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技術 インデクスが付された位置の間で加熱手段の動きを制御するための部材を有するプリフォーム加熱用炉

出願人 スィデル・パルティスィパスィヨン
発明者 ドゥデマン、クリストフ
出願日 2005年7月1日 (14年0ヶ月経過) 出願番号 2007-519780
公開日 2008年2月28日 (11年4ヶ月経過) 公開番号 2008-505777
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等のブロー成形,熱成形
主要キーワード 各制御部材 制御レール 対流運動 冷却用開口 熱塑性 円筒状面 基準部分 頭部部分
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年2月28日)のものです。
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図面 (4)

課題・解決手段

本発明は、プリフォーム(20)を加熱するためのトンネル(12)を有し、このトンネルは、間をこれらプリフォームが進む垂直な壁(14、16)を備えた加熱モジュール(18)を有し、この加熱モジュール(18)の少なくとも1つの壁(16)には、複数の支持部(34)で横断方向に可動なように取りつけられている少なくとも1つの加熱手段(32)と、少なくとも2つのインデクスが付された位置の間で加熱手段の動きを制御するための少なくとも1つの部材を有する、加熱手段の横断方向の位置を調節するための手段(40)とが設けられているタイプの、加熱炉において、制御部材(42)は、それぞれ近接位置と末端位置とに対応する支持部の相補的なインデクス用ノッチ(56、58)の中へと合わさるように弾性的に変形することができるインデクス用隆起(54)を有していることを特徴とするプリフォームを加熱するための加熱炉を提案する。

概要

背景

ポリエチレンテレフタラート(PET)のような熱塑性物質で形成されている容器、特にボトル、の製造は、通常、これらのボディ及び底部をブロー成形又は延伸ブロー成形する操作により容器として形作られる、あらかじめ射出されたプリフォームに基づいて実行される。これらプリフォームのネックは、容器に変形されるときに変更されない。

ブロー成形又は延伸ブロー成形の操作を実行する前に、各プリフォームの第1の部分、より正確には、ボディ及び底部を加熱炉の中で、素材軟化し、この結果、変形できるために、この構成素材ガラス転移温度よりも高い温度に加熱する必要がある。

このために、プリフォームの上記の第1の部分を、細長加熱トンネルを有している加熱炉の中で加熱することを実行することが既知慣習である。加熱炉は、このトンネルに沿って1つ以上の連続したモジュールを有している。各モジュールは、このトンネルの壁に沿って位置している複数のチューブハロゲンランプ)の重ね合わせを有しており、これらチューブの軸は、このトンネルの長手方向軸に平行である。このトンネルの他方の壁は、リフレクタ部材を有し、プリフォームは、これらランプとリフレクタ部材との間を動かされ、これらプリフォームの周囲に渡って温度を分布させるために、これら自身で回転するように設定されている。

しかしながら、温度分布は、通常、プリフォームの第1の部分の全ての点で均一ではなく、加熱プロファイルは、最終的な容器の形状に従ってあらかじめ定められていることを記されたい。

所定の加熱プロファイルを得るために、以下のことが既知の慣習である。
モジュールの各々のランプの各々の放射パワーを調整すること。換言すれば、同一のモジュールの複数のランプは、全てが通常同一のパワー放射するのではなく、同じことが、通常同一のパワーを放射していない2つの異なるモジュールの対応する複数のランプに当てはまる
いくつかの場合には、特定のプロファイル(例えば、卵形の断面のボトル)の容器を得るために、あるひとつの部分で温度が変化するようにリフレクタの配置を変更すること(本出願人の名による文献FR−A−2.703.944は、このような変更された配置を開示している)。並びに/もしくは、
横断方向に可動であり、加熱手段の各々とプリフォームのボディとの間の距離を調節するために位置を調節することができるように加熱手段を取り付けること。このように調整が可能であることにより、所定の容器の製造するために用いられるプリフォームのプロファイルに、加熱炉の構成を適合させることが可能となり、この結果、上で特定された方法に加えて熱調節の自由度が増加する。

現在、加熱手段の距離は、厚さが校正され、加熱手段の一部、通常はコネクタ、の間に挟まれて置かれている複数の組のスペーサにより調節されており、固定された基準部分は、加熱モジュールに固定されて取りつけられている。したがって、例えば複数のねじのようなロック手段により所望の位置に各ランプを動かなくする前に、複数のプリフォームのボディからの正確な距離に各ランプを位置させることができる。

しかしながら、各加熱手段の位置を正確に調節することを可能にするが、このような解決法は、完全に満足のいくものではない。

加熱手段の位置を調節するための操作では、特に、加熱炉を長く費用をかけて動かなくすることが必要とされる。これは、加熱手段にアクセスしこれら加熱手段を個々に位置させるために加熱炉が有しているモジュールの各々の一部を取り除く必要があるからである。

加えて、操作者が各加熱手段のロックを解除し再びロックしなければならず、また、通常小さな寸法のスペーサが、取外し及び調整の操作間に操作者により紛失される可能性があるという事実により、作業時間が増加する。

支持部に複数のインデクスが付された位置の間を横方向に動かせるように取りつけられている放射加熱手段の横方向の位置を調整するための手段を有している、プリフォームを加熱するための加熱炉は、文書US−A−4.923.395からも既知である。

調節及びインデクス手段は、加熱炉に固定して取り付けられ、加熱手段の支持部を形成している各々の横方向の軸が有している複数の相補的ノッチの1つの中にボール付勢するばねを保持するためのナットを有している、ボールをベースとして装置からなっている。これらの支持部の軸は、横方向に摺動するように取り付けられ、各支持部の軸の末端に位置しているハンドルにより様々な位置の間を操作されることができる。

しかしながら、このようなボールをベースとしたロック装置は、特に、必要とされる多くの機械加工の操作のために製造するのに費用がかかり、また、この装置の動作への信頼性の観点から、完全に満足のいくものではない。

特に、加熱炉の中では、到達する高温により、このようなボールをベースとした装置が特にボールとばねのアセンブリ詰まりにより特に機能不全の危険を受けやすくなるようなかなりの熱膨張が引き起こされる。

加えて、このような加熱炉を有している装置の動作では、振動により、支持部の軸のノッチの中にボールを付勢するばねを保持するためのナットが緩んで外れてしまう可能性がある。このように、この装置は、ロックを解除し、もはや、加熱手段を支持している軸がプリフォームからの必要とされる所定の距離で動かないようにされることはない。

調整手段は、大きな熱慣性を有し、加熱手段の耐用年数の減少を引き起こすコネクタに伝導される熱のかなりの移動がある、複数の金属部品から構成されている。

概要

本発明は、プリフォーム(20)を加熱するためのトンネル(12)を有し、このトンネルは、間をこれらプリフォームが進む垂直な壁(14、16)を備えた加熱モジュール(18)を有し、この加熱モジュール(18)の少なくとも1つの壁(16)には、複数の支持部(34)で横断方向に可動なように取りつけられている少なくとも1つの加熱手段(32)と、少なくとも2つのインデクスが付された位置の間で加熱手段の動きを制御するための少なくとも1つの部材を有する、加熱手段の横断方向の位置を調節するための手段(40)とが設けられているタイプの、加熱炉において、制御部材(42)は、それぞれ近接位置と末端位置とに対応する支持部の相補的なインデクス用ノッチ(56、58)の中へと合わさるように弾性的に変形することができるインデクス用隆起(54)を有していることを特徴とするプリフォームを加熱するための加熱炉を提案する。

目的

本発明の特有の目的は、これらの不都合な点を改善し、加熱手段の制御及び調整の向上した手段を有している、プリフォームを加熱する加熱炉を提案することである。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

プリフォーム(20)、特に、ブロー成形又は延伸ブロー成形による容器の製造のためにデザインされている熱塑性物質からなるプリフォームのための加熱炉(10)であって、これらプリフォーム(20)の少なくとも一部(22、24)を加熱するための長手方向のトンネル(12)を具備し、このトンネルは、間をこれらプリフォーム(20)が進む垂直な壁(14、16)を備えた少なくとも1つの加熱モジュール(18)を有し、この加熱モジュール(18)の少なくとも1つの垂直な壁には、複数の支持部(34)で横断方向に可動なように取りつけられている少なくとも1つの放射加熱手段(32)と、この加熱手段(32)とプリフォーム(20)の前記部分(22、24)との間の横断方向の距離を調節するための、前記加熱手段(32)の横断方向の位置を調節するための手段(40)とが設けられ、この加熱手段(32)の位置を調節するための手段(40)は、前記プリフォーム(20)の部分(22、24)からの所定の横断方向の距離に前記加熱手段(32)を位置させるようにインデクス手段(54、56、58)によりインデクスを付された少なくとも2つの横断方向の位置、それぞれ近接位置及び末端位置、の間で前記加熱手段(32)の動きを制御するための少なくとも1つの部材(42)を有し、このインデクス手段は前記制御部材(42)と支持部(34)との間に介入しているタイプの、加熱炉において、前記制御部材(42)は、それぞれ前記近接位置と末端位置とに対応する前記支持部(34)の相補的なインデクス用ノッチ(56、58)の中へと合わさるように弾性的に変形することができるインデクス用隆起(54)を有していることを特徴とする加熱炉(10)。

請求項2

前記支持部は、間に少なくとも1つの加熱手段(34)が長手方向に延びている、少なくとも2つの横断方向の支持部(34)を有し、各支持部(34)は、中に前記加熱手段の端部の一方が、隙間を空けて取りつけられている少なくとも1つの前方のハウジング(36)を有していることを特徴とする請求項1に記載の加熱炉(10)。

請求項3

各支持部(34)は、少なくとも1つの横断方向の溝(46)を有し、この溝は、前記ハウジング(36)の前方で前記加熱手段を取り付けるために開き、また、後方で前記支持部の外部で、それぞれ開いており、この溝の中では、前記制御部材(42)が横断方向に前方又は後方に摺動することを特徴とする請求項2に記載の加熱炉(10)。

請求項4

前記制御部材(42)は、前記支持部(34)のハウジング(36)の中に受け入れられ、前記加熱手段(32)の動きに横断方向に接続されている頭部部分(48)を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱炉(10)。

請求項5

前記制御部材(42)は、前記頭部部分(48)の後方に横断方向に延び、前記支持部(34)の横断方向の溝(46)の中を摺動する中間の接続部分(50)を有していることを特徴とする請求項3に記載の加熱炉(10)。

請求項6

前記制御部材(42)は、前記中間の接続部分(50)の後方に横断方向に、前記近接位置と末端位置との間で前記加熱手段(32)の前方又は後方への運動を制御するための巻き付きやすい部分を形成し、前記溝(46)の外側に突出部として延びているテール部分(52)を有していることを特徴とする請求項5に記載の加熱炉(10)。

請求項7

前記加熱手段(32)の横断方向の位置にインデクスを付する前記隆起(54)は、前記制御部材(42)の中間部分(50)で一体に形成されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の加熱炉(10)。

請求項8

前記加熱手段(32)は、その端部の各々で、前記制御部材(42)の頭部部分(48)に固定して取りつけられているコネクタ(38)を有していることを特徴とする請求項7に記載の加熱炉(10)。

請求項9

前記横断方向の支持部(34)は、空気の循環により前記加熱手段(32)のコネクタ(38)を冷却するための手段(60、72)を有していることを特徴とする請求項7又は8に記載の加熱炉(10)。

請求項10

前記制御部材(42)は、前方に、前記加熱手段(32)の方向への冷却空気の循環を制限するようにそらせ板(62)を有していることを特徴とする請求項9に記載の加熱炉(10)。

請求項11

各支持部(34)は、前記プリフォーム(20)の部分(22、24)の高さに従って、所定の高さにわたって複数の加熱手段(32)を垂直方向に重ね合わせることを可能とするように、複数のハウジング(36)を垂直方向に有しているを形成していることを特徴とする請求項2乃至10のいずれか1に記載の加熱炉(10)。

請求項12

前記インデクス手段(54、56、58)は、前記加熱手段(32)を、その近接位置と末端位置とで自動的にロックするための手段を形成している前記全ての請求項のいずれか1に記載の加熱炉(10)。

技術分野

0001

本発明は、複数のインデクスが付された位置の間で加熱手段の動きを制御するための部材を有するプリフォームを加熱するための炉に関する。

背景技術

0002

ポリエチレンテレフタラート(PET)のような熱塑性物質で形成されている容器、特にボトル、の製造は、通常、これらのボディ及び底部をブロー成形又は延伸ブロー成形する操作により容器として形作られる、あらかじめ射出されたプリフォームに基づいて実行される。これらプリフォームのネックは、容器に変形されるときに変更されない。

0003

ブロー成形又は延伸ブロー成形の操作を実行する前に、各プリフォームの第1の部分、より正確には、ボディ及び底部を加熱炉の中で、素材軟化し、この結果、変形できるために、この構成素材ガラス転移温度よりも高い温度に加熱する必要がある。

0004

このために、プリフォームの上記の第1の部分を、細長加熱トンネルを有している加熱炉の中で加熱することを実行することが既知慣習である。加熱炉は、このトンネルに沿って1つ以上の連続したモジュールを有している。各モジュールは、このトンネルの壁に沿って位置している複数のチューブハロゲンランプ)の重ね合わせを有しており、これらチューブの軸は、このトンネルの長手方向軸に平行である。このトンネルの他方の壁は、リフレクタ部材を有し、プリフォームは、これらランプとリフレクタ部材との間を動かされ、これらプリフォームの周囲に渡って温度を分布させるために、これら自身で回転するように設定されている。

0005

しかしながら、温度分布は、通常、プリフォームの第1の部分の全ての点で均一ではなく、加熱プロファイルは、最終的な容器の形状に従ってあらかじめ定められていることを記されたい。

0006

所定の加熱プロファイルを得るために、以下のことが既知の慣習である。
モジュールの各々のランプの各々の放射パワーを調整すること。換言すれば、同一のモジュールの複数のランプは、全てが通常同一のパワー放射するのではなく、同じことが、通常同一のパワーを放射していない2つの異なるモジュールの対応する複数のランプに当てはまる
いくつかの場合には、特定のプロファイル(例えば、卵形の断面のボトル)の容器を得るために、あるひとつの部分で温度が変化するようにリフレクタの配置を変更すること(本出願人の名による文献FR−A−2.703.944は、このような変更された配置を開示している)。並びに/もしくは、
横断方向に可動であり、加熱手段の各々とプリフォームのボディとの間の距離を調節するために位置を調節することができるように加熱手段を取り付けること。このように調整が可能であることにより、所定の容器の製造するために用いられるプリフォームのプロファイルに、加熱炉の構成を適合させることが可能となり、この結果、上で特定された方法に加えて熱調節の自由度が増加する。

0007

現在、加熱手段の距離は、厚さが校正され、加熱手段の一部、通常はコネクタ、の間に挟まれて置かれている複数の組のスペーサにより調節されており、固定された基準部分は、加熱モジュールに固定されて取りつけられている。したがって、例えば複数のねじのようなロック手段により所望の位置に各ランプを動かなくする前に、複数のプリフォームのボディからの正確な距離に各ランプを位置させることができる。

0008

しかしながら、各加熱手段の位置を正確に調節することを可能にするが、このような解決法は、完全に満足のいくものではない。

0009

加熱手段の位置を調節するための操作では、特に、加熱炉を長く費用をかけて動かなくすることが必要とされる。これは、加熱手段にアクセスしこれら加熱手段を個々に位置させるために加熱炉が有しているモジュールの各々の一部を取り除く必要があるからである。

0010

加えて、操作者が各加熱手段のロックを解除し再びロックしなければならず、また、通常小さな寸法のスペーサが、取外し及び調整の操作間に操作者により紛失される可能性があるという事実により、作業時間が増加する。

0011

支持部に複数のインデクスが付された位置の間を横方向に動かせるように取りつけられている放射加熱手段の横方向の位置を調整するための手段を有している、プリフォームを加熱するための加熱炉は、文書US−A−4.923.395からも既知である。

0012

調節及びインデクス手段は、加熱炉に固定して取り付けられ、加熱手段の支持部を形成している各々の横方向の軸が有している複数の相補的ノッチの1つの中にボール付勢するばねを保持するためのナットを有している、ボールをベースとして装置からなっている。これらの支持部の軸は、横方向に摺動するように取り付けられ、各支持部の軸の末端に位置しているハンドルにより様々な位置の間を操作されることができる。

0013

しかしながら、このようなボールをベースとしたロック装置は、特に、必要とされる多くの機械加工の操作のために製造するのに費用がかかり、また、この装置の動作への信頼性の観点から、完全に満足のいくものではない。

0014

特に、加熱炉の中では、到達する高温により、このようなボールをベースとした装置が特にボールとばねのアセンブリ詰まりにより特に機能不全の危険を受けやすくなるようなかなりの熱膨張が引き起こされる。

0015

加えて、このような加熱炉を有している装置の動作では、振動により、支持部の軸のノッチの中にボールを付勢するばねを保持するためのナットが緩んで外れてしまう可能性がある。このように、この装置は、ロックを解除し、もはや、加熱手段を支持している軸がプリフォームからの必要とされる所定の距離で動かないようにされることはない。

0016

調整手段は、大きな熱慣性を有し、加熱手段の耐用年数の減少を引き起こすコネクタに伝導される熱のかなりの移動がある、複数の金属部品から構成されている。

発明が解決しようとする課題

0017

本発明の特有の目的は、これらの不都合な点を改善し、加熱手段の制御及び調整の向上した手段を有している、プリフォームを加熱する加熱炉を提案することである。

課題を解決するための手段

0018

この目的のために、本発明は、プリフォーム、特に、ブロー成形又は延伸ブロー成形による容器の製造のためにデザインされている熱塑性物質からなるプリフォームのための加熱炉であって、これらプリフォームの少なくとも一部を加熱するための細長いトンネルを有し、このトンネルは、間をこれらプリフォームが進む垂直な壁を備えた少なくとも1つの加熱モジュールを有し、この加熱モジュールの少なくとも1つの垂直な壁には、複数の支持部で横断方向に可動なように取りつけられている少なくとも1つの放射加熱手段と、この加熱手段とプリフォームの前記部分との間の横断方向の距離を調節するための、前記加熱手段の横断方向の位置を調節するための手段とが設けられ、この加熱手段の位置を調節するための手段は、前記プリフォームの部分からの所定の横断方向の距離に前記加熱手段を位置させるようにインデクス手段によりインデクスを付された少なくとも2つの横断方向の位置、それぞれ近接位置及び末端位置、の間で前記加熱手段の動きを制御するための少なくとも1つの部材を有し、前記インデクス手段は前記制御部材と支持部との間に介入しているタイプの、加熱炉において、前記制御部材は、それぞれ前記近接位置と末端位置とに対応する前記支持部の相補的なインデクス用ノッチの中へと合わさるように弾性的に変形することができるインデクス用隆起を有していることを特徴とする加熱炉を提案する。

0019

本発明により、各加熱手段の位置の変化は、単純で迅速であり、特に、様々な、インデクスが付された横断方向の位置の間の加熱手段の動きが、操作者により単純に前記制御手段を引き又押すことにより得られる。

0020

本発明の他の態様によると、
前記支持部は、間に少なくとも1つの加熱手段が長手方向に延びている、少なくとも2つの横断方向の支持部を有し、各横断方向の支持部は、中に前記加熱手段の端部の一方が、隙間を空けて取りつけられている少なくとも1つの前方のハウジングを有している。

0021

各横断方向の支持部は、少なくとも1つの横断方向の溝を有し、この溝は、前記ハウジングの前方で前記加熱手段を取り付けるために開き、また、後方で前記支持部の外部で、それぞれ開いており、この溝の中では、前記制御部材が横断方向に前方又は後方に摺動する。

0022

前記制御部材は、前記支持部のハウジングの中に受け入れられ、前記加熱手段の横断方向の動きに接続されている頭部部分を有している。

0023

前記制御部材は、前記頭部部分の後方に横断方向に延び、前記支持部の横断方向の溝の中を摺動する中間の接続部分を有している。

0024

前記制御部材は、前記中間の接続部分の後方に横断方向に、前記近接位置と末端位置との間で前記加熱手段の前方又は後方への運動を制御するための巻き付きやすい部分を形成し、前記溝の外側に突出部として延びているテール部分を有している。

0025

前記加熱手段の横断方向の位置にインデクスを付する前記隆起は、前記制御手段の中間部分で一体に形成されている。

0026

前記加熱手段は、その端部の各々で、前記制御部材の頭部部分に固定して取りつけられているコネクタを有している。

0027

前記横断方向の支持部は、空気の循環により前記加熱手段のコネクタを冷却するための手段を有している。

0028

前記制御部材は、前方に、前記加熱手段の方向への冷却空気の循環を制限するようにそらせ板を有している。

0029

各横断方向の支持部は、前記プリフォームのボディの高さに従って、所定の高さにわたって複数の加熱手段を垂直方向に重ね合わせることを可能とするように、複数のハウジングを垂直方向に有しているを形成している。

0030

前記インデクス手段は、前記加熱手段を、その近接位置と末端位置とで自動的にロックするための手段を形成している。

0031

本発明の他の特徴と態様とは、以下の詳細な説明を読み、図面をみれば直ちに明らかとなる。

発明を実施するための最良の形態

0032

以下の説明では、同一の参照符号は、同一の又は同様の機能を有する部分を示している。
慣例により、そして非限定的に、「前方」又は「後方」の用語と、「縦」、「横」又は「垂直」の方向は、説明中に与えられている定義と図に示されている3面体(L,V,T)とにより、複数の部材と位置とをそれぞれ特定するように用いられる。

0033

図1は、2つの垂直な側壁が横方向にそれぞれ右の垂直側壁14と左の垂直側壁16とをそれぞれ規定している、縦方向に向けられた加熱トンネル12を有している加熱炉10の一部を示している。

0034

このトンネル12は、その縦方向に連続して、プリフォーム20を加熱するための複数のモジュール18を有している。これらプリフォームのうちの1つが、特に、図1図2とに示されている。

0035

既知の方法では、例えば、射出成形により得られた容器のプリフォーム20は、主に、垂直軸でほぼ軸対称な外側の円筒状面を有し厚い壁を備えたボディ22を有している。このプリフォーム20は、この場合上端である、ボディ22の第1の端部と、厚い壁を備えた半球状の底部24と、他方に、この場合下端である、その最終的な形状と寸法とで形成されているカラー26すなわちネックとを有している。

0036

序言で説明されたように、初期の加熱工程は、ネック26を除いて、プリフォーム20のボディ22と底部24とを、プリフォーム20を構成している熱可塑性物質のガラス転移温度又は軟化温度よりも高い温度に加熱することである。

0037

具体的には、プリフォームの射出の間にその最終的な形状と寸法とに形成される、プリフォーム20のネック26は、加熱並びに/もしくはブロー成形操作の間に変形されてはならない。

0038

したがって、ネック26をガラス転移温度未満の温度に保つことは本質的である。これが、熱い空気の上方への対流運動によるネック26の再加熱を制限するために、プリフォーム20が、トンネル12の外側で、通常ネック26を下にして位置され、並びに/もしくは、このネックが放射から保護される理由である。

0039

ネック26を放射から保護するために、加熱炉10が、この加熱炉10の加熱トンネル12の中を矢印Fの方向に上流から下流にプリフォーム20によって形成される行路に沿って縦方向に延びている複数のそらせ板28のような、プリフォーム20のネック26を保護するための手段を有しているならば、好都合である。

0040

ネック26を下にして垂直に延びている各々の低温のプリフォーム20は、加熱トンネル12の第1の上流端から搬送装置30により搬送される。これは、プリフォーム20のボディ22と底部24とが、加熱トンネル12の第2の下流の端部を通って出てくる前に、ガラス転移温度より高く加熱される、加熱トンネル12の加熱モジュールの内側を進むためである。この結果、プリフォーム20は、ブロー成形又は延伸ブロー成形のための準備ができる。

0041

プリフォーム20の底部24とボディ22の円筒状の壁とをその周囲の全体にわたって確実に十分に加熱するために、搬送装置30が、プリフォームが加熱炉10の加熱トンネル12の中を進んでいる間に、プリフォームが載って回転するように設定するための手段(図示されていない)を有しているならば好ましい。

0042

この加熱炉10は、各々が、加熱トンネル12の一部を形成し、単一の非常に長いトンネルを形成するように互いに前後して整列されている、1つ以上の加熱モジュール18を有していてもよい。この加熱トンネル12は、さらに、2つの連続した加熱モジュール18の間に、非加熱領域すなわち安定化領域(図示されていない)を有することができる。

0043

この加熱モジュール18は、通常管状の形状で、矢印Fの方向に加熱トンネル12の中を進むプリフォーム20の流れにほぼ平行に縦方向に延びている赤外線灯のような、放射加熱手段32を有している。図では、これら手段は、左の垂直側壁16に沿って位置している。

0044

既知の方法では、右の垂直側壁14は、プリフォーム20のボディ22と底部24との壁の厚さ全体によく熱を浸透させるために、例えば、これら加熱手段32と一致して、複数のそらせ板並びに/もしくは送風された空気が通過するための開口部(図示されていない)を備えている。そらせ板があると、実効的な放射がこの壁14により吸収されるのが防止され、送風された空気により、加熱手段32により起こされた対流熱を取り払うことができる。これは、加熱手段が発生した放射が、プリフォーム20のボディ22と底部24とを形成している素材の厚さに浸透することを促進するためである。

0045

既知の方法では、また、加熱モジュール18の加熱手段32は、この場合管状の形状で、2つのそれぞれ上流及び下流の横方向の支持部34の間で縦方向に延びている複数のランプからなっている。

0046

各々の支持部34は、側部に少なくとも1つの、加熱手段32を形成している管状のランプの一端が横方向に間隔を空けて取りつけられている前方のハウジング36を有している。より正確には、各ランプは、その縦方向の端部の各々に、この前方のハウジング36に受容されるコネクタ38を有している。
コネクタ38と前方のハウジング36とは、整合する形状であり、この場合、ほぼ平行六面体である。

0047

このように、加熱手段32を形成している各ランプは、加熱手段32を形成している各ランプと、加熱される部分、即ち各プリフォーム20のボディ22及び底部24との間の横方向の距離を調整することを可能とするように、各ランプの横方向の位置を調整する手段40を有している、2つの支持部34の間で横方向に可動となるように取り付けられている。

0048

この場合、各支持部34は、プリフォーム20の縦方向の進行方向に平行に、プリフォーム20のボディ22と底部24との全体の高さに従った所定の高さにわたって延びている複数の加熱手段32を垂直方向に重ねることを可能とするように、垂直方向に複数の前方のハウジング36を有する棚を形成している。

0049

加熱手段32の位置を調整するための手段40は、各加熱手段32を少なくとも2つの横方向の位置、インデクス手段44によりインデクスがつけられる夫々第1の近接位置と第2の末端位置との間で動作させることを制御するための少なくとも1つの部材42を有している。

0050

図2で見られるように、この加熱手段32の近接位置と末端位置とにインデクスを付するための手段44は、各加熱手段32をプリフォーム20のボディ22及び底部24から所定の横方向の距離に位置させるように、制御部材42と支持部34との間に介入している。

0051

各支持部34は、各制御部材42を取り付けるための横方向の溝46を有している。この横方向の溝46は、縦方向外向きに開いており、前方のハウジング36でランプのコネクタ38の1つを取り付けるためと、後方の外側で加熱モジュール18の支持部34を取り付けるために、それぞれ前面で横向きに開けている。

0052

各制御部材42は、溝46の中で前方から後方にまた後方から前方に横方向に摺動し、関連付けられた加熱手段32をそのインデクスが付された位置の一方と他方との間で移動させる。

0053

したがって、制御部材42は、頭部部分48を有し、この頭部部分は、横向き前方へ支持部34の前方のハウジングの中に、すなわち、横方向の溝46から延び、この頭部部分が運動を制御する加熱手段32のコネクタ38に横向きに接続されている。

0054

頭部部分48は、ほぼ断面が反転した「U」の形状で、その寸法は、平行六面体形状のコネクタ38に相補的で、このコネクタにしっかりと取り付けられると好都合である。

0055

図3の拡大で見られるように、制御部材42は、頭部部分48の後ろに横向きに延び、テール部分52を介して後方に横向きに延びている中間の接続部分50を有している。

0056

このテール部分52は、横向きの溝46の外側に突出部として延び、巻きつきやすい部分を形成し、操作者は、制御部材42のこの操作により加熱手段32をその近接位置と末端位置との間で動かすために、この巻きつきやすい部分に前方への押す力と後方に引く力とをかける。

0057

図1図2とに見られるように、制御部材42は、支持部34の相補的なノッチにはまるようにこの場合垂直方向に弾性的に変形することができる、インデクス用隆起54を有している。

0058

横方向の溝46は、加熱手段32の近接位置と末端位置とにそれぞれ対応して、上部の水平面で少なくとも、1つの前方のノッチ56と1つの後方のノッチ58とを有している。

0059

インデクス用隆起54は、この場合、横方向の溝46の中を摺動する制御部材42の中間部分50と一体に形成されている。

0060

横方向の支持部34が、各加熱手段32のコネクタ38を冷却するように空気循環手段60を有し、この結果、加熱手段32の耐用年数を延ばすならば、好都合である。

0061

しかしながら、制御部材42は、頭部部分48と中間部分50との間の接続部で、制御部材42が前方の近接位置にある場合に、コネクタ38を冷却することを目的とした前方のハウジング36を介した空気の循環を、特に、加熱手段32の方向に制限するように、横方向後方に延びている垂直方向のそらせ板62を有している。

0062

横方向の支持部34すなわち棚が、インデクス付け用のノッチとも称される、前方のノッチ56と後方のノッチ58との後方の側方向で横方向に2つのほぼ矩形の垂直方向の溝、前方の垂直方向の溝64と後方の垂直方向の溝66、を有し、これらの中に前方のパネル68と後方のパネル70とが取り付けられるならば、好ましい。

0063

この前方のパネル68は、この場合、前方の垂直面が、加熱手段32の放射を再び加熱される部分、すなわちプリフォーム20のボディ22及び底部24、の方向に反射するリフレクタを形成している。

0064

棚のような支持部34が、冷却手段60と連通し、空気を循環させ、特に前方のパネル68と制御部材42の後方部分とを冷却するように、前方のパネル68と後方のパネル70との間に開いている冷却用開口部72を有していれば好都合である。

0065

制御手段42が、薄い金属シートであり、この結果、周囲の空気との熱交換が促進され、結果として制御手段の冷却が促進され、制御手段が動く際にしっかりと取りつけられているコネクタ38の冷却を促進するならば、好都合である。

0066

棚のような支持部34は、この場合、前方の垂直な溝64、65の各々と横方向の溝46との交差部分が、それぞれ制御手段42により支持されているインデクス用隆起54が中に合わさる、後方のノッチ58と前方のノッチ56とを形成するように、中を制御部材42が摺動する横方向の溝46を横断している2つの前方の垂直方向の溝64、65を側方に有している。

0067

したがって、前方のパネル68を、前方の垂直な溝64又は65の一方又は他方に取り付けることができる。

0068

インデクスによる調整手段40が、複数のねじのような、従来技術のロック手段を削除することにより加熱モジュール18のデザインを簡単にし、加熱手段32の位置の調整を行うための操作者の介入時間を減少させることができるように、近接位置と末端位置との加熱手段32を自動的にロックするための手段を形成しているならば、好都合である。

0069

当然、各加熱手段32を、利用と横方向の距離の調整を所望の正確さとに適するように2つより多いインデクスが付された位置の間で、動かすことができる。

0070

各制御部材42のテール部分52が、複数の線又はノッチのような視覚的な制御手段(図示されていない)を有し、操作者に簡単に即座に対応する加熱手段32の位置を示すならば好ましい。

0071

加熱モジュール18の後部で突出している制御部材42により、操作者が、加熱モジュール18にいかなる取り除き操作を実行する必要もなく、位置を変えるために介入することができるならば、好都合である。

0072

加熱手段32のインデクスが付された横方向の位置が、インデクス用隆起54がインデクス手段44のノッチの1つに入るときに、自動的にロックされるならば好都合である。

図面の簡単な説明

0073

制御レールによりインデクスが付された複数の位置の間を横方向に動かされることができる加熱手段を有する加熱モジュールを示している加熱炉の部分的な斜視図である。
間に加熱手段が延び、中に制御部材が摺動するように取りつけられている支持部の1つを示している詳細な斜視図である。
加熱手段の動きを制御するための部材の詳細な斜視図である。

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