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技術 内視鏡の先端部

出願人 HOYA株式会社
発明者 沼澤吉延
出願日 2007年7月26日 (13年4ヶ月経過) 出願番号 2007-194071
公開日 2009年2月12日 (11年9ヶ月経過) 公開番号 2009-028198
状態 特許登録済
技術分野 孔内観察装置 内視鏡 内視鏡
主要キーワード 拡大観察像 体内粘膜 サクション 送水用 吸引排出 気ノズル 表面洗浄 拡大観察
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2009年2月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

密着観察用観察窓を被写体に密着させることができ、しかも密着観察用観察窓の表面の汚れを綺麗に洗い流すことができて、鮮明な拡大観察像を取得することができる内視鏡の先端部を提供すること。

解決手段

先端部本体2に、全周において周囲から窪んだ窪み領域7を形成して、通常観察用観察窓3を窪み領域7外に配置し、吸引口9と密着観察用観察窓8とを窪み領域7の底面に配置すると共に、窪み領域7の側壁部に、密着観察用観察窓8の表面に流体を吹き付けるためのノズル10を開口形成した。

概要

背景

いわゆる共焦点内視鏡等においては、表面から離れた位置の被写体にピントが合った観察像を取得するための通常観察用観察窓と、表面に密着する被写体にピントが合った拡大観察像を取得するための密着観察用観察窓とが挿入部の先端部本体に設けられ、密着観察用観察窓は、被写体に密着させ易いように先端部本体の他の部分より突出した突出面に配置されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−68205、段落〔0022〕

概要

密着観察用観察窓を被写体に密着させることができ、しかも密着観察用観察窓の表面の汚れを綺麗に洗い流すことができて、鮮明な拡大観察像を取得することができる内視鏡の先端部を提供すること。先端部本体2に、全周において周囲から窪んだ窪み領域7を形成して、通常観察用観察窓3を窪み領域7外に配置し、吸引口9と密着観察用観察窓8とを窪み領域7の底面に配置すると共に、窪み領域7の側壁部に、密着観察用観察窓8の表面に流体を吹き付けるためのノズル10を開口形成した。

目的

本発明は、密着観察用観察窓を被写体に密着させることができ、しかも密着観察用観察窓の表面の汚れを綺麗に洗い流すことができて、鮮明な拡大観察像を取得することができる内視鏡の先端部を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

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請求項1

表面から離れた位置の被写体にピントが合った観察像を取得するための通常観察用観察窓と、表面に密着する被写体にピントが合った拡大観察像を取得するための密着観察用観察窓とを挿入部の先端部本体に備えた内視鏡の先端部において、上記先端部本体に、全周において周囲から窪んだ窪み領域を形成して、上記通常観察用観察窓を上記窪み領域外に配置し、吸引口と上記密着観察用観察窓とを上記窪み領域の底面に配置すると共に、上記窪み領域の側壁部に、上記密着観察用観察窓の表面に流体を吹き付けるためのノズル開口形成したことを特徴とする内視鏡の先端部。

技術分野

0001

この発明は内視鏡の先端部に関する。

背景技術

0002

いわゆる共焦点内視鏡等においては、表面から離れた位置の被写体にピントが合った観察像を取得するための通常観察用観察窓と、表面に密着する被写体にピントが合った拡大観察像を取得するための密着観察用観察窓とが挿入部の先端部本体に設けられ、密着観察用観察窓は、被写体に密着させ易いように先端部本体の他の部分より突出した突出面に配置されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−68205、段落〔0022〕

発明が解決しようとする課題

0003

そのような密着観察用観察窓は、通常観察用観察窓の場合と同様に体内粘液等が表面に付着して観察に支障が発生する場合があり、通常観察用観察窓の場合には、その表面に向けて開口形成されたノズルから水や空気を噴出させることで粘液等を洗い流すことができる。

0004

しかし、ノズルは観察窓の表面から前方に突出した状態になるので、密着観察用観察窓の近傍にノズルを配置すると、密着観察用観察窓を被写体にうまく密着させることができなくなって、良好な拡大観察像を得ることができなくなってしまう。

0005

そのため従来は、密着観察用観察窓には表面洗浄用のノズルが設けられておらず、観察窓の表面に粘液等が表面に付着してもそのままの状態で不鮮明な拡大観察像を取得せざるを得なかった。

0006

本発明は、密着観察用観察窓を被写体に密着させることができ、しかも密着観察用観察窓の表面の汚れを綺麗に洗い流すことができて、鮮明な拡大観察像を取得することができる内視鏡の先端部を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の先端部は、表面から離れた位置の被写体にピントが合った観察像を取得するための通常観察用観察窓と、表面に密着する被写体にピントが合った拡大観察像を取得するための密着観察用観察窓とを挿入部の先端部本体に備えた内視鏡の先端部において、先端部本体に、全周において周囲から窪んだ窪み領域を形成して、通常観察用観察窓を窪み領域外に配置し、吸引口と密着観察用観察窓とを窪み領域の底面に配置すると共に、窪み領域の側壁部に、密着観察用観察窓の表面に流体を吹き付けるためのノズルを開口形成したものである。

発明の効果

0008

本発明によれば、吸引口と密着観察用観察窓とを窪み領域の底面に配置したことにより、体内粘膜を吸引口から吸引することで被写体を密着観察用観察窓に密着させることができ、しかも、密着観察用観察窓の表面に流体を吹き付けるためのノズルを窪み領域の側壁部に開口形成したことにより、密着観察用観察窓の表面の汚れを綺麗に洗い流すことができて、鮮明な拡大観察像を取得することができ、ノズルが、被写体を密着観察用観察窓に密着させる際に邪魔にならない。

発明を実施するための最良の形態

0009

表面から離れた位置の被写体にピントが合った観察像を取得するための通常観察用観察窓と、表面に密着する被写体にピントが合った拡大観察像を取得するための密着観察用観察窓とを挿入部の先端部本体に備えた内視鏡の先端部において、先端部本体に、全周において周囲から窪んだ窪み領域を形成して、通常観察用観察窓を窪み領域外に配置し、吸引口と密着観察用観察窓とを窪み領域の底面に配置すると共に、窪み領域の側壁部に、密着観察用観察窓の表面に流体を吹き付けるためのノズルを開口形成する。

0010

以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は内視鏡の先端部の斜視図、図2は正面図であり、可撓性の挿入部1の先端に連結された先端部本体2の先端面2aに、その前方位置の被写体の観察像を取得するための通常観察用観察窓3と、被写体を照明するための照明光放射される照明窓4が配置されている。5と6は、通常観察用観察窓3の表面に空気と水を吹き付けるための送気ノズル送水ノズルである。

0011

通常観察用観察窓3内には、通常観察用観察窓3の表面から例えば2〜10cm程度離れた前方位置にピントが合った観察光学系(図示せず)が内蔵されていて、通常観察用観察窓3を通って取得されたその観察像が固体撮像素子撮像されて外部に伝送される。ただし、像伝送にイメージガイドファイババンドルが用いられていてもよい。

0012

また、先端部本体2の先端面2aには、前述の通常観察用観察窓3、照明窓4、送気及び送水ノズル5,6が含まれない領域に、全周において周囲から例えば1〜5mm程度窪んだ窪み領域7が形成されている。

0013

そして窪み領域7の底面には、図2におけるIII−III断面を図示する図3にも示されるように、表面に密着する被写体にピントが合った拡大観察像を取得するための密着観察用観察窓8と吸引口9とが、前方に向いて並んで配置されている。

0014

密着観察用観察窓8内には、例えば公知の共焦点観察光学系(図示せず)が配置されて、密着観察用観察窓8の表面に密着する被写体の顕微鏡的拡大像が取得される。吸引口9は、図示されていない処置具挿通チャンネル出口である処置具突出口を兼用している。

0015

また、窪み領域7の側壁部には、密着観察用観察窓8の表面に空気と水を選択的に吹き付けるための送気送水ノズル10が、密着観察用観察窓8の表面に向けて開口形成されている。ただし、送気用送水用のノズルが別設されていてもよく、或いはその一方だけが設けられていてもよい。

0016

このように構成された実施例の内視鏡の先端部においては、密着観察用観察窓8の表面に体内粘液等が付着して鮮明な拡大観察像が取得できなくなった場合には、送気送水ノズル10から水と空気を密着観察用観察窓8の表面に向けて適宜噴出させることにより、密着観察用観察窓8の表面に付着した粘液等を洗い流して、それを吸引口9から吸引排出させることができる。

0017

また、被写体の拡大観察像を取得する場合には、図4に示されるように、先端部本体2の先端面2aを被写体となる体内粘膜に押し付けた状態で、吸引口9から吸引をする操作を行うことにより、粘膜が吸引口9に吸い付けられて密着観察用観察窓8の表面に密着するので、その被写体にピントが合った拡大観察像を密着観察用観察窓8から確実に取得することができ、その動作が送気送水ノズル10の存在によって妨げられない。

0018

そして、強く吸引をすると、粘膜面に窪み領域7の輪郭等が写されるいわゆるサクションマーカーが付された状態になって、拡大観察部位を通常観察用観察窓3からの通常観察により確認することができる。

図面の簡単な説明

0019

本発明の実施例の内視鏡の先端部の外観斜視図である。
本発明の実施例の内視鏡の先端部の正面図である。
本発明の実施例の内視鏡の先端部の図2におけるIII−III断面図である。
本発明の実施例の内視鏡の先端部において体内粘膜が吸引口に吸い付けられた状態の断面図である。

符号の説明

0020

2 先端部本体
2a 先端面
3通常観察用観察窓
7 窪み領域
8密着観察用観察窓
9吸引口
10 送気送水ノズル(ノズル)

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