずれかを選択的に実行する手段である。この演出手段は、BBゲームにおける2回目以降のRBゲームの発生中において、前回のRBゲームの種類と発生中のRBゲームの種類との組み合わせに応じて前記複数種類の演出の中から選択した演出を実行する。演出手段は、BBゲームにおける2回目以降のRBゲームが発生する毎に演出を実行する。

0093

なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
またなお、前記演出手段による演出のタイミングとしては、本例に代えて、2回目以降のRBゲームが発生する毎の抽選により選択的に発生させても良い。

図面の簡単な説明

0094

実施例1における、スロットマシンの機械的な構成を示すブロック図。
実施例1における、スロットマシンの外観を示す正面図。
実施例1における、スロットマシンの役、入賞図柄、特典を示す説明図。
実施例1における、リールにおける図柄の配列を展開して示す展開図。
実施例1における、当選乱数テーブルの一例を示す説明図。
実施例1における、RBゲーム抽選用の当選乱数テーブルを示す説明図。
実施例1における、ゲーム開始処理の流れを示すフロー図。
実施例1における、入賞処理の流れを示すフロー図。
実施例1における、RBゲーム及びリプレイタイムの発生の様子を示すタイムチャート図。

符号の説明

0095

1スロットマシン
2図柄変動表示手段
21 リール
20 図柄
3制御基板
35乱数抽出部
350乱数発生部
40利益付与手段
41当選フラグ制御手段
42内部抽選手段
43 特別状態発生手段
431 残払出数計数手段
44特定状態判定手段
45表示制御手段
46特定状態抽選手段
47RT発生手段
471RTカウンタ
48 特定状態発生手段
49入賞判定手段
61停止操作手段(ストップボタン)
62ゲーム開始操作手段(スタートレバー)

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