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技術 木質成分の熱分解液の消臭方法及び液体と、これらを用いた物品

出願人 大幸TEC株式会社
発明者 福田全志太田孝之小西淳一
出願日 2007年12月5日 (11年7ヶ月経過) 出願番号 2007-314655
公開日 2009年6月25日 (10年0ヶ月経過) 公開番号 2009-137865
状態 特許登録済
技術分野 化粧料 農薬・動植物の保存
主要キーワード タール層 関連物品 熱分解液 木質成分 粗木酢液 虫除け 混合ブレンド 水蒸気蒸留装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年6月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

この発明は、独特の臭いを緩和すると共に、本来の効果を十分に発揮することができる木質成分熱分解液消臭方法及び液体とこれらを用いた物品を提供しようとするものである。

解決手段

この発明の消臭方法は、木質成分の熱分解液、又は前記木質成分の熱分解液を有する物品を、月桃の葉の成分を用いて消臭することを特徴とする。このようにして消臭すると、木質成分の熱分解液の独特の臭いを緩和すると共に、木質成分の熱分解液の本来の効果を十分に発揮することができ、その液体及び木質成分関連物品を得ることができる。

概要

背景

木質成分乾留して発生したガスを冷却すると、熱分解液が生ずる。この木質成分の熱分解液を有する液体(例えば木酢液竹酢液等)は経験的に民間療法として肌荒れの改善や水虫の抑制等の用途に用いられてきた。(例えば、特許文献1、特許文献2)
前記木質成分の熱分解液には独特の臭い(例えば、燻煙臭やフェノール臭)があり、そのままでは利用しにくいという問題があり、この独特の臭いを取り除く技術が考えられている。(例えば、特許文献3)

しかしながら、前記独特の臭いを緩和する為に、臭い成分の全部または一部を除去すると、木質成分の熱分解液の有効成分も除去され、木質成分の熱分解液の持つ本来の効果を十分に発揮されることが妨げられるという問題があった。
特開2002−8834
特開2002−345935
特開2002−255718

概要

この発明は、独特の臭いを緩和すると共に、本来の効果を十分に発揮することができる木質成分の熱分解液の消臭方法及び液体とこれらを用いた物品を提供しようとするものである。この発明の消臭方法は、木質成分の熱分解液、又は前記木質成分の熱分解液を有する物品を、月桃の葉の成分を用いて消臭することを特徴とする。このようにして消臭すると、木質成分の熱分解液の独特の臭いを緩和すると共に、木質成分の熱分解液の本来の効果を十分に発揮することができ、その液体及び木質成分関連物品を得ることができる。なし

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

木質成分熱分解液、又は前記木質成分の熱分解液を有する物品を、月桃の葉の成分を用いて消臭することを特徴とする消臭方法

請求項2

木質成分の熱分解液を有する液体に、月桃の葉の抽出物を添加したことを特徴とする液体。

請求項3

木質成分の熱分解液を有する液体に、月桃の葉の抽出物と界面活性剤とを添加したことを特徴とする液体。

請求項4

木質成分の熱分解液を有する液体に、月桃の葉の抽出物と界面活性剤と水とを添加したことを特徴とする液体。

請求項5

請求項2乃至4のいずれかに記載の液体が配合されたことを特徴とする物品。

請求項6

請求項1記載の消臭方法が用いられたことを特徴とする物品。

技術分野

0001

この発明は、木質成分熱分解液消臭方法及び液体とこれらを用いた物品に関するものである。

背景技術

0002

木質成分を乾留して発生したガスを冷却すると、熱分解液が生ずる。この木質成分の熱分解液を有する液体(例えば木酢液竹酢液等)は経験的に民間療法として肌荒れの改善や水虫の抑制等の用途に用いられてきた。(例えば、特許文献1、特許文献2)
前記木質成分の熱分解液には独特の臭い(例えば、燻煙臭やフェノール臭)があり、そのままでは利用しにくいという問題があり、この独特の臭いを取り除く技術が考えられている。(例えば、特許文献3)

0003

しかしながら、前記独特の臭いを緩和する為に、臭い成分の全部または一部を除去すると、木質成分の熱分解液の有効成分も除去され、木質成分の熱分解液の持つ本来の効果を十分に発揮されることが妨げられるという問題があった。
特開2002−8834
特開2002−345935
特開2002−255718

発明が解決しようとする課題

0004

そこでこの発明は、独特の臭いを緩和すると共に、本来の効果を十分に発揮することができる木質成分の熱分解液の消臭方法及び液体と、これらを用いた物品を提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0005

前記課題を解決するため、この発明では次のような技術的手段を講じている。

0006

(請求項1記載の発明)
この発明の消臭方法は、木質成分の熱分解液、又は前記木質成分の熱分解液を有する物品を、月桃の葉の成分を用いて消臭することを特徴とする。
前記月桃はショウガ科ハナミョウガ属の多年草である。
前記木質成分の木質として、樹木ヤシ、わら、もみがら等を例示することができる。木質成分の熱分解液として、粗木酢液粗竹酢液が挙げられる。木質成分の熱分解液の水性部分として、例えば木酢液や竹酢液が挙げられ、蒸留されたものとして、蒸留木酢液蒸留竹酢液が挙げられる。これらの液体は独特の臭いを有しており、この消臭方法によって臭いを緩和する(消臭する)ことができる。
この消臭方法は前記のように発明を特定した結果、木質成分の熱分解液が有する本来の効果を十分に発揮することができると共に、独特の臭いを緩和することができる消臭方法であった。このような効果は、発明者等の予想を全く上回るものであった。

0007

(請求項2記載の発明)
この発明の液体は、木質成分の熱分解液を有する液体に、月桃の葉の抽出物を添加したことを特徴とする。
前記月桃はショウガ科ハナミョウガ属の多年草である。月桃の葉の抽出物(月桃エキス月桃精油)は、虫除け鮮度保持、消臭等の効果を有することで昔から知られており、その香りも特徴的である。
前記木質成分の木質として、樹木や竹、ヤシ、わら、もみがら等を例示することができる。木質成分の熱分解液として、粗木酢液や粗竹酢液が挙げられる。木質成分の熱分解液の水性部分として、例えば木酢液や竹酢液が挙げられ、蒸留されたものとして、蒸留木酢液や蒸留竹酢液が挙げられる。これらの液体は独特の臭いを有しており、月桃の葉の抽出物を添加することによって臭いが緩和された(消臭された)液体となる。
この液体は、前記のように発明を特定した結果「木酢液の効果+月桃精油の効果」という単純な足し算の効果に留まらず、「独特の臭いが緩和された」という予想を全く上回る効果を有するものとなった。

0008

(請求項3記載の発明)
この発明の液体は、木質成分の熱分解液を有する液体に、月桃の葉の抽出物と界面活性剤とを添加したことを特徴とする。
前記木質成分の熱分解液を有する液体に、月桃の葉の抽出物と界面活性剤を添加したことによって、木質成分の熱分解液(特に、木質成分の熱分解液の水性部分)と月桃の葉の抽出物の相溶性増し、効率よく木質成分の熱分解液を有する液体の独特の臭いを緩和することができる。

0009

(請求項4記載の発明)
この発明の液体は、木質成分の熱分解液を有する液体に、月桃の葉の抽出物と界面活性剤と水とを添加したことを特徴とする。
木質成分の熱分解液を有する液体の水希釈液に、月桃の葉の抽出物と界面活性剤を添加することもできる。このようにすると、木質成分の熱分解液を有する液体の独特の臭いを緩和すると共に、好適な香りを有するものへ調整しやすい。

0010

(請求項5記載の発明)
この発明の物品は、請求項2乃至4のいずれかに記載の液体を配合されたことを特徴とする。
前記のようにして調製された液体は、それらの独特の臭いが緩和されているので、薬品化粧品または家庭用品幅広く利用することが可能である。つまり、薬品として洗浄剤洗剤殺菌剤などに、化粧品としてせっけん入浴剤シャンプーリンスなどに、家庭用品としては消臭、脱臭剤忌避剤鮮度保持剤などに利用しやすくなる。

0011

(請求項6記載の発明)
この発明の物品は、請求項1記載の消臭方法が用いられたことを特徴とする。
また、木質成分の熱分解液を既に配合し、独特の臭いを有してしまった物品に対しても、月桃精油を加えることによって独特の臭いを緩和することができる。

発明の効果

0012

この発明は上述のような構成であり、次の効果を有する。
木質成分の熱分解液の独特の臭いを緩和すると共に、木質成分の熱分解液の本来の効果を十分に発揮することができ、その液体及び木質成分関連物品を得ることができる。

0013

(発明を実施するための最良の形態)
以下に、月桃の葉の抽出物を用いて、木質成分の熱分解液に含まれる有効成分を保ちつつ、独特の臭いを抑えた、木質成分の熱分解液やそれらを用いた物品を実施するための最良の形態として実施形態について詳しく説明する。
この実施形態においては、木質成分の熱分解液を有する液体に関し、代表例として木酢液を記載する。ただし、木質成分の熱分解液を有する液体は木酢液に限定されるものではない。
また、月桃の葉の抽出物は、粗木酢液、木酢液、蒸留木酢液の独特の臭いを緩和することができるが、人体に有害なタール成分を取り除いた「木質成分の熱分解液の水性部分(木酢液、蒸留木酢液)」を対象とするのが好ましい。

0014

(実施形態1)
月桃の葉が有する成分(β−ピネン、1,8シネオールp−シメン、シス−ヘキセン−1−オール、d−カンファーリナロールテルピネン−4−オール、α−フムレンボルネオール、α−テルピネオール酢酸ゲラニルクミンアルデヒドミルテノール、ゲラニオールベンジルアセトン、けい皮酸メチルイソチモールなど)を用いて、木質成分の熱分解液が有する独特の臭いを消臭した。消臭後の木質成分の熱分解液は木質成分の熱分解液が有する本来の性能を十分に発揮することができた。

0015

(実施形態2)
月桃の葉の抽出物である月桃精油(β−ピネン、1,8シネオール、p−シメン、シス−ヘキセン−1−オール、d−カンファー、リナロール、テルピネン−4−オール、α−フムレン、ボルネオール、α−テルピネオール、酢酸ゲラニル、クミンアルデヒド、ミルテノール、ゲラニオール、ベンジルアセトン、けい皮酸メチル、イソチモールなどを含有する植物性油脂)を、木質成分の熱分解液を有する木酢液に添加した。
月桃精油は、「木酢液:月桃精油(希釈していない完全成分のもの)=1〜200:1」の重量割合となるように添加するとよい。重量割合は「木酢液:月桃精油(希釈していない完全成分のもの)=10〜100:1」とするのが好ましい。
木酢液は、本来の性能を十分に発揮すると共に、月桃精油の特性(虫除け、鮮度保持、消臭等の効果)を有し、消臭されたものとなった。
消臭された木酢液は水で希釈したものであってもよい。

0016

(実施形態3)
月桃の葉の抽出物である月桃精油(β−ピネン、1,8シネオール、p−シメン、シス−ヘキセン−1−オール、d−カンファー、リナロール、テルピネン−4−オール、α−フムレン、ボルネオール、α−テルピネオール、酢酸ゲラニル、クミンアルデヒド、ミルテノール、ゲラニオール、ベンジルアセトン、けい皮酸メチル、イソチモールなどを含有する植物性油脂)を、木酢液に添加し、界面活性剤を加えた。
月桃精油と界面活性剤の添加量は「木酢液:月桃精油(希釈していない完全成分のもの):界面活性剤=1〜200:1:1〜10」の重量割合となるようにするとよい。重量割合は「木酢液:月桃精油(希釈していない完全成分のもの):界面活性剤=10〜100:1:1〜10」とするのが好ましい。
木酢液は、本来の性能を十分に発揮すると共に、月桃精油の特性(虫除け、鮮度保持、消臭等の効果)を有し、界面活性剤によって木酢液(木質成分の熱分解液の水性部分)と月桃精油がよく混ざり、効率よく消臭されたものとなった。

0017

(実施形態4)
実施形態3に記載の消臭した木酢液が0.1重量%から50重量%となるように、水へ添加し、希釈してもよい。

0018

(実施形態5)
実施形態2、3、4で消臭した木酢液を物品(薬品、化粧品、家庭用品)に添加してもよい。
薬品として洗浄剤、洗剤、殺菌剤などに、化粧品としてせっけん、入浴剤、シャンプー、リンスなどに、家庭用品としては消臭、脱臭剤、忌避剤、鮮度保持剤などがあげられる。
消臭した木酢液の添加量は物品に対して0.1〜50重量%とすることが好ましい。

0019

(実施形態6)
また、先んじて木酢液と物品を配合したものに月桃精油を用いて消臭してもよい。
月桃精油の添加量は、既に木酢液を配合した物品に対し、0.01〜10重量%とするのが好ましい。

0020

(前記実施形態1〜6の具体例について)
次にこの発明の特定事項をより具体的に説明する。ただし、本願発明は以下に示す具体例に限定されるものではない。

0021

(1.木質成分の熱分解液について)
木質成分の熱分解液として、例えば、以下のような木酢液を使用することができる。
木材を乾留して発生したガスを冷却すると、液状物が生ずるが、この液状物を、第1のステンレス製蒸留釜)により液温100℃以下で減圧蒸留を行った。この粗蒸留液を更に10日以上静置する事により、軽質油層、水層、沈降タール層の三層に分離させ、酢酸が主成分の水層だけを粗木酢液として抜き出した。

0022

次に、前記粗木酢液(水層部分)を第2の釜により液温約100℃で常圧蒸留を行った。この操作では粗木酢液を蒸留釜に入れて初留分を除去した。この蒸留により、メタノールアセトンアルデヒド類などの低沸点物を取り除き、これら低沸点物と共沸する可能性がある有害物質ベンゾ(a)ピレンなど)を取り除いた。
第2の蒸留釜に入れた粗木酢液の初留分が除去され、さらに半量程度が蒸留されると蒸留を停止し、釜に残っている半量程度の粗木酢液は第3の釜へ移した。また、蒸留された半量程度は第2の釜に戻して再度蒸留した。これにより、第2の釜から低沸点物及びこれと共沸する可能性があるベンゾ(a)ピレン等をさらに念を入れて確実に取り除いた粗原料Aを得た。

0023

低沸点物を取り除いた後に第2の釜に残っていた半量程度を第3の釜により液温約100〜120℃で常圧蒸留して、木酢液の主成分である酢酸を含む留分を効率的に回収した高純度蒸留精製木酢液を粗原料Bとして得た。
このような方法で、濃度が色々な粗原料を複数用意した。これらの複数の粗原料を、木酢液100mlに含まれる重量が表1のような成分濃度(設定した規格)となるように混合ブレンドした。

0024

0025

(2.月桃精油について)
月桃の葉の抽出物として、例えば、以下のようにして製造された月桃精油を使用することができる。
成人背丈程度に成長した月桃を、株元から刈り取り収穫した。収穫した月桃からと葉を切り取り分離させた。分離させた月桃の葉を約5cm四方に切断し、切断した月桃の葉100kgを水蒸気蒸留装置の蒸留釜に入れ、水蒸気を通して蒸留した。
前記工程によって、月桃成分の抽出物である月桃精油を得た。
水蒸気蒸留を行うことによって、月桃の葉100kgから約30ccの月桃精油(希釈していない完全成分のもの)を得ることができる。
月桃の葉の抽出物を得る方法として、水蒸気蒸留以外にも溶媒抽出水抽出などを挙げることができる。
水蒸気蒸留で得られた月桃精油の成分例について、表2に示す。

0026

0027

(3.月桃精油を用いた木酢液の消臭方法について)
前述木酢液に前述の月桃精油を加えることによって、木酢液が有する独特の臭いを緩和することができる。
従来、ローズオイル等を用いて木酢液の消臭を行ったとしても、月日が経つと、再び木酢液が有する独特の臭いが生じた。しかし、月桃精油を用いて木酢液の消臭を行うと、それらの成分による相乗効果が発揮され、強力なマスキング効果によって月日が経ったとしても消臭効果持続される。このような格別顕著な効果は、これまで得られていないものであった。
なお、木質成分の熱分解液(例えば前述の木酢液)、月桃の葉の成分(例えば前述の月桃精油)については、上記の内容に限定されるものではない。配合比としては、木酢液:月桃精油=1〜200:1の重量配合比で配合し、消臭するのが好ましい。

0028

上述の重量配合比であると、木酢液の効能と月桃精油の効能が相乗的に発揮することができ、木酢液が有する独特の臭いを緩和することができ、消臭効果(臭いの緩和)は月日が経ったとしても持続できるものとなる。
このような消臭方法を用いると、木酢液が有する独特の臭いが緩和され、消臭効果(臭いの緩和)は月日が経ったとしても持続される。これによって、今までに無い「消臭された木酢液」を得ることができる。
この消臭された木酢液に水を加え、消臭された希釈木酢液としても良い。また、事前に希釈した木酢液に月桃精油を添加し、消臭された希釈木酢液とすることもできる。

0029

(4.前記消臭方法及び、前記消臭された木酢液を用いた物品について)
以下に上述の消臭方法、消臭された木酢液、消臭された希釈木酢液を用いた物品形態について述べる。

0030

(物品1:入浴剤)
表1の木酢液5wt%、表2の月桃精油1wt%、界面活性剤(レオドール)5wt%、水89wt%を加え、攪拌して入浴剤を製造した。
このようにしてできた入浴剤を風呂に入れると、木酢液が有する独特の臭いが緩和され、月桃の香りが適度に香っていた。木酢液が有する独特の臭いよる不快感も軽減され、木酢液特有リラックス効果も得られた。

0031

(物品2:化粧品「石鹸」)
石鹸素地植物性高級脂肪酸ナトリウムの混合物に、グリセリン塩化ナトリウム、安定剤を含めたもの)98.0wt%に木酢液1.0%、月桃精油0.5%、界面活性剤0.5%を加えて、混練し、石鹸を製造した。
この石鹸は、木酢液が有する独特の臭いが緩和され、月桃の香りが適度に香るものとなった。また、木酢液成分を損なわれておらず、木酢液が有する効用が十分に生かされるものとなっていた。

0032

(物品3:化粧品「クリーム」)
表1の木酢液1wt%と表2の月桃精油0.5wt%を、クリーム基材ワセリン、界面活性剤、乳化剤)98.5wt%と配合し、クリームを製造した。
このクリームは、木酢液が有する独特の臭いが緩和され、月桃の香りが適度に香るものとなった。また、木酢液の成分を損なうことなく、木酢液の効能を発揮しつつも不快感無く使用することができた。

0033

(物品4:化粧品「化粧水」)
表1の木酢液1wt%と表2の月桃精油0.1wt%、界面活性剤0.5wt%を、精製水98.4wt%に混合、攪拌して化粧水を製造した。
この化粧水は、木酢液が有する独特の臭いが緩和され、月桃の香りが適度に香るものとなった。また、木酢液成分が損なわれることなく、様々な効能を有する木酢液由来成分を不快感なく使用することができるものとなった。

0034

(物品5:ゲル
表1の木酢液15wt%と表2の月桃精油0.5wt%、非イオン系界面活性剤0.5%を、ゲル化剤2.0wt%、エタノール4.0%、固化剤0.2%、水77.8wt%を混合、加熱して攪拌したものに加えて、ゲルを製造した。
このゲルは、木酢液が有する独特の臭いが緩和され、月桃の香りが適度に香るものとなる。また、木酢液の成分を損なうことなく、消臭効果など木酢液由来成分の持つ効果を十分に発揮できるものとなった。

0035

(物品6:忌避剤)
表1の木酢液25wt%と表2の月桃精油0.2wt%に界面活性剤1.0wt%を加えて攪拌した後、ゼオライト73.8wt%に加えて攪拌し、忌避剤を製造した。
このようにして製造した忌避剤は、木酢液の独特の臭いが緩和されており、月桃の香りが適度にするものとなったため、臭いによる不快感がなく快適に使用できるものとなった。また、ナメクジへの忌避効果試験では忌避率が100%となり、効果も十分に発揮されていた。

0036

(その他の物品)
上述の物品には、入浴剤、化粧品、忌避剤に限られることなく、薬品(洗浄剤、洗剤、殺菌剤など)、家庭用品(消臭剤、脱臭剤、忌避剤、鮮度保持剤など)、化粧品(石鹸、入浴剤、シャンプー、リンスなど)に、使用することができる。

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