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技術 車内表示器システム

出願人 株式会社日立製作所
発明者 池田克彦伊藤雅一
出願日 2007年10月26日 (13年3ヶ月経過) 出願番号 2007-278389
公開日 2009年5月21日 (11年8ヶ月経過) 公開番号 2009-107359
状態 拒絶査定
技術分野 照明広告以外の広告 鉄道交通の監視、制御、保安
主要キーワード 表示器システム 変更スケジュール 変更コンテンツ 地上通信装置 車内表示器 広告案内 発車番線 ホーム内
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年5月21日)のものです。
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図面 (7)

課題

急な運転整理時にも列車内車内表示器において適切な行先案内・乗換案内等を実施することができる車内表示器システムを提供する。

解決手段

車内表示器システムにおいて、複数の車両から編成される列車の車内に設置され、次駅案内、乗換案内及び広告を表示する表示装置50と、表示装置50に対して、表示用スケジュール及びコンテンツの配信・管理を行う表示装置用車上装置40と、車上通信装置30と、コンテンツの配信スケジュール、コンテンツのコンテンツ掲出期限及びコンテンツを表示する表示用スケジュールの作成・配信の管理を行う配信管理装置10と、車上通信装置30との通信を行う地上通信装置20とを備え、配信管理装置10は、列車の運行を管理する運行管理装置から、運行ダイヤ及び列車情報を受信し、その受信した運行ダイヤ及び列車情報に基づいて、表示装置用車上装置40へ配信するコンテンツ掲出期限の作成・管理を行う。

概要

背景

近年、旅客サービス向上の一環として列車内乗換案内・次駅案内・広告表示を行う表示装置が設置されている。

従来の車内表示器システムとして、例えば、特開平5−213201号公報(特許文献1)に記載の技術がある。

このシステムは、予め駅名データ乗換情報運行ダイヤ基本文章フォーマット広告案内表示タイミング等の表示用データを登録したICカードを作成する。

これを列車内に設置する表示制御用の装置へ表示用データを登録し、列車運用があれば、登録された表示用データに基づき、車内表示器へ制御を行い表示時点にあった案内・広告を表示する。

また、列車運用中に地上設備より移動体通信を経由し、広告などのデータを受信し表示を行う。
特開平5−213201号公報

概要

急な運転整理時にも列車内の車内表示器において適切な行先案内・乗換案内等を実施することができる車内表示器システムを提供する。車内表示器システムにおいて、複数の車両から編成される列車の車内に設置され、次駅案内、乗換案内及び広告を表示する表示装置50と、表示装置50に対して、表示用スケジュール及びコンテンツの配信・管理を行う表示装置用車上装置40と、車上通信装置30と、コンテンツの配信スケジュール、コンテンツのコンテンツ掲出期限及びコンテンツを表示する表示用スケジュールの作成・配信の管理を行う配信管理装置10と、車上通信装置30との通信を行う地上通信装置20とを備え、配信管理装置10は、列車の運行を管理する運行管理装置から、運行ダイヤ及び列車情報を受信し、その受信した運行ダイヤ及び列車情報に基づいて、表示装置用車上装置40へ配信するコンテンツ掲出期限の作成・管理を行う。

目的

そこで、本発明の目的は、急な運転整理時にも列車内の車内表示器において適切な行先案内・乗換案内等を実施することができる車内表示器システムを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

複数の車両から編成される列車の車内に設置され、次駅案内、乗換案内及び広告を表示する表示装置と、前記列車の車内に設置され、前記表示装置に対して、表示用スケジュール及びコンテンツの配信・管理を行う表示装置用車上装置と、前記表示装置用車上装置に接続され、地上との通信を行う車上通信装置と、前記地上に設置され、前記コンテンツの配信スケジュール、前記コンテンツのコンテンツ掲出期限及び前記コンテンツを表示する表示用スケジュールの作成・配信の管理を行う配信管理装置と、前記配信管理装置に接続され、前記車上通信装置との通信を行う地上通信装置とを備え、前記配信管理装置は、前記列車の運行を管理する運行管理装置から、運行ダイヤ及び列車情報を受信し、その受信した前記運行ダイヤ及び前記列車情報に基づいて、前記表示装置用車上装置へ配信する前記コンテンツ掲出期限の作成・管理を行うことを特徴とする車内表示器システム

請求項2

請求項1記載の車内表示器システムにおいて、前記配信管理装置は、前記受信した前記運行ダイヤ及び前記列車情報に基づいて、前記コンテンツの配信スケジュールの作成・管理を行うことを特徴とする車内表示器システム。

請求項3

請求項2記載の車内表示器システムにおいて、前記運行ダイヤ及び前記列車情報が変更された際、前記配信管理装置は、前記運行ダイヤ及び前記列車情報から、到着発車番線、到着/発車時間、列車種別及び停車駅の変更を判定し、その判定結果に基づいて、前記表示用スケジュールの再設定、前記配信スケジュールの再作成及び前記コンテンツ掲出期限の再設定を行うことを特徴とする車内表示器システム。

請求項4

請求項3記載の車内表示器システムにおいて、前記表示装置用車上装置は、前記配信管理装置で再設定された前記表示用スケジュール及び前記コンテンツ掲出期限に基づいて、前記コンテンツ及び前記コンテンツ掲出期限を更新し、前記表示装置に対して、前記再設定された前記表示用スケジュールに基づいて、前記コンテンツの配信を行うことを特徴とする車内表示器システム。

請求項5

請求項3又は4記載の車内表示器システムにおいて、前記配信管理装置は、前記運行ダイヤ及び前記列車情報に基づいて、各駅停車時間を算出し、算出した停車時間と前記車上通信装置及び前記地上通信装置間の通信容量に基づいて、前記配信スケジュールの再作成を行うことを特徴とする車内表示器システム。

技術分野

0001

本発明は、列車内表示装置上に旅客案内のための情報を表示する車内表示器システムに関し、特に、急な運転整理による運行ダイヤの変更の際や、他鉄道事業者線区への乗り入れの際の情報の配信に関する。

背景技術

0002

近年、旅客サービス向上の一環として列車内に乗換案内・次駅案内・広告表示を行う表示装置が設置されている。

0003

従来の車内表示器システムとして、例えば、特開平5−213201号公報(特許文献1)に記載の技術がある。

0004

このシステムは、予め駅名データ乗換情報・運行ダイヤ・基本文章フォーマット広告案内表示タイミング等の表示用データを登録したICカードを作成する。

0005

これを列車内に設置する表示制御用の装置へ表示用データを登録し、列車運用があれば、登録された表示用データに基づき、車内表示器へ制御を行い表示時点にあった案内・広告を表示する。

0006

また、列車運用中に地上設備より移動体通信を経由し、広告などのデータを受信し表示を行う。
特開平5−213201号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、従来の車内表示器システムは、以上のように、運用ダイヤの変更を一度ICカードに記録し、それを表示制御装置に登録することにより案内を行うため、急な運転整理が発生し運用ダイヤが変更になった場合対応できない。また、列車運用中に、設定器にて手動で行うことは手間が掛かるため、誰が実施するか等、困難な点が多い。

0008

また、移動体通信装置により列車運用中も広告やニュース等の情報を列車内の表示制御装置に登録しているが、現状、広告の登録を行う移動体通信装置は、に設置されている。

0009

今後、他鉄道事業者の線区へ乗り入れを行う列車に列車内表示器システムが導入される場合、移動体通信装置の設置状況により広告の登録が行えない地域が発生することとなる。

0010

このため、広告掲載時間までの登録が難しくなることが予想される。

0011

また、他鉄道事業者への線区へ乗り入れを行う列車に運転整理がかかると、広告やニュース等を広告掲載時間までに登録できない可能性もある。

0012

そこで、本発明の目的は、急な運転整理時にも列車内の車内表示器において適切な行先案内・乗換案内等を実施することができる車内表示器システムを提供することにある。

0013

本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。

課題を解決するための手段

0014

本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。

0015

本発明による車内表示器システムは、複数の車両から編成される列車の車内に設置され、次駅案内、乗換案内及び広告を表示する表示装置と、列車の車内に設置され、表示装置に対して、表示用スケジュール及びコンテンツの配信・管理を行う表示装置用車上装置と、表示装置用車上装置に接続され、地上との通信を行う車上通信装置と、地上に設置され、コンテンツの配信スケジュール、コンテンツのコンテンツ掲出期限及びコンテンツを表示する表示用スケジュールの作成・配信の管理を行う配信管理装置と、配信管理装置に接続され、車上通信装置との通信を行う地上通信装置とを備え、配信管理装置は、列車の運行を管理する運行管理装置から、運行ダイヤ及び列車情報を受信し、その受信した運行ダイヤ及び列車情報に基づいて、表示装置用車上装置へ配信するコンテンツ掲出期限の作成及び管理を行うものである。

発明の効果

0016

本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。

0017

本発明によれば、急な運転整理時にも列車内の表示装置において適切な行先案内・乗換案内等を実施すると共に、列車内にて表示するコンテンツの配信スケジュール管理を行うことにより適切な配信スケジュールを構築することができる。

発明を実施するための最良の形態

0018

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。

0019

図1により、本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの構成を示す構成図である。

0020

図1において、車内表示器システムは、車上の表示装置50へ表示するコンテンツ及び表示用スケジュールの登録や表示装置用車上装置40へのコンテンツ等の配信スケジュールを行う配信管理装置10、地上に設置され車上との通信を行うための地上通信装置20、列車内に設置され地上との通信を行うための車上通信装置30、列車内に設置され表示装置50へコンテンツ及び表示用スケジュールの配信や各コンテンツの掲出期限の管理を行う表示装置用車上装置40、行先案内・乗換案内・広告等の表示を行う表示装置50と、列車の走行制御を行う車両制御装置60より構成される。

0021

また、配信管理装置10は、運行管理装置70よりダイヤ情報を受信するインターフェース10a、登録用端末80より登録されるコンテンツ、表示用スケジュール、コンテンツ掲出期限を受信するインターフェース10b、運行管理装置70より受信したダイヤ情報を格納するダイヤ情報10c、運行管理装置70にて管理する列車情報と車両番号対応付けを行う列車情報10d、登録用端末80より受信した表示用スケジュールを格納する表示用スケジュール10e、登録用端末80より受信したコンテンツを格納する表示用コンテンツ10f、登録用端末80より受信したコンテンツの掲出期限を格納するコンテンツ掲出期限10g、地上に設置され車上との通信を行うための地上通信装置20の設置場所及び送受信情報を格納する配信ポイント情報10h、列車内に設置される表示装置用車上装置40への表示用スケジュール10e・表示用コンテンツ10f等の配信スケジュールを格納する配信スケジュール10i、複数の地上通信装置20との送受信を行うインターフェース10j、各種配信制御及び管理を行う配信管理装置制御部10kより構成される。

0022

また、配信管理装置制御部10kは、表示装置用車上装置40へ表示用スケジュール10e・表示用コンテンツ10f等の配信用スケジュールの作成を行う配信用スケジュール管理部10l、配信スケジュールに基づき各コンテンツの掲出期限を作成する掲出期限設定部10m、配信ポイント情報10hを元に表示装置用車上装置40との送受信管理を行う車上配信管理部10n、表示用コンテンツ10fのバージョン管理を行うコンテンツ管理部10oと、表示用スケジュール10eのバージョン管理を行う表示用スケジュール管理部10pより構成される。

0023

地上通信装置20及び車上通信装置30は、地上・車上間の通信を行うものであり、地上通信装置20は、地上側に複数設置され、車上通信装置30は、列車内に設置されている。

0024

また、表示装置用車上装置40は、車上通信装置30より表示用スケジュール40bや表示用コンテンツ40cを受信するインターフェース40a、車上通信装置30より受信した表示用のスケジュールを格納する表示用スケジュール40b、車上通信装置30より受信した表示用のコンテンツを格納する表示用コンテンツ40c、車上通信装置30より受信した各コンテンツの掲出期限を格納するコンテンツ掲出期限40d、表示用スケジュール40b、表示用コンテンツ40c、コンテンツ掲出期限40dを元に表示指令を行う車上装置制御部40e、表示指令を表示装置50へ送信するインターフェース40iより構成される。

0025

また、車上装置制御部40eは表示用コンテンツ40cのバージョン管理を行うコンテンツ管理部40fと、表示用スケジュール40bのバージョン管理を行う表示用スケジュール管理部40gと、コンテンツの掲出期限の管理を行う掲出期限設定部40hより構成される。

0026

表示装置50は、列車内に複数個以上設置され、行先案内・乗換案内・広告等を表示するものである。車両制御装置60は各車両に設置され列車の制御を行うものである。

0027

次に、図2及び図3により、本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムで使用するデータベースについて説明する。図2及び図3は本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムで使用するデータベースの一例を説明するための説明図であり、図2(a)はダイヤ情報を格納するダイヤ情報10c、図2(b)は列車の各種情報を格納する列車情報10d、図2(c)は車上装置に対してデータの配信を行う地上設備の設置位置等を示す配信ポイント情報10h、図3(a)は配信ポイントより車上装置に対してデータを配信するスケジュールを示す配信スケジュール10i、図3(b)は車上に設置する表示装置に表示するコンテンツのスケジュールを示す表示用スケジュール10e、図3(c)は表示装置に表示するコンテンツの情報を示す表示用コンテンツ10f、図3(d)は表示装置に表示するコンテンツの掲出期限を示すコンテンツ掲出期限10gを示している。

0028

ダイヤ情報10cは、図2(a)に示すように、ダイヤ情報10cに登録されるダイヤ情報を一意とするダイヤNOと、ダイヤ情報が示す列車を特定するための列車の運用毎に割当てられる列車番号と、ダイヤ情報が表す運用番号と、列車の運用種別を特定する列車種別と、ダイヤ情報にて示す停車駅名・着発番線到着時刻出発時刻より構成される。

0029

列車情報10dは、図2(b)に示すように、列車情報10dに登録される列車情報を一意とする列車番号と、列車番号が示す編成毎にハード的に割当てられる車両番号と、列車情報が示す列車の車両数である編成数より構成される。

0030

配信ポイント情報10hは、図2(c)に示すように、配信ポイントを一意とする配信ポイントNOと、配信ポイントが設置されている設置駅名・設置ホームと、ホーム内での設置箇所を何両編成の列車が停車する位置に設置されているかで判定する停車位置と、各配信ポイントの伝送速度より構成される。

0031

配信スケジュール10iは、図3(a)に示すように、列車へのデータ配信を行うスケジュールを示し、配信スケジュールを一意に示す配信スケジュールNOと、配信対象とする列車を示す車両番号と、配信する駅を示す駅名と、列車への配信を想定する通信容量と、配信開始を行う予定時刻である配信開始時間と、配信を終了する予定時刻である配信終了時間より構成される。

0032

表示用スケジュール10eは、図3(b)に示すように、列車内に設置する表示装置にてコンテンツを表示する際のスケジュールであり、表示用スケジュールに登録されるスケジュールを一意とするスケジュールNOと、表示用スケジュールを適応する列車の運用種別を記載する表示種別と、スケジュール内に表示するコンテンツが登録される枠から構成される。

0033

表示用コンテンツ10fは、図3(c)に示すように、表示用コンテンツに登録されるコンテンツを一意とするコンテンツNOと、コンテンツデータのファイル名を示すファイル名と、表示用コンテンツにおけるファイルの再生時間と、表示用コンテンツとして登録されるファイルのデータ容量から構成される。

0034

コンテンツ掲出期限10gは、図3(d)に示すように、各表示用コンテンツの掲出期限を示し、掲出期限を規定するコンテンツを一意とするコンテンツNOと、表示用コンテンツの掲出開始時期を示す掲出開始と、表示用コンテンツの掲出終了時期を示す掲出終了から構成される。

0035

次に、図4により、本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの処理動作について説明する。図4は本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの処理動作を示すフローチャートである。

0036

事前に登録用端末80より表示するコンテンツ及びその掲出期限、コンテンツの表示スケジュールを入力する。

0037

まず、運転整理が発生すると運行管理装置70にてダイヤ情報が変更される(STEP1)。運転整理の内容により、着発番線の変更・着発時間の変更・停車駅の変更等場合により様々な変更内容が登録される。

0038

これらの変更されたダイヤ情報を運行管理装置70より、配信管理装置10へ送信する(STEP2)。

0039

配信管理装置10は、変更されたダイヤ情報をインターフェース10aにより受信する(STEP3)。

0040

配信管理装置制御部10kでは、受信したダイヤ情報をダイヤ情報10cへ格納し、列車情報10dの列車運用番号を参照し、受信・格納した列車運用番号と同様の列車運用番号の検索を行い、車両番号及び編成数を特定する(STEP4)。

0041

次に、表示用スケジュール管理部10pでは、予め登録されているダイヤ情報10cと運行管理装置70より受信・格納したダイヤ情報10cを比較し、運転整理内容を特定する。運行管理装置70より受信・格納したダイヤ情報10cの列車運用番号を既に登録されているダイヤ情報10cの列車運用番号より引当を行い、同一の列車運用番号で、着発番線・着発時間・停車駅が変更されているか判定する(STEP5)。

0042

着発番線・着発時間・停車駅が変更されていた場合(STEP6)、コンテンツ管理部10oでは、運転整理の行われた列車の停車駅のパターン及び、車両数により表示用コンテンツ10fを選択する(STEP7)。

0043

運転整理により、停車駅が変更となり、全駅停車となっていた場合、各駅停車向けの表示用コンテンツ10f及び表示用スケジュール10eを選択しなければならない。

0044

また、車両数により、表示用コンテンツが必要な号車数を選択する等の処理を行う。

0045

次いで、配信用スケジュール管理部10lでは、ダイヤ情報10cより運転整理の行われた列車の停車駅及び着発時間を特定し、配信スケジュール10iの作成を行う。停車駅及び着発時間より、配信ポイント情報10hの該当駅を特定し、設置番線及び設置位置から通信可能な配信ポイントを選定の上、着発時間より通信時間を算出し、配信ポイント情報10hの通信速度と通信時間により通信容量を算出した後、送信する予定の表示用コンテンツ及び表示用スケジュールの容量から配信スケジュールを確定する(STEP8)。

0046

先に変更が発生した表示用コンテンツ及び表示用スケジュールと、当初の配信予定である表示用コンテンツ及び表示用スケジュールの容量を合算し、先に計算した通信容量により掲出開始日までに送信可能か、先に算出した配信スケジュール10i及び通信容量を元にコンテンツ掲出期限10gより判定する(STEP9)。

0047

送信不可能な場合(STEP10)、掲出期限設定部10mでは、表示枠に空きが発生しないよう、表示装置用車上装置40に登録済みコンテンツのコンテンツ掲出期限10gの変更を行う(STEP11)。

0048

コンテンツ掲出期限迄に表示用スケジュール及び表示用コンテンツが送信できない場合、表示装置用車上装置に既に登録されている表示用コンテンツを選択し、コンテンツ掲出期限10gを延期することにより、表示枠の空きを無くす。

0049

次に、掲出期限設定部10m、車上配信管理部10n及びコンテンツ管理部10oでは、選択された表示用コンテンツ及びコンテンツ掲出期限の表示装置用車上装置40への送信用データの作成を行い(STEP12)、配信用スケジュール管理部10l及び車上配信管理部10nでは、インターフェース10jより地上通信装置20経由にて送信用データを送信する(STEP13)。

0050

表示装置用車上装置40は、インターフェース40aにて変更コンテンツ及び変更スケジュール・コンテンツ掲出期限の受信し(STEP14)、コンテンツ管理部40f及び掲出期限設定部40hでは、受信した表示用コンテンツ及び表示用スケジュール・コンテンツ掲出期限を表示用コンテンツ40c及び表示用スケジュール40b・コンテンツ掲出期限40dへ格納する(STEP15)。

0051

次に、表示用スケジュール管理部40g及び掲出期限設定部40hでは、受信した表示用スケジュール40bの枠に登録されている表示用コンテンツに掲出期限切れがないか、コンテンツ掲出期限40dのコンテンツNOにて引当を行い、掲出開始日時と掲出終了日時より現在時刻と比較を行う(STEP16)。

0052

表示用スケジュール40bに登録されている表示用コンテンツ40cが全て掲出期限内であった場合(STEP17)、コンテンツ管理部40f及び表示用スケジュール管理部40gでは、表示装置50へインターフェース40iを介し、表示用コンテンツ及び表示用スケジュールを送信する(STEP18)。

0053

表示装置50は、表示装置用車上装置40より表示用コンテンツ及び表示用スケジュールを受信し(STEP19)、車両制御装置60からの走行情報を元に表示用スケジュールに基づき表示用コンテンツの再生を行う(STEP20)。

0054

次に、図2図6により、本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの処理動作におけるダイヤ情報(運転整理時入力)に基づいた具体例について説明する。図5は本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの処理動作の具体例を説明するための路線図図6は本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの処理動作の具体例を説明するための運転整理時のダイヤ情報例である。

0055

事前に登録用端末より表示するコンテンツとして広告1〜広告10及びその掲出期限、コンテンツの表示スケジュールを入力する。

0056

まず、運転整理が発生すると運行管理装置にてダイヤ情報が変更される。運転整理として、B駅在線中の列車番号A0001が、10時10分にC駅の3番線に到着後、10時12分発車にてB駅へ折り返し運転を行う入力がされた事項を例とし、図6に示すように、ダイヤ情報(運転整理時入力)の運転整理ダイヤが運転整理したダイヤ情報として入力されたこととする(STEP1)。

0057

この変更されたダイヤ情報を運行管理装置70より、配信管理装置10へ送信され、配信管理装置10は、インターフェース10aにより受信する(STEP2、STEP3)。受信したダイヤ情報(運転整理時入力)を、ダイヤ情報10cへ格納する。

0058

次に、列車情報10dに予め登録されている列車番号を参照し、受信・格納した列車番号と同じの列車番号の検索を行い、車両番号及び編成数を特定する。

0059

具体的には、先に受信したダイヤ情報(図6に示すダイヤ情報(運転整理時入力))の列車番号A0001と同じ列車番号が登録されているテーブルを列車情報10dにて検索し、そのテーブルの車両番号S001及び編成数10両を特定する(STEP4)。

0060

次に、予め登録されているダイヤ情報10c(図2(a)に示すダイヤ情報)と運行管理装置70より受信・格納したダイヤ情報10c(図6に示すダイヤ情報(運転整理時入力))を比較し、運転整理内容を特定する。

0061

具体的には、既に登録されているダイヤ情報10cの列車番号及び運用番号において、運行管理装置70より受信・格納したダイヤ情報10cの列車番号A0001及び運用番号0001と同一列車番号且つ運用番号が登録されているテーブルを検索し、該当テーブル内に登録されている、着発番線・着発時間・停車駅が同一か比較する。同一か比較する際には、着発時間から着発番線、次いで停車駅が同一か比較する。

0062

また、予め登録されているダイヤ情報10cの着発時間・着発番線・停車駅と、運行管理装置より受信・格納したダイヤ情報10cの着発時間・着発番線・停車駅で、互いにハッシュ値を算出し比較することにより、同一かを検証することも有効である(STEP5)。

0063

着発番線・着発時間・停車駅・列車種別が同じでなかった場合(STEP6)、運転整理の行われた列車の列車種別のパターン及び、車両数により運転整理後の列車運用に合った表示用コンテンツ10fを選択する(STEP7)。

0064

図5に示すように、運転整理により、停車駅が変更となり列車種別「普通」へ変更となった場合、表示用スケジュール10eの表示種別で同一の「普通」が登録されているテーブルを検索し、一致した場合、該当テーブルと当該テーブルの枠に登録されているコンテンツNOを元に表示用コンテンツ10fのコンテンツNOを検索し、登録されていたコンテンツNOと一致するコンテンツテーブルを選択する。

0065

次いで、ダイヤ情報10cより運転整理の行われた列車の停車駅及び着発時間を特定し、配信スケジュール10iの作成を行う。

0066

(STEP5)と同様に予め登録されているダイヤ情報10c(図2(a)に示すダイヤ情報)と運行管理装置70より受信・格納したダイヤ情報10c(図6に示すダイヤ情報(運転整理時入力))を比較し、運転整理内容を特定する。

0067

具体的には、既に登録されているダイヤ情報10cの列車番号及び運用番号において、運行管理装置より受信・格納したダイヤ情報10cの列車番号A0001及び運用番号0001と同一列車番号且つ運用番号が登録されているテーブルを検索し、該当テーブル内に登録されている、着発番線・着発時間・停車駅が同一か比較する。

0068

同一でなかった場合、ダイヤ情報10cの該当テーブル内の停車駅(C駅)と着発番線(3番線)より、配信ポイント情報10hの設置駅名及び設置ホームに同一の駅名及び設置ホームがあるか検索を行う。

0069

同一の駅名及び配置ホームが登録されていた場合には、該当テーブルに格納されている伝送速度(実績)(120kbps)と、ダイヤ情報10cの着発時間より発時間(10時12分)から着時間(10時10分)を引き、算出した停車時間(2分)にて通信容量(120kbps×2分×60秒)を算出する。これを全日程各駅毎に算出し、配信スケジュール10iを作成する(STEP8)。

0070

先に変更が発生した表示用コンテンツ(C0001)と、当初の配信予定である表示用コンテンツ(C0003)の容量(1500kbyte+2200kbyte)を合算し、掲出開始日までに送信可能か、配信スケジュール10i及び通信容量を元にコンテンツ掲出期限10gより判定する(STEP9)。

0071

まず、配信スケジュール10iに登録されている車両番号と、算出する車両番号(S001)が同一のテーブルを特定し、特定したテーブルを配信開始日の古い順にソートする。次に、ソートしたテーブルの通信容量を順に積算していき、和が配信予定である表示用コンテンツ容量(1500kbyte+2200kbyte)以上になった配信開始日を特定する。

0072

これで特定された配信完了日が表示用コンテンツの配信完了日である。

0073

コンテンツ掲出期限10gに登録されているコンテンツNOにて、送信予定である表示用コンテンツ(C0001)と同一のコンテンツNOが登録されているテーブルを特定し、そのテーブルに登録されている掲出開始が、配信完了日より以後の日時か確認する(STEP9)。

0074

掲出開始が配信完了日より以前であり、送信不可能な場合(STEP10)、表示枠に空きが発生しないよう、表示装置用車上装置40に登録済みコンテンツのコンテンツ掲出期限10gの変更を行う(STEP11)。

0075

コンテンツ掲出期限迄に表示用スケジュール及び表示用コンテンツが送信できない場合、登録端末より、表示装置用車上装置に既に登録されている表示用コンテンツを選択し、コンテンツ掲出期限10gを延期することにより、表示枠の空きを無くす。

0076

次に、選択された表示用コンテンツ及びコンテンツ掲出期限を表示装置用車上装置40への送信用データの作成を行い(STEP12)、インターフェース10jより地上通信装置20経由にて送信用データを送信する(STEP13)。

0077

表示装置用車上装置40は、インターフェース40aにて変更コンテンツ及び変更スケジュール・コンテンツ掲出期限の受信し(STEP14)、受信した表示用コンテンツ及び表示用スケジュール・コンテンツ掲出期限を表示用コンテンツ40c及び表示用スケジュール40b・コンテンツ掲出期限40dへ格納する(STEP15)。

0078

次に、受信した表示用スケジュール40bの枠に登録されている表示用コンテンツに掲出期限切れがないか、コンテンツ掲出期限40dのコンテンツNOにて引当を行い、掲出開始日時と掲出終了日時より現在時刻と比較を行う。

0079

受信した表示用スケジュール40bの枠に登録されているC0001と同じコンテンツNOをコンテンツ掲出期限のコンテンツNOを検索し、該当したテーブル内の掲出開始2007/02/17 13:00 掲出終了2007/02/23 15:00と現在時刻2007/02/18 13:32を比較し、日時が掲出開始以降であり、且つ掲出終了前であることをチェックする(STEP16)。

0080

表示用スケジュール40bに登録されている表示用コンテンツ40cが全て掲出期限内であった場合(STEP17)、表示装置50へインターフェース40iを介し、表示用コンテンツ及び表示用スケジュールを送信する(STEP18)。

0081

表示装置50は、表示装置用車上装置40より表示用コンテンツ及び表示用スケジュールを受信し(STEP19)、車両制御装置60からの走行情報を元に表示用スケジュールに基づき表示用コンテンツの再生を行う(STEP20)。

0082

以上のように、本実施の形態では、運行管理装置からのダイヤ情報、列車情報に基づいて、表示装置用車上装置への配信スケジュール及び各コンテンツの掲出期限の作成・管理を行うようにしたので、急な運転整理時にも列車内の表示装置において適切な行先案内・乗換案内等を実施することができる。

0083

また、本実施の形態では、表示時間までにコンテンツが配信できない場合は列車内に登録済みコンテンツの掲出期限の設定を変更することにより、表示コンテンツがなくなることを防止することができる。

0084

以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。

0085

本発明は、列車内の表示装置上に旅客案内のための情報を表示する車内表示器システムに関し、急な運転整理による運行ダイヤの変更や他鉄道事業者の線区への乗り入れのあるシステムに適用可能である。

図面の簡単な説明

0086

本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの構成を示す構成図である。
(a)〜(c)は本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムで使用するデータベースの一例を説明するための説明図である。
(a)〜(d)は本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムで使用するデータベースの一例を説明するための説明図である。
本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの処理動作を示すフローチャートである。
本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの処理動作の具体例を説明するための路線図である。
本発明の一実施の形態に係る車内表示器システムの処理動作の具体例を説明するための運転整理時のダイヤ情報例である。

符号の説明

0087

10…配信管理装置、10a…インターフェース、10b…インターフェース、10c…ダイヤ情報、10d…列車情報、10e…表示用スケジュール、10f…表示用コンテンツ、10g…コンテンツ掲出期限、10h…配信ポイント情報、10i…配信スケジュール、10j…インターフェース、10k…配信管理装置制御部、10l…配信用スケジュール管理部、10m…掲出期限設定部、10n…車上配信管理部、10o…コンテンツ管理部、10p…表示用スケジュール管理部、20…地上通信装置、30…車上通信装置、40…表示装置用車上装置、40a…インターフェース、40b…表示用スケジュール、40c…表示用コンテンツ、40d…コンテンツ掲出期限、40e…車上装置制御部、40f…コンテンツ管理部、40g…表示用スケジュール管理部、40h…掲出期限設定部、40i…インターフェース、50…表示装置、60…車両制御装置、70…運行管理装置、80…登録用端末。

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