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課題

少なくとも一つの印刷装置(A)と仕上げ加工装置(B)とを備える枚葉紙輪転印刷機を提供する。

解決手段

印刷枚葉紙に平面状の貼り合わせ加工またはラミネート加工を行うためにプレス間隙(12)が設けられており、当該プレス間隙(12)において前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)は前記印刷枚葉紙に貼付される。貼り合わせ加工の柔軟性を増大するために前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)をまず表面が粘性を有する中間担体(13)に載置し、当該中間担体から前記プレス間隙(12)へ搬送する。分離装置を介して形成されたフィルム断片は完全かつ固定的に前記印刷枚葉紙に結合されているため、当該工程の後に再び巻き取る必要のあるフィルム残留部は存在しない。

概要

背景

特許文献1には印刷機に用いるためのコールドフィルム転写法が開示されている。当該文献では給紙装置排紙装置とを有してなる枚葉紙加工機が示され、二つのアセンブリの間に印刷装置コーティング装置が設けられている。これらの印刷装置の少なくとも一つにおいては、平版印刷法を用いて接着剤パターンが塗布される。このような接着剤パターンは非加熱式印刷法で設けられ、特定の画線部を提供する図柄を有している。前記の印刷装置に続いて設けられた、圧胴プレスローラとを備えたコーティング装置には、フィルムガイドが設けられている。このフィルムガイドの構想は、フィルムストックロールからフィルムストリップもしくは転写フィルムが圧胴とプレスローラとの間の圧力間隙を介してガイドされるというものである。印刷装置を通過させて枚葉紙を搬送する際にそれぞれの枚葉紙には、接着剤パターンが設けられる。その後、印刷枚葉紙はコーティング装置を通過する。このときプレスローラによって、圧胴に載置された印刷枚葉紙はフィルム材料と結合される。その際、下方に向けて設けられた、多くの場合金属から成る層は、接着剤が塗布された領域と密接に結合される。印刷枚葉紙がさらに搬送された後、転写された層は接着剤が塗布されたパターン領域のみに付着する。つまり、接着剤パターンの領域では担体フィルムから転写層のみが剥離される。このような方法で消費された転写フィルムは再び巻きつけられる。前記のようなコーティング装置を例えば印刷機の印刷装置に組み込むことが知られている。プレスローラとして例えば印刷装置のブランケット胴または圧胴を組み込むことも知られている。

このようなコールドフィルム転写装置では数マイクロメータまでの比較的薄い層しか被印刷材料に転写されない。これらの層は被印刷材料に設けられている接着剤を介して転写フィルムから剥離され、印刷枚葉紙に転写される。転写または移転は部分ごとに行われるため、転写された層は完全に閉じた状態で印刷枚葉紙に設けられているわけではない。当該層は微小クラックを有する場合もあり、このような微小クラックは視覚的な印象を損ないはしないが、印刷枚葉紙に転写されたフィルム中断する。先行する印刷装置によって塗布された接着剤が、例えばスラグ形成とも呼ばれる紙の粒子による障害を有する場合も、転写されたフィルムは中断される。コールドフィルム転写法で転写されたフィルムは層厚が薄く、かつ前記の障害および中断を有するために、このようなフィルムは例えば水蒸気非透過性または防湿層などの障壁特性が要求される応用には適さないものとなっている。紙の表面からごく小さな自由繊維が出ているだけで、それらは水分またはその他の液状物質を被印刷材料内に吸収する芯のような作用をなす。

枚葉紙貼り合わせ加工機において印刷の行われた印刷枚葉紙をプラスチック材料からなる密閉フィルムコーティングすることも知られている。このとき通常は、流れをなす個々の印刷枚葉紙はロールから無端のフィルムによってラミネート加工され、ラミネート加工の後に個々の印刷枚葉紙は分離技術を介して再び分離される。当該分離は個々の枚葉紙同士の間の継ぎ目においてフィルムを弱化させることによって行うことができ、当該継ぎ目においてフィルムは引き千切られる。しかしながらフィルムが切断される解決法も知られている。このような枚葉紙貼り合わせ加工装置は特に特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5に記載されている。

このような無端の貼り合わせ加工によって高い輝度値が得られるが、障壁特性も実現される。例えば印刷された厚紙を、プラスチックフィルムを用いてコーティングすると、外部広告として用いることができる。このような種類のコーティングはまた冷凍包装において防湿層として用いるために、あるいは浸攻性の油脂の包装の防油脂層として求められることが多い。当該防油脂層は例えば油脂を含有する動物飼料の包装のために必要とされる。

貼り合わせ加工された層はまた装飾的な目的も満たす。例えばメタリックコーティングまたは特殊効果および危険防止コーティング(例えばホログラムが設けられたフィルム)などである。貼り合わせ加工された層は担体材料補強として付加し、それによって例えば包装材引裂抵抗を高めることもできる。
欧州特許第0569520号明細書
独国特許発明第19817835号明細書
独国特許出願公開第4412091号明細書
独国特許発明第4336835号明細書
独国特許発明第1194562号明細書

概要

少なくとも一つの印刷装置(A)と仕上げ加工装置(B)とを備える枚葉紙輪転印刷機を提供する。印刷枚葉紙に平面状の貼り合わせ加工またはラミネート加工を行うためにプレス間隙(12)が設けられており、当該プレス間隙(12)において前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)は前記印刷枚葉紙に貼付される。貼り合わせ加工の柔軟性を増大するために前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)をまず表面が粘性を有する中間担体(13)に載置し、当該中間担体から前記プレス間隙(12)へ搬送する。分離装置を介して形成されたフィルム断片は完全かつ固定的に前記印刷枚葉紙に結合されているため、当該工程の後に再び巻き取る必要のあるフィルム残留部は存在しない。

目的

本発明の課題は貼り合わせ加工またはラミネート加工装置における前記のフィルム転写適応性を増大させ、後続の工程を統合することである。

効果

実績

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請求項1

版胴(3)とブランケット胴(4)と圧胴(1)とを備えた少なくとも一つの印刷装置(A)と、少なくとも一つのプレスローラとさらなる胴とからなるとともに、印刷枚葉紙の平面状の貼り合わせ加工またはラミネート加工を行うための仕上げ加工装置(B)であって、前記プレスローラとさらなる胴とはプレス間隙(12)を形成し、前記プレス間隙(12)において貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)が前記印刷枚葉紙に貼付される仕上げ加工装置(B)と、ストックローラ(8)を有するとともに該ストックローラからウェブ状の前記フィルムが繰り出される繰り出し装置と、を備えた枚葉紙輪転印刷機、特に枚葉紙オフセット印刷機において、前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)がまず粘性を有する表面を備えた中間担体(13)に載置された後、前記中間担体から前記プレス間隙(12)へ搬送され、当該プレス間隙において圧力を受けて前記印刷枚葉紙上にラミネート加工または貼り合わせ加工され、前記貼り合わせまたはラミネート加工工程の後に再びフィルムが巻き取られることがなく、分離装置を介して形成されるフィルム断片は前記印刷枚葉紙と結合された状態に保たれていることを特徴とする枚葉紙輪転印刷機。

請求項2

前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)の前記中間担体(13)への付着が接着および/または前記中間担体(13)の軽度の粘性を有する表面および/または前記中間担体(13)の静電帯電を介して行われ、前記静電帯電は例えばブラシによる摩擦では負に、イオナイザでは正になることを特徴とする請求項1に記載の枚葉紙輪転印刷機。

請求項3

前記中間担体(13)が枚葉紙をガイドする胴に配設されており、前記枚葉紙をガイドする胴上の印刷枚葉紙に対して前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)が上方からガイド可能であり、かつ、前記印刷枚葉紙に載置可能であるか、または前記中間担体(13)は前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)が裏側において枚葉紙をガイドする胴を介して印刷枚葉紙に対してガイドされ、前記印刷枚葉紙の裏面と結合可能に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の枚葉紙輪転印刷機。

請求項4

前記中間担体(13)がプレスローラ(5)の一部であるか、または同時にプレスローラとして作用し、それによって前記圧胴(1)と共にプレス間隙(12)を形成していることを特徴とする請求項3に記載の枚葉紙輪転印刷機。

請求項5

前記中間担体(13)上にある貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)に対して、前記中間担体(13)上で一つまたは複数のさらなる処理のための装置が配設されており、さまざまな種類の装置が異なる組み合わせで設置されうることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の枚葉紙印刷機

請求項6

前記中間担体(13)上の前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)に対して噴きつけ装置またはノズル装置ローラ装置またはその他の好適な接着剤塗布装置が配設されていることを特徴とする請求項5に記載の枚葉紙印刷機。

請求項7

前記中間担体(13)上の前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)に対して一つのローラまたはローラ群が配設されており、当該ローラまたはローラ群は前記中間担体(13)上の貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)に対して作用し、前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)を前記中間担体(13)に加熱接着する、または平坦化することを特徴とする請求項5に記載の枚葉紙印刷機。

請求項8

前記中間担体(13)上の前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)に対して一つのエンボスローラまたはエンボスローラ群が配設されており、当該エンボスローラまたはエンボスローラ群は前記中間担体(13)上の貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)に対して作用し、それによって当該貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)の表面は前記中間担体上で構造形成可能となることを特徴とする請求項5に記載の枚葉紙印刷機。

請求項9

前記中間担体(13)上の前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)に対して一つの加熱装置が配設され、当該加熱装置は熱風によって、一つの赤外線ラジエータまたは一つの加熱されたローラもしくは加熱されたローラ群を介して作用し、それによって前記中間担体(13)上の前記貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)に対して作用し、これによって当該貼り合わせまたはラミネートフィルム(7)は直接的または前記中間担体(13)を介して間接的に加熱されうることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の枚葉紙印刷機。

請求項10

前記中間担体(13)がエンボスローラ(13)またはエンボス版の一部であるとともに、別個浮き出し装置(D)の構成要素であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の枚葉紙輪転印刷機。

請求項11

前記エンボスローラ(6、13)または前記エンボス版は温度調節されていることを特徴とする請求項10に記載の枚葉紙輪転印刷機。

請求項12

前記エンボスローラ(6、13)またはエンボス版の温度調節が、例えば赤外線ラジエータのようなヒートラジエータによる放射を介して間接的に、または誘導によって行われることを特徴とする請求項11に記載の枚葉紙輪転印刷機。

請求項13

フィルムによる貼り合わせ加工またはラミネート加工が施された印刷枚葉紙に請求項1から12のいずれか一項に記載の枚葉紙輪転印刷機を用いてマット効果または光沢効果を作り出す方法であって、貼り合わせまたはラミネート加工された前記光沢フィルムの領域または前記フィルムの全体がエンボスローラまたはエンボス版によって変形され、それによってマット外見を呈するか、あるいは貼り合わせまたはラミネート加工されたマットな前記フィルムの領域または前記フィルムの全体がエンボスローラまたはエンボス版によって平滑化され、それによってより高い光沢度を示すことを特徴とする方法。

請求項14

フィルムによる貼り合わせ加工またはラミネート加工が施された印刷枚葉紙に請求項1に記載の枚葉紙輪転印刷機を用いて画線部に応じた浮き出し加工を行うための方法であって、前記エンボスローラまたはエンボス版を介して凸面浮き出しまたは凹面浮き出しが行われ、当該凸面浮き出しまたは凹面浮き出しは空押しとしてまたは母型および父型を用いて行われることを特徴とする方法。

請求項15

ラミネートまたは貼り合わせ加工が施された印刷製品の接着面の接着力を、請求項1に記載の枚葉紙輪転印刷機を用いて改善するための方法であって、例えば製函機のような後続の加工工程で接着されるべき面において、前記ラミネートまたは貼り合わせ加工がされているフィルムは、部分的または完全に前記エンボスローラまたはエンボス版を介してミシン目がつけられ、それによって接着剤のすぐれた付着を保証することを特徴とする方法。

技術分野

0001

本発明は請求項1のおいて書き部分に記載の印刷製品を貼り合わせ加工またはラミネート加工するための装置に関するものである。

背景技術

0002

特許文献1には印刷機に用いるためのコールドフィルム転写法が開示されている。当該文献では給紙装置排紙装置とを有してなる枚葉紙加工機が示され、二つのアセンブリの間に印刷装置コーティング装置が設けられている。これらの印刷装置の少なくとも一つにおいては、平版印刷法を用いて接着剤パターンが塗布される。このような接着剤パターンは非加熱式印刷法で設けられ、特定の画線部を提供する図柄を有している。前記の印刷装置に続いて設けられた、圧胴プレスローラとを備えたコーティング装置には、フィルムガイドが設けられている。このフィルムガイドの構想は、フィルムストックロールからフィルムストリップもしくは転写フィルムが圧胴とプレスローラとの間の圧力間隙を介してガイドされるというものである。印刷装置を通過させて枚葉紙を搬送する際にそれぞれの枚葉紙には、接着剤パターンが設けられる。その後、印刷枚葉紙はコーティング装置を通過する。このときプレスローラによって、圧胴に載置された印刷枚葉紙はフィルム材料と結合される。その際、下方に向けて設けられた、多くの場合金属から成る層は、接着剤が塗布された領域と密接に結合される。印刷枚葉紙がさらに搬送された後、転写された層は接着剤が塗布されたパターン領域のみに付着する。つまり、接着剤パターンの領域では担体フィルムから転写層のみが剥離される。このような方法で消費された転写フィルムは再び巻きつけられる。前記のようなコーティング装置を例えば印刷機の印刷装置に組み込むことが知られている。プレスローラとして例えば印刷装置のブランケット胴または圧胴を組み込むことも知られている。

0003

このようなコールドフィルム転写装置では数マイクロメータまでの比較的薄い層しか被印刷材料に転写されない。これらの層は被印刷材料に設けられている接着剤を介して転写フィルムから剥離され、印刷枚葉紙に転写される。転写または移転は部分ごとに行われるため、転写された層は完全に閉じた状態で印刷枚葉紙に設けられているわけではない。当該層は微小クラックを有する場合もあり、このような微小クラックは視覚的な印象を損ないはしないが、印刷枚葉紙に転写されたフィルム中断する。先行する印刷装置によって塗布された接着剤が、例えばスラグ形成とも呼ばれる紙の粒子による障害を有する場合も、転写されたフィルムは中断される。コールドフィルム転写法で転写されたフィルムは層厚が薄く、かつ前記の障害および中断を有するために、このようなフィルムは例えば水蒸気非透過性または防湿層などの障壁特性が要求される応用には適さないものとなっている。紙の表面からごく小さな自由繊維が出ているだけで、それらは水分またはその他の液状物質を被印刷材料内に吸収する芯のような作用をなす。

0004

枚葉紙貼り合わせ加工機において印刷の行われた印刷枚葉紙をプラスチック材料からなる密閉フィルムコーティングすることも知られている。このとき通常は、流れをなす個々の印刷枚葉紙はロールから無端のフィルムによってラミネート加工され、ラミネート加工の後に個々の印刷枚葉紙は分離技術を介して再び分離される。当該分離は個々の枚葉紙同士の間の継ぎ目においてフィルムを弱化させることによって行うことができ、当該継ぎ目においてフィルムは引き千切られる。しかしながらフィルムが切断される解決法も知られている。このような枚葉紙貼り合わせ加工装置は特に特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5に記載されている。

0005

このような無端の貼り合わせ加工によって高い輝度値が得られるが、障壁特性も実現される。例えば印刷された厚紙を、プラスチックフィルムを用いてコーティングすると、外部広告として用いることができる。このような種類のコーティングはまた冷凍包装において防湿層として用いるために、あるいは浸攻性の油脂の包装の防油脂層として求められることが多い。当該防油脂層は例えば油脂を含有する動物飼料の包装のために必要とされる。

0006

貼り合わせ加工された層はまた装飾的な目的も満たす。例えばメタリックコーティングまたは特殊効果および危険防止コーティング(例えばホログラムが設けられたフィルム)などである。貼り合わせ加工された層は担体材料補強として付加し、それによって例えば包装材引裂抵抗を高めることもできる。
欧州特許第0569520号明細書
独国特許発明第19817835号明細書
独国特許出願公開第4412091号明細書
独国特許発明第4336835号明細書
独国特許発明第1194562号明細書

発明が解決しようとする課題

0007

本発明の課題は貼り合わせ加工またはラミネート加工装置における前記のフィルム転写適応性を増大させ、後続の工程を統合することである。

課題を解決するための手段

0008

前記の課題は請求項1に記載の特徴によって解決される。

0009

さらなる形成は個々の従属請求項に記載されている。

0010

本発明では前記貼り合わせまたはラミネートフィルムがまず中間担体に載置され、そこから前記印刷枚葉紙上に移送されることによって前記方法の改善が得られる。

0011

前記フィルムは前記貼り合わせ加工またはラミネート加工装置によって密閉されたフィルムとして印刷枚葉紙に貼付されるが、当該工程では前記フィルムがストックローラから繰り出され、プレス間隙において当該圧胴に載置されている印刷枚葉紙に加熱接着される。必要とされる断片長さに到達した後、前記フィルムは引き千切られるか、または切り離される。本発明にとって特徴となるのは前記被印刷材料上にフィルム全体がとどまった状態で前記印刷枚葉紙と共にさらに搬送されることであり、担体フィルムの残留部を再び巻き取る必要がないことである。

0012

前記中間担体には印刷枚葉紙を貼り合わせまたはラミネート加工するための仕上げ加工装置ローラまたは胴がなりうる。このとき前記貼り合わせまたはラミネートフィルムがまず前記中間担体の表面に軽く付着される。当該付着は平坦なフィルムの接着、または軽度の粘性を有する前記中間担体の表面、あるいは前記中間担体表面の静電帯電によって実現される。

0013

以下に本発明を図面に基づいて例を挙げて示す。図面に示すのは以下の通りである。

発明を実施するための最良の形態

0014

図1では枚葉紙輪転印刷機、特に枚葉紙オフセット印刷機において印刷装置Aが設けられ、当該印刷装置は版胴3とブランケット胴4と圧胴1とを備えている。さらに印刷枚葉紙に平面的な貼り合わせ加工またはラミネート加工を行うための仕上げ加工装置Bが設けられている。当該仕上げ加工装置Bはプレスローラ5とさらなる胴とからなり、これらはプレス間隙12を形成する。プレス間隙12において貼り合わせまたはラミネートフィルム7が印刷枚葉紙に貼付される。貼り合わせまたはラミネートフィルム7は繰り出し装置においてストックロール8からウェブ状フィルムとして繰り出される。当該コーティング法においては、貼り合わせ加工またはラミネート加工の後にフィルムが再び巻き取られることはない。前記ウェブ状フィルムは分離装置11を介してフィルム断片に分割され、当該フィルム断片は印刷枚葉紙と完全に結合される。

0015

前記フィルムは貼り合わせ加工またはラミネート加工装置によって密閉されたフィルムとして印刷枚葉紙に貼付されるが、当該工程では前記フィルムがストックローラ8から繰り出され、その後プレスローラ5と圧胴1との間のプレス間隙12において当該圧胴1に載置されている印刷枚葉紙に加熱接着される。必要とされる断片長さに到達した後、前記フィルムは引き千切られるか、または切り離される。
本発明にとって特徴となるのは被印刷材料上にフィルム全体がとどまった状態で印刷枚葉紙と共にさらに搬送されることであり、例えばコールドフィルム転写法のように担体フィルムが再び巻き取られることはない。

0016

印刷枚葉紙上に平坦に転写されたフィルムは当該印刷枚葉紙を全体的にまたは当該印刷枚葉紙判型の部分領域のみを被覆することができる。印刷枚葉紙の部分的なラミネート加工または貼り合わせ加工の例として印刷枚葉紙開始部におけるくわえ端部の空間を残すことが挙げられる。

0017

貼り合わせまたはラミネートフィルムの断片長さを、印刷枚葉紙判型を超えて延長することは極めて有意な応用である。フィルムを判型に合わせて断ち切るまさにその領域において、当該フィルムの平坦性あるいは表面品質裁断および裁断と共に生じるウェブ張力損失によって制限される可能性がある。例えば前記フィルムは容易に跳ね返って枚葉紙を打つことがあり、それによって貼り合わせまたはラミネート加工された層の光沢および平坦性が制限される可能性がある。断片長さを枚葉紙判型よりもいくらか大きく選択することによって前記の可能性を回避することができる。印刷画線部は枚葉紙の端まで均一に被覆された状態を保つ。

0018

貼り合わせまたはラミネートフィルムの転写は、プレスローラ5と圧胴1との間のプレス間隙12において行われる。その際、前記フィルムの転写は前記ウェブ状フィルムから前記被印刷材料に直接行われるのではなく、本発明によれば前記フィルムはまず中間担体に載置される。次に、当該中間担体から前記貼り合わせ、またはラミネートフィルムは前記印刷枚葉紙上に搬送される。このときローラも前記中間担体となりうるが、好適に印刷枚葉紙を貼り合わせまたはラミネート加工するための仕上げ加工装置Bの胴5も前記中間担体となりうる。この場合、まず前記貼り合わせまたはラミネートフィルムは前記中間担体13の表面に軽く付着される。当該付着は平坦なフィルムの接着、軽度の粘性を有する前記中間担体の表面13、例えば表面が軽度の粘性を有するゴムコーティングまたはゴム張設、あるいは前記中間担体表面13の静電帯電によって得られる。静電帯電は例えばブラシによる摩擦では負となりうるが、いわゆるイオナイザでは正となりうる。

0019

前記貼り合わせまたはラミネートフィルムのウェブ状フィルムは前記中間担体に付着され、当該中間担体上で転動する。前記貼り合わせまたはラミネート加工工程のためにあらかじめ設定されたフィルム判型に達した後、フィルム端部は分離装置11を介して切り離され、ウェブ状フィルムの自由な開始部は固定装置11を介して固定される。前記中間担体から前記貼り合わせまたはラミネートフィルムは印刷枚葉紙上に転写されるが、当該印刷枚葉紙は、くわえにおいて前記圧胴1により前記プレス間隙12を通過するように搬送される。前記プレス間隙12では、次に、貼り合わせまたはラミネートフィルム15が印刷枚葉紙上に移される。前記中間担体に対してはさらなる平滑化ローラまたは構造体形成ローラ6が作用しうる。当該平滑化ローラまたは構造体形成ローラ6は前記貼り合わせまたはラミネートフィルム15を前記中間担体に一様に加熱接着するか、もしくは当該貼り合わせまたはラミネートフィルム15の表面構造を形成する。

0020

前記中間担体上に貼付された前記貼り合わせフィルム15には、単純な方法で接着剤が塗布される。これによって、前記印刷枚葉紙に接着剤を塗布するために、別個塗布装置を適用することを省略できる。前記接着剤は接着剤塗布装置を介して前記印刷枚葉紙上に塗布される。この接着剤塗布装置となりうるのは噴きつけ装置、ノズル塗布装置ローラ装置、またはその他の適切な塗布装置である。

0021

また、前記中間担体に貼付された前記ラミネートフィルム15は単純な方法で加熱され、それによって前記被印刷材料にラミネート加工されうる。さらに前記フィルムは例えば赤外線ラジエータのようなヒートラジエータを介して間接的に、または例えば加熱されたローラなどによる接触での熱伝導を介して加熱される。

0022

特定の場合においては印刷枚葉紙の裏面に貼り合わせまたはラミネートフィルムを設けることが有意である。前記印刷枚葉紙の裏面とされるのは前記枚葉紙をガイドする圧胴1に対向する側である。このような応用が特に有意なのは、当該製品に例えば防湿性といった特別な障壁特性を与える必要がある場合である。上述した裏面の貼り合わせが有意なのは、当該製品の両面が貼り合わせ加工またはラミネート加工される場合である。こうした両面の貼り合わせまたはラミネート加工は、しばしば例えば外部での応用に、例えば環境の影響から保護しなければならないディスプレイに望ましい。

0023

この場合前記貼り合わせまたはラミネートフィルムは前記圧胴の表面に付着され、下から前記プレス間隙において前記印刷枚葉紙に対して貼り合わせ加工またはラミネート加工される。前記圧胴への付着は前記中間担体に関する場合に説明されたものと同じ接着剤、または粘性を有する表面、または静電気によって行われる。その際前記ウェブ状フィルムはターンバーを介して側方から前記圧胴にガイドされうる。

0024

このように単純な方法で裏面または両面の貼り合わせ加工またはラミネート加工も行われる。

図面の簡単な説明

0025

第一のラミネート加工または貼り合わせ加工装置を示した図である。
プレスローラを示した図である。

符号の説明

0026

1圧胴
渡し部材
3版胴/プレート胴
4ブランケット胴
5プレスローラ
平滑化または構造体形成ローラ
7ウェブ状フィルム/貼り合わせフィルム/ラミネートフィルム
8ストックローラ
ダンサーローラ/ダンサーローラ群/中間担体
10固定装置
11切断装置/分離装置
12プレス間隙
13ローラ表面または張設材
14ローラ芯部/胴芯部
15判型フィルム
V1 ウェブ状フィルムの表面速度
V2 プレスローラの表面速度
A印刷装置
B仕上げ加工装置
C 排紙装置

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