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技術 現像剤収容装置及びこの現像剤収容装置が着脱される画像形成装置

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 越森一倫村瀬仁一
出願日 2007年11月16日 (13年0ヶ月経過) 出願番号 2007-298550
公開日 2009年6月4日 (11年5ヶ月経過) 公開番号 2009-122546
状態 特許登録済
技術分野 電子写真における乾式現像
主要キーワード 被挿入孔 固定解除機構 係合範囲 摺動規制 予測使用量 排出口シャッター 跳上げ 開閉ストローク
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年6月4日)のものです。
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図面 (18)

課題

現像剤収容装置の被挿入部への装着の際に現像剤収容装置を回転させることなく挿入動作開閉部材係合解除することができる現像剤収容装置、及びこの現像剤収容装置が着脱される画像形成装置を提供する。

解決手段

現像剤収容体は、画像形成装置本体に設けられた被挿入部に挿入され現像剤が収容された現像剤収容体と、前記被挿入部へ挿入される前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ当該現像剤収容体に収容された現像剤を画像形成装置本体側へ供給するための現像剤供給口88と、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際に当該現像剤収容体が前記挿入方向に移動されることで前記現像剤供給口88を開き、且つ前記現像剤収容体を前記被挿入部から引き抜く際に当該現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されることで前記現像剤供給口88を閉じる開閉部材102と、有する。

概要

背景

特許文献1は、現像容器着脱自在の現像剤補給容器が、内部にトナーを収容しトナー供給開口を備えたトナー容器と、シャッター開口を備えたシャッターとを有し、前記現像容器に装着されていない状態では前記トナー供給開口と前記シャッター開口とが一致しない位置に前記トナー容器及び前記シャッターが固定され、前記現像容器に装着されたときに前記トナー容器と前記シャッターとが相対的に回転自在となることを特徴とするプロセスカートリッジを開示する。この現像剤補給容器は、現像容器に当該現像剤補給容器を装着させた後、前記トナー容器と前記シャッターとを相対的に回転させることで、現像剤補給容器から現像容器に対する現像剤の供給が可能な状態となるものである。

特許文献2は、装置本体内にトナーを供給する開口部を有するトナー収容部と、このトナー収容部の開口部を開閉可能に密閉するシャッターと、これらトナー収容部とシャッターとの間に設けられてシャッターの開閉を規制すると共に、トナーカートリッジ画像形成装置の装置本体に装着された際にこの装置本体側に設けられたロック解除手段でロック状態解除されるロック部材とを備えたトナーカートリッジを開示する。このトナーカートリッジは、装置本体内に当該トナーカートリッジを装着させた後、前記トナー収容部と前記シャッターとを相対的に回転させることで、トナーカートリッジから装置本体内に対するトナーの供給が可能な状態となるものである。

特許文献3は、トナーを収容するトナーボトルと、トナーボトルを軸回転可能に支持する支持部とを備え、トナーボトルは支持部に支持された一部にトナー排出口が形成され、支持部はその外面上にスライド可能に設けられてトナー排出口を開閉する排出口シャッターを有すると共に、トナーカートリッジの装着時に前記カートリッジカートリッジ挿入口に対して位置決めするための突出した係合部が一部に形成され、トナーボトルと支持部には、トナーカートリッジの非装着時に支持部に対するトナーボトルの回転を制止するための一対の凸部と凹部からなるロック部と被ロック部がそれぞれ形成されてなるトナーカートリッジを開示する。このトナーカートリッジは、画像形成装置に当該トナーカートリッジを装着させた後、前記トナーボトルと前記排出口シャッターとを相対的に回転させることで、トナーカートリッジから画像形成装置に対するトナーの供給が可能な状態となるものである。

特開平8−248754号公報
特開平9−281784号公報
特開2006−221079号公報

概要

現像剤収容装置の被挿入部への装着の際に現像剤収容装置を回転させることなく挿入動作開閉部材の係合を解除することができる現像剤収容装置、及びこの現像剤収容装置が着脱される画像形成装置を提供する。現像剤収容体は、画像形成装置本体に設けられた被挿入部に挿入され現像剤が収容された現像剤収容体と、前記被挿入部へ挿入される前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ当該現像剤収容体に収容された現像剤を画像形成装置本体側へ供給するための現像剤供給口88と、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際に当該現像剤収容体が前記挿入方向に移動されることで前記現像剤供給口88を開き、且つ前記現像剤収容体を前記被挿入部から引き抜く際に当該現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されることで前記現像剤供給口88を閉じる開閉部材102と、有する。

目的

本発明の目的は、現像剤収容装置の被挿入部への装着の際に現像剤収容装置を回転させることなく挿入動作で開閉部材の係合を解除することができる現像剤収容装置、及びこの現像剤収容装置が着脱される画像形成装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

画像形成装置本体に設けられた被挿入部に挿入され現像剤が収容された現像剤収容体と、前記被挿入部へ挿入される前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ当該現像剤収容体に収容された現像剤を画像形成装置本体側へ供給するための現像剤供給口と、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際に当該現像剤収容体が前記挿入方向に移動されることで前記現像剤供給口を開き、且つ前記現像剤収容体を前記被挿入部から引き抜く際に当該現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されることで前記現像剤供給口を閉じる開閉部材と、を有し、前記開閉部材は、当該開閉部材の内側に向けて突出して形成され前記現像剤収容体に設けられた窪みと係合可能な突起部を有し、且つ前記現像剤収容体に対して当該現像剤収容体の挿入方向と交わる方向に移動可能に設けられ、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際、前記現像剤収容体が前記開閉部材に対して当該現像剤収容体の挿入方向と交わる方向の当該開閉部材の片側へ寄せられて前記突起部の係合可能な状態が解除されることを特徴とする現像剤収容装置

請求項2

画像形成装置本体に設けられた被挿入部に挿入され現像剤が収容された現像剤収容体と、前記被挿入部へ挿入される前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ当該現像剤収容体に収容された現像剤を画像形成装置本体側へ供給するための現像剤供給口と、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際に当該現像剤収容体が前記挿入方向に移動されることで前記現像剤供給口を開き、且つ前記現像剤収容体を前記被挿入部から引き抜く際に当該現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されることで前記現像剤供給口を閉じる開閉部材と、を有し、前記開閉部材は、当該開閉部材の内側に向けて突出して形成され前記現像剤収容体に設けられた窪みと係合可能な突起部を有し、且つ前記現像剤収容体に対して当該現像剤収容体の挿入方向と交わる方向に移動可能に設けられ、前記開閉部材の前記交わる方向の移動可能範囲は、前記開閉部材の前記突起部と前記現像剤収容体の前記窪みとの係合範囲よりも広いことを特徴とする現像剤収容装置。

請求項3

前記開閉部材は、前記現像剤供給口が開かれる際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の先端側及び当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部押し付けられることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置。

請求項4

前記開閉部材は、前記現像剤供給口が開かれた際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の先端側、当該開閉部材の後端側、及び当該開閉部材の両側端側が前記被挿入部に設けられた規制部と対向されてなることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置。

請求項5

前記開閉部材は、前記現像剤供給口が閉じられる際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側及び当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側とは逆側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部に押し付けられ、且つ前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側であって当該開閉部材の内側に向けて突出して形成された第2の突起部を有し、前記開閉部材により前記現像剤供給口が開かれた状態で前記現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されると前記突起部が前記現像剤収容体の前記窪みと係合可能な位置に移動してなることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置。

請求項6

前記開閉部材は、前記現像剤供給口が閉じられる際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側及び当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側とは逆側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部に押し付けられ、前記現像剤収容体は、前記開閉部材が摺動する部位における前記挿入方向に対する先端側であって前記挿入方向と交わる方向の外側に向けて突出して形成された凸部を有し、前記開閉部材により前記現像剤供給口が開かれた状態で前記現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されると前記突起部が前記現像剤収容体の前記窪みと係合可能な位置に移動してなることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置。

請求項7

前記開閉部材の前記交わる方向の両方の側端側の間の長さは、前記挿入方向と交わる方向の前記規制部間の長さと略等しいことを特徴とする請求項3または5記載の現像剤収容装置。

請求項8

前記開閉部材は、前記現像剤供給口が閉じられる際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側及び当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側とは逆側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部に押し付けられ、且つ前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側であって当該開閉部材の内側に向けて突出して形成された第2の突起部を有し、前記現像剤収容体は、前記開閉部材が摺動する部位における前記挿入方向に対する先端側であって前記挿入方向と交わる方向の外側に向けて突出して形成された凸部を有し、前記開閉部材により前記現像剤供給口が開かれた状態で前記現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されると前記突起部が前記現像剤収容体の前記窪みと係合可能な位置に移動してなることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置。

請求項9

前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ少なくとも前記交わる方向の片側とは逆側に突出して形成された突出部と、を更に有し、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際、前記突出部が前記被挿入部に設けられた突部と当接することで前記開閉部材が前記現像剤収容体の挿入方向と交わる方向の片側へ寄せられて当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部に押し付けられることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置。

請求項10

被挿入部が設けられた画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に着脱可能に装着される現像剤収容装置とを備え、前記現像剤収容装置は、前記被挿入部に挿入され現像剤が収容された現像剤収容体と、前記被挿入部へ挿入される前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ当該現像剤収容体に収容された現像剤を画像形成装置本体側へ供給するための現像剤供給口と、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際に当該現像剤収容体が前記挿入方向に移動されることで前記現像剤供給口を開き、且つ前記現像剤収容体を前記被挿入部から引き抜く際に当該現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されることで前記現像剤供給口を閉じる開閉部材と、を有し、前記開閉部材は、当該開閉部材の内側に向けて突出して形成され前記現像剤収容体に設けられた窪みと係合可能な突起部を有し、且つ前記現像剤収容体に対して当該現像剤収容体の挿入方向と交わる方向に移動可能に設けられ、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際、前記開閉部材が前記現像剤収容体の挿入方向と交わる方向の片側へ寄せられて前記突起部の係合可能な状態が解除されること、を特徴とする現像剤収容装置が着脱される画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、現像剤収容装置及びこの現像剤収容装置が着脱される画像形成装置に関する。

背景技術

0002

特許文献1は、現像容器に着脱自在の現像剤補給容器が、内部にトナーを収容しトナー供給開口を備えたトナー容器と、シャッター開口を備えたシャッターとを有し、前記現像容器に装着されていない状態では前記トナー供給開口と前記シャッター開口とが一致しない位置に前記トナー容器及び前記シャッターが固定され、前記現像容器に装着されたときに前記トナー容器と前記シャッターとが相対的に回転自在となることを特徴とするプロセスカートリッジを開示する。この現像剤補給容器は、現像容器に当該現像剤補給容器を装着させた後、前記トナー容器と前記シャッターとを相対的に回転させることで、現像剤補給容器から現像容器に対する現像剤の供給が可能な状態となるものである。

0003

特許文献2は、装置本体内にトナーを供給する開口部を有するトナー収容部と、このトナー収容部の開口部を開閉可能に密閉するシャッターと、これらトナー収容部とシャッターとの間に設けられてシャッターの開閉を規制すると共に、トナーカートリッジが画像形成装置の装置本体に装着された際にこの装置本体側に設けられたロック解除手段でロック状態解除されるロック部材とを備えたトナーカートリッジを開示する。このトナーカートリッジは、装置本体内に当該トナーカートリッジを装着させた後、前記トナー収容部と前記シャッターとを相対的に回転させることで、トナーカートリッジから装置本体内に対するトナーの供給が可能な状態となるものである。

0004

特許文献3は、トナーを収容するトナーボトルと、トナーボトルを軸回転可能に支持する支持部とを備え、トナーボトルは支持部に支持された一部にトナー排出口が形成され、支持部はその外面上にスライド可能に設けられてトナー排出口を開閉する排出口シャッターを有すると共に、トナーカートリッジの装着時に前記カートリッジカートリッジ挿入口に対して位置決めするための突出した係合部が一部に形成され、トナーボトルと支持部には、トナーカートリッジの非装着時に支持部に対するトナーボトルの回転を制止するための一対の凸部と凹部からなるロック部と被ロック部がそれぞれ形成されてなるトナーカートリッジを開示する。このトナーカートリッジは、画像形成装置に当該トナーカートリッジを装着させた後、前記トナーボトルと前記排出口シャッターとを相対的に回転させることで、トナーカートリッジから画像形成装置に対するトナーの供給が可能な状態となるものである。

0005

特開平8−248754号公報
特開平9−281784号公報
特開2006−221079号公報

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の目的は、現像剤収容装置の被挿入部への装着の際に現像剤収容装置を回転させることなく挿入動作開閉部材の係合を解除することができる現像剤収容装置、及びこの現像剤収容装置が着脱される画像形成装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に係る本発明は、画像形成装置本体に設けられた被挿入部に挿入され現像剤が収容された現像剤収容体と、前記被挿入部へ挿入される前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ当該現像剤収容体に収容された現像剤を画像形成装置本体側へ供給するための現像剤供給口と、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際に当該現像剤収容体が前記挿入方向に移動されることで前記現像剤供給口を開き、且つ前記現像剤収容体を前記被挿入部から引き抜く際に当該現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されることで前記現像剤供給口を閉じる開閉部材と、を有し、前記開閉部材は、当該開閉部材の内側に向けて突出して形成され前記現像剤収容体に設けられた窪みと係合可能な突起部を有し、且つ前記現像剤収容体に対して当該現像剤収容体の挿入方向と交わる方向に移動可能に設けられ、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際、前記現像剤収容体が前記開閉部材に対して当該現像剤収容体の挿入方向と交わる方向の当該開閉部材の片側へ寄せられて前記突起部の係合可能な状態が解除されることを特徴とする現像剤収容装置である。

0008

請求項2に係る本発明は、画像形成装置本体に設けられた被挿入部に挿入され現像剤が収容された現像剤収容体と、前記被挿入部へ挿入される前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ当該現像剤収容体に収容された現像剤を画像形成装置本体側へ供給するための現像剤供給口と、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際に当該現像剤収容体が前記挿入方向に移動されることで前記現像剤供給口を開き、且つ前記現像剤収容体を前記被挿入部から引き抜く際に当該現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されることで前記現像剤供給口を閉じる開閉部材と、を有し、前記開閉部材は、当該開閉部材の内側に向けて突出して形成され前記現像剤収容体に設けられた窪みと係合可能な突起部を有し、且つ前記現像剤収容体に対して当該現像剤収容体の挿入方向と交わる方向に移動可能に設けられ、前記開閉部材の前記交わる方向の移動可能範囲は、前記開閉部材の前記突起部と前記現像剤収容体の前記窪みとの係合範囲よりも広いことを特徴とする現像剤収容装置である。

0009

請求項3に係る本発明は、前記開閉部材は、前記現像剤供給口が開かれる際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の先端側及び当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部押し付けられることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置である。

0010

請求項4に係る本発明は、前記開閉部材は、前記現像剤供給口が開かれた際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の先端側、当該開閉部材の後端側、及び当該開閉部材の両側端側が前記被挿入部に設けられた規制部と対向されてなることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置である。

0011

請求項5に係る本発明は、前記開閉部材は、前記現像剤供給口が閉じられる際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側及び当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側とは逆側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部に押し付けられ、且つ前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側であって当該開閉部材の内側に向けて突出して形成された第2の突起部を有し、前記開閉部材により前記現像剤供給口が開かれた状態で前記現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されると前記突起部が前記現像剤収容体の前記窪みと係合可能な位置に移動してなることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置である。

0012

請求項6に係る本発明は、前記開閉部材は、前記現像剤供給口が閉じられる際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側及び当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側とは逆側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部に押し付けられ、前記現像剤収容体は、前記開閉部材が摺動する部位における前記挿入方向に対する先端側であって前記挿入方向と交わる方向の外側に向けて突出して形成された凸部を有し、前記開閉部材により前記現像剤供給口が開かれた状態で前記現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されると前記突起部が前記現像剤収容体の前記窪みと係合可能な位置に移動してなることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置である。

0013

請求項7に係る本発明は、前記開閉部材の前記交わる方向の両方の側端側の間の長さは、前記挿入方向と交わる方向の前記規制部間の長さと略等しいことを特徴とする請求項3または5記載の現像剤収容装置である。

0014

請求項8に係る本発明は、前記開閉部材は、前記現像剤供給口が閉じられる際、前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側及び当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側とは逆側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部に押し付けられ、且つ前記挿入方向に対する当該開閉部材の後端側であって当該開閉部材の内側に向けて突出して形成された第2の突起部を有し、前記現像剤収容体は、前記開閉部材が摺動する部位における前記挿入方向に対する先端側であって前記挿入方向と交わる方向の外側に向けて突出して形成された凸部を有し、前記開閉部材により前記現像剤供給口が開かれた状態で前記現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されると前記突起部が前記現像剤収容体の前記窪みと係合可能な位置に移動してなることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置である。

0015

請求項9に係る本発明は、前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ少なくとも前記交わる方向の片側とは逆側に突出して形成された突出部と、を更に有し、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際、前記突出部が前記被挿入部に設けられた突部と当接することで前記開閉部材が前記現像剤収容体の挿入方向と交わる方向の片側へ寄せられて当該開閉部材の少なくとも前記交わる方向の片側の側端側が前記被挿入部に設けられた規制部に押し付けられることを特徴とする請求項1記載の現像剤収容装置である。

0016

請求項10に係る本発明は、被挿入部が設けられた画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に着脱可能に装着される現像剤収容装置とを備え、前記現像剤収容装置は、前記被挿入部に挿入され現像剤が収容された現像剤収容体と、前記被挿入部へ挿入される前記現像剤収容体の挿入方向の先端側に設けられ当該現像剤収容体に収容された現像剤を画像形成装置本体側へ供給するための現像剤供給口と、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際に当該現像剤収容体が前記挿入方向に移動されることで前記現像剤供給口を開き、且つ前記現像剤収容体を前記被挿入部から引き抜く際に当該現像剤収容体が前記挿入方向とは逆方向に移動されることで前記現像剤供給口を閉じる開閉部材と、を有し、前記開閉部材は、当該開閉部材の内側に向けて突出して形成され前記現像剤収容体に設けられた窪みと係合可能な突起部を有し、且つ前記現像剤収容体に対して当該現像剤収容体の挿入方向と交わる方向に移動可能に設けられ、前記現像剤収容体を前記被挿入部に挿入させる際、前記開閉部材が前記現像剤収容体の挿入方向と交わる方向の片側へ寄せられて前記突起部の係合可能な状態が解除されること、を特徴とする現像剤収容装置が着脱される画像形成装置である。

発明の効果

0017

請求項1に係る本発明によれば、現像剤収容装置の被挿入部への装着の際に現像剤収容装置を回転させることなく挿入動作で開閉部材の係合を解除することができる。

0018

請求項2に係る本発明によれば、現像剤収容装置の被挿入部への装着の際に現像剤収容装置を回転させることなく挿入動作で開閉部材の係合を解除することができる。

0019

請求項3に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、現像剤供給口を開く際に開閉部材の係合の解除を安定させることができる。

0020

請求項4に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、現像剤供給口が開かれた際に開閉部材が外れ予定していない位置へ移動してしまうことを防ぐことができる。

0021

請求項5に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、現像剤収容装置の被挿入部からの抜取り動作で現像剤収容装置の抜取り方向と同方向に開閉される開閉部材を現像剤収容体と係合可能な状態とすることができる。

0022

請求項6に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、現像剤収容装置の被挿入部からの抜取り動作で現像剤収容装置の抜取り方向と同方向に開閉される開閉部材を現像剤収容体と係合可能な状態とすることができる。

0023

請求項7に係る本発明によれば、請求項3または5に係る本発明の効果に加えて、開閉部材の位置を本発明を用いない場合と比較して確実に規制して係合または解除を安定して行うことができる。

0024

請求項8に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、開閉部材を閉じる際に開閉部材が傾くことを本発明を用いない場合と比較して防ぐことができる。

0025

請求項9に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、現像剤収容装置で開閉部材の位置規制を安定させことができる。

0026

請求項10に係る本発明によれば、現像剤収容装置の被挿入部への装着の際に現像剤収容装置を回転させることなく挿入動作で開閉部材の係合を解除することができる。

発明を実施するための最良の形態

0027

次に、本発明の一例としての実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の画像形成装置10を示す側面図である。図1の画像形成装置10は、画像形成装置10の正面側の側面図である。また、外装カバー等が省かれて画像形成装置10の内部の構造が表されたものである。
画像形成装置10は、装置本体12を有し、この装置本体12内に例えば4つの像形成ユニット14と転写ユニット16とが配設されている。

0028

像形成ユニット14は、イエロー用マゼンダ用、シアン用及びブラック用の4つがあり、それぞれが並列配置されている。それぞれの像形成ユニット14は、像保持体として用いられる感光体18と、この感光体18を帯電するための例えばロールから構成された帯電装置20と、例えばLED(light emitting diode:発光ダイオード)を備えて感光体18上に潜像を形成する露光装置22と、露光装置22により形成された感光体18上の潜像を現像剤により現像する現像装置24と、転写後に感光体18上に残った現像剤を清掃除去する清掃装置26とを有する。

0029

転写ユニット16は、中間転写ベルト28を有する。この中間転写ベルト28は複数の支持ロール30により支持された状態で図中時計方向に回転する。この中間転写ベルト28を挟んで、感光体18に対向して一次転写ロール32が配置されている。また、この中間転写ベルト28を挟んで、一つの支持ロール30に対向して二次転写ロール34が配置されている。

0030

画像形成装置本体12の下部には用紙供給装置36が設けられている。用紙供給装置36は、用紙が積載される用紙供給台38と、用紙供給台38に積載された用紙を引き出すピックアップロール40と、用紙を捌きながら送り出すフィードロール42及びリタードロール44とを有する。

0031

画像形成装置本体12の一端付近(図中左端付近)には、用紙供給路46が略鉛直方向に沿って設けられている。用紙供給路46に沿って搬送ロール48、レジストロール50、二次転写ロール34、定着装置52及び排出ロール54が設けられている。レジストロール50は、用紙供給路46へ送り出された用紙を一時的に停止させ、タイミングをとって二次転写ロール34へ送り出す。定着装置52は、加熱ロール56と加圧ロール58とを有し、熱と圧力を加えることにより用紙に現像剤像定着する。

0032

画像形成装置本体12の上部には、排出部60が設けられている。前述した排出ロール54により排出部60へ現像剤像が定着された用紙が排出部60に排出され、排出部60に排出された用紙が積層される。

0033

4つの現像剤収容装置62は、例えば中間転写ベルト28の上方に配置され、それぞれがイエロー、マゼンダ、シアン及びブラックの現像剤を収容している。現像剤収容装置62に収容された現像剤は、それぞれが図示しない現像剤供給装置を介して前述した現像装置24に供給される。現像剤収容装置62は、現像剤を収容させた現像剤収容体64を有する。この現像剤収容体64、及び後述する蓋体68、把持部材70等が一体的に形成された現像剤収容装置62が画像形成装置本体12に形成された被挿入部66に画像形成装置10の正面側から背面側に向けて挿入されている。

0034

次に現像剤収容装置62について詳述する。
図2は、現像剤収容装置62を示す斜視図、図3は現像剤収容装置62を分解した状態を示す分解斜視図、図4は現像剤収容装置62の一部を示す断面図、図5は現像剤収容装置62の一部を示す底面図、図6は、開閉部材を示す斜視図である。

0035

略円筒状の現像剤収容体64は、画像形成装置本体12の被挿入部66に対する挿入方向の先端側が開放され、被挿入部66に対する挿入方向の後端側が閉鎖されている。挿入方向先端側の開放部分は蓋体68により閉鎖され、現像剤収容体64と蓋体68とにより形成された密閉空間に現像剤が収容される。現像剤収容体64の挿入方向の後端側には把持部材70が固定されている。この把持部材70を手に持つことで現像剤収容体64等からなる現像剤収容装置62を被挿入部66に挿入することができ、又被挿入部66から引き抜くことができる。尚、略円筒状の現像剤収容体64は、画像形成装置本体12の被挿入部66に対する挿入方向の先端側および後端側の双方が開放され、これら双方の開放部分を夫々閉鎖して密閉空間を形成しても良い。この際には、現像剤収容体64の被挿入部66に対する挿入方向の先端側は前述した蓋体68で閉鎖し、現像剤収容体64の被挿入部66に対する挿入方向の後端側は把持部材70で直接閉鎖するか若しくは現像剤収容体64と把持部材70との間に不図示のシール部材を設けて閉鎖する。

0036

図4に示すように、現像剤収容体64と蓋体68との接合部分には第1の密閉部材72が設けられ、この第1の密閉部材72により現像剤収容体64と蓋体68との接合部分が密閉されている。また、蓋体68の中心には連結部(第1のカップリング)74が回転自在に支持されている。この蓋体68と連結部74との間には第2の密閉部材76が設けられ、この第2の密閉部材76により蓋体68と連結部74との間が密閉されている。連結部74は、連結部74の回転軸方向であって蓋体68の外側に向けて、すなわち、現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿入方向に向けて、言い換えると画像形成装置10の正面側から背面側の方向に向けて突出する複数の第1の突起78が連結部74の回転軸を中心とした円周周方向所定間隔を隔てて形成されている。また、連結部74における当該連結部74の回転軸方向であって蓋体68の内側には撹拌部材80の一端が固定されて設けられている。撹拌部材80は、連結部74の回転に伴って回転して現像剤収容体64に収容された現像剤を撹拌しながら後述する現像剤供給口88に向けて搬送するためのものであり、螺旋状に形成されて円筒状の現像剤収容体64の長手方向、すなわち、現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿脱方向に延びている。

0037

また、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準にしたときの蓋体68の側面側には記憶媒体82が設けられている。この記憶媒体82は、現像剤の使用状況に関する情報、例えば現像剤の予測使用量等の情報、現像剤の色情報、現像剤の収容量に関する情報、及び現像剤の製造に係わる情報等が記憶される。この記憶媒体82には接続部84が露出して設けられている。さらに、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準にしたときの蓋体68の側面側には、突出部の一例としての現像剤収容体規制部86が現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿入方向と交わる方向、例えば当該挿入方向と直交する方向に突出して形成され、この現像剤収容体規制部86により現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿入方向と交わる方向、例えば直交する方向の移動可能範囲が規制されるようになっている。また、現像剤収容体規制部86は、現像剤収容装置62が画像形成装置本体12の被挿入部66に対して挿抜される際のガイドとしても機能しており、被挿入部66に設けられた後述する案内部112を擦動される。この現像剤収容体規制部86は、例えば、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向と直交する方向に突出すると共に当該挿入方向に所定の長さを持った平板状を為している。平板の当該挿入方向の所定の長さ(図14のK)は、後述する開閉部材102の開閉距離(開閉ストローク)(図14のL)よりやや長く設定されており、蓋体68の当該挿入方向の長さと略同じ長さに設定されている。現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向の現像剤収容体規制部86先端側は、現像剤収容装置62の内側(当該挿入方向に対して挿入方向よりも内側)に向くように斜めに形成されている。尚、現像剤収容体規制部86先端側の斜めの形状は、直線で形成する以外に円弧状等の曲線によって形成させても良い。

0038

現像剤供給口88は、現像剤収容装置62が画像形成装置本体12の被挿入部66に挿入される挿入方向を基準にしたとき、現像剤収容体64の挿入方向先端側であって先端よりやや手前下側(底面側)に形成されている。尚、下側(底面側)の現像剤供給口88の位置は、鉛直方向に対して角度を持っていても良く水平方向よりも下側(底面側)であれば良い。この現像剤供給口88の周囲の現像剤収容体64の下部(底面側部分)には、後述する開閉部材102を支持するための開閉部材支持部90が下方に突出して形成されている。この開閉部材支持部90には、現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿入方向と平行な被摺動溝92が開閉部材支持部90の両側に形成されている。また、現像剤収容体64における開閉部材支持部90の一方側(図5で示す底面側から見た場合は左側)で挿入方向後端には跳上げ部94が形成されている。さらに、開閉部材支持部90の先端の一方側には、窪みの一例である凹部96が、開閉部材支持部90の先端の他方側(図5で示す底面側から見た場合は右側)には凸部98が、開閉部材支持部90の後端の他方側には角部99がそれぞれ形成されている。さらに現像剤供給口88の周囲には第3の密閉部材100が設けられている。

0039

開閉部材102は、現像剤供給口88を開閉するもので、図6にも示すように、この開閉部材102における開閉部材支持部90側と相対する内面側には、複数の第1の摺動案内部104が現像剤収容装置62の被挿入部66に挿入される挿入方向とは直交する方向であって開閉部材102の内側に向けて突出して形成されている。この第1の摺動案内部104が前述した開閉部材支持部90の被摺動溝92に入り込み、開閉部材102が開閉部材支持部90に対して現像剤収容装置62の被挿入部66に挿抜される挿抜方向に摺動自在に案内されるようになっている。開閉部材102の当該挿抜方向と直交する方向の内側の幅(図5におけるD)は、開閉部材支持部90の当該挿抜方向と直交する方向の幅(図5におけるC)よりも若干広く形成されている。これにより、開閉部材102は開閉部材支持部90に対して当該挿抜方向と直交する方向にも若干擦動自在となっている。尚、開閉部材102に設けられた後述する突起部108の端部を基準とした開閉部材102の当該挿抜方向と直交する方向の内側の幅(図5におけるF)と、開閉部材支持部90に設けられた凸部98と凹部96との間の幅(図5におけるE)とは、略等しく設定されている。また、開閉部材102における現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向の後端側には、摺動規制部106が形成され、この摺動規制部106が開閉部材支持部90における現像剤収容装置62の被挿入部66に挿入される挿入方向の後端に当ることにより、開閉部材102の当該挿入方向の移動を規制するようになっている。この摺動規制部106が開閉部材支持部90の後端に当るまで開閉部材102が開閉部材支持部90に摺動されて支持され、開閉部材102と開閉部材支持部90との間に第3の密閉部材100が介在されて、現像剤供給口88が開閉部材102により閉鎖される。

0040

また、開閉部材102における開閉部材支持部90側と相対する内面側であって現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたときの先端には、突起部108が当該挿入方向とは直交する方向であって開閉部材102の内側に向けて突出して形成されている。また、開閉部材102における開閉部材支持部90側と相対する内面側であって現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたときの後端であって突起部108と同じ側には、第2の突起部109が当該挿入方向とは直交する方向であって開閉部材102の内側に向けて突出して形成されている。この突起部108は、開閉部材102が現像剤供給口88を閉鎖している状態にあっては前述した開閉部材支持部90の凹部96に入り込んでいる。したがって、この状態にあって、開閉部材102が開閉部材支持部90に対して引き抜かれる方向(現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向と反対側の方向)の力を受けたり、逆に開閉部材支持部90が設けられた現像剤収容体64が開閉部材102に対して引き抜かれる方向(現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向)の力を受けたとしても、突起部108と凹部96とが係合して開閉部材102若しくは現像剤収容体64の引き抜かれる方向への動きを止めるので、開閉部材102と現像剤収容体64との固定状態が保たれ現像剤供給口88が開くことはない。

0041

更に、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿抜される挿抜方向を基準としたときに、突起部108と凹部96とが係合している部位における当該挿抜方向と直交する方向の長さ(図12におけるG)は、開閉部材102が開閉部材支持部90に対して当該挿抜方向と直交する方向に若干擦動自在となっている長さ(図12におけるH)よりは短く形成されている。また、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿抜される挿抜方向を基準としたときに、凹部96に入り込んでいる突起部108が、開閉部材102と開閉部材支持部90とが相対的に挿抜方向に動かされることで、凹部96と突起部108とが当接して係合するまでの長さ(図12におけるI)は、凸部98の挿抜方向の先端部分の長さ(図12におけるJ)よりは長く形成されている。従って、開閉部材102若しくは現像剤収容体64が前述した引き抜かれる方向と交わる方向にも力を受けると、例えば斜めに力を受けると、開閉部材102若しくは現像剤収容体64が前述した引き抜かれる方向に動かされて凸部98の挿抜方向の先端部分の長さ(図12におけるJ)以上の長さ動いたい後に、開閉部材102が開閉部材支持部90に対して当該挿抜方向と直交する方向に擦動して、開閉部材102の突起部108が開閉部材支持部90の凹部96から抜けて、又は外れて係合が解除され、開閉部材102と現像剤収容体64とは互いに現像剤収容装置62が被挿入部66に挿抜される挿抜方向への移動が許されるようになり、固定状態が解除される。なお、この固定解除機構については、後に詳述する。

0042

次に画像形成装置本体12の被挿入部66について詳述する。
図7は、水平面で切った被挿入部66の断面図、図8は、引抜規制部材132の斜視図である。
被挿入部66には、現像剤収容装置62よりもやや大きい径を有する被挿入孔110が形成されている。この被挿入孔110には、現像剤収容装置62の挿入方向、言い換えると画像形成装置10の正面側から背面側の方向と平行であって、当該被挿入孔110の内側の両側に案内部112が形成され、この案内部112により前述した現像剤収容体規制部86を案内(ガイド)するようになっている。現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたとき、案内部112の一方の案内部112の当該挿入方向の先端やや手前には、突部の一例としての現像剤収容体移動用突起114が形成されている。また、案内部112の他方の案内部112には、現像剤収容体移動用突起114は形成されていない。この現像剤収容体移動用突起114は、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向と直交する被挿入孔110の断面でみたとき、当該被挿入孔110の内側(中央部側)に向いた方向に突出している。現像剤収容体移動用突起114は、現像剤収容装置62を被挿入部66に挿入した場合、案内部112によって案内されてくる現像剤収容体規制部86の先端側の斜めの形状の部位が当り、更に、現像剤収容装置62を被挿入部66に対して挿入方向に押し込むと、現像剤収容体規制部86の先端側の斜めの形状の傾斜に従って、現像剤収容装置62を現像剤収容体移動用突起114が設けられていない他方の案内部112側の方向、言い換えると現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿入方向と直交する方向に移動させ、前述した現像剤収容体規制部86の平板状の部分における現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向と平行する部位に当接して、現像剤収容装置62を他方の案内部112側に寄せた状態として現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿入方向と直交する方向の移動可能範囲が狭くなるように規制させる。

0043

また、被挿入部66の挿入方向の先端には、被連結部(第2のカップリング)116が設けられている。この被連結部116は、画像形成装置本体12に設けられた不図示の駆動源から駆動力を受けて回転可能に設けられ、当該被連結部116の回転軸を中心とした円周の周方向に所定間隔を隔てて複数の第2の突起118が形成されている。この被連結部116の第2の突起118が前述した連結部74の第1の突起78と噛み合い、連結部74と被連結部116とが連結し、連結部74に回転力を伝達し、撹拌部材80を回転させるようにしてある。この被連結部116は、現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿抜方向に移動自在に支持されていると共に、ばね120により現像剤収容装置62の挿入方向とは反対側に付勢されている。現像剤収容装置62の挿入時に連結部74の第1の突起78と被連結部116の第2の突起118とが干渉した場合には、被連結部116を現像剤収容装置62の挿入方向に逃がし、被連結部116若しくは連結部74が回転すると、ばね120の付勢により連結部74の第1の突起78と被連結部116の第2の突起118とが噛み合うようになっている。また、第1の突起78と第2の突起118とは、両者が当接する回転方向の面同士が回転軸に対して角度を有しており、連結部74と被連結部116とが噛み合って回転する場合、お互いに引き付ける方向に力が働くようにしてある。

0044

また、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたとき、当該挿入方向と垂直な方向の被連結部116の側方には、前述した記憶媒体82の接続部84に対応する端子122が設けられている。この端子122は、例えば板バネ等の導電性を有する弾性部材で形成され現像剤収容装置62が被挿入部66に完全に挿入された場合に記憶媒体82の接続部84を弾性的に付勢するような状態で押圧し当該接続部84に接続される。

0045

現像剤受入口124は、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたとき、被挿入孔110の当該挿入方向の先端よりやや手前下側に形成されている。この現像剤受入口124は、前述した現像剤収容体64の現像剤供給口88よりもやや径が大きく、現像剤収容体64の被挿入部66に対する挿抜方向に長い長穴となるように形成されている。この現像剤受入口124は、現像剤収容装置62が被挿入部66に完全に挿入された場合に現像剤収容体64の現像剤供給口88と接続された状態となる。現像剤受入口124の周囲には、複数の第2の摺動案内部126が現像剤収容装置62の被挿入部66に挿入される挿入方向とは直交する方向であって現像剤受入口124側に向いた方向に突出して形成されている。現像剤収容装置62が被挿入部66に完全に挿入された場合に、この第2の摺動案内部126には現像剤収容体64の開閉部材支持部90の被摺動溝92が入り込み、開閉部材支持部90を現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿入方向に案内させるようになっている。

0046

第1の開閉部材規制部128は、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたとき、現像剤受入口124の当該挿入方向に対する手前(言い換えると画像形成装置10の正面側)で当該挿入方向と直交する方向に立ち上がる例えば壁として形成されている。この第1の開閉部材規制部128に開閉部材102の当該挿入方向の先端面が当り、現像剤収容装置62の被挿入部66に対する挿入方向に開閉部材102がそれ以上移動するのを阻止する。尚、第1の開閉部材規制部128は、開閉部材102の移動が阻止できれば、壁に限るものではなく、突起、棒、リブ等の任意の形状を選択でき、また直交に限るものではなく、所定の方向に角度を有していたり、曲面状に形成されていても良い。更に、一つの壁、突起、棒、リブ等である必要は無く任意の数を選択して用いることができる。第2の開閉部材規制部130は、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたとき、第1の開閉部材規制部128における当該挿入方向と直行する方向の両側で当該挿入方向と平行に延びる例えば一対の壁として形成されている。この第2の開閉部材規制部130間の当該挿入方向と直交する方向の幅は、開閉部材102の当該挿入方向と直交する方向の幅と略等しく、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される際に、第2の開閉部材規制部130により開閉部材102の当該挿入方向と平行な方向の両側面が挟まれるような位置関係となり、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向と直交する方向に開閉部材102が移動するのを阻止する。第2の開閉部材規制部130の当該挿入方向の後端、言い換えると画像形成装置10の正面側の先端は、第2の開閉部材規制部130の間に開閉部材102を受け入れ易くするために、当該挿入方向と直交する方向の幅が次第に広くなるようなテーパー状の傾斜面が形成されている。尚、第2の開閉部材規制部130も、開閉部材102の移動が阻止できれば、壁に限るものではなく、突起、棒、リブ等の任意の形状を選択でき、また直交に限るものではなく、所定の方向に角度を有していたり、曲面状に形成されていても良い。更に、一つの壁、突起、棒、リブ等である必要は無く任意の数を選択して用いることができる。

0047

引抜規制部材132は、図8にも示すように、基部134と、この基部134から現像剤収容装置62が被挿入部66から引き抜かれる引抜方向に延びる曲げ許容部136と、この曲げ許容部136の先端に形成された第3の開閉部材規制部138と、この第3の開閉部材規制部138の当該引抜方向のやや手前(言い換えると画像形成装置10の背面側)で曲げ許容部136の上部に形成された被跳上げ部140とを有する。この引抜規制部材132は、一方に配置された第2の開閉部材規制部130に沿って設けられ、基部134が被挿入部66に固定され、曲げ許容部136、第3の開閉部材規制部138、及び被跳上げ部140が曲げ許容部136の弾性変形に応じて一体的に移動可能とされている。また、引抜規制部材132は、曲げ許容部136の自由形状時には第3の開閉部材規制部138が一方に配置された第2の開閉部材規制部130の当該引抜方向の前方(言い換えると画像形成装置10の正面側)であって画像形成装置10の正面側から見たときに一方に配置された前述の第2の開閉部材規制部130と重なる位置となるように配置される。第3の開閉部材規制部138は、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたとき、当該挿入方向の後側(言い換えると画像形成装置10の正面側)に開閉部材102が接触する傾斜面が設けられている。この傾斜面の向きは、当該挿入方向の前側(言い換えると画像形成装置10の背面側)に行くに従って次第に他方に配置された前述の第2の開閉部材規制部130に近づくような方向に向いており、前述した第2の開閉部材規制部130のテーパー状の傾斜面の内の一方に配置された第2の開閉部材規制部130のテーパー状の傾斜面と同じ方向を向いている。曲げ許容部136は、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたときに、開閉部材102の当該挿入方向の先端で第3の開閉部材規制部138の傾斜面が当該挿入方向に押圧された場合、あるいは後述する現像剤収容体64の跳上げ部94により被跳上げ部140が押圧された場合に弾性変形する。そして、曲げ許容部136が弾性変形して第3の開閉部材規制部138が画像形成装置10の正面側から見たときに一方に配置された第2の開閉部材規制部130と重なる自由形状時の位置から後退した場合に、現像剤収容体64及び開閉部材102の移動を許容する。ただし、現像剤収容装置62が被挿入部66から引き抜かれる場合は、現像剤収容装置62が被挿入部66に挿入される挿入方向を基準としたときに、現像剤収容装置62が当該挿入方向と逆方向側へ移動されることで開閉部材102の当該挿入方向の後端(当該挿入方向と逆方向側の先端)が第3の開閉部材規制部138の当該挿入方向の先方側の面に当り、開閉部材102の当該挿入方向と逆方向側への移動を規制させると共に現像剤収容体64が当該挿入方向と逆方向側へ移動させることで開閉部材102により現像剤供給口88が閉じられ、開閉部材102の突起部108が開閉部材支持部90の凹部96に入り込んで、開閉部材102と現像剤収容体64とが再度係合可能な位置関係とされるまで、曲げ許容部136は弾性変形せずに第3の開閉部材規制部138が開閉部材102の移動を規制する。そして、現像剤収容体64の跳上げ部94により被跳上げ部140が跳ね上げられると、曲げ許容部136は弾性変形して第3の開閉部材規制部138が開閉部材102の移動を許容する。

0048

次に現像剤収容装置62を被挿入部66へ挿入し、被挿入部66から引き出す動作例について詳述する。
図9は、現像剤収容装置62を被挿入部66へ挿入を開始し、開閉部材102が第2の開閉部材規制部130間に入り始めた状態を示す被挿入部66の断面図であり、図10は、開閉部材102が第1の開閉部材規制部128に当った状態を示す被挿入部66の断面図であり、図11は、同上の状態を示す現像剤収容装置62の底面図であり、図12は、現像剤収容体64と開閉部材102との固定と解除の状態を示す断面図であり、図13は、現像剤収容体64の挿入終了時の状態を示す被挿入部66の断面図であり、図14は、同上の状態を示す現像剤収容装置62の底面図であり、図15は、同上の現像剤収容装置62及び被挿入部66を示す断面図であり、図16は、現像剤収容装置62と被挿入部66との位置関係を示す模式図、図17は、現像剤収容体64を被挿入部66から引き抜く途中の状態を示す被挿入部66の断面図である。

0049

現像剤収容装置62を被挿入部66に装着するには、まず現像剤収容装置62の把持部70を手に持ち、現像剤収容装置62を蓋体68の方向から画像形成装置本体12に設けられた被挿入孔110に挿入し被挿入孔110の奥側に向けて挿入を開始する。この状態にあっては、現像剤収容装置62は、現像剤収容体規制部86が案内部112に摺動されながら画像形成装置10の正面側から背面側に向けて案内される。また、開閉部材102は、開閉部材102の突起部108が開閉部材支持部92の凹部96に入り込んでいるか若しくは係合して現像剤収容体64に対する動きが規制されて固定されており、現像剤供給口88は、開閉部材102により閉鎖されている。また、開閉部材102は、現像剤収容装置62を被挿入部66に挿入させる方向を基準としたときの当該開閉部材102の先端側、後端側、両側端側、及び下側(現像剤収容装置62の底側)のいづれの側も被挿入部66に接触することなく被挿入部66内を奥側に向けて移動される。現像剤収容装置62を被挿入孔110にさらに挿入すると、図9に示すように、開閉部材102の先端の一方の角部が引抜規制部材132の第3の開閉部材規制部138に形成された傾斜面に接触して当該第3の開閉部材規制部138を押し退け、開閉部材102が第2の開閉部材規制部130間に案内される。

0050

さらに現像剤収容装置62が挿入されると、図10に示すように、開閉部材102における現像剤収容装置62の挿入方向の先端側である先端面が第1の開閉部材規制部128の挿入方向と直交する方向に立ち上がる壁に当り、これ以上開閉部材102が現像剤収容装置62の挿入方向へ移動するのが阻止される。そして、さらに現像剤収容装置62を挿入すると、開閉部材102の先端面が第1の開閉部材規制部128に押し付けられて、開閉部材102の移動は第1の開閉部材規制部128により阻止されたまま、現像剤収容体64が開閉部材102に対して相対的に挿入方向に移動する。そして、現像剤収容体64が挿入方向に移動すると、図11に示すように、現像剤収容体64の挿入方向の先端側であって当該挿入方向と交わる方向に突出して形成された現像剤収容体規制部86の先端側の斜めの形状の部位が被挿入孔110の内側の両側に形成された案内部112における片側の案内部112に設けられた現像剤収容体移動用突起114に当り、現像剤収容体64が現像剤収容体64の挿入方向に移動すると共に挿入方向と直交する方向にも移動する。この際、第1の開閉部材規制部128に押し付けられていた開閉部材102は、現像剤収容体64が挿入方向と直交する方向に移動されることで同じ方向の挿入方向と直交する方向に力を受ける。この結果、開閉部材102は、現像剤収容体移動用突起114が設けられた側とは逆側の側面が第2の開閉部材規制部130の一方、すなわち現像剤収容体移動用突起114が設けられた側とは逆側の第2の開閉部材規制部130にも押し付けられる。

0051

また、図12(a)に示すように、開閉部材102の突起部108が現像剤収容体64の凹部96に入り込んでいる状態にあっては、現像剤収容体64と開閉部材102とを現像剤収容装置62の挿入方向に動かしても現像剤収容体64と開閉部材102とは係合されて固定は保たれるが、図12(b)に示すように、開閉部材102が現像剤収容体64の挿入方向に対して斜めの力を受けると、開閉部材102が現像剤収容体64の凸部98に沿って移動し、開閉部材102の固定部108が現像剤収容体64の凹部96から外れ、現像剤収容体64と開閉部材102との固定が解除される。

0052

さらに現像剤収容体64が被挿入部66の奥に向けて挿入されると、図14及び図15に示すように、開閉部材102が第1の開閉部材規制部128により阻止されたままの残された状態で現像剤収容体規制部86が現像剤収容体移動用突起114に当りながら現像剤収容体64が被挿入部66の奥に向けて動かされる。したがって、開閉部材102の現像剤収容体移動用突起114が設けられた側とは逆側の側面が現像剤収容体移動用突起114が設けられた側とは逆側の第2の開閉部材規制部130に押し付けられながら現像剤収容体64が被挿入部66の奥に向けて動かされ、現像剤収容体64の挿入方向と直交する方向の移動可能範囲が狭められた状態で現像剤収容体64が移動する。そして、現像剤収容体64に設けられた開閉部材支持部90の被摺動溝92が、開閉部材102に形成された第1の摺動案内部104から次第に現像剤受入口124の周囲に形成された第2の摺動案内部126に入り込んで案内される。そしてついには、開閉部材102が第1の開閉部材規制部128及び第2の開閉部材規制部130に押し付けられたままの状態で現像剤収容体64が被挿入部66に挿入されて、現像剤収容体64の現像剤供給口88が被挿入部66の現像剤受入口124に接続され、連結部74の第1の突起78と被連結部116の第2の突起118とが噛み合い、記憶媒体82の接続部84が端子122に端子122の付勢を持って接続される。

0053

即ち、図16に示すように、現像剤収容体64の被挿入部66への挿入終了前の状態(実線で示す)と挿入終了時の状態(2点鎖線で示す)とを比較すると、挿入終了時の現像剤収容体64の挿入方向と直交する方向の移動可能範囲d1は、現像剤収容装置62における蓋体68の現像剤収容体規制部86が現像剤収容体移動用突起114からの規制を受けることで、挿入終了前の現像剤収容体64の挿入方向と直交する方向の移動可能範囲d2よりも狭い。このように現像剤収容体64の移動可能範囲d2に規制された状態となり、現像剤供給口88が現像剤受入口124に公差範囲内に合わせられ、連結部74と被連結部116との軸心が公差範囲内に合わせられ、端子122が記憶媒体82に所定の付勢力を持って当てられる。

0054

次に現像剤収容装置62を被挿入部66から引き抜くには、現像剤収容装置62の把持部70を手に持ち、現像剤収容装置62の引き抜きを開始する。すると、開閉部材102が第2の開閉部材規制部130に押し付けられたままの状態で現像剤収容体64が引抜方向に移動し、現像剤収容体64に設けられた開閉部材支持部90の被摺動溝92が、現像剤受入口124の周囲に形成された第2の摺動案内部126に入り込んでいた状態から次第に開閉部材102に形成された第1の摺動案内部104の方へ案内され、連結部74と被連結部116との連結、記憶媒体82と端子122との接続及び現像剤供給口88と現像剤受入口124との接続が解除される。この際、図17に示すように、開閉部材102も引抜方向に移動して第1の開閉部材規制部128に押し付けられた状態から開閉部材102の挿入方向の後端が引抜規制部材132の第3の開閉部材規制部138に当接して押し付けられた状態となる。したがって、現像剤収容体64の開閉部材支持部90の被摺動溝92が再び開閉部材102の第1の摺動案内部104に入り込み、開閉部材102により現像剤供給口88が閉鎖される。現像剤収容体64の開閉部材支持部90の被摺動溝92が開閉部材102の第1の摺動案内部104に完全に入り込む前に、現像剤収容体64に形成された現像剤収容体規制部86が案内部112に設けられた現像剤収容体移動用突起114から離れて、第2の開閉部材規制部130に押し付けられていた開閉部材102に対する押し付け力が解除される。
現像剤収容装置62を被挿入孔110からさらに引き抜くと、開閉部材支持部90に形成された凸部98が開閉部材102における現像剤収容装置62の挿入方向の先端に当接すると共に、開閉部材支持部90における現像剤収容装置62の挿入方向の後端が開閉部材102に形成された第2の突起部109に当接し(図5のAとBとは略等しく設定されているので)、更に、凸部98及び第2の突起部109の傾斜に当接しながら現像剤収容体64が引き抜かれる。これにより、現像剤収容体64が引き抜かれる方向と交わる方向、すなわち凸部98及び第2の突起部109の傾斜の方向に移動し、開閉部材102は、現像剤収容体64が引き抜かれる方向と交わる方向、すなわち凸部98や第2の突起部109が設けられている側とは反対側に力を受ける。この結果、開閉部材102は、第3の開閉部材規制部138に押し付けられると共に、凸部98や第2の突起部109が設けられている側とは逆側の側面が第2の開閉部材規制部130の他方、すなわち凸部98や第2の突起部109が設けられた側とは逆側の第2の開閉部材規制部130にも押し付けられる。

0055

そして、現像剤収容装置62に被挿入孔110から更に引き抜く方向に力が加わると、開閉部材102が凸部98や第2の突起部109が設けられた側とは逆側の第2の開閉部材規制部130に押し付けられた状態で規制されているので、開閉部材102に対して現像剤収容体64が相対的に引き抜く方向と交わる方向に動き開閉部材102の突起部108が現像剤収容体64の凹部96に入り込み、開閉部材102が再び現像剤収容体64に固定される。さらに現像剤収容体64を引き抜くと、開閉部材102の引き抜き方向と交わる方向の幅と第2の開閉部材規制部130の間の幅とが略等しいので開閉部材102が第2の開閉部材規制部130により斜めになるのを防止されながら、現像剤収容体64の跳上げ部94が引抜規制部材132の被跳上げ部140に当り、第3の開閉部材規制部138による開閉部材102の引抜方向の規制が解除される。そして、現像剤収容装置62を被挿入孔110から更に引き抜くと、開閉部材102は、現像剤収容装置62を被挿入部66に挿入させる方向を基準としたときの当該開閉部材102の先端側、後端側、両側端側、及び下側(現像剤収容装置62の底側)のいづれの側も被挿入部66に接触することなく被挿入部66内を画像形成装置本体12の前面側に向けて移動され、現像剤収容装置62が被挿入孔110から引き抜かれる。

0056

尚、図15(b)に示すように、案内部112と現像剤収容体規制部86との形状を互いに係合して外れにくくする為に、案内部112には、当該案内部112の上面から下方に向けて現像剤収容装置62の挿入方向に延設された抜け止め部113を形成し、現像剤収容体規制部86には、当該現像剤収容体規制部86における現像剤収容装置62の挿入方向と交わる方向の先端部から上方に向けた係合部87を形成しても良い。

0057

なお、上記実施形態においては、画像形成装置10の画像形成装置本体12に直接設けられた被挿入部66に現像剤収容装置62を挿入するようにしているが、本発明は、これに限定されるものではなく、感光体や現像装置がユニットになり、このユニットが画像形成装置に対して着脱自在である、いわゆるプロセスカートリッジに設けられた被挿入部に現像剤収容装置62を挿入する場合にも適用される。このため、特許請求範囲における「画像形成装置本体」との文言には、画像形成装置の装置本体ばかりではなく、画像形成装置本体に設けられるプロセスカートリッジの装置本体も含まれる。

図面の簡単な説明

0058

本発明の一実施形態の画像形成装置10を示す側面図である。
本発明に係る実施形態に用いた現像剤収容装置を示す斜視図である。
本発明に係る実施形態に用いた現像剤収容装置を分解した状態を示す分解斜視図である。
本発明に係る実施形態に用いた現像剤収容装置の一部を示す断面図である。
本発明に係る実施形態に用いた現像剤収容装置の一部を示す底面図である。
本発明に係る実施形態に用いた開閉部材を示す斜視図である。
本発明に係る実施形態に用いた被挿入部を示す断面図である。
本発明に係る実施形態に用いた引抜規制部材を示す斜視図である。
本発明に係る実施形態において、現像剤収容体を被挿入部へ挿入を開始し、開閉部材が第2の開閉部材規制部間に入り始めた状態を示す被挿入部の断面図である。
本発明に係る実施形態において、開閉部材が第1の開閉部材規制部に当った状態を示す被挿入部の断面図である。
本発明に係る実施形態において、開閉部材が第1の開閉部材規制部に当った状態を示す現像剤収容装置の底面図である。
(a)は本発明に係る実施形態において、現像剤収容体と開閉部材との固定状態を示す断面図、(b)は本発明に係る実施形態において、現像剤収容体と開閉部材との固定が解除された状態を示す断面図である。
本発明に係る実施形態において、現像剤収容体の挿入終了時の状態を示す被挿入部の断面図である。
本発明に係る実施形態において、現像剤収容体の挿入終了時の状態を示す現像剤収容体の底面図である。
本発明に係る実施形態において、現像剤収容体の挿入終了時の状態を示す現像剤収容体と被挿入部の断面図である。
本発明に係る実施形態において、現像剤収容装置と被挿入部との位置関係を示す模式図である。
本発明に係る実施形態において、現像剤収容体を被挿入部から引き抜く途中の状態を示す被挿入部の断面図である。

符号の説明

0059

10画像形成装置
12 装置本体
62現像剤収容装置
64現像剤収容体
66 被挿入部
86 現像剤収容体規制部
88現像剤供給口
96 凹部
98 凸部
102開閉部材
108 固定部
114 現像剤収容体移動用突起
124現像剤受入口
128 第1の開閉部材規制部
130 第2の開閉部材規制部
132引抜規制部材
136曲げ許容部
138 第3の開閉部材規制部

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