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技術 キノコの包装構造及びその包装方法

出願人 有限会社浦山きのこサプライ
発明者 浦山秀紀
出願日 2007年9月20日 (11年3ヶ月経過) 出願番号 2007-244531
公開日 2009年4月9日 (9年9ヶ月経過) 公開番号 2009-073529
状態 拒絶査定
技術分野 環境に敏感な生物、食品又は薬品の包装 包装体
主要キーワード 押し傷 過剰包装 さくら 栽培瓶 並べ方 トレイ状 包装構造 菌床栽培
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年4月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

株取りをしたキノコを立てた状態、キノコの子実体に対してなるべく接触することなく、簡易でしかも見栄えよく包装できるキノコの包装構造を提供すること。

解決手段

株取りをしたキノコ10を立てた状態で置くことができるように、そのキノコ10の株の下部11を収納すると共に少なくともキノコの12の部分は収納しない深さに設けられたポット20と、そのポット20及びキノコ10を内包し、上下に熱溶着による閉じ部31、32が設けられて密閉され、水平に切った断面形状がポット20の形状に倣って形状が規定されて取り巻く状態のサイズに設けられ、キノコ10の上方に空間33が設けられるように縦長に形成されたピロー包装30とによって構成されている。

概要

背景

従来、キノコ包装構造としては、浅い底のトレイ状容器にキノコを寝かせて置き、ラップで覆う方法や、ピロー包装が一般的に用いられている。
このような方法では、キノコと包装材との接触する部分が多くなり、ハタケシメジのような押し傷に弱いキノコの場合は鮮度を保ちにくい。

また、株取りをしたキノコについては、深い底のポット状の容器にキノコのほぼ全体を入れ、その容器の上面に形成された鍔部に表面シート熱溶着させて密閉する構造、或はピロー包装するものが用いられている。
しかし、このような方法の場合、ポット状の容器が大型化し、過剰包装になっている。また、キノコが深い容器に入れられるため、見にくく、見栄えに劣る状態となっている。

これに対して、株取りしたキノコを、厚紙で形成された浅いトレイ状の包装用保持体に載せ、それをピロー包装したキノコの包装構造が開示されている(特許文献1参照)。なお、このピロー包装では、熱溶着による閉じ部が左右(或は水平方向)の両側に設けられている。また、キノコは包装用保持体の上で大きく広がるように収納されており、横長の形態になっている。このため、ピロー包装の包装材がキノコののほぼ全体に渡って接触することになる。
特開2002−326693号公報(第1頁)

概要

株取りをしたキノコを立てた状態、キノコの子実体に対してなるべく接触することなく、簡易でしかも見栄えよく包装できるキノコの包装構造を提供すること。株取りをしたキノコ10を立てた状態で置くことができるように、そのキノコ10の株の下部11を収納すると共に少なくともキノコの笠12の部分は収納しない深さに設けられたポット20と、そのポット20及びキノコ10を内包し、上下に熱溶着による閉じ部31、32が設けられて密閉され、水平に切った断面形状がポット20の形状に倣って形状が規定されて取り巻く状態のサイズに設けられ、キノコ10の上方に空間33が設けられるように縦長に形成されたピロー包装30とによって構成されている。

目的

キノコの包装構造及びその包装方法に関して解決しようとする問題点は、包装構造を簡易化すると、包装材がキノコの子実体に多く接触することになり、押し傷に弱いキノコは鮮度を保ちにくい点にある。
そこで本発明の目的は、株取りをしたキノコを立てた状態で置く形態で、キノコの子実体に対してなるべく接触することなく、簡易でしかも見栄えよく包装できるキノコの包装構造及びその包装方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

株取りしたキノコを立てた状態で置くことができるように、該キノコの株の下部を収納すると共に少なくとも前記キノコのの部分は収納しない深さに設けられたポットと、該ポット及び前記キノコを内包し、上下に熱溶着による閉じ部が設けられて密閉され、水平に切った断面形状が前記ポットの形状に倣って形状が規定されて取り巻く状態のサイズに設けられ、前記キノコの上方に空間が設けられるように縦長に形成されたピロー包装とによって構成されていることを特徴とするキノコの包装構造

請求項2

前記ポットが、前記キノコの上部の平面的に最も広がっている部分と同等程度の平面的広さを占めることを特徴とする請求項1記載のキノコの包装構造。

請求項3

前記ポットに外側へ突き出た鍔部が設けられていることで、該ポットが前記キノコの上部の平面的に最も広がっている部分と同等程度の平面的広さを占めることを特徴とする請求項1又は2記載のキノコの包装構造。

請求項4

前記ポットの深さが前記キノコのの半分以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキノコの包装構造。

請求項5

前記ポットの形状が矩形であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のキノコの包装構造。

請求項6

前記ポットの下面部に、前記ピロー包装の下側の前記閉じ部が入り込んで重なるように実質的な凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のキノコの包装構造。

請求項7

請求項1〜6のいずれかに記載のキノコの包装構造を用い、株取りをしたキノコを立てた状態で置くことができるように包装することを特徴とするキノコの包装方法

技術分野

0001

この発明は、株取りしたキノコを立てた状態で置くことができるキノコの包装構造及びその包装方法に関する。

背景技術

0002

従来、キノコの包装構造としては、浅い底のトレイ状容器にキノコを寝かせて置き、ラップで覆う方法や、ピロー包装が一般的に用いられている。
このような方法では、キノコと包装材との接触する部分が多くなり、ハタケシメジのような押し傷に弱いキノコの場合は鮮度を保ちにくい。

0003

また、株取りをしたキノコについては、深い底のポット状の容器にキノコのほぼ全体を入れ、その容器の上面に形成された鍔部に表面シート熱溶着させて密閉する構造、或はピロー包装するものが用いられている。
しかし、このような方法の場合、ポット状の容器が大型化し、過剰包装になっている。また、キノコが深い容器に入れられるため、見にくく、見栄えに劣る状態となっている。

0004

これに対して、株取りしたキノコを、厚紙で形成された浅いトレイ状の包装用保持体に載せ、それをピロー包装したキノコの包装構造が開示されている(特許文献1参照)。なお、このピロー包装では、熱溶着による閉じ部が左右(或は水平方向)の両側に設けられている。また、キノコは包装用保持体の上で大きく広がるように収納されており、横長の形態になっている。このため、ピロー包装の包装材がキノコののほぼ全体に渡って接触することになる。
特開2002−326693号公報(第1頁)

発明が解決しようとする課題

0005

キノコの包装構造及びその包装方法に関して解決しようとする問題点は、包装構造を簡易化すると、包装材がキノコの子実体に多く接触することになり、押し傷に弱いキノコは鮮度を保ちにくい点にある。
そこで本発明の目的は、株取りをしたキノコを立てた状態で置く形態で、キノコの子実体に対してなるべく接触することなく、簡易でしかも見栄えよく包装できるキノコの包装構造及びその包装方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本発明にかかるキノコの包装構造の一形態によれば、株取りしたキノコを立てた状態で置くことができるように、該キノコの株の下部を収納すると共に少なくとも前記キノコの笠の部分は収納しない深さに設けられたポットと、該ポット及び前記キノコを内包し、上下に熱溶着による閉じ部が設けられて密閉され、水平に切った断面形状が前記ポットの形状に倣って形状が規定されて取り巻く状態のサイズに設けられ、前記キノコの上方に空間が設けられるように縦長に形成されたピロー包装とによって構成されている。

0007

また、本発明にかかるキノコの包装構造の一形態によれば、前記ポットが、前記キノコの上部の平面的に最も広がっている部分と同等程度の平面的広さを占めることを特徴とすることができる。
また、本発明にかかるキノコの包装構造の一形態によれば、前記ポットに外側へ突き出た鍔部が設けられていることで、該ポットが前記キノコの上部の平面的に最も広がっている部分と同等程度の平面的広さを占めることを特徴とすることができる。

0008

また、本発明にかかるキノコの包装構造の一形態によれば、前記ポットの深さが前記キノコのの半分以下であることを特徴とすることができる。
また、本発明にかかるキノコの包装構造の一形態によれば、前記ポットの形状が矩形であることを特徴とすることができる。

0009

また、本発明にかかるキノコの包装構造によれば、前記ポットの下面部に、前記ピロー包装の下側の前記閉じ部が入り込んで重なるように実質的な凹部が形成されていることを特徴とすることができる。

0010

また、本発明にかかるキノコの包装方法によれば、上記のキノコの包装構造を用い、株取りをしたキノコを立てた状態で置くことができるように包装することを特徴とする。

発明の効果

0011

本発明のキノコの包装構造及びその包装方法によれば、株取りをしたキノコを立てた状態で好適に置くことができ、キノコの子実体に対してなるべく接触することなく、簡易でしかも見栄えよく包装できるという特別有利な効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明にかかるキノコの包装構造及びその包装方法の最良の形態例を添付図面(図1〜5)に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明にかかるキノコの包装構造を示す斜視図である。図2図1の形態例の正面図であり、図3図1の形態例の側面図である。図4はポットの他の形態例を示す側面図である。また、図5は包装されたキノコを積み重ねた形態例を示す側面図である。
このキノコの包装構造によって包装されるキノコとしては、例えば、ハタケシメジ、ブナシメジエリンギ、本シメジを対象とすることができる。栽培瓶を用いた菌床栽培によって生産されるキノコを主な対象とすることができる。

0013

20はポットであり、キノコ10の株の下部11を収納すると共に少なくともキノコの笠12の部分は収納しない深さに設けられている。上面が全面的に開口した広口で、浅底の容器となっている。
このポット20によれば、株取りしたキノコ10を、植木鉢に植えたように子実体のほぼ全体を露出させて、立てた状態で置くことができる。
なお、ポット20に収納される株取りしたキノコ10とは、栽培瓶等から収穫されたそのままの形態に限定されないのは勿論である。例えば、株が大きい場合には、適度の大きさに分割されたもの、或は部分的に削いで形や重量が調整されたものが含まれる。

0014

そして、このポット20は、キノコの上部13の平面的に最も広がっている部分と同等程度の平面的広さを占めるように設けられている。なお、キノコの上部13の平面的に最も広がっている部分とは、図1〜3に明らかなように複数のキノコの笠12が並んでいる部分のことである。
本形態例では、ポット20に外側へ突き出た鍔部22が設けられていることで、そのポット20が、キノコ20の上部13の平面的に最も広がっている部分と同等程度の平面的広さを占めている。

0015

この鍔部22は、ポット20の上端開口部の全周にフランジ状に形成されている。
このため、この鍔部22によれば、ポット20の容器としての十分な剛性を得ることができる。
また、キノコの株の下部11の大きさくらべ、キノコの上部13の平面的な広がりの方が大きい。これに対して、鍔部22があることで、キノコ10を適切にポット20の中央に収納できると共に、鍔部22の外周がキノコの上部12の平面的な広がりと同程度の広さを占めることになる。これにより、キノコ10を後述するピロー包装30の大きさの中に好適に包み込むことができる前提条件を得ることができる。

0016

30はピロー包装であり、ポット20及びキノコ10を内包し、上下に熱溶着による閉じ部31、32が設けられて密閉され、水平に切った断面形状がポット20の形状に倣って形状が規定されて取り巻く状態のサイズに設けられている。また、キノコの上方に空間33が設けられるように縦長に形成されている。

0017

これによれば、ピロー包装30内に、密閉された空気等の気体クッション緩衝材)として作用することになる。つまり、空気が入った袋状のクッションの中にキノコ10がポットと共に内包された形態となっている。
この結果、キノコ10の子実体の部分と包装材とが接触する部分を可及的に小さくすることができる。これにより、キノコ10が押し傷によって鮮度の落ちることを防止できる。

0018

また、本形態例では、ポット20の深さがキノコ10の丈の半分以下であるように設けられている。
これによれば、キノコ10の子実体のより多くの部分(の部分を含む)がポットに接触する部分を可及的に小さくできる。このため、キノコ10に押し傷が生じることを防止して鮮度を保てる。また、ポット20を小さくして、包装の簡素化を図ることができる。

0019

また、本形態例では、ポット20の形状が矩形に設けられている。
本形態例のように、ポット20が四角形で且つ正方形の容器であることで、店舗等に置く際に安定性が高く、効率のよい並べ方をできる形態になっている。
なお、このポット20の形状は広口で浅底の容器であれば、矩形に限定されるものではない。例えば、円筒状或は平面形状が他の多角形であってもよい。
また、ポット20の本体は、植木鉢と同じように底部より上面開口の方が広いテーパ状に形成されている。これによれば、樹脂成形等によって製造し易く、容器として物を収納し易い形状となっている。さらに、ポット20の上端部に鍔部22が設けられていることで、ピロー包装30の袋内に収まり易く安定し易い形態となっている。また、製造し易い形態になっている。

0020

また、ポット20の下面部に、ピロー包装30の下側の閉じ部31が入り込んで重なるように実質的な凹部25を形成してもよい。
この凹部は、例えば、図4に示すように、ポット20の下面部に複数の脚部26を設けることによって、反射的に形成できる。例えば、脚部26をポット20の下面部の四隅に設けることで、対称性を高めることができ、向きを選ばすに使用できる。
これによれば、凹部25にピロー包装30の閉じ部31が入り込むことになり、ピロー包装30によって包まれたポット20が傾くことを確実に防ぎ、安定した状態に置くことができる。

0021

また、ピロー包装30内に入っている気体は、空気に限定されず、キノコの生長を抑制するガスや、酸化を防止して鮮度を保つための気体を充填してもよい。
なお、ピロー包装30の樹脂製フィルム材が、透明であることで、商品であるキノコが良く見えることになり、消費者購買意欲刺激できる。

0022

以上に説明したキノコの包装構造によって包装された袋状の包装物は、図5に示すように重ねて置くことができる。これは、ピロー包装30の内部に入っている空気によってクッション性が生じ、ポット20の形態が存在することで、ピロー包装30が倣って縦長の可及的に直方体に近い形状を作ることができるためである。
これによれば、キノコの上方にも空間33が生じ、重ねられても、キノコの笠12の上面がピロー包装の包装材に接触しない状態にすることができる。このため、キノコ10は空気のクッション性によって、そのピロー包装の中で守られることになり、押し傷が生じることを防止して鮮度を維持できる。

0023

以上、本発明につき好適な形態例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの形態例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。

図面の簡単な説明

0024

本発明にかかるキノコの包装構造の形態例を示す斜視図である。
図1の形態例の正面図である。
図1の形態例の側面図である。
ポットの形態例を示す側面図である。
包装されたキノコを積み重ねた形態例を示す側面図である。

符号の説明

0025

10キノコ
11 下部
12笠
13 上部
20ポット
22 鍔部
25 凹部
30ピロー包装
31 閉じ部
32 閉じ部
33 空間

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