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技術 電子メール処理システムおよび装置

出願人 日本電信電話株式会社
発明者 茶木修一金丸直義岩田義行河田博昭
出願日 2007年10月30日 (12年0ヶ月経過) 出願番号 2007-282165
公開日 2009年5月21日 (10年5ヶ月経過) 公開番号 2009-110292
状態 未査定
技術分野 計算機間の情報転送 電話通信サービス
主要キーワード 音声利用 変換メッセージ 送信変換 宛先変換 セッション制御サーバ 自宅内 セッション制御プロトコル POP
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年5月21日)のものです。
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図面 (11)

課題

メールサーバの無いネットワークにおいて電子メールを利用可能とする電子メール処理ステムおよび装置を提供する。

解決手段

パソコン92とメールメッセージ送受信を行う電子メール処理装置10と、パソコン93とメールメッセージの送受信を行う電子メール処理装置20と、セッションを制御するための通信規格に従って電子メール処理装置10および電子メール処理装置20と通信するSIPサーバ8を備え、電子メール処理装置10が、パソコン92から受付けたメールメッセージを変換メッセージに変換してSIPサーバ8に送信し、電子メール処理装置20が、SIPサーバ8から受信した変換メッセージをメールメッセージに変換し、変換したメールメッセージをパソコン93に受信させる。

概要

背景

近年、携帯電話機で行うコミュニケーション手段としては、音声による通話のみならず、ショートメッセージ電子メールなどの文字によるコミュニケーション手段が広く普及しており、多様化している。例えば、複数のメンバから構成されるコミュニティを媒介として、携帯電話機を用いた音声通話、電子メール、携帯電話機同士で短い文字メッセージ送受信できるショートメッセージなどを円滑かつシームレスに利用するコミュニケーションシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。

また、電子メールを用いたコミュニケーションシステムの開発が普及している。例えば、ユーザは自宅内カメラを接続したパソコンを備えており、自宅内の様子がカメラで定期的に自動で撮影するよう設定されており、カメラが撮影したときに、自宅内のパソコンが、自宅内の様子を表す画像データを携帯電話機や会社のパソコンに電子メールで送信することで、自宅内の様子を監視するシステムが知られている。

詳細には図10に示すように、ユーザは、自宅内にカメラ91およびカメラ91に接続されたパソコン92を有し、会社内にパソコン93を有し、メールを送受信するためのメールサーバ94は、データ通信を行うためのネットワーク99を介してパソコン92に接続され、メールサーバ95は、ネットワーク99を介してパソコン93に接続されている。

例えば、パソコン92が、画像データまたはテキストデータなどを電子メールで送信する際、電子メールは、SMTPの手順に準拠してメールサーバ94を介してメールサーバ95に転送され、蓄積される。パソコン93は、メールサーバ95に蓄積されるメールを定期的に監視しており、蓄積されたメールをPOPの手順に準拠してダウンロードすることで、会社内に居るユーザがメールで自宅内の様子を確認できる。
特開2005−303848号公報

概要

メールサーバの無いネットワークにおいて電子メールを利用可能とする電子メール処理システムおよび装置を提供する。パソコン92とメールメッセージの送受信を行う電子メール処理装置10と、パソコン93とメールメッセージの送受信を行う電子メール処理装置20と、セッションを制御するための通信規格に従って電子メール処理装置10および電子メール処理装置20と通信するSIPサーバ8を備え、電子メール処理装置10が、パソコン92から受付けたメールメッセージを変換メッセージに変換してSIPサーバ8に送信し、電子メール処理装置20が、SIPサーバ8から受信した変換メッセージをメールメッセージに変換し、変換したメールメッセージをパソコン93に受信させる。

目的

本発明の目的は、上記に鑑みてなされたものであり、メールサーバの無いネットワークにおいて電子メールを利用可能とする電子メール処理システムおよび装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

第1の通信端末メールメッセージ送受信を行う第1の電子メール処理装置と、第2の通信端末とメールメッセージの送受信を行う第2の電子メール処理装置と、セッションを制御するための通信規格に従って前記第1の電子メール処理装置および前記第2の電子メール処理装置と通信するセッション制御サーバと、を備え、前記第1の電子メール処理装置は、電子メールの送信の規格準拠した前記メールメッセージを前記第1の通信端末から受付ける送信メール通信部と、前記送信メール通信部で受付けた前記メールメッセージを変換メッセージに変換する送信変換部と、前記送信変換部で変換した前記変換メッセージを前記通信規格に従って前記セッション制御サーバに送信するセッション送信部と、を備え、前記第2の電子メール処理装置は、前記セッション制御サーバから前記変換メッセージを前記通信規格に従って受信するセッション受信部と、前記セッション受信部で受信した前記変換メッセージを前記メールメッセージに変換する受信変換部と、前記受信変換部で変換した前記メールメッセージを前記第2の通信端末に受信させる受信メール通信部と、を備えることを特徴とする電子メール処理システム

請求項2

セッションを制御するための通信規格に従って通信するセッション制御サーバと通信端末に対してメールメッセージの送受信を行う電子メール処理装置であって、電子メールの送信の規格に準拠した前記メールメッセージを前記通信端末から受付ける送信メール通信部と、前記送信メール通信部で受付けた前記メールメッセージを変換メッセージに変換する送信変換部と、前記送信変換部で変換した前記変換メッセージを前記セッション制御サーバに送信するセッション送信部と、を備えることを特徴とする電子メール処理装置。

請求項3

セッションを制御するための通信規格に従って通信するセッション制御サーバと通信端末に対してメールメッセージの送受信を行う電子メール処理装置であって、前記メールメッセージを前記通信規格の形式に変換した変換メッセージを前記通信規格に従って前記セッション制御サーバから受信するセッション受信部と、前記セッション受信部で受信した前記変換メッセージを前記メールメッセージに変換する受信変換部と、前記受信変換部で変換した前記メールメッセージを前記通信端末に受信させる受信メール通信部と、を備えることを特徴とする電子メール処理装置。

請求項4

前記送信変換部は、前記メールメッセージに設定されている宛先を前記変換メッセージの宛先に変換するための宛先変換表に従って前記メールメッセージを変換することを特徴とする請求項2に記載の電子メール処理装置。

請求項5

前記送信変換部は、前記メールメッセージに設定されている宛先の一部または全部を利用して前記変換メッセージの宛先の一部または全部に変換することを特徴とする請求項2に記載の電子メール処理装置。

技術分野

0001

本発明は、電子メールを処理する電子メール処理ステムおよび装置に関する。

背景技術

0002

近年、携帯電話機で行うコミュニケーション手段としては、音声による通話のみならず、ショートメッセージや電子メールなどの文字によるコミュニケーション手段が広く普及しており、多様化している。例えば、複数のメンバから構成されるコミュニティを媒介として、携帯電話機を用いた音声通話、電子メール、携帯電話機同士で短い文字メッセージ送受信できるショートメッセージなどを円滑かつシームレスに利用するコミュニケーションシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

また、電子メールを用いたコミュニケーションシステムの開発が普及している。例えば、ユーザは自宅内カメラを接続したパソコンを備えており、自宅内の様子がカメラで定期的に自動で撮影するよう設定されており、カメラが撮影したときに、自宅内のパソコンが、自宅内の様子を表す画像データを携帯電話機や会社のパソコンに電子メールで送信することで、自宅内の様子を監視するシステムが知られている。

0004

詳細には図10に示すように、ユーザは、自宅内にカメラ91およびカメラ91に接続されたパソコン92を有し、会社内にパソコン93を有し、メールを送受信するためのメールサーバ94は、データ通信を行うためのネットワーク99を介してパソコン92に接続され、メールサーバ95は、ネットワーク99を介してパソコン93に接続されている。

0005

例えば、パソコン92が、画像データまたはテキストデータなどを電子メールで送信する際、電子メールは、SMTPの手順に準拠してメールサーバ94を介してメールサーバ95に転送され、蓄積される。パソコン93は、メールサーバ95に蓄積されるメールを定期的に監視しており、蓄積されたメールをPOPの手順に準拠してダウンロードすることで、会社内に居るユーザがメールで自宅内の様子を確認できる。
特開2005−303848号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、データ通信を行う特定のネットワーク99では、音声利用を目的として使用される網契約の条件を有することもあり、網契約の条件においてはネットワーク99にメールサーバの設置はできないという制約を受ける場合があった。

0007

本発明の目的は、上記に鑑みてなされたものであり、メールサーバの無いネットワークにおいて電子メールを利用可能とする電子メール処理システムおよび装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明は、第1の通信端末メールメッセージの送受信を行う第1の電子メール処理装置と、第2の通信端末とメールメッセージの送受信を行う第2の電子メール処理装置と、セッションを制御するための通信規格に従って前記第1の電子メール処理装置および前記第2の電子メール処理装置と通信するセッション制御サーバとを備え、前記第1の電子メール処理装置は、電子メールの送信の規格に準拠した前記メールメッセージを前記第1の通信端末から受付ける送信メール通信部と、前記送信メール通信部で受付けた前記メールメッセージを変換メッセージに変換する送信変換部と、前記送信変換部で変換した前記変換メッセージを前記通信規格に従って前記セッション制御サーバに送信するセッション送信部と、を備え、前記第2の電子メール処理装置は、前記セッション制御サーバから前記変換メッセージを前記通信規格に従って受信するセッション受信部と、前記セッション受信部で受信した前記変換メッセージを前記メールメッセージに変換する受信変換部と、前記受信変換部で変換した前記メールメッセージを前記第2の通信端末に受信させる受信メール通信部と、を備える。

0009

また、請求項2に記載の本発明は、セッションを制御するための通信規格に従って通信するセッション制御サーバと通信端末に対してメールメッセージの送受信を行う電子メール処理装置であって、電子メールの送信の規格に準拠した前記メールメッセージを前記通信端末から受付ける送信メール通信部と、前記送信メール通信部で受付けた前記メールメッセージを変換メッセージに変換する送信変換部と、前記送信変換部で変換した前記変換メッセージを前記セッション制御サーバに送信するセッション送信部と、を備える。

0010

また、請求項3に記載の本発明は、セッションを制御するための通信規格に従って通信するセッション制御サーバと通信端末に対してメールメッセージの送受信を行う電子メール処理装置であって、前記メールメッセージを前記通信規格の形式に変換した変換メッセージを前記通信規格に従って前記セッション制御サーバから受信するセッション受信部と、前記セッション受信部で受信した前記変換メッセージを前記メールメッセージに変換する受信変換部と、前記受信変換部で変換した前記メールメッセージを前記通信端末に受信させる受信メール通信部と、を備える。

0011

また、請求項4に記載の本発明は、請求項2において、前記送信変換部は、前記メールメッセージに設定されている宛先を前記変換メッセージの宛先に変換するための宛先変換表に従って前記メールメッセージを変換する。

0012

また、請求項5に記載の本発明は、請求項2において、前記送信変換部は、前記メールメッセージに設定されている宛先の一部または全部を利用して前記変換メッセージの宛先の一部または全部に変換する。

発明の効果

0013

本発明によれば、メールサーバの無いネットワークにおいて電子メールを利用可能とする電子メール処理システムおよび装置を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。

0015

本発明の実施の形態に係る電子メール処理システムのシステム構成図を図1に示す。

0016

図1に示した電子メール処理システムは、SIP(Session Initiation Protocol)の手順に準拠して通信を行うSIPサーバ8(セッション制御サーバ)が接続されたネットワーク9を有している。なお、本発明の実施の形態では、ネットワーク9は、電話などのリアルタイム通信基盤とした網であり、メールサーバを設置することができないという制約があるとする。

0017

ユーザは、自宅内にカメラ91およびカメラ91に接続されたパソコン92(第1の通信端末)を有し、会社内にパソコン93(第2の通信端末)を有する。また、パソコン92およびパソコン93には、それぞれ電子メール処理装置10、電子メール処理装置20が接続されており、電子メール処理装置10および電子メール処理装置20は、ネットワーク9に接続されている。

0018

図1に示した電子メール処理システムで、ユーザは、カメラ91が自宅内の様子を撮影したときに、自宅内のパソコン92が、自宅内の様子を表す画像データを会社のパソコン93に電子メールで送信することで、自宅内の様子を監視するようにしている。なお、電子メールがパソコン92からパソコン93に転送される詳細な動作については後で説明する。勿論、図面で説明している自宅内の様子を監視する応用例は、本発明の実施例として示したものであり、本発明を限定するものではない。

0019

ネットワーク9は、例えば、NGN(Next Generation Network)であってもよい。NGNは、既存のIP網電話サービス用の電話網とをIP技術を用いてQoSやセキュリティを向上させた通信網として結合したネットワークである。また、電子メールは、ショートメッセージサービス(SMS)を使用したものでもよい。

0020

なお、パソコン92のメールアドレスは、user@mail.comであり、電子メール処理装置10の電話番号は、xxx-xxx-xxxx(xは0-9までの何れか)であり、パソコン93のメールアドレスは、souchi@mail2.comであり、電子メール処理装置20の電話番号は、yyy-yyy-yyyy(yは0-9までの何れか)である。

0021

図2は、電子メール処理装置10および電子メール処理装置20のブロック図である。電子メール処理装置10は、例えば、プログラムを実行するCPU等からなる制御部11、ROMやRAM等からなるメモリ12、パソコンなどの機器との情報を送受信する外部インタフェース13、および、ネットワーク9を介して情報を送受信するネットワークインタフェース14によって構成される。

0022

電子メール処理装置20は、電子メール処理装置10と同様に、プログラムを実行するCPU等からなる制御部21、ROMやRAM等からなるメモリ22、パソコンなどの機器との情報を送受信する外部インタフェース23、および、ネットワーク9を介して情報を送受信するネットワークインタフェース24によって構成される。

0023

また、図2に示した送信メール通信部15、送信変換部16、セッション送信部17、セッション受信部25、受信変換部26、および、受信メール通信部27は、例えば、プログラムのモジュールでCPUによって実行される。

0024

送信メール通信部15は、電子メールの送信の規格(電子メールプロトコル)に準拠したメールメッセージをパソコン92から受付けるようになっている。例えば、電子メールの送信の規格は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)であり、本実施の形態では、SMTPを使用した例について説明する。

0025

送信変換部16は、送信メール通信部15で受付けたメールメッセージを、セッションを制御するための通信規格の形式に変換する。例えば、セッションを制御するための通信規格(セッション制御プロトコル)は、SIP(Session Initiation Protocol)であり、本実施の形態では、SIPを使用した例について説明する。

0026

さらに、送信変換部16は、メールメッセージに設定されている宛先を変換メッセージの宛先に変換するための宛先変換表に従ってメールメッセージを変換する。宛先変換表の一例を表1に示す。表1では、メールメッセージに含まれる宛先のメールアドレスから電話番号に変換する。

0027

例えば、送信メール通信部15で受付けたメールメッセージは、図3に示すメールメッセージである。図3に示すメールメッセージは、souchi@mail2.comのメールアドレス宛てに送信されたものである。表1の宛先変換表は、図3に示すように、メールメッセージのヘッダのTo:に示されるメールアドレスからSIPメッセージのTo:に示される電話番号に変換する。

0028

また、送信変換部16は、メールメッセージに設定されている宛先の一部または全部を利用してSIPメッセージの宛先の一部または全部に変換するようにしてもよい。例えば、メールアドレスの@の前のユーザを示す部分をtel:の電話番号に変換してもよい。具体例としては、souchi@mail2.comの「souchi」をyyyyyyyyyy@mail2.comなどとする。

0029

送信変換部16は、例えば、予め用意してある図3に示す変換メッセージ(例えば、SIPの手順に準拠したMESSAGEリクエストのメッセージ)において、メールアドレスから電話番号に変換する等した後、メールメッセージのヘッダとボディをそのままSIPメッセージのボディに設定する。

0030

セッション送信部17は、送信変換部16で変換した変換メッセージをSIPの手順に従ってSIPサーバ8に送信する。例えば、セッション送信部17は、SIPにおけるインスタントメッセージの手順に従って変換メッセージをSIPサーバ8に送信する。

0031

セッション受信部25は、SIPサーバ8から変換メッセージをSIPの手順に従って受信する。例えば、セッション受信部25は、先と同様にSIPにおけるインスタントメッセージの手順に従って変換メッセージをSIPサーバ8から受信する。

0032

受信変換部26は、セッション受信部25で受信した変換メッセージをメールメッセージに変換する。例えば、図4に示すように、受信変換部26は、変換メッセージのボディにある情報をそのままメールメッセージとして使用する。なお、受信変換部26は、メールメッセージを変換した後、変換したメールメッセージをメモリ22などに保存して蓄積する。

0033

受信メール通信部27は、受信変換部26で変換したメールメッセージをパソコン93に受信させるようになっている。例えば、電子メールの受信の規格は、POP(Post Office Protocol)であり、本実施の形態では、POPを使用した例について説明する。

0034

以上のように構成された本発明の実施の形態に係る電子メール処理システムの動作の一例について、図面を参照して説明する。図5から図9までは、本発明の実施の形態に係る電子メール処理システムの動作を示すシーケンス図である。

0035

まず、電子メール処理装置10の電源投入したり、電子メール処理装置10をリセットする等など、電子メール処理装置10が起動された場合、図5に示すように、電子メール処理装置10は、SIPに準拠してREGISTERのメッセージをSIPサーバ8に送信することで、自己アドレスもしくは電話番号を登録する(S1)。また、電子メール処理装置20も同様に自己のアドレスもしくは電話番号を登録する(S2)。

0036

パソコン92がメールを送信する場合、例えば図6に示すように、パソコン92は、SMTPの手順に準拠してテキストデータまたは画像データなどのメールメッセージをパソコン93のメールアドレスsouchi@mail2.com宛て(To:souchi@mail2.com)に送信し、送信メール通信部15は、メールメッセージをパソコン92から受付ける(S11)。なお、パソコン92と電子メール処理装置10とでやり取りする図6の手順は、SMTPの手順を詳細に示したものである。

0037

次に、図7に示すように、送信変換部16は、送信メール通信部15で受付けたメールメッセージを、SIPのMESSAGEリクエストのメッセージの形式に変換する(S12)。なお、送信変換部16は、宛先変換表などを用いながら図3で説明したようにMESSAGEリクエストのメッセージの形式に変換する。

0038

次に、セッション送信部17は、送信変換部16で変換したMESSAGEをSIPサーバ8に送信する(S13)。SIPサーバ8によってMESSAGEが電子メール処理装置10に中継されると、セッション受信部25は、SIPサーバ8からMESSAGEを受信する(S14)。電子メール処理装置10とSIPサーバ8とでやり取りする図7の手順、および、電子メール処理装置20とSIPサーバ8でやり取りする図7の手順は、SIPの手順を詳細に示したものである。

0039

MESSAGEがセッション受信部25によって受信されると、受信変換部26は、MESSAGEをメールメッセージに変換する。なお、受信変換部26は、図4で説明したようにMESSAGEリクエストからメールメッセージの形式に変換し(S15)、変換されたメールメッセージをメモリ22などに蓄積する(S16)。

0040

その後、パソコン93が電子メールの受信処理を実行したとき、受信メール通信部27には、図8に示すように、受信変換部26に蓄積されたメールメッセージをパソコン93に受信させる(S21)。なお、パソコン93と電子メール処理装置20とでやり取りする図8および図9の手順は、POPの手順を詳細に示したものである。

0041

以上説明したように、本発明の実施の形態に係る電子メール処理システムは、電子メール処理装置10が、パソコン92から受付けたメールメッセージを変換メッセージに変換してSIPサーバ8に送信し、電子メール処理装置20が、SIPサーバ8から受信した変換メッセージをメールメッセージに変換し、変換したメールメッセージをパソコン93に受信させるため、メールサーバをもたないネットワークでも、ネットワークや通信端末の改造なしに電子メールのサービスを利用することができる。勿論、パソコン92およびパソコン93にインストールするメーラを改造する必要もない。

0042

なお、本発明の実施の形態では、便宜を図り、メールメッセージが電子メール処理装置10から電子メール処理装置20に転送する例について説明しているが、電子メール処理装置10がセッション受信部25、受信変換部26、および受信メール通信部27をもち、電子メール処理装置20が送信メール通信部15、送信変換部16、およびセッション送信部17をもつことで、双方向にメールメッセージを転送するのが好ましい。

0043

以上説明した実施の形態によれば、第1の電子メール処理装置が、第1の通信端末から受付けたメールメッセージを変換メッセージに変換してセッション制御サーバに送信し、第2の電子メール処理装置が、セッション制御サーバから受信した変換メッセージをメールメッセージに変換し、変換したメールメッセージを第2の通信端末に受信させるため、メールサーバをもたないネットワークでも、ネットワークや通信端末の改造なしに電子メールのサービスを利用することができる。すなわち、通信端末から観れば、通信端末はあたかもメールサーバと通信しているようにみえる。勿論、通信端末にインストールするメーラ(電子メール用ソフトウエア)を改造する必要もなくなる。

0044

また、通信端末から受付けたメールメッセージを変換メッセージに変換してセッション制御サーバに送信するため、他の装置が、セッション制御サーバから受信した変換メッセージをメールメッセージに変換し、変換したメールメッセージを第2の通信端末に受信させれば、メールサーバをもたないネットワークでも、ネットワークや通信端末の改造なしに電子メールのサービスを利用することができる。

0045

また、セッション制御サーバから受信した変換メッセージをメールメッセージに変換し、変換したメールメッセージを通信端末に受信させるため、メールサーバをもたないネットワークでも、ネットワークや通信端末の改造なしに電子メールのサービスを利用することができる。

0046

また、宛先変換表に従ってメールメッセージを変換するため、宛先を含めてメールメッセージを簡易に変換することができる。

0047

また、様々なアドレスの変換を用意することでアドレスの変換を幅広く対応することができる。

0048

また、メールサーバの無いネットワークにおいて電子メールを利用可能とする電子メール処理システムおよび装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0049

本発明の実施の形態に係る電子メール処理システムのシステム構成図を示す。
送信側の電子メール処理装置および受信側の電子メール処理装置のブロック図を示す。
メールメッセージから変換メッセージに変換する様子を表す説明図を示す。
変換メッセージからメールメッセージに変換する様子を表す説明図を示す。
電子メール処理装置の初期化処理の流れについて説明するシーケンス図を示す。
メールメッセージを送信する流れについて説明するシーケンス図を示す。
変換メッセージを転送する流れについて説明するシーケンス図を示す。
メールメッセージを受信する流れについて説明するシーケンス図を示す。
メールメッセージを受信する流れについて説明するシーケンス図を示す。
従来の電子メール処理システムのシステム構成図を示す。

符号の説明

0050

8…SIPサーバ
9、99…ネットワーク
10、20…電子メール処理装置
11、21…制御部
12、22…メモリ
13、23…外部インタフェース
15…送信メール通信部
16…送信変換部
17…セッション送信部
25…セッション受信部
26…受信変換部
27…受信メール通信部
91…カメラ
92、93…パソコン
94、95…メールサーバ

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