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技術 光ディスクドライブ

出願人 コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ
発明者 コケンカレルジーエムスプレッツミリアムエスジェイ
出願日 2006年3月14日 (12年10ヶ月経過) 出願番号 2008-502531
公開日 2008年8月28日 (10年4ヶ月経過) 公開番号 2008-535130
状態 未査定
技術分野 光学的記録再生2(ヘッドの移動)
主要キーワード ストッパ部品 レーザレンズ 取り付けフレーム 取付けフレーム 最小隙間 光情報担体 最大ストローク スレッジ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年8月28日)のものです。
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図面 (7)

課題・解決手段

取り付けフレーム4及び光ピックアップユニット2を有する光ディスクドライブであって,前記光ピックアップユニットを前記フレームに対して少なくとも一方の終端位置に向かって案内するよう構成されている案内機構3, 3'を前記フレームは有する。当該光ディスクドライブは,光ピックアップユニットが少なくとも一方の終端位置に接近したときにこの光ピックアップユニットの動きを徐々に減速させるよう構成された少なくとも一つの第1の停止(ストッパ)6, 6', 6'', 6''' を有する。この光ディスクドライブは,光ピックアップユニットが個々の第1のストッパによって最初に事前に決められた距離で減速された後すぐに,前記フレームに対して前記光ピックアップユニットの動きを止めるよう構成された少なくとも一つの第2のストッパ7, 7', 7''を更に有する。

概要

背景

上記の種類の光ディスクドライブは韓国特許公開公報KR 2004028032 Aから知られており,ここでも参照されて組込まれている。

出荷及び組立行程で,光ディスクドライブは高いレベルショックを受けることがある。光ディスクドライブ,特に当該ドライブ中のある部品,例えばスピンドルモータ及び光ピックアップユニットはショックに対して大変敏感である。軽微なショックでさえ損壊を与え得るので動作時以外のショック仕様が強調される。この業界のもうひとつの継続的な傾向は,光ディスクドライブの寸法の低減化である。部品は互いに接近して配置され,部品間の空隙はより狭くなる。部品の斯様な狭い垂直のスペースは,動作時以外の機械的なショックに対する光ディスクドライブの増大する敏感さの問題を引き起こす。

概要

取り付けフレーム4及び光ピックアップユニット2を有する光ディスクドライブであって,前記光ピックアップユニットを前記フレームに対して少なくとも一方の終端位置に向かって案内するよう構成されている案内機構3, 3'を前記フレームは有する。当該光ディスクドライブは,光ピックアップユニットが少なくとも一方の終端位置に接近したときにこの光ピックアップユニットの動きを徐々に減速させるよう構成された少なくとも一つの第1の停止(ストッパ)6, 6', 6'', 6''' を有する。この光ディスクドライブは,光ピックアップユニットが個々の第1のストッパによって最初に事前に決められた距離で減速された後すぐに,前記フレームに対して前記光ピックアップユニットの動きを止めるよう構成された少なくとも一つの第2のストッパ7, 7', 7''を更に有する。

目的

本発明の目的は,光ディスクドライブを改善することである。特に本発明は,例えば動作時以外のショックに起因する損壊をうまく防ぐことが出来る,複数のレーザブランチ用に適する光ディスクドライブ及び/又は光転写用に適する光ディスクドライブを提供することを目指している。本発明のもうひとつの目的は,簡単に取付けられ,かつコスト削減に有効な機械的ショック保護手段を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

光ピックアップユニットと,前記光ピックアップユニットを取付けフレームの少なくとも一方の終端位置へ向けて案内するよう構成されている案内機構を有する当該取付けフレームとを有する光ディスクドライブであって,当該光ディスクドライブは,前記光ピックアップユニットが少なくとも一方の終端位置に接近したときに,前記光ピックアップユニットの動きを徐々に減速させるよう構成された少なくとも一つの第1のストッパを有し,個々の前記第1のストッパによって事前に決められた第1の距離で前記光ピックアップユニットが減速されたすぐ後に,前記光ピックアップユニットの動きを前記取り付けフレームに関して停止させるよう構成されている少なくとも一つの第2のストッパを有する光ディスクドライブ。

請求項2

前記第1のストッパの各々は,弾性材料で作られているソフトストッパであり,前記第2のストッパの各々は,堅い材料で作られているハードストッパである請求項1に記載の光ディスクドライブ。

請求項3

前記第1の事前に決められた距離は,約1mmより短く,特に約0.6−0.7mmの範囲にある,請求項1又は請求項2に記載の光ディスクドライブ。

請求項4

光ピックアップユニットが少なくとも一方の終端位置に接近したとき,前記光ピックアップユニットの動きを徐々に減速させるために,少なくとも二つの第1のストッパを有し,前記光ピックアップユニットが第1のストッパの一つによって第2の事前に決められた距離で減速された後に,第1のストッパのもう一つが,当該光ピックアップユニットの動きの減速を開始する,請求項1ないし3のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項5

第2の事前に決められた距離が約1mm以下で,特に約0.5mm以下で,より特定すると約0.1−0.2mmの範囲である,請求項4に記載の光ディスクドライブ。

請求項6

光ピックアップユニットを案内するための少なくとも1本の案内棒,及び前記案内棒に沿って二つの正対する終端位置まで前記光ピックアップユニットを往復して移動させる機構を有する,請求項1ないし5のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項7

前記第1のストッパが前記第2のストッパによって一部囲まれている,請求項1ないし6のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項8

少なくとも四つの第1のストッパと,三つの別個の第2のストッパとを有する,請求項1ないし7のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項9

前記第1のストッパ及び前記第2のストッパは,案内棒と並んで,又は前記案内棒の終端近傍に配置されている,請求項1ないし8のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項10

前記ストッパは,前記取付けフレームの開口部の四隅又はその近傍に位置している,請求項1ないし9のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項11

前記第2のストッパは堅い材料から成る,請求項1ないし10のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項12

前記第2のストッパは前記取付けフレームの一部である,請求項1ないし11のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項13

前記第1のストッパはゴム又はゴム状の材料である,請求項1ないし12のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項14

少なくとも一つの前記第1のストッパ及び一つの前記第2のストッパは,前記光ピックアップユニットが前記終端位置に向かって動いたときに,前記光ピックアップユニットと前記光ディスクドライブの他の部品との衝突を避けるよう構成されている,請求項1ないし13のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項15

前記光ピックアップユニットは,例えば赤外レーザブランチ赤色レーザブランチ及び青色レーザブランチの三つのレーザブランチを有する,請求項1ないし14のいずれか一項に記載の光ディスクドライブ。

請求項16

光情報担体から情報を読取り,及び/又は光情報担体へ情報を書込むための,請求項1ないし15のいずれか一項に記載の光ディスクドライブの使用。

技術分野

0001

本発明は,光ピックアップユニットと,前記光ピックアップユニットを取付けフレームの少なくとも一方の終端位置へと案内するよう構成された案内機構とを有する当該取付けフレームを有する光ディスクドライブに関し,当該光ディスクドライブは,光ピックアップユニットが少なくとも一方の終端位置へ接近した場合,前記光ピックアップユニットの動きを徐々に減速させるよう構成された少なくとも一つの第1の停止(ストッパ)を有する。

背景技術

0002

上記の種類の光ディスクドライブは韓国特許公開公報KR 2004028032 Aから知られており,ここでも参照されて組込まれている。

0003

出荷及び組立行程で,光ディスクドライブは高いレベルショックを受けることがある。光ディスクドライブ,特に当該ドライブ中のある部品,例えばスピンドルモータ及び光ピックアップユニットはショックに対して大変敏感である。軽微なショックでさえ損壊を与え得るので動作時以外のショック仕様が強調される。この業界のもうひとつの継続的な傾向は,光ディスクドライブの寸法の低減化である。部品は互いに接近して配置され,部品間の空隙はより狭くなる。部品の斯様な狭い垂直のスペースは,動作時以外の機械的なショックに対する光ディスクドライブの増大する敏感さの問題を引き起こす。

発明が解決しようとする課題

0004

韓国特許公開公報KR 2004028032 Aでは第1のストッパが提供されている。これらの第1のストッパは,光ピックアップの駆動方向に沿って当該光ピックアップに最初に接触する。第1のストッパとの接触から事前に決められた遅れの後,第2のストッパが光ピックアップに接触する。

0005

光ディスクドライブ業界の更なる発展おかげで,例えば三つのレーザブランチを有するブルーレイディスク機構組合せ,寸法及び部品の占有スペースは変化している。例えばブルーレイディスクの機構においては,光ピックアップのヘッド既知の光ディスクドライブの光ピックアップヘッドよりも,より大きく,より幅広でかつより重いことがあり得る。結果として,動作時以外のショックでは,より大きな加速度が発生することが可能である。

0006

その上,光ディスクドライブ業界のもうひとつの発展は,光ディスクドライブの光転写機能である。光転写レーザエネルギを使って当該光ディスクドライブが光ディスク表面層文字又は図を加えること,例えば冗長な紙の作法(paper etiquette redundant)を可能にする。しかし光ディスクドライブに光転写機構組込むために利用できるスペースは殆どない。

0007

沢山の事例において,特に光ディスクドライブの小型化の場合,及び/又は光ピックアップユニットの重量及び/又は寸法が増加した場合,既知の保護機構は光ディスクドライブの部品の損壊を防ぐのに十分ではない。

0008

本発明の目的は,光ディスクドライブを改善することである。特に本発明は,例えば動作時以外のショックに起因する損壊をうまく防ぐことが出来る,複数のレーザブランチ用に適する光ディスクドライブ及び/又は光転写用に適する光ディスクドライブを提供することを目指している。本発明のもうひとつの目的は,簡単に取付けられ,かつコスト削減に有効な機械的ショック保護手段を提供することである。

課題を解決するための手段

0009

本発明によれば,前記光ピックアップユニットが,個々の第1のストッパによって第1の事前に決められた距離で減速したすぐ後に,フレームに対して当該光ピックアップユニットの動きを停止させるよう構成されている少なくとも一つの第2のストッパを,前記光ディスクドライブが有することを特徴とする。

0010

光ディスクドライブにショックがかかると,一つ又はそれ以上の第1のストッパが前記光ピックアップユニットを徐々に減速させる。一つ又はそれ以上の第2のストッパが速やかに残りのスピードの処理をして,短い距離で光ピックアップユニットを完全停止させる。従って,例えば振動又は落下又は他のタイプの動作時以外のショック事例に起因する光ディスクドライブの部品の損壊を,うまく防ぐことが出来る。これらのストッパによって防ぐことの可能な光ディスクドライブの部品は,スピンドルモータ,光ピックアップユニット,レーザブランチ,クランクシャフト,又は他の部品を含むことが出来る。これらの部品への損壊,又はこれらの部品のどれかの故障は,当該光ディスクドライブ全体の信頼性の低下又は故障を生じ得る。例えばスピンドルの損壊はスピンドルモータの故障につながり得る。本発明を重要視することは,動作時以外のショックに対する光ディスクドライブの抵抗力を増すことを助ける。

0011

本発明の態様によれば,第1のストッパの各々は弾性材料で作られたソフトストッパであることが出来,第2のストッパの各々は堅い材料で作られたハードストッパであり得る。

0012

この場合,使用時に,光ピックアップユニットがソフトストッパに接触すると,このストッパは弾性的に変形又は圧縮することが出来,ゆえに前記光ピックアップユニットを減速させる。第2の,硬いストッパは残留している運動エネルギを吸収することが出来る。ソフトストッパ及びハードストッパの組合せの重要な特徴は,一つは,ソフトストッパの圧縮性によって前記光ピックアップユニットは瞬時に停止しないという事実の上にある。もう一つは,ハードストッパは,例えば,光ディスクドライブの他の部品に向かう光ピックアップユニットの動きの最大ストロークを決定して光ピックアップユニットのその後の瞬時の停止を処理することが出来る。

0013

本発明の態様によれば,前記第1のストッパは,前記第2のストッパに結合されることが出来る。例えば,ハードストッパはソフトストッパによって部分的に囲まれていることが可能である。また,第2のストッパの周囲に第1のストッパがしっかり包まれているよう前記第1のストッパの形状を第2のストッパの形状と調和させることも可能である。このことは容易な組立てをもたらし,よって組立て時間の削減及び,これゆえコストの削減をもたらす。

0014

本発明の他の態様によれば,前記光ディスクドライブは,前記光ピックアップユニットが少なくとも一方の終端位置に接近した場合,前記光ピックアップユニットの動きを徐々に減速させるために少なくとも二つの第1のストッパを有し,当該光ピックアップユニットが第1のストッパの一つによって第2の事前に決められた距離で減速された後に,第1のストッパのもう一つが,この光ピックアップユニットの動きの更なる減速を開始する。斯様なストッパの配置は,使用時の全衝撃を一定の割合で分配することが可能で,衝撃中のショック力は種々のストッパに分配される。

0015

本発明によれば前記のストッパは,例えば光ピックアップユニットが動作時に移動出来る取付けフレーム中の開口部の四隅,又はその近くに配置され得る。第1のストッパと第2のストッパとをこの取り付けフレーム中の開口部の四隅,又はその近くに供することにより,光ピックアップユニットは幾つかの方向からの動作時以外のショックから保護され得る。

0016

例えば動作中に,光ピックアップユニットは一定のスピードで光ディスクドライブのスピンドルに向かって動くことがある。すると,損壊を防ぐために,第1のストッパ及び第2のストッパ部品がこの光ピックアップユニットの段階的な減速を成し遂げることが出来る。例えば最初に,この光ピックアップユニットは,前記取り付けフレーム開口部の第1の隅に近接して取付けられた第1のストッパに接触する。この第1のストッパは,光ピックアップユニットを徐々に減速させ始めるであろう。その後すぐ,前記第2の事前に決められた距離の移動後,光ピックアップユニットは,開口部の正対する隅に取付けられたもう一つの第1のストッパに衝突するであろう。この,もう一つの第1のストッパも光ピックアップユニットの緩やかな減速を開始させるであろう。それから,前記第1の事前に決められた距離の移動後,光ピックアップユニットは,例えばこれも同様に取り付けフレームの開口部の第1の隅の近くに組込まれた第2のストッパに衝突し得る。この第2のストッパは光ピックアップユニットを即座に停止させるであろう。光ピックアップユニットの回転を防止するため,及び/又は関連している案内機構の曲がりを防ぐため,第1の事前に決められた距離の移動後と同様,光ピックアップユニットを即座に停止させるためにもう一つの第2のストッパが開口部の反対側の隅に位置することが可能である。

0017

前記第2のストッパは様々な態様から,例えば光ピックアップユニットを瞬時に停止させ,残留運動エネルギを吸収し,及び/又は第2のストッパの所望しない変形を防ぐ,適切な機械的強度を供する適切な材料から構成されることが可能である。本発明によれば,前記第2のストッパは固体材料であることが出来る。例えば,この第2のストッパが,光ピックアップユニットが終端位置に在るときの同光ピックアップユニットと光ディスクドライブの他の部品との間の最小の隙間を決定することが出来る。

0018

本発明によれば,前記第2のストッパは,取付けフレームの一体部品であることが出来る。この第2のストッパは,光ディスクドライブの組立て行程で取付けフレームに取付けられることが可能であるが,しかし第2のストッパの形状,寸法及び位置によっては,同取付けフレームの一部であることも可能である。この第2のストッパが取付けフレームの一部であることの長所は,製造が比較的容易であり,それゆえ時間及びコストに関して有利なことである。
本発明によれば,前記第1のストッパはゴム,又はゴム状の材料であることが出来る。また,第1のストッパは,適切なばね性を有することも可能である。第1のストッパは,例えばある一定の力がかかった場合に圧縮する能力をもっているいかなる材料であっても可能である。

0019

本発明の他の有利な態様は,請求項に記載されている。

0020

本発明は添付の図面を参照した典型的な実施例によってさらに明確にされよう。
これらの図において,等しいか同様の部品は,等しいか同様の参照記号を持っている。

発明を実施するための最良の形態

0021

図1は,特に青色レーザ用の光ディスクドライブ1の一部を示す。この光ディスクドライブ1は,例えば,光情報担体から情報を読取り,及び/又は光情報担体へ情報を書込むために使われることが出来る。

0022

光ディスクドライブ1は,光ピックアップユニット2,2本の案内棒3,3',光ピックアップユニット2がその中を案内されることが出来る開口部Oを持った取付け板の取付けフレーム4,及びディスク(図には示されず)を回転させるためのスピンドル5を有する。前記光ピックアップユニット2はレンズ,及び赤外レーザ赤色レーザ又は青色レーザを照射する三つのレーザブランチ(図示されず)を保有する。案内棒3,3'は,2箇所の正対する終端位置間でこの光ピックアップユニット2を案内する。この光ディスクドライブの駆動機構はクランクシャフト9を含む。この駆動機構は,スピンドル5に近い第1の終端位置に向かう第1の方向Xと,クランクシャフト9に近い第2の終端位置に向かってスピンドル5から遠ざかる第2の方向Yとに光ピックアップユニット2を案内棒3,3'に沿って動かすように構成されている。

0023

動作時には,光ピックアップユニット2は,例えばディスクに光転写を行うためにスピンドル5の大変近くまで接近することが好ましくは可能である。斯様な位置において,及び,例えば動作時以外のショックに起因して,光ピックアップユニット2はスピンドル5に衝突するかも知れず,この光ディスクドライブ1の部品の損壊を生じる可能性がある。斯様な損壊を防ぐために,四つのソフトストッパ6, 6',6'',6'''及び三つのハードストッパ7,7',7'''が提供される。

0024

第1及び第2のソフトストッパ6, 6'は,光ピックアップユニット2が第1の終端位置に接近したときに,同ユニット2の動きを徐々に減速させるよう構成されている。第3及び第4のソフトストッパ6'',6'''は,光ピックアップユニット2が第2の終端位置に接近したときに,同ユニット2の動きを徐々に減速させるよう構成されている。

0025

本実施例の光ディスクドライブ1は,幾つかのハードストッパ7, 7',7'''を有しており,これらの各々は,個々のソフトストッパ6, 6',6'',6'''によって第1の事前に決められた距離で光ピックアップユニット2が減速されたすぐ後に,同ユニット2の動きをフレーム4に対して停止させるように構成されている。例えば,第1の事前に決められた距離は,約1mmより短いことが可能で,特に約0.6−0.7mmの範囲である。

0026

第1及び第2のハードストッパ7, 7'は,光ピックアップユニット2が第1の終端位置に達したときに同ユニット2の動きを速やかに減速させるよう構成されている。第1のハードストッパ7は,光ピックアップユニット2が第1のソフトストッパ6によって第1の事前に決められた距離で減速されたすぐその後に,同ユニット2の動きをフレーム4に対して停止させるよう構成されている。第2のハードストッパ7'は,光ピックアップユニット2が第2のソフトストッパ6'によって第1の事前に決められた距離で減速されたすぐその後に,同ユニット2の動きをフレーム4に対して停止させるよう構成されている。例えば,各々の事例において,第1の事前に決められた距離は,約1mmより短いことが可能で,特に約0.6−0.7mmの範囲である。

0027

第3のハードストッパ7'''は,光ピックアップユニット2が第4のソフトストッパ6'''によってもう一つの第1の事前に決められた距離で減速されたすぐその後に,同ユニット2の動きをフレーム4に対して停止させるよう構成されている。この事例でもまた,例えば,第1の事前に決められた距離は,約1mmより短いことが可能で,特に約0.6−0.7mmの範囲である。

0028

本実施例においては,ハードストッパ7,7',7'''は取付けフレーム4の一部である。第1のハードストッパ7は,第1のソフトストッパ6の隣に僅かな距離で位置している取付けフレーム部品7である。第2のハードストッパ7'及び第3のハードストッパ7'''は,第2のソフトストッパ6'及び第4のソフトストッパ6'''の各々に一部囲まれている。他方,これらのハードストッパは,取付けフレーム4に接続されている別部品であることもまた可能である。

0029

前記の第1のストッパ6, 6',6'',6'''及び第2のストッパ7, 7',7'''は前記案内棒3,3'と並んで設置することも可能であり,又はこの案内棒の終端近傍又は他の適切な場所に設置することも出来る。

0030

また,本事例においては,第1のソフトストッパ6によって第2の事前に決められた距離で光ピックアップユニット2が減速させられた後に,第2のソフトストッパ6'が同ユニット2の動きの更なる減速を開始するよう第1及び第2のソフトストッパ6, 6'は構成されている。その上,本事例においては,第3のソフトストッパ6''によって第2の事前に決められた距離で光ピックアップユニット2が減速させられた後に,第4のソフトストッパ6'''が同ユニット2の動きの更なる減速を開始するよう第3及び第4のソフトストッパ6'', 6'''は構成されている。各々の事例において,例えば,第2の事前に決められた距離は,約1mm以下で,特に約0.5mm以下で,より特定すると約0.2mmである。

0031

前記ソフトストッパ6, 6',6'',6'''及びハードストッパ7, 7',7'''は,一つ一つが前記光ピックアップユニット2を減速させ,結局は停止させるよう構成されている。上記に続き,光ピックアップユニット2を徐々に減速させるために異なるストッパ間に遅れが供される。この遅れは1mm以下であることが出来,例えば0.1mmと0.7mmとの間の範囲である。

0032

更に,動作時以外のショックに起因して光ピックアップユニット2が水平面内で回転するのを防止するために,ストッパ6, 7, 6',7',6'',6''',7'''が取付けフレーム4の開口部Oの正対する隅に取付けられている。

0033

図2は光ディスクドライブ1のより詳細な様子を示す。この図において,光ピックアップユニット2はスピンドル5の近傍に位置している。この位置において,光ディスク(図示されず)がスピンドル5上に装填されているときには,レーザレンズ8はこのディスクの上面に文字又は図を光転写することが可能である。例えば光転写のために,このレーザレンズ8は,前記光ディスクの中心から小さな半径Rの位置にいなければならない。その場合,光ピックアップユニット2及びスピンドル5の間の各最小隙間A は比較的小さい。光ピックアップユニット2がスピンドル5の近傍に在るときは,第1及び第2のソフトストッパ6, 6'と第1及び第2のハードストッパ7, 7'とが衝突を防ぐことが出来る。

0034

図2及び図3で示されるように,使用時に光ピックアップユニット2が第1の終端位置に接近したときは,取付けフレーム開口部Oの右手前の第1のソフトストッパ6によって光ピックアップユニット2は停止させられるであろう。例えば,約0.2mmの後に取付けフレーム開口部Oの左手前の第2のソフトストッパ6'によって同ユニット2は停止させられるであろう。斯様にして,光ピックアップユニット2の加速度を,一挙ではなくゆっくりと消滅させることが出来る。ソフトストッパ6,6'の圧縮のおかげで,光ピックアップユニット2は,なおスピンドル5に向かって更に動くことが出来る。第1のソフトストッパ6の後,例えば,約0.6mmの移動後,光ピックアップユニット2のスレッジ機構が取付けフレームの開口部Oの右前側にある取付けフレーム4の第1のハードストッパ7に衝突する。次に,第2のソフトストッパ6'の,例えば,約0.7mm後に位置する第2のハードストッパ7'によって,光ピックアップユニット2の回転が防がれる。斯様にして光ピックアップユニット2の内径を比較的小さくすることが出来,一方光ディスクドライブの部品の損壊は依然としてうまく防ぐことが出来る。

0035

図4は図1の詳細を他の角度から,取付けフレーム4の反対側から示している。光ピックアップユニット2は,ここでは案内棒3, 3'の他方の終端に位置していて第3及び第4のソフトストッパ6'',6'''に接触している。取付けフレーム4のこの側でも,動作時以外のショックが発生したとすると,光ピックアップユニットがクランクシャフトに非常に近づくことが明白である。

0036

使用時に,光ピックアップユニット2が(クランクシャフト9の近くの)第2の終端位置に近づくと,同ユニット2は取付けフレーム開口部Oの右後部の第3のソフトストッパ6''に最初に衝突する。小さな距離,例えば約0.1mmの{移動の}後に,同ユニット2は第4のソフトストッパ6'''に衝突する。第3及び第4のソフトストッパ6'',6'''は,光ピックアップユニット2を徐々に減速させる。ソフトストッパ6'',6'''の圧縮下で,同ユニット2は,まだ第2の終端位置へ向かって更に動くことが可能である。しかし,第4のソフトストッパ6'''の後方の事前に決められた距離,例えば約0.7mm後方で,光ピックアップユニット2は取付けフレーム4の左後方にある別の第3のハードストッパ7'''に衝突する。

0037

上記のようではなく,第3のソフトストッパ6''が,別の第4のハードストッパ(図示されず)と結合することもある。

0038

図6は図5の平面図を示す。ここでは光ピックアップユニット2が,クランクシャフト9からある一定の距離A'で留まり得ることが明らかに見てとれる。これゆえ,いかなる干渉もなく,及び光ピックアップユニット2によって妨げられることなく,クランクシャフト9は案内棒3'を駆動することが出来る。

0039

上で述べたように,及び図では示さなかったものの,ソフトストッパ6, 6',6'',6'''及びハードストッパ7, 7',7'''の上述された構成のもう一つの長所は,これらのストッパは前記案内棒3,3'を,動作時以外のショックに起因する同棒の曲がりから守っていることが認識される。斯様なストッパが組込まれなかったら,光ピックアップユニット2は取付けフレーム4の側で,前記案内棒3の一端の側の他の部品と衝突するかも知れない。斯様な場合,光ピックアップユニット2は,同ユニットに加わった衝撃力のために回転しようとしたかもしれない。斯様な回転は,前記案内棒3の曲げリスクとなり,この案内棒3,3'に沿った光ピックアップユニット2の駆動の故障を招く。本発明は,光ピックアップユニット2の斯様な回転を防ぐことが出来,従って,耐久性のある光ディスクドライブを提供する。

0040

本発明の例示した実施例は,添付された図を参照して詳細が説明されてきたが,本発明はこの実施例に限定されるものではないことを理解されたい。請求項に規定された発明の範囲又は意図から逸脱することなく,様々な変更及び改造が当業者によって行われてもよい。

0041

例えば,第1及び第2のストッパの位置に関する変更,第1及び第2のストッパの構造に関する変更,及び第1のストッパと第2のストッパとに使われる材料の種類に関する変更は,本発明によって含まれることを意味する。そして一つ又はそれ以上の第1のストッパが光ピックアップユニット側に結合されていることも可能である。同じことは第2のストッパに対しても言える。

図面の簡単な説明

0042

本発明の実施例の構造図を示す。
図1の一部のより詳細な構造図を示す。
図1の一部のより詳細な構造図を示す。
異なる角度から見た図1の一部のより詳細な構造図を示す。
更に別の角度から見た図1の一部のより詳細な構造図を示す。
図5の平面図を示す。

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