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技術 ボウリングボール

出願人 小出茂
発明者 小出茂
出願日 2007年8月30日 (13年4ヶ月経過) 出願番号 2007-224480
公開日 2009年3月19日 (11年9ヶ月経過) 公開番号 2009-056021
状態 特許登録済
技術分野 ボール
主要キーワード 硬質ラバー 受け入れ孔 ストレート穴 ボウリングボール エボナイト ボウリング アール面 親指用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年3月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

解決手段

ボウリングボール2には、指穴が形成される部位5に、差し入れる指の形状より大きい受け入れ孔6を形成する。この受け入れ孔6には、カートリッジ10が嵌装されるようになっている。カートリッジ10には、指の形状のパターンに応じて指穴11を形成し、多種のカートリッジ10を製造する。使用者は多種のカートリッジ10から自分に適合するカートリッジ10を選択して受け入れ孔6に嵌装して接着する。

概要

背景

一般に、ボウリングゲームに用いられるボウリングボールは、直径が約21.8cm 、重さが1.81kg(4ポンド) から7.25kg(16ポンド)のものが使用される。ボールコア包む表面材質は、硬質ラバーエボナイト)、ポリエステルポリウレタンリアクティブウレタン(ポリウレタンに可塑剤を添加したもの)、パーティクル系(リアクティブウレタンにガラスバルーンカーバイドなどの粒子を添加したもの)またはエポキシ樹脂からなっている。このボールには、図6に示すように、ボール102を掴んで投げるための指穴111が円筒状に穿設される。このストレートに形成された指穴111は、親指用の穴、中指用の穴そして薬指用の穴からなり、これら指穴は、ボール毎に配置を異ならせて形成され、異なる配置の指穴が形成された多種のボールから使用者の指に合ったボールを選んで使用するようになっている。

しかしながら、上記ボウリングのボールでは、指穴はストレート穴に形成され、しかも、使用者の指の大きさや形に合った指穴の配置となっているボールを多数の中から選ばなければならい。見つからない場合は、使用者の指の大きさや形に合った指穴の配置に近いものを選ばなければならない。使用者の指に合わない指穴の配置となったボールを用いる場合、どうしても握りにくかったり、投げにくかったりするので、ボウリングの競技で実力を発揮できないという問題がある。このため、従来、親指穴内に親指を引っかかり易くして、ボールを持ちやすくする目的で、親指穴内に、親指の関節を曲げたとき親指の腹側係止される横穴または襞を設けたボウリングのボールが提案されている(特許文献1参照。)。
特開平10−127824号公報(第2頁、図1)

概要

確実にグリップコントロールし易いボウリングボールを得る。ボウリングボール2には、指穴が形成される部位5に、差し入れる指の形状より大きい受け入れ孔6を形成する。この受け入れ孔6には、カートリッジ10が嵌装されるようになっている。カートリッジ10には、指の形状のパターンに応じて指穴11を形成し、多種のカートリッジ10を製造する。使用者は多種のカートリッジ10から自分に適合するカートリッジ10を選択して受け入れ孔6に嵌装して接着する。

目的

本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、使用者の指に合った最適のグリップでボール握ることができるボウリングボールを提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

ボウリングボールの、指穴が形成される部位に、差し入れる指の形状より大きい受け入れ孔を形成し、この受け入れ孔に使用者の指の形状に合致して形成された指穴を有するカートリッジを嵌装したことを特徴とするボウリングボール。

請求項2

カートリッジには、親指を差し入れる指穴が形成されることを特徴とする請求項1に記載のボウリングボール。

請求項3

異なる形状の指穴が形成された多種のカートリッジから使用者に適合した指穴を有するカートリッジを選択して用いることを特徴とする請求項1または2に記載のボウリングボール。

請求項4

指穴の内面は、指が物体を握る状態に合致させて曲面に形成されることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1に記載のボウリングボール。

技術分野

0001

本発明は、ボウリングゲームに使用するボウリングボールに関するものである。

背景技術

0002

一般に、ボウリングゲームに用いられるボウリングボールは、直径が約21.8cm 、重さが1.81kg(4ポンド) から7.25kg(16ポンド)のものが使用される。ボールコア包む表面材質は、硬質ラバーエボナイト)、ポリエステルポリウレタンリアクティブウレタン(ポリウレタンに可塑剤を添加したもの)、パーティクル系(リアクティブウレタンにガラスバルーンカーバイドなどの粒子を添加したもの)またはエポキシ樹脂からなっている。このボールには、図6に示すように、ボール102を掴んで投げるための指穴111が円筒状に穿設される。このストレートに形成された指穴111は、親指用の穴、中指用の穴そして薬指用の穴からなり、これら指穴は、ボール毎に配置を異ならせて形成され、異なる配置の指穴が形成された多種のボールから使用者の指に合ったボールを選んで使用するようになっている。

0003

しかしながら、上記ボウリングのボールでは、指穴はストレート穴に形成され、しかも、使用者の指の大きさや形に合った指穴の配置となっているボールを多数の中から選ばなければならい。見つからない場合は、使用者の指の大きさや形に合った指穴の配置に近いものを選ばなければならない。使用者の指に合わない指穴の配置となったボールを用いる場合、どうしても握りにくかったり、投げにくかったりするので、ボウリングの競技で実力を発揮できないという問題がある。このため、従来、親指穴内に親指を引っかかり易くして、ボールを持ちやすくする目的で、親指穴内に、親指の関節を曲げたとき親指の腹側係止される横穴または襞を設けたボウリングのボールが提案されている(特許文献1参照。)。
特開平10−127824号公報(第2頁、図1

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記従来のボウリングボールでは、予め親指穴を穿設した後、ヤスリ体を挿入して横穴または襞を形成するようにしているので、各指穴に親指、中指および薬指を差し込んだ際、親指の腹が横穴または襞に係止されないと、親指を親指穴に確実に引っかけることができない。このため、使用者の指の大きさや形に合った指穴の配置となっているボールを多数の中から見つけださなければならず、最適のボールが見つからず、使用者の指に合わない指穴の配置となったボールを用いなければならない場合、どうしても握りにかったり、投げにくかったりするという問題がある。

0005

本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、使用者の指に合った最適のグリップでボール握ることができるボウリングボールを提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0006

本発明の請求項1に係るボウリングボールは、ボウリングボールの、指穴が形成される部位に、差し入れる指の形状より大きい受け入れ孔を形成し、この受け入れ孔に使用者の指の形状に合致して形成された指穴を有するカートリッジを嵌装したものである。

0007

本発明の請求項1に係るボウリングボールでは、ボウリングボールの、指穴が形成される部位に、差し入れる指の形状より大きい受け入れ孔を形成し、この受け入れ孔に使用者の指の形状に合致して形成された指穴を有するカートリッジを嵌装したことにより、カートリッジを受け入れ孔に嵌装すると、カートリッジには、使用者の指の形状に合致させた指穴が形成されているので、指を確実に指穴に差し入れることができ、使用者の指に合った最適のグリップでボールを握ることができ、ボールをコントロールし易くなる。

0008

また、請求項2に係るボウリングボールは、カートリッジには、親指を差し入れる指穴が形成されるようにしたものである。

0009

請求項2に係るボウリングボールでは、カートリッジには、親指を差し入れる指穴が形成されるようにしたことにより、ボールをコントロールするのに重要な親指を確実に指穴に差し入れることができる。

0010

請求項3に係るボウリングボールは、異なる形状の指穴が形成された多種のカートリッジから使用者に適合した指穴を有するカートリッジを選択して用いるようにしたものである。

0011

請求項3に係るボウリングボールでは、異なる形状の指穴が形成された多種のカートリッジから使用者に適合した指穴を有するカートリッジを選択して用いるようにしたことにより、多種のカートリッジから使用者に適したカートリッジを選択するだけで使用者の指に合ったボールを得ることができ、多種のボールを製造するのに較べてコストダウンを図ることができる。

0012

請求項4に係るボウリングボールは、指穴の内面は、指が物体を握る状態に合致させて曲面に形成されるようにしたものである。

0013

請求項4に係るボウリングボールでは、指穴の内面は、指が物体を握る状態に合致させて曲面に形成されるようにしたことにより、指穴に指を差し入れると、指が物体を握る状態になるので、指が指穴に引っかかり易くなり、ボールをコントロールし易くなる。

発明の効果

0014

本発明に係るボウリングボールは、ボウリングボールの、指穴が形成される部位に、差し入れる指の形状より大きい受け入れ孔を形成し、この受け入れ孔に使用者の指の形状に合致して形成された指穴を有するカートリッジを嵌装しているので、使用者の指に合った最適のグリップでボールを握ることができ、コントロールし易くなる。

発明を実施するための最良の形態

0015

ボウリングボールを確実にコントロールするという目的を、ボウリングボールの、指穴が形成される部位に、差し入れる指の形状より大きい受け入れ孔を形成し、この受け入れ孔に使用者の指の形状に合致させて形成された指穴を有するカートリッジを嵌装したことにより実現した。

0016

以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1および図2はそれぞれ、本発明の一実施例に係るボウリングボールを示す正面図および一部破断斜視図である。本実施例に係るボウリングボール2には、図1に示すように、中指と薬指をそれぞれ第1または第2関節まで入れる第1、第2の指穴3、4がボール表面に穿設される。ところで、このボウリングボール2には、親指を差し入れる第3の指穴が形成されるべき部位5に受け入れ孔6が形成される。受け入れ孔6は、親指の形状より大きく形成された円筒状に、すなわち、親指の太さより大きい径を有する円筒状に形成される。この受け入れ孔6には、図2および図3に示すように、外面10Aがボウリングボール2の球面と合致する中空円筒状カートリッジ10が嵌め入れられるようになっている。

0017

各カートリッジ10には、親指を差し入れる指穴11が形成される。この指穴11は、各カートリッジ毎に指の形状のパターンに応じて形成され、多種のカートリッジ10が製造される。使用者は自分の親指の形状に最も合致する指穴11を有するカートリッジ10を、すなわち、多種のカートリッジ10から自分に適合するカートリッジ10を選ぶようになっている。また、指穴11の、親指の腹側が触れる内面12は、親指が物を握る状態に合致させて曲面(アール面)に形成される。このように、本実施例に係るボウリングボール2の指穴11では親指を握る状態に若干曲げて差し入ることができるようになっており、親指の腹側が内面12に引っ掛かりやすくなっている。使用者は異なる形状の指穴11が形成された多種のカートリッジ10の中から自分の指に適したカートリッジ11を選択して、ボウリングボール2の受け入れ孔6に嵌装して接着させ、使用者専用のボールとすることができるようになっている。

0018

カートリッジ10の指穴11は、図5の(a)〜(g)に示すように、例えば、図5の(a)では、親指の第2関節の部分が当たる部位のパターンを3種類、符号Aで示している。図5の(b)では、親指の第1関節と第2関節との間の部分が当たる部位のパターンを3種類、符号Bで示している。図5の(c)では、親指の第1関節より先の部分が当たる部位のパターンを3種類、符号Cで示している。図5の(d)では、親指の長さに合わせてカートリッジ10の高さ寸法のパターンを4種類、符号Dで示している。図5の(e)では、親指の太さに合わせて指穴11の大きさのパターンを8種類、符号Eで示している。図5の(f)では、親指の第1関節と第2関節との間の距離に合わせてパターンを3種類、符号Fで示している。図5の(g)では、親指の第1関節より先の部分の腹側の曲がり部分のパターンを3種類、符号Gで示している。これらのパターンA〜Gの掛け合わせにより多数のパターン(最大7776パターン)の中から、使用者に適したカートリッジ10を選択するようにしている。

0019

次に、上記実施例に係るボウリングボール2の作用について説明する。上記実施例に係るボウリングボール2は、まず、受け入れ孔6が、親指を差し入れる第3の指穴が形成されるべき部位5に形成される。一方、使用者は、多種のカートリッジ10の中から使用者の親指に適合するカートリッジ10を選び、この選択したカートリッジ10をボウリングボール2の受け入れ孔6に嵌め入れ、中指、薬指および親指の各指を指穴3、4、11に入れてボウリングボール2をグリップしてみる。親指が選択したカートリッジ10の指穴11にフィットしなければ、一旦、選択したカートリッジ10をボウリングボール2から取り外し、別のカートリッジ10を選択する。こうして、親指がフィットするカートリッジ10が見つかると、この適合するカートリッジ10Fを一旦ボウリングボール2から取り外し、このカートリッジ10Fに接着剤を塗布して再度ボウリングボール2に嵌装して接着する。こうして適合するカートリッジ10Fが接着されたボウリングボール2は、使用者に適したボウリングボール2となる。このボウリングボール2をグリップすると、使用者の親指が、ものを握った状態に若干曲げられた状態でカートリッジ10の、曲面に形成された内面12に触れるので、親指の腹側が内面12に引っ掛かりやすくなる。このため、しっかりとグリップすることができる。このように、適合したカートリッジ10Fを受け入れ孔6に嵌装して接着すると、カートリッジ10Fには、使用者の親指の形状に合致させた指穴11が形成されることになるので、親指を確実に指穴11に差し入れることができ、使用者の指に合った最適のグリップでボール2を握ることができ、ボウリングボール2をコントロールし易くなる。

0020

なお、上記実施例に係るボウリングボールでは、カートリッジに形成する指穴に親指の指穴を適用した例を示したが、これに限られるものではなく、中指や薬指を差し入れる第1、第2の指穴が形成されるべき部位に別の受け入れ孔を形成し、中指に合致した指穴および薬指に合致した指穴が形成されたカートリッジをこの受け入れ孔に嵌装するようにしてもよいし、これら親指穴用のカートリッジと、中指穴および薬指穴用のカートリッジとの2体を用いるようにしてもよい。また、上記実施例では、使用者は多種のカートリッジ10から自分に適合するカートリッジ10Fを選択するようにしているがこれに限られるものではなく、使用者専用のカートリッジに、使用者の指の形状に合致した指穴を形成し、この使用者の指の形状に合わせて製造されたカートリッジを受け入れ孔に嵌装して接着するようにしてもよい。

図面の簡単な説明

0021

本発明の一実施例に係るボウリングボールを示す平面図である。(実施例1)
図1のボウリングボールの一部破断斜視図である。
図1のボウリングボールの要部を拡大して示す説明図である。
カートリッジの平面図である。
(a)ないし(g)はそれぞれ、カートリッジ内面の形状のパターンを示す説明図である。
従来のボウリングボールとその指穴を示す説明図である。

符号の説明

0022

2ボウリングボール
5指穴が形成される部位
6受け入れ孔
10カートリッジ
11 指穴

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