図面 (/)

技術 車載式電子機器

出願人 株式会社デンソーテン
発明者 大西康司玉村勇喜
出願日 2007年8月1日 (11年11ヶ月経過) 出願番号 2007-200586
公開日 2009年2月19日 (10年5ヶ月経過) 公開番号 2009-035102
状態 拒絶査定
技術分野 車両外部の荷台、物品保持装置
主要キーワード 所望時期 再生終了ボタン 開指令信号 開閉指示 パネル開閉 音響回路 閉指令信号 オーディオビジュアル機器
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年2月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

他の電子機器光無線通信を行っているときに当該光無線通信が不用意遮断されてしまうのを防止し易い車載式電子機器を提供すること。

解決手段

電子機器本体部30Aと、電子機器本体部の前面を露出させる開位置と電子機器本体部の前面を覆う閉位置とに駆動可能に設けられた表示パネル40Aとを備えた車載式電子機器50Aを構成するにあたり、表示パネルの前面には光無線通信用の受光部38を設け、電子機器本体部には、表示パネルが閉位置の状態で受光部が光無線通信を行っているときに表示パネルの開閉指示が入力された場合に、受光部による光無線通信動作の終了後に表示パネルを開にする開指示待機処理を行う制御部18を設ける。

概要

背景

今日では、カーナビゲーション装置等の車載式電子機器多機能化が進められており、例えばナビゲーション機能の他にテレビ機能音楽再生機能インターネット接続機能光無線通信機能等の機能が付加されたカーナビゲーション装置も開発されている。

多機能のカーナビゲーション装置の一つとして、地図情報映像情報音楽情報等を記録した記録媒体が前面側から装脱される電子機器本体部をダッシュボード内に設置し、地図や映像等を表示する表示パネルは上記の電子機器本体部を隠すようにして当該電子機器本体部の前方に配置し、表示パネルの前面には携帯電話等の電子機器と光無線通信赤外線無線通信)を行う際の送受光部を設けたものが知られている。このカーナビゲーション装置では、電子機器本体部に記録媒体を装脱する際には表示パネルを開位置に駆動させて電子機器本体部の前面を露出させ、この状態で電子機器本体部に記録媒体を装填してから表示パネルを元の位置すなわち閉位置に戻した後、記録媒体に記録されている情報の再生が行われる。

上記タイプのカーナビゲーション装置では、電子機器本体部をダッシュボード内に設置するので意匠性を高め易い。また、記録媒体装脱部が表示パネルの背面側に配置されているので、表示パネルを大画面化しても当該表示パネルの高さを抑え易く、結果として、表示パネルを大画面化しても運転者視界が遮られないように構成することが容易である。

なお、車載式電子機器とは別異のものであるが、特許文献1には、調理機器通信を開始すると通信が終了するまで調理動作一時停止して、ユーザの操作入力を無視する調理機器ネットワークシステムが記載されている。

特開2000−310424号公報

概要

他の電子機器と光無線通信を行っているときに当該光無線通信が不用意遮断されてしまうのを防止し易い車載式電子機器を提供すること。電子機器本体部30Aと、電子機器本体部の前面を露出させる開位置と電子機器本体部の前面を覆う閉位置とに駆動可能に設けられた表示パネル40Aとを備えた車載式電子機器50Aを構成するにあたり、表示パネルの前面には光無線通信用の受光部38を設け、電子機器本体部には、表示パネルが閉位置の状態で受光部が光無線通信を行っているときに表示パネルの開閉指示が入力された場合に、受光部による光無線通信動作の終了後に表示パネルを開にする開指示待機処理を行う制御部18を設ける。

目的

この発明は、上述した従来技術における問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであり、他の電子機器と光無線通信を行っているときに当該光無線通信が不用意に遮断されてしまうのを防止し易い車載式電子機器を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

電子機器本体部と、前記電子機器本体部の前面を露出させる開位置と前記電子機器本体部の前面を覆う閉位置とに駆動可能に設けられた表示パネルとを備え、前記表示パネルは、光無線通信用の受光部を前面に有しており、前記電子機器本体部は、前記表示パネルが閉位置の状態で前記受光部が光無線通信を行っているときに表示パネルの開閉指示が入力された場合に、前記受光部による光無線通信動作の終了後に表示パネルを開にする開指示待機処理を行う制御部を有していることを特徴とする車載式電子機器

請求項2

電子機器本体部と、前記電子機器本体部の前面を露出させる開位置と前記電子機器本体部の前面を覆う閉位置とに駆動可能に設けられた表示パネルとを備え、前記表示パネルは、光無線通信用の受光部を前面に有しており、前記電子機器本体部は、前記表示パネルが閉位置の状態で前記受光部が光無線通信を行っているときに表示パネルの開閉指示が入力された場合に、前記受光部による光無線通信動作が終了するまで表示パネルを開駆動させず、光無線通信動作の終了後に表示パネルを開駆動させるか否かをメッセージまたは音声で確認する制御部を有していることを特徴とする車載式電子機器。

技術分野

0001

本発明は車載式電子機器に関し、特に記録媒体に記録された情報の再生機能光無線通信機能とを備えた車載式電子機器に関する。

背景技術

0002

今日では、カーナビゲーション装置等の車載式電子機器の多機能化が進められており、例えばナビゲーション機能の他にテレビ機能音楽再生機能インターネット接続機能、光無線通信機能等の機能が付加されたカーナビゲーション装置も開発されている。

0003

多機能のカーナビゲーション装置の一つとして、地図情報映像情報音楽情報等を記録した記録媒体が前面側から装脱される電子機器本体部をダッシュボード内に設置し、地図や映像等を表示する表示パネルは上記の電子機器本体部を隠すようにして当該電子機器本体部の前方に配置し、表示パネルの前面には携帯電話等の電子機器と光無線通信赤外線無線通信)を行う際の送受光部を設けたものが知られている。このカーナビゲーション装置では、電子機器本体部に記録媒体を装脱する際には表示パネルを開位置に駆動させて電子機器本体部の前面を露出させ、この状態で電子機器本体部に記録媒体を装填してから表示パネルを元の位置すなわち閉位置に戻した後、記録媒体に記録されている情報の再生が行われる。

0004

上記タイプのカーナビゲーション装置では、電子機器本体部をダッシュボード内に設置するので意匠性を高め易い。また、記録媒体装脱部が表示パネルの背面側に配置されているので、表示パネルを大画面化しても当該表示パネルの高さを抑え易く、結果として、表示パネルを大画面化しても運転者視界が遮られないように構成することが容易である。

0005

なお、車載式電子機器とは別異のものであるが、特許文献1には、調理機器通信を開始すると通信が終了するまで調理動作一時停止して、ユーザの操作入力を無視する調理機器ネットワークシステムが記載されている。

0006

特開2000−310424号公報

発明が解決しようとする課題

0007

上述したタイプのカーナビゲーション装置では、表示パネルを開位置に駆動させたときに光無線通信用の送受光部が下方を向くので、携帯電話等の電子機器と光無線通信を行っている最中に表示パネルを開位置に変位させると光無線通信が遮断されてしまうことがある。例えば、携帯電話で撮影ないしダウンロードした画像のデータを同乗者が光無線通信によりカーナビゲーション装置に送信しているときに、他の同乗者が音楽情報の記録媒体を入れ替えようとして表示パネルを開位置に駆動させると、携帯電話との光無線通信が遮断されてデータ送信が途中で終了してしまうことがある。

0008

この発明は、上述した従来技術における問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであり、他の電子機器と光無線通信を行っているときに当該光無線通信が不用意に遮断されてしまうのを防止し易い車載式電子機器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

上述した課題を解決し、目的を達成するこの発明の車載式電子機器は、電子機器本体部と、電子機器本体部の前面を露出させる開位置と電子機器本体部の前面を覆う閉位置とに駆動可能に設けられた表示パネルとを備え、表示パネルは、光無線通信用の受光部を前面に有しており、電子機器本体部は、表示パネルが閉位置の状態で受光部が光無線通信を行っているときに表示パネルの開閉指示が入力された場合に、受光部による光無線通信動作の終了後に表示パネルを開にする開指示待機処理を行う制御部を有していることを特徴とするものである。

発明の効果

0010

この発明の車載式電子機器では、光無線通信動作を行っているときに表示パネルの開閉指示が入力された場合には光無線通信動作の終了後に表示パネルを開にする開指示待機処理が行われるので、他の電子機器と光無線通信を行っているときに当該光無線通信が不用意に遮断されてしまうことが容易に防止される。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下に添付図面を参照して、この発明に係る車載式電子機器の好適な実施例について詳細に説明する。

0012

図1は、この発明の車載式電子機器の一例を示す概念図である。同図に示す車載式電子機器50は、地図情報、映像情報、音楽情報等を記録した記録媒体(図示せず)が装脱される電子機器本体部30と、電子機器本体部30の前方に配置された表示パネル40とを備え、IrDA(Infrared Data Association)規格等に基づいて携帯電話60等の他の電子機器と光無線通信が可能なものである。他の電子機器との光無線通信に用いられる送受光部38は、表示パネル40の前面に配置されている。

0013

この車載式電子機器50では、常時には表示パネル40が電子機器本体部30の前方に位置して該電子機器本体部30を覆い隠している。一方、電子機器本体部30に記録媒体を装填する際には表示パネル40が開位置に駆動され、すなわち表示パネル40がその下端側を基点にして手前に倒れ、これにより露出した記録媒体装脱部(図示せず)に記録媒体が装填される。その後、表示パネル40を閉位置に戻してから、すなわち表示パネル40を元の位置に戻してから、記録媒体に記録されている情報の再生が行われる。なお、以下の説明では、表示パネルを開位置に駆動させることを「パネルを開ける」と表記し、閉位置に駆動させることを「パネルを閉める」と表記する。

0014

車載式電子機器50と他の電子機器、例えば携帯電話60との光無線通信は、パネルを閉めているときに行われる。そして、携帯電話60と光無線通信を行っている最中にパネルを開ける開指令信号Roが入力されても、車載式電子機器50は当該開指令信号Roには従わずにパネルを閉じたままにして光無線通信が完了するのを待ち、光無線通信が完了したときに初めて上記の開指令信号Roに従ってパネルを開ける開指示待機処理を行う。

0015

車載式電子機器50での光無線通信の状態とパネル開閉可否との関係について、図2を参照して更に詳細に説明する。図2は、車載式電子機器50での光無線通信の状態とパネル開閉の可否との関係を示す概略図である。

0016

図2に示すように、車載式電子機器50が光無線通信を行っていないとき、すなわち非通信中であるときには、パネルを開ける開指令信号Ro1が出されれば直ちにパネルが開き(オープン)、パネルを閉める閉指令信号Rc1,Rc2が出されれば直ちにパネルが閉まる(クローズ)。一方、車載式電子機器50が光無線通信を行っているとき、すなわち通信中であるときには、パネルを開ける開指令信号Ro2が出されてもパネルを閉じたままにして上述の開指示待機処理を行う。

0017

このようにパネルの開閉を制御する車載式電子機器50では、他の電子機器と光無線通信を行っているときに送受光部38が下方を向いてしまうことがないので、当該光無線通信が不用意に遮断されてしまうのを容易に防止することができる。このような技術的効果を奏する車載式電子機器50の具体的構成は特に限定されるものではなく、種々の構成をとることができる。以下、図3および図4を参照して車載式電子機器50の具体的な構成について説明する。

0018

図3は、車載式電子機器50の一例を概略的に示す機能ブロック図である。同図に示す車載式電子機器50Aは、電子機器本体部30Aと表示パネル40Aとを備えている。電子機器本体部30Aは、パネル開閉部2、記録媒体装脱部4、媒体駆動部6、情報読出し部8、情報処理部10、記憶部12、パネル駆動部14、スピーカ駆動部16、制御部18、光無線送受信処理部20、および通信処理部22を有している。また、表示パネル40Aは、パネル駆動部14から供給される信号に応じて画像や映像、あるいは文字や図形等のキャラクタを表示する表示部32、スピーカ駆動部16から供給される信号に応じて楽音音声を再生するスピーカ部34、当該表示パネル40Aの開閉動作を指示する開閉操作部36、および他の電子機器と光無線通信を行う際に光信号送受信する送受光部38を有している。

0019

電子機器本体部30Aにおけるパネル開閉部2は、表示パネル40Aを所定方向に回転させて閉位置と開位置とに開閉駆動させるものであり、モータ等の動力源を備えている。記録媒体装脱部4は、例えば地図情報や映像情報等が記録されたDVD−ROMや音楽情報が記録されたCD−ROMが装着されるトレイ、あるいはSDメモリカード(Secure Digital Memory Card)が装脱されるスロットである。媒体駆動部6は、記録媒体装脱部4が上記のトレイを備えている場合に設けられて、トレイに装填された記録媒体から情報を読出すときに当該記録媒体を回転させるものであり、回転する記録媒体を所定位置に保つクランプ機構および記録媒体を回転させるモータ等を備えている。情報読出し部8は、光学ヘッドリニアアクチュエータ信号読出し回路等を用いて構成されて、記録媒体に記録された情報を読出す。

0020

情報処理部10は、情報読出し部8により記録媒体から読出した情報や、光無線送受信処理部20から出力された情報に所定の処理を施して、表示パネル40Aで表示可能な情報にする。記憶部12は、例えば半導体メモリハードディスク装置により構成されて、情報処理部10で得た情報を記憶する。パネル駆動部14は、所定の映像回路により構成されて、記憶部12に記憶されている情報に応じた所定の画像信号映像信号、あるいはキャラクタ信号を作成し、表示部32に供給する。スピーカ駆動部16は、所定の音響回路により構成されて、記憶部12に記憶されている情報に応じた楽音信号音声信号を作成し、スピーカ部34に供給する。

0021

制御部18は、開閉操作部36から入力される指令信号に応じてパネル開閉部2、媒体駆動部6、情報読出し部8、情報処理部10、パネル駆動部14、およびスピーカ駆動部16それぞれの動作を制御して、表示パネル40Aの開閉動作を行ったり、所定の画像や映像、あるいはキャラクタ等を表示部32に表示させたり、所定の楽音や音声をスピーカ部34に再生させたりする。

0022

光無線送受信処理部20は、送受光部38で受光した光信号を電気信号に変換して所定の処理を施した後に情報処理部10に送る。また、この光無線送受信処理部20は、情報処理部10で作成した所定の電気信号を光信号に変換して送受光部38に送る。通信処理部22は、GPS(Global Positioning System)用受信機として機能して人工衛星から所定の電波を受信する他に、インターネットに接続する送受信部としても機能する。

0023

このように構成された車載式電子機器50Aでは、電子機器本体部30Aに記録媒体を装脱するときにはパネルを開ける。すなわち、表示パネル40Aを開位置に駆動させる。これにより電子機器本体部30Aの前面が露出すると共に記録媒体装脱部4が露出するので、記録媒体の装脱が可能になる。一方、記録媒体に記録されている情報を表示パネル40Aにより再生するときや、光無線通信を行うときには、予めパネルが閉じられる。すなわち、表示パネル40Aが予め閉位置に駆動される。したがって、記録媒体装脱部4に所望の記録媒体を装填して当該記録媒体に記録されている情報を表示部32またはスピーカ部34で再生しているときでも、他の電子機器と光無線通信を行うことができる。光無線通信で得た情報は、記録媒体に記録されている情報の再生が終了した後の所望時期に再生することもできるし、光無線通信が完了した後に直ちに再生することもできる。

0024

ただし、光無線通信を行っている最中にはパネルを開けることができない。光無線通信を行っている最中にパネルを開ける開指令信号が開閉操作部36から入力されても、制御部18は当該指令信号には従わず、前述の開指示待機処理を行う。開指示待機処理を行っている間、制御部18はパネル開閉部2を動作させずに表示パネル40Aを閉位置に留まらせ、すなわちパネルを閉じたままとし、光無線通信が完了したときに初めて上記の指令信号に従ってパネル開閉部2の動作を制御してパネルを開ける。以下、車載式電子機器50Aでの制御内容について、図4を参照して詳述する。

0025

図4は、上述した車載式電子機器50Aでの制御内容の一例を概略的に示すフローチャートである。車載式電子機器50Aでは、記録媒体から情報を読出して再生する際に、同図に示す各ステップのうちの所定のステップが行われる。

0026

まず、車載式電子機器50Aの電源投入されるとステップS1が行われる。このステップS1では、車載式電子機器50Aと他の電子機器とが光無線通信を行っているか否かを制御部18(図3参照)が判断する。そして、光無線通信を行っていないと判断されたときには後述するステップS11に進み、光無線通信を行っていると判断されたときにはステップS2に進んで、パネルを開ける開指令信号が開閉操作部36(図3参照)から入力されたか否かを制御部18が判断する。なお図4においては、パネルを開く開指令信号を「パネルオープン指令」と表記している。

0027

ステップS2でパネルを開ける開指令信号が入力されていないと判断されたときには後述するステップS21に進み、パネルを開ける開指令信号が入力されたと判断されたときにはステップS3に進んで、光無線通信が完了したか否かを制御部18が判断する。このステップS3で光無線通信が完了したと判断されたときにはステップS4に進んでパネルを開け、光無線通信が完了していないと判断されたときにはステップS3を繰り返す。したがって、光無線通信を行っている最中はパネルが開かない。なお図4においては、パネルを開けることを「パネルオープン」と表記している。

0028

ステップS4に進んでパネルを開けた後は、ステップS5に進んでパネルを閉める閉指令信号が開閉操作部36から入力されたか否かを制御部18が判断する。そして、パネルを閉める閉指令信号が入力されていないと判断されたときにはステップS5を繰り返し、パネルを閉める閉指令信号が入力されたと判断されたときにはステップS6に進んでパネルを閉め、記録媒体装脱部4(図3参照)に記録媒体が装填されているか否かを制御部18が判断する。

0029

ステップS6で記録媒体が装填されていないと判断されたときには制御を一旦終了し、記録媒体が装填されていると判断されたときにはステップS7に進んで、情報の再生を行う指令信号(再生指令)が入力されたか否かを制御部18が判断する。そして、再生指令が入力されていないと判断されたときにはステップS7を繰り返し、再生指令が入力されたと判断されたときにはステップS8に進んで、記録媒体からの情報の読出し、および読出した情報の再生を行う。

0030

この後、ステップS9に進んで情報の読出しおよび再生が完了した否かを制御部18が判断し、完了していないと判断されたときにはステップS9を繰り返し、完了したと判断されたときには制御を一旦終了する。

0031

一方、前述したステップS1で光無線通信を行っていないと判断されたときにはステップS11に進んで、パネルを開ける開指令信号が開閉操作部36から入力されたか否かを制御部18が判断する。そして、パネルを開ける開指令信号が入力されていないと判断されたときにはステップS11を繰り返し、パネルを開ける開指令信号が入力されたと判断されたときには前述したステップS4に進んでパネルを開けた後に、前述したステップS5以降を行う。

0032

また、前述したステップS2でパネルを開ける開指令信号が入力されていないと判断されたときにはステップS21に進んで光無線通信が完了したか否かを制御部18が判断する。このステップS21で光無線通信が完了していないと判断されたときにはステップS21を繰り返し、光無線通信が完了したと判断されたときには制御を一旦終了する。

0033

なお、上述のようにして一旦終了された制御は、例えば開閉操作部36や後述する再生操作部により何らかの指令信号が入力されるとステップS1から再開される。また、車載式電子機器50Aがカーナビゲーション装置として動作する際には、地図情報が記録されている記録媒体から読出した情報を基に表示部32に地図を表示しながら、通信処理部22(図3参照)で受信した人工衛星からの信号と上記の地図情報とを基に制御部18が車輌の位置を特定し、当該位置を表示部32上で地図に重ねて表示する。

0034

図5は、上述した車載式電子機器50Aを具体的に示す斜視図である。同図に示すように、車載式電子機器50Aでは、常時にはパネルが閉じている。すなわち、表示パネル40Aが閉位置に駆動されて電子機器本体部30Aの前面を覆い隠している。この表示パネル40Aは、表示部32と、図示を省略したスピーカ部と、開閉操作部36と、情報の再生に関する指令信号を入力する再生操作部37と、携帯電話60等の電子機器と光無線通信を行う際の送受光部38とを有している。そして、上記の再生操作部37には、情報の再生を指示する指令信号を入力する再生ボタン37a、再生している情報の早送りを指示する指令信号を入力する早送りボタン37b、再生している情報の早戻りを指示する指令信号を入力する早戻りボタン37c、情報再生の停止を指示する指令信号を入力する停止ボタン37d、および情報再生の終了を指示する指令信号を入力する再生終了ボタン37eが含まれている。

0035

図5に示すように、電子機器本体部30Aに記録媒体を装脱する際にはパネルが開けられ、すなわち表示パネル40Aがその下端側を基点にして手前に回転して開位置に駆動され、これにより露出した記録媒体装脱部4に記録媒体が装脱される。図示の例では、DVD−ROMやCD−ROMが装脱される第1装脱部4aと、MD(Mini Disc)が装脱される第2装脱部4bと、SDメモリカード(Secure Digital Memory Card)が装脱される第3装脱部4cとが電子機器本体部30Aに設けられている。

0036

既に説明したように、車載式電子機器50Aでは、該車載式電子機器50Aが他の電子機器と光無線通信を行っているときには、開閉ボタン36によりパネルを開く開指令信号が入力されると開指示待機処理が行われるので、光無線通信中はパネルは閉じたままであり、光無線通信の完了後にパネルが開く。そのため、光無線通信中に送受光部38が下方を向いてしまって当該光無線通信が遮断される、ということが防止される。

0037

以上、実施例を挙げてこの発明の車載式電子機器について説明したが、この発明は上述の実施例に限定されるものではない。前述のように、この発明の車載式電子機器の具体的構成は特に限定されるものではなく、種々の構成をとることができる。同様に、この発明の車載式電子機器での制御内容も、他の電子機器と光無線通信を行っているときにはパネルを開く開指令信号が入力されてもパネルが開かないように制御する以外は、適宜変更可能である。

0038

例えば、前述した開指示待機処理を行っているときには、その旨をメッセージにして表示部32に表示するように車載式電子機器を構成することもできる。このように車載式電子機器を構成すると、パネルが開かないときにユーザが故障違いしたり、苛ついたりすることを防止することができる。

0039

図6は、開指示待機処理を行っているときに表示部に表示されるメッセージの一例を示す概略図である。同図に示す例では、表示部32の下部に「IrDA通信中のためOPEN中断中です」というメッセージMが2行に亘って表示されている。メッセージMの元となる文字情報は、例えば図3に示した記憶部12に予め格納される。開指示待機処理を行っているときには、制御部18の制御の下にパネル駆動部14が所定の動作を行って、上記の文字情報に対応したメッセージMを表示部32に表示させる。

0040

表示部に上述のメッセージを表示するのと同様の理由から、開指示待機処理を行っているときには、その旨をスピーカ部34(図3参照)から音声で通知するように車載式電子機器を構成してもよい。この場合、上記の音声の元となる音声情報は、例えば図3に示した記憶部12に予め格納される。開指示待機処理を行っているときには、制御部18の制御の下にスピーカ駆動部16が所定の動作を行って、上記の音声情報に対応した音声をスピーカ部34に再生させる。

0041

また、開指示待機処理は、光無線通信の完了後に表示パネルを必ず開にするものでなければならいというものではなく、光無線通信が終了したときにパネル開閉部を開駆動させるか否かをユーザに問うメッセージ、すなわちパネルを開けるか否かをユーザに問うメッセージを表示部32に表示するように車載式電子機器を構成することもできる。あるいは、光無線通信が終了したときにパネル開閉部を開駆動させるか否かをユーザに問う音声がスピーカ部34で再生されるように車載式電子機器を構成することもできる。

0042

このように車載式電子機器を構成すると、光無線通信中にパネルを開ける開指令信号を誤って入力していた場合に、その後に自動的に開いたパネルを閉め直すという手間が省ける。このとき、例えば開閉操作部36(図5参照)または再生操作部37中の所定のボタンを押すことで上記のメッセージまたは音声に対する応答が行われるように、車載式電子機器が構成される。例えば、上記のメッセージまたは音声による問いかけに対してパネルを開けるときにはパネル開閉ボタン37aを押すことで応答し、パネルを開けないときには再生終了ボタン37eを押すことで応答するように車載式電子機器が構成される。

0043

パネル開閉部を開駆動させるか否かを問う上述のメッセージの元となる文字情報は、例えば図3に示した記憶部12に予め格納される。光無線通信が完了したときに制御部18の制御の下にパネル駆動部14が所定の動作を行って、上記の文字情報に対応したメッセージを表示部32に表示させる。同様に、パネル開閉部の動作を再開させてパネルを開けるか否かを問う上述の音声の元となる音声情報は、例えば図3に示した記憶部12に予め格納される。光無線通信が完了したときに制御部18の制御の下にスピーカ駆動部16が所定の動作を行って、上記の音声情報に対応した音声をスピーカ部34に再生させる。なお、表示パネルにスピーカ部を設けることは必須の要件ではなく、車輌内の他のオーディオビジュアル機器で用いられているスピーカを利用することもできる。この発明の車載式電子機器については、上述したもの以外にも種々の変形、修飾、組み合わせ等が可能である。

0044

以上説明したように、この発明の車載式電子機器は他の電子機器と光無線通信を行っているときに当該光無線通信が不用意に遮断されてしまうのを防止し易いものであり、当該車載式電子機器は例えば多機能のカーナビゲーション装置として、あるいは多機能の車載式ビジュアルオーディオ装置として好適である。

図面の簡単な説明

0045

この発明の車載式電子機器の一例を示す概念図である。
図1に示した車載式電子機器での光無線通信の状態とパネル開閉の可否との関係を示す概略図である。
この発明の車載式電子機器の一例を概略的に示す機能ブロック図である。
図3に示した車載式電子機器での制御内容の一例を概略的に示すフローチャートである。
図3に示した車載式電子機器を具体的に示す斜視図である。
この発明の車載式電子機器において、パネルを開く指令信号が入力されてもパネルを閉じたままとするときに表示部に表示されるメッセージの一例を示す概略図である。

符号の説明

0046

2パネル開閉部
4記録媒体装脱部
12 記憶部
14パネル駆動部
16スピーカ駆動部
18 制御部
30,30A電子機器本体部
34 スピーカ部
36開閉操作部
38送受光部
40,40A表示パネル
50,50A 車載式電子機器

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 京セラ株式会社の「 表示装置、表示システム、移動体、および表示方法」が 公開されました。( 2019/05/23)

    【課題・解決手段】表示装置10は、画像投影部11と、制御部15と、を備える。画像投影部11は、被投影面に画像を投影する画像投影光を射出する。制御部15は、画像投影部11が射出する画像投影光の出射方向を... 詳細

  • パイオニア株式会社の「 音量制御装置、音量制御方法及びプログラム」が 公開されました。( 2019/05/23)

    【課題・解決手段】音量制御装置は、移動体の左右2席の位置に対して左右対称に配置される出力部に接続されている。音量制御装置は、出力部の各々から出力される音声を、左右2席の各々の聴取位置で聴取した場合に制... 詳細

  • アイシン精機株式会社の「 運転支援装置」が 公開されました。( 2019/05/23)

    【課題】一例として、乗員の運転支援装置に対する話しかけにくさを低減する。【解決手段】実施形態にかかる運転支援装置は、車内を撮像する撮像装置の撮像画像に含まれる乗員の顔画像から、乗員の視線の向きを検出す... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ