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技術 データ登録システム、データ登録方法、書類作成端末装置、受付装置、サーバ

出願人 富士通エフ・アイ・ピー株式会社
発明者 岩谷陽司
出願日 2007年9月28日 (13年3ヶ月経過) 出願番号 2007-253704
公開日 2009年4月23日 (11年8ヶ月経過) 公開番号 2009-088797
状態 拒絶査定
技術分野 カ-ドリ-ダライタ及び複合周辺装置 記録担体の読み取り 暗号化・復号化装置及び秘密通信 特定用途計算機
主要キーワード 行政側 書類作成プログラム 受付機関 書類印刷 印刷欄 電子データ管理システム データ登録システム プログラム提供サーバ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年4月23日)のものです。
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図面 (18)

課題

書類に記載された事項データ化してデータベースなどに登録するためのデータ登録システムで、データを信頼性高く、かつ簡単に登録できるようにする。

解決手段

入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段、入力データとハッシュ値とを含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段、書類に2次元コードを印刷する書類印刷制御手段とを含む書類作成端末装置と、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段、書類に印刷された2次元コードを読み取らせ、入力データとハッシュ値とを復元するデータ復元手段、復元された入力データからハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段、算出されたハッシュ値と2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、入力データの正当性を検証するデータ検証手段、正当であると判定された入力データをデータベースに登録する登録制御手段とを含む受付装置とを有する。

概要

背景

近年、コンピュータの普及、ネットワーク発達に伴って、行政への書類提出がネットワークを介して可能とした、いわゆる、電子申請が可能とされている。しかし、電子申請を行なうには、申請者毎に電子証明書などが必要であり、電子証明書を持つにはコストがかかる。このため、電子申請への移行遅れているのが現状である。

しかし、今までのように書類による申請では、申請者から受領した書類を行政側で、書類の記載事項データ化することにより電子化する必要がある。電子化の方法としては、書類の記載事項をキー入力することによりデータ化したり、OCRにより読み取ったりする手法がある。

しかし、キー入力する方法では、通常、人手によるため、コストがかかるとともに、時間がかかる。また、データの入力ミスなどが発生する。また、OCRなどを用いる場合には、認識率が低く、検証、修正作業などが必要となる。

なお、添付物を伴う電子申請データを管理する際に、電子署名データをキーとして暗号化した申請データを、ネットワークを介して送信するとともに、電子署名データを2次元コード化して添付物に印刷した後、添付物を提出させ、添付物に印刷された電子署名データに基づいてネットワークを介して送信された申請データを復号化することにより申請データと添付物との整合性を検証する電子データ管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。

また、文書発行者秘密キーで暗号化された署名情報を含む2次元コードを文書に印刷して、発行し、文書の内容証明に際しては、署名情報及び文書のテキスト情報を含む2次元コードを読み取り検証サーバ送り、検証サーバで署名情報及びテキスト情報を抽出し、署名情報を復号し、検証することにより文書の内容証明を行なう内容証明システムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−173975号公報
特開2005−341253号公報

概要

書類に記載された事項をデータ化してデータベースなどに登録するためのデータ登録システムで、データを信頼性高く、かつ簡単に登録できるようにする。入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段、入力データとハッシュ値とを含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段、書類に2次元コードを印刷する書類印刷制御手段とを含む書類作成端末装置と、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段、書類に印刷された2次元コードを読み取らせ、入力データとハッシュ値とを復元するデータ復元手段、復元された入力データからハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段、算出されたハッシュ値と2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、入力データの正当性を検証するデータ検証手段、正当であると判定された入力データをデータベースに登録する登録制御手段とを含む受付装置とを有する。

目的

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、提出された書類の記載事項のデータを信頼性高く、かつ、簡単に登録できるデータ登録システム、データ登録方法、書類作成端末装置、受付装置、サーバを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、前記入力データと前記ハッシュ値とを含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて書類に前記2次元コードを印刷する書類印刷制御手段とを含む書類作成端末装置と、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された前記2次元コードを読み取らせ、前記入力データと前記ハッシュ値とを復元するデータ復元手段と、復元された入力データからハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、復元された入力データから算出されたハッシュ値と前記2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、前記2次元コードから復元された入力データの正当性を検証するデータ検証手段と、前記データ検証手段で正当であると判定された入力データをデータベース登録する登録制御手段とを含む受付装置とを有するデータ登録システム

請求項2

入力データを用いて暗号化キーを作成する暗号化キー作成手段と、前記暗号化キーを用いて前記入力データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化された入力データに基づいて2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記入力データと前記2次元コードとを含む書類を印刷する印刷制御手段とを含む書類作成端末装置と、データを入力する入力手段と、前記書類に印刷された入力データから暗号化キーに相当する復号化キーを、前記入力手段を用いて入力させる入力指示手段と、前記入力手段により入力された復号化キーの2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記2次元コードを受付票に印刷する印刷制御手段とを含む1次受付装置と、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された2次元コードと前記受付票に印刷された2次元コードとを読み取らせる読取指示手段と、前記2次元コード読取手段により読み取られた前記書類に印刷された2次元コードから入力データを復元し、前記受付票に印刷された2次元コードから復号化キーを復元するデータ復元手段と、前記データ復元手段で復元された入力データを、前記復号化キーを用いて復号化する復号化手段と、前記復号化手段により復号化された入力データをデータベースに登録するデータ登録手段とを含む受付装置とを有するデータ登録システム。

請求項3

入力データを用いて暗号化キーを作成する暗号化キー作成手段と、入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、前記暗号化キーを用いて前記入力データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化された入力データ及び前記ハッシュ値を含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記入力データと前記2次元コードとを含む書類を印刷する印刷制御手段とを含む書類作成端末装置と、データを入力する入力手段と、前記書類に印刷された入力データから暗号化キーに相当する復号化キーを、前記入力手段を用いて入力させる入力指示手段と、前記入力手段により入力された復号化キーの2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記2次元コードを受付票に印刷する印刷制御手段とを含む1次受付装置と、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された2次元コードと前記受付票に印刷された2次元コードとを読み取らせる読取指示手段と、前記2次元コード読取手段により読み取られた前記書類に印刷された2次元コードから入力データ及び前記ハッシュ値を復元し、前記受付票に印刷された2次元コードから復号化キーを復元するデータ復元手段と、前記データ復元手段で復元された入力データを、前記復号化キーを用いて復号化する復号化手段と、復号化された入力データからハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、復号化された入力データから算出されたハッシュ値と前記2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、前記2次元コードから復元された入力データの正当性を検証するデータ検証手段と、前記データ検証手段で正当であると判定された入力データをデータベースに登録する登録制御手段とを含む受付装置とを有するデータ登録システム。

請求項4

入力データを用いて暗号化キーを作成する暗号化キー作成手段と、前記暗号化キーを用いて前記入力データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化された入力データに基づいて2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、前記入力データと前記2次元コードとを含む書類を作成する書類作成手段と、前記書類作成手段で作成された書類をイメージデータで送信する送信手段とを含む書類作成端末装置と、データを入力する入力手段と、前記書類作成端末装置から送られてくる前記書類のイメージデータを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した書類のイメージデータから2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された2次元コードと前記受付票に印刷された2次元コードとを読み取らせる読取指示手段と、前記2次元コード読取手段により読み取られた前記書類に印刷された2次元コードから入力データを復元し、前記受付票に印刷された2次元コードから復号化キーを復元するデータ復元手段と、前記データ復元手段で復元された入力データを、前記復号化キーを用いて復号化する復号化手段と、前記復号化手段により復号化された入力データをデータベースに登録するデータ登録手段とを含む受付装置とを有するデータ登録システム。

請求項5

入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、前記入力データと前記ハッシュ値とを含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて書類に前記2次元コードを印刷する書類印刷制御手段とを含む書類作成プログラム端末装置からの要求に基づいて前記端末装置に提供するサーバを更に有する請求項1乃至4のいずれか一項記載のデータ登録システム。

請求項6

書類作成端末装置で作成された書類のデータを受付装置によりデータベースに登録するデータ登録方法であって、前記書類作成端末装置により、入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出段階と、前記書類作成端末装置により、前記入力データと前記ハッシュ値とを含む2次元コードを作成する2次元コード作成段階と、前記書類作成端末装置により、印刷装置を用いて書類に前記2次元コードを印刷する書類印刷制御段階と、前記受付装置により、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された前記2次元コードを読み取らせ、前記入力データと前記ハッシュ値とを復元するデータ復元段階と前記受付装置により、復元された入力データからハッシュ値を算出するハッシュ値算出段階と、前記受付装置により、復元された入力データから算出されたハッシュ値と前記2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、前記2次元コードから復元された入力データの正当性を検証するデータ検証段階と、前記受付装置により、前記データ検証段階で正当であると判定された入力データをデータベースに登録する登録制御段階とを含むデータ登録方法。

請求項7

入力データとそのハッシュ値とを含む2次元コードが印刷された書類を受け付ける受付装置であって、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて書類に印刷された前記2次元コードを読み取らせ、前記入力データと前記ハッシュ値とを復元するデータ復元手段と、復元された入力データからハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、復元された入力データから算出されたハッシュ値と前記2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、前記2次元コードから復元された入力データの正当性を検証するデータ検証手段と、前記データ検証手段で正当であると判定された入力データをデータベースに登録する登録制御手段とを含む受付装置。

請求項8

入力データを用いて暗号化キーを作成する暗号化キー作成手段と、前記暗号化キーを用いて前記入力データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化された入力データに基づいて2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記入力データと前記2次元コードとを含む書類を印刷する印刷制御手段とを含む書類作成端末装置。

請求項9

入力データと前記入力データにより構成される暗号化キーにより暗号化された入力データの2次元コードとを含む書類に基づいて受付票を作成する受付装置であって、データを入力する入力手段と、前記書類に印刷された入力データから暗号化キーに相当する復号化キーを、前記入力手段を用いて入力させる入力指示手段と、前記入力手段により入力された復号化キーの2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記2次元コードを受付票に印刷する印刷制御手段とを含む受付装置。

請求項10

入力データと前記入力データにより構成される暗号化キーにより暗号化された入力データの2次元コードとを含む書類と暗号化された入力データを復号化するための復号化キーの2次元コードを含む受付票とに基づいて入力データを受け付ける受付装置であって、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された2次元コードと前記受付票に印刷された2次元コードとを読み取らせる読取指示手段と、前記2次元コード読取手段により読み取られた前記書類に印刷された2次元コードから入力データを復元し、前記受付票に印刷された2次元コードから復号化キーを復元するデータ復元手段と、前記データ復元手段で復元された入力データを、前記復号化キーを用いて復号化する復号化手段と、前記復号化手段により復号化された入力データをデータベースに登録するデータ登録手段とを含む受付装置。

請求項11

入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、前記入力データと前記ハッシュ値とを含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて書類に前記2次元コードを印刷する書類印刷制御手段とを含む書類作成プログラムを端末装置からの要求に基づいて前記端末装置に提供するサーバ。

技術分野

0001

本発明は、データ登録システムデータ登録方法書類作成端末装置受付装置サーバ係り、特に、書類に記載された事項データ化してデータベースなどに登録するためのデータ登録システム、データ登録方法、書類作成端末装置、受付装置、サーバに関する。

背景技術

0002

近年、コンピュータの普及、ネットワーク発達に伴って、行政への書類の提出がネットワークを介して可能とした、いわゆる、電子申請が可能とされている。しかし、電子申請を行なうには、申請者毎に電子証明書などが必要であり、電子証明書を持つにはコストがかかる。このため、電子申請への移行遅れているのが現状である。

0003

しかし、今までのように書類による申請では、申請者から受領した書類を行政側で、書類の記載事項をデータ化することにより電子化する必要がある。電子化の方法としては、書類の記載事項をキー入力することによりデータ化したり、OCRにより読み取ったりする手法がある。

0004

しかし、キー入力する方法では、通常、人手によるため、コストがかかるとともに、時間がかかる。また、データの入力ミスなどが発生する。また、OCRなどを用いる場合には、認識率が低く、検証、修正作業などが必要となる。

0005

なお、添付物を伴う電子申請データを管理する際に、電子署名データをキーとして暗号化した申請データを、ネットワークを介して送信するとともに、電子署名データを2次元コード化して添付物に印刷した後、添付物を提出させ、添付物に印刷された電子署名データに基づいてネットワークを介して送信された申請データを復号化することにより申請データと添付物との整合性を検証する電子データ管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。

0006

また、文書発行者秘密キーで暗号化された署名情報を含む2次元コードを文書に印刷して、発行し、文書の内容証明に際しては、署名情報及び文書のテキスト情報を含む2次元コードを読み取り検証サーバ送り、検証サーバで署名情報及びテキスト情報を抽出し、署名情報を復号し、検証することにより文書の内容証明を行なう内容証明システムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−173975号公報
特開2005−341253号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかるに、従来の電子データ管理システム、及び、内容証明システムは、提出あるいは発行する書類あるいは文書とは別に、予めネットワークを介して申請システムや検証サーバに申請データや署名情報を送信しておき、提出あるいは発行された書類あるいは文書から2次元コードを読み取って、申請データと書類と対応、文書の正当性を検証するものであり、処理が煩雑となる。

0008

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、提出された書類の記載事項のデータを信頼性高く、かつ、簡単に登録できるデータ登録システム、データ登録方法、書類作成端末装置、受付装置、サーバを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明のデータ登録システムは、入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、前記入力データと前記ハッシュ値とを含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて書類に前記2次元コードを印刷する書類印刷制御手段とを含む書類作成端末装置と、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された前記2次元コードを読み取らせ、前記入力データと前記ハッシュ値とを復元するデータ復元手段と、復元された入力データからハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、復元された入力データから算出されたハッシュ値と前記2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、前記2次元コードから復元された入力データの正当性を検証するデータ検証手段と、前記データ検証手段で正当であると判定された入力データをデータベースに登録する登録制御手段とを含む受付装置とを有することを特徴とする。

0010

また、本発明のデータ登録システムは、入力データを用いて暗号化キーを作成する暗号化キー作成手段と、前記暗号化キーを用いて前記入力データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化された入力データに基づいて2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記入力データと前記2次元コードとを含む書類を印刷する印刷制御手段とを含む書類作成端末装置と、データを入力する入力手段と、前記書類に印刷された入力データから暗号化キーに相当する復号化キーを、前記入力手段を用いて入力させる入力指示手段と、前記入力手段により入力された復号化キーの2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記2次元コードを受付票に印刷する印刷制御手段とを含む1次受付装置と、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された2次元コードと前記受付票に印刷された2次元コードとを読み取らせる読取指示手段と、前記2次元コード読取手段により読み取られた前記書類に印刷された2次元コードから入力データを復元し、前記受付票に印刷された2次元コードから復号化キーを復元するデータ復元手段と、前記データ復元手段で復元された入力データを、前記復号化キーを用いて復号化する復号化手段と、前記復号化手段により復号化された入力データをデータベースに登録するデータ登録手段とを含む受付装置とを有することを特徴とする。

0011

さらに、本発明のデータ登録システムは、入力データを用いて暗号化キーを作成する暗号化キー作成手段と、入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、前記暗号化キーを用いて前記入力データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化された入力データ及び前記ハッシュ値を含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記入力データと前記2次元コードとを含む書類を印刷する印刷制御手段とを含む書類作成端末装置と、データを入力する入力手段と、前記書類に印刷された入力データから暗号化キーに相当する復号化キーを、前記入力手段を用いて入力させる入力指示手段と、前記入力手段により入力された復号化キーの2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて前記2次元コードを受付票に印刷する印刷制御手段とを含む1次受付装置と、2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された2次元コードと前記受付票に印刷された2次元コードとを読み取らせる読取指示手段と、前記2次元コード読取手段により読み取られた前記書類に印刷された2次元コードから入力データ及び前記ハッシュ値を復元し、前記受付票に印刷された2次元コードから復号化キーを復元するデータ復元手段と、前記データ復元手段で復元された入力データを、前記復号化キーを用いて復号化する復号化手段と、復号化された入力データからハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、復号化された入力データから算出されたハッシュ値と前記2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、前記2次元コードから復元された入力データの正当性を検証するデータ検証手段と、前記データ検証手段で正当であると判定された入力データをデータベースに登録する登録制御手段とを含む受付装置とを有することを特徴とする。

0012

また、本発明のデータ登録システムは、入力データを用いて暗号化キーを作成する暗号化キー作成手段と、前記暗号化キーを用いて前記入力データを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化された入力データに基づいて2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、前記入力データと前記2次元コードとを含む書類を作成する書類作成手段と、前記書類作成手段で作成された書類をイメージデータで送信する送信手段とを含む書類作成端末装置と、データを入力する入力手段と、前記書類作成端末装置から送られてくる前記書類のイメージデータを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した書類のイメージデータから2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、前記2次元コード読取手段を用いて前記書類に印刷された2次元コードと前記受付票に印刷された2次元コードとを読み取らせる読取指示手段と、前記2次元コード読取手段により読み取られた前記書類に印刷された2次元コードから入力データを復元し、前記受付票に印刷された2次元コードから復号化キーを復元するデータ復元手段と、前記データ復元手段で復元された入力データを、前記復号化キーを用いて復号化する復号化手段と、前記復号化手段により復号化された入力データをデータベースに登録するデータ登録手段とを含む受付装置とを有することを特徴とする。

0013

さらに、本発明のデータ登録システムは、更に、入力データのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段と、前記入力データと前記ハッシュ値とを含む2次元コードを作成する2次元コード作成手段と、印刷装置を用いて書類に前記2次元コードを印刷する書類印刷制御手段とを含む書類作成プログラム端末装置からの要求に基づいて前記端末装置に提供するサーバを含むことを特徴とする。

発明の効果

0014

本発明によれば、書類作成端末装置で入力データのハッシュ値を算出し、入力データとハッシュ値とを含む2次元コードを作成し、印刷装置を用いて書類に2次元コードを印刷し、受付機関に提出し、受付機関に設けられた受付装置で2次元コード読取手段を用いて書類に印刷された2次元コードを読み取り、入力データとハッシュ値とを復元し、復元された入力データからハッシュ値を算出し、復元した入力データから算出されたハッシュ値と2次元コードから復元されたハッシュ値とを比較して、2次元コードから復元された入力データの正当性を検証し、正当であると判定された入力データをデータベースに登録することにより、書類作成者により作成された書類に記載された情報を受付者側でキー入力することなく、データベースに登録することができ、このとき、ハッシュ値により入力データの正当性が検証されるため、正当な入力データのみを登録することができ、よって、データベースに登録されるデータの信頼性を向上させることができる。

発明を実施するための最良の形態

0015

図1は本発明の第1実施例のシステム構成図を示す。

0016

本実施例のデータ登録システム100は、書類作成端末装置101、印刷装置102、受付装置103、2次元コード読取システム104、書類作成プログラム提供サーバ105、データベース106、ネットワーク107を含む構成とされている。

0017

図2は書類作成端末装置101のブロック構成図を示す。

0018

書類作成端末装置101は、一般的なパーソナルコンピュータシステムであり、入力装置111、処理装置112、記憶装置113、メモリ114、インタフェース回路115、通信装置116、表示装置117を含む構成とされている。

0019

入力装置111は、例えば、キーボードポインティングデバイスなどから構成されており、申請情報など各種情報を入力するために用いられる。処理装置112は、例えば、CPUなどから構成され、記憶装置113に予めインストールされた書類作成プログラムに基づいて処理を実行する。

0020

記憶装置113は、ハードディスクドライブ可換ディスクドライブなどの不揮発性記憶装置から構成されており、書類作成プログラムなどが予めインストールされている。メモリ114は、RAMなどの揮発性記憶装置から構成されており、処理装置112における処理の作業用記憶領域として用いられる。インタフェース回路115は、例えば、USB、SCSIインタフェースなどであり、印刷装置102とのインタフェースをとる。通信装置116は、ネットワーク107を介して他のコンピュータ、例えば、プログラム提供サーバ105との通信を行うための装置である。

0021

書類作成端末装置101は、書類作成プログラム提供サーバ105から提供される書類作成プログラムを実行することにより、申請情報及び申請情報の2次元コード109が印刷された書類108を印刷装置102から印刷する。なお、2次元コード109は、例えば、QRコードなどの、いわゆる、マトリクス型2次元コードが含まれる。

0022

書類作成プログラムは、申請情報の入力データのハッシュ値を作成し、作成したハッシュ値と、入力データとを含む2次元コードを作成し、書類に印刷する。

0023

印刷装置102は、例えば、レーザープリンタインクジェットプリンタなどであり、インタフェース回路115とのインタフェースをとるための回路を備えており、書類作成端末装置101からの指示に基づいて申請情報及びその2次元コード109が含まれる書類108を印刷し、出力する。

0024

表示装置117は、例えば、LCDなどから構成されており、書類108のイメージ、入力データなどを表示する。

0025

図3は受付装置103のブロック構成図を示す。

0026

受付装置103は、処理装置121、記憶装置122、メモリ123、インタフェース回路124、入力装置125、表示装置126、通信装置127を含む構成とされている。

0027

処理装置121は、例えば、CPUなどから構成されており、記憶装置122に予めインストールされている受付処理プログラムに基づいて処理を実行する。

0028

記憶装置122は、例えば、ハードディスクドライブ、可換式ディスクドライブなどの不揮発性記憶装置から構成されており、受付処理プログラムなどがインストールされている。

0029

メモリ123は、例えば、RAMなどの揮発性記憶装置から構成されており、処理装置121における処理の作業用記憶領域として用いられる。

0030

インタフェース回路124は、例えば、USB、SCSIインタフェースなどから構成されており、2次元コード読取システム104が接続される。

0031

入力装置125は、例えば、キーボード、マウスなどから構成されており、処理装置121に処理のオペレーションを行なったり、データの訂正を行なったりするために用いられる。

0032

表示装置126は、例えば、LCDなどから構成されており、2次元コードから復元された申請データの内容を表示する。

0033

通信装置127は、ネットワーク107を介して他のコンピュータ、例えば、データベース106との通信を行うための装置である。

0034

2次元コード読取システム104は、読取部131、コントローラ132から構成されている。読取部131は、コントローラ132からの指示によりレーザ光を多方向に走査しつつ出射させ、その反射光を読み取り、電気信号に変換する。読取部131で変換された電気信号は、コントローラ132に供給される。コントローラ132は、読取部131から供給された電気信号から2次元コードを復元し、2次元コードに応じたデジタルデータを生成する。コントローラ132で生成されたデジタルデータは受付装置103に供給される。

0035

なお、本実施例の2次元コード読取システム104は、読取部131とコントローラ132とを別体としたが、一体構成であってもよい。また、2次元コード読取システム104は、2次元コード読取機能付きのハンディターミナルなどであってもよい。

0036

図4は書類作成プログラム提供サーバ105のブロック構成図を示す。

0037

書類作成プログラム提供サーバ105は、公開サーバであり、一般のコンピュータシステムから構成されおり、処理装置141、記憶装置142、メモリ143、通信装置144、表示装置145、入力装置146から構成されている。処理装置141は、CPUなどを含む構成とされており、書類作成プログラム提供プログラムによって処理を実行する。

0038

記憶装置142は、ハードディスクドライブ、可換式ディスクドライブなどから構成されており、書類作成端末装置101に提供する書類作成プログラム提供プログラムが記憶されている。

0039

メモリ143は、RAMなどから構成されており、処理装置141の作業用記憶領域として用いられる。通信装置144は、ネットワーク107を介して他のコンピュータ、例えば、書類作成端末装置101との通信を行うための装置である。

0040

表示装置145は、LCDなどから構成されており、処理状態などを表示する。入力装置146は、例えば、キーボード、マウスなどから構成されており、書類作成プログラム提供プログラムなどへのオペレーションを行なう。

0041

書類作成プログラムサーバ105は、ネットワーク107を介して書類作成端末装置101と通信を行い、書類作成端末装置101からの要求に基づいて書類作成端末装置101に申請書作成プログラムを提供する。

0042

図5はデータベース106のブロック構成図を示す。

0043

データベース106は、コンピュータシステムから構成されており、処理装置151、記憶装置152、メモリ153、通信装置154、表示装置155、入力装置156から構成されている。

0044

処理装置151は、CPUなどを含む構成とされており、記憶装置152に予めインストールされているデータ登録・読出プログラムを実行する。

0045

記憶装置152は、ハードディスクドライブ、可換式ディスクドライブなどから構成されており、データ登録・読出プログラムが予めインストールされるとともに、受付装置103から提供される書類のデータをデータベースとして記憶する。

0046

メモリ153は、RAMなどから構成されており、処理装置151の作業用記憶領域として用いられる。通信装置154は、ネットワーク107を介して他のコンピュータ、例えば、受付装置103との通信を行うための装置である。

0047

表示装置155は、LCDなどから構成されており、処理状態などを表示する。入力装置156は、例えば、キーボード、マウスなどから構成されており、データ登録・読出プログラムなどへのオペレーションを行なう。

0048

データベース106は、データ登録・読出プログラムによって、受付装置103からの指示によりデータの登録を行なうとともに、登録されたデータを呼び出し、受付装置103などに提供する処理を行なう。

0049

ネットワーク107は、例えば、インターネット、LANなどを含む構成であり、書類作成プログラム提供サーバ105と書類作成端末装置101との通信を行うとともに、受付装置103とデータベース106との通信路を構成している。なお、受付装置103とデータベース106とは、専用の通信回線であってもよい。

0050

次に、本実施例の申請を行なうための処理について説明する。

0051

図6は書類作成端末装置101の処理フローチャートを示す。

0052

まず、書類作成端末装置101には、申請者の操作によって、書類作成プログラム提供サーバ105から書類作成プログラムがインストールされている。

0053

書類作成端末装置101は、申請者により入力装置111が操作され、書類作成プログラムが起動すると、申請情報の入力を要求する。書類作成端末装置101は、ステップS1−1で申請者により申請情報が入力されると、ステップS1−2で申請情報のうちの予め設定された所定の情報を用いて暗号化キーを作成する。なお、暗号化キーの作成に用いられる情報は、例えば、書類として申告書などを作成する場合には、作成日時及び申告金額など書類の重要な情報を用いる。これによって、重要な情報に関して入力データと2次元コードとの一致、不一致を検証できる。例えば、書類108に他の書類の2次元コード109を切り張りするなどの不正を検証、予防できる。

0054

さらに、書類作成端末装置101は、ステップS1−3で、ステップS1−2で生成した暗号化キーを用いて申請情報を圧縮して、暗号化する。暗号化は、例えば、DESなどの秘密鍵暗号化方式である。

0055

書類作成端末装置101は、ステップS1−4で、圧縮、暗号化された申請情報の2次元コードを作成する。書類作成端末装置101は、ステップS1−5で所定の位置に入力された申請情報、及び、申請情報から作成した2次元コードを含む書類108を印刷装置102から印刷する。

0056

以上により、入力装置125により入力された申請情報及び申請情報を2次元コード化した2次元コード109が印刷された書類108が作成される。

0057

次に、申請者は、申請情報及び2次元コードが埋め込まれた書類を受付機関に提出する。

0058

受付機関では、受付装置103、及び、2次元コード読取システム104を用いて申請情報をデータ化して、データベース106に登録する。

0059

次に、受付装置103の動作を説明する。

0060

図7は受付装置103の処理フローチャートを示す。

0061

受付装置103では、受付者が2次元コード読取システム104を用いて書類の2次元コードを読み取ると、ステップS2−1で2次元コードをデジタルデータに復元して、ステップS2−2で復号化キーの入力を要求する。受付者は、入力装置125を用いて書類の所定の位置に記載された申請情報のうち所定の申請情報を復号化キーとして入力する。

0062

受付装置103は、ステップS2−3で復号化キーが入力されると、ステップS2−4で、入力された復号化キーとして圧縮・暗号化された申請情報を復号化する。

0063

受付装置103は、ステップS2−5で復号化された申請情報の検証を行なうと共に、表示装置126に表示する。データの正当性の検証は、例えば、ハッシュ値を用いて行なうことができる。

0064

また、受付者は、表示装置126に表示された申請情報と書類に印刷された申請情報とを比較して、正常に復号化されたか否かを判断することができる。受付者は、入力装置125などを操作して、復号化された申請情報を登録する指示を行なう。

0065

受付装置103は、ステップS2−6でデータを検証した結果、データが正当であり、ステップS2−7で登録指示が行なわれると、ステップS2−8で復号化した申請情報をデータベース105に登録する。なお、受付装置103は、ステップS2−6でデータの検証結果、データが不当であると判定された場合には、ステップS2−9でエラーメッセージを表示する。

0066

以上によって、申請書類の受付が完了する。

0067

以上により、申請者によって操作される書類作成端末装置101と受付機関に配置された受付装置103とで通信を行うことなく、また、書類により申請を行い、申請情報をキー入力することなく、データベース105に登録することができるようになる。

0068

本実施例によれば、データパンチが不要であるので、データパンチにかかる費用、時間を削減できる。また、データの誤入力を防止できる。

0069

なお、本実施例では、受付機関に直接申請書類を提出する場合について説明したが、申請書類を申請者と受付機関との間に、1次受付機関を設置して、1次受付機関で、申請書類のチェックなどを行なう1次受付を行なった後、受付機関でデータベースに登録する処理を行なうようにしてもよい。

0070

図8は本発明の第2実施例のシステム構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。

0071

本実施例のデータ登録システム200は、申請者と受付機関との間に、1次受付機関を設け、1次受付機関に設けられた1次受付装置201、印刷装置202によって、受付情報及びその2次元コード203が印刷された受付票202を作成して、書類108と受付票202とを受付機関に提出する構成とされている。

0072

図9は1次受付装置201のブロック構成図を示す。

0073

1次受付装置201は、コンピュータシステムから構成されており、処理装置161、記憶装置162、メモリ163、インタフェース回路164、表示装置165、入力装置166から構成されている。

0074

処理装置161は、CPUなどを含む構成とされており、記憶装置162に予めインストールされている1次受付プログラムを実行する。

0075

記憶装置162は、ハードディスクドライブ、可換式ディスクドライブなどから構成されており、1次受付プログラムが予めインストールされている。

0076

メモリ163は、RAMなどから構成されており、処理装置161の作業用記憶領域として用いられる。インタフェース回路164には、印刷装置202が接続され、印刷装置202とのインタフェースをとる。

0077

表示装置165は、LCDなどから構成されており、処理状態などを表示する。入力装置166は、例えば、キーボード、マウスなどから構成されており、1次受付プログラムのオペレーション、及び、暗号化キーの入力を行なうために用いられる。

0078

図10は1次受付装置201の処理フローチャートを示す。

0079

1次受付装置201は、1次受付プログラムが起動された状態で、1次受付機関の受付者によって入力装置166が操作され、ステップS3−1で受付処理が開始されると、ステップS3−2で復号化キーに対応するデータの入力を要求する。このとき、入力を要求されるデータは、書類作成端末装置101で暗号化キーを作成するのに用いられるデータと同じデータである。

0080

受付者は、入力装置166を操作して、受付を行なう書類108の所定の欄に記載された記載事項を入力する。1次受付装置201はステップS3−3でデータが入力されると、ステップS3−4で復号化キーに対応する2次元コード204を作成する。

0081

1次受付装置201は、ステップS3−5でインタフェース回路164を介して印刷装置202を制御して、作成された2次元コード204が印刷された受付票203を印刷する。

0082

以上により、1次受付機関において復号化キーを含む2次元コード204が印刷された受付票203の印刷が行なわれる。

0083

1次受付機関では、書類108に記載された申請情報のうち暗号化キーとして用いられた申請情報だけを入力すればよいので、入力作業は簡単であり、時間、手間がかかることはない。また、1次受付機関での入力作業に伴って、1次受付機関で入力作業を行う際に目視により書類の不備などを確認できるという利点がある。また、申請者の書類108に印刷されたQRコードに含まれる申請額と申請者の書類108に印刷された申請額との違いを後で検証できる。

0084

1次受付機関で印刷された受付票204は、書類108に添付されて受付機関に提出される。

0085

次に受付機関での作業について説明する。

0086

受付機関の受付装置205の構成は、受付装置103の構成と同一であり、受付プログラムの処理が異なる。よって、受付装置205の構成の説明は省略する。

0087

図11は、受付装置205の処理フローチャートを示す。

0088

受付装置205は、受付プログラムが起動した状態で、ステップS4−1で受付処理が開始されると、ステップS4−2で受付者に2次元コード読取システム104による書類108に印刷された2次元コード109の読み取りを要求する。

0089

受付機関の受付者は、2次元コード読取システム104を操作して、書類108に印刷された2次元コード109を読み取る。受付装置205は、ステップS4−3で書類108に印刷された2次元コード109が読み取られると、ステップS4−4で書類108に印刷された2次元コード109からデータを復元する。

0090

次に、受付装置203は、ステップS4−5で受付者に受付票203に印刷された2次元コード204の読み取りを要求する。受付機関の受付者は、2次元コード読取システム104を操作して、受付票203に印刷された2次元コードを読み取る。

0091

受付装置205は、ステップS4−6で受付票203に印刷された2次元コード204が読み取られると、ステップS4−7で2次元コード204から基データを復元する。

0092

受付装置205は、受付票203に印刷された2次元コード204から基データを復元すると、ステップS4−8で受付票203に印刷された2次元コード204を復元した基データを復号化キーとして書類108に印刷された2次元コード109を復元した基データを申請情報に復号化する。

0093

受付装置205は、ステップS4−9でデータ検証を行なうとともに、復号化されたデータを表示装置126に表示する。なお、データ検証は、例えば、ハッシュ値を用いることによって行なうことができる。受付装置205は、ステップS4−10でデータ検証結果、有効なデータであると判断され、ステップS4−11で受付者による入力装置125の操作により登録の指示が行なわれると、ステップS4−12で取得したデータをデータベース106に登録する。なお、受付装置205は、ステップS4−10でデータ無効の場合には、ステップS4−13でエラーメッセージを表示する。

0094

以上により、書類に記載された事項のデータを、キーパンチなどを行なうことなく、取得し、データベース106に登録できる。

0095

なお、本実施例では、2次元コードを用いて申請情報のデータを取得するようにしたが、申請情報のデータを、公開サーバを通して取得するようにしてもよい。

0096

図12は本発明の第3実施例のシステム構成図、図13は本発明の第3実施例の動作フローチャートを示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。

0097

本実施例のデータ登録システム300は、書類作成端末装置301、申請データサーバ302、受付装置303を有する。

0098

書類作成端末装置301は、書類作成端末装置101と同じ構成で、一般的なパーソナルコンピュータシステムから構成されており、書類作成処理が書類作成端末装置101とは相違している。

0099

書類作成端末装置301は、ステップS5−1で書類作成プログラムが書類作成プログラム提供サーバ1−5から提供されている。書類作成端末装置301は、ステップS5−2で書類作成プログラムが起動され、申請者によって申請情報が入力されると、ステップS5−3で入力された申請情報をデータ化する。書類作成端末装置301は、ステップS5−4でデータ化された申請情報を暗号化し、ステップS5−5で申請データサーバ302に登録する。

0100

また、申請データサーバ302は、コンピュータシステムから構成されており、書類作成端末装置301で作成された書類の記載事項をデータ化し、暗号化された申請情報がネットワーク107を介して供給されると、ステップS5−7で書類作成端末装置301から暗号化されて送信された申請情報を、書類304を識別するために付与される識別番号毎に登録する。

0101

また、書類作成端末装置301は、ステップS5−6で申請情報が記載された書類304を印刷する。申請者は、印刷された書類304を受付機関に提出する。

0102

受付機関には、受付装置303が設置されている。受付装置303は、受付装置103と同様に一般的なコンピュータシステムから構成されている。

0103

受付装置303は、受付処理プログラムに基づいて処理を実行しており、申請者から書類が提出され、ステップS5−8で受付処理が開始されると、ステップS5−9で書類304に記載された識別番号に基づいて申請データサーバ302を検索し、対応する書類304の暗号化された申請データを取得する。受付者は、書類304の予め決められた所定の記載項目を復号化キーとして受付装置303に入力する。受付装置303はステップS5−10で復号化キーが入力されると、ステップS5−11で暗号化された申請データを復号化し、書類304に対応した申請データを取得する。受付装置303は、ステップS5−12、S5−13で取得した申請データをデータベース106に登録する。

0104

なお、第1実施例では、申請情報を暗号化した後に、2次元コード化して、書類に印刷したが、申請情報を暗号化せずに、2次元コード化し、書類に印刷するようにしてもよい。

0105

また、申請情報に対してハッシュ値を作成し、正当性を検証するようにしてもよい。

0106

次に、ハッシュ値によるデータ検証方法について説明する。

0107

図14はハッシュ値によるデータ検証時の一例の処理フローチャート、図15図17はハッシュ値によるデータ検証時の一例の動作説明図を示す。

0108

まず、書類作成端末装置101はステップS6−1で申請者により申請情報が入力され、申請情報を取得すると、ステップS6−2で申請情報のハッシュ値を作成する。次に、書類作成端末装置101はステップS6−3で申請情報のうち予め決められた所定の申請情報を暗号化キーとして申請情報を暗号化する。

0109

書類作成端末装置101は、ステップS6−4で暗号化された申請情報に作成されたハッシュ値を付加したデータを作成する。書類作成端末装置101は、ステップS6−5で暗号化された申請情報に作成されたハッシュ値を付加したデータに基づいて2次元コードを作成する。書類作成端末装置101は、ステップS6−6で図15に示すように暗号化された申請情報と暗号化前の申請情報のハッシュ値とから構成される2次元コード403を含む書類402を印刷する。

0110

受付装置103は、ステップS7−1で受付者の操作によって2次元コードが読み取られると、ステップS7−2で読み取った2次元コードのデータから暗号化された申請情報とハッシュ値とを分離する。受付装置103は、ステップS7−3で受付者により書類に印刷された申請情報のうちの所定の申請情報が復号化キーとして入力されると、ステップS7−4で暗号化された申請情報を復号化する。

0111

受付装置103はステップS7−5で復号化された申請情報のハッシュ値を作成し、ステップS7−6で復号化された申請情報から作成されたハッシュ値と2次元コードから分離されたハッシュ値とを比較する。受付装置103はステップS7−7で両方のハッシュ値が一致すれば、復号化された申請情報は正当であると判定し、不一致であれば、復号化された申請情報は不当であると判定する。受付装置103はステップS7−8で判定結果を表示し、不当である場合、ステップS7−9で申請情報のデータベース106への登録を拒否する。

0112

以上により、ハッシュ値を用いて復号化された申請情報の正当性を検証できる。

0113

なお、このとき、例えば、図16に示すように申請情報のハッシュ値を数値化して2次元コード501とは別に書類502のハッシュ値印刷欄503に印刷するようにしてもよい。ハッシュ値印刷欄503に印刷されたハッシュ値は、受付装置103側でOCRなどを用いてハッシュ値を取得し、データ検証を行なうようにしてもよい。

0114

なお、本実施例では、暗号化した申請情報にハッシュ値を付加して2次元コードを作成したが、図17に示すように暗号化した申請情報とハッシュ値とを別々に2次元コード化し、申請情報の2次元コード601とハッシュ値の2次元コード602を同じ書類603に印刷するようにしてもよい。

0115

さらに、本実施例では、書類を印刷して、受付機関、1次受付機関に提出する場合について説明したが、書類をイメージデータでネットワークを介して受付機関に設けられた受付装置及び1次受付機関に設けられた1次受付装置に送信し、受付装置、1次受付装置でイメージデータに含まれる2次元コードを読み取るようにしてもよい。

0116

このように、イメージデータで書類を送信することによりネットワークを介してオンラインで書類を受付機関に提出することができる。

0117

なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形例が考えられることは言うまでもない。

図面の簡単な説明

0118

本発明の第1実施例のシステム構成図である。
書類作成端末101のブロック構成図である。
受付装置103のブロック構成図である。
書類作成プログラム提供サーバ105のブロック構成図である。
データベース106のブロック構成図である。
書類作成端末装置101の処理フローチャートである。
受付装置103の処理フローチャートである。
本発明の第2実施例のシステム構成図である。
1次受付装置201のブロック構成図である。
1次受付装置201の処理フローチャートである。
受付装置205の処理フローチャートである。
本発明の第3実施例のシステム構成図である。
本発明の第3実施例の動作フローチャートである。
ハッシュ値によるデータ検証時の一例の処理フローチャートである。
ハッシュ値によるデータ検証時の一例の動作説明図である。
ハッシュ値によるデータ検証時の一例の動作説明図である。
ハッシュ値によるデータ検証時の一例の動作説明図である。

符号の説明

0119

100、200、300データ登録システム
101、301書類作成端末装置、102印刷装置、103、303受付装置
104 2次元コード読取装置、105書類作成プログラム提供サーバ
106データベース、107ネットワーク、108書類
109、204 2次元コード
111、125、146、156入力装置
112、121、141、151処理装置
113、122、142、152記憶装置
114、123、143、153メモリ、115、124インタフェース回路
116、127、144、154通信装置
117、126、145、155表示装置
131 読取部、132コントローラ
201 1次受付装置、202 印刷装置、203受付票
302申請データサーバ

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