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技術 天然複合材の安定化

出願人 チバホールディングインコーポレーテッド
発明者 カスペルス,サラ・ルートグッケル,クリスティアンロジェ,ダニエルシャーラー,クリスティアン
出願日 2006年2月6日 (14年10ヶ月経過) 出願番号 2007-555572
公開日 2008年8月14日 (12年4ヶ月経過) 公開番号 2008-531324
状態 特許登録済
技術分野 高分子組成物 木材等の化学的、物理的処理
主要キーワード 後部棚 こけら板 光誘起性 共混練機 基幹施設 均質材料 触媒重合反応 ピーナッツ殻
関連する未来課題
重要な関連分野

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課題・解決手段

本発明は、木材由来充填剤を、立体障害アミンの水をベースとする溶液で処理し、処理済の木材由来充填剤を乾燥させ、次に押出しのような配合方法を介してプラスチックと組み合わせることによる、熱及び光による損傷に対して天然複合材を安定化させる方法に関する。

概要

背景

概要

本発明は、木材由来充填剤を、立体障害アミンの水をベースとする溶液で処理し、処理済の木材由来充填剤を乾燥させ、次に押出しのような配合方法を介してプラスチックと組み合わせることによる、熱及び光による損傷に対して天然複合材を安定化させる方法に関する。

目的

更に、セルロース又は木材成分ヒンダードアミンで前含浸することは、ラジカルスカベンジャーリグニン部位に配置し、したがって、変色光損傷に対してリグニンに最も効果的な保護を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

天然複合材光誘起性劣化から保護する方法であって、セルロース又は木材ベース充填剤を、下記:a)水又は水/有機溶媒及びb)式(I)及び(II)〔式中、G1及びG2は、独立して炭素原子1〜4個のアルキルであるか又は共にペンタメチレンであり;Z1及びZ2は、それぞれメチルであるか、或いはZ1及びZ2は、共に、非置換の結合部分、又はエステルエーテルヒドロキシオキソシアノヒドリンアミドアミノカルボキシ若しくはウレタン基から選択される1つ以上の基で置換されている結合部分を形成し;Eは、オキシルヒドロキシル水素又はメチルであり;E′は、ヒドロキシル、水素又はメチルであり;Xは、無機又は有機酸であり、そして、ここでhカチオンの総電荷は、jアニオンの総電荷と等しい〕により示される少なくとも1つの化合物から選択される立体障害アミンを含む含浸性組成物で処理する工程、含浸された充填剤を乾燥させる工程、そして含浸された充填剤をポリマーブレンドして、天然複合材を形成する工程を含む方法。

請求項2

成分b)の立体障害アミンが、式A〜EE及びA*〜EE*及びIII〜IIIc:〔式中、Eは、オキシル、ヒドロキシル、水素又はメチルであり、E′は、ヒドロキシル、水素又はメチルであり、Rは、水素又はメチルであり;式A及びA*において、nは、1又は2であり、nが1の場合、R1は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子2〜18個のアルケニルプロパルギルグリシジル、1〜20個の酸素原子により中断されている炭素原子2〜50個のアルキル、1〜10個のヒドロキシル基で置換されているか又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであるか、或いはR1は、カルボキシ基で置換されているか又は−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素、炭素原子1〜4個のアルキル若しくはフェニルであるか、又はここでZは、−(COO−)nMn+で置換されている前記アルキルであり、ここでnは、1〜3であり、そしてMは、周期表の第1、第2若しくは第3族の金属イオン又はZn、Cu、Ni若しくはCoであるか、又はMは、基Nn+(R2)4であり、ここでR2は、炭素原子1〜8個のアルキル又はベンジルであり、nが2の場合、R1は、炭素原子1〜12個のアルキレン、炭素原子4〜12個のアルケニレンキシレン、又は1〜20個の酸素原子により中断されているか、1〜10個のヒドロキシル基で置換されているか、若しくは前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている炭素原子1〜50個のアルキレンであり、式B及びB*において、mは、1〜4であり、mが1の場合、R2は、炭素原子1〜18個のアルキル、−COO−により中断されている炭素原子3〜18個のアルキル、COOH若しくはCOO−で置換されている炭素原子3〜18個のアルキルであるか、又はR2は、−CH2(OCH2CH2)nOCH3であり、ここでnは、1〜12であるか、或いはR2は、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子6〜12個のアリール、又は炭素原子1〜4個のアリール基の1〜4個で置換されている前記アリールであるか、或いは、R2は、−NHR3であり、ここでR3は、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子6〜12個のアリール、又は炭素原子1〜4個のアルキルの1〜4個で置換されている前記アリールであるか、或いはR2は、−N(R3)2であり、ここでR3は上記で定義されたとおりであり、mが2の場合、R2は、炭素原子1〜12個のアルキレン、炭素原子4〜12個のアルケニレン、キシリレン、−COO−により中断されている炭素原子2〜12個のアルキレン、COOH若しくはCOO−で置換されている炭素原子3〜18個のアルキレンであるか、又はR2は、−CH2(OCH2CH2)nOCH2−であり、ここでnは、1〜12であるか、或いはR2は、炭素原子5〜12個のシクロアルキレン、炭素原子7〜15個のアラルキレン又は炭素原子6〜12個のアリーレンであるか、或いはR2は、−NHR4NH−であり、ここでR4は、炭素原子2〜18個のアルキレン、炭素原子5〜12個のシクロアルキレン、炭素原子8〜15個のアラルキレン又は炭素原子6〜12個のアリーレンであるか、或いはR2は、−N(R3)R4N(R3)−であり、ここでR3及びR4は、上記で定義されたとおりであるか、或いはR2は、−CO−又は−NH−CO−NH−であり、mが3の場合、R2は、炭素原子3〜8個のアルカントリイル又はベンゼントリイルであり、mが4の場合、R2は、炭素原子5〜8個のアルカンテトライル又はベンゼンテトライルであり、但し、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニルセバケート及びメチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートは除外され;式C及びC*において、R10は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子7〜15個のアラルキル、炭素原子2〜18個のアルカノイル、炭素原子3〜5個のアルケノイル又はベンゾイルであり、xは、1又は2であり、xが1の場合、R11は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子2〜18個のアルケニル、プロパルギル、グリシジル、1〜20個の酸素原子により中断されている炭素原子2〜50個のアルキル、1〜10個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであるか、或いはR11は、カルボキシ基で置換されているか、若しくは−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素、炭素原子1〜4個のアルキル若しくはフェニルであるか、又はここでZは、−(COO−)nMn+で置換されている前記アルキルであり、ここで、nは1〜3であり、そしてMは、周期表の第1、第2若しくは第3族の金属イオン又はZn、Cu、Ni若しくはCoであるか、又はMは、基Nn+(R2)4であり、ここでR2は、水素、炭素原子1〜8個のアルキル又はベンジルであり、xが2の場合、R11は、炭素原子1〜12個のアルキレン、炭素原子4〜12個のアルケニレン、キシレン、又は1〜20個の酸素原子により中断されているか、1〜10個のヒドロキシル基で置換されているか、若しくは前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている炭素原子1〜50個のアルキレンであり;式D及びD*において、R10は上記で定義されたとおりであり、yは、1〜4であり、そしてR12は、上記のR2で定義されたとおりであり;式E及びE*において、kは、1又は2であり、kが1の場合、R20及びR21は、独立して、炭素原子1〜12個のアルキル、炭素原子2〜12個のアルケニル若しくは炭素原子7〜15個のアラルキルであるか、又はR20は、また、水素であるか、或いはR20及びR21は、共に、炭素原子2〜8個のアルキレンであるか、又はヒドロキシルで置換されている前記アルキレンであるか、又は炭素原子4〜22個のアシルオキシ−アルキレンであり、kが2の場合、R20及びR21は、共に(−CH2)2C(CH2−)2であり;式F及びF*において、R30は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、ベンジル、グリシジル、又は炭素原子2〜6個のアルコキシアルキルであり、gは、1又は2であり、gが1の場合、R31は、nが1の場合の上記R1で定義されたとおりであり、gが2の場合、R31は、nが2の場合の上記R1で定義されたとおりであり;式G及びG*において、Q1は、−NR41−又は−O−であり、E1は、炭素原子1〜3個のアルキレンであるか、又はE1は、−CH2−CH(R42)−O−であり、ここでR42は、水素、メチル若しくはフェニルであるか、又はE1は、−(CH2)3−NH−であるか、又はE1は、直接結合であり、R40は、水素又は炭素原子1〜18個のアルキルであり、R41は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子7〜15個のアラルキル、炭素原子6〜10個のアリールであるか、又はR41は−CH2−CH(R42)−OHであり、ここでR42は上記で定義されたとおりであり;式H及びH*において、pは、1又は2であり、T4は、xが1又は2の場合のR11で定義されたとおりであり、M及びYは、独立して、メチレン又はカルボニルであり、好ましくは、Mはメチレンであり、Yはカルボニルであり;式I及びI*において、この式は、T1がエチレン又は1,2−プロピレンであるポリマーの反復構造単位を意味するか、又はアクリル酸アルキル若しくはメタクリル酸アルキルを有するαオレフィンコポリマーから誘導される反復構造単位であり、qは、2〜100であり、Q1は、−N(R41)−又は−O−であり、ここでR41は、上記で定義したとおりであり;式J及びJ*において、rは、1又は2であり、T7は、式Aにおいてnが1又は2の場合のR1で定義したとおりであり;式L及びL*において、uは、1又は2であり、T13は、式Aにおいてnが1又は2の場合のR1で定義したとおりであるが、但しuが1の場合、T13は水素ではなく;式M及びM*において、E1及びE2は、異なって、それぞれ−CO−又は−N(E5)−であり、ここでE5は、水素、炭素原子1〜12個のアルキル又は炭素原子4〜22個のアルコキシカルボニルアルキルであり、E3は、水素、炭素原子1〜30個のアルキル、フェニル、ナフチル塩素若しくは炭素原子1〜4個のアルキルで置換されている前記フェニル若しくは前記ナフチル、炭素原子7〜12個のフェニルアルキル、又は炭素原子1〜4個のアルキルで置換されている前記フェニルアルキルであり、E4は、水素、炭素原子1〜30個のアルキル、フェニル、ナフチル又は炭素原子7〜12個のフェニルアルキルであるか、或いはE3及びE4は、共に、炭素原子4〜17個のポリメチレンであるか、又は炭素原子1〜4個のアルキルの1〜4個で置換されている前記ポリメチレンであり;式N及びN*において、R1は、式Aにおいてnが1の場合のR1で定義されたとおりであり、G3は、直鎖結合、炭素原子1〜12個のアルキレン、フェニレン又は−NH−G1−NH−であり、ここでG1は、炭素原子1〜12個のアルキレンであり;式O及びO*において、R10は、式CにおけるR10で定義されたとおりであり;式P及びP*において、E6は、脂肪族又は芳香族四価基であり、好ましくはネオペンタンテトライル又はベンゼンテトライルであり;式T及びT*において、R51は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、又は炭素原子6〜10個のアリールであり、R52は、水素又は炭素原子1〜18個のアルキルであるか、或いはR51及びR52は、共に、炭素原子4〜8個のアルキレンであり、fは、1又は2であり、fが1の場合、R50は、xが1の場合の式CにおけるR11で定義されたとおりであるか、又はR50は、−(CH2)zCOOR54であり、ここで、zは、1〜4であり、そしてR54は、水素若しくは炭素原子1〜18個のアルキルであるか、又はR54は、周期表の第1、第2若しくは第3族の金属イオンであるか、若しくは基−N(R55)4であり、ここでR55は、水素、炭素原子1〜12個のアルキル又はベンジルであり、fが2の場合、R50は、xが2の場合の式CにおけるR11で定義されたとおりであり;式U及びU*において、R53、R54、R55及びR56は、独立して、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又は共にペンタメチレンであり;式V及びV*において、R57、R58、R59及びR60は、独立して、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又は共にペンタメチレンであり;式W及びW*において、R61、R62、R63及びR64は、独立して、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又は共にペンタメチレンであり、R65は、炭素原子1〜5個のアルキルであり、Mは、水素又は酸素であり;式X〜CC及びX〜CC*において、nは、2〜3であり、G1は、水素、メチル、エチルブチル又はベンジルであり、mは、1〜4であり、xは、1〜4であり、xが1の場合、R1及びR2は、独立して、炭素原子1〜18個のアルキル、1〜5個の酸素原子により中断されている前記アルキル、1〜5個のヒドロキシル基で置換されている前記アルキル若しくは前記酸素により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキル;炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子7〜15個のアラルキル、炭素原子6〜10個のアリール、又は炭素原子1〜8個のアルキルの1〜3個で置換されている前記アリールであるか、或いはR1は、また、水素であるか、或いはR1及びR2は、共に、テトラメチル、ペンタメチレン、ヘキサメチレン又は3−オキサペンタメチレンであり、xが2の場合、R1は、水素、炭素原子1〜8個のアルキル、1若しくは2個の酸素原子により中断されている前記アルキル、ヒドロキシル基で置換されている前記アルキル、又は1若しくは2個の酸素原子により中断され、かつまたヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであり、R2は、炭素原子2〜18個のアルキレン、1〜5個の酸素原子で中断されている前記アルキレン、1〜5個のヒドロキシル基で置換されている前記アルキレン又は前記酸素原子で中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキレン;o−、m−若しくはp−フェニレン又は炭素原子1〜4個のアルキルの1若しくは2個で置換されている前記フェニレンであるか、或いはR2は、−(CH2)kO〔(CH2)kO〕h(CH2)k−であり、ここで、kは2〜4であり、そしてhは1〜40であるか、或いはR1及びR2は、それらが結合している2個のN原子一緒になって、ピペラジン−1,4−ジイルであり、xが3の場合、R1は、水素であり、R2は、1個の窒素原子により中断されている炭素原子4〜8個のアルキレンであり、xが4の場合、R1は、水素であり、R2は、2個の窒素原子により中断されている炭素原子6〜12個のアルキレンであり、R3は、水素、炭素原子1〜8個のアルキル、1若しくは2個の酸素原子により中断されている前記アルキル、ヒドロキシル基で置換されているか、又は1若しくは2個の酸素原子により中断され、かつまたヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであり、pは、2又は3であり、そしてQは、アルカリ金属塩アンモニウム又はN+(G1)4であり;式DD及びDD*において、mは、2又は3であり、mが2の場合、Gは、−(CH2CHR−O)rCH2CHR−であり、ここで、rは0〜3であり、そしてRは、水素又はメチルであり、mが3の場合、Gはグリセリルであり;式EE及びEE*において、G2は、−CN、−CONH2又は−COOG3であり、ここでG3は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル又はフェニルであり、Xは、無機又は有機アニオンであり、カチオンhの総電荷は、アニオンjの総電荷と等しく;式III〜IIIcにおいて、A11は、OR101又はNR111R112であり、R101は、炭素原子2〜4個のアルケニル、プロパルギル、グリシジル、1若しくは2個の酸素原子により中断されているか、1〜3個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている炭素原子2〜6個のアルキルであるか、或いは、R101は、カルボキシで置換されているか、又はアルカリ金属、アンモニウム若しくはそのC1〜C4アルキルアンモニウム塩で置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであるか、或いは、R101は、−COOE10で置換されているアルキルであり、ここでE10は、メチル又はエチルであり、R102は、−COO−によるか若しくは−COにより中断されている炭素原子3〜5個のアルキルであるか、又はR102は、−CH2(OCH2CH2)cCOCH3であり、ここでcは、1〜4であるか、或いはR102は、−NHR103であり、ここでR103は、炭素原子1〜4個のアルキルであり、aは、2〜4であり、aが2の場合、T11は、−(CH2CHR100−O)dCH2CHR100−であり、ここで、dは0又は1であり、そしてR100は、水素又はメチルであり、aが3の場合、T11はグリセリルであり;aが4の場合、T11はネオペンタンテトライルであり、bは、2又は3であり、bが2の場合、G11は、−(CH2CHR100−O)eCH2CHR100−であり、ここで、eは0〜3であり、そしてR100は、水素又はメチルであり、bが3の場合、G11はグリセリルであり;R111は、水素、炭素原子1〜4個のアルキル、又は1若しくは2個のヒドロキシルで置換されているか、1若しくは2個の酸素原子で中断されているか、又は1つのヒドロキシルで置換され、かつまた1若しくは2個の酸素原子で中断されている前記アルキルであり、R112は、−CO−R113であり、ここでR113は、R111と同じ意味を有するか、又はR113は、−NHR114であり、ここでR114は、炭素原子1〜4個のアルキル、1若しくは2個のヒドロキシルで置換されているか、炭素原子1〜2個のアルコキシで置換されている前記アルキル、又は1個のヒドロキシルと炭素原子1〜2個のアルコキシとの両方で置換されている前記アルキルであるか、或いはR111及びR112は、共に、−CO−CH2CH2−CO−、−CO−CH=CH−CO−又は−(CH2)6CO−であるが、但し、R113が炭素原子1〜4個のアルキルである場合、R111は、水素ではない〕 で示される化合物から選択される、請求項1記載の方法。

請求項3

成分(b)の化合物において、Xが、リン酸塩炭酸塩重炭酸塩硝酸塩塩化物臭化物重亜硫酸塩、亜流酸塩重硫酸塩硫酸塩、ホウ酸塩カルボン酸塩クエン酸塩アルキルスルホン酸塩若しくはアリールスルホン酸塩又はホスホン酸塩である、請求項1記載の方法。

請求項4

成分(b)の化合物が、式A、A*、B、B*、C、C*、D、D*、Q、Q*、R、R*、S又はS*、X、X*、Y、Y*、Z及びZ*の化合物から選択され、式中、Eは、オキシル、ヒドロキシル、水素又はメチルであり、Rは、水素であり、E′は、ヒドロキシル、水素又はメチルであり;式A及びA*において、nは、1又は2であり、nが1の場合、R1は、水素、炭素原子1〜6個のアルキル、炭素原子2〜6個のアルケニル、プロパルギル、グリシジル、1〜10個の酸素原子により中断されている炭素原子2〜20個のアルキル、1〜5個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであるか、或いはR1は、カルボキシ基で置換されているか、又は−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素又は炭素原子1〜4個のアルキルであり、nが2の場合、R1は、炭素原子1〜8個のアルキレン、炭素原子4〜8個のアルケニレン、1〜10個の酸素原子により中断されているか、1〜5個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている炭素原子1〜20個のアルキレンであり;式B及びB*において、mは、1又は2であり;mが1の場合、R2は、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、或いはR2は、CH2(OCH2CH2)nOCH3であり、ここで、nは1〜12であるか、或いはR2は、フェニル又は1〜3個のメチル基で置換されている前記フェニルであるか、或いはR2は、−NHR3であり、ここでR3は、炭素原子1〜4個のアルキル、又はフェニル、又は1若しくは2個のメチル基で置換されている前記フェニルであり、mが2の場合、Rは、炭素原子1〜8個のアルキレン、炭素原子4〜8個のアルケニレンであるか、或いはR2は、−CH2(OCH2CH2)nOCH2−であり、ここでnは、1〜12であるか、或いはR2は、NHR4NHであり、ここでR4は、炭素原子2〜6個、炭素原子8〜15個のアラルキレン又は炭素原子6〜12個のアリーレンであるか、或いはR2は、−CO−又は−NHCONHであり;式C及びC*において、R10は、水素又は炭素原子1〜3個のアルカノイルであり、xは、1又は2であり、xが1の場合、R11は、水素、炭素原子1〜6個のアルキル又はグリシジルであるか、或いはR11は、カルボキシ基で置換されているか、又は−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素又は炭素原子1〜4個のアルキルであり、xが2の場合、R11は、炭素原子1〜6個のアルキレンであり;式D及びD*において、R10は、水素であり、yは、1又は2であり、R12は、上記のR2で定義されたとおりであり;式Y、Y*、Z及びZ*において、xは、1又は2であり、xが1の場合、R1及びR2は、独立して、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又はR1及びR2は、共に、テトラメチレン若しくはペンタメチレンであるか、R2は、水素、又は炭素原子1〜4個のアルキルか、ヒドロキシル基で置換されている前記アルキル基であり、xが2の場合、R1は、水素、炭素原子1〜4個のアルキル、ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであり、R2は、炭素原子2〜6個のアルキレンであり、R3は上記で定義されたとおりである 請求項2記載の方法。

請求項5

成分(b)の化合物が、式A、A*、B、B*、C、C*、D、D*、Q、Q*、R及びR*の化合物から選択され、式中、Eは、オキシル、ヒドロキシル、水素又はメチルであり、E′は、水素、ヒドロキシル又はメチルであり、Rは、水素であり;式A及びA*において、nは、1であり、R1は、水素、炭素原子1〜4個のアルキル、グリシジル、1若しくは2個の酸素原子により中断されている炭素原子2〜4個のアルキル、1若しくは2個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであるか、或いはR1は、−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素又は炭素原子1〜4個のアルキルであり;式B及びB*において、mは、1又は2であり、R2は、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又はR2は、CH2(OCH2CH2)nOCH3であり、ここでnは、1〜4であり、mが2の場合、Rは、炭素原子1〜8個のアルキレンであり;式C及びC*において、R10は、水素又は炭素原子1若しくは2個のアルカノイルであり、xは、1又は2であり、xが1の場合、R11は、水素、炭素原子1〜4個のアルキル又はグリシジルであるか、或いはR11は、COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素又は炭素原子1〜4個のアルキルであり、xが2の場合、R11は、炭素原子1〜6個のアルキレンであり;式D及びD*において、R10は、水素であり、yは、1又は2であり、R12は上記のR2で定義されたとおりである 請求項4記載の方法。

請求項6

成分(b)の化合物が、下記:ビス(1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル)セバケート;ビス(1−ヒドロキシ−2,2−6−6−テトラメチルピペリジン−4−イル)セバケート;ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウム−4−イル)クエン酸セバケート;ビス(2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウム−4−イル)クエン酸セバケート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウムビスルファート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウムビスルファート;2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウムビスルファート;1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソ−ピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジニウムアセタート;1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ−ピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ−ピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ−ピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−メトキシ−ピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ−ピペリジニウムアセタート;1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトキシピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトキシピペリジン;1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−プロポキシ−ピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−プロポキシ−ピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−プロポキシ−ピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−テトラメチル−4−プロポキシ−ピペリジニウムアセタート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−プロポキシ−ピペリジン;1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−(2−ヒドロキシ−4−オキサペントキシ)ピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−(2−ヒドロキシ−4−オキサペントキシ)ピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−(2−ヒドロキシ−4−オキサペントキシ)ピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−テトラメチル−4−(2−ヒドロキシ−4−オキサペントキシ)ピペリジニウムアセタート;1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;ビス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;トリ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ニトリトリアセタート;トリ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;トリ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;トリ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;トリ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;トリ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;トリ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;トリ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;トリ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;4−ヒドロキシ−テトラメチルピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−クエン酸ピペリジニウム;1,2,2,6,6−ペンタメチル−クエン酸ピペリジニウム;2,2,6,6−テトラメチル−クエン酸ピペリジニウム;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムクロリド;2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムビスルファート;2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソ−ピペリジン;又は1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−ヒドロキシ−ピペリジンである、請求項2記載の方法。

請求項7

成分b)の化合物が、下記:1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;ビス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;4−ヒドロキシ−テトラメチルピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2−6−6−テトラメチル−クエン酸ピペリジニウム;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン;1,2,2−6−6−ペンタメチル−クエン酸ピペリジニウム;2,2−6−6−テトラメチル−クエン酸ピペリジニウム;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムクロリド;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムビスルファート;2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルクエン酸ピペリジニウム;1,2,2,6,6−ペンタメチルクエン酸ピペリジニウム;2,2,6,6−テトラメチルクエン酸ピペリジニウム;2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソ−ピペリジン;又は1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−ヒドロキシ−ピペリジンである、請求項2記載の方法。

請求項8

成分b)のヒンダードアミン化合物が、下記:1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2−6−6−テトラメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;1−ヒドロキシ−2,2−6−6−テトラメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;2,2−6−6−テトラメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;ビス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムクロリド;2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムアセタート;2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムビスルファート;2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン;1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソ−ピペリジン;又は1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−ヒドロキシ−ピペリジンである、請求項2記載の方法。

請求項9

方法が、形成された天然複合材を被覆することを更に含む、請求項1記載の方法。

請求項10

含浸性組成物が、紫外線吸収剤ヒンダードフェノール系酸化防止剤相溶化剤浸透剤及び難燃剤からなる群より選択される少なくとも1つの化合物を追加的に含む、請求項1記載の方法。

請求項11

ヒンダードアミン化合物b)が、木材又はセルロース系充填剤の重量に基づいて0.1〜20重量%の量で含浸性組成物中に存在する、請求項1記載の方法。

請求項12

充填剤が、おがくず新聞紙アルファルファ小麦パルプ木材チップ木材繊維木材粒子、砕木、木粉木材フレーク木材単板、木材積層板、紙、厚紙、わら、綿、もみ殻ヤシ殻ピーナッツ殻バガス植物繊維ヤシ繊維及びケナフからなる群より選択される、請求項1記載の方法。

請求項13

充填剤が、木粉、おがくず、砕木、木材粒子及び木材繊維からなる群より選択される、請求項12記載の方法。

請求項14

浸透剤が、アルカノールグリコールグリコールエーテルグリコールエステルポリグリコール及びPEG改質油からなる群より選択される、請求項10記載の方法。

請求項15

紫外線吸収剤が、2−(2′−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール、2−ヒドロキシベンゾフェノン、置換又は非置換安息香酸のエステル、シンナメートオキサミド、2−(2−ヒドロキシフェニル)−1,3,5−トリアジン及び透明金属酸化物からなる群より選択される化合物である、請求項10記載の方法。

請求項16

処理済充填剤が、溶融加工によってポリマーとブレンドして溶融物を形成する、請求項1記載の方法。

請求項17

溶融加工が、射出成形圧縮成型、共混練引抜成形又は押出しによって達成される、請求項16記載の方法。

請求項18

追加的な安定剤が溶融物に添加される、請求項16記載の方法。

請求項19

安定剤が、立体障害フェノールベンゾフラン−2−オン誘導体ホスファイト及びホスホナイト、又はこれらの混合物からなる群より選択される、請求項18記載の方法。

請求項20

請求項1記載の方法を使用して形成される、天然複合材。

請求項21

物品が請求項20記載の天然複合材から形成される、建設又は建築材料の物品。

請求項22

家屋の内側又は外側の装飾造形額縁家具ベランダデッキ、窓型、窓部品、扉部品、屋根系、外壁羽目板、屋根こけら板自動車用内装パネル自動車用後部棚スペアタイヤカバー板張り遊歩道桟橋、ピクニック用テーブル、公園ベンチパレット及びフェンスからなる群より選択される、請求項21記載の建設又は建築材料の物品。

請求項23

充填剤が、式(I)及び(II):〔式中、G1及びG2は、独立して炭素原子1〜4個のアルキルであるか又は共にペンタメチレンであり;Z1及びZ2は、それぞれメチルであるか、或いはZ1及びZ2は、共に、非置換の結合部分、又はエステル、エーテル、ヒドロキシ、オキソ、シアノヒドリン、アミド、アミノ、カルボキシ若しくはウレタン基から選択される1つ以上の基で置換されている結合部分を形成し;Eは、オキシル、ヒドロキシル、水素又はメチルであり;Xは、無機又は有機酸であり、そしてhカチオンの総電荷は、jアニオンの総電荷と等しい〕で示される少なくとも1つの化合物から選択される立体障害アミンを含む組成物により含浸され、木材充填剤が、おがくず、新聞紙、アルファルファ、小麦パルプ、木材チップ、木材繊維、木材粒子、砕木、木粉、木材フレーク、木材単板、木材積層板、紙、厚紙、わら、綿、もみ殻、ヤシ殻、ピーナッツ殻、バガス、植物繊維、麻、竹、ヤシ繊維及びケナフからなる群より選択される、セルロース又は木材由来充填剤。

請求項24

少なくとも1つの紫外線吸収剤により追加的に含浸される、請求項23記載のセルロース又は木材由来充填剤。

技術分野

0001

本発明は、木材由来充填剤又は粉を、立体障害アミンの水をベースとする溶液、懸濁液、分散体又はエマルションで処理し、処理済の木材由来充填剤を乾燥させ、次に押出しのような混ぜ合わせ方法を介してプラスチックと組み合わせることによる、熱及び光による損傷に対して天然複合材(Natural Composite)又は木材ポリマー複合材料WPC:Wood Polymer Composite)を安定化する方法に関する。

0002

天然物複合材、例えば木材/プラスチック複合材は、当該技術分野でよく知られている。これらは、例えば、参照として本明細書に組み込まれる米国特許第6,290,885号及び同第6,511,757号で開示されている天然繊維/プラスチック複合材でありうる。

0003

木材は、本質的にセルロースヘミセルロース及びリグニンを含有する複合ポリマー材料である。リグニンは、それ自体、コニフェリルアルコールから誘導される高分子量生成物複合混合物である。

0004

特にリグニンは、化学線への暴露により変色を起こし、分解する。

0005

ポリマー材料は、日光の作用によって分解することがよく知られている。ヒンダードアミンは、周知のポリマー安定剤及び太陽光線保護剤である。"Plastics Additives Handbook" 4th edition, R. Gachter et al. ed., Hanser Publishers, New York, pp. 129-263, (1993)を参照すること。

0006

ヒンダードアミン又はニトロキシル木材基材に適用することによって、木材表面を安定化することが知られている。例えば、欧州特許出願第943 665号は、少なくとも1つの有機溶媒を含む溶液、懸濁液又は分散体として木材表面に適用される、広範囲の立体障害アミンN−オキシル又はN−ヒドロキシルを開示する。

0007

米国特許第6,187,387号及び同第6,653,324号は、直接又は含浸により木材基材に適用される、立体障害アミンN−オキシル若しくはN−ヒドロキシル又はその塩の使用を開示し、参照として本明細書に組み込まれる。

0008

米国特許第6,254,724号及び同第6,650,303号は、紙又はパルプの安定化におけるニトロキシド及びヒドロキシルアミンの使用を開示する。

0009

米国特許出願第2002/056534号及び同第2003/121630号は、着色された光安定なリグノセルロース材料の製造方法を開示する。

0010

ヒンダードアミン光安定剤を使用する天然物複合材を安定化する試みがなされてきた。例えば、Falk, R. H. et al., Natural Polymers and Composites, Proc. 3rd Int. Symposium on Natural Polymers and Composites, Sao Pedro, Brazil, May 14-17, (2000), 382-385を参照すること。

0011

Star, Nicole M. et al, Annual Technical Conference, Soc. Plast. Eng, 60th/Vol.2, (2002), 2209-2213は、ヒンダードアミンと組み合わせた木粉高密度ポリエチレン組成物を示す。

0012

米国特許出願第2004/0235983号は、立体障害アミンをポリマー木材マトリックスに組み込むことによって、風化及び色形成に対して保護された天然物複合材を開示する。

0013

米国特許出願第2004/0076847号は、複合材へ組み込む前に、顔料及び/又は染料で前処理された木材充填剤を開示する。

0014

現在、選択された立体障害アミンを、セルロース又は木材成分と複合材のプラスチック又はポリマー成分とを組み合わせる前に、複合材のセルロース又は木材成分に直接適用すると、木材ポリマー複合材光誘起性劣化に対する改善された安定化作用を有することが見出されている。セルロース材料へのヒンダードアミンの溶液、懸濁液又は分散体の適用は、マトリックスポリマー不在下で行われる。次に処理済セルロース材料をポリマーと合わせて、複合材を形成する。

0015

いかなる理論にも束縛されるものではないが、ヒンダードアミンは、良好なラジカルスカベンジャーとして機能することが知られている。更に、セルロース又は木材成分をヒンダードアミンで前含浸することは、ラジカルスカベンジャーをリグニン部位に配置し、したがって、変色光損傷に対してリグニンに最も効果的な保護を提供すると考えられる。

0016

本発明は、従来技術と比較して、優れた耐候性及び光誘発変色に対する保護を複合基材に提供する。

0017

したがって、本発明は、天然複合材を光誘起性劣化から保護する方法であって、
セルロース又は木材ベースの充填剤を、下記:
a)水又は水/有機溶媒及び
b)式(I)及び(II)

0018

0019

〔式中、
G1及びG2は、独立して炭素原子1〜4個のアルキルであるか又は共にペンタメチレンであり;Z1及びZ2は、それぞれメチルであるか、或いはZ1及びZ2は、共に、非置換の結合部分、又はエステルエーテルヒドロキシオキソシアノヒドリンアミドアミノカルボキシ若しくはウレタン基から選択される1つ以上の基で置換されている結合部分を形成し;
Eは、オキシル、ヒドロキシル、水素又はメチルであり;
E′は、ヒドロキシル、水素又はメチルであり;
Xは、有機又は無機酸であり、そしてhカチオンの総電荷は、jアニオンの総電荷と等しい〕
で示される少なくとも1つの化合物から選択される立体障害アミンを含む含浸性組成物で処理する工程、
含浸された充填剤を乾燥させる工程、
含浸された充填剤をポリマーとブレンドして、天然複合材を形成する工程
を含む方法に関する。

0020

上記のように形成される天然複合材又は上記の前記ヒンダードアミンで含浸されるセルロース若しくは木材由来充填剤も、本発明に包含される。

0021

本発明の目的の立体障害アミン(Sterically Hindered Amine)は、上記の式(I)及び(II)の構造を包含する。例えば、E又はE′がヒドロキシ又はオキシであるとき、式(I)及び(II)は、技術的にはアミンではない。しかし、平易さのために、本発明者たちは、式(I)及び(II)を包含する構造が何を意味するかを理解しながら、全体を通してヒンダードアミン(Hindered Amine、立体障害アミン)という用語を使用する。

0023

Xは、ギ酸塩、酢酸塩、安息香酸塩、クエン酸塩又はシュウ酸塩のような、主に炭素原子1〜18個の、カルボン酸塩、特にモノ−、ジ−、トリ−又はテトラカルボン酸のカルボン酸塩である。

0024

例えば、Xは、塩化物、重硫酸塩、硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、アスコルビン酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、安息香酸塩、ショウ酸塩、クエン酸塩、エチレンジアミン四酢酸若しくはジエチレントリアミン五酢酸のカルボン酸塩、又はポリアクリル酸塩である。

0025

例えば、Xは、塩化物、重硫酸塩、アスコルビン酸塩又はクエン酸塩である。

0026

好ましくは、Z1及びZ2は、結合部分として、式(I)又は式(II)の残りの構造と一緒になって、飽和非置換5員若しくは6員複素環、又はエステル、エーテル、ヒドロキシ、オキソ、シアノヒドリン、アミド、アミノ、カルボキシ若しくはウレタン基から選択される1つ以上の基で置換されている5員若しくは6員複素環を形成する、2若しくは3個の炭素原子又は1若しくは2個の炭素原子と窒素若しくは酸素原子の鎖である。Z1及びZ2の置換基それ自体がヒンダードアミン部分を含有することができる。例えば、式(I)又は(II)の化合物は、1〜4個のヒンダードアミン又はヒンダードアンモニウム基を含有する。例えば、式(I)又は(II)の化合物は、1又は2個のヒンダードアミン又はヒンダードアンモニウム部分を含有する。

0027

最も好ましくは、Z1及びZ2は、結合部分として、式(I)又は式(II)の残りの構造と一緒になって、飽和非置換5員若しくは6員複素環、又はエステル、エーテル、ヒドロキシ、オキソ、シアノヒドリン、アミド、アミノ、カルボキシ若しくはウレタン基から選択される1つ以上の基で置換されている5員若しくは6員複素環を形成する、2若しくは3個の炭素原子又は1若しくは2個の炭素原子と窒素若しくは酸素原子の鎖である。

0028

塩の総電荷は中性である。例えば、カチオンjの総数はアニオンhの総数と等しい。カチオンjの総数がアニオンhの総数と等しくないことも可能であるが、カチオンjで表される総電荷は、アニオンhで表される総電荷と等しい。

0029

好ましくは、成分b)のヒンダードアミンは、式A〜EE及びA*〜EE*及びIII〜IIIc:

0030

0031

〔式中、
Eは、オキシル、ヒドロキシル、水素又はメチルであり、
E′は、ヒドロキシル、水素又はメチルであり、
Rは、水素又はメチルであり;
式A及びA*において、
nは、1又は2であり、
nが1の場合、
R1は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子2〜18個のアルケニルプロパルギルグリシジル、1〜20個の酸素原子により中断されている炭素原子2〜50個のアルキル、1〜10個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであるか、或いは
R1は、カルボキシ基で置換されているか、又は−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素、炭素原子1〜4個のアルキル若しくはフェニルであるか、又はここでZは、−(COO−)nMn+で置換されている前記アルキルであり、ここでnは、1〜3であり、そしてMは、周期表の第1、第2若しくは第3族の金属イオン又はZn、Cu、Ni若しくはCoであるか、又はMは、基Nn+(R2)4であり、ここでR2は、炭素原子1〜8個のアルキル又はベンジルであり、
nが2の場合、
R1は、炭素原子1〜12個のアルキレン、炭素原子4〜12個のアルケニレンキシレン、又は1〜20個の酸素原子により中断されているか、1〜10個のヒドロキシル基で置換されているか、若しくは前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている炭素原子1〜50個のアルキレンであり、
式B及びB*において、
mは、1〜4であり、
mが1の場合、
R2は、炭素原子1〜18個のアルキル、−COO−により中断されている炭素原子3〜18個のアルキル、COOH若しくはCOO−で置換されている炭素原子3〜18個のアルキルであるか、又はR2は、−CH2(OCH2CH2)nOCH3であり、ここでnは、1〜12であるか、或いは
R2は、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子6〜12個のアリール、又は炭素原子1〜4個のアリール基の1〜4個で置換されている前記アリールであるか、或いは、
R2は、−NHR3であり、ここでR3は、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子6〜12個のアリール、又は炭素原子1〜4個のアルキルの1〜4個で置換されている前記アリールであるか、或いは
R2は、−N(R3)2であり、ここでR3は上記で定義されたとおりであり、
mが2の場合、
R2は、炭素原子1〜12個のアルキレン、炭素原子4〜12個のアルケニレン、キシリレン、−COO−により中断されている炭素原子2〜12個のアルキレン、COOH若しくはCOO−で置換されている炭素原子3〜18個のアルキレンであるか、又はR2は、−CH2(OCH2CH2)nOCH2−であり、ここでnは、1〜12であるか、或いは
R2は、炭素原子5〜12個のシクロアルキレン、炭素原子7〜15個のアラルキレン又は炭素原子6〜12個のアリーレンであるか、或いは
R2は、−NHR4NH−であり、ここでR4は、炭素原子2〜18個のアルキレン、炭素原子5〜12個のシクロアルキレン、炭素原子8〜15個のアラルキレン又は炭素原子6〜12個のアリーレンであるか、或いは
R2は、−N(R3)R4N(R3)−であり、ここでR3及びR4は、上記で定義されたとおりであるか、或いは
R2は、−CO−又は−NH−CO−NH−であり、
mが3の場合、
R2は、炭素原子3〜8個のアルカントリイル又はベンゼントリイルであり、
mが4の場合、
R2は、炭素原子5〜8個のアルカンテトライル又はベンゼンテトライルであり;
式C及びC*において、
R10は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子7〜15個のアラルキル、炭素原子2〜18個のアルカノイル、炭素原子3〜5個のアルケノイル又はベンゾイルであり、
xは、1又は2であり、
xが1の場合、
R11は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子2〜18個のアルケニル、プロパルギル、グリシジル、1〜20個の酸素原子により中断されている炭素原子2〜50個のアルキル、1〜10個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであるか、或いは
R11は、カルボキシ基で置換されているか、若しくは−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素、炭素原子1〜4個のアルキル若しくはフェニルであるか、又はここでZは、−(COO−)nMn+で置換されている前記アルキルであり、ここで、nは1〜3であり、そしてMは、周期表の第1、第2若しくは第3族の金属イオン又はZn、Cu、Ni若しくはCoであるか、又はMは、基Nn+(R2)4であり、ここでR2は、水素、炭素原子1〜8個のアルキル又はベンジルであり、
xが2の場合、
R11は、炭素原子1〜12個のアルキレン、炭素原子4〜12個のアルケニレン、キシレン、又は1〜20個の酸素原子により中断されているか、1〜10個のヒドロキシル基で置換されているか、若しくは前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている炭素原子1〜50個のアルキレンであり;
式D及びD*において、
R10は上記で定義されたとおりであり、
yは、1〜4であり、そして
R12は、上記のR2で定義されたとおりであり;
式E及びE*において、
kは、1又は2であり、
kが1の場合、
R20及びR21は、独立して、炭素原子1〜12個のアルキル、炭素原子2〜12個のアルケニル若しくは炭素原子7〜15個のアラルキルであるか、又はR20は、また、水素であるか、或いは
R20及びR21は、共に、炭素原子2〜8個のアルキレンであるか、又はヒドロキシルで置換されている前記アルキレンであるか、又は炭素原子4〜22個のアシルオキシ−アルキレンであり、
kが2の場合、
R20及びR21は、共に(−CH2)2C(CH2−)2であり;
式F及びF*において、
R30は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、ベンジル、グリシジル、又は炭素原子2〜6個のアルコキシアルキルであり、
gは、1又は2であり、
gが1の場合、R31は、nが1の場合の上記R1で定義されたとおりであり、
gが2の場合、R31は、nが2の場合の上記R1で定義されたとおりであり;
式G及びG*において、
Q1は、−NR41−又は−O−であり、
E1は、炭素原子1〜3個のアルキレンであるか、又はE1は、−CH2−CH(R42)−O−であり、ここでR42は、水素、メチル若しくはフェニルであるか、又はE1は、−(CH2)3−NH−であるか、又はE1は、直接結合であり、
R40は、水素又は炭素原子1〜18個のアルキルであり、
R41は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子7〜15個のアラルキル、炭素原子6〜10個のアリールであるか、又はR41は−CH2−CH(R42)−OHであり、ここでR42は上記で定義されたとおりであり;
式H及びH*において、
pは、1又は2であり、
T4は、xが1又は2の場合のR11で定義されたとおりであり、
M及びYは、独立して、メチレン又はカルボニルであり、好ましくは、Mはメチレンであり、Yはカルボニルであり;
式I及びI*において、
この式は、T1がエチレン又は1,2−プロピレンであるポリマーの反復構造単位を意味するか、又はアクリル酸アルキル若しくはメタクリル酸アルキルを有するαオレフィンコポリマーから誘導される反復構造単位であり、
qは、2〜100であり、
Q1は、−N(R41)−又は−O−であり、ここでR41は、上記で定義したとおりであり;
式J及びJ*において、
rは、1又は2であり、
T7は、式Aにおいてnが1又は2の場合のR1で定義したとおりであり;
式L及びL*において、
uは、1又は2であり、
T13は、式Aにおいてnが1又は2の場合のR1で定義したとおりであるが、但しuが1の場合、T13は水素ではなく;
式M及びM*において、
E1及びE2は、異なって、それぞれ−CO−又は−N(E5)−であり、ここでE5は、水素、炭素原子1〜12個のアルキル又は炭素原子4〜22個のアルコキシカルボニルアルキルであり、
E3は、水素、炭素原子1〜30個のアルキル、フェニル、ナフチル塩素若しくは炭素原子1〜4個のアルキルで置換されている前記フェニル若しくは前記ナフチル、炭素原子7〜12個のフェニルアルキル、又は炭素原子1〜4個のアルキルで置換されている前記フェニルアルキルであり、
E4は、水素、炭素原子1〜30個のアルキル、フェニル、ナフチル又は炭素原子7〜12個のフェニルアルキルであるか、或いは
E3及びE4は、共に、炭素原子4〜17個のポリメチレン又は炭素原子1〜4個のアルキルの1〜4個で置換されている前記ポリメチレンであり、好ましくはメチルであり;
式N及びN*において、
R1は、式Aにおいてnが1の場合のR1で定義されたとおりであり、
G3は、直鎖結合、炭素原子1〜12個のアルキレン、フェニレン又は−NH−G1−NH−であり、ここでG1は、炭素原子1〜12個のアルキレンであり;
式O及びO*において、
R10は、式CにおけるR10で定義されたとおりであり;
式P及びP*において、
E6は、脂肪族又は芳香族四価基であり、好ましくはネオペンタンテトライル又はベンゼンテトライルであり;
式T及びT*において、
R51は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル、炭素原子5〜12個のシクロアルキル、又は炭素原子6〜10個のアリールであり、
R52は、水素又は炭素原子1〜18個のアルキルであるか、或いは
R51及びR52は、共に、炭素原子4〜8個のアルキレンであり、
fは、1又は2であり、
fが1の場合、
R50は、xが1の場合の式CにおけるR11で定義されたとおりであるか、又はR50は、−(CH2)zCOOR54であり、ここで、zは、1〜4であり、そしてR54は、水素若しくは炭素原子1〜18個のアルキルであるか、又はR54は、周期表の第1、第2若しくは第3族の金属イオンであるか、若しくは基−N(R55)4であり、ここでR55は、水素、炭素原子1〜12個のアルキル又はベンジルであり、
fが2の場合、R50は、xが2の場合の式CにおけるR11で定義されたとおりであり;
式U及びU*において、
R53、R54、R55及びR56は、独立して、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又は共にペンタメチレンであり;
式V及びV*において、
R57、R58、R59及びR60は、独立して、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又は共にペンタメチレンであり;
式W及びW*において、
R61、R62、R63及びR64は、独立して、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又は共にペンタメチレンであり、
R65は、炭素原子1〜5個のアルキルであり、
Mは、水素又は酸素であり;
式X〜CC及びX*〜CC*において、
nは、2〜3であり、
G1は、水素、メチル、エチルブチル又はベンジルであり、
mは、1〜4であり、
xは、1〜4であり、
xが1の場合、R1及びR2は、独立して、炭素原子1〜18個のアルキル、1〜5個の酸素原子により中断されている前記アルキル、1〜5個のヒドロキシル基で置換されている前記アルキル若しくは前記酸素により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキル;炭素原子5〜12個のシクロアルキル、炭素原子7〜15個のアラルキル、炭素原子6〜10個のアリール、又は炭素原子1〜8個のアルキルの1〜3個で置換されている前記アリールであるか、或いはR1は、また、水素であるか、或いはR1及びR2は、共に、テトラメチル、ペンタメチレン、ヘキサメチレン又は3−オキサペンタメチレンであり、
xが2の場合、
R1は、水素、炭素原子1〜8個のアルキル、1若しくは2個の酸素原子により中断されている前記アルキル、ヒドロキシル基で置換されている前記アルキル、又は1若しくは2個の酸素原子により中断され、かつまたヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであり、
R2は、炭素原子2〜18個のアルキレン、1〜5個の酸素原子で中断されている前記アルキレン、1〜5個のヒドロキシル基で置換されている前記アルキレン又は前記酸素原子で中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキレン;o−、m−若しくはp−フェニレン又は炭素原子1〜4個のアルキルの1若しくは2個で置換されている前記フェニレンであるか、或いは
R2は、−(CH2)kO〔(CH2)kO〕h(CH2)k−であり、ここで、kは2〜4であり、そしてhは1〜40であるか、或いは
R1及びR2は、それらが結合している2個のN原子と一緒になって、ピペラジン−1,4−ジイルであり、
xが3の場合、
R1は、水素であり、
R2は、1個の窒素原子により中断されている炭素原子4〜8個のアルキレンであり、
xが4の場合、
R1は、水素であり、
R2は、2個の窒素原子により中断されている炭素原子6〜12個のアルキレンであり、
R3は、水素、炭素原子1〜8個のアルキル、1若しくは2個の酸素原子により中断されている前記アルキル、ヒドロキシル基で置換されているか、又は1若しくは2個の酸素原子により中断され、かつまたヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであり、
pは、2又は3であり、そして
Qは、アルカリ金属塩、アンモニウム又はN+(G1)4であり;
DD及びDD*において、
mは、2又は3であり、
mが2の場合、Gは、−(CH2CHR−O)rCH2CHR−であり、ここで、rは0〜3であり、そしてRは、水素又はメチルであり、
mが3の場合、Gはグリセリルであり;
式EE及びEE*において、
G2は、−CN、−CONH2又は−COOG3であり、ここでG3は、水素、炭素原子1〜18個のアルキル又はフェニルであり、
Xは、無機又は有機アニオンであり、
カチオンhの総電荷は、アニオンjの総電荷と等しく;
式III〜IIIcにおいて、
A11は、OR101又はNR111R112であり、
R101は、炭素原子2〜4個のアルケニル、プロパルギル、グリシジル、1若しくは2個の酸素原子により中断されているか、1〜3個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている炭素原子2〜6個のアルキルであるか、或いは、R101は、カルボキシで置換されているか、又はアルカリ金属、アンモニウム若しくはそのC1〜C4アルキルアンモニウム塩で置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであるか、或いは、R101は、−COOE10で置換されているアルキルであり、ここでE10は、メチル又はエチルであり、
R102は、−COO−によるか若しくは−COにより中断されている炭素原子3〜5個のアルキルであるか、又はR102は、−CH2(OCH2CH2)cCOCH3であり、ここでcは、1〜4であるか、或いは
R102は、−NHR103であり、ここでR103は、炭素原子1〜4個のアルキルであり、
aは、2〜4であり、
aが2の場合、T11は、−(CH2CHR100−O)dCH2CHR100−であり、ここで、dは0又は1であり、そしてR100は、水素又はメチルであり、
aが3の場合、T11はグリセリルであり、
aが4の場合、T11はネオペンタンテトライルであり、
bは、2又は3であり、
bが2の場合、G11は、−(CH2CHR100−O)eCH2CHR100−であり、ここで、eは0〜3であり、そしてR100は、水素又はメチルであり、
bが3の場合、G11はグリセリルであり;
R111は、水素、炭素原子1〜4個のアルキル、又は1若しくは2個のヒドロキシルで置換されているか、1若しくは2個の酸素原子で中断されているか、又は1つのヒドロキシルで置換され、かつまた1若しくは2個の酸素原子で中断されている前記アルキルであり、
R112は、−CO−R113であり、ここでR113は、R111と同じ意味を有するか、又はR113は、−NHR114であり、ここでR114は、炭素原子1〜4個のアルキル、1若しくは2個のヒドロキシルで置換されているか、炭素原子1〜2個のアルコキシで置換されている前記アルキル、又は1個のヒドロキシルと炭素原子1〜2個のアルコキシとの両方で置換されている前記アルキルであるか、或いは
R111及びR112は、共に、−CO−CH2CH2−CO−、−CO−CH=CH−CO−又は−(CH2)6CO−であるが、但し、R113が炭素原子1〜4個のアルキルである場合、R111は、水素ではない〕
で示される化合物から選択される立体障害アミンである。

0032

より好ましくは、成分(b)の化合物は、式A、A*、B、B*、C、C*、D、D*、Q、Q*、R、R*、S又はS*、X、X*、Y、Y*、Z及びZ*の化合物から選択され、
式中、Eは、水素、オキシル又はヒドロキシルであり、Rは、水素であり、
E′は、水素、ヒドロキシル又はメチルであり;
式A及びA*において、
nは、1又は2であり、
nが1の場合、
R1は、水素、炭素原子1〜6個のアルキル、炭素原子2〜6個のアルケニル、プロパルギル、グリシジル、1〜10個の酸素原子により中断されている炭素原子2〜20個のアルキル、1〜5個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであるか、或いは
R1は、カルボキシ基で置換されているか、又は−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素又は炭素原子1〜4個のアルキルであり、
nが2の場合、
R1は、炭素原子1〜8個のアルキレン、炭素原子4〜8個のアルケニレン、1〜10個の酸素原子により中断されているか、1〜5個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている炭素原子1〜20個のアルキレンであり;
式B及びB*において、
mは、1又は2であり;
mが1の場合、
R2は、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、或いはR2は、CH2(OCH2CH2)nOCH3であり、ここで、nは1〜12であるか、或いは
R2は、フェニル又は1〜3個のメチル基で置換されている前記フェニルであるか、或いは
R2は、−NHR3であり、ここでR3は、炭素原子1〜4個のアルキル、又はフェニル、又は1若しくは2個のメチル基で置換されている前記フェニルであり、
mが2の場合、
Rは、炭素原子1〜8個のアルキレン、炭素原子4〜8個のアルケニレンであるか、或いはR2は、−CH2(OCH2CH2)nOCH2−であり、ここでnは、1〜12であるか、或いは
R2は、NHR4NHであり、ここでR4は、炭素原子2〜6個、炭素原子8〜15個のアラルキレン又は炭素原子6〜12個のアリーレンであるか、或いは
R2は、−CO−又は−NHCONHであり;
式C及びC*において、
R10は、水素又は炭素原子1〜3個のアルカノイルであり、
xは、1又は2であり、
xが1の場合、
R11は、水素、炭素原子1〜6個のアルキル又はグリシジルであるか、或いは
R11は、カルボキシ基で置換されているか、又はCOOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素又は炭素原子1〜4個のアルキルであり、
xが2の場合、
R11は、炭素原子1〜6個のアルキレンであり;
式D及びD*において、
R10は、水素であり、
yは、1又は2であり、
R12は、上記のR2で定義されたとおりであり;
式Y、Y*、Z及びZ*において、
xは、1又は2であり、
xが1の場合、
R1及びR2は、独立して、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又はR1及びR2は、共に、テトラメチレン若しくはペンタメチレンであるか、
R2は、水素、又は炭素原子1〜4個のアルキルか、ヒドロキシル基で置換されている前記アルキル基であり、
xが2の場合、
R1は、水素、炭素原子1〜4個のアルキル、ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであり、
R2は、炭素原子2〜6個のアルキレンであり、
R3は上記で定義されたとおりである

0033

より好ましくは、成分(b)の化合物は、式A、A*、B、B*、C、C*、D、D*、Q、Q*、R及びR*の化合物から選択され、
式中、Eは、水素、オキシル、ヒドロキシル又はメチルであり、
E′は、水素、ヒドロキシル又はメチルであり、
Rは、水素であり、
式A及びA*において、
nは、1であり、
R1は、水素、炭素原子1〜4個のアルキル、グリシジル、1若しくは2個の酸素原子により中断されている炭素原子2〜4個のアルキル、1若しくは2個のヒドロキシル基で置換されているか、又は前記酸素原子により中断され、かつまた前記ヒドロキシル基で置換されている前記アルキルであるか、或いは
R1は、−COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素又は炭素原子1〜4個のアルキルであり、
式B及びB*において、
mは、1又は2であり、
R2は、炭素原子1〜4個のアルキルであるか、又はR2は、CH2(OCH2CH2)nOCH3であり、ここでnは、1〜4であり、
mが2の場合、
Rは、炭素原子1〜8個のアルキレンであり、
但し、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニルセバケート及びメチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セバケートは除外され;
式C及びC*において、
R10は、水素又は炭素原子1若しくは2個のアルカノイルであり、
xは、1又は2であり、
xが1の場合、
R11は、水素、炭素原子1〜4個のアルキル又はグリシジルであるか、或いは
R11は、COOZで置換されている炭素原子1〜4個のアルキルであり、ここでZは、水素又は炭素原子1〜4個のアルキルであり、
xが2の場合、
R11は、炭素原子1〜6個のアルキレンであり;
式D及びD*において、
R10は、水素であり、
yは、1又は2であり、
R12は上記のR2で定義されたとおりである。

0034

理論に束縛されるものではないが、ヒンダードアミンの水溶性が高ければ高いほど、リグニンに浸透する傾向がある。したがって、上記(*により示されている構造)の塩が好ましいか又は低分子量ヒンダードアミンが好ましい。低分子量とは、500未満、例えば450未満又は350未満の量を意味する。水溶性がより高いとは、ヒンダードアミンは室温で少なくとも約5.0%の可溶性があることを意味する。

0035

より特別には、ヒンダードアミン化合物は下記である:
ビス(1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル)セバケート;
ビス(1−ヒドロキシ−2,2−6−6−テトラメチルピペリジン−4−イル)セバケート;
ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウム−4−イル)クエン酸セバケート;
ビス(2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウム−4−イル)クエン酸セバケート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;
2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジン
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウムビスルファート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウムビスルファート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウムビスルファート;
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジニウムアセタート
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソ−ピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジニウムアセタート;
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ−ピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ−ピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ−ピペリジニウムアセタート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−メトキシ−ピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−メトキシ−ピペリジニウムアセタート;
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトキシピペリジン
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトキシピペリジン;
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−プロポキシ−ピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−プロポキシ−ピペリジニウムアセタート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−プロポキシ−ピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−プロポキシ−ピペリジニウムアセタート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−プロポキシ−ピペリジン;
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−(2−ヒドロキシ−4−オキサペントキシ)ピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−(2−ヒドロキシ−4−オキサペントキシ)ピペリジニウムアセタート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−(2−ヒドロキシ−4−オキサペントキシ)ピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−(2−ヒドロキシ−4−オキサペントキシ)ピペリジニウムアセタート;
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;
ビス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
トリ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ニトリトリアセタート;
トリ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;
トリ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;
トリ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;
トリ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;
トリ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;
トリ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;
トリ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;
トリ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ニトリロトリアセタート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホナート;
4−ヒドロキシ−テトラメチルピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−クエン酸ピペリジニウム;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−クエン酸ピペリジニウム;
2,2,6,6−テトラメチル−クエン酸ピペリジニウム;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムクロリド;
2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムビスルファート;
2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソ−ピペリジン;又は
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−ヒドロキシ−ピペリジン。

0036

とりわけ、ヒンダードアミン化合物は下記である:
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムクロリド;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムアセタート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムビスルファート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;
ビス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
テトラ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)エチレンジアミンテトラアセタート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−アセトアミドピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
ペンタ(2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソピペリジニウム)ジエチレントリアミンペンタアセタート;
4−ヒドロキシ−テトラメチルピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2−6−6−テトラメチル−クエン酸ピペリジニウム;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン;
1,2,2−6−6−ペンタメチル−クエン酸ピペリジニウム;
2,2−6−6−テトラメチル−クエン酸ピペリジニウム;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムクロリド;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムビスルファート;
2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルクエン酸ピペリジニウム;
1,2,2,6,6−ペンタメチルクエン酸ピペリジニウム;
2,2,6,6−テトラメチルクエン酸ピペリジニウム;
2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソ−ピペリジン;又は
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−ヒドロキシ−ピペリジン。

0037

特に好ましくは、ヒンダードアミン化合物は下記である:
1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン;
1−ヒドロキシ−2,2−6−6−テトラメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウムシトラート;
2,2−6−6−テトラメチル−4−アセトキシクエン酸ピペリジニウム;
ビス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジニウム)シトラート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムクロリド;
2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムクロリド;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムアセタート;
2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムアセタート;
1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジニウムビスルファート;
2,2,6,6−テトラメチルピペリジニウムビスルファート;
2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;
2,2,6,6−テトラメチル−4−オキソ−ピペリジン;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン;
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン;
1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−オキソ−ピペリジン;又は
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−ヒドロキシ−ピペリジン。

0038

処理済充填剤溶融加工によってポリマーとブレンドして、溶融物を形成する。

0039

複合材を、好ましくは、射出成形圧縮成型、共混練引抜成形ロール練り又は押出しのような標準的な方法によりブレンドする。これらの方法を使用して、合わせた生成物(セルロース材料又は木材ベースの材料)を、合わせた生成物をブレンドして均質な混合物及び完成した使用可能な合成木材成分にするのに十分な条件下で縮合する。ブレンドは、混合、溶融を伴う混合、又は全ての成分を正確に計量して押出機の中へ導入とのような多様な方法で行うことができる。処理済充填剤は、溶融加工のためにより良好に計量できるようにペレットの形態にすることもできる。

0040

複合材は、例えば、家屋の内側又は外側の装飾造形額縁家具ベランダデッキ、窓型、窓部品、扉部品、屋根系、外壁羽目板及び屋根こけら板のような、建設又は建築材料として用いることができる。これらを、内装パネル後部棚及びスペアタイヤカバーのような自動車用の用途で用いることもできる。複合材は、基幹施設用途、例えば板張り遊歩道桟橋及び関連する構造にも適している。これらは、例えばピクニック用テーブル、公園ベンチパレットなどとして民生用/産業用の用途で使用することもできる。複合材は、木材、熱可塑性若しくは金属又はこれらの組み合わせから現在製造されている部品の代わりに使用することができる。

0041

複合材は、押出又は圧縮成型製品、例えば圧縮木材パーティクルボード(particle board)、チップボード(chip board)、ウェーハボード(wafer board)、合板(plywood)、積層材料などの形態である。

0042

成分a)の水/溶媒混合物は、液体であり、成分b)とエマルション、分散体又は懸濁液を形成することができ、成分b)の分散又は乳化を助けるために界面活性剤又は安定剤を含むことができる。適切な界面活性剤は、当該技術分野で既知であり、カチオン性アニオン性又は非イオン性の型であることができる。これらは市販され、インク及び塗料産業で広く使用されている。

0043

成分a)は極性溶媒である。好ましくは、溶媒は、水又はアルコール水混合物である。最も好ましくは、成分a)は水である。

0044

より好ましくは、成分b)の化合物は水溶性である。本発明において水溶性ということは、水の重量に基づいて、室温で少なくとも0.1重量%、より好ましくは少なくとも1重量%、最も好ましくは少なくとも5重量%の可溶性があるという意味である。

0045

これらの天然物複合材は、セルロース又は木材充填剤及びポリマーを含有する。セルロース充填剤は、おがくず新聞紙アルファルファ小麦パルプ、木材チップ木材繊維木材粒子、砕木、木粉、木材フレーク木材単板、木材積層板、紙、厚紙、わら、綿、もみ殻ヤシ殻ピーナッツ殻バガス植物繊維又はヤシ繊維及びケナフのようなセルロース材料のいずれかの1つ以上であることができる。

0046

好ましくは、セルロース又は木材ベースの材料は、木粉、おがくず、砕木、木材粒子又は木材繊維である。

0047

充填剤は、約30〜約600ミクロンの大きさの範囲であることができる。

0048

複合材は、典型的には、複合材料の総重量に基づいて、木材又はセルロース材料を、約1重量%〜約75重量%、好ましくは約30重量%〜約75重量%、最も好ましくは約35重量%〜約70重量%で含む。

0049

含浸性組成物は、セルロース又は木材ベースの材料の表面に浸透し、したがって、比較的低い粘度であるべきである。最も単純な場合では、含浸は、水中の又は水と溶媒のブレンド中のヒンダードアミンの溶液、懸濁液又は分散体である。含浸は、木材保護被覆に従来使用されている結合剤及び/又は浸透剤を含むこともできる。溶媒、懸濁剤又は分散体は、場合により、UV吸収剤相溶化剤親水性改質油、追加の安定剤、潤滑剤、難燃剤、並びに防腐剤及び/又は殺生物剤を含有することもできる。含浸は、従来の技術により、例えば、含浸、塗布、刷毛塗り、浸漬、引っ張り(deluging)又は噴霧により、木材又はセルロース系充填剤に適用することができる。また、高圧又は真空下での含浸も可能である。

0050

化合物b)のヒンダードアミンは、分散体、溶液、エマルション又は懸濁液として、水又は水/溶媒中に存在することができる。

0051

化合物b)のヒンダードアミンは、含浸溶液、懸濁剤又は分散体の総重量に基づいて、好ましくは成分a)の重量に基づいて、約0.1〜約20重量%の量で含浸性組成物中に存在する。例えば、化合物b)は約1〜約6重量%で存在する。好ましくは、化合物b)は、少なくとも1重量%、より好ましくは少なくとも2重量%であるが、通常約6重量%以下で存在する。

0052

染料又は顔料は、含浸性組成物に存在しないことが好ましい。

0053

含浸性組成物と木材又はセルロース系充填剤の重量比は、重量に基づいて、約0.1:10〜約10:0.1、好ましくは約0.1:5〜約5:0.1、最も好ましくは約0.1:1〜約1:0.1の範囲である。含浸重量比は、特に約1:2〜2:1である。

0054

木材又はセルロース系充填剤のための含浸性組成物は、例えば、含浸溶液の噴霧、流動層、及び含浸溶液で木材充填剤をスラリー化することのような、当業者入手可能なほぼあらゆる技術により適用することができる。

0055

特に、乾燥後の処理済充填剤は、少なくとも約0.1重量%〜約20重量%のヒンダードアミンを含有し、より好ましくは、処理済充填剤は、充填剤の乾燥重量に基づいて少なくとも1.0重量%〜約5重量%のヒンダードアミンを含有し、最も好ましくは、処理済充填剤は、充填剤の乾燥重量に基づいて少なくとも1.0重量%〜約3重量%のヒンダードアミンを含有するが、通常6重量%以下である。

0056

ヒンダードアミン溶液、懸濁液又は分散体によるセルロース又は木材ベースの充填剤の処理は、充填剤をマトリックスポリマーとブレンドする前に行わなければならない。セルロース又は木材ベースの材料を処理するのに使用される含浸性組成物は、本質的にマトリックス複合材ポリマーを含有しない。

0057

本発明の目的のために、マトリックス複合材ポリマーは、最終木材ポリマー複合材を含むポリマーを意味する。

0058

本発明の目的のために、本質的にマトリックス複合材ポリマーを含有しない木材又はセルロース材料は、木材又はセルロース材料を、ヒンダードアミンの水溶液、懸濁液又は分散体による処理の前に、固体高分子量材料で封入又はブレンドしないことを意味する。

0059

ポリマーマトリックスに添加する添加剤は、担体樹脂の重量に基づいて、例えば約5重量%〜90重量%、又は約10重量%〜約90重量%の濃度で添加剤を含有するマスターバッチ(「濃縮物」)の形態で、複合材に添加することもできる。担体樹脂は、添加剤が最終的に添加される熱可塑性樹脂と同一の構造である必要はない。

0060

濃縮物又はマスターバッチは、セルロース繊維を、溶融物を介して固体ポリマーと組み合わせる前に、ヒンダードアミンの水溶液、懸濁液又は分散体により処理する、本発明の方法によって作製することもできる。

0061

この方法を使用して、熱可塑性ポリマー材料、例えば木材繊維及びポリ塩化ビニルと組み合わせて、構造部材を形成するのに後で使用する複合材料のペレットを形成する前に、ヒンダードアミンの水溶液、懸濁液又は分散体でセルロース充填剤を処理することもできる。木材、ポリ塩化ビニル、又はアルミニウムのような金属の代わりに複合材料を使用して、構造部材を形成することができる。

0062

含浸性組成物は、例えば浸透剤、結合剤、分散剤、界面活性剤及び相溶化剤又はこれらの混合物のようなポリマーを含有することができるが、含浸性組成物は、好ましくは、水性の液体であり、ヒンダードアミン光安定剤が木材又はセルロースの表面と直接接触すること可能にする。

0063

好ましくは、含浸性組成物の結合剤は、アルキド樹脂改質アルキド樹脂、自己架橋性若しくは非自己架橋性アクリル樹脂ポリエステル樹脂乾性油フェノール樹脂ニトロセルロースセルロースアセトブチレート又はこれらの混合物からなる群より選択される。結合剤は、好ましくは水溶液、懸濁剤又は分散体に可溶性であるか、又は容易に分散する。

0064

浸透剤は、木材にとどまる親水性改質油及び高沸点液体、例えば、高級アルカノールグリコールグリコールエーテルグリコールエステルポリグリコール又はPEG改質油からなる群より選択することができる。

0065

ヒンダードアミン化合物b)は、セルロース又は木材ベースの材料の乾燥重量に基づいて、好ましくは0.1〜20重量%、より好ましくは0.2〜10重量%、最も好ましくは0.2〜5重量%の量を与えるように、処理済木材又はセルロース材料に存在する。

0066

ヒンダードアミン化合物b)は、既知であり、一部は市販されているか、又は標準的化学手法により生成することができる。例は、J. Polym Sci. Polym. Chem. Ed., 22, 277-281 (1984)及び米国特許第4,831,134号で提示されている。塩は、対応するアミン前駆体及び適切な酸から容易に調製される。

0067

本発明の化合物を製造するために必要な中間体は、大部分が市販のものである。

0068

セルロース又は木材材料は、好ましくは、含浸性組成物による処理の後及びマトリックスポリマーとブレンドして複合材を形成する前に、乾燥される。

0069

処理済セルロース又は木材材料は、約12重量%未満の水分含有量、好ましくは約5重量%未満、最も好ましくは約2重量%未満の水分含有量に乾燥される。

0070

充填剤を乾燥させるのに必要な時間は、木材充填剤の種類、存在する水分の程度、及び充填剤の粒径に応じて変わる。

0071

処理済セルロース充填剤は、約60〜150℃の温度、好ましくは約130℃を越える温度で乾燥される。

0072

含浸性組成物での使用が適切でありうる有機溶媒の典型的な例は、脂肪族、芳香族又は脂環式炭化水素、アルコール、エステル、ケトンである。

0073

水/溶媒混合物は、典型的には、水と低級アルコール、グリコール、グリコールエーテル又は極性溶媒との混合物である。

0074

水又は水アルコール混合物を溶媒として使用することが好ましい。

0075

含浸性組成物は、式(I)及び(II)の少なくとも1つの立体障害アミンを含有し、光に対して良好な保護を与えるが、押出又は成形の間に、従来の他の光安定剤を含浸性組成物又はポリマーマトリックスに加えることが有益な場合がある。適切な従来の光安定剤の例示を下記に提示する。

0076

典型的には、光安定剤又は紫外線吸収剤は、含浸溶液、懸濁液又は分散体の総重量に基づいて、約0.1重量%〜約20重量%、好ましくは約0.5重量%〜約20重量%、最も好ましくは約1重量%〜約20重量%を占める。

0077

紫外線吸収剤は水溶性であることが好ましい。本発明において水溶性ということは、紫外線吸収剤は、水の量に基づいて、室温で少なくとも0.1重量%、より好ましくは少なくとも1重量%、最も好ましくは少なくとも5重量%の可溶性があるという意味である。

0078

木材又はセルロース系充填剤を乾燥させた後、紫外線吸収剤の重量%は、乾燥木材又はセルロース系充填剤の総重量に基づいて、少なくとも約0.1重量%、好ましくは少なくとも約0.5重量%、最も好ましくは少なくとも約1重量%である。

0079

UV吸収剤及び光安定剤
2−(2′−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール、例えば、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′,5′−ジ−tert−ブチル−2′−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(5′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′,5′−ジ−tert−ブチル−2′−ヒドロキシフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−(3′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−(3′−sec−ブチル−5′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−4′−オクチルオキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′,5′−ジ−tert−アミル−2′−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′,5′−ビス(α,α—ジメチルベンジル)−2′−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−(2−オクチオキシカルボニルエチル)フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(3′−tert−ブチル−5′−〔2−(2−エチルヘキシルオキシ)カルボニルエチル〕−2′−ヒドロキシフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−(3′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−(2−メトキシカルボニルエチル)フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(3′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−(2−メトキシカルボニルエチル)フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−(2−オクチルオキシカルボニルエチル)フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′−tert−ブチル−5′−〔2−(2−エチルヘキシルオキシ)カルボニルエチル〕−2′−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′−ドデシル−2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−(2−イソオクチルオキシカルボニルエチル)フェニルベンゾトリアゾール、2,2′−メチレン−ビス−〔4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾトリアゾール−2−イルフェノール〕;2−〔3′−tert−ブチル−5′−(2−メトキシカルボニルエチル)−2′−ヒドロキシフェニル〕−2H−ベンゾトリアゾールとポリエチレングリコール300とのエステル交換生成物

0080

0081

(ここで、R=3′−tert−ブチル−4′−ヒドロキシ−5′−2H−ベンゾトリアゾール−2−イルフェニルである)、2−〔2′−ヒドロキシ−3′−(α,α−ジメチルベンジル)−5′−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェニル〕ベンゾトリアゾール;2−〔2′−ヒドロキシ−3′−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−5′−(α,α−ジメチルベンジル)フェニル〕ベンゾトリアゾール;3−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−ヒドロキシ−5−(1−メチルプロピル)−、ベンゼンスルホン酸一ナトリウム塩

0082

2−ヒドロキシベンゾフェノン、例えば、4−ヒドロキシ、4−メトキシ、4−オクチルオキシ、4−デシルオキシ、4−ドデシルオキシ、4−ベンジルオキシ、4,2′,4′−トリヒドロキシ及び2′−ヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ誘導体

0083

置換又は非置換の安息香酸のエステル、例えば、4−tert−ブチル−フェニルサリチラートサリチル酸フェニルサリチル酸オクチルフェニルジベンゾイルレゾルシノール、ビス(4−tert−ブチル−ベンゾイル)レゾルシノール、ベンゾイルレゾルシノール、2,4−ジ−tert−ブチルフェニル3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンゾアートヘキサデシル3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンゾアート、オクタデシル3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンゾアート、2−メチル−4,6−ジ−tert−ブチルフェニル3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンゾアート。

0084

アクリラート、例えば、エチルα−シアノ−β,β−ジフェニルアクリラート、イソオクチルα−シアノ−β,β−ジフェニルアクリラート、メチルα−カルボメトキシシンナマート、メチルα−シアノ−β−メチル−p−メトキシ−シンナマート、ブチルα−シアノ−β−メチル−p−メトキシ−シンナマート、メチルα−カルボメトキシ−p−メトキシシンナマート及びN−(β−カルボメトキシ−β−シアノビニル)−2−メチルインドリン

0085

ニッケル化合物、例えば、n−ブチルアミントリエタノールアミン若しくはN−シクロヘキシルジエタノールアミンなどの追加のリガンドを有する又は有さない、1:1又は1:2錯体などの2,2′−チオ−ビス−〔4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール〕のニッケル錯体ニッケルジブチルジチオカルバマート、4−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチルベンジルリン酸モノアルキルエステル、例えばメチル又はエチルエステルニッケル塩ケトキシムのニッケル錯体、例えば2−ヒドロキシ−4−メチルフェニルウンデシルケトキシムのニッケル錯体、追加のリガンドを有する又は有さない、1−フェニル−4−ラウロイル−5−ヒドロキシピラゾールのニッケル錯体。

0086

立体障害アミン、例えば、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジルセバカート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)スクシナート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバカート、ビス(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバカート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)n−ブチル−3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルマロナート、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジンとコハク酸との縮合物、N,N′−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミンと4−tert−オクチルアミノ−2,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジンとの線状又は環状縮合物、トリス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ニトリロトリアセタート、テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシラート、1,1′−(1,2−エタンジイル)−ビス(3,3,5,5−テトラメチルピペラジノン)、4−ベンゾイル−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−ステアリルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジル)−2−n−ブチル−2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチルベンジル)マロナート、3−n−オクチル−7,7,9,9−テトラメチル−1,3,8−トリアザスピロ〔4.5〕デカン−2,4−ジオン、ビス(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)セバカート、ビス(1−オクチルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)スクシナート、N,N′−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミンと4−モルホリノ−2,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジンとの線状又は環状縮合物、2−クロロ−4,6−ビス(4−n−ブチルアミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)−1,3,5−トリアジンと1,2−ビス(3−アミノプロピルアミノ)エタンとの縮合物、2−クロロ−4,6−ジ(4−n−ブチルアミノ−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジル)−1,3,5−トリアジンと1,2−ビス(3−アミノプロピルアミノ)エタンとの縮合物、8−アセチル−3−ドデシル−7,7,9,9−テトラメチル−1,3,8−トリアザスピロ〔4.5〕デカン−2,4−ジオン、3−ドデシル−1−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ピロリジン−2,5−ジオン、3−ドデシル−1−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)ピロリジン−2,5−ジオン、4−ヘキサデシルオキシ−及び4−ステアリルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンの混合物、N,N′−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミンと4−シクロヘキシルアミノ−2,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジンとの縮合生成物、1,2−ビス(3−アミノプロピルアミノ)エタンと2,4,6−トリクロロ−1,3,5−トリアジン、ならびに4−ブチルアミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンとの縮合生成物(CAS Reg. No. 〔136504-96-6〕);N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−n−ドデシルスクシンイミド、N−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−n−ドデシルスクシンイミド、2−ウンデシル−7,7,9,9−テトラメチル−1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソ−スピロ〔4.5〕デカン、7,7,9,9−テトラメチル−2−シクロウンデシル−1−オキサ−3,8−ジアザ−4−オキソスピロ〔4,5〕デカンとエピクロロヒドリンとの反応生成物、1,1−ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジルオキシカルボニル)−2−(4−メトキシフェニルエテン、N,N′−ビス−ホルミル−N,N′−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミン、4−メトキシ−メチレン−マロン酸と1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ヒドロキシピペリジンとのジエステルポリ〔メチルプロピル−3−オキシ−4−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)〕シロキサンマイレン酸無水物α−オレフィン−コポリマーと2,2,6,6−テトラメチル−4−アミノピペリジン又は1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−アミノピペリジンとの反応生成物。

0087

オキサミド、例えば、4,4′−ジオクチルオキシオキサニリド、2,2′−ジエトキシオキサニリド、2,2′−ジオクチルオキシ−5,5′−ジ−tert−ブトサニリド、2,2′−ジドデシルオキシ−5,5′−ジ−tert−ブトキサニリド、2−エトキシ−2′−エチルオキサニリド、N,N′−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)オキサミド、2−エトキシ−5−tert−ブチル−2′−エトキサニリド及びそれと2−エトキシ−2′−エチル−5,4′−ジ−tert−ブトキサニリドとの混合物、o−及びp−メトキシ−二置換オキサニリドの混合物、並びにo−及びp−エトキシ−二置換オキサニリドの混合物。

0088

2−(2−ヒドロキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、例えば、2,4,6−トリス(2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2,4−ビス(2−ヒドロキシ−4−プロピルオキシフェニル)−6−(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン,2−(2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)−4,6−ビス(4−メチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシフェニル)−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−トリデシルオキシフェニル)−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2−〔2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−3−ブチルオキシ−プロポキシ)フェニル〕−4,6−ビス(2,4−ジメチル)−1,3,5−トリアジン、2−〔2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−3−オクチルオキシ−プロピルオキシ)フェニル〕−4,6−ビス(2,4−ジメチル)−1,3,5−トリアジン、2−〔4−(ドデシルオキシ/トリデシルオキシ−2−ヒドロキシプロポキシ)−2−ヒドロキシフェニル〕−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2−〔2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−3−ドデシルオキシ−プロポキシ)フェニル〕−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−ヘキシルオキシ)フェニル−4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス〔2−ヒドロキシ−4−(3−ブトキシ−2−ヒドロキシ−プロポキシ)フェニル〕−1,3,5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−(4−メトキシフェニル)−6−フェニル−1,3,5−トリアジン、2−{2−ヒドロキシ−4−〔3−(2−エチルヘキシル−1−オキシ)−2−ヒドロキシプロピルオキシ〕フェニル}−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン。

0089

透明な酸化鉄、例えば微粉酸化亜鉛又は二酸化チタン

0090

処理済セルロース充填剤の乾燥は、回転式乾燥機オーブン及びIRランプのような当該技術分野で既知の任意の従来の方法により乾燥させることができる。

0091

熱可塑性樹脂は、合成樹脂であり、以下から選択される:
1.モノオレフィン及びジオレフィンのポリマー、例えば、ポリプロピレンポリイソブチレン、ポリブタ−1−エン、ポリ−4−メチルペンタ−1−エン、ポリビニルシクロヘキサンポリイソプレン又はポリブタジエン、並びにシクロオレフィンのポリマー、例えば、シクロペンタン又はノルボルネンのポリマー、ポリエチレン(場合により架橋されうる)、例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)、高密度及び高分子量ポリエチレン(HDPE−HMW)、高密度及び超高分子量ポリエチレン(HDPE−UHMW)、中密度ポリエチルン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレンLLDPE)、(VLDPE)及び(ULDPE)。

0092

2.1)に記載されたポリマーの混合物、例えば、ポリプロピレンとポリイソブチレンの混合物、ポリプロピレンとポリエチレンの混合物(例えば、PP/HDPE、PP/LDPE)及びポリエチレンの異なる種類の混合物(例えば、LDPE/HDPE)。

0093

3.モノオレフィンとジオレフィンの相互のコポリマー又は他のビニルモノマーとのコポリマー、例えば、エチレン/プロピレンコポリマー、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)及びそれと低密度ポリエチレン(LDPE)との混合物、プロピレン/ブタ−1−エンコポリマー、プロピレン/イソブチレンコポリマー、エチレン/ブタ−1−エンコポリマー、エチレン/ヘキセンコポリマー、エチレン/メチルペンテンコポリマー、エチレン/ヘプテンコポリマー、エチレン/オクテンコポリマー、エチレン/ビニルシクロヘキサンコポリマー、エチレン/シクロオレフィンコポリマー(例えば、COCのようなエチレン/ノルボルネン)、エチレン/1−オレフィンコポリマー(ここで、1−オレフィンはその場で発生させる);プロピレン/ブタジエンコポリマーイソブチレンイソプレンコポリマー、エチレン/ビニルシクロヘキセンコポリマー、エチレン/アクリル酸アルキルコポリマー、エチレン/メタクリル酸アルキルコポリマー、エチレン/酢酸ビニルコポリマー、又はエチレン/アクリル酸コポリマー及びそれらの塩(イオノマー)、またエチレンとプロピレン及ジエン、例えばヘキサジエンジシクロペンタジエン又はエチリデン−ノルボルネンとのターポリマー;並びにそのようなコポリマーの相互の混合物及び上記の1)に記載のポリマーとの混合物、例えば、ポリプロピレン/エチレン−プロピレンコポリマー、LDPE/エチレン−酢酸ビニルコポリマー(EVA)、LDPE/エチレン−アクリル酸コポリマー(EAA)、LLDPE/EVA、LLDPE/EAA、及び交互又はランダムポリアルキレン/一酸化炭素コポリマー及びそれらと他のポリマー、例えばポリアミドとの混合物。

0094

4.それらの水素化改質物(例えば、粘着付与剤)を含む炭化水素樹脂(例えば、C5〜C9)及びポリアルキレンデンプンの混合物。

0095

1)〜4)のホモポリマー及びコポリマーは、シンジオタクチックアイソタクチックヘミ−アイソタクチック又はアタクチックを含む任意の立体構造を有することができ、アタクチックポリマーが好ましい。ステレオブロックポリマーも含まれる。

0096

5.ポリスチレン、ポリ(p−メチルスチレン)、ポリ(α−メチルスチレン)。

0097

6.スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンの全ての異性体、特にp−ビニルトルエン、エチルスチレンの全ての異性体、プロピルスチレン、ビニルビフェニルビニルナフタレン及びビニルアントラセン並びにこれらの混合物を含むビニル芳香族モノマーから誘導される芳香族ホモポリマー及びコポリマー。ホモポリマー及びコポリマーは、シンジオタクチック、アイソタクチック、ヘミ−アイソタクチック又はアタクチックを含む任意の立体構造を有することができ、アタクチックポリマーが好ましい。ステレオブロックポリマーも含まれる。

0098

6a.エチレン、プロピレン、ジエン、ニトリル、酸、無水マレイン酸マレイミド酢酸ビニル及び塩化ビニル、又はアクリル酸誘導体、並びにこれらの混合物から選択される上記のビニル芳香族モノマー及びコモノマーを含むコポリマー、例えば、スチレン/ブタジエン、スチレン/アクリロニトリル、スチレン/エチレン(共重合体)、スチレン/メタクリル酸アルキル、スチレン/ブタジエン/アクリル酸アルキル、スチレン/ブタジエン/メタクリル酸アルキル、スチレン/無水マレイン酸、スチレン/アクリロニトリル/アクリル酸メチル耐衝撃性スチレンコポリマーと他のポリマーの混合物、例えば、ポリアクリレートジエンポリマー又はエチレン/プロピレン/ジエンターポリマー;及びスチレンのブロックコポリマー、例えば、スチレン/ブタジエン/スチレン、スチレン/イソプレン/スチレン、スチレン/エチレン/ブチレン/スチレン又はスチレン/エチレン/プロピレン/スチレン。

0099

6b.特に、多くの場合ポリビニルシクロヘキサン(PVCH)とも呼ばれる、アタクチックポリスチレンを水素化して調製されるポリシクロヘキシルエチレン(PCHE)を含む、6)で記述されたポリマーの水素化により誘導される水素化芳香族ポリマー

0100

6c.6a)で記述されたポリマーの水素化により誘導される水素化芳香族ポリマー。
ホモポリマー及びコポリマーは、シンジオタクチック、アイソタクチック、ヘミ−アイソタクチック又はアタクチックを含む任意の立体構造を有することができ、アタクチックポリマーが好ましい。ステレオブロックポリマーも含まれる。

0101

7.スチレン又はα−メチルスチレンのようなビニル芳香族モノマーのグラフトコポリマー、例えば、ポリブタジエン上のスチレン、ポリブタジエン−スチレン又はポリブタジエン−アクリロニトリルコポリマー上のスチレン;ポリブタジエン上のスチレン及びアクリロニトリル(又はメタクリロニトリル);ポリブタジエン上のスチレン、アクリロニトリル及びメタクリル酸メチル;ポリブタジエン上のスチレン及び無水マレイン酸;ポリブタジエン上のスチレン、アクリロニトリル及び無水マレイン酸又はマレイミド;ポリブタジエン上のスチレン及びマレイミド;ポリブタジエン上のスチレン及びアクリル酸アルキル又はメタクリル酸アルキル;エチレン/プロピレン/ジエンターポリマー上のスチレン及びアクリロニトリル;ポリアクリル酸アルキル又はポリメタクリル酸アルキル上のスチレン及びアクリロニトリル;アクリレート/ブタジエンコポリマー上のスチレン及びアクリロニトリル、また、それらと6)に示されたコポリマーとの混合物、例えば、ABS、MBS、ASA又はAESポリマーとして既知のコポリマー混合物

0102

8.ハロゲン含有ポリマー、例えば、ポリクロロプレン塩化ゴム、イソブチレン−イソプレンの塩素化及び臭素化コポリマーハロブチルゴム)、塩素化又はスルホ塩素化ポリエチレン、エチレンと塩素化エチレンのコポリマー、エピクロロヒドリンホモ−及びコポリマー、特にハロゲン含有ビニル化合物のポリマー、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、並びにそれらのコポリマー、例えば、塩化ビニル/塩化ビニリデン、塩化ビニル/酢酸ビニル又は塩化ビニリデン/酢酸ビニルコポリマー。

0103

9.α,β−不飽和酸及びそれらの誘導体から誘導されるポリマー、例えば、ポリアクリレート及びポリメタクリレートアクリル酸ブチルにより耐衝撃性を改良した、ポリメタクリル酸メチルポリアクリルアミド及びポリアクリロニトリル

0104

10.9)に記載されたモノマーの相互のコポリマー又は他の不飽和モノマーとのコポリマー、例えば、アクリロニトリル/ブタジエンコポリマー、アクリロニトリル/アクリル酸アルキルコポリマー、アクリロニトリル/アクリル酸アルコキシアルキル若しくはアクリロニトリル/ハロゲン化ビニルコポリマー又はアクリロニトリル/メタクリル酸アルキル/ブタジエンターポリマー。

0105

11.不飽和アルコール及びアミン、又はそれらのアシル誘導体若しくはアセタールから誘導されるポリマー、例えば、ポリビニルアルコールポリ酢酸ビニルポリステアリン酸ビニル、ポリ安息香酸ビニルポリマレイン酸ビニル、ポリビニルブチラールポリアリルフタレート又はポリアリルメラミン;並びに上記1)に記載のオレフィンとのそれらのコポリマー。

0106

12.環状エーテルのホモポリマー及びコポリマー、例えば、ポリアルキレングリコールポリエチレンオキシドポリプロピレンオキシド又はビスグリシジルエーテルとのコポリマー。

0107

3.ポリアセタール、例えば、ポリオキシメチレン及びモノマーとしてエチレンオキシドを含有するポリオキシメチレン;熱可塑性ポリウレタン、アクリレート又はMBSで改質されているポリアセタール。

0108

14.ポリフェニレンオキシド及びスルフィド、並びにポリフェニレンオキシドとスチレンポリマー又はポリアミドとの混合物。

0109

15.一方がヒドロキシルを末端基とするポリエーテルポリエステル又はポリブタジエンから誘導され、そして他方が脂肪族若しくは芳香族ポリイソシアネートから誘導されるポリウレタン、並びにそれらの前駆体。

0110

16.ジアミンジカルボン酸から、及び/又はアミノカルボン酸若しくは対応するラクタムから誘導されるポリアミド及びコポリアミド、例えば、ポリアミド4、ポリアミド6、ポリアミド6/6、6/10、6/9、6/12、4/6、12/12、ポリアミド11、ポリアミド12、m−キシレンジアミンアジピン酸から出発する芳香族ポリアミド改質剤としてエラストマーを用いるか、又は用いずにヘキサメチレンジアミンとイソフタル酸及び/又はテレフタル酸から調製されるポリアミド、例えば、ポリ−2,4,4−トリメチルヘキサメチレンテレフタルアミド若しくはポリ−m−フェニレンイソフタルアミド;また、前記のポリアミドと、ポリオレフィン、オレフィンコポリマー、イオノマー又は化学的に結合しているか、若しくはグラフトしているエラストマーとのブロックコポリマー;又はポリエーテル、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール若しくはポリテトラメチレングリコールとのブロックコポリマー;並びにEPDM又はABSで改質されているポリアミド若しくはコポリアミド;そして加工中に縮合されるポリアミド(RIMポリアミド系)。

0112

18.ジカルボン酸とジオールから誘導される、及び/又はヒドロキシカルボン酸若しくは対応するラクトンから誘導されるポリエステル、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンテレフタレートグリコール改質(PETG)、ポリブチレンテレフタレート、ポリ−1,4−ジメチルロールシクロヘキサンテレフタレートポリアルキレンナフタレート(PAN)及びポリヒドロキシベンゾエート、並びにヒドロキシルを末端基とするポリエーテルから誘導されるブロックコポリエーテルエステル;またポリカルボネート又はMBSで改質されているポリエステル。

0113

19.ポリカルボネート及びポリエステルカルボネート

0114

20.ポリケトン

0116

22.一方がアルデヒドから、そして他方がフェノール、尿素及びメラミンから誘導される架橋ポリマー、例えば、フェノール/ホルムアルデヒド樹脂、尿素/ホルムアルデヒド樹脂及びメラミン/ホルムアルデヒド樹脂。

0117

23.乾性及び不乾性アルキド樹脂。

0118

24.飽和及び不飽和ジカルボン酸多価アルコールのコポリマー及び架橋剤としてのビニル化合物から誘導される不飽和ポリエステル樹脂、また低燃焼性のそれらのハロゲン含有改質物。

0119

25.置換されているアクリレートから誘導される架橋性アクリル樹脂、例えば、エポキシアクリレートウレタンアクリレート又はポリエステルアクリレート

0120

26.メラミン樹脂尿素樹脂イソシアネートイソシアヌレートポリイソシアネート又はエポキシ樹脂で架橋されているアルキド樹脂、ポリエステル樹脂及びアクリレート樹脂

0121

27.脂肪族、脂環式、複素環又は芳香族グリシジル化合物から誘導される架橋エポキシ樹脂、例えば、ビスフェノールA及びビスフェノールFジグリシジルエーテルの生成物であり、これらは慣用硬化剤、例えば、無水物又はアミンにより、促進剤を用いて、又は用いないで架橋されている。

0122

28.前記ポリマーのブレンド(ポリマーブレンド)、例えば、PP/EPDM、ポリアミド/EPDM若しくはABS、PVC/EVA、PVC/ABS、PVC/MBS、PC/ABS、PBTP/ABS、PC/ASA、PC/PBT、PVC/CPE、PVC/アクリレート、POM/熱可塑性PUR、PC/熱可塑性PUR、POM/アクリレート、POM/MBS、PPO/HIPS、PPO/PA6.6及びコポリマー、PA/HDPE、PA/PP、PA/PPO、PBT/PC/ABS又はPBT/PET/PC。

0123

前段落に例示されているポリオレフィン、すなわちモノオレフィンのポリマー、好ましくはポリエチレン及びポリプロピレンは、様々な方法、特に下記の方法により調製することができる。

0124

a)ラジカル重合反応(通常、高圧及び高温下)。

0125

b)通常、周期表のIVb、Vb、VIb又はVIII族の1個又は1個以上の金属を含有する触媒を使用する触媒重合反応。これらの金属は、通常、π−若しくはσ−配位のいずれかであることができる1つ又は2つ以上のリガンド、典型的には、酸化物ハロゲン化物アルコラート、エステル、エーテル、アミン、アルキル、アルケニル及び/又はアリールを有する。これらの金属錯体は、遊離形態であっても、基材に、典型的には活性化された、塩化マグネシウム塩化チタン(III)、アルミナ又は酸化ケイ素に固定されていてもよい。これらの触媒は、重合反応媒質に可溶性又は不溶性であることができる。触媒それ自体を重合反応に使用できるか、又は更に活性化剤を使用してもよく、典型的には金属アルキル金属水素化物、金属アルキルハロゲン化物、金属アルキル酸化物又は金属アルキルオキサンであり、前記金属は周期表のIa、IIa及び/又はIIIa族元素である。活性化剤を、更にエステル、エーテル、アミン又はシリルエーテル基により都合のいいように変性させてもよい。これらの触媒系は、通常、Phillips、Standard Oil Indiana、Ziegler (-Natta)、TNZ (DuPont)、メタロセン又はシングルサイト触媒SSC)と呼ばれる。

0126

特に、本発明の熱可塑性樹脂は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ABS、ポリスチレン(PS)及びポリ塩化ビニル(PVC)から選択される。

0127

特に、本発明の複合材は、木粉とのPE、PP、ABS、PS又はPVCのものである。

0128

ゴムを混ぜ合わせたポリプロピレンから構成されていてもよい、高機能熱可塑性ポリオレフィンTPO)を含む、高及び低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、イオノマー、他のコポリマーを含む、あらゆる成形用ポリオレフィン又はポリオレフィン混合物を本発明の目的に使用することができる。ポリオレフィン成分は、例えば、HDPE及びポリプロピレンからなる群より選択され、例えば、消費済み又は産業使用済みプラスチック廃棄物、特にHDPE廃棄物、例えば使用済牛乳容器又は食料品袋から再生されたものから選択される。未使用プラスチックを同様に有効に使用できることが、当業者には明らかであるが、プラスチック廃棄物生産的に利用する利益は失われる。

0129

本発明の複合材は、混合物全体に基づいて、熱可塑性樹脂を、例えば約20重量%〜約80重量%で含有する。例えば、熱可塑性樹脂は、混合物全体に基づいて、約30重量%〜約50重量%、又は約35重量%〜約45重量%で存在する。したがって、天然生成物は、混合物全体に基づいて、約80重量%〜約20重量%、約70重量%〜約50重量%、又は約65重量%〜約55重量%で存在する。

0130

ポリマーマトリックス材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)及びポリスチレンのようなポリオレフィンから選択される。ポリ塩化ビニル及び酢酸エチル−ビニルのような他の熱可塑性樹脂が考慮される。約250℃未満の融点を示すあらゆるポリマーを、マトリックスポリマーとして都合よく用いることができる。

0131

ポリオレフィン成分は、好ましくは、HDPE及びポリプロピレンからなる群より選択される。消費済み又は産業使用済みプラスチック廃棄物のような再利用廃棄物、特にHDPE廃棄物、例えば使用済み牛乳容器から再生されたものも考慮される。

0132

ポリオレフィンプラスチックに加えて、ナイロン及び高性能熱可塑性ポリオレフィンのような追加的な熱可塑性樹脂を、材料の耐衝撃性及び剛性を増加するために組成物に含めることができる。

0133

ポリマーマトリックス組成物は、難燃剤、結合剤、潤滑剤、追加の安定剤及び相溶化剤のような追加の添加剤を含むことができる。これらは、個別に又は濃縮物として又はマスターバッチで溶融物に添加することができる。

0134

アルミナ三水和物のような難燃剤を添加することができる。既知の難燃剤は、例えば、オルガノハロゲン化合物メラミン系化合物リン含有化合物金属水酸化物及びホウ酸塩である。

0135

EastmanからのEPOLENEAPG-11、EPOLENE APG-7並びにExxonからのEXXELOR VA 1801、1803、1840、PO 1015及び1020のような結合剤又は相溶化剤を使用して、セルロース繊維と天然複合材のポリマーとの間の結合を更に強化することができる。相溶化剤の典型的な例は、マレイン化ポリオレフィンマレイン化ポリプロピレン、及びエチレンのマレイン化コポリマー又はターポリマー、並びにこれらの混合物である。

0136

例示的な潤滑剤には、シリコーン油エチレンビス-ステアルアミド及びオレイルパルミトアミドのような脂肪酸アミドステアリン酸金属塩、並びにこれらの混合物が含まれる。例えば、Stuktol及びBaerlocherは、BAEROLUB LA-SP、STRUKTOLTPW 104、STRUKTOL TPW 113、STRUKTOL TPW 012及びSTRUKTOL TPW 101のような、特に、木材充填熱可塑性樹脂の加工を改善する一連の潤滑剤を販売する。

0137

本発明の更なる好ましい実施態様において、立体障害フェノールホスファイト若しくはホスホナイト又はこれらの混合物からなる群より選択される追加の安定剤が使用される。

0138

酸化防止剤として有用な立体障害フェノールの例を下記に示す。
1.アルキル化モノフェノール、例えば、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール、2−tert−ブチル−4,6−ジメチルフェノール、2,6−ジ−tert−ブチル−4−エチルフェノール、2,6−ジ−tert−ブチル−4−n−ブチルフェノール、2,6−ジ−tert−ブチル−4−イソブチルフェノール、2,6−ジシクロペンチル−4−メチルフェノール、2−(α−メチルシクロヘキシル)−4,6−ジメチルフェノール、2,6−ジオタデシル−4−メチルフェノール、2,4,6−トリシクロヘキシルフェノール、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メトキシメチルフェノール、2,6−ジ−ノニル−4−メチルフェノール。

0139

2.アルキル化ヒドロキノン、例えば、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メトキシフェノール、2,5−ジ−tert−ブチルヒドロキノン、2,5−ジ−tert−アミルヒドロキノン、2,6−ジフェニル−4−オクタデシルオキシフェノール。

0140

3.ヒドロキシル化チオジフェニルエーテル、例えば、2,2′−チオビス(6−tert−ブチル−4−メチルフェノール)、2,2′−チオビス(4−オクチルフェノール)、4,4′−チオビス(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、4,4′−チオビス(6−tert−ブチル−2−メチルフェノール)。

0141

4.アルキリデンビスフェノール、例えば、2,2′−メチレンビス(6−tert−ブチル−4−メチルフェノール)、2,2′−メチレンビス(6−tert−ブチル−4−エチルフェノール)、2,2′−メチレンビス〔4−メチル−6−(α−メチルシクロヘキシル)フェノール〕、2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−シクロヘキシルフェノール)、2,2′−メチレンビス(6−ノニル−4−メチルフェノール)、2,2′−メチレンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェノール)、2,2′−エチリデンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェノール)、2,2′−エチリデンビス(6−tert−ブチル−4−イソブチルフェノール)、2,2′−メチレンビス〔6−(α−メチルベンジル)−4−ノニルフェノール〕、2,2′−メチレンビス〔6−(α,α−ジメチルベンジル)−4−ノニルフェノール〕、4,4′−メチレンビス(2,6−ジ−tert−ブチルフェノール)、4,4′−メチレンビス(6−tert−ブチル−2−メチルフェノール)、1,1−ビス(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、2,6−ビス(3−tert−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシベンジル)−4−メチルフェノール、1,1,3−トリス(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、1,1−ビス(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチル−フェニル)−3−n−ドデシルメルカプトブタン、エチレングリコールビス〔3,3−ビス(3′−tert−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)ブチラート〕、ビス(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ジシクロペンタジエン、ビス〔2−(3′−tert−ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−メチルベンジル)−6−tert−ブチル−4−メチルフェニル〕テレフタラート

0142

5.ベンジル化合物、例えば、1,3,5−トリス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2,4,6−トリメチルベンゼン、ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)スルフィド、イソオクチル3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルメルカプトアセタート、ビス(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)ジチオールテレフタラート、1,3,5−トリス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌラート、1,3,5−トリス(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)イソシアヌラート、ジオクタデシル3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホネート、3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホネートモノエチルカルシウム塩、1,3,5−トリス(3,5−ジシクロヘキシル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌラート。

0143

6.アシルアミノフェノール、例えば、4−ヒドロキシラウルアニリド、4−ヒドロキシステアルアニリド、2,4−ビス(オクチルメルカプト)−6−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシアニリノ)−s−トリアジン、オクチルN−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)カルバマート

0144

7.β−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸と、一価又は多価アルコール、例えばメタノールオクタデカノール、1,6−ヘキサンジオールネオペンチルグリコールトリエチレングリコールペンタエリトリトール、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌラート、チオジエチレングリコール、N,N′−ビス(ヒドロキシエチル)オキサロジアミドとのエステル。

0145

8.β−(5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロピオン酸と、一価又は多価アルコール、例えばメタノール、ジエチレングリコール、オクタデカノール、トリエチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、ペンタエリトリトール、ネオペンチルグリコール、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌラート、チオジエチレングリコール、N,N′−ビス(ヒドロキシエチル)オキサロジアミドとのエステル。

0146

9.β−(3,5−ジシクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸と、一価又は多価アルコール、例えばメタノール、ジエチレングリコール、オクタデカノール、トリエチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、ペンタエリトリトール、ネオペンチルグリコール、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌラート、チオジエチレングリコール、N,N′−ビス(ヒドロキシエチル)オキサロジアミドとのエステル。

0147

10.β−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸のアミド、例えば、N,N′−ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオニル)ヘキサメチレンジアミン、N,N′−ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオニル)トリメチレンジアミン、N,N′−ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニルプロピオニル)ヒドラジン

0148

フェノール性安定剤
複合体で使用してもよい追加の添加剤(安定剤、非フェノール性)は、ベンゾフラノン−2−オン、例えば、米国特許第4,325,863号、米国特許第4,338,244号又は米国特許第5,175,312号などに記載されている。そのような非フェノール性安定剤の例は、3−〔4−(2−アセトキシエトキシ)フェニル〕−5,7−ジ−tert−ブチル−ベンゾフラン−2−オン、5,7−ジ−tert−ブチル−3−〔4−(2−ステアロイルオキシエトキシ)フェニル〕ベンゾフラン−2−オン、3,3′−ビス〔5,7−ジ−tert−ブチル−3−(4−〔2−ヒドロキシエトキシ〕フェニル)ベンゾフラン−2−オン〕、5,7−ジ−tert−ブチル−3−(4−エトキシフェニル)ベンゾフラン−2−オン、3−(4−アセトキシ−3,5−ジメチルフェニル)−5,7−ジ−tert−ブチル−ベンゾフラン−2−オン、3−(3,5−ジメチル−4−ピバロイルオキシフェニル)−5,7−ジ−tert−ブチルベンゾフラン−2−オンである。

0149

特別な場合、2つ又はそれ以上の抗酸化剤を使用するのが有利であろう。

0150

有用なホスファイト及びホスホナイトの例は下記である:トリフェニルホスファイトジフェニルアルキルホスファイト、フェニルジアルキルホスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリオクタデシルホスファイト、ジステアリルペンタエリトリトールジホスファイト、トリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ホスファイト、ジイソデシルペンタエリトリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ペンタエリトリトールジホスファイト、ビス(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェニル)−ペンタエリトリトールジホスファイト、ジイソデシルオキシペンタエリトリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−tert−ブチル−6−メチルフェニル)ペンタエリトリトールジホスファイト、ビス(2,4,6−トリス(tert−ブチルフェニル)ペンタエリトリトールジホスファイト、トリステアリルソルビトールトリホスファイト、テトラキス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)4,4′−ビフェニレンジホスホナイト、6−イソオクチルオキシ−2,4,8,10−テトラ−tert−ブチル−12H−ジベンゾ〔d,g〕〔1,3,2〕ジオキサホソフェピン、6−フルオロ−2,4,8,10−テトラ−tert−ブチル−12−メチル−ジベンゾ〔d,g〕−1,3,2−ジオキサホスホチン、ビス(2,4−ジ−tert−ブチル−6−メチルフェニル)メチルホスファイト、ビス(2,4−ジ−tert−ブチル−6−メチルフェニル)エチルホスファイト、2,2′,2″−ニトリロ〔トリエチルトリス(3,3′,5,5′−テトラ−tert−ブチル−1,1′−ビフェニル−2,2′−ジイル)ホスファイト〕、2−エチルヘキシル(3,3′,5,5′−テトラ−tert−ブチル−1,1′−ビフェニル−2,2′−ジイル)ホスファイト。

0151

特に好ましいものは、下記のホスファイトである:
トリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ホスファイト(Irgafos(登録商標)168、Ciba-Geigy)、トリス(ノニルフェニル)ホスファイト、

0152

0153

立体障害フェノール、ホスファイト又はホスホナイトは、配合物全体に基づいて、好ましくは0.01重量%〜5重量%の量で存在する。

0154

天然生成物組成物は、殺真菌剤又は殺虫剤のような防腐剤を含有することもできる。有用な殺真菌剤の例は、アザコナゾールテブコナゾールプロピコナゾール酸化トリブチルスズ、フェニル水銀塩ナフテン酸銅ホウ酸亜鉛、Ca、Mg、Al若しくはZnの水酸化物若しくはケイ酸塩1−クロロナフタレン又はペンタクロロフェノールである。有用な殺虫剤の例は、DDTジエルドリンリンダンシペルメトリンデルタメトリンベンズアルコニウム塩酸塩及びパラチオンである。

0155

また防腐剤又は殺生物剤は、例えば、3−ブロモ−2,3−ジヨード−2−プロペニルエチルカーボネート、3−ヨード−2−プロピニルブチルカルバメート(IPBC)、2,3,3−トリヨードアリルアルコール及びp−クロロフェニル−3−ヨードプロパルギルホルマールのような有機ヨウ素含有化合物;2−(4−チアゾリルベンゾイミダゾール及び2−チオシアノメチルチオベンゾチアゾールのようなベンゾイミダゾール−又はベンゾチアゾールに基づく化合物;1−(2−(2′,4′−ジクロロフェニル)−1,3−ジオキサラン−2−イルメチル)−1H−1,2,4−トリアゾール、1−(2−(2′,4′−ジクロロフェニル)−プロピル−1,3−ジオキサラン−2−イルメチル)−1H−1,2,4−トリアゾール、α−(2−(4−クロロフェニル)エチル)−α−(1,1−ジメチルエチル)−1H−1,2,4−トリアゾール1−エタノール及びα−(4−クロロフェニル)−α−(1−シクロプロピルエチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−エタノールのようなトリアゾールに基づく化合物;亜鉛ビス−(2−ピリジンチオール−1−オキシド)フタレートのような有機亜鉛化合物;4−イソプロピルトロポロンヒノキチオール)、安息香酸、安息香酸ナトリウム及びn−ブチルp−オキソベンゾエートのような安息香酸に基づく化合物、並びにホウ砂のような天然化合物であることができる。

0156

複合材組成物に存在することができる更なる成分は、結合剤のための少量の促進剤(硬化剤)、染料又は顔料、浸透助剤及び界面活性成分である。

0157

これらのさらに他の添加剤を、熱可塑性樹脂が溶融され、添加剤と混合される、全ての慣用の混合機において、複合材とブレンドすることができる。適切な機械は当業者に既知である。これらは主に混合機、混練機及び押出機である。

0158

特に好ましい加工機械は、一軸スクリュー押出機反転・共回転二軸スクリュー押出機遊星歯車押出機、環状押出機又は共混練機である。真空が適用できるガス除去区画を少なくとも1区画備えた加工機械を使用することも可能である。

0159

押出機の押出機バレル中の成分の温度は、好ましくは約100〜260℃、より好ましくは約120〜240℃である。

0160

本発明を以下の非限定実施例によって更に説明する。百分率は、特に指定のない限り重量に基づく。

0161

木粉(WF)処理の記載
1−オキシル2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン、化合物A(1〜5%)を水に溶解した。分散機(dispermat)を用いて低速で一定撹拌しながら、木粉が完全に浸漬するまで、WFを加えた。ヒンダードアミン溶液とWFの重量比は2:1であった。混合物を、一定撹拌しながら24時間保存した。過剰水を濾取し、次に湿潤WFを電気オーブンにより100℃で24時間乾燥させて、最終水分含有量の1〜2%を得た。

0162

WPCの配合:
−木粉(軟質木材) 50%
カップリング剤、標準ポリプロピレン−グラフト−メタクリル酸2%
− 標準ポリプロピレンワックス5%
− ポリプロピレンMoplen RP 340粉末(標準安定化:0.15% CHIMASSORB(登録商標)944+0.15% TINUVIN(登録商標)326) 43%

0163

CHIMASSORB(登録商標)944は以下の式:

0164

0165

に対応し、
TINUVIN(登録商標)326は以下の式:

0166

0167

に対応する。

0168

WPCの調製
加工:二本ロールミルで行い、後に圧縮する。
水分含有量が1%未満になるまでWFを少なくとも4時間乾燥させる。
全ての成分をマニュアルで混合し、次の順序で処理する:ポリマーを添加剤及び着色剤と共に均質材料が得られるまで溶融し、続いて、WFをカップリング剤と混合する。
二本ロールミルに少量ずつ165℃で8分間入れる。
試料を190℃で2分/50バール及び1分/100バールで圧縮する。

0169

試料の一方のセット(30×45mm)をDIN/ISO/EN 11341に従ってキセノン光で暴露した(表1を参照すること)。

0170

試料の他方のセットをポリウレタンクリアコートにより刷毛で塗布し(1×100g/m2)(配合表2を参照すること)、同様に暴露した。

0171

人工暴露後の結果を、表3(トップコートなしの試料)と表4(トップコートありの試料)にまとめた。

0172

キセノンランプ光暴露後、L*、C*、h及びΔE*を計算した色測定を、DIN 6174に従って行い、並びにDIN EN 20105−A02に従ってグレースケールを測定した。60°光沢をDIN 67530に従って測定した。

0173

0174

0175

0176

非被覆試料では、400時間の暴露後に、強い白化、変色及び漂白作用が見られる。これは、WF中のリグニン分解により引き起こされる。リグニンの分解は、水溶性有色発色団をもたらす。これらの発色団は、キセノン暴露サイクルにおける水の存在により洗い流され、白色のセルロース繊維が残る。化合物Aの前処理は、リグニンが分解するのを防ぎ、したがって発色団が形成するのを防ぐ。このことは、化合物Aの前処理による、漂白(ΔL*)、色相(ΔH*)及び彩度(ΔC*)偏差の低減、より高いグレースケール値、並びにより良好な光沢保持によって明白に見ることができる。

0177

0178

対照的に、本発明によるWF前処理のない被覆試料は、強い黒ずみを示し、1000時間の暴露後に変色が見られる。これは、有色発色団形成を伴うリグニン分解により引き起こされる。ポリウレタントップコートは、発色団が洗い流されることを抑える。本発明によるWFの前処理がリグニンの分解及び発色団の形成を防ぐために、低い彩度偏差(ΔC*)の色偏差(ΔE*)、黒ずみ(ΔL*)の低減及びより高いグレースケール値が得られる。

0179

表3及び4の両方ともに、本発明による木粉の前処理が、リグニンの分解を防ぎ、したがって周知の木材腐食作用をもたらす発色団の形成を妨げることを示す。リグニンは、WPCの弱点みなすことができる。したがって、この弱点の安定化は、複合材料の全体的な機能を改善するために本質的に不可欠といえる。一般に、WFと水との接触を回避させるトップコート又は共押出プラスチック層が存在すると、さらに良好な結果が得られる。

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