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技術 床化粧材およびこの床化粧材の敷設構造

出願人 積水化学工業株式会社
発明者 藤原貴英
出願日 2007年5月17日 (12年10ヶ月経過) 出願番号 2007-131825
公開日 2008年11月27日 (11年3ヶ月経過) 公開番号 2008-285894
状態 特許登録済
技術分野 床の仕上げ
主要キーワード 雌雄連結 硬質合成樹脂材料 合成樹脂製板材 連続模様 上がり現象 排水空間 立ち上がり壁 ユニット式
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2008年11月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

床化粧材が受ける風の影響を最小限に抑えて床化粧材が捲れ上がるのを防ぎ、安全性および意匠性の高い優れた床化粧材を提供する。

解決手段

床化粧材1には、側面を覆う風除板13が設けられている。この風除板13は、上縁部が床化粧材本体11の一側面に接着固定され、回動自在となされている。そして、床面3に複数枚の床化粧材1を敷きつめて床2を構成するにあたっては、風除板13を備えた床化粧材本体11を、床2の外周縁部に配置することにより、風除板13が床化粧材1の下面側への風の流入を遮り、捲れ上がりを防止する。

概要

背景

ベランダバルコニー、屋上等に床材を敷設してデッキを形成する技術には、従来、係止溝を備えた固定基板根太上に複数個ねじ止めするとともに、バルコニー等の寸法に合わせて切断した長尺デッキ材の裏面側の突条を固定基板の係止溝に圧入嵌合するなどの構造が提案されていた。

これに対し、近年では、例えば特許文献1に記載されているように、コンクリート等のスラブ上に床材を敷設して床面を覆う構成の床化粧材として、硬質合成樹脂材料矩形状に成形した部材で、裏面側とスラブ面との間に排水空間を形成するための複数本の脚が一体形成されてなる床化粧材が提案されており、上面に樹脂またはタイル等の表面材接着固定または一体成形した構造のユニット式床化粧材も実用化されている。

このようなユニット式床化粧材は、バルコニーやベランダ等の屋外に敷設した場合、床化粧材の下面側(裏面側)に風が吹き込むと、敷設した床化粧材の全体が捲れ上がってしまうことがあった。そこで、このような捲れ上がりを解消するために、例えば特許文献2に記載されているように、タイルユニットを敷設して床面を形成する際に、その床面周囲の少なくとも一部に透水性開口を有する樹脂製フロアマットを敷設して風の影響を軽減するという、タイルユニットの敷設構造も提案されている。
実開平5−85929号公報
特開平7−10191号公報

概要

床化粧材が受ける風の影響を最小限に抑えて床化粧材が捲れ上がるのを防ぎ、安全性および意匠性の高い優れた床化粧材を提供する。 床化粧材1には、側面を覆う風除板13が設けられている。この風除板13は、上縁部が床化粧材本体11の一側面に接着固定され、回動自在となされている。そして、床面3に複数枚の床化粧材1を敷きつめて床2を構成するにあたっては、風除板13を備えた床化粧材本体11を、床2の外周縁部に配置することにより、風除板13が床化粧材1の下面側への風の流入を遮り、捲れ上がりを防止する。

目的

そこで本発明は、上記のような問題点にかんがみてなされたものであり、バルコニーやベランダ等の床面をユニット式の床化粧材を敷設して形成するにあたり、その床化粧材が受ける風の影響を最小限に抑えて床化粧材が捲れ上がるのを防ぎ、安全性および意匠性の高い優れた床化粧材およびその敷設構造を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

床面に複数枚床化粧材本体を敷きつめて床を構成する床化粧材において、前記床化粧材本体には、当該床化粧材本体の側面を覆う風除板が設けられて、この風除板がその上縁部回動中心として回動自在とされていることを特徴とする床化粧材。

請求項2

前記床化粧材本体の一側面の左右両端部に、当該床化粧材本体とは別体で形成された支持部材がそれぞれ添設されており、前記風除板は各支持部材に支持されて、これらの支持部材間において回動自在であることを特徴とする請求項1に記載の床化粧材。

請求項3

前記床化粧材本体の一側面の上部寄りに、前記風除板の上縁部が接着固定されるとともに、この接着固定部の下部において風除板が折曲げ可能に形成されていることにより回動自在となされていることを特徴とする請求項1に記載の床化粧材。

請求項4

前記床化粧材本体の裏面には複数本の脚部が設けられるとともに、前記風除板は化粧床材本体の側面における少なくとも前記脚部の上端位置から下端位置までの高さ範囲を覆う大きさで形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の床化粧材。

請求項5

床面に複数枚の床化粧材本体を敷きつめて床を構成する床化粧材の敷設構造であって、床化粧材本体には、当該床化粧材本体の側面を覆う風除板が設けられ、この風除板がその上縁部を回動中心として回動自在とされており、この風除板を備えた床化粧材本体は、少なくとも、構成される床の外周縁部に配置されて風除板が前記床の外周縁を覆うように構成されたことを特徴とする床化粧材の敷設構造。

技術分野

0001

本発明は、ベランダバルコニー、屋上等の床面に敷設して使用する床化粧材およびその敷設構造に関する。

背景技術

0002

ベランダやバルコニー、屋上等に床材を敷設してデッキを形成する技術には、従来、係止溝を備えた固定基板根太上に複数個ねじ止めするとともに、バルコニー等の寸法に合わせて切断した長尺デッキ材の裏面側の突条を固定基板の係止溝に圧入嵌合するなどの構造が提案されていた。

0003

これに対し、近年では、例えば特許文献1に記載されているように、コンクリート等のスラブ上に床材を敷設して床面を覆う構成の床化粧材として、硬質合成樹脂材料矩形状に成形した部材で、裏面側とスラブ面との間に排水空間を形成するための複数本の脚が一体形成されてなる床化粧材が提案されており、上面に樹脂またはタイル等の表面材接着固定または一体成形した構造のユニット式床化粧材も実用化されている。

0004

このようなユニット式床化粧材は、バルコニーやベランダ等の屋外に敷設した場合、床化粧材の下面側(裏面側)に風が吹き込むと、敷設した床化粧材の全体が捲れ上がってしまうことがあった。そこで、このような捲れ上がりを解消するために、例えば特許文献2に記載されているように、タイルユニットを敷設して床面を形成する際に、その床面周囲の少なくとも一部に透水性開口を有する樹脂製フロアマットを敷設して風の影響を軽減するという、タイルユニットの敷設構造も提案されている。
実開平5−85929号公報
特開平7−10191号公報

発明が解決しようとする課題

0005

前記従来の床化粧材の敷設構造は、立ち上がり壁で囲まれたバルコニー等の床面に、表面材がタイル等の比較的重い床化粧材を敷設する場合にはある程度有効な手法となる。しかし、立ち上がり壁ではなく、手すりだけが設けられたバルコニーに、このような床化粧材を敷設した場合には、手すりを通り抜けた風が床化粧材の下面側に入り込んで床化粧材の全体が捲れ上がる、吹き上がり現象を起こしてしまうおそれがあった。また、このような問題は、高さがそれほどないパラペットが配設された屋上などに床化粧材を敷設する場合にも発生する可能性があった。

0006

また、かかる床化粧材の敷設作業にあたっては、専門の施工業者が作業をする場合もあるが、住宅等の小規模建物においては専門の施工業者ではなく個人で敷設作業をする場合も考えられるため、その施工性のよさや、メンテナンス掃除の際の床化粧材の取り外し作業のしやすさ等も配慮する必要があった。

0007

そこで本発明は、上記のような問題点にかんがみてなされたものであり、バルコニーやベランダ等の床面をユニット式の床化粧材を敷設して形成するにあたり、その床化粧材が受ける風の影響を最小限に抑えて床化粧材が捲れ上がるのを防ぎ、安全性および意匠性の高い優れた床化粧材およびその敷設構造を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0008

前記の課題を達成するため、本発明は、床面に複数枚の床化粧材本体を敷きつめて床を構成する床化粧材において、前記床化粧材本体には、当該床化粧材本体の側面を覆う風除板が設けられて、この風除板がその上縁部回動中心として回動自在とされていることを特徴とする。

0009

かかる特徴的構成を有する床化粧材によって、風除板が床化粧材本体の下面側へ風が吹き込むのを遮るので、捲れ上がったり浮き上がったりするのを防止でき、床化粧材が受ける風の影響を最小限に抑えることが可能になる。

0010

また、本発明は、前記床化粧材本体の一側面の左右両端部に、当該床化粧材本体とは別体で形成された支持部材がそれぞれ添設されており、前記風除板は各支持部材に支持されて、これらの支持部材間において回動自在であることを特徴とする。

0011

あるいは、前記床化粧材本体の一側面の上部寄りに、前記風除板の上縁部が接着固定されるとともに、この接着固定部の下部において風除板が折曲げ可能に形成されていることにより回動自在となされていてもよい。

0012

かかる風除板を備えることにより、風除板の内面に風が作用すると風除板が外方へ回動して風を逃がす一方、風除板の外面に風が作用すると風除板が脚部の側面に支持されて床化粧材本体の側面に密着して塞ぎ、床化粧材本体の下面側へ風が入り込むのを防ぐように構成されている。

0013

さらに、前記床化粧材本体の裏面には複数本の脚部が設けられるとともに、前記風除板は化粧床材本体の側面における少なくとも前記脚部の上端位置から下端位置までの高さ範囲を覆う大きさで形成されていることが好ましい。

0014

かかる特徴的構成を有する床化粧材によって、良好な施工性のもと、床化粧材を敷設した床面を安定的に保持して、風による吹き上がり現象を抑えることが可能になる。

0015

また、本発明は、床面に複数枚の床化粧材本体を敷きつめて床を構成する床化粧材の敷設構造であって、床化粧材本体には、当該床化粧材本体の側面を覆う風除板が設けられ、この風除板がその上縁部を回動中心として回動自在とされており、この風除板を備えた床化粧材本体は、少なくとも、構成される床の外周縁部に配置されて風除板が前記床の外周縁を覆うように構成されたことを特徴とする。

0016

これにより、隣接して敷設された床化粧材同士の側面に風除板が連続して床の外周縁部を覆い、風が吹き付けても側面が塞がれているので、下面側に風が吹き込むことがなくなり、床化粧材の捲れ上がりを防止する。また、床化粧材同士の連結部の隙間などから風が床化粧材の下面側に僅かに入り込むことがあっても、風除板が外方へ開いて入り込んだ風を逃がすので、床化粧材が捲れ上がったり浮き上がったりするのを防止する。したがって、長期間にわたって安定した床化粧材の敷設構造を維持することができ、風による影響を効果的に防止することが可能となる。

発明の効果

0017

上述のように構成される本発明の床化粧材およびその敷設構造によれば、床化粧材を敷設することによって形成した床における風の影響を最小限に抑えて、床化粧材が捲れ上がったり浮き上がったりするのを防ぎ、床化粧材を安定的に保持しつつ、安全性および意匠性に優れたものに形成することができる。

発明を実施するための最良の形態

0018

以下、本発明に係る床化粧材およびその敷設構造を実施するための最良の形態について説明する。

0019

本発明において、床化粧材1は住宅のベランダやバルコニー、テラスなどの屋外に設けられている床面3や屋上スラブなどに、複数枚を敷設して床2を構成するものである。この床化粧材1には、風の影響による吹き上がり現象を防止するために、風除板13が設けられている。かかる構成の床化粧材1、および風除板13の形態には多数のバリエーションがあるが、そのうちのいくつかについて以下の実施例で示す。

0020

本発明に係る床化粧材の実施例1について図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の床化粧材の実施例1を示す斜視図であり、図2図1部分拡大図である。

0021

床化粧材1の床化粧材本体11は、例えば合成樹脂製の30cm角の基材11bの上面に表面化粧材11aを一体にした部材で形成されている。表面化粧材11aについては、図示しないが、例えば、合成樹脂材による約10cm角の連続模様で基材11bと一体に成形されたり、前記基材11bの上面に木質化粧材レンガ磁器タイル等の表面材を接着したりして形成されるなど、床化粧材1の表面意匠としてどのような形態であってもよい。また、この床化粧材本体11の裏面側には、複数本の脚部12が均等配置されて、基材11bに対して一体的に備えられている。床化粧材本体11には、その一側面を覆うように風除板13が設けられている。

0022

図示するように、風除板13は、床化粧材本体11の側面において、少なくとも脚部12の上端位置(基材11bの側部)から下端位置までの高さ範囲を覆う大きさで、側面下半部のほぼ全体を覆うことの可能な板状体で形成されている。この風除板13には、軽量の板状体であって耐候性および遮蔽性を有する材質であれば、合成樹脂材や木質材、またはステンレス材あるいはアルミニウム材等の金属材など、どのような材質であってもよい。

0023

また、このような風除板13は、上縁部を回動中心となるように床化粧材本体11の一側面に回動自在に配設されている。例示の形態では、床化粧材本体11(基材11b)の一側面に、風除板13の上縁部が接着固定されており、この接着固定部分の下部において風除板13が外方へ折曲げ可能に形成されている。例えば、合成樹脂製板材で風除板13が形成されている場合、溝や切り込み等による折曲部131が風除板13に形成されることによって、風除板13が折曲げ可能となっている。風除板13を接着する手段としては、ブチルテープ等の接着テープ接着剤を用いることができるが、耐候性を有するものであることが好ましい。

0024

これにより、風除板13は、軽い力であっても外方向に外力が作用すると、折曲部を中心にして外方へ回動して作用した外力を逃がす一方、内方向に外力が作用したときには、脚部の側面に支持されて床化粧材本体11の側面に密着して閉じた状態に保たれるように構成されている。

0025

このような風除板13は、床化粧材本体11の側面のうち、いずれか一面または隣り合う二面に配設されており、床面3に敷きつめたときの配置場所によって、風除板13を一枚備えた床化粧材1と、二枚備えた床化粧材1とを適宜選択して配置すればよい。

0026

すなわち、かかる床化粧材1の敷設構造は、図3に例示するような形態であることが好ましく、床面3に複数枚の床化粧材1を敷きつめて床2が構成される。床化粧材1は、図示しない雌雄連結部等で複数枚が互いに連結される。ここで、風除板13を一面または二面に備えた床化粧材1は、少なくとも、構成される床2の外周縁部に配置される。これにより、隣接する床化粧材1同士で風除板13が側面に連続することになり、その結果、風除板13は、床2全体に対してその外周縁を覆うものとなる。床2の内側に配置する床化粧材1には風除板13が備えられてなくともよい。

0027

このような敷設構造により、風除板13で外周縁が覆われた床2(床化粧材1)は、風が吹き付けてもその側面が塞がれているので、床化粧材1の下面側に風が吹き込むことがなくなり、床化粧材1の捲れ上がりを防止することができる。また、床化粧材1同士の連結部の隙間などから風が下面側に僅かに入り込むことがあっても、風除板13が外方へ開いて入り込んだ風を逃がすので、床化粧材1が捲れ上がったり浮き上がったりするのを防止することができる。これにより、床化粧材1を長期間にわたって安定した敷設状態で維持することができ、風の影響により捲れ上がったり吹き上がったりするのを効果的に防止することが可能となって、安全性および意匠性に優れた床2を構成することができる。

0028

また、かかる床化粧材1は施工性も良好である。すなわち、床化粧材1にあらかじめ風除板13が備えられており、構成する床2の形状や大きさに合わせて、風除板13を備えた床化粧材1を床2の外周縁部に配設し、その内側には風除板13のない床化粧材を配設すればすむので、敷設作業も容易に行うことができる。

0029

次に、本発明に係る床化粧材の実施例2について図面を参照しつつ説明する。図4は本発明の実施例2に係る床化粧材を示す斜視図、図5図4の床化粧材の部分拡大図、図6および図7は実施例2の変形例を示す斜視図である。

0030

なお、以下に説明する実施例2の形態に係る床化粧材1は、床化粧材本体11の構成が前記実施例1とほぼ同様であり、風除板13に特徴を有するものであるので、この風除板の構成について詳細に説明し、他の部分については上記実施例1と共通の符号を用いて説明を省略する。

0031

この形態においては、床化粧材本体11の一側面に、床化粧材本体11とは別体で形成された支持部材14が添設されており、風除板13は支持部材14の上端部に支持されている。

0032

図4に例示する床化粧材1の場合、支持部材14は、床化粧材本体11の側面の両端部に沿う立設部141、141と、床面3に沿って載置される載置部142、142とがそれぞれ略L字状に結合されており、載置部142、142間には接続部143が架設されて床面3に安定して載置できるように一体的に形成されている。

0033

この支持部材14の立設部141、141の上端部には、図示しない軸孔が形成されている。また、風除板13は上辺部の両端に図示しない軸部が突設されており、立設部141、141の前記軸孔にそれぞれ嵌挿され、立設部141間において回動自在に支持されている。

0034

かかる風除板13は、床化粧材本体11の側面において、少なくとも脚部12の上端位置(基部11b)から下端位置までの高さ範囲を覆う大きさで、側面下半部のほぼ全体を覆うことの可能な板状体で形成されており、軽量で耐候性および遮蔽性を有する合成樹脂材等の適宜の材質により形成されている。

0035

これにより、床面3に複数枚の床化粧材1を敷設して床2を構成し、外周縁部に風除板13を有する床化粧材1を配置することで、床2の外周縁部を風除板13で連続的に塞いだ敷設構造をとることができ、床化粧材1の下面側に風が吹き込むことがなくなり、床化粧材1の捲れ上がりを防止できる。また、風が床化粧材1の下面側に入り込むことがあっても、風除板13が外方へ開いて入り込んだ風を逃がすので、床化粧材1が捲れ上がったり浮き上がったりするのを防止できる。

0036

この場合、風除板13を回動自在に支持した支持部材14は、床化粧材本体11の側面および脚部12にあらかじめ固定されて一体となったものであっても、また施工現場にて床化粧材本体11の側面に接着剤等を用いて適宜固定されてもよい。また、床化粧材本体11と支持部材14が嵌合可能な構造であってもよい。風除板13を備えた支持部材14を施工現場にて必要箇所に固定する場合は、構成する床2の外周縁部と内側とで共通の床化粧材本体11を用いることが可能になり好ましい。

0037

また、床化粧材1は、図6に示すように、床化粧材本体11(基部11b)の側面両端において、脚部12の上方となる高さ位置に、支持部材として軸孔部15がそれぞれ備えられて、軸孔部15に風除板13の軸部132を嵌挿することにより、風除板13が回動自在に支持された構成であってもよい。さらに、図7に示すように、風除板13に軸部を設けない場合には、蝶番16を用いて床化粧材本体11の側面に直接、風除板13を回動自在に配設する構成であってもよい。

0038

これらのいずれの形態においても、床化粧材1の風除板13は、下面側に風が吹き込むのを遮り、風が入り込んだ場合には外方へ回動して風を逃がすので、床化粧材1の捲れ上がりや浮き上がりを防止することができ、長期間にわたって安定した敷設構造を維持することができる。

0039

本発明は、住宅等の建物におけるバルコニーやベランダ等の風の影響を受けやすい床面に敷設して好適に使用することができる。

図面の簡単な説明

0040

本発明に係る床化粧材の実施例1を示す斜視図である。
図1の床化粧材の部分拡大図である。
本発明に係る床化粧材の敷設構造の一例を示す平面図である。
本発明に係る床化粧材の実施例2を示す斜視図である。
図4の床化粧材の部分拡大図である。
実施例2の床化粧材の変形例を示す斜視図である。
実施例2の床化粧材の変形例を示す斜視図である。

符号の説明

0041

1床化粧材
11 床化粧材本体
12 脚部
13風除板
131折曲部
132 軸部
14支持部材
141 立設部
142 載置部
143 接続部
15軸孔部
16蝶番
2 床
3 床面

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