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技術 数値制御装置の表示画面の追加方式

出願人 ファナック株式会社
発明者 村田耕一久保守山田高史
出願日 2007年5月15日 (12年2ヶ月経過) 出願番号 2007-128701
公開日 2008年11月27日 (10年7ヶ月経過) 公開番号 2008-287299
状態 拒絶査定
技術分野 数値制御 数値制御
主要キーワード 格納判断 標準表示画面 保守画面 診断画面 主軸速度 外部接続装置 工具オフセット 速度フィードバック信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年11月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

表示ソフトウェアを再度記憶装置に記憶させる作業を行うことなく数値制御装置に新たに追加して表示する表示画面を表示できるようにすることである。

解決手段

表示器標準画面を前記表示器に表示する表示ソフトウェアを格納した記憶装置と前記表示器に追加して表示するための表示画面データを格納する外部記憶装置を備えた数値制御装置であって、前記外部記憶装置の前記数値制御装置への着脱を判断する着脱判断手段と、前記外部記憶装置に前記表示画面データが格納されているか判断する格納判断手段と、前記着脱判断手段と前記格納判断手段との判断結果に基づいて前記表示ソフトウェアが前記表示画面データを用いて前記表示器に追加して表示画面を表示する数値制御装置。

概要

背景

外部記憶装置に格納したアプリケーションソフトウェア起動するもの(特許文献1参照)や、外部記憶装置に格納された画像データに対する処理のみを行うもの(特許文献2参照)が公知技術として存在する。

しかしながら、数値制御装置に新たに表示画面を追加する場合はソフトウェアキーの再設定などが必要となり数値制御装置のFROM(フラッシュROM)等の記憶装置に記憶されている表示ソフトウェア修正し、再度前記記憶装置に記憶させていた。前記表示ソフトウェアの修正には、修正した表示ソフトウェアが正確に動作するか動作テストのたびに比較的時間のかかるコンパイル作業を行なう必要があった。

そして、数値制御装置に追加した表示画面を表示するために、修正した新しい表示ソフトウェアを数値制御装置の記憶装置に転送して記憶させた後数値制御装置の電源を一旦落とし、数値制御装置を再度起動し表示ソフトウェアを実行する必要があった。

そのため表示画面の追加には手間がかかり簡単には行えないことから、表示ソフトウェアには普段使用しない保守用の表示画面を含めて想定される全ての表示画面を数値制御装置の記憶装置に記憶していた(図7参照)。

特開2005−92745号公報
特開2005−78028号公報

概要

表示ソフトウェアを再度記憶装置に記憶させる作業を行うことなく数値制御装置に新たに追加して表示する表示画面を表示できるようにすることである。表示器標準画面を前記表示器に表示する表示ソフトウェアを格納した記憶装置と前記表示器に追加して表示するための表示画面データを格納する外部記憶装置を備えた数値制御装置であって、前記外部記憶装置の前記数値制御装置への着脱を判断する着脱判断手段と、前記外部記憶装置に前記表示画面データが格納されているか判断する格納判断手段と、前記着脱判断手段と前記格納判断手段との判断結果に基づいて前記表示ソフトウェアが前記表示画面データを用いて前記表示器に追加して表示画面を表示する数値制御装置。

目的

本発明は、数値制御装置に内蔵されている記憶装置に記憶されている表示ソフトウェアの修正と該修正した表示ソフトウェアを再度記憶装置に記憶させる作業を行うことなく、そして、数値制御装置に新たに追加して表示する表示画面を数値制御装置の電源を一旦落とさずに表示できるようにすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示器標準表示画面を前記表示器に表示させる表示手段を格納した記憶装置と前記表示器に追加表示画面として表示される追加表示画面データを格納する着脱可能な外部記憶装置を備えた数値制御装置であって、前記表示手段は前記外部記憶装置の前記数値制御装置への着脱を判断する着脱判断手段と前記外部記憶装置に前記追加表示画面データが格納されているか判断する格納判断手段と前記着脱判断手段と前記格納判断手段との判断結果に基づいて前記標準画面と前記追加表示画面とから少なくとも一方を選択して前記表示器に表示させる数値制御装置。

請求項2

前記追加表示画面データは、前記標準表示画面の少なくとも一部に表示される請求項1に記載される数値制御装置。

請求項3

前記着脱判断手段が取り外しと判断すると前記追加表示画面から前記標準表示画面に直ちに切り替わる請求項1、2に記載される数値制御装置。

請求項4

前記表示手段は表示ソフトウェアである請求項1から3に記載される数値制御装置。

技術分野

0001

本発明は工作機械などの産業機械を制御する数値制御装置に関する。特に、数値制御装置において新たに表示画面を追加する機能を備えた数値制御装置に関する。

背景技術

0002

外部記憶装置に格納したアプリケーションソフトウェア起動するもの(特許文献1参照)や、外部記憶装置に格納された画像データに対する処理のみを行うもの(特許文献2参照)が公知技術として存在する。

0003

しかしながら、数値制御装置に新たに表示画面を追加する場合はソフトウェアキーの再設定などが必要となり数値制御装置のFROM(フラッシュROM)等の記憶装置に記憶されている表示ソフトウェア修正し、再度前記記憶装置に記憶させていた。前記表示ソフトウェアの修正には、修正した表示ソフトウェアが正確に動作するか動作テストのたびに比較的時間のかかるコンパイル作業を行なう必要があった。

0004

そして、数値制御装置に追加した表示画面を表示するために、修正した新しい表示ソフトウェアを数値制御装置の記憶装置に転送して記憶させた後数値制御装置の電源を一旦落とし、数値制御装置を再度起動し表示ソフトウェアを実行する必要があった。

0005

そのため表示画面の追加には手間がかかり簡単には行えないことから、表示ソフトウェアには普段使用しない保守用の表示画面を含めて想定される全ての表示画面を数値制御装置の記憶装置に記憶していた(図7参照)。

0006

特開2005−92745号公報
特開2005−78028号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、数値制御装置に内蔵されている記憶装置に記憶されている表示ソフトウェアの修正と該修正した表示ソフトウェアを再度記憶装置に記憶させる作業を行うことなく、そして、数値制御装置に新たに追加して表示する表示画面を数値制御装置の電源を一旦落とさずに表示できるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するため、保守用表示画面など数値制御装置に新たに追加する表示画面のデータをファイルなどのモジュールとしてまとめ、数値制御装置に取り外し可能な外部記憶装置に記憶させ、該モジュール化したデータを記憶した該外部記憶装置を自動認識させ、該外部記憶装置の該追加する表示画面のデータを該数値制御装置に記憶された表示ソフトウェアがアクセスし、該追加する表示画面の表示を該数値制御装置の電源を落とすことなく、おこなえるようにした。

0009

本願の請求項1に記載された発明は、表示器標準表示画面を前記表示器に表示させる表示手段を格納した記憶装置と前記表示器に追加表示画面として表示される追加表示画面データを格納する着脱可能な外部記憶装置を備えた数値制御装置であって、前記表示手段は前記外部記憶装置の前記数値制御装置への着脱を判断する着脱判断手段と前記外部記憶装置に前記追加表示画面データが格納されているか判断する格納判断手段と前記着脱判断手段と前記格納判断手段との判断結果に基づいて前記標準画面と前記追加表示画面とから少なくとも一方を選択して前記表示器に表示させる数値制御装置。
請求項2に記載された発明は、前記追加表示画面データは、前記標準表示画面の少なくとも一部に表示される請求項1に記載される数値制御装置。
請求項3に記載された発明は、前記着脱判断手段が取り外しと判断すると前記追加表示画面から前記標準表示画面に直ちに切り替わる請求項1、2に記載される数値制御装置。
請求項4に記載された発明は、前記表示手段は表示ソフトウェアである請求項1から3に記載される数値制御装置。

発明の効果

0010

数値制御装置で普段使用しない保守用などの表示画面を、数値制御装置に内蔵されている記憶装置に記憶されている表示ソフトウェアの修正と該修正した表示ソフトウェアを再度記憶装置に記憶させる作業を行うことなく、そして、数値制御装置に新たに追加して表示する表示画面を数値制御装置の電源を一旦落とさずに表示できるようになった。

0011

これにより、保守点検のような必要な種類の作業に対応した種類の表示画面のデータを外部記憶装置に格納し、該外部記憶装置を数値制御装置に装着するのみで表示可能となり、数値制御装置に内蔵された記憶装置の記憶容量を節約することが可能となった。

0012

標準的な表示画面のみを通常は表示し、数値制御装置のシステム変更する保守画面などの追加して表示する画面を普段は表示しないようにすることで、オペレータが画面を選択する選択枝を減らすことができ、数値制御装置の操作に不慣れなオペレータによる誤操作を防止することができる。

0013

また、外部記憶装置を数値制御装置から取り外すことにより、直ちに追加表示画面の表示は行なわれなくなり、数値制御装置の操作に不慣れなオペレータによる誤操作を防止することができる。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は本発明の実施形態の工作機械を制御する数値制御装置の概要図であり、従来の工作機械を制御する数値制御装置の構成と同じである。図1では概略的にその構成を示している。本発明の実施形態は、従来の数値制御装置とは記憶装置3に記憶される表示ソフトウェアが新たに追加して表示する表示画面データを外部記憶装置11にアクセスして呼び出し、該数値制御装置1の表示器5に追加表示画面として表示することを実現させる点で相違している。

0015

数値制御装置1は、プロセッサ(CPU)2とバス9を介して接続された記憶装置3、インタフェース4、表示器5、機械操作盤6、工作機械10の各軸のサーボモータを制御する各軸制御手段7、工作機械10の主軸モータを制御する主軸制御手段8を備えている。記憶装置3はROM、RAMなどで構成され、ROMには全体を制御するシステムプログラムが格納されている。インタフェース4には追加して表示する表示画面データを格納するメモリカードUSBメモリなどの着脱可能な外部記憶装置11が接続され、該表示画面データを該プロセッサ(CPU)2が読み出し可能となっている。

0016

表示器5は、該表示器5に表示されるソフトウェアキーや機械操作盤6に設けられたキーボードなどからの指令に基づいて、パラメータ設定診断加工プログラムの表示などをおこなうものである。また、各軸制御手段7は加工プログラムに基づいてプロセッサ2が各軸へ指令した移動指令と図示していない各サーボモータにそれぞれ取り付けられた位置・速度検出器からの位置、速度フィードバック信号に基づいて、位置、速度のフィードバック制御を行い、各軸のサーボモータを駆動し、その位置、速度を制御するものである。さらに、主軸制御手段8はプロセッサ2から指令された主軸速度指令に基づいて、主軸の速度を制御するものである。

0017

図2は数値制御装置1に保守画面であるパラメータ設定画面20と診断画面21を新たな表示画面として追加するとき、追加する表示画面である前記パラメータ設定画面20の追加表示画面データ1(ファイル)22または前記診断画面21の追加表示画面データ2(ファイル)23を作成し、外部記憶装置11に追加表示画像データ24として格納する。追加表示画面データ24は追加表示画面データ1(ファイル)22か追加表示画面データ2(ファイル)23のどちらか一方でもよい。

0018

普段使用する工具位置表示画面12、プログラム編集画面13、工具オフセット画面14などの標準表示画面は、標準表示画面データファイルとして作成する。そして、外部記憶装置11が数値制御装置に接続されているか否かを判断する機能、外部記憶装置11に追加表示画面データ24が格納されているか否かを判断する機能、ユーザーが選択した表示画面を表示器5に表示させる機能を有する処理プログラムと前記標準画面データとから表示ソフトウェア16を構成する。当該表示ソフトウェア16は数値制御装置1の記憶装置3に格納される。

0019

図3は本発明の実施形態である新しい画面表示を追加する処理を行なうプロセッサが実施するアルゴリズムを示すフローチャートである。
プロセッサ2は記憶装置3に格納された表示ソフトウェア16を実行し、外部記憶装置11が数値制御装置1に接続されているかいないかを判断し(ステップS1)、外部接続装置11が数値制御装置1に接続されていない場合、標準表示画面を表示器5に表示する(ステップS7)。外部記憶装置11が数値制御装置1に接続されている場合、追加して表示する追加表示画面データ24が外部記憶装置11に格納されているかいないかを判断する(ステップS2)。追加表示画面データ24が外部記憶装置11に格納されていない場合、標準表示画面を表示器5に表示する(ステップS7)。追加表示画面データ24が外部記憶装置11に格納されている場合、表示器5に表示されているソフトウェアキーなどを用いて、ユーザーは標準表示画面か追加表示画面を選択する(ステップS3)。前記ユーザーが標準画面を選択する場合には表示器5に標準表示画面を表示する(ステップS7)。前記ユーザーが追加表示画面を選択する場合には表示器5に追加表示画面を表示する(ステップS4)。表示器5に追加表示画面が表示されている状態で外部記憶装置11が数値制御装置1から外されたかいなかを判断し(ステップS5)、外されたと判断されると標準表示画面を表示器5に表示する(ステップS7)。外部記憶装置11が数値制御装置1から外されていないと判断されると、前記ユーザーが標準表示画面と追加表示画面から選択して別の表示画面を選択するかいなかを判断し(ステップS6)、前記ユーザーが別の表示画面を選択しない場合、ステップS4に戻る。前記ユーザーが別の表示画面を選択した場合、ステップS1に戻る(ステップS6)。オペレータは各画面の選択をキー操作あるいはタッチパネル操作などにより行なう。

0020

表示器5に表示される表示画面についてまとめる。ステップS1、ステップS2で判断される標準表示画面の表示(ステップS7)で表示器5に表示される画面は、工具位置表示画面12、プログラム編集画面13、工具オフセット画面14などの標準表示画面のうちのいずれか1つである。ステップS3ではユーザーが追加表示画面を選択せず、表示器5のソフトキーなどを用いて標準表示画面のいずれか1つを選択すると、表示器5にユーザーが選択した前記標準表示画面が表示される。また、ステップS3で、ユーザーが追加表示画面のいずれか1つを前記ソフトキーなどを用いて選択すると、前記選択した追加表示画面が表示器5に表示される。ステップS5で外部記憶装置11が外されたと判断されると、標準表示画面のいずれか1つが表示される。ステップS6では、ユーザーが選択した標準表示画面か追加表示画面のいずれか1つの画面が表示される。各表示画面は表示ソフトウェアが各表示画面データにアクセスして表示器に表示される。図4は標準表示画面の1つであるプログラム編集画面の例である。図5は画面全体に表示した追加表示画面の1つであるパラメータ設定画面の例である。そして、図6図4のプログラム編集画面の一部に表示したパラメータ設定画面を表示した例である。

0021

なお、追加して表示する表示画面として診断画面21を表示器5に表示し、数値制御装置1の診断を行ないその結果データを外部記憶装置11に格納することも可能であり、診断データ収集も容易に行なえる。

図面の簡単な説明

0022

本発明の実施形態の工作機械を制御する数値制御装置の概要図である。
本発明の数値制御装置に新たな表示画面を追加して表示する概要図である。
本発明の追加して表示画面を表示するフローチャートである。
標準表示画面であるプログラム編集画面の例。
画面全体に表示した追加表示画面であるパラメータ設定画面の例。
プログラム編集画面の一部にパラメータ設定画面を表示した例。
数値制御装置に新たな表示画面を追加して表示する従来技術。

符号の説明

0023

1数値制御装置
2プロセッサ(CPU)
3記憶装置
4インタフェース
5表示器
6機械操作盤
7 各軸制御手段
8主軸制御手段
9バス
10工作機械
11外部記憶装置
12工具位置表示画面
13プログラム編集画面
14工具オフセット画面
15標準表示画面(ファイル)+処理プログラム
16表示ソフトウェア
17 表示器5に表示される工具位置表示画面
18 表示器5に表示されるプログラム編集画面
19 表示器5に表示される工具オフセット画面
20パラメータ設定画面
21診断画面
22追加表示画面データ1(ファイル)
23 追加表示画面データ2(ファイル)
24 追加表示画面データ
25 表示器5に表示されるパラメータ設定画面
26 表示器5に表示される診断画面

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