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この項目の情報は公開日時点(2009年4月16日)のものです。
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図面 (4)

課題

従来の光拡散用シートを用いずに柄模様の表示領域内での導光パターン印象を抑えることができ、低コストで、意図した柄模様の表現が可能となり、デザイン性の向上を図ること。

解決手段

一端面2aから入射した光源3からの光を一主面2bから出射して面発光させる導光板2の出射側Cに、光透過性を有する化粧シート5を重ね合わせて配し、化粧シート5に光を透過させて化粧シート5の柄模様を浮かび上がらせるにあたって、導光板2の一主面2bに、入射面となる一端面2a近傍を起点にして該一端面2aから離れるに従って光源3からの光を屈折または散乱させる度合いを大きくするための導光パターン6を付与すると共に、導光パターン6のパターン形状を柄模様4の表示領域と正面視でほぼ重なり合うように設定した面発光装置1である。

概要

背景

従来から、屋内屋外において、表示、演出明かりの目的に用いられる発光装置において、発光部の領域を面とする導光技術が一般的に知られている。

例えば、一端面から入射した光源からの光を一主面から出射して面発光させる導光板の出射側に、木目等の柄模様を有する化粧シートを重ね合わせて配した面発光装置においては、導光板の一端面を光の入射面とし、出射する一表面を一主面としているが、光源に近い側では発光量が多くなって過剰な輝部や明部を生じさせ、一方、光源から遠ざかるにしたがって発光量が弱まって暗部を生じさせるという欠点があり、このため柄模様が全体的に均一な明るさにならないという問題があった。

そこで従来から、導光板の一主面に、導光板内に入射した光を屈折または散乱させるための導光パターンを付与して、導光板の面発光を全体的に均一にできるようにしたエッジライトパネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。

しかしながら、上記特許文献1に開示されている従来のライトエッジパネルバックライトにして前方の柄模様を浮かび上がらせる装置においては、例えば図3(a)に示すように、光透過性を有する化粧シート5の柄模様4が木目調非線形パターンで、一方、その背後に配置されるライトエッジパネル1’に付与された導光パターン6が例えば図3(b)に示すような線形パターンの場合にあっては、図3(c)(d)に示すように、柄模様4の表示領域と導光パターン6とがずれて一致しなくなり、このため柄模様4の表示領域内で導光パターン6による暗部A1〜A3と明部B1〜B3とが発生してしまい、観察者不自然印象を与えてしまうことになり、結果、意図した柄模様4の表現ができなくなり、デザイン性が低下するという課題を有している。

そこで、他の従来例として、導光パターンと化粧シートとの間に光拡散用シートを介在させて、導光パターンの印象を緩和する工夫(例えば特許文献2参照)も試みられているが、光拡散用シートを別途設けることで、部品点数が増えてコストアップを招くだけでなく、例えば光拡散用シートが白色の場合は、この色の影響で、意図した柄模様(特に暗色系)の表現がしづらくなり、そのうえ、光拡散用シートを介在させることによる光の減衰反射、吸収等が発生して、明るさ(発光面輝度)が低減するという新たな課題が生じる。
特開2000−98371号公報
特開2006−322968号公報

概要

従来の光拡散用シートを用いずに柄模様の表示領域内での導光パターンの印象を抑えることができ、低コストで、意した柄模様の表現が可能となり、デザイン性の向上をること。一端面2aから入射した光源3からの光を一主面2bから出射して面発光させる導光板2の出射側Cに、光透過性を有する化粧シート5を重ね合わせて配し、化粧シート5に光を透過させて化粧シート5の柄模様を浮かび上がらせるにあたって、導光板2の一主面2bに、入射面となる一端面2a近傍を起点にして該一端面2aから離れるに従って光源3からの光を屈折または散乱させる度合いを大きくするための導光パターン6を付与すると共に、導光パターン6のパターン形状を柄模様4の表示領域と正面視でほぼ重なり合うように設定した面発光装置1である。

目的

本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、従来の光拡散用シートを用いずに柄模様の表示領域内での導光パターンの印象を抑えることができるようになり、低コストで、意図した柄模様の表現が可能となり、デザイン性の向上を図ることができる面発光装置を提供することを課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

一端面から入射した光源からの光を一主面から出射して面発光させる導光板と、導光板の出射側に重ね合わせて配置される光透過性化粧シートとを備え、導光板の面発光により化粧シートに光を透過させて化粧シートの柄模様を浮き上がらせる面発光装置であって、上記導光板の一主面に、入射面となる一端面近傍を起点にして該一端面から離れるに従って光源からの光を屈折または散乱させる度合いを大きくするための導光パターンを付与すると共に、上記導光パターンのパターン形状を上記化粧シートの柄模様の表示領域と正面視でほぼ重なり合うように設定したことを特徴とする面発光装置。

技術分野

0001

本発明は、面発光装置に関し、詳しくは一端面から入射した光源からの光を一主面から出射して面発光させる導光板の出射側に、光透過性を有する化粧シートを重ね合わせて配し、導光板の面発光により化粧シートを光らせて化粧シートの柄模様を浮き上がらせるようにした面発光装置に関するものである。

背景技術

0002

従来から、屋内屋外において、表示、演出明かりの目的に用いられる発光装置において、発光部の領域を面とする導光技術が一般的に知られている。

0003

例えば、一端面から入射した光源からの光を一主面から出射して面発光させる導光板の出射側に、木目等の柄模様を有する化粧シートを重ね合わせて配した面発光装置においては、導光板の一端面を光の入射面とし、出射する一表面を一主面としているが、光源に近い側では発光量が多くなって過剰な輝部や明部を生じさせ、一方、光源から遠ざかるにしたがって発光量が弱まって暗部を生じさせるという欠点があり、このため柄模様が全体的に均一な明るさにならないという問題があった。

0004

そこで従来から、導光板の一主面に、導光板内に入射した光を屈折または散乱させるための導光パターンを付与して、導光板の面発光を全体的に均一にできるようにしたエッジライトパネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。

0005

しかしながら、上記特許文献1に開示されている従来のライトエッジパネルバックライトにして前方の柄模様を浮かび上がらせる装置においては、例えば図3(a)に示すように、光透過性を有する化粧シート5の柄模様4が木目調非線形パターンで、一方、その背後に配置されるライトエッジパネル1’に付与された導光パターン6が例えば図3(b)に示すような線形パターンの場合にあっては、図3(c)(d)に示すように、柄模様4の表示領域と導光パターン6とがずれて一致しなくなり、このため柄模様4の表示領域内で導光パターン6による暗部A1〜A3と明部B1〜B3とが発生してしまい、観察者不自然印象を与えてしまうことになり、結果、意図した柄模様4の表現ができなくなり、デザイン性が低下するという課題を有している。

0006

そこで、他の従来例として、導光パターンと化粧シートとの間に光拡散用シートを介在させて、導光パターンの印象を緩和する工夫(例えば特許文献2参照)も試みられているが、光拡散用シートを別途設けることで、部品点数が増えてコストアップを招くだけでなく、例えば光拡散用シートが白色の場合は、この色の影響で、意図した柄模様(特に暗色系)の表現がしづらくなり、そのうえ、光拡散用シートを介在させることによる光の減衰反射、吸収等が発生して、明るさ(発光面輝度)が低減するという新たな課題が生じる。
特開2000−98371号公報
特開2006−322968号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、従来の光拡散用シートを用いずに柄模様の表示領域内での導光パターンの印象を抑えることができるようになり、低コストで、意図した柄模様の表現が可能となり、デザイン性の向上を図ることができる面発光装置を提供することを課題とするものである。

課題を解決するための手段

0008

前記課題を解決するために本発明は、一端面2aから入射した光源3からの光を一主面2bから出射して面発光させる導光板2と、導光板2の出射側Cに重ね合わせて配置される光透過性の化粧シート5とを備え、導光板2の面発光により化粧シート5に光を透過させて化粧シート5の柄模様を浮き上がらせる面発光装置であって、上記導光板2の一主面2bに、入射面となる一端面2a近傍を起点にして該一端面2aから離れるに従って光源3からの光を屈折または散乱させる度合いを大きくするための導光パターン6を付与すると共に、上記導光パターン6のパターン形状を上記化粧シート5の柄模様4の表示領域と正面視でほぼ重なり合うように設定したことを特徴としている。

0009

このような構成とすることで、導光板2の面発光を均一にするための導光パターン6を導光板2の出射側Cに重ね合わせて配置される化粧シート5の柄模様4の表示領域とほぼ一致するパターン形状とすることにより、導光パターン6が柄模様4と調和して、柄模様4の表示領域内での導光パターン6の印象を抑えることができるようになる。従って、柄模様4の輝度分布が均一となって意図した柄模様4の表現が可能となり、デザイン性を向上させることができる。

発明の効果

0010

本発明は、導光板の均一な面発光を達成するための導光パターンを化粧シートの柄模様の表示領域と正面視でほぼ重なり合うパターン形状とするだけで、従来のような光拡散用シート等を用いなくても、柄模様の表示領域内での導光パターンの印象を抑えることができるようになり、デザイン性に優れた装飾効果演出効果を低コストで創出できるものである。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。

0012

図1(a)は面発光装置1の一例を平面図に模式的に示したものであり、光源3と、光源3からの光を一端面2aより取り入れて、取り入れた光を一主面2b全面から出射させる導光板2と、導光板2の出射側Cに重ね合わせて配置される光透過性を有する化粧シート5とを備えている。図中の7は導光板2の裏面2c側に配置される例えば白色の光反射部、Eは観察者の視点を示す。

0013

上記光源3は、例えば、LED(発光ダイオード)のような点光源、或いは蛍光灯ネオン管等のような線光源のいずれであってもよい。本例では後述する複数列の導光パターン6に個別に対応した位置に複数のLEDを設置している。このLEDの点灯パターンは制御部(図示せず)にて制御される。

0014

上記光透過性を有する化粧シート5は、例えば液晶フィルター等で構成される。化粧シート5は例えば、図1(b)に示すような木目調の柄模様4が形成されている。もちろん、柄模様4は木目に限られるものではなく、任意な形状を適宜選択自在である。

0015

上記導光板2は例えばアクリル樹脂ガラス等の光透過材料で構成される。導光板2の裏面2cには、導光板2内部に入射した光を屈折または散乱させることで均一な面発光を達成するための導光パターン6が付与されている。なお導光パターン6のパターン形状は、例えば図1(c)のような波形状とされるが、これに限定されるものではなく、例えば図2(a)〜(c)に例示したような線形パターン6a、ドットパターン6b、曲線パターン6c等であってもよく、少なくとも柄模様4と一致させることが可能なパターン形状であれば、特に問わない。

0016

ここで、本発明においては、上記導光パターン6は、光源3が配置される一端面2a近傍を起点とし、対向する他端面を終点として、一端面2aから他端面に向かって、つまり一端面2から離れるに従って、光を屈折または散乱させる度合いが大きくなるように変化している。図1(c)に示す例では、一端面2aに近い側で疎、一端面2aから離れるに従って疎から密へと次第に変化するような面積比率となっており、これにより、一端面2aから取り入れられた光源3からの光が導光パターン6によって導光板2全体に分散されて、均一な面発光が得られるようになっている。さらに、導光パターン6のパターン形状が、図1(d)に示すように、化粧シート5の柄模様4の表示領域と正面視でほぼ重なり合うように設定されている。つまり、木目調の柄模様4の外観特徴を抽出して、その外観特徴に合わせて導光パターン6を木目調とほぼ一致する波形状の非線形パターンとしている。

0017

なお、導光パターン6の生成方法としては、導光板2の一主面2bに、プリズム状凹凸レーザ加工或いは成型する方法、或いは導光印刷をする方法、或いは反射フィルムを貼着する方法等、従来周知の方法を採用する。

0018

しかして、光源3の非点灯時には、化粧シート5の柄模様4によって面発光装置1は普通の木目調パネル外観を呈する。一方、光源3の点灯時には、導光板2からの均一な面発光によって化粧シート5の柄模様4が光るので、木目調照明パネルとして機能するようになる。この点灯時においては、図1(d)のように導光板2に付与されている導光パターン6のパターン形状が、柄模様4の表示領域と正面視でほぼ重なり合うことによって、観察者から見て導光パターン6が柄模様4と調和するようになる。つまり、導光パターン6が柄模様4と融和することで、柄模様4の表示領域内での導光パターン6の印象を抑えることができるようになり、従って、柄模様4の輝度分布が均一となって意図した柄模様4の表現がしやすくなり、特に暗色系の表現がしやすくなり、デザイン性が向上する結果、高い装飾効果、演出効果を十分に満足させることができる。

0019

また、柄模様4の外観特徴と一致するように導光パターン6のパターン形状を設定するだけで導光パターン6の印象を緩和できるものであり、そのうえ、光拡散用シートを介在させる必要がないため、光の減衰、反射、吸収等が発生することもないため、低コストで、導光板2の発光面輝度(照明性能)を向上させることができる利点もある。

0020

本発明の面発光装置1は、照明を必要とする表示体の分野に広い範囲で採用可能である。

図面の簡単な説明

0021

(a)は本発明の一実施形態に用いる面発光装置の構造を模式的に示した平面図であり、(b)は同上の光透過性を有する化粧シートの木目調の柄模様を正面からみた模式図であり、(c)は同上の導光板に付与された導光パターンを正面からみた模式図であり、(d)は同上の導光パターンと柄模様とが重なり合った状態を正面からみた模式図である。
(a)〜(c)は同上の導光パターンの他例を説明する模式図である。
従来例を示し、(a)は木目調の柄模様を正面からみた模式図であり、(b)は線形の導光パターンを正面からみた模式図であり、(c)は線形の導光パターンと木目調の柄模様とが不一致となる状態を正面からみた模式図、(d)は柄模様の表示領域の暗部と明部を説明する模式図である。

符号の説明

0022

1面発光装置
2導光板
2a 一端面
2b 一主面
3光源
4柄模様
5化粧シート
6導光パターン
C出射側

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