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技術 ペット用コレステロール低減剤及びコレステロール低減用ペットフード

出願人 ライオン商事株式会社株式会社動物エムイーリサーチセンター
発明者 浜川弘茂内野富弥
出願日 2007年10月31日 (13年8ヶ月経過) 出願番号 2007-282830
公開日 2009年5月21日 (12年1ヶ月経過) 公開番号 2009-106213
状態 拒絶査定
技術分野 飼料(2)(一般) 特定動物用飼料
主要キーワード トマトパウダー 向上組成物 恒常状態 アーム型 ウェットタイプ ソーセージタイプ コレステロール低減剤 ドライタイプ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年5月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

嗜好性が良好で、ペットが継続して摂食することができ、簡便にコレステロールを低減できるペット用コレステロール低減剤コレステロール低減用ペットフードを提供する。

解決手段

テアニンからなるペット用コレステロール低減剤。

概要

背景

ペット飼い主は、ペットが喜んで食するものを与えがちであり、血中コレステロール値が高いペットが増加している。ペットの血中コレステロール値が高くなっても、通常飼い主は気がつかない場合が多く、獣医によって始めて発見される場合が多い。血中コレステロールが高くなることで、動脈硬化等の疾患が多くみられるようになり、血中コレステロール値の上昇を見逃すことにより、これらの疾患が早期に発見されず、病状も悪くなるおそれがある。

ペット用のコレステロールを低減する方法としては、米糠油粕、小麦ふすまコーングルテン等の食物繊維を多く配合すること、脂肪分を少なくすること等が提案されているが、一時的な効果は認められるものの、嗜好性が不良のため、ペットが摂食しなくなり、結果としてコレステロール低減効果が得られない場合が多かった。以上のことから、ペットが継続して摂食することができ、簡便にコレステロールを低減させる技術が望まれていた。

特開平9−12454号公報
特開2000−247878号公報
特開2000−143508号公報
特開2001−89365号公報

概要

嗜好性が良好で、ペットが継続して摂食することができ、簡便にコレステロールを低減できるペット用コレステロール低減剤コレステロール低減用ペットフードを提供する。テアニンからなるペット用コレステロール低減剤。なし

目的

本発明は上記事情に鑑みなされたもので、嗜好性が良好で、ペットが継続して摂食することができ、簡便にコレステロールを低減できるペット用コレステロール低減剤、及びコレステロール低減用ペットフードを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

請求項2

テアニンを有効成分として含有するコレステロール低減用ペットフード

技術分野

0001

本発明は、コレステロール低減剤、及びこれを含有してなるコレステロール低減用ペットフードに関するものである。

背景技術

0002

ペット飼い主は、ペットが喜んで食するものを与えがちであり、血中コレステロール値が高いペットが増加している。ペットの血中コレステロール値が高くなっても、通常飼い主は気がつかない場合が多く、獣医によって始めて発見される場合が多い。血中コレステロールが高くなることで、動脈硬化等の疾患が多くみられるようになり、血中コレステロール値の上昇を見逃すことにより、これらの疾患が早期に発見されず、病状も悪くなるおそれがある。

0003

ペット用のコレステロールを低減する方法としては、米糠油粕、小麦ふすまコーングルテン等の食物繊維を多く配合すること、脂肪分を少なくすること等が提案されているが、一時的な効果は認められるものの、嗜好性が不良のため、ペットが摂食しなくなり、結果としてコレステロール低減効果が得られない場合が多かった。以上のことから、ペットが継続して摂食することができ、簡便にコレステロールを低減させる技術が望まれていた。

0004

特開平9−12454号公報
特開2000−247878号公報
特開2000−143508号公報
特開2001−89365号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は上記事情に鑑みなされたもので、嗜好性が良好で、ペットが継続して摂食することができ、簡便にコレステロールを低減できるペット用コレステロール低減剤、及びコレステロール低減用ペットフードを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、テアニンコレステロール低減作用があることを知見し、本発明をなすに至ったものである。

0007

従って、本発明は
[1].テアニンからなるペット用コレステロール低減剤、
[2].テアニンを有効成分として含有するコレステロール低減用ペットフードを提供する。

発明の効果

0008

本発明によれば、嗜好性が良好で、ペットが継続して摂食することができ、簡便にコレステロールを低減できるペット用コレステロール低減剤、及びコレステロール低減用ペットフードを提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0009

テアニンにはα波出現増強効果があることが広く知られており、その作用に着目してα波出現増強組成物及び学習効率向上組成物(特許文献1:特開平9−12454号公報参照)、冷え性更年期障害睡眠障害自律神経失調症等の恒常状態低下に伴う症状の抑制や改善用組成物(特許文献2:特開2000−247878号公報参照)、月経前症候群抑制組成物(特許文献3:特開2000−143508号公報参照)、不安惹起抑制組成物(特許文献4:特開2001−89365号公報参照)等として提案されてきた。

0010

しかしながら、上記提案においては、テアニンがコレステロールを低減するという知見はなく、テアニンがコレステロール低減効果を有し、コレステロール低減剤として有効であることは、本発明者らの新知見である。

0011

本発明は、テアニンからなるペット用コレステロール低減剤であり、テアニンをペット用コレステロール低減用途に用いるものである。

0012

テアニンとは、の葉に含まれているグルタミン酸誘導体で、アミノ酸一種である。テアニンの製法や安全性については、特開2000−143508号公報等に詳述されている。本発明においては、L−体、D−体、DL−体いずれも使用可能であるが、中でもL−体は、食品添加物にも認められており、経済的にも利用しやすいため、好適に用いることができる。

0013

テアニンの製造方法としては、緑茶ウーロン茶紅茶等の茶葉から抽出する方法、有機合成反応させて得る方法、グルタミンエチルアミンの混合物グルタミナーゼを作用させて得る方法、培養から得る方法等の公知の方法が挙げられ、その方法は特に限定されず、抽出エキス精製品粗精製品等、市販品等を用いることもできる。

0014

テアニンの摂取量は、ペットの種類、摂取方法によって適宜選定されるが、0.01〜1000mg/kg・day、好ましくは50〜400mg/kg・dayである。これらの好適範囲により、コレステロール低減効果を特に得ることができる。

0015

本発明のコレステロール低減剤はペット用である。ペットとしては特に限定されないが、イヌネコに用いることが好ましい。

0016

テアニンからなるペット用コレステロール低減剤は各種組成物添加剤として用いることができる。例えば、テアニンを有効成分として含有する医薬品等にすることができ、錠剤顆粒剤散剤カプセル剤等の固形剤液剤等に公知の方法により調製することができる。

0017

また、本発明は上記テアニンを有効成分として含有するコレステロール低減用ペットフードを提供する。本発明におけるペットフードとは、ヒトが玩の目的で飼育する動物のための飼料を指し、具体的にはドッグフードキャットフード等をいう。ペットフードの形態は特に限定されず、ドライタイプウェットタイプセミモイストタイプビスケットタイプ、ジャーキータイプ、ソーセージタイプ粉末顆粒カプセル等のサプリメントタイプが挙げられる。

0018

ペットフード全量に対するテアニンの含有量は、上記摂取好適範囲に基づき、ペットの種類、摂取方法により適宜選定され、0.0001質量%〜30質量%が好ましく、より好ましくは0.001質量%〜25質量%である。含有量が少なすぎると、コレステロール低減効果が不十分になる場合があり、多すぎるとペットの嗜好性を損なうおそれがある。

0019

本発明のペットフードには、本発明の効果を損なわない範囲で、ペットフードに含まれる通常の成分を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することができる。

0020

任意成分としては、例えば、小麦、ライ麦マイカ大麦グレインソルガム玄米、コーン、米、ひえ、あわ、アマランサス等の炭水化物牛肉豚肉鶏肉肉等の肉類魚粉肉粉大豆蛋白脱脂粉乳等のタンパク源小麦胚芽、米糠油粕、米糠大豆油粕牛脂ラード大豆等の動植物性油脂、ふすま等の食物繊維、野菜由来成分乳糖オリゴ糖等の糖類、ビタミンミネラル等の微量栄養成分、多価アルコール、水等が挙げられる。この中でも、コレステロール低減剤効果の点から、L−カルニチン環状オリゴ糖グルコマンナンイソフラボン乳酸菌植物ステロールリンゴポリフェノール、EPA、DHA海藻魚油オリーブ油ゴマゴマ油等を併用すると好適である。

0021

本発明のペットフードの製造方法は特に限定されず、テアニンと任意成分とを混合して、公知の方法により得ることができる。

0022

以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%を示す。なお、下記実験では、テアニンは「サンテアニン(商品名):太陽化学株式会社製、純度98%以上」を使用した。

0023

試験例1]
下記方法で、テアニンのコレステロール低減効果を評価した。結果を表1に示す。
<供試犬>:ビーグル犬雄3頭、雌2頭、年齢〜11歳、体重9.4kg〜14.5kgで、健康状態に何ら異常のないものを用いた。
<投与方法>:体重1kgあたり、テアニン量として200mgを1日1回投与した。食餌は通常通り与えた。
<投与期間>:投与期間は4週間とし、投与前の一週間は健康状態のコントロール期間とし、投与終了後1週間は投与中止後の観察期間とした。
<総コレステロール測定>:富士ドライケム法(富士メデイカル株式会社製の3500V型)で測定した。具体的には、血清を10μLとり、富士メデイカル株式会社製の3500V型に点着し、505nmの比色法にて測定した。
ドライケム法の参考文献:亀井幸子、ドライケミストリーとその展望、「化学生物」、日本農芸化学編集、学会出版センター刊行、vol.25、No.6、p379−387

0024

0025

テアニンを投与しない以外は上記試験例1と同様の方法で測定を行ったところ(テアニン非投与群)、投与前:191.3±52.34mg/dL、投与4週間後:193.6±47.39mg/dLであった。

0026

下記ペットフードを調製した。得られたペットフードをイヌに摂取させたところ、ペットは進んで摂食し続けた。

0027

[実施例1]
食物繊維の多いクッキータイプのペットフード(乾燥歩留まり65%)
鶏肉15%、小麦粉3.5%、小麦ふすま53%、大豆蛋白3.5%、脱脂粉乳5%、にんじん粉末0.5%、食物繊維0.5%、L−カルニチン0.04%、テアニン0.02%、ソルビトール10%、グリセリン3%、イソマルトオリゴ糖5%、重曹0.5%、ビタミンE0.44%/合計100%(できあがりのテアニン量は30mg/100g)
上記原料サイレントカッターにて混合攪拌し、長さ5cm、直径7mmで押し出し成型し、150℃・14minで焼成し、1本5gのクッキータイプのペットフードを得た。1本当りのテアニン量は0.75mgであった。

0028

[実施例2]
サプリメントタイプのペットフード
還元乳糖47.8%、蜂蜜粉末10%、ビタミンE粉末15%、乳化剤0.7%、テアニン20%、乳果オリゴ糖6.5%を粉体混合し、直径10mmの逆アーム型にて1錠2gのタブレットを得た。テアニン量:20g/100g、1錠当り:400mg

0029

[実施例3]
ジャーキータイプのペットフード(乾燥歩留まり75%)
鶏ささみ30%、タピオカ澱粉45.999%、還元水飴20%、トマトパウダー1%、グリセリン3%、テアニン0.001%/合計100%(テアニン量:1.3mg/100g)
上記原料をサイレントカッターにて混合攪拌し、長さ5cm、直径7mmで押し出し成型し、100℃・90minで殺菌後、25〜30℃にて16時間の低温乾燥し、1本5gのジャーキータイプのペットフードを得た。1本当りのテアニン量は0.026mgであった。

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